JP2011028037A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

定着装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011028037A
JP2011028037A JP2009174219A JP2009174219A JP2011028037A JP 2011028037 A JP2011028037 A JP 2011028037A JP 2009174219 A JP2009174219 A JP 2009174219A JP 2009174219 A JP2009174219 A JP 2009174219A JP 2011028037 A JP2011028037 A JP 2011028037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
fixing device
fixing film
recording medium
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009174219A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5299847B2 (ja
Inventor
Yasuta Takenaka
康太 竹中
Kazunori Sakauchi
和典 坂内
Hidehiko Fujiwara
秀彦 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009174219A priority Critical patent/JP5299847B2/ja
Priority to US12/843,299 priority patent/US8346106B2/en
Publication of JP2011028037A publication Critical patent/JP2011028037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5299847B2 publication Critical patent/JP5299847B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2016Heating belt
    • G03G2215/2035Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】構造が簡単で、安定した定着処理が長期にわたって行われる定着装置を提供する。
【解決手段】第2赤外線ヒータ60を、定着装置稼動中において周期的にオンオフさせ、定着フィルム21に周期的な温度差ムラを生じさせる。この第2赤外線ヒータ60のオンオフ時に、定着フィルム21の温度変化を第2温度センサ41により検知し、検知結果による温度変化の周期と第2赤外線ヒータ60のオンオフ周期とを比較する。第2赤外線ヒータ60のオンオフ周期と、第2温度センサ41による定着フィルム21の温度変化の周期とが一致すれば、定着部材である定着フィルム21が所定の回転状態であると判断することができる。しかし、定着フィルム21がスリップしている場合には、第2赤外線ヒータ60のオンオフ周期と、第2温度センサ41により検知される定着フィルム21の温度変化の周期とに差が生じる。
【選択図】図4

Description

本発明は、定着部材と加圧部材間のニップ部において未定着トナー像を担持した記録材を加熱加圧することによってトナー像の定着を行う定着装置、および該定着装置を備える画像形成装置に関するものである。
従来の定着装置において、定着部材である中空の定着ローラと、付勢部材により定着ローラに押圧される加圧部材である加圧ローラと、加熱部材であるハロゲンヒータとを有し、電源からの電力がハロゲンヒータに供給されることによって、定着ローラが加熱される構成になっている。
また、従来の定着装置にあっては、定着ローラの表面温度を検知するセンサの出力が温度コントローラに入力され、センサの出力に基づき温度コントローラによりハロゲンヒータがオン/オフされて、定着ローラが所定の表面温度に維持されるようになっている。
そして、電子写真方式の画像形成装置に搭載された定着装置においては、記録媒体に載った状態の未定着トナーが、定着ローラと加圧ローラ間のニップ部において、加熱および加圧を受けて記録媒体に対して定着されることとなる。
従来、複写機,プリンタなどの画像形成装置における定着装置として、立ち上がり時間が短いオンデマンド方式の定着装置が広く知られている。
オンデマンド方式の定着装置は、例えば特許文献1に記載されているように、定着部材としての筒状の定着フィルム(エンドレスフィルム)と、加圧ローラ(加圧部材)と、セラミックヒータなどのヒータ(加熱部材)などにより構成されている。ヒータは、定着フィルムの内部に設置され、定着フィルムに圧接し、かつ加熱する。定着フィルムは加圧ローラに当接してニップ部を形成する。そして、ニップ部に搬送される記録媒体上のトナー像がニップ部にて加熱・加圧を受けるようにして、記録媒体上にトナー像の定着が行われる。
前記のような定着装置において、定着部材が一定状態で回転駆動されていることが、加熱状態を均一かつ安定化させ、かつ記録媒体の搬送を安定させることになり、定着ムラやジャムの発生などの不具合を防止するための一つの技術課題である。
特許文献2には、定着部材としての筒状の定着フィルム(エンドレスベルト)の端部に反射材をコーティングし、反射材と対向する位置に反射型センサを配置し、これらによって定着部材の回転数を算出し、定着部材の速度を制御するようにした構成が記載されている。
特許文献3には、定着部材である定着ローラと分離ローラとに定着ベルトを掛け渡し、分離ローラに駆動手段を設けると共に、分離ローラの駆動トルクを検知することによって、定着ローラと定着ベルトを安定走行させるように制御する構成が記載されている。
前記従来の定着装置において、特許文献2,3に記載されているように、定着部材を一定状態で回転駆動させるようにした構成のものがある。しかし、特許文献2に記載された構成では、定着装置を長く使用すると、トナー飛散やトナー固着の発生により、反射材表面の反射率が落ち、正しい速度検知ができなくなるという問題がある。また、特許文献3では、定着ローラと分離ローラと定着ベルトとを備える構成であるため、構成全体が大型化してしまうという問題がある。
また、特許文献1,2に記載のオンデマンド方式の定着装置は、定着部材として筒状の定着フィルムを用い、ヒータが定着フィルムを内側から圧接して加熱し、該圧接を受けて定着フィルムと加圧ローラとで定着用のニップ部を形成する構成になっている。定着部材としてフィルム部材を用いていることから、定着装置の加熱の立ち上がりが良好である。
しかし、特許文献1,2に記載の構成は、ヒータに対して加圧部材による圧力が常に加わっている状態になっているため、ヒータの交換あるいは当該部位からジャム紙を取り出す場合には、当該圧力を解除してから行わなくてはならない。そのため圧力解除機構などを設置することが必要になる。また、常にヒータに圧力が加わっている状態であるため、輸送時においてヒータが破損しやすい構成である。
本発明は、前記従来技術の課題を解決し、構造が簡単で、安定した定着処理が長期にわたって行われる定着装置、および該定着装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、加熱部材により加熱された定着部材を加圧部材に圧接させた状態で回転駆動させ、前記定着部材と前記加圧部材間のニップ部に未定着トナー像を担持した記録媒体を導入し、該記録媒体を前記定着部材と共に前記ニップ部を搬送通過させながら加熱加圧することによりトナー像の定着を行う定着装置において、前記定着部材の内部の前記記録媒体通過領域外に設けられた検知用加熱部材と、当該定着装置の稼動時に前記検知用加熱部材を一定周期でオンオフさせたときの前記定着部材の温度変化を検知する温度検知部材と、前記検知用加熱部材のオンオフ周期と前記温度検知部材の温度変化周期とに基づいて前記定着部材の回転状態を判断する判定処理部とを備えたことを特徴とし、この構成によって、加熱タイミングと定着部材の実際の温度変化(熱履歴)との比較により、定着部材の回転状態,回転数の変化を監視できるため、定着部材と加圧部材間の回転スリップなどの発生を瞬時に検知することができる。このため、定着不良,定着シワ,ジャムの発生などを防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の定着装置において、定着部材は、筒状の定着フィルム部材と、該定着フィルム部材の内部に設ける保持部材とからなることを特徴とし、いわゆるオンデマンド方式の定着装置として実施される。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の定着装置において、定着部材内部に該定着部材を加圧部材に圧接させる押圧部材を備えたことを特徴とし、この構成によって、加熱部材を介して定着部材を圧接する必要がなくなり、加熱部材の設置における自由度が高まる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3いずれか1項記載の定着装置において、加熱部材と検知用加熱部材を、定着部材の長手方向内部に設けられた通孔内に配設したことを特徴とし、この構成によって、加熱部材と検知用加熱部材とが通孔に配されているため、容易に組み付け/取り外しを行うことができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4いずれか1項記載の定着装置において、加熱部材と検知用加熱部材から放出される熱を一定方向へ反射させるための反射板を通孔に設けたことを特徴とし、この構成によって、熱を反射させることにより必要な部位を加熱することが可能になる。
請求項6に記載の発明は、請求項1記載の定着装置において、温度検知部材を検知用加熱部材とニップ部間に設置したことを特徴とし、この構成によって、温度検知部材をコンパクトに設置することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1または6記載の定着装置において、温度検知部材を定着部材の内部に設置したことを特徴とし、この構成によって、温度検知部材をコンパクトに設置することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1記載の定着装置において、判定処理部は、検知用加熱部材のオンオフ周期と前記温度検知部材の温度変化周期との差が予め設定された基準値より大きい場合に、定着動作の停止信号を出力を出力することを特徴とし、この構成によって、安全で信頼性に優れた定着を行うことができる。
請求項9に記載の発明は、記録媒体にトナー像を形成する画像形成部と、トナー像を担持した前記記録媒体を受けて加熱加圧することによりトナー像の定着を行う定着部を備えた画像形成装置において、前記定着部として請求項1〜8いずれか1項記載の定着装置を設置したことを特徴とし、この構成によって、安定した定着処理による高品位の画像形成が行われる。
本発明の定着装置によれば、当該定着装置の稼動時に検知用加熱部材を一定周期でオンオフさせることにより生成される定着部材の熱履歴を検知し、この検知情報に基づき定着部材の回転状態を判断することによって、定着部材の回転状態の変化を監視することができ、定着部材と加圧部材間の回転スリップなどの発生を瞬時に検知することができる。このため、定着不良,定着シワ,ジャムの発生などを防止することができて、安全で安定し、信頼性に優れた定着処理が実現する。
本発明に係る定着装置を設置した画像形成装置によれば、安定した定着処理による高品位の画像形成が実現する。
本発明の実施形態を説明するための画像形成装置の概略構成図 本発明の定着装置の実施形態1の構成を示す断面図 本実施形態における定着部材の側面図 実施形態1における赤外線ヒータと温度センサとの配置状態の説明図 本実施形態における赤外線ヒータの取り外しについての説明図 本実施形態における反射板の形状,構造の例を示す図 実施形態1における赤外線ヒータの発熱部の設置構成の説明図 本実施形態における定着フィルムの回転状態検知についての説明図 本発明の定着装置の実施形態2の構成を示す断面図 実施形態2における赤外線ヒータと温度センサとの配置状態の説明図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態を説明するための画像形成装置の概略構成図である。
図1において、1は画像形成装置としての複写機の装置本体、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、3は原稿読込部2で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を記録媒体Pに転写する転写部、10はセットされた原稿Dを原稿読込部2に搬送する原稿搬送部、12,13,14は転写紙などの記録媒体Pが収納された給紙部、20は記録媒体P上の未定着トナー像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着部材としての筒状の定着フィルム、31は定着装置20に設置された加圧部材としての加圧ローラを示している。
図1を参照して、本画像形成装置における通常の画像形成時の動作について説明する。
原稿台に載置された原稿Dは、原稿搬送部10の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部2上を通過する。このとき、原稿読込部2では上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部2で読み取られた光学的な画像情報は、電気的信号に変換された後に、露光部3(光学的書込制御部)に送信される。露光部3からは電気的信号の画像情報に基づいた露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて出射され、感光体ドラム5に潜像が形成される。
一方、作像部4において、感光体ドラム5は図中の時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程,露光工程,現像工程)を経て、感光体ドラム5上の潜像が現像され、感光体ドラム5上に画像情報に対応したトナー像が形成される。その後、感光体ドラム5上に形成されたトナー像は、転写部7において搬送された記録媒体P上に転写される。
記録媒体Pは、装置内を次のように搬送される。
画像形成装置の装置本体1の複数の給紙部12〜14のうち、1つの給紙部が自動または手動で選択される。ここで、最上段の給紙部12が選択されたものとする。
給紙部12に収納された記録媒体Pの最上位の1枚が搬送経路Kに向けて搬送される。その後、記録媒体Pは、搬送経路Kを通過して、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて転写部7に搬送される。そして、記録媒体Pは搬送されながら、感光体ドラム5上のトナー像が転写される。
転写工程後の記録媒体Pは、転写部7を通過した後に定着装置20に搬送される。定着装置20に達した記録媒体Pは、定着フィルム21と加圧ローラ31間のニップ部Nに送られ、定着フィルム21からの加熱と、定着フィルム21と加圧ローラ31との加圧とによってトナー像の定着がなされる。トナー像が定着された記録媒体Pは、定着フィルム21と加圧ローラ31間のニップ部Nから送出された後に、装置本体1外へ排出される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、画像形成装置本体に設置される実施形態1の定着装置の構成および動作について詳述する。
図2は本発明の定着装置の実施形態1の構成を示す断面図、図3は実施形態1の定着装置における定着部材の側面図である。
図2に示すように、定着装置20は、定着部材としての定着フィルム21と、押圧部材としての加圧板22と、反射部材としての反射板23と、定着フィルム21を保持する耐熱性樹脂材料からなる保持部材24と、加熱部材としての第1赤外線ヒータ25と、加圧部材としての加圧ローラ31と、用紙などの記録媒体Pの搬送ガイドを行うガイド板35,37と、温度検知部材としての第1温度センサ40と、定着フィルム21の熱履歴を検知する温度検知部材としての第2温度センサ41と、熱履歴の検知用加熱部材としての第2赤外線ヒータ60などにより構成されている。
保持部材24は、定着フィルム21をガイドするように形成されている。すなわち、保持部材24は、可撓性を有する定着フィルム21の円形姿勢をある程度維持できるように、断面形状が略円形状に形成されている。これにより、定着フィルム21の変形による劣化・破損を軽減することができる。
加圧ローラ31は、定着装置20の図示しない側板(固定位置)に軸受を介して回転自在に設置され、駆動モータ(図示せず)によって回転駆動(図2の矢印方向:反時計方向)される。加圧ローラ31の回転力を受けて定着フィルム21は、加圧ローラ31との摩擦力によって連れ回りして、図2において矢印方向(時計方向)に回転駆動されることになる。
また、加圧ローラ31は、芯金32の外周上に弾性層33が設けられたものであって、加圧ローラ31の弾性層33は、フッ素ゴム,シリコンゴム,発泡性シリコーンゴムなどの材料で形成される。なお、弾性層33の表層にPFA樹脂などからなる薄肉の離型層(チューブ)を設けることもできる。
このように、定着フィルム21の内部(内周面側)には、赤外線ヒータ25,60と、加圧板22,反射板23,保持部材24などが設けられ、定着フィルム21は、内周側から加圧板22に押圧されて、加圧ローラ31との間にニップ部Nを形成する。
定着フィルム21と加圧ローラ31とのニップ部Nの入口側には、ニップ部Nに向けて搬送される記録媒体Pを案内するガイド板35(入口ガイド板)が配設され、また、ニップ部Nの出口側には、ニップ部Nから送出される記録媒体Pを案内するガイド板37(出口ガイド板)が配設されている。両ガイド板35,37は、いずれも、定着装置20の装置本体の図示しないフレーム(筐体)に固定されている。
また、第1赤外線ヒータ25と第2赤外線ヒータ60とは、保持部材24の両側部の対向位置にそれぞれ形成された通孔26,26内に配されている。両通孔26の内周部には反射板23が固定されている。
図3において、27は、定着装置20の装置本体に設けられて、保持部材24の両端部を保持するホルダ、28は保持部材24を介して定着フィルム21を加圧ローラ31に圧接付勢する圧縮スプリングなどの付勢部材である。
また、第1赤外線ヒータ25の端部は、ホルダ27に形成されている保持孔(図示せず)に着脱可能に嵌着されている。なお、図示しないが、第2赤外線ヒータ60も同様な保持構造になっている。
定着フィルム21は、薄肉で可撓性を有する筒状のエンドレスフィルムであって、図2の矢印方向に回転駆動される。定着フィルム21の材料としては、ポリイミド樹脂,ポリアミド樹脂,フッ素樹脂,金属薄板などを用いることができる。なお、トナーT(トナー像)に対する離型性(剥離性)を担保するために、定着フィルム21の表層に、PFA(4フッ化エチレンバーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂),ポリイミド樹脂,ポリエーテルイミド樹脂,PES(ポリエーテルサルファイド)などからなる離型層を形成することもできる。定着部材として熱容量の低い定着フィルム21を用いることで、立ち上がり時間が極めて短いオンデマンド方式の定着装置を構成することができる。
また、加圧板22は、板厚が0.1mm程度の金属薄板(またはセラミックやポリイミド樹脂からなる薄板材でもよい)であって、定着フィルム21を介して加圧ローラ31に当接することにより所定のニップ部Nを形成する。
さらに、加圧板22は対向面(加圧ローラ31に対向する面)が平面形状になるように形成されている。これにより、ニップ部Nの形状が記録媒体Pの画像面に対して略平行になって、定着フィルム21と記録媒体Pとの密着性が高まるために定着性が向上する。しかも、ニップ部Nを通過する記録媒体Pにカールやシワが発生する不具合も低減する。さらに、ニップ部Nの出口側における定着フィルム21の曲率が大きくなるために、ニップ部Nから送出された記録媒体Pを定着フィルム21から容易に分離することができる。
また、本実施形態における加圧板22における定着フィルム21と摺接する面にはDLC(diamond-like carbon)コーティングされている。これにより、定着装置20に固定支持された加圧板22に摺接する定着フィルム21の内周面の磨耗を軽減することができる。
なお、DLCコーティングの代わりに、PFAシート(PFA繊維でネット状に編み込まれたシート)を定着フィルム21と加圧板22の間に介在させるようにしてもよい。
第1赤外線ヒータ25は、カーボンヒータやハロゲンヒータからなるものであって、その両端部が保持部材24を介して定着装置20の装置本体側板に固定されている。そして、画像形成装置の電源部により出力制御される第1赤外線ヒータ25によって加圧板22が加熱され、さらに加圧板22によって定着フィルム21が加熱されて、定着フィルム21の表面から記録媒体P上のトナー像Tに熱が加えられる。
なお、第1赤外線ヒータ25の出力制御は、定着フィルム21の表面に対向し、かつ図4に示すように記録媒体通過領域内に設置された第1温度センサ40による定着フィルム21の表面温度の検知結果に基いて行われる。このような第1赤外線ヒータ25の出力制御によって、定着フィルム21の温度(定着温度)を所望の温度に設定し、コントロールすることができる。このコントロールは画像形成装置あるいは定着装置のCPU(演算処理ユニット)における制御機能部分によって実行される。
第2赤外線ヒータ60は、第1赤外線ヒータ25と同様にカーボンヒータやハロゲンヒータからなり、その両端部が保持部材24を介して定着装置20の装置本体側板に固定されている。また、第2赤外線ヒータ60の発熱部60aは、図4に示すように記録媒体通過領域外に配置されている。そして、画像形成装置の電源部により出力制御される第2赤外線ヒータ60によって、定着フィルム21が直接加熱され、第2温度センサ41により表面温度が検知される。
本実施形態では、図5に示すように、加圧板22が定着フィルム21を介して加圧ローラ31に当接した状態で、第1赤外線ヒータ25を定着装置20に対して容易に挿脱できるように構成されている。
図5において、第1赤外線ヒータ25のメンテナンスを行うために、定着装置20から第1赤外線ヒータ25を取り出する場合には、まず、図示しないネジ締結を解除して、一方のホルダ27を保持部材24から取り出する(図5に示す矢印A方向の移動)。その後、ホルダ27を取り出した側から、第1赤外線ヒータ25を保持部材24の通孔26から引き出す(図5に示す矢印B方向の移動)。新品の第1赤外線ヒータ25(または修理後の第1赤外線ヒータ25)を定着装置20に装着する場合には、上述した取出動作とは逆の取付動作を行う。
第2赤外線ヒータ60についても、第1赤外線ヒータ25と同様にして、保持部材24の通孔26から容易に取り出すことができる。
このように、本実施形態における定着装置20は、立ち上がりが優れた構成であって、しかも、加圧板22や定着フィルム21と加圧ローラ31との圧力を解除する機構を設けることなく、簡易な構成で、交換頻度が比較的高い赤外線ヒータ25,60の交換性・メンテナンス性を向上させることができる。
また、図2に示すように、両赤外線ヒータ25,60は、定着フィルム21および反射板23に対して離間して通孔26内にそれぞれ設置されている。すなわち、両赤外線ヒータ25,60が、定着フィルム21と反射板23からある程度ギャップをあけて設置されている。
これにより、加圧板22が定着フィルム21を介して加圧ローラ31に圧接した状態で定着装置20が輸送された場合などであっても、両赤外線ヒータ25,60が定着フィルム21と反射板23などから直接的に受ける振動を軽減することができるために、赤外線ヒータ25,60の破損を抑止することができる。
さらに、加圧板22が定着フィルム21を介して加圧ローラ31に圧接した状態で、定着装置20の位置でジャムした記録媒体Pの取り出し処理中であっても、ジャム処理動作によって赤外線ヒータ25,60が定着フィルム21および反射板23から直接的に受ける衝撃を軽減することができるため、赤外線ヒータ25,60の破損を抑止することができる。
なお、赤外線ヒータ25,60として、カーボンヒータを用いた場合には、ハロゲンヒータを用いたときと比較して、オンオフ制御の自由度が高まる。具体的に、赤外線ヒータ25,60のデューティが100%に達する前に、通電をオフする制御を繰り返しても断線することなく、経時における出力低下も軽減される。
また、カーボンヒータを用いる場合には、その形状を最適化して、定着フィルム21に対向する方向に発せられる輻射熱の熱量が、その方向に直交する方向に発せられる輻射熱の熱量よりも大きくなるように形成することが好ましい。これにより、赤外線ヒータ25,60から発せられる熱を定着フィルム21に集中的に向けることができるため、定着フィルム21の加熱効率が高められる。
反射部材としての反射板23は、定着フィルム21の被加熱部と対向する位置に配置されている。定着フィルム21の被加熱部の位置は、定着フィルム21が受けた熱ができるだけ空気中へ発散する前にニップ部Nへ伝わるようにするために、定着フィルム21の回転方向に対してニップN直前であることが望ましい。
反射板23の構成としては、本例では基材にガラスを用い、反射面の内側に金メッキやアルミニウム蒸着を施したものを用いている。
図6(a)〜(d)は本実施形態における反射板の形状,構造の例を示す図であり、図示するように、反射板23は、赤外線ヒータ25,60の軸方向(長手方向)に延在して、一側部が開放された形状であれば、円弧状でも角型状でも用いることができる。
反射板23を、図6(a),(b)に示す2次曲線の形状とした場合、その焦点に赤外線ヒータ25,60を配置することにより、熱を一回の反射で定着フィルム21側へ送ることができる。
反射板23の形状は、図6(c),(d)に示すような角形であってもよく、特に配光性を有する赤外線ヒータ25,60を用いる場合、図6(c)に示すように、反射板23の角部を90°とし、ヒータ配光方向の垂線が反射板23の角の2等分線となるように配置することによって、反射光をヒータ両側において均一にすることができる。
また、定着フィルム21の内側(赤外線ヒータ25,60に対向する側)に赤外線を吸収する吸収部材を設けることもできる。具体的には、定着フィルム21の内面に黒色塗装を施す。これにより、定着フィルム21における赤外線の吸収率が向上して、定着フィルム21の加熱効率が高められる。
なお、第1赤外線ヒータ25は、図2に示すように、加圧板22の回転方向上流側に配置されて、定着フィルム21を直接加熱する構成となっている。これにより加圧板22部分にて形成されるニップ部Nでも温度勾配を与えることができるため、ニップ部Nの下流部におけるトナーの冷却効率がよくなり、定着後のトナー画像において高い光沢度が得られる。
図7(a),(b)は実施形態1における第1赤外線ヒータ25と第2赤外線ヒータ60との発熱部の設置構成の説明図である。第2赤外線ヒータ60の発熱部60aは記録媒体通過領域(用紙の場合は通紙範囲領域)外に配置されており、第1赤外線ヒータ25の発熱部25aは、図7(b)に示すように、記録媒体通過領域内が望ましいが、図7(a)に示すように、記録媒体通過領域外まで延出させるようにしてもよい。
また、図4に示すように、定着フィルム21の長手方向中央部には第1温度センサ40が配設され、定着フィルム21の端部には第2温度センサ41が配設されており、定着フィルム21の表面温度を検知する。
前記構成の本実施形態における定着フィルムの表面温度検知および温度制御について図2を参照して説明する。
画像形成装置の装置本体1の電源スイッチが投入されると、第1赤外線ヒータ25に電力が供給されると共に、加圧ローラ31に対する矢印方向の回転駆動が開始される。これにより、加圧ローラ31との摩擦力によって、定着フィルム21が矢印方向に従動(回転)する。
その後、未定着画像T(トナー像)が担持された記録媒体Pが、ガイド板35に案内されながら矢印Y10方向に搬送されて、圧接状態にある定着フィルム21と加圧ローラ31とのニップ部Nに送入される。記録媒体Pは、ニップ部Nにおいて加熱加圧されて表面にトナー像Tが定着される。その後、ニップ部Nから送出された記録媒体Pは、矢印Y11方向に搬送される。
本実施形態において、図4,図7に示すように、記録媒体通過領域外に第2赤外線ヒータ60の発熱部と第2温度センサ41が配置され、記録媒体通過領域内に第1赤外線ヒータ25の発熱部と第1温度センサ40が配置されている。
以下に、図8を参照して本実施形態における定着フィルムの回転状態検知について説明する。
第2赤外線ヒータ60による加熱を、定着装置稼動中において周期的にオンオフ(点滅)させる。これにより、図8(a)に示すように、定着フィルム21には加熱のオンオフにより周期的な温度差ムラが生じる。この第2赤外線ヒータ60のオンオフ時に、定着フィルム21の温度変化(熱履歴)を第2温度センサ41により検知する。そして、画像形成装置あるいは定着装置のCPU(中央演算処理ユニット)などの演算処理部の判定処理機能によって、前記検知情報による定着フィルム21における定着フィルム21の温度変化の周期と第2赤外線ヒータ60の点滅周期とを比較して、定着フィルム21の回転状態を判断する。
すなわち、第2赤外線ヒータ60の加熱オンオフ周期と、第2温度センサ41による定着フィルム21の温度変化の周期とが一致すれば、定着部材である定着フィルム21が所定の回転状態(回転数)にて回転していると判断する。
しかし、定着フィルム21がスリップしている場合には、第2赤外線ヒータ60のオンオフ周期と、第2温度センサ41による定着フィルム21の温度変化の周期の長さには、図8(b)に示すような差が生じるため、定着フィルム21においてスリップなどの回転不良を生じていると判断することができる。
この場合、前記周期の差が著しく、例えば予め設定された基準値より大きくなったときには、前記CPUの判定処理部から各部に定着動作の停止信号を出力することによって、定着異常や記録媒体の搬送不良の発生を未然に防止することができる。
なお、前記CPUの判定処理部により、第2温度センサ41にて検知された温度変化周期に基づいて定着フィルム21の回転数を算出することも可能であり、この場合、温度変化の周期変化に基づいて定着フィルム21の回転数の変化を算出して、基準回転数に対する制御を行うことも考えられる。
また、この場合にも、定着フィルム21の回転数の変化が著しく大きくなったときには、演算処理部から各部に定着動作の停止信号を出力することにより、定着異常や記録媒体の搬送不良の発生を未然に防止することができる。
図9は本発明の定着装置の実施形態2の構成を示す断面図、図10は実施形態2の定着装置における定着部材の側面図である。なお、以下の説明において、図1〜図8にて説明した部材に対応する部材には同一符号を付して詳しい説明は省略する。
実施形態2が実施形態1と異なる点は、第1赤外線ヒータ25と第2赤外線ヒータ60、および第1温度センサ40と第2温度センサ41の配置構成である。
実施形態2では、第1赤外線ヒータ25と第2赤外線ヒータ60とが共に、保持部材24の通孔26内の一側部に固定された反射板23の内部に配置されている。また、第2温度センサ41は、定着フィルム21の内側、かつ第2赤外線ヒータ60とニップ部N間の保持部材24の通孔26に配置されている。
第2温度センサ41としては、例えば、接触式のセンサを用い、第2温度センサ41のセンサ素子をPTFA樹脂やPFA樹脂などのフッ素樹脂テープで覆うようにする。
さらに、実施形態1と同様に、記録媒体通過領域外に第2赤外線ヒータ60に対応する第2温度センサ41が配置され、記録媒体通過領域内に第1赤外線ヒータ25に対応する第1温度センサ40が配置されている。
実施形態2においても、実施形態1と同様にして、定着フィルムの回転状態の判定処理が行われる。
なお、本実施形態では、加圧部材として加圧ローラを用いた定着装置の構成について説明したが、加圧部材として加圧ベルトや加圧パッドを用いた定着装置に対しても前記実施形態の構成を適用することができる。そして、その場合にも、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、本発明は前記各実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施形態の中で示唆した以外にも、前記各実施形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数,位置,形状などは前記各実施形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数,位置,形状などにすることができる。
本発明は、トナー像の定着を行う定着装置、および該定着装置を備える複写機,プリンタ,ファクシミリ装置、およびこれらの複合機などの画像形成装置における定着部に適用可能である。
20 定着装置
21 定着フィルム
22 加圧板
23 反射板
24 保持部材
25 第1赤外線ヒータ
25a 発熱部
26 通孔
27 ホルダ
28 付勢部材
31 加圧ローラ
40 第1温度センサ
41 第2温度センサ
60 第2赤外線ヒータ
60a 発熱部
N ニップ部
特開2002−6656号公報 特開2008−40420号公報 特開2002−251095号公報

Claims (9)

  1. 加熱部材により加熱された定着部材を加圧部材に圧接させた状態で回転駆動させ、前記定着部材と前記加圧部材間のニップ部に未定着トナー像を担持した記録媒体を導入し、該記録媒体を前記定着部材と共に前記ニップ部を搬送通過させながら加熱加圧することによりトナー像の定着を行う定着装置において、
    前記定着部材の内部の前記記録媒体通過領域外に設けられた検知用加熱部材と、当該定着装置の稼動時に前記検知用加熱部材を一定周期でオンオフさせたときの前記定着部材の温度変化を検知する温度検知部材と、前記検知用加熱部材のオンオフ周期と前記温度検知部材の温度変化周期とに基づいて前記定着部材の回転状態を判断する判定処理部とを備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記定着部材は、筒状の定着フィルム部材と、該定着フィルム部材の内部に設ける保持部材とからなることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記定着部材の内部に該定着部材を前記加圧部材に圧接させる押圧部材を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の定着装置。
  4. 前記加熱部材と前記検知用加熱部材を、前記定着部材の長手方向内部に設けられた通孔内に配設したことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の定着装置。
  5. 前記加熱部材と前記検知用加熱部材から放出される熱を一定方向へ反射させるための反射板を前記通孔に設けたことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の定着装置。
  6. 前記温度検知部材を前記検知用加熱部材と前記ニップ部間に設置したことを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  7. 前記温度検知部材を前記定着部材の内部に設置したことを特徴とする請求項1または6記載の定着装置。
  8. 前記判定処理部は、前記検知用加熱部材のオンオフ周期と前記温度検知部材の温度変化周期との差が予め設定された基準値より大きい場合に、定着動作の停止信号を出力することを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  9. 記録媒体にトナー像を形成する画像形成部と、トナー像を担持した前記記録媒体を受けて加熱加圧することによりトナー像の定着を行う定着部を備えた画像形成装置において、
    前記定着部として請求項1〜8いずれか1項記載の定着装置を設置したことを特徴とする画像形成装置。
JP2009174219A 2009-07-27 2009-07-27 定着装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP5299847B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009174219A JP5299847B2 (ja) 2009-07-27 2009-07-27 定着装置および画像形成装置
US12/843,299 US8346106B2 (en) 2009-07-27 2010-07-26 Fixing device and image forming apparatus using same having a second heater outside the recording medium passing area

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009174219A JP5299847B2 (ja) 2009-07-27 2009-07-27 定着装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011028037A true JP2011028037A (ja) 2011-02-10
JP5299847B2 JP5299847B2 (ja) 2013-09-25

Family

ID=43497415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009174219A Expired - Fee Related JP5299847B2 (ja) 2009-07-27 2009-07-27 定着装置および画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8346106B2 (ja)
JP (1) JP5299847B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012212066A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Brother Ind Ltd 定着装置
CN103135419A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 佳能株式会社 图像加热设备
US8958710B2 (en) 2012-02-09 2015-02-17 Ricoh Company, Ltd. Fixing device, image forming apparatus incorporating same, and fixing method
JP2015045713A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP2015225163A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置
US9261831B2 (en) 2013-03-28 2016-02-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and heat fixing device provided in the same
US9423729B2 (en) 2013-03-28 2016-08-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and heat fixing device provided in the same
JP2021002029A (ja) * 2019-06-24 2021-01-07 株式会社リコー 加熱装置、定着装置及び画像形成装置

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5375540B2 (ja) * 2009-11-13 2013-12-25 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5473763B2 (ja) * 2010-05-06 2014-04-16 キヤノン株式会社 定着装置及び画像形成装置
KR101737419B1 (ko) * 2010-07-09 2017-05-18 에스프린팅솔루션 주식회사 정착장치 및 이를 구비하는 화상형성장치
JP5850391B2 (ja) * 2011-09-12 2016-02-03 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5904325B2 (ja) * 2011-12-28 2016-04-13 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP6051741B2 (ja) * 2012-01-31 2016-12-27 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5950152B2 (ja) 2012-03-22 2016-07-13 株式会社リコー 定着装置、及び、画像形成装置
JP5764548B2 (ja) * 2012-12-14 2015-08-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置
US20160170348A1 (en) 2014-12-12 2016-06-16 Fumihiro HIROSE Fixing device and image forming apparatus
EP3032342A1 (en) * 2014-12-12 2016-06-15 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus
EP3663861B1 (en) * 2018-11-27 2022-03-16 Ricoh Company, Ltd. Heating device, fixing device, and image forming apparatus
EP3761120A1 (en) * 2019-07-05 2021-01-06 Ricoh Company, Ltd. Heating device, fixing device, and image forming apparatus
JP7286462B2 (ja) 2019-07-30 2023-06-05 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7467245B2 (ja) * 2020-06-09 2024-04-15 キヤノン株式会社 熱定着装置及び画像形成装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05165370A (ja) * 1991-12-17 1993-07-02 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2001117412A (ja) * 1999-10-14 2001-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2002006656A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2002251095A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Ricoh Co Ltd 定着装置
JP2004012823A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Canon Inc 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置
JP2007058119A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2008040420A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Canon Inc 画像加熱装置
US20080131159A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Drive detection device for fixing device
JP2008197265A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0990795A (ja) * 1994-12-13 1997-04-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH09185984A (ja) 1995-12-28 1997-07-15 Canon Inc 加熱装置及び画像形成装置
KR101390181B1 (ko) * 2007-05-07 2014-05-02 삼성전자주식회사 정착장치 및 이를 포함하는 화상형성장치와 그의정착온도제어방법
JP5061357B2 (ja) * 2007-11-05 2012-10-31 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
US7760542B2 (en) * 2008-04-21 2010-07-20 Seagate Technology Llc Spin-torque memory with unidirectional write scheme
KR20100107609A (ko) 2009-03-26 2010-10-06 삼성전자주식회사 저항성 메모리 장치, 이를 포함하는 메모리 시스템 및 저항성 메모리 장치의 기입 방법

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05165370A (ja) * 1991-12-17 1993-07-02 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2001117412A (ja) * 1999-10-14 2001-04-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2002006656A (ja) * 2000-06-22 2002-01-11 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2002251095A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Ricoh Co Ltd 定着装置
JP2004012823A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Canon Inc 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置
JP2007058119A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2008040420A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Canon Inc 画像加熱装置
US20080131159A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Drive detection device for fixing device
JP2008197265A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012212066A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Brother Ind Ltd 定着装置
US8918040B2 (en) 2011-03-31 2014-12-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fuser unit
CN103135419A (zh) * 2011-11-29 2013-06-05 佳能株式会社 图像加热设备
US8965259B2 (en) 2011-11-29 2015-02-24 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus
US9310725B2 (en) 2011-11-29 2016-04-12 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus
US8958710B2 (en) 2012-02-09 2015-02-17 Ricoh Company, Ltd. Fixing device, image forming apparatus incorporating same, and fixing method
US9261831B2 (en) 2013-03-28 2016-02-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and heat fixing device provided in the same
US9423729B2 (en) 2013-03-28 2016-08-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and heat fixing device provided in the same
JP2015045713A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP2015225163A (ja) * 2014-05-27 2015-12-14 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP2021002029A (ja) * 2019-06-24 2021-01-07 株式会社リコー 加熱装置、定着装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8346106B2 (en) 2013-01-01
US20110020018A1 (en) 2011-01-27
JP5299847B2 (ja) 2013-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5299847B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
US9983526B2 (en) Fixing device and image forming apparatus including same
JP5471634B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP5108401B2 (ja) 定着装置、画像形成装置
JP5120915B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5141879B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP4999444B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5375540B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2008233886A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2008224878A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2012098362A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2008197265A (ja) 定着装置及び画像形成装置
US8774691B2 (en) Image forming apparatus, fixing device, and fixing method
JP5299848B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2013195613A (ja) 定着装置、及び、画像形成装置
US11106171B2 (en) Image forming apparatus that increases a sheet feeding interval when oblique sheet movement is detected
JP2001142350A (ja) 定着装置
JP5440026B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5751356B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP5440764B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP6797998B2 (ja) 像加熱装置
JP2021002029A (ja) 加熱装置、定着装置及び画像形成装置
JP2019023681A (ja) 定着装置
JPH11344885A (ja) 定着装置及び定着方法
JP2006171123A (ja) 定着装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130527

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5299847

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130609

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees