JP2011026095A - 電動機の電磁ブレーキ装置及びこれを用いたエレベータの巻上機 - Google Patents

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健二 山添
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博雄 福井
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Abstract

【課題】電磁ブレーキの数を増加した構造でありながら、漏れ磁束の増加に伴う軸受けの品質劣化を簡易且つ低コストで防止すること。
【解決手段】ブレーキディスク5、固定制動板6、可動制動板7、ブレーキ動作用のバネ8及びブレーキ開放用の電磁コイル9を備えた電磁ブレーキ4をモータ軸2の軸方向Cに少なくとも2個独立して並列配置する。各々独立した電磁コイル9,9への同時通電時に、電磁ブレーキ4の近傍位置でモータ軸2に支承される磁性材料からなる軸受け11に対して一方の電磁コイル9からの漏れ磁束Aが流れる方向と他方の電磁コイル9からの漏れ磁束Bが流れる方向とが互いに逆方向となるように、各電磁コイル9,9を電源12に結線してなる電動機の電磁ブレーキ装置3である。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動機のモータ軸に制動をかける電磁ブレーキ装置に関し、さらにこの電磁ブレーキ装置を備えた電動機を用いてエレベータかごを昇降させるエレベータの巻上機に関するものである。
従来から、エレベータの巻上機に用いる電動機には、落下や一時停止、及び非常停止が必要な用途の電磁ブレーキが装備されている。
この種の電磁ブレーキとして、電動機のモータ軸と一体に回転するブレーキディスクと、ブレーキディスクを挟んで配置される固定制動板及び軸方向に移動自在な可動制動板と、可動制動板をブレーキディスクに向けて常時付勢するバネと、筒形のヨークに巻装されて通電時に上記可動制動板をバネの付勢力に抗して電磁吸引する電磁コイルとを備え、電磁コイルへの通電時に可動制動板がヨーク側に電磁吸引されてブレーキ開放状態となり、電磁コイルへの非通電時には電磁力が消失して可動制動板がバネの付勢力でブレーキディスクに圧接されてブレーキ動作状態となる電磁ブレーキ機構が一般的に知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが、従来の電磁ブレーキ機構では、電磁ブレーキの通電時における電磁コイルからの漏れ磁束が、電磁ブレーキの近傍に位置する磁性材料からなる軸受けを通ってモータ軸に流れ、モータ軸からさらに別の軸受けを通って電磁コイル側へ流れる磁気回路を形成するようになり、かかる場合、軸受けを構成する磁性材料部品が磁化されて部品同士が磁気的に吸引し合い、軸受けが抵抗となって劣化を招く原因となる。
その防止対策として、電磁ブレーキそのものの漏れ磁束量を低減したり、或いは、軸受けを電磁ブレーキから離して配置したり、或いは、軸受けを非磁性体で構成することが試みられているが、電磁ブレーキの構造が複雑化してコストアップとなったり、軸受けの取り付け位置や材料が制約されるといった問題がある。
さらに近年は、エレベータの安全確保に向けて、電動機に二重系ブレーキを装備することが法的に義務付けられるようになったことから、2個の電磁ブレーキを備えた電動機が多くなってきた。このため、電磁コイルからの漏れ磁束も2倍となり、軸受けへの影響が大きくなり、軸受けの劣化が加速するという問題がある。
特開平11−325128号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、電磁ブレーキの数を増加した構造でありながら、漏れ磁束の増加に伴う軸受けの品質劣化を簡易且つ低コストで防止できると共に、電磁ブレーキの構造の複雑化、軸受けの配置位置や構成材料の制約がなくなり、大型化を防止できる電動機の電磁ブレーキ装置を提供することにあり、さらに法的に義務付けられた二重系ブレーキを装備した安全性の高いエレベータの巻上機を提供することにある。
前記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、電動機1のモータ軸2と一体に回転するブレーキディスク5と、ブレーキディスク5の片面側に配置される固定制動板6と、ブレーキディスク5の他面側に配置されて軸方向Cに移動自在な可動制動板7と、可動制動板7をブレーキディスク5側に向けて常時付勢するブレーキ動作用のバネ8と、モータ軸2と同心状に配置した筒形のヨーク10に巻装されて通電時に上記可動制動板7をバネ8の付勢力に抗して電磁吸引するブレーキ開放用の電磁コイル9とで電磁ブレーキ4が構成されている。上記電磁ブレーキ4,4を上記モータ軸2の軸方向Cに少なくとも2個独立して並列配置する。各電磁ブレーキ4,4におけるそれぞれ独立した電磁コイル9,9への同時通電時に、電磁ブレーキ4の近傍位置でモータ軸2に支承される磁性材料からなる軸受け11に対して一方の電磁コイル9からの漏れ磁束Aが流れる方向と他方の電磁コイル9からの漏れ磁束Bが流れる方向とが互いに逆方向となるように、各電磁コイル9,9を電源12に結線してなることを特徴としている。
このような構成とすることで、電磁ブレーキ4,4の数の増加に伴い、軸受け11を通過する各電磁コイル9,9からの漏れ磁束A,Bが増加した場合であっても、軸受け11において各電磁コイル9,9からの漏れ磁束A,Bが互いに打ち消されるため、軸受け11を構成する磁性材料部品11a,11b,11c…間で吸着現象が発生しなくなる。しかも、軸受け11に対する漏れ磁束A,Bの方向が互いに逆向きとなるように各電磁コイル9,9を電源12に結線するだけで、漏れ磁束A,Bの増加に伴う軸受け11の品質劣化を簡易且つ低コストで防止できるようになる。
また請求項2に係る発明は、エレベータかご20に主ロープ21を連結し、該主ロープ21を上下動させて該エレベータかご20を昇降路22に沿って垂直方向に昇降移動させるエレベータの巻上機であって、請求項1記載の電磁ブレーキ装置3を備えた電動機1を用いてエレベータかご20を昇降移動させることを特徴としている。
このような構成とすることで、巻上機23の電動機1に設けられる電磁ブレーキ4,4近傍の軸受け11の劣化がなく、電磁ブレーキ4,4を独立して2個設けたこととあいまって、エレベータの安全確保を十分に高めることができる。
本発明の電動機の電磁ブレーキ装置は、電磁ブレーキの数を増設した構造でありながら漏れ磁束増加に伴う軸受けの品質劣化を簡易且つ低コストで防止でき、軸受けの品質トラブルを大幅に低減できるものである。この結果、従来のように電磁ブレーキの漏れ磁束量を低減するための複雑な構造を採用したり、或いは軸受けを電磁ブレーキから所定距離以上離して配置したり、或いは軸受けを非磁性体の特殊な材料を用いて形成したりする必要もないものであり、さらに独立した少なくとも2個の電磁ブレーキをモータ軸の軸方向に並列配置することで、電磁ブレーキ装置の大型化を防止することができる。
本発明のエレベータの巻上機は、少なくとも2個の電磁ブレーキを内蔵する電磁ブレーキ装置を備えた電動機を使用することで、法的に義務付けられた二重系ブレーキを装備した安全性の高い巻上機が得られるものである。
本発明の一実施形態に用いる電磁ブレーキ装置の一例であり、(a)はブレーキ動作状態の説明図であり、(b)はブレーキ開放状態の説明図である。 同上の電磁ブレーキ装置に設けられる独立した2個の電磁コイルと電源との結線状態の一例を示す回路図である。 同上の電磁ブレーキ装置を備える電動機の一部破断した側面図である。 同上の電磁ブレーキ装置の斜視図である。 同上の電磁ブレーキ装置を備えた電動機をエレベータの巻上機に用いる場合のエレベータシステム全体の斜視図である。 同上のエレベータシステムの下部付近を後方から見た斜視図である。 同上のエレベータシステムの下部に設けられる巻上機の斜視図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1(a)(b)は、本実施形態の電磁ブレーキ装置3に内蔵される2個の電磁ブレーキ4,4のブレーキ動作状態とブレーキ開放状態の一例を示しており、図2は独立した2個の電磁コイル9,9の結線状態を示しており、図3は電磁ブレーキ装置3を備える電動機1の一例を示しており、図4は電磁ブレーキ装置3の外観斜視図を示している。
この電磁ブレーキ装置3は、例えばエレベータの巻上機23用の二重系ブレーキとして使用されるもので、電動機1のモータ軸2の軸方向Cに沿って並列配置される2個の電磁ブレーキ4,4を内蔵している。これらの電磁ブレーキ4,4は機械的に独立したものであり、個々にブレーキ動作及びブレーキ開放の機能を有している。
電動機1に近い一方の電磁ブレーキ4(図1(a)の左側)を説明すると、電動機1のモータハウジング24から外部に突出するモータ軸2に対してブレーキディスク5が固定されている。ブレーキディスク5の片面側には、モータハウジング24の外壁面に固定した固定制動板6が配置されており、固定制動板6のブレーキパッド6aをブレーキディスク5の片面側の被制動面5aに対向させてある。
ブレーキディスク5の他面側には、可動制動板7が対向配置されている。可動制動板7のブレーキパッド7aをブレーキディスク5の被制動面5bに対向させてある。可動制動板7は、ガイド部材26を介して電磁ブレーキ4のケーシング25側に支持されている。ガイド部材26は、ケーシング25に取り付けられるガイドシャフト26aとガイドシャフト26aに沿って移動自在なガイド板26bとからなり、ガイド板26bに可動制動板7を取り付けることで、可動制動板7はモータ軸2の軸方向Cに移動自在に支持された状態となっている。
上記可動制動板7のブレーキディスク5側とは反対側の面には、モータ軸2を周回する位置に円筒形のヨーク10が配置されている。ヨーク10は上記電磁ブレーキ4のケーシング25に対して固定されており、ヨーク10と可動制動板7との間にはシャフト50(図3)に装着されたブレーキ動作用のバネ8が介在されており、このバネ8によって可動制動板7はブレーキディスク5側に向けて常時付勢されている。なお、バネ8は円筒形のヨーク10の周方向に間隔をあけて例えば6個設けられており、各バネ8が働くブレーキ動作状態(図1(a))では可動制動板7とヨーク10間のギャップGは例えば0.2〜0.35mm程度とされる。
上記円筒形のヨーク10の内部には電磁コイル9が巻回されて電磁石が構成されており、電磁コイル9への通電時に可動制動板7をバネ8の付勢力に抗して電磁吸引してブレーキ開放状態とするものである。
電動機1から遠い他方の電磁ブレーキ4(図1(a)の右側)は、前記一方の電磁ブレーキ4と同じ構造をしており、対応する部位には同一の符号を付しておく。なお本例では、一方の電磁ブレーキ4のヨーク10の外側面に、他方の電磁ブレーキ4のブレーキディスク5に接触可能なブレーキパッド6aが取り付けられており、これにより、一方の電磁ブレーキ4のヨーク10が他方の電磁ブレーキ4の固定制動板6を兼用している。
さらに、電磁ブレーキ4のケーシング25の外側面には、図3に示すように、モータ軸2の回転角を磁気的に検出するエンコーダ27が取り付けられている。このエンコーダ27は軸受け11´を介してモータ軸2に支承されている。
ここで、モータ軸2には、上記エンコーダ27の軸受け11´以外に、電磁ブレーキ装置3のモータハウジング24を支承する軸受け11が設けられている。この軸受け11(11´も同様)は、例えば図1(a)に示すように外輪11aと内輪11bとの間に複数のローラー11cが保持器(図示せず)にて等間隔で保持された状態で介装されたものであり、これら各部品11a,11b,11c…は磁性材料で構成されている。
上記モータ軸2に支承される軸受け11,11´の磁化を防止するために、本発明では、図2に示すように、DC電源12の両極側に両電磁コイル9の一端9aをそれぞれ結線し、両電磁コイル9の他端9b同士を直列に結線した回路構造を採用する。図中の28は入切スイッチである。そして、モータ軸2から見て一方の電磁コイル9の一端から他端に流れる電流の向きa(モータ軸2を中心とする時計回り方向)と、他方の電磁コイル9の一端から他端に流れる電流の向きb(モータ軸2を中心とする反時計回り方向)とが互いに逆向きとなるように、つまり、両電磁コイル9,9からの漏れ磁束A,B(図1(b))の方向が互いに逆向きとなるように、両電磁コイル9,9をそれぞれモータ軸2を周回するように配置してある。
しかして、上記構成の独立した2個の電磁ブレーキ4,4の非通電時には、可動制動板7がバネ8によって図1(a)の矢印方向eに付勢されてブレーキが動作状態となり、2個の電磁ブレーキ4,4への同時通電時には可動制動板7が図1(b)の矢印方向dに電磁吸引されてブレーキが開放状態となる。この同時通電時において、モータ軸2から見て一方の電磁コイル9に流れる電流の方向a(図2)と他方の電磁コイル9に流れる電流の方向b(図2)とが互いに逆方向となり、これに伴い、一方の電磁コイル9からの漏れ磁束A(図1(b))と他方の電磁コイル9からの漏れ磁束B(図1(b))とがモータハウジング24の軸受け11(エンコーダ27の軸受け11´も同様)において互いに逆向きとなって互いに打ち消される。これにより、軸受け11を構成する磁性材料部品11a,11b,11c…間の吸着現象が発生しなくなり、漏れ磁束A,Bの増加に伴う軸受け11の品質劣化を防止できるものである。
また、2個の電磁コイル9,9に流れる電流の方向を互いに逆向きとなるように各電磁コイル9,9を結線するだけでよいため、従来のように電磁ブレーキの漏れ磁束量を低減するための複雑な構造を採用したり、或いは軸受けを電磁ブレーキから所定距離以上離したり、或いは軸受けを非磁性体の特殊な材料を用いて形成したりする場合と比較して、漏れ磁束A,Bによる軸受け11の品質劣化を簡易且つ低コストで防止できるようになる。
さらに独立した2個の電磁ブレーキ4,4をモータ軸2の軸方向Cに並べて並列配置することで、2個の電磁ブレーキ4,4がモータ軸2の径方向外方に大きく突出することがなく、電動機1の大型化を防止できる利点もある。
図5〜図7は、本発明の電磁ブレーキ装置3を備えた電動機1を、エレベータの巻上機23に用いた場合の一例を示している。このエレベータは、エレベータかご20に主ロープ21を連結し、該主ロープ21を巻上機23により上下動させて該エレベータかご20を昇降路22に沿って垂直方向に昇降移動させるものである。本例の巻上機23は、昇降路22の下端部に配置されており、図7に示すように、本発明の2個の電磁ブレーキ4,4を内蔵する電磁ブレーキ装置3を備えた電動機1と、電動機1のモータ回転数をウォームギアで下げて目的のトルクを得る減速機30と、電動機1に減速機30を介して接続される駆動ドラム31とを備えている。なお図5中の32は乗場扉開閉装置、33はかご扉開閉装置、34は通常走行制御用電源制御盤、35は巻上機23の電動機1を入切りする電磁接触器である。
しかして、2個の電磁ブレーキ4,4を内蔵する電磁ブレーキ装置3をエレベータの巻上機23の電動機1に用いることにより、前記実施形態と同様に漏れ磁束A,Bの増加に伴う軸受け11の品質劣化を防止できる効果に加えて、法的に義務付けられた二重系ブレーキを装備した安全性の高いエレベータの巻上機23を実現できる効果がある。
1 電動機
2 モータ軸
3 電磁ブレーキ装置
4 電磁ブレーキ
5 ブレーキディスク
6 固定制動板
7 可動制動板
8 バネ
9 電磁コイル
10 ヨーク
11 軸受け
12 電源
20 エレベータかご
21 主ロープ
22 昇降路
23 巻上機
A 一方の電磁コイルからの漏れ磁束
B 他方の電磁コイルからの漏れ磁束
C 軸方向

Claims (2)

  1. 電動機のモータ軸と一体に回転するブレーキディスクと、ブレーキディスクの片面側に配置される固定制動板と、ブレーキディスクの他面側に配置されて軸方向に移動自在な可動制動板と、可動制動板をブレーキディスク側に向けて常時付勢するブレーキ動作用のバネと、モータ軸と同心状に配置した筒形のヨークに巻装されて通電時に上記可動制動板をバネの付勢力に抗して電磁吸引するブレーキ開放用の電磁コイルとで電磁ブレーキが構成されており、上記電磁ブレーキを上記モータ軸の軸方向に少なくとも2個独立して並列配置すると共に、各電磁ブレーキにおけるそれぞれ独立した電磁コイルへの同時通電時に、電磁ブレーキの近傍位置でモータ軸に支承される磁性材料からなる軸受けに対して一方の電磁コイルからの漏れ磁束が流れる方向と他方の電磁コイルからの漏れ磁束が流れる方向とが互いに逆方向となるように、各電磁コイルを電源に結線してなることを特徴とする電動機の電磁ブレーキ装置。
  2. エレベータかごに主ロープを連結し、該主ロープを上下動させて該エレベータかごを昇降路に沿って垂直方向に昇降移動させるエレベータの巻上機であって、請求項1記載の電磁ブレーキ装置を備えた電動機を用いてエレベータかごを昇降移動させることを特徴とするエレベータの巻上機。
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