JP2011025231A - 液体磁気処理具及び液体磁気処理装置。 - Google Patents
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Abstract
磁気漏洩の極めて少ない液体磁気処理具及び、大量な液体の磁化処理を行うことが出来る液体磁気処理装置を提供すること。
【解決手段】
磁性体から成る円柱、角柱の軸方向、或は角柱の側面に、多角形の貫通孔を形成し、該貫通孔の多角形の相対する対辺に、単体或は一対の永久磁石を一定間隔の間隙を保ち装着しその間隙に、柔軟性樹脂、或は非磁性からなる細管を挿入し、細管内に液体を流し、細管内を移動する過程で細管内を流れる液体に、前記永久磁石の磁気を液体に直角に印加できるようにしたことを特徴とする液体磁気処理装置及び液体磁気処理具。
【選択図】図1
Description
最近では、磁化された水は、分子集団が細かくなり、生体内での浸透性が非常に優れているため水及び水に溶解した成分はより良く生体内に吸収されるとも言われている。
しかしながら、これらの水処理装置は水道の蛇口付近に、取り付けられたり、或いは、水道管、並びに高架水槽、ボイラー等の吸水管、配水管、に取り付けて使用するものが、殆どであった。
近年になって、水道管以外にも使用できるもの磁気処理装置を直接水道の蛇口に取り付けることなく独立した機器として構成したものも開示されている。
(特許文献1参照)
(非参考文献1参照)
(特許文献2参照)
一般の処理装置では液体の流れる管の径を太くしポンプの容量を大きくすれば、簡単に流量は大量になるが、磁気処理の場合は磁気印加の磁極間の距離によって
磁力が大幅に 変化する、即ち磁力が距離の2乗に反比例するという法則によって制限を受ける。
更に、磁気回路的には、極力、ギャップを少なくした閉磁路、が絶対条件である
従来では、磁気回路に関しても、磁極の組合せによっては、磁束に関しての死角があることも、充分理解されてない。自分勝手の考えで、都合の良い方向に、磁路を形成したり、対象物に印加される磁束より、外部に漏洩する磁束の方が多いい、といった、構成の装置が多いいのが現状である。(特許文献2)
充分な構成にはなっていないため磁力の点では、0.2T〜0.4Tの磁力では
磁気印加の効果を得るための適応条件を満たしていない。
(特許文献4)
又、人体への、水をはじめとする液体の吸収に関してはスポーツ選手をはじめ多の人が、ペットボトル、水筒、等によって吸水しているが、磁化水を持ち運んでも磁気水は磁気印加後、2〜5時間で、元に戻ってしまう為、持ち運びが、難しいという問題も有る。
更に、持ち運びし易い小型化を望むなら磁気漏洩をより少なくすることが、必要と判明した。本発明は、これ等の問題を解決することを目的とするものである。
即ち、強い磁力を保持しながら大量の処理量を得ること、小型で磁気漏洩の極めて少ない処理装置を提供することを課題とする。
一定間隔を形成する永久磁石の磁気回路の外周に囲繞した一体型継鉄を使用することで、磁気漏洩が少なくなり、より小型化が出来たので、持ち運びも自由となり、スポーツをする人、又、散歩、遠足等、屋外での吸水にも使用できる。
継鉄に繋ぎ目が有ることは、ギャップとして磁力の低減を生じることになるので、つなぎ目の極力少ない磁気回路を目指して、磁石と磁極間に発生する間隙だけの磁気回路を形成することとした。即ち、一体型継鉄の採用である。本発明の継鉄は、鋳物成形で作製されている、ボックスレンチのドライバー部分も代用できる。
ここで、一体型継鉄の内部に、更に、一体型磁石(発明者達取得の特許)を挿入することで、約1.7倍の磁力を得ることも出来る。
六角柱の外装の場合はこれ等を、蜂の巣状に組み合わせて結束でき
蜂の巣状に構成することで、空間を最密充填で塞ぐことが出来る。
又、夫々を組み込む上でもより強固に組み込むことが出来る。
を挟む方法を採用している様に、細管を束ねることは、容易に考えられるが、ここに、磁気回路の盲点があり、磁気漏洩で、充分な磁力は得られない。個々の細管を囲む磁気回路が充分に、構成されていないと、全体としての効果は薄い。
第ニの発明では、第一の発明の液体磁気処理具を複数個束ねることで、大量な処理量を得ることを可能にした。個別に処理するところが、従来と異なる点である。
第三の発明では、細管を流れる液体の速度を、速める為に、細管の一方の端を、口に銜えて容器内の液体を吸い上げる様な構成としてある。
最適な構造である。マニホールドタイプの構造としても可能である。
最適なスポーツ飲料として、運動時に失われる水分を素早く補給するには、体内に
素早く吸収できる浸透圧が低い飲料が必要となる。
浸透圧の低い吸収の良い水分は、磁化水で作ることが可能である。
磁化水であれば、浸透圧が低い為、吸収が早く、飲む水分の量も少なくて済む。
図9の液体磁気処理具をペットボトルと共に持参することで、運動時の水分補給、遠足、散歩の際にも、効果的な吸水に寄与できる。
試験方法は:クロマトグラフィー用濾紙(1cmX10cm)を用いて、
用紙を高さ10cmから吊り下げて、水面下2cmm浸漬して
水面上2cm上昇の時間を測定。
磁化水は、水道水に比べて、30%早く到達。
但し:2時間まで、5時間で元に戻ってしまう。磁化水の寿命は約2〜3時間。
ので、注意が必要である。
図1は本発明の液体磁気処理具の概観図である。
本体8、は一体型継鉄で磁石1、磁石1‘を継鉄8、で囲繞し、永久磁石1、永久磁石1’の中央部に形成された長方形状のギャップには、テフロン(登録商標)チューブ5、が挿入されている。チューブの寸法は、ギャップの寸法より幾分、大きいが、潰された形で楕円形となり長方形のギャップに治まる様に、設計されている。
ここで、楕円形に膨らんだ部分が、六角形の貫通孔によって、これまた、上手く収まるように構成されている。磁束は外部に漏れることは、無いが
筒体の外装は、スポンジ、合成樹脂体、等で、図2の様に被うことが良い。
外周を構成する円筒状継鉄8、は角筒の中央部に、継鉄の厚さが、磁力方向が磁力方向と直角方向の2倍の寸法になるように貫通孔が形成された一体型で、磁力の漏洩は見られない。液体中、特に水中でも、使用可能な液体磁気処理具は、フェライト磁石を一体型の円筒状継鉄で囲繞したもので出来る。 フェライト磁石を使用したものは、水、水を含む溶液内にあっても安定である。
液体磁気処理具とを、組み合わせて使用する状態図、及び使用例の概観図である。
図16、はペットボトル12、の蓋を外して他に準備した穴の開いた蓋13、を取り付けて、本発明の液体磁気処理具1の磁石の中央部に挿入されている柔軟性のある細管5、の内部にストロー(第一の柔軟性を有する合成樹脂製細管)を通し、蓋13を介して、そのストロー(第一の柔軟性を有する合成樹脂製細管)によって、ペットボトル12の内部の飲料用液体を吸い上げることで、磁気印加された液体を飲むことが出来る。
磁気の印加された洗浄液は浸透性がよく洗浄効果が向上する
先端部より吸い上げることで、通常のコップでの量よりも少ない量で水分補給ができる。又、磁化水を作製して置いて置くと、元の戻ってしまう。(下記参照)
飲む寸前に磁気印加することが、重要である。
試験方法は:クロマトグラフィー用濾紙(1cmX10cm)を用いて、用紙を高さ10cmから吊り下げて、水面下2cmm浸漬して水面上2cm上昇の時間を測定。
磁化水は、水道水に比べて、30%早く到達。
但し:2時間まで、5時間で元に戻ってしまう。
磁化水の寿命は約2〜3時間。
従来の方法では、容器内に磁化装置を装着することは難しいことであった。
4 永久磁石
4−2 永久磁石
4−3 永久磁石
5 細管
6 スポンジシート
8 継鉄 (一体型 )
8−1 六角貫通孔
8−2 変形楕円貫通孔
8−3 長方形貫通孔
9 紙コップ
10 蓋
11 ストロー
12 ペットボトル
13 蓋
14 洗浄瓶
15 先端部分
16 スプレー
17 手押しポンプ
18 ポンプ
19 タイマー
20 処理対象液
21 結束帯
24 留め金具
25 分配器
26 集合器
27 入力バルブ
28 出力バルブ
29 固定枠
31 磁性体からなる角柱
Claims (4)
- 磁性体から成る一体型の筒体の中空部が軸方向に平行な対向内面で形成され、対向内面には所要の間隙を介して永久磁石が対設され、その間隙に、柔軟性を有する合成樹脂製の、或は非磁性体からなる、細管が挿着され、細管内を流れる液体に細管内を移動する過程で、前記永久磁石の磁場が液体に直角に印加できるように構成されていることを特徴とする液体磁気処理具。
- 磁性体から成る一体型の筒体の中空部が軸方向に平行な対向内面で形成され、対向内面には所要の間隙を介して永久磁石が対設され、その間隙に、柔軟性を有する合成樹脂製の、或は非磁性体からなる、細管が挿着され、細管内を流れる液体に細管内を移動する過程で細管内を流れる液体に、前記永久磁石の磁場が液体に直角に印加できるように構成された液体磁気処理具を、軸方向に平行な状態で複数個、結束して、夫々の細管の端末を、分配器、集合器に繋いだことを特徴とする液体磁気処理装置。
- 磁性体から成る一体型の筒体の中空部が軸方向に平行な対向内面で形成され、対向内面には所要の間隙を介して永久磁石が対設され、且つ、永久磁石の対向極間には、容器内の液体を吸引する際に挿入される第一の合成樹脂製細管の支持部材として、柔軟性を有する合成樹脂製の第二の細管が挿着され、上記第一の合成樹脂製の細管により吸引されて細管内を上昇移動する液体に永久磁石の磁場が直角に印加できるように構成されていることを特徴とする液体磁気処理具。
- 磁性体から成る角柱の側面に、或は円柱、角柱の軸方向に、一定の間隔を保持し、複数個の多角形の貫通孔を形成し、該貫通孔の多角形の対向内面に、一対の永久磁石を一定間隔の間隙を保ち装着し、それらの間隙に、柔軟性を有する合成樹脂製の、或は非磁性体からなる、細管を挿入し、細管内に液体を流し、上記永久磁石の磁場を液体に直角方向に印加できるように構成し、細管の夫々の端末を結束して、分配器、集合器に繋いだことを特徴とする磁気処理装置。
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JP2010141639A JP2011025231A (ja) | 2009-06-23 | 2010-06-22 | 液体磁気処理具及び液体磁気処理装置。 |
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-
2010
- 2010-06-22 JP JP2010141639A patent/JP2011025231A/ja active Pending
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