JP2011023246A - 投写型映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ランプの寿命をより向上させることができる投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】光を投射することによって映像を表示する投写型映像表示装置であるプロジェクタ1は、光源として使用されるランプ2と、ランプ2に電流を供給することによりランプ2を駆動するランプ駆動部6と、ランプ2に供給される電流を制御する制御部11とを備える。制御部11は、ランプ駆動部6を制御することにより、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を、ランプ2の使用頻度に応じて制御できるように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】光を投射することによって映像を表示する投写型映像表示装置であるプロジェクタ1は、光源として使用されるランプ2と、ランプ2に電流を供給することによりランプ2を駆動するランプ駆動部6と、ランプ2に供給される電流を制御する制御部11とを備える。制御部11は、ランプ駆動部6を制御することにより、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を、ランプ2の使用頻度に応じて制御できるように構成されている。
【選択図】図1
Description
本願発明は、光源として使用されるランプと、電力を供給してランプを駆動するランプ駆動部と、ランプ駆動部を制御する制御部とを備えた投写型映像表示装置に関するものである。
光を投射することによって映像を表示する投写型映像表示装置においては、光を発する光源として超高圧水銀ランプ等のランプを使用することが知られている。ランプには、投写型映像表示装置が備えるランプ駆動部から電流が供給される。
また、ランプの寿命を向上させる方法として、ランプの点灯開始時(即ち、立ち上げ時)において、ランプに供給する電流を制限することが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。特許文献1には、ランプの温度に応じて電流を制御することが記載されており、特許文献2には、ランプの電圧に応じて電流を制御することが記載されている。
ところで、投写型映像表示装置の使用用途によっては、上記特許文献1及び2に記載される発明を適用してもランプの寿命を十分に向上させることができない場合がある。例えば、電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われる用途で投写型映像表示装置が使用されるときには、ランプの寿命が低下する場合があるという問題があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ランプの寿命をより向上させることができる投写型映像表示装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、光源として使用されるランプと、ランプに電流を供給することによりランプを駆動するランプ駆動部と、ランプに供給される電流を制御する制御部とを備え、光を投射することによって映像を表示する投写型映像表示装置であって、制御部は、ランプ駆動部を制御することにより、ランプの点灯開始時においてランプに供給される電流を、ランプの使用頻度に応じて制御できるように構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、光源として使用されるランプと、ランプに電流を供給することによりランプを駆動するランプ駆動部と、ランプに供給される電流を制御する制御部とを備え、光を投射することによって映像を表示する投写型映像表示装置であって、制御部は、ランプ駆動部を制御することにより、ランプの点灯開始時においてランプに供給される電流を、ランプの使用頻度に応じて制御できるように構成されていることを特徴とする。
ランプの使用頻度は、投写型映像表示装置の電源オンと電源オフ(即ち、ランプへの電流の供給の開始と停止)の切り替えに関連する。例えば、映像を表示する時間が長いために投写型映像表示装置の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われない場合には、ランプの使用頻度は低い。これに対して、映像を表示する時間が短く投写型映像表示装置の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われる場合には、ランプの使用頻度は高い。ランプの使用頻度が高ければ、点灯開始時にランプに負荷を掛ける回数が多く、ランプの寿命が低下する場合がある。
請求項1に係る発明の構成によれば、制御部は、ランプ駆動部を制御することにより、ランプの点灯開始時においてランプに供給される電流を、ランプの使用頻度に応じて制御できるように構成されている。このため、投写型映像表示装置の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われない場合には、従来と同様の電流がランプに供給されるようにランプ駆動部を制御し、投写型映像表示装置の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われる場合には、従来と比べて小さい電流がランプに供給されるようにランプ駆動部を制御するように投写型映像表示装置を構成することができる。このように構成することによって、ランプの使用頻度が高い場合には、ランプの点灯開始時においてランプに供給される電流を小さくして、ランプに掛かる負荷を低減することができる。その結果、ランプの使用頻度に応じて点灯開始時においてランプに掛かる負荷を低減することができ、ランプの寿命をより向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の投写型映像表示装置であって、ランプの点灯方式が設定される複数の点灯モードを有し、ランプの使用頻度に応じた点灯モードを選択するためにユーザにより操作される操作部を備え、制御部は、操作部を用いて選択された点灯モードに基づいて、ランプの使用頻度が高いか否かを判定することを特徴とする。
同構成によれば、制御部は、操作部を用いて選択された点灯モードに基づいて、ランプの使用頻度が高いか否かを判定する。このため、ユーザが制御部の判定に関与することができ、ランプの点灯開始時においてランプに供給される電流を、ユーザの操作により制御することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の投写型映像表示装置であって、ランプの点灯開始時においてランプに供給される電流についての情報を記憶する記憶部を備え、制御部は、操作部を用いて選択された点灯モードに基づいて上記情報を記憶部から取得し、さらに、取得した情報に基づいてランプ駆動部を制御することを特徴とする。
同構成によれば、制御部は、操作部を用いて選択された点灯モードに基づいて、ランプの点灯開始時においてランプに供給される電流についての情報を記憶部から取得し、取得した情報に基づいてランプ駆動部を制御する。このため、投写型映像表示装置が備える記憶部に記憶されている情報に基づいて、ランプの点灯開始時においてランプに供給する電流を制御することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または請求項3に記載の投写型映像表示装置であって、点灯モードを選択するためにユーザにより参照される映像を生成する映像生成部を備えていることを特徴とする。
同構成によれば、点灯モードを選択するためにユーザにより参照される映像を生成する映像生成部を備えているため、ユーザは生成された映像を参照することにより、ランプの寿命を向上させるための点灯モードを容易に選択することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の投写型映像表示装置であって、制御部は、ランプの使用状況に基づいてランプの使用頻度が高いか否かを判定することを特徴とする。
同構成によれば、制御部は、ランプの使用状況に基づいてランプの使用頻度が高いか否かを判定するため、ユーザが制御部の判定に関与せずに、ランプの使用頻度が高いか否かを制御部に判定させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の投写型映像表示装置であって、ランプの点灯時間に基づいて、ランプの使用頻度が高いか否かが判定されることを特徴とする。
同構成によれば、ランプの点灯時間に基づいて、ランプの使用頻度が高いか否かが判定される。従って、ランプの点灯時間を用いて、ランプの使用頻度が高いか否かを制御部に判定させることができる。
同構成によれば、ランプの点灯時間に基づいて、ランプの使用頻度が高いか否かが判定される。従って、ランプの点灯時間を用いて、ランプの使用頻度が高いか否かを制御部に判定させることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の投写型映像表示装置であって、ランプの点灯時間は、繰り返し点灯されるランプの複数回の点灯に基づく点灯時間であることを特徴とする。
同構成によれば、ランプの点灯時間は、繰り返し点灯されるランプの複数回の点灯に基づく点灯時間である。従って、ランプの平均点灯時間を用いて、全般的な傾向としてランプの使用頻度が高いか否かを制御部に判定させることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項6または請求項7に記載の投写型映像表示装置であって、制御部は、ランプの点灯時間が所定の時間に比べて短い場合には、ランプの使用頻度が高いと判定することを特徴とする。
同構成によれば、制御部は、ランプの点灯時間が所定の時間に比べて短い場合には、ランプの使用頻度が高いと判定する。従って、ランプの点灯時間と所定の時間との長さを対比させることにより、ランプの使用頻度が高いか否かを制御部に判定させることができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の投写型映像表示装置であって、制御部は、ランプの使用頻度が高いか否かを判定して、ランプの使用頻度が高くないと判定したときには、ランプの点灯開始時において第1の電流をランプに供給するようにランプ駆動部を制御するとともに、ランプの使用頻度が高いと判定したときには、ランプの点灯開始時において第1の電流に比べて小さい第2の電流をランプに供給するようにランプ駆動部を制御することを特徴とする。
同構成によれば、制御部は、ランプの使用頻度が高いか否かを判定して、ランプの使用頻度が高いと判定したときには、ランプの点灯開始時において、比較的小さい電流(即ち、第1の電流に比べて小さい第2の電流)をランプに供給するように、ランプ駆動部を制御する。このため、制御部によってランプの使用頻度が高いと判定されたときに、ランプ2に掛かる負荷が低減される。
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の投写型映像表示装置であって、ランプの点灯開始時においてランプの使用頻度に応じてランプに供給される電流は、ランプに印加される電圧が所定の電圧以上になるまで供給され続けることを特徴とする。
同構成によれば、ランプの点灯開始時においてランプの使用頻度に応じてランプに供給される電流は、ランプに印加される電圧が所定の電圧以上になるまで供給され続けるため、例えばランプを駆動させるために適切な電圧がランプに印加されるまでの時間を利用して、ランプの寿命を向上させることができる。
本発明によれば、ランプの使用頻度に応じて点灯開始時においてランプに掛かる負荷を低減することができ、ランプの寿命をより向上させることができる。
(第1の実施形態)
本発明に係る投写型映像表示装置は、外部から入力される映像信号に基づいて、光を投射することにより映像を投写して表示するプロジェクタ1である。以下、本発明の第1の実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
本発明に係る投写型映像表示装置は、外部から入力される映像信号に基づいて、光を投射することにより映像を投写して表示するプロジェクタ1である。以下、本発明の第1の実施形態について、図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すように、プロジェクタ1は、映像を投写して表示するための光学部品として、映像表示用の光源として使用されるランプ2と、ランプ2から出射された光を用いて映像を生成する映像生成部3と、映像生成部3により生成された映像を拡大して投写するための投写レンズ4とを備えている。
光を発するランプ2は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の放電ランプである。消灯状態のランプ2に電力が供給されることにより、ランプ2は光を発する状態(点灯状態)になる。具体的には、ランプ2は水銀等が封入された発光管を有しており、発光管の内部の電極間に電圧が印加されることにより、アーク放電によってランプ2は発光する。
映像生成部3は、例えば、ドットマトリクス型のライトバルブである液晶パネル、または微小鏡を格子状に配列したDMD(Digital Micromirror Device)等を備えた装置である。ランプ2から出射された光が、液晶パネルを透過したりDMDで反射されたりすることによって、映像生成部3により映像が生成される。映像生成部3には映像信号が入力され、液晶パネルまたはDMD等を備えた映像生成部3は、入力された映像信号に基づいて駆動される。
投写レンズ4は、映像生成部3により生成された映像の光を投射するレンズ群である。投写レンズ4が映像の光をスクリーンや壁等に向けて投射することにより、プロジェクタ1はスクリーンや壁等の平面上に映像を表示する。
また、プロジェクタ1は、ランプ2に電力を供給するための構成要素として、プロジェクタ1の各部に電力を供給するための電源回路5と、ランプ2に電力を供給してランプ2を駆動するランプ駆動部6とを備えている。
電源回路5は、商用電源から例えば300〜400Vの直流電圧を得る回路である。電源回路5によって昇圧された電圧がランプ駆動部6に供給されることにより、ランプ2を駆動するための電力がランプ駆動部6に供給される。また、電源回路5は、ランプ駆動部6に電力を供給するだけでなく、プロジェクタ1が備える制御部11等にも電力を供給する。
ランプ駆動部6は、ランプ2を点灯させるための回路を備えた点灯装置である。ランプ駆動部6は、負荷であるランプ2の抵抗(即ち、負荷抵抗)が変化した場合であっても安定した電力をランプ2に供給するためのランプバラスト回路、ランプ2の電極間の絶縁破壊を発生させるためのイグナイタ回路等を備えており、電源回路5から得られる電力を用いてランプ2に電力を供給する。また、ランプ駆動部6には制御信号が入力され、ランプ駆動部6は、入力された制御信号に基づいて、ランプ2に供給される電流を制御する回路を備えている。ランプ駆動部6は、ランプ2に電流を供給することによりランプ2に電力を供給してランプ2を駆動させる(即ち、点灯させる)。
従って、ランプ2への電流の供給が開始されて継続されている状態においては、ランプ2は点灯し、ランプ2への電流の供給が停止されている状態においては、ランプ2は消灯する。以下、「ランプ2への電流の供給が開始されて継続されている状態」を「電源オン」とし、「ランプ2への電流の供給が停止されている状態」を「電源オフ」とする。従って、電源オン及び電源オフはプロジェクタ1の状態を示しており、電源オンの状態においてはランプ2以外のプロジェクタ1の各部へも電力が供給され、電源オフの状態においてはプロジェクタ1の各部へも電力の供給が停止される。なお、電源オフの状態において電力の供給が停止される構成要素には、プロジェクタ1を電源オンにするための構成要素は含まれない。
ここで、ランプ2の点灯時においてランプ2に印加される電圧を、図2を参照して説明する。図2は、ランプ2の点灯開始から時間が経つにつれてランプ2に印加される電圧が変化する様子の一例を示すグラフである。
図2に示すように、ランプ駆動部6からランプ2に電力の供給が開始されてランプ2が点灯すると、ランプ2の点灯開始から時間が経つにつれて、ランプ2に印加される電圧は上昇し、その後、所定の電圧付近で略一定となる。図2で示す一例においては、ランプ2の点灯開始から約60秒経過後に、ランプ2に印加される電圧は80V付近で略一定となる。
また、プロジェクタ1は、プロジェクタ1の外部から入力される映像信号に基づき映像生成部3を動作させるための構成要素として、映像信号入力部7と、映像信号処理部8とを備えている。
映像信号入力部7は、例えばコンポーネントケーブル等が接続される端子により構成されている。映像信号入力部7を介してPC(Personal Computer)やDVDプレーヤー等の外部機器からプロジェクタ1に映像信号が入力される。
映像信号処理部8は、映像信号入力部7を介してプロジェクタ1に入力された映像信号に対して種々の信号処理を施す集積回路である。また、映像信号処理部8には制御信号が入力され、映像信号処理部8は、入力された制御信号に基づいて、OSD(On Screen Display)に用いられるOSD画像を映像に重ね合わせるための信号処理を施す。信号処理が施された映像信号は、映像信号処理部8から映像生成部3に入力される。
また、プロジェクタ1は、ユーザにより操作される操作部9と、プロジェクタ1の各部を制御するための情報が記憶された記憶部10と、記憶部10に記憶されているプログラムに基づいてプロジェクタ1の各部を制御する制御部11とを備えている。
操作部9は、電源オンと電源オフを切り替えるための電源ボタン、ランプ2の点灯方式を設定するためのOSD画像を表示させるメニューボタン、OSD画像を含む映像においてカーソルを移動させるためのカーソル移動ボタン、カーソルにより指し示される対象を選択するための選択ボタン等により構成されている。操作部9が操作されることにより、電源オフから電源オンに切り替える電源オンの信号、電源オンから電源オフに切り替える電源オフの信号、OSD画像を表示させるOSD画像表示信号、カーソルを移動させるカーソル移動信号、及びカーソルが指し示す対象を選択する選択信号等が制御部11に入力される。
記憶部10は、プロジェクタ1が電源オンの状態であるときだけでなく、プロジェクタ1が電源オフの状態であるときにも情報を記憶し続ける不揮発性のメモリである。記憶部10は、例えば情報の書き込み及び消去が可能なEEPROM等により構成され、記憶部10には、映像に重ね合わせられるOSD画像や、制御部11を動作させるプログラム等の情報が予め記憶されている。
制御部11は、プロジェクタ1内の各部を制御する集積回路であって、記憶部10に記憶されているプログラム等の情報や、操作部9が操作されることにより入力される信号に基づいて、ランプ駆動部6や映像信号処理部8等に制御信号を出力する。このようにして制御信号をランプ駆動部6や映像信号処理部8等に入力することにより、制御部11は、ランプ駆動部6や映像信号処理部8等を制御する。制御部11は、ランプ駆動部6を制御することによりランプ2に供給される電流を制御する。
プロジェクタ1の各部を制御する制御部11は、マイコンにより構成することができ、この場合、記憶部10と制御部11を1つのマイコンにより構成することによって、プロジェクタ1の構成の簡略化を図ることができる。また、制御部11をCPU(Central Processing Unit)により構成することもでき、この場合、映像信号処理部8等その他の回路を1つのCPUにより構成して、プロジェクタ1の構成の簡略化を図ることができる。
ここで、本実施形態においては、制御部11が、ランプ駆動部6を制御することにより、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を、ランプ2の使用頻度に応じて制御できるように構成されていることに特徴がある。以下、本発明について詳細に説明する。
本実施形態に係るプロジェクタ1は、プロジェクタ1の使用用途に応じてランプ2の点灯方式が設定される複数の点灯モードを有している。複数の点灯モードのうち1つの点灯モードが、操作部9を用いてプロジェクタ1のユーザにより選択される。
点灯モードは、プロジェクタ1の使用用途に適した電流がランプ2に供給されるようにユーザにより選択される。本実施形態においては、プロジェクタ1は、選択可能な点灯モードとして、通常モードと長寿命モードの2つの点灯モードを有している。通常モードは、例えば、ランプ2が1時間以上点灯し続けるようなプロジェクタ1の使用(例えば、会議のプレゼンテーションにおける使用)が日常的である場合に適した点灯モードである。また、長寿命モードは、例えば、ランプ2が10分間の点灯と90分間の消灯とを交互に繰り返すようなプロジェクタ1の使用(例えば、映画館において広告を表示するための使用)が日常的である場合に適した点灯モードである。
プロジェクタ1が電源オンの状態において、ユーザにより点灯モードが選択される際のプロジェクタ1の動作の流れを、図3を参照して説明する。図3に示すプロジェクタ1の一連の動作は、例えば、操作部9が操作されることに起因して、OSD画像表示信号が制御部11に入力されることによりスタートする。
図3に示すように、まず、プロジェクタ1は、点灯モードをユーザに選択させるために、通常モード及び長寿命モードのいずれかをユーザに選択させるための映像を表示する(ステップS1)。
具体的には、ステップS1においては、制御部11から映像信号処理部8に制御信号が入力されることによって、図4に示すような点灯モードを選択させるためのOSD画像を、映像に重ね合わせる処理が映像信号処理部8によって行われる。従って、ステップS1においては、上記OSD画像を映像に重ね合わせる信号処理が行われることにより、映像生成部3において点灯モードを選択させるための映像が生成され、その映像が投写レンズ4を用いて投写されて表示される。
点灯モードを選択させるためのOSD画像は、例えば図4に示すように、選択対象となる点灯モードと、複数の点灯モードのいずれかを指し示すカーソル等を含んでいる。ユーザは、このようなOSD画像を参照することによって、操作部9を操作してカーソルを移動させ、さらにカーソルが指し示す点灯モードを選択することができる。
次いで、プロジェクタ1は、点灯モードとして長寿命モードがユーザにより選択されたか否かを判断する(ステップS2)。この判断は、操作部9が操作されることに起因して、制御部11に入力されたカーソル移動信号及び選択信号に基づいて制御部11が判断する。
ステップS2において点灯モードとして長寿命モードが選択されたと判断された場合には、プロジェクタ1は、点灯モードが長寿命モードであることを記憶部10に記憶する(ステップS3)。具体的には、ステップS3においては、制御部11が、ランプ2の点灯方式が設定される点灯モードが、長寿命モードであることを示す情報を記憶部10に記憶させる。
一方、ステップS2において点灯モードとして長寿命モードが選択されなかったと判断された場合には、プロジェクタ1は、点灯モードが通常モードであることを記憶部10に記憶する(ステップS4)。具体的には、ステップS4においては、制御部11が、ランプ2の点灯方式が設定される点灯モードが、通常モードであることを示す情報を記憶部10に記憶させる。記憶部10に記憶される点灯モードは、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流についての情報である。
以上のようにして点灯モードがユーザにより選択されて、選択された点灯モードが記憶部10に記憶されることにより、ランプ2の点灯方式が設定される。ステップS3またはステップS4で点灯モードが記憶部10に記憶された後、電源オンと電源オフが切り替えられてプロジェクタ1が電源オンの状態となったときには、記憶部10に記憶されている点灯モードの情報に基づいて、ランプ2に供給される電流が制御部11により制御される。なお、ユーザにより点灯モードが選択される操作が行われるまでは、デフォルトの点灯モードとしていずれかの点灯モードが記憶部10に記憶されている。
ここで、通常モードと長寿命モードとの相違点を具体的に説明する。図5に示すように、通常モードにより設定されるランプ2の点灯方式と、長寿命モードにより設定されるランプ2の点灯方式とでは、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流が異なる。第2の電流は第1の電流に比べて小さい電流であり、具体的には、第1の電流は例えば3Aであって、第2の電流は例えば2Aである。これら電流の大きさの相違以外は、通常モードと長寿命モードにより設定されるランプ2の点灯方式は同じである。
次に、プロジェクタ1が電源オンの状態となったときにおける、点灯モードに基づくプロジェクタ1の動作の流れを示すフローチャートを、図6を参照して説明する。図6に示すプロジェクタ1の一連の動作は、操作部9が操作されることに起因して、電源オンの信号が制御部11に入力されることによりスタートする。
図6に示すように、まず、プロジェクタ1は、点灯モードが長寿命モードであるか否かを判断する(ステップS11)。具体的には、ステップS11においては、制御部11が記憶部10に記憶されている点灯モードを示す情報を取得して、記憶部10から取得した情報が通常モード及び長寿命モードのいずれの点灯モードを示す情報であるかを判断することによって、点灯モードが長寿命モードであるか否かを判断する。
ステップS11において点灯モードが長寿命モードでないと判断されたときには、ランプ駆動部6は、ランプ2の点灯開始時において第1の電流をランプ2に供給する(ステップS12)。具体的には、ステップS12においては、制御部11が、消灯状態のランプ2に第1の電流を供給するようにランプ駆動部6を制御し、ランプ駆動部6によって第1の電流がランプ2に供給される。
一方、ステップS11において点灯モードが長寿命モードであると判断されたときには、ランプ駆動部6は、ランプ2の点灯開始時において第2の電流をランプ2に供給する(ステップS13)。具体的には、ステップS13においては、制御部11が、消灯状態のランプ2に第2の電流を供給するようにランプ駆動部6を制御し、ランプ駆動部6によって第2の電流がランプ2に供給される。
以上のようにして、ランプ2の点灯開始時においては、第1の電流または第2の電流がランプ2に供給される。第1の電流または第2の電流がランプ2に供給されることにより、ランプ2に電力が供給されてランプ2が点灯を開始する。
第1の電流及び第2の電流についての情報は、制御部11が実行するプログラムに含まれており記憶部10に予め記憶されている。制御部11は、操作部9を用いて選択された点灯モードに基づいて、第1の電流または第2の電流についての情報を記憶部10から取得して、その電流の情報に基づいてランプ駆動部6を制御してランプ2に電流を供給させる。
ランプ2の点灯時においてランプ駆動部6によってランプ2に供給される電流を、図7を参照して説明する。図7は、ランプ2に印加される電圧に応じて、ランプ2に供給される電流が変化する様子の一例を示すグラフである。
図7に示すように、ランプ2に印加される電圧が所定の電圧以上であるときには、ランプ駆動部6により、ランプ2に供給される電力が一定となるような電流がランプ2に供給される。即ち、例えば図7に示すように、ランプ2に印加される電圧が60V以上であるときには、ランプ2に印加される電圧が高くなるにつれて、ランプ2に供給される電流は小さくなる。
また、ランプ2に印加される電圧が所定の範囲内であるときには、ランプ駆動部6により、ランプ2に十分な電力が供給されるように一定の大きい電流がランプ2に供給される。即ち、例えば図7に示すように、ランプ2に印加される電圧が60V未満であって40V以上であるときには、第1の電流及び第2の電流よりも大きな一定の電流がランプ2に供給される。
そして、ランプ2に印加される電圧が所定の電圧未満であるときには、ランプ駆動部6により、ユーザにより選択された点灯モードに応じて、第1の電流及び第2の電流のいずれかがランプ2に供給される。即ち、例えば図7に示すように、ランプ2に印加される電圧が60V未満40V以上であるときにランプ2に供給される電流に比べて、第1の電流及び第2の電流は制限された電流であって、ランプ2に印加される電圧が40V未満であるときには第1の電流または第2の電流がランプ2に供給される。
ランプ2に印加される電圧が小さいときは、ランプ2の点灯開始からの経過時間が短い時間であって、例えば図2及び図7で示す一例においては、ランプ2に印加される電圧が40V未満であるときは、ランプ2の点灯開始からの経過時間が30秒よりも短い時間である。従って、第1の電流または第2の電流が供給され続けるランプ2の点灯開始時は、ランプ2に印加される電圧が所定の電圧以上(図7に示す一例においては40V以上)になるまでの時間である。即ち、ランプ2の点灯開始時においてランプ2の使用頻度に応じてランプ2に供給される第1の電流または第2の電流は、ランプ2に印加される電圧が所定の電圧以上になるまでその電流が供給され続ける。
以上のように、制御部11は、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を、ランプ2の使用頻度に応じて制御できるように構成されており、本実施形態においては、ユーザがランプ2の使用頻度に応じた点灯モードを選択することにより、制御部11がランプ2の使用頻度に応じた制御を行う構成となっている。即ち、制御部11は、操作部9を用いて選択された点灯モードに基づいて、ランプ2の使用頻度が高いか否かを判定する。
より具体的には、制御部11は、点灯モードが通常モードであれば、ランプ2の使用頻度が高くないと判定し、点灯モードが長寿命モードであれば、ランプ2の使用頻度が高いと判定する。そして、制御部11は、ランプ2の使用頻度が高くないと判定したときには、ランプ2の点灯開始時において第1の電流をランプ2に供給するようにランプ駆動部6を制御するとともに、ランプ2の使用頻度が高いと判定したときには、ランプ2の点灯開始時において第2の電流をランプ2に供給するようにランプ駆動部6を制御する。
ランプ2の使用頻度は、プロジェクタ1の電源オンと電源オフ(即ち、ランプ2への電流の供給の開始と停止)の切り替えに関連する。例えば、映像を表示する時間が長いためにプロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われない場合には、ランプ2の使用頻度は低い。これに対して、映像を表示する時間が短くプロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われる場合には、ランプ2の使用頻度は高い。ランプ2の使用頻度が高いときには、点灯開始時にランプ2に負荷を掛ける回数が多くランプ2の寿命が低下する場合がある。
従って、プロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われる用途でプロジェクタ1が使用される場合には、制御部11は、長寿命モードでランプ2を点灯させることにより、点灯開始時においてランプ2に掛かる負荷を低減させることができる。なお、プロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われない用途でプロジェクタ1が使用される場合には、制御部11は、通常モードでランプ2を点灯させることにより、ランプ2が発する光の照度を長寿命モードに比べて早く上げることができる。
本実施形態によれば、以下の作用効果を得ることができる。
(1)光を投射することによって映像を表示するプロジェクタ1は、ランプ2と、ランプ2に電流を供給することによりランプ2を駆動するランプ駆動部6と、ランプ2に供給される電流を制御する制御部11とを備えている。そして、制御部11は、ランプ駆動部6を制御することにより、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を、ランプ2の使用頻度に応じて制御できるように構成されている。このため、プロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われない場合には、第1の電流がランプ2に供給されるようにランプ駆動部6を制御し、プロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われる場合には、第2の電流がランプ2に供給されるようにランプ駆動部6を制御するようにプロジェクタ1を構成することができる。このように構成することによって、ランプ2の使用頻度が高い場合には、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を小さくして、ランプ2に掛かる負荷を低減することができる。その結果、ランプ2の使用頻度に応じて点灯開始時においてランプ2に掛かる負荷を低減することができ、ランプ2の寿命をより向上させることができる。
(1)光を投射することによって映像を表示するプロジェクタ1は、ランプ2と、ランプ2に電流を供給することによりランプ2を駆動するランプ駆動部6と、ランプ2に供給される電流を制御する制御部11とを備えている。そして、制御部11は、ランプ駆動部6を制御することにより、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を、ランプ2の使用頻度に応じて制御できるように構成されている。このため、プロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われない場合には、第1の電流がランプ2に供給されるようにランプ駆動部6を制御し、プロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われる場合には、第2の電流がランプ2に供給されるようにランプ駆動部6を制御するようにプロジェクタ1を構成することができる。このように構成することによって、ランプ2の使用頻度が高い場合には、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を小さくして、ランプ2に掛かる負荷を低減することができる。その結果、ランプ2の使用頻度に応じて点灯開始時においてランプ2に掛かる負荷を低減することができ、ランプ2の寿命をより向上させることができる。
(2)プロジェクタ1は、ランプ2の点灯方式が設定される複数の点灯モードを有し、ランプ2の使用頻度に応じた点灯モードを選択するためにユーザにより操作される操作部9を備えており、制御部11は、操作部9を用いて選択された点灯モードに基づいて、ランプ2の使用頻度が高いか否かを判定する。このため、ユーザが制御部11の判定に関与することができ、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を、ユーザの操作により制御することができる。
(3)プロジェクタ1は、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流についての情報を記憶する記憶部10を備えており、制御部11は、操作部9を用いて選択された点灯モードに基づいて上記情報を記憶部10から取得し、さらに、取得した情報に基づいてランプ駆動部6を制御する。このため、プロジェクタ1が備える記憶部10に記憶されている情報に基づいて、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給する電流を制御することができる。
(4)プロジェクタ1は、点灯モードを選択するためにユーザにより参照される映像を生成する映像生成部3を備えている。このため、ユーザは生成された映像を参照することにより、ランプ2の寿命を向上させるための点灯モードを容易に選択することができる。
(5)制御部11は、ランプ2の使用頻度が高いか否かを判定する。そして、制御部11は、ランプ2の使用頻度が高くないと判定したときには、ランプ2の点灯開始時において第1の電流をランプ2に供給するようにランプ駆動部6を制御するとともに、ランプ2の使用頻度が高いと判定したときには、ランプ2の点灯開始時において第2の電流をランプ2に供給するようにランプ駆動部6を制御する。従って、制御部11は、ランプ2の使用頻度が高いか否かを判定して、ランプ2の使用頻度が高いと判定したときには、ランプ2の点灯開始時において、比較的小さい電流(即ち、第1の電流に比べて小さい第2の電流)をランプ2に供給するように、ランプ駆動部6を制御する。このため、制御部11によってランプ2の使用頻度が高いと判定されたときに、ランプ2に掛かる負荷が低減される。
(6)ランプ2の点灯開始時においてランプ2の使用頻度に応じてランプ2に供給される電流は、ランプ2に印加される電圧が所定の電圧以上になるまで供給され続ける。このため、ランプ2を駆動させるために適切な電圧がランプ2に印加されるまでの時間を利用して、ランプ2の寿命を向上させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図8〜図10を参照して説明する。なお、本実施形態に係る投写型映像表示装置は、上記第1の実施形態のプロジェクタ1と同様の構成であるため、上記第1の実施形態と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態について、図8〜図10を参照して説明する。なお、本実施形態に係る投写型映像表示装置は、上記第1の実施形態のプロジェクタ1と同様の構成であるため、上記第1の実施形態と同様の構成部分については同一の符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態は、ユーザにより点灯モードが選択されることなく、制御部11がランプ2の使用頻度に応じた制御を行うように構成された形態である。具体的には、本実施形態に係るプロジェクタ1は、制御部11がランプ2の平均の点灯時間に応じてランプ駆動部6を制御するように構成されている。
プロジェクタ1が電源オンとなってから電源オフとなるまでにおいて、ランプ2の点灯時間を算出する際のプロジェクタ1の動作の流れを、図8を参照して説明する。図8に示すプロジェクタ1の一連の動作は、例えば、操作部9が操作されることに起因して、電源オンの信号が制御部11に入力されることによりスタートする。
図8に示すように、まず、プロジェクタ1は、ランプ2の点灯回数をカウントする(ステップS21)。具体的には、ステップS21においては、電源オンと電源オフの切り替えが行われてランプ2の点灯と消灯が繰り返されるプロジェクタ1において、制御部11が、ランプ2が点灯された回数である総点灯回数を算出する。即ち、総点灯回数は、電源オフから電源オンへ切り替えられた回数であって、電源オフから電源オンへ初めて切り替えられたときからカウントされた累積の回数である。点灯回数の情報は記憶部10に記憶され、プロジェクタ1が電源オフの状態であっても消去されることはない。
次いで、プロジェクタ1は、ランプ駆動部6によりランプ2に電力を供給してランプ2を点灯するとともに(ステップS22)、ランプ2の点灯に伴い、ランプ2の点灯時間の計時を開始する(ステップS23)。ランプ2の点灯時間は、制御部11がタイマを用いて計時する。
次いで、プロジェクタ1は、電源オフの信号が入力されたか否かを判断する(ステップS24)。この判断は、操作部9が操作されることに起因して制御部11に入力される電源オフの信号に基づいて、制御部11により判断される。ステップS24において電源オフの信号が入力されていないと判断されたときには、再びステップS24の動作が繰り返される。即ち、電源オフの信号が制御部11に入力されない間は、ランプ2の点灯時間の計時は継続されている状態である。
ステップS24において電源オフの信号が入力されたと判断されたときには、プロジェクタ1は、ランプ2への電力の供給を停止させてランプ2を消灯するとともに(ステップS25)、ランプ2の消灯に伴い、ランプ2の点灯時間の計時を終了する(ステップS26)。
次いで、プロジェクタ1は、上記ステップS23〜ステップS26において計測されたランプ2の点灯時間を用いて、これまでのランプ2の総点灯時間を算出する(ステップS27)。
具体的には、ステップS27においては、電源オンと電源オフの切り替えが行われてランプ2の点灯と消灯が繰り返されるプロジェクタ1において、制御部11が、ランプ2の点灯時間の総点灯時間を算出する。即ち、総点灯時間は、初めてランプ2が点灯してからの累積の点灯時間である。点灯時間の情報は記憶部10に記憶され、プロジェクタ1が電源オフの状態であっても消去されることはない。
次いで、プロジェクタ1は、ランプ2の使用頻度の指標となる、ランプ2の平均の点灯時間を算出する(ステップS28)。具体的には、ステップS28においては、制御部11が、ステップS26において算出された総点灯時間をステップS21においてカウントされた点灯回数で除することにより、ランプ2の平均の点灯時間である平均点灯時間を算出する。
そして、プロジェクタ1は、ステップS28において算出されたランプ2の平均点灯時間を記憶部10に記憶する(ステップS29)。具体的には、ステップS29においては、制御部11が、ランプ2の平均点灯時間の情報を記憶部10に記憶させる。
以上のようにして、ランプ2の平均点灯時間が算出されて、平均点灯時間が記憶部10に記憶されることにより、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流が設定される。ステップS29で平均点灯時間が記憶部10に記憶された後、電源オンと電源オフが切り替えられてプロジェクタ1が電源オンの状態となったときには、記憶部10に記憶されているランプ2の平均点灯時間に基づいて、ランプ2に供給される電流が制御部11により制御される。
ここで、ランプ2の平均点灯時間に応じてランプ2に供給される電流を具体的に説明する。図9に示すように、平均点灯時間が所定の時間以上であれば、ランプ2の点灯開始時において第1の電流がランプ2に供給される。即ち、例えば図9に示すように、平均点灯時間が1時間以上であるときには、第1の電流がランプ2に供給される。
一方、平均点灯時間が所定の時間未満であれば、ランプ2の点灯開始時において第2の電流がランプ2に供給される。即ち、例えば図9に示すように、平均点灯時間が1時間未満であるときには、第1の電流に比べて小さい第2の電流がランプ2に供給される。本実施形態においては、平均点灯時間に応じて第2の電流は連続的に変化し、平均点灯時間が20分未満であるときに、ランプ2に供給される第2の電流が最も小さくなる。具体的には、例えば、平均点灯時間が60分未満20分以上であるときには、平均点灯時間が短くなるほど小さい第2の電流がランプ2に供給される。従って、上記第1の実施形態に比べて、ランプ2に供給される電流は細かく制御される。なお、第2の電流は平均点灯時間に応じて変動するが、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される第2の電流は一定である。
次に、プロジェクタ1が電源オンの状態となったときに、ランプ2の平均点灯時間に基づくプロジェクタ1の動作の流れを示すフローチャートを、図10を参照して説明する。図10に示すプロジェクタ1の一連の動作は、操作部9が操作されることに起因して、電源オンの信号が制御部11に入力されることによりスタートし、ランプ2が点灯するまでに終了する。即ち、図10に示す一連の動作は、図8におけるステップS22よりも前に行われる。
図10に示すように、まず、プロジェクタ1は、記憶部10に記憶されている平均点灯時間を取得して(ステップS31)、プロジェクタ1は、平均点灯時間に応じた電流をランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給する(ステップS32)。
具体的には、ステップS31及びS32においては、制御部11が、記憶部10から平均点灯時間の情報を取得し、平均点灯時間に応じた第1の電流または第2の電流を、消灯状態のランプ2に供給するようにランプ駆動部6を制御する。なお、記憶部10にステップS28において算出された平均点灯時間が記憶されていない場合(例えば、プロジェクタ1の初回使用時)には、制御部11は、予め設定されているデフォルトの平均点灯時間(例えば2時間)に応じた電流を消灯状態のランプ2に供給するようにランプ駆動部6を制御する。
以上のように、本実施形態においても、制御部11は、ランプ2の点灯開始時においてランプ2に供給される電流を、ランプ2の使用頻度に応じて制御できるように構成されており、本実施形態においては、制御部11が、ランプ2の使用状況に基づいてランプ2の使用頻度が高いか否かを判定する構成となっている。具体的には、制御部11は、ランプ2の点灯時間に基づいて、ランプ2の使用頻度が高いか否かを判定する。
より具体的には、制御部11は、ランプ2の平均の点灯時間が所定の時間以上であれば、ランプ2の使用頻度が高くないと判定し、ランプ2の平均の点灯時間が所定の時間未満であれば、ランプ2の使用頻度が高いと判定する。そして、制御部11は、ランプ2の使用頻度が高くないと判定したときには、ランプ2の点灯開始時において第1の電流をランプ2に供給するようにランプ駆動部6を制御するとともに、ランプ2の使用頻度が高いと判定したときには、ランプ2の点灯開始時において第2の電流をランプ2に供給するようにランプ駆動部6を制御する。
従って、プロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われる用途でプロジェクタ1が使用される場合には、ランプ2の点灯時間が短くなることにより、ランプ2の点灯開始時に第2の電流がランプ2に供給されて、点灯開始時においてランプ2に掛かる負荷を低減させることができる。なお、プロジェクタ1の電源オンと電源オフの切り替えが頻繁に行われない用途でプロジェクタ1が使用される場合には、ランプ2の点灯時間が長くなることにより、ランプ2の点灯開始時に第1の電流がランプ2に供給されて、ランプ2が発する光の照度を早く上げることができる。
本実施形態によれば、上記(1)、(5)、及び(6)の作用効果に加えて、以下の作用効果を得ることができる。
(7)制御部11は、ランプ2の使用状況に基づいてランプ2の使用頻度が高いか否かを判定する。このため、ユーザが制御部11の判定に関与せずに、ランプ2の使用頻度が高いか否かを制御部11に判定させることができる。
(7)制御部11は、ランプ2の使用状況に基づいてランプ2の使用頻度が高いか否かを判定する。このため、ユーザが制御部11の判定に関与せずに、ランプ2の使用頻度が高いか否かを制御部11に判定させることができる。
(8)ランプ2の点灯時間に基づいて、ランプ2の使用頻度が高いか否かが判定される。従って、計時されたランプ2の点灯時間を用いて、ランプ2の使用頻度が高いか否かを制御部11に判定させることができる。
(9)ランプ2の使用頻度の判定基準となるランプ2の点灯時間は、繰り返し点灯されるランプ2の複数回の点灯に基づく点灯時間である。従って、ランプ2の平均点灯時間を用いて、全般的な傾向としてランプ2の使用頻度が高いか否かを制御部11に判定させることができる。
(10)制御部11は、ランプ2の点灯時間が所定の時間に比べて短い場合には、ランプ2の使用頻度が高いと判定する。従って、ランプ2の点灯時間と所定の時間との長さを対比させることにより、ランプ2の使用頻度が高いか否かを制御部11に判定させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の設計変更をすることが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、上記実施形態を以下のように変更してもよく、以下の変更を組み合わせて実施してもよい。
・上記第2の実施形態においては、ランプ2の使用頻度の判定基準は、電源オンから電源オフへ切り替えられるまでのランプ2の点灯時間の平均であったが、判定基準は平均点灯時間に限られない。
・第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせてもよい。即ち、例えば、プロジェクタ1が、ランプ2の点灯方式が設定される点灯モードとして通常モードと長寿命モードとオートモードとを有し、オートモードにおいては、ランプ2の使用状況に基づいてランプ2の使用頻度が高いか否かが判定されるように構成してもよい。
・上記実施形態においては、操作部9は、プロジェクタ1に設けられたボタン等により構成されていたが、操作部9は、プロジェクタ1本体に設けられていなくてもよい。即ち、プロジェクタ1がリモコン等の遠隔操作装置を備え、この遠隔操作装置に設けられたボタン等が操作部9として構成されていてもよい。
・上記実施形態においては、映像信号入力部7は、ケーブル等が接続される端子により構成されていたが、アンテナを備えた無線通信モジュールにより構成されていてもよい。即ち、プロジェクタ1への映像信号の入力手段は有線であっても無線であってもよい。
1…プロジェクタ(投写型映像表示装置)、2…ランプ、3…映像生成部、4…投写レンズ、5…電源回路、6…ランプ駆動部、7…映像信号入力部、8…映像信号処理部、9…操作部、10…記憶部、11…制御部。
Claims (10)
- 光源として使用されるランプと、前記ランプに電流を供給することにより前記ランプを駆動するランプ駆動部と、前記ランプに供給される電流を制御する制御部とを備え、光を投射することによって映像を表示する投写型映像表示装置であって、
前記制御部は、前記ランプ駆動部を制御することにより、前記ランプの点灯開始時において前記ランプに供給される電流を、前記ランプの使用頻度に応じて制御できるように構成されていることを特徴とする投写型映像表示装置。 - 前記ランプの点灯方式が設定される複数の点灯モードを有し、前記ランプの使用頻度に応じた点灯モードを選択するためにユーザにより操作される操作部を備え、
前記制御部は、前記操作部を用いて選択された点灯モードに基づいて、前記ランプの使用頻度が高いか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。 - 前記ランプの点灯開始時において前記ランプに供給される電流についての情報を記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、前記操作部を用いて選択された点灯モードに基づいて前記情報を前記記憶部から取得し、さらに、取得した前記情報に基づいて前記ランプ駆動部を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載の投写型映像表示装置。 - 点灯モードを選択するためにユーザにより参照される映像を生成する映像生成部を備えていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の投写型映像表示装置。
- 前記制御部は、前記ランプの使用状況に基づいて前記ランプの使用頻度が高いか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の投写型映像表示装置。
- 前記ランプの点灯時間に基づいて、前記ランプの使用頻度が高いか否かが判定されることを特徴とする請求項5に記載の投写型映像表示装置。
- 前記ランプの点灯時間は、繰り返し点灯される前記ランプの複数回の点灯に基づく点灯時間であることを特徴とする請求項6に記載の投写型映像表示装置。
- 前記制御部は、前記ランプの点灯時間が所定の時間に比べて短い場合には、前記ランプの使用頻度が高いと判定することを特徴とする請求項6または請求項7に記載の投写型映像表示装置。
- 前記制御部は、前記ランプの使用頻度が高いか否かを判定して、前記ランプの使用頻度が高くないと判定したときには、前記ランプの点灯開始時において第1の電流を前記ランプに供給するように前記ランプ駆動部を制御するとともに、前記ランプの使用頻度が高いと判定したときには、前記ランプの点灯開始時において前記第1の電流に比べて小さい第2の電流を前記ランプに供給するように前記ランプ駆動部を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の投写型映像表示装置。
- 前記ランプの点灯開始時において前記ランプの使用頻度に応じて前記ランプに供給される電流は、前記ランプに印加される電圧が所定の電圧以上になるまで供給され続けることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載の投写型映像表示装置。
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