JP2011019730A - 吸収性パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】併用される吸収性物品を有効に利用できる吸収性パッドを提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性パッド1は、吸収体3及び該吸収体3の非肌当接面側に配された液不透過性の裏面シート4を具備し、別体の吸収性物品90の肌当接面側に配置されて使用される。吸収性パッド1は、前方部A、中央部B及び後方部Cを長手方向に有し、裏面シート4を厚み方向に貫通する通液孔41が、前方部A及び/又は後方部Cに形成され、中央部Bには形成されていない。裏面シート4の非肌当接面側に液不透過性の第2の裏面シート8が通液孔41を覆うように配置されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、使い捨ておむつ等の吸収性物品と重ねて使用される吸収性パッドに関する。
近年、尿等の***物の処理に伴う経済的、労力的な負担の軽減を目的として、吸収性パッドを、使い捨ておむつ等の吸収性物品と重ねて使用することが行われている。吸収性パッドを使用する目的の1つは、吸収性物品の交換頻度を低減することである。斯かる目的の達成のため、例えば、尿吸収用パッドは、老人や病人等が着用する使い捨ておむつの表面シートの上に配置され、失禁した尿を吸収保持させるのに使用される。***される尿の量が比較的少量の場合には、尿吸収用パッドのみを交換するだけで済み、使い捨ておむつの交換頻度を減らすことができる。
吸収性パッドを使用する他の目的の1つは、例えば夜間就寝中に使い捨ておむつを着用する場合のように、長時間に亘って吸収性物品を着用し続け、例えば吸収性物品だけでは吸収しきれないような多量の尿が***される場合等に、吸収性物品による尿の吸収を補助することである。従来の尿吸収用パッドは、その非肌当接面側に液不透過性の裏面シートを備えており、該裏面シートを使い捨ておむつ等の吸収性物品の表面シートに対向させて配置されるため、該尿吸収用パッドでは吸収しきれないような多量の尿が***された場合には、該尿吸収用パッドで吸収しきれなかった尿が吸収性物品の横から漏れ出し易いという問題があった。
このような横漏れの対策としては、尿吸収用パッドを頻繁に交換する方法、又は尿吸収用パッドの吸収体の吸収容量を大きくする方法がある。しかし、前者の方法では、介護者の労力が増える問題がある。また、後者の方法では、尿吸収用パッドの寸法が大きくなるため、装着しづらくなる等、取り扱いの点で問題が生じる。
吸収性パッドの改良技術に関し、例えば特許文献1には、吸収体と、吸収体の上側に積層された液透過性の表面シートと、吸収体の下側に積層された裏面シートとを備え、該裏面シートが***液の一部を透過し得る素材からなる使い捨て補助パッドが記載されている。特許文献1に記載の使い捨て補助パッドにおける前記裏面シートは、その略中央部に孔を有しており、この孔を通じて尿が該補助パッドの下に配置された吸収性物品へ移行するようになされている。
また特許文献2には、液透過性の表面シート、吸収コア、及び液透過性の外面シートを順次積層してなり、該外面シートの外面に、該外面の略全域を覆う液不透過性のバックシートが剥離可能に接合されている尿取りパッドが記載されている。特許文献2に記載の尿取りパッドは、例えば短時間に尿取りパッドを交換できるときは、前記バックシートを付けたまま使用でき、例えば夜間等のように長時間介護できないときは、前記バックシートを剥がして使用できるようになされている。
また特許文献3には、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を具備し、該裏面シートは、一面側が疎水性、他面側が親水性で、且つ親水性を有する該他面側が該吸収体と対向するように配置されている補助吸収性物品が記載されている。
特開2001−70341号公報 特開平11−267145公報 特開2007−135790号公報
特許文献1に記載の使い捨て補助パッドは、尿が通過可能な孔が、該パッドの略中央部に位置する、着用者の***部位と対向する部分(排尿ポイント)の裏面シートに形成されているため、該***部位から該補助吸収性物品に向けて***された尿は、着用時の体圧等により、該補助パッド内に留まらずに該孔を通じてその下の吸収性物品へ移行しやすい。そのため、補助パッドに液を吸収保持する余地が十分に残されているにもかかわらず、尿が使い捨ておむつ等の吸収性物品に移行し、***された尿が少量にもかかわらず使い捨ておむつを汚してしまう場合がある。
特許文献2に記載の尿取りパッドは、使用状況に応じてバックシートを剥離する必要があるため、その手間がかかり、また、剥離したバックシートはゴミとなってしまう。また、短時間で尿取りパッドを交換できると考えて、バックシートを接合した状態で尿取りパッドを使い捨ておむつに装着しても、予定通りに尿取りパッドを交換できない場合には、尿漏れが起きるおそれがある。逆に、長時間に亘り尿取りパッドを交換できないと考えて、バックシートを剥離した状態で尿取りパッドを使い捨ておむつに装着した場合、***された尿は該尿取りパッド内に留まりにくく、該尿取りパッドの下に配置された使い捨ておむつに移行し易いため、***される尿が少量にもかかわらず、排尿ポイントを中心に使い捨ておむつを汚してしまう場合もある。
特許文献3に記載の補助吸収性物品は、裏面シートにおける吸収体との対向面の全面が一定の通液性を有しているため、***された尿が少量にもかかわらず、排尿ポイントを中心に使い捨ておむつを汚してしまう場合がある。
前述したように、従来の吸収性パッドは、吸収性物品と重ねて使用した場合に、***された尿が少量にもかかわらず、尿を保持せずに吸収性物品へ移行させてしまいやすく、該吸収性パッドが本来有している液吸収保持能を十分に活用することができなかった。吸収性物品の交換頻度の低減、吸収性物品による尿の吸収補助といった、吸収性パッドに求められる作用効果を奏し、併用される吸収性物品を有効に利用できる吸収性パッドは未だ提供されていない。
従って本発明の課題は、併用される吸収性物品を有効に利用できる吸収性パッドを提供することにある。
本発明は、吸収体及び該吸収体の非肌当接面側に配された液不透過性の裏面シートを具備し、別体の吸収性物品の肌当接面側に配置されて使用される吸収性パッドであって、前方部、中央部及び後方部を長手方向に有し、前記裏面シートを厚み方向に貫通する通液孔が、該前方部及び/又は該後方部に形成され、該中央部には形成されていない吸収性パッドを提供することにより、前記課題を解決したものである。
本発明の吸収性パッドによれば、使い捨ておむつ等の吸収性物品と重ねて使用した場合に、尿等の液が該吸収性パッド内にある程度溜まってから吸収性物品へ移行するため、吸収性物品の交換頻度の低減が図られ、吸収性物品を有効に利用することができ、漏れを起こし難い。
図1は、本発明の吸収性パッドの第1実施形態の肌当接面側(表面シート側)を模式的に示す平面図である。 図2は、図1のI−I線断面を模式的に示す断面図である。 図3は、図1のII−II線断面を模式的に示す断面図である。 図4は、図1に示す吸収性パッドにおける、裏面シートと第2の裏面シートとの間の接着剤塗布部の配置パターンを模式的に示す平面図である。 図5は、図1に示す吸収性パッドの使用形態を模式的に示す断面図である。 図6は、本発明の吸収性パッドの第2実施形態の図2相当図である。 図7は、本発明の吸収性パッドの第2実施形態の図3相当図である。 図8は、本発明の吸収性パッドの第3実施形態の図3相当図である。
以下、本発明の吸収性パッドをその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1〜図5には、本発明の吸収性パッドの第1実施形態が示されている。第1実施形態の吸収性パッド1は、図1〜図3に示すように、液透過性の表面シート2と、該表面シート2の非肌当接面側に配された液保持性の吸収体3と、該吸収体3の非肌当接面側に配された液不透過性の裏面シート4とを具備しており、平面視において矩形形状をしている。
図1に示すように、吸収体3は、平面視において矩形形状をしており、また表面シート2及び裏面シート4も、吸収体3の形状に即して矩形形状をしている。吸収体3は、その長手方向をパッド長手方向(図1中、符合Xで示す方向)と一致させて、パッド幅方向(図1中、符合Yで示す方向)の中央部において、表面シート2と裏面シート4との間に挟持固定されている。表面シート2及び裏面シート4はそれぞれ、吸収体3の周縁よりも外方に延出している延出部を有しており、その延出部において表面シート2と裏面シート4とが接着剤やヒートシール等により接合されている。
尚、本明細書において、「肌当接面側」は、吸収性パッド、吸収性物品又はそれらの構成部材における、着用時に着用者の肌側に向けられる面であり、「非肌当接面側」は、着用時に該肌当接面とは反対側に向けられる面である。また、「長手方向」は、吸収性パッド、吸収性物品又はそれらの構成部材の長辺方向に沿う方向であり、「幅方向」は、該長手方向と直交する方向である。「パッド長手方向」は、吸収性パッドの長手方向、「パッド幅方向」は、該長手方向と直交する方向である。
吸収性パッド1は、図1に示すように、前方部A、中央部B及び後方部Cを長手方向に有している。前方部Aはパッド着用時に着用者の腹側に位置する部位、中央部Bは着用者の股下に位置する部位、後方部Cは着用者の背側に位置する部位である。各部A〜Cは、吸収性パッド1を長手方向に3等分した場合の各部分に相当する。
吸収性パッド1の長手方向の両側には、一対の立体ギャザー5,5が設けられている。立体ギャザー5は、図2に示すように、吸収性パッド1の肌当接面側(表面シート2)にパッド長手方向Xに沿って起立する基壁部51と、該基壁部51の上端部に位置し且つ着用時に着用者の肌に当接する弾性伸縮部52とを含んで構成されている。弾性伸縮部52には、パッド長手方向Xに沿って1本又は複数本(第1実施形態では1本)の弾性部材6が伸長状態で固定されることによって、弾性伸縮性が付与されている。立体ギャザー5(弾性伸縮部52)の伸縮方向は、パッド長手方向Xに一致している。弾性部材6は、少なくとも中央部Bに配されており、更に前方部A及び/又は後方部C側にも延びて配されていることが好ましい。
立体ギャザー5は、立体ギャザー形成用シート7を主体として構成されている。シート7は、パッド長手方向Xに亘って一定の幅を有するシートであり、パッド長手方向Xの全長に亘って配されている。シート7は、図2に示すように、基壁部51の上端部に弾性伸縮部52が位置している形状を有するように折り返されている。基壁部51の下端部は、接着剤等の公知の接合手段によって、表面シート2の肌当接面側に接合されており、その接合部が、立体ギャザー5の立ち上がり基端部となっている。
また立体ギャザー5は、パッド長手方向Xの前端部及び後端部それぞれに、弾性伸縮部52が吸収性パッド1の肌当接面側(表面シート2)に接合されている弾性伸縮部固定部53を有している。弾性伸縮部固定部53においては、弾性伸縮部52が表面シート2に接合されていることで基壁部51の起立が阻害されているため、立体ギャザー5は起立しない。つまり、立体ギャザー5は、弾性伸縮部固定部53が形成されている、パッド長手方向Xの前端部(前端1f及びその近傍)及び後端部(後端1b及びその近傍)それぞれにおいては起立しておらず、弾性伸縮部固定部53が形成されていない、中央部B並びに前方部A及び後方部Cそれぞれの該中央部B寄りの領域においては、弾性部材6による収縮力によって起立している。
第1実施形態においては、図1〜図3に示すように、後方部Cの裏面シート4に、該裏面シート4を厚み方向に貫通する通液孔41が形成されており、前方部A及び中央部Bには通液孔41は形成されていない。詳細には、後方部Cの裏面シート4におけるパッド長手方向Xの両側に、一対の通液孔41,41が形成されている。一対の通液孔41,41は、吸収性パッド1を幅方向に二分する仮想直線(図示せず)を挟んで左右対称位置に形成されている。各通液孔41は、平面視において角が丸みを帯びた略矩形形状をしており、その長手方向をパッド幅方向Yに一致させて形成されている。通液孔41は、図5に示す如く、吸収性パッド1を別体の吸収性物品90の肌当接面側に配置して使用した場合に、尿等の液が吸収体3から下方の吸収性物品90へ移行する際の導液路として機能する。裏面シート4は液不透過性であるため、通液孔41は、裏面シート4において実質的に唯一の導液路である。
このように後方部Cに通液孔41が形成されていることにより、例えば特許文献1に記載の使い捨て補助パッドのように、着用者の***部位と対向する部分(排尿ポイント)が含まれる、中央部Bに通液孔41が形成されている場合に比して、排尿ポイントから通液孔41までの距離が長いため、***された尿等の液が通液孔41に到達し難く、その分、吸収体3内に液が保持され易くなる。これにより、吸収性パッド1が本来有している液吸収保持能が十分に活用されるようになり、併用される吸収性物品の交換サイクルが長くなる等、吸収性物品を有効に利用することが可能となる。通液孔41による斯かる効果をより確実に奏させるようにする観点から、通液孔41は吸収性パッド1の後端1bから150mm以内、特に100mm以内に形成されていることが好ましい。
また同様の観点から、通液孔41は、図1に示すように、パッド幅方向Yの端部又はその近傍に形成されていることが好ましく、より具体的には、吸収性パッド1の長手方向に沿った側縁(パッド幅方向の一端)1sから100mm以内、特に70mm以内に形成されていることが好ましい。このように通液孔41が吸収性パッド1の側部に偏在していることにより、例えば通液孔41がパッド幅方向Yの中央部に形成されている場合に比して、前記排尿ポイントから通液孔41までの距離が長くなるため、吸収性パッド1の液吸収保持能を十分に活用し易くなる。
また通液孔41は、図1に示すように、弾性伸縮部固定部53よりもパッド長手方向Xの内方に形成されていることが好ましい。弾性伸縮部固定部53は前述したように立体ギャザー5が起立しない部分であり、通液孔41が弾性伸縮部固定部53よりもパッド長手方向Xの内方に形成されている、換言すれば、通液孔41がパッド長手方向Xにおいて立体ギャザー5が起立可能な部分に形成されていることにより、起立した立体ギャザー5で堰き止められた尿等の液を、通液孔41を介して外部へ移行させることが可能となり、漏れが効果的に防止される。
図2に示すように、吸収体3と裏面シート4との間における、通液孔41に対応する部分(通液孔41の真上に位置する部分)以外の部分の全域には、接着剤11が塗布されており、該接着剤11を介して吸収体3と裏面シート4とが接合されている。吸収体3と裏面シート4との間を接合する際には、通液孔41が接着剤で完全には塞がれないようにすることが不可欠であり、斯かる観点から第1実施形態においては、通液孔41に対応する部分には接着剤11が塗布されていない。このように、少なくとも裏面シート4における通液孔41の周辺部(好ましくは通液孔41から10mm以内の部分)が吸収体3に接合されていることにより、通液孔41が所望の位置(例えば後方部Cの側部)に固定され、前述した効果がより確実に奏されるようになる。尚、吸収体3と裏面シート4との間の接合方法としては、前述した接着剤を用いる方法以外の方法を用いることもでき、例えば、通常固定のスパイラル塗工やスロット塗工やビード塗工の粘着材を用いる方法でも良く、熱固定のヒートシール等でも良い。
第1実施形態においては、図2及び図3に示すように、裏面シート4の非肌当接面側に液不透過性の第2の裏面シート8が配置されており、該第2の裏面シート8によって通液孔41が厚み方向に関して覆われている。第2の裏面シート8は、裏面シート4と同様に吸収体3よりも幅広のシートで、後方部Cに配置されており、中央部B及び前方部Aには配置されていない。連続した第2の裏面シート8のパッド長手方向Xの後端8bは、吸収性パッド1の長手方向後端1bと略同位置にあり、前端8fは、通液孔41よりもパッド長手方向Xの内方に位置している。そして、後で詳述するように、裏面シート4と第2の裏面シート8との間には、両裏面シート4,8間が接合されていない非接合部12が形成されており、非接合部12は、通液孔41に対応する部分(通液孔41と厚み方向において重なる部分の少なくとも一部)と第2の裏面シート8のパッド長手方向Xの一方の端部(前端8f)との間に亘って連続しており、斯かる構成により、尿等の液が、通液孔41から非接合部12を通って第2の裏面シート8の前端8fからパッド外部へと放出され得るようになされている。
このように、裏面シート4において実質的に唯一の導液路である、通液孔41が、その厚み方向に関して第2の裏面シート8によって覆われて閉塞していることにより、通液孔41が閉塞していない場合に比して、尿等の液が通液孔41を介して外部へ移行し難くなるため、例えば着用時において吸収性パッド1に少々の体圧がかかった程度では、通液孔41を介して液が外部へ移行し難い。従って、通液孔41が第2の裏面シート8で覆われていることによって、吸収体3中に保持される液の量が増大し、吸収性パッド1の液吸収保持能を有効に活用することが可能となり、また、吸収体3に吸収性ポリマーが含まれている場合には、吸収性ポリマーの脱落が効果的に防止される。
このような、通液孔41を第2の裏面シート8で覆うことによる効果をより確実に奏させるようにする観点から、第2の裏面シート8のパッド長手方向Xの前端8fは、通液孔41よりもパッド長手方向Xの内方に位置していることが好ましく、通液孔41と前端8fとの間の距離(第2の裏面シート8における、通液孔41よりもパッド長手方向Xの内方に延出している延出部のパッド長手方向Xに沿った長さ)T(図3及び図4参照)は、好ましくは5mm以上、更に好ましくは10〜50mmである。
第1実施形態においては、図2に示すように、裏面シート4と第2の裏面シート8との間における、通液孔41に対応する部分及びその周辺部には、パッド長手方向Xに延びる帯状の、両裏面シート4,8の接合部である接着剤塗布部9が、パッド幅方向Yに所定間隔を置いて複数配置されている。ここで、「裏面シートと第2の裏面シートとの間における、通液孔に対応する部分及びその周辺部」とは、裏面シート4と第2の裏面シート8との間において、通液孔41の真下に位置する部分(通液孔41に対応する部分)、及び該部分の端部(通液孔の端部に対応する部分)から20mm以内(好ましくは10mm以内)の部分(通液孔41に対応する部分の周辺部)である。第1実施形態においては、裏面シート4と第2の裏面シート8との間において、通液孔41に対応する部分及びその周辺部のみならず、吸収体3に対応する部分の略全域に、接着剤塗布部9が所定のパターンで配置されている。裏面シート4と第2の裏面シート8とは、接着剤塗布部9において接合されている。尚、第1実施形態では両裏面シート4,8の接合部として接着剤塗布部を開示したが、該接合部は、例えばヒートシール等、別の接合方法によって形成されたものであっても良い。
図4には、接着剤塗布部9の配置パターンが示されている。尚、図4は、本発明に係る接着剤塗布部の配置パターンの一例であり、図2で模式的に示した第1実施形態における接着剤塗布部の配置パターンとは必ずしも一致しない。図4に示すように、裏面シート4と第2の裏面シート8との間には、接着剤塗布部9に加えて、パッド幅方向Yに延びる帯状の、両裏面シート4,8の第2の接合部である第2の接着剤塗布部10が配置されており、接着剤塗布部9は、第2の接着剤塗布部10を起点としてパッド長手方向Xに延びている。第2の接着剤塗布部10は、通液孔41よりもパッド幅方向Yの長さが長くなっている。
第2の接着剤塗布部10は、通液孔41を基準として、パッド長手方向Xの外方又は内方の何れか一方に配置されることが好ましい。第2の接着剤塗布部10をこのように配置することによって、通液孔41を通過した液が、後述する非接合部12を通って第2の裏面シート8の、第2の接着剤塗布部10が配置されていない前端8fからパッド外部へと放出され易くなり、下方に配置された別体の吸収性物品へ移行し易くなる。第1実施形態においては、第2の接着剤塗布部10は、通液孔41よりもパッド長手方向Xの外方に配置されている。より具体的には、第2の接着剤塗布部10は、図4に示すように、第2の裏面シート8のパッド長手方向Xの後端部に、そのパッド幅方向Yに沿った一側縁を、該シート8のパッド長手方向Xの後端8bに一致させて配置されている。そして、複数の接着剤塗布部9は、それぞれ、第2の接着剤塗布部10を起点(後端)としてパッド長手方向Xの内方に向かって延び、通液孔41を超えて第2の裏面シート8のパッド長手方向Xの前端8fに達して、接着剤塗布部9の前端となされている。また、通液孔41よりもパッド幅方向Yの外方には、他の接着剤塗布部9よりも幅広の接着剤塗布部9aが配置されている。このように配置することにより、尿がパッド1の長手方向後端1bから漏れにくく、しかも、非接合部12を通って第2の裏面シート8の前端8fからパッド外部へと確実に放出され易くなる。
また、図4に示すように、一対の接着剤塗布部9a,9a間には、接着剤塗布部9と、接着剤が塗布されておらず裏面シート4と第2の裏面シート8とが接合されていない非接合部12とが、パッド幅方向Yに交互に配置されている。非接合部12は、接着剤塗布部9と同様に、平面視においてパッド長手方向Xに延びる帯状をしている。前述したように非接合部12は、通液孔41を介して裏面シート4と第2の裏面シート8との間に移行してきた、尿等の液の導液路として機能するもので、そのパッド長手方向Xの後端は、第2の接着剤塗布部10によって閉塞されており、前端のみが開口している。従って、通液孔41を介して裏面シート4と第2の裏面シート8との間に移行してきた液は、非接合部12を通り、非接合部12のパッド長手方向Xの前端(第2の裏面シート8の前端8f)を介して外部(吸収性パッド1と併用されている吸収性物品)へ移行する。
吸収性パッド1の各部の寸法等は適宜設定することができるが、特に下記範囲にあることが好ましい。
通液孔41のパッド長手方向Xの長さL1(図4参照)は、好ましくは5〜30mm、更に好ましくは10〜20mmであり、パッド幅方向Yの長さL2(図1及び図4参照参照)は、好ましくは10〜70mm、更に好ましくは20〜50mmである。
接着剤塗布部9のパッド長手方向Xの長さL3(図4参照)は、好ましくは70〜180mm、更に好ましくは100〜160mmであり、パッド幅方向Yの長さL4(図4参照)は、好ましくは2〜20mm、更に好ましくは5〜15mmである。
第2の接着剤塗布部10のパッド長手方向Xの長さL5(図4参照)は、好ましくは5〜40mm、更に好ましくは10〜20mmであり、パッド幅方向Yの長さL6(図4参照)は、好ましくは130〜300mm、更に好ましくは150〜250mmである。
非接合部12のパッド幅方向Yの長さ(隣接する接着剤塗布部9,9の間隔)L7(図4参照)は、好ましくは5〜30mm、更に好ましくは10〜20mmである。
吸収性パッド1の構成部材について説明すると、表面シート2としては、当該技術分野において従来用いられている各種のものを用いることができ、尿等の液体を透過させることができるものであれば制限はなく、例えば、合成繊維又は天然繊維からなる織布や不織布、多孔性シート等が挙げられる。表面シート2の一例として、親水性不織布が挙げられる。該親水性不織布としては、親水化処理されたサーマルボンド不織布、スパンボンド不織布、スパンボンド−メルトブローン−スパンボンド不織布(SMS)不織布等を用いることができる。表面シート2の坪量は、好ましくは15〜30g/m2である。
吸収体3としては、当該技術分野において従来用いられている各種のものを用いることができ、例えば、パルプ繊維等の繊維集合体に必要に応じ吸収性ポリマーを含有させてなる吸収性コア;繊維を主体とする2枚の繊維シート間に吸収性ポリマーを主体とする層を介在配置してなる吸収性コア;これらの吸収性コアをティッシュペーパー等の紙や各種不織布等の被覆シートで被覆したもの等が挙げられる。吸収体3の坪量は、好ましくは150〜500g/m2である。
裏面シート4及び第2の裏面シート8としては、それぞれ、当該技術分野において従来用いられている液不透過性のものを用いることができ、例えば、ポリエチレンフィルム等の樹脂製フィルム;撥水不織布等の不織布;樹脂製フィルムと不織布との積層体;耐水圧の高い不織布等が挙げられる。これらの中でも特に、樹脂製フィルムが好ましい。裏面シート4及び第2の裏面シート8の坪量は、それぞれ、好ましくは15〜30g/m2である。裏面シート4と第2の裏面シート8とは、同じものであっても良く、材質、坪量等が異なっていても良い。
立体ギャザー形成用シート材7としては、裏面シート4(第2の裏面シート8)と同様のものを用いることができる。また、立体ギャザー5を構成する弾性部材6としては、例えば、ポリオレフィン類、ポリウレタン類及びこれらの共重合体、又は天然ゴム等からなる弾性材料等を用いることができる。
接着剤塗布部9,10を構成する接着剤、及び吸収体3と裏面シート4との間に塗布される接着剤11としては、それぞれ、当該技術分野においてシートどうしの貼り合わせ等に従来用いられているものを用いることができ、例えばホットメルト接着剤を用いることができる。
吸収性パッド1は、図5に示すように、別体の吸収性物品としての使い捨ておむつ90の肌当接面側に配置して使用することができる。吸収性パッド1と併用される使い捨ておむつ90は、液透過性の表面シート91、液不透過性の裏面シート92、及び両シート91,92間に介在された吸収体93を具備しており、実質的に縦長である。使い捨ておむつ90の肌当接面側の両側には、弾性部材を有する一対の立体ギャザー94,94が設けられており、また、吸収体93の幅方向外方には、弾性部材を有する一対のレッグフラップ部95,95が設けられている。
第1実施形態の吸収性パッド1は、前述したように、通液孔41が前記排尿ポイントから比較的遠い後方部Cの所定位置に形成されていると共に、通液孔41が液不透過性の第2の裏面シート8によって覆われて閉塞しているため、図5に示す如き使用形態において、尿等の液が吸収性パッド1内にある程度溜まってから使い捨ておむつ90へ移行するようになり、これにより、吸収性物品の交換頻度の低減が図られ、吸収性物品を有効に利用することができ、漏れを起こし難い。また、第1実施形態の吸収性パッド1においては、裏面シート4と第2の裏面シート8との間に、接着剤塗布部9,10が図4に示す如きパターンで配置されているため、通液孔41を介して両シート4,8間に移行してきた液は、パッド幅方向Yに流れて吸収性パッド1の側縁1sから漏れ出したり、吸収性パッド1の長手方向後端1bから漏れ出したりすることなく、パッド長手方向Xに延びる非接合部12を通って速やかに使い捨ておむつ90へ移行する。
以下に、本発明の吸収性パッドの他の実施形態について図6〜図8を参照して説明する。後述する他の実施形態については、前述した第1実施形態と異なる構成部分を主として説明し、同様の構成部分は同一の符号を付して説明を省略する。特に説明しない構成部分は、第1実施形態についての説明が適宜適用される。
図6及び図7には、本発明の吸収性パッドの第2実施形態が示されている。第2実施形態の吸収性パッド1は、吸収体3における通液孔41に対応する部分に、該吸収体3を厚み方向に貫通する孔31が形成されている点以外は、第1実施形態の吸収性パット1と同じである。孔31の寸法及び形状は、通液孔41と同様にすることができる。吸収体3にこのような孔31が形成されていることにより、液を通液孔41に導き易くするという効果が奏される。第2実施形態によっても第1実施形態と同様の効果が奏される。
図8には、本発明の吸収性パッドの第3実施形態が示されている。第3実施形態の吸収性パッド1において、裏面シート4は、通液孔41よりも吸収性パッド1の長手方向後端1b寄りに、その非肌当接面側が第2の裏面シート8で被覆されていない非被覆部45を有しており、該非被覆部45の非肌当接面側に、吸収性パッド1を別体の吸収性物品(図示せず)に固定する固定部15が配置されている。
第3実施形態における第2の裏面シート8は、裏面シート4と同様に吸収体3よりも幅広のシートで、主として後方部Cに配置されており、そのパッド長手方向Xの後端8bは、通液孔41と吸収性パッド1の長手方向後端1bとの間に位置しており、前端8fは、後方部Cと中央部Bとの境界近傍に位置している。非被覆部45は、第2の裏面シート8の後端8bと吸収性パッド1の後端1bとの間に位置しており、吸収性パッド1の全幅に亘っている。尚、前端8fは吸収性パッド1の長手方向前端1fと略同位置にあっても良く、即ち、第2の裏面シート8は、前方部Aから中央部Bを跨いで後方部Cの一部に亘って連続的に配置されていても良い。
第3実施形態において、裏面シート4と第2の裏面シート8との間は、接着剤塗布部9(図8では図示せず)及び第2の接着剤塗布部10によって接合されている。第3実施形態における接着剤塗布部9,10の配置パターンは、第2の接着剤塗布部10が通液孔41よりもパッド長手方向Xの内方に配置されている点以外は、図4に示す配置パターンと実質的に同じである。即ち、第3実施形態における第2の接着剤塗布部10は、第2の裏面シート8のパッド長手方向Xの前端部に、そのパッド幅方向Yに沿った一側縁を、該シート8のパッド長手方向Xの前端8fに一致させて配置されており、複数の接着剤塗布部9は、それぞれ、第2の接着剤塗布部10を起点としてパッド長手方向Xの外方に向かって延び、通液孔41を超えて第2の裏面シート8のパッド長手方向Xの後端8bに達している。
固定部15は、パッド幅方向Y(図8では図示せず)に延びる帯状をしており、そのパッド幅方向Yの長さは、第2の裏面シート8のパッド幅方向Yの長さと同じかそれよりも長くなっており、第2の接着剤塗布部10のパッド幅方向Yの長さと略同じである。固定部15のパッド長手方向Xの長さL8は、好ましくは10〜50mm、更に好ましくは20〜40mmである。固定部15は、ホットメルト接着剤等の接着剤を塗布することによって形成することができる。
第3実施形態において、通液孔41を介して裏面シート4と第2の裏面シート8との間に移行してきた、尿等の液は、接着剤塗布部9,10及び固定部15によって画成された空間内の非接合部12(図8では図示せず)を介して、速やかに外部へ移行する。第3実施形態によっても第1実施形態と同様の効果が奏される。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。例えば、通液孔41は、中央部Bに形成されていなければ良く、後方部Cではなくて前方部Aに形成されていても良く、前方部A及び後方部Cの両方に形成されていても良い。また、通液孔41の平面視における形状は、図1及び図4に示す略矩形形状に制限されず、例えば、円形状や楕円形状や三角形状や半円形状等にすることができ、また、その個数も特に制限されない。また、立体ギャザー5は無くても構わない。また、第1及び第2実施形態の吸収性パッドは、それぞれその非肌当接面側に、該吸収性パッドを別体の吸収性物品に固定する固定部を有していても良い。
また、本発明の吸収性パッドと併用可能な吸収性物品は、図5に示す如き構成の使い捨ておむつに制限されず、立体ギャザーを有していない使い捨ておむつ、失禁パッド、尿取りパッド、ペット用おむつ、ペット用シーツ等にも適用できる。
1 吸収性パッド
2 表面シート
3 吸収体
4 裏面シート
5 立体ギャザー
8 第2の裏面シート
9 接着剤塗布部(接合部)
10 第2の接着剤塗布部(第2の接合部)
11 接着剤
12 非接合部
15 固定部
41 通液孔
45 非被覆部
51 基壁部
52 弾性伸縮部
90 使い捨ておむつ(吸収性パッドと併用される吸収性物品)
A 前方部
B 中央部
C 後方部

Claims (6)

  1. 吸収体及び該吸収体の非肌当接面側に配された液不透過性の裏面シートを具備し、別体の吸収性物品の肌当接面側に配置されて使用される吸収性パッドであって、
    前方部、中央部及び後方部を長手方向に有し、前記裏面シートを厚み方向に貫通する通液孔が、該前方部及び/又は該後方部に形成され、該中央部には形成されていない吸収性パッド。
  2. 前記裏面シートの非肌当接面側に液不透過性の第2の裏面シートが前記通液孔を覆うように配置されており、
    前記裏面シートと前記第2の裏面シートとの間に、両裏面シート間が接合されていない非接合部が形成されており、該非接合部は、前記通液孔に対応する部分と該第2の裏面シートの吸収性パッド長手方向の一方の端部との間に亘って連続している請求項1記載の吸収性パッド。
  3. 前記裏面シートと前記第2の裏面シートとの間における、前記通液孔に対応する部分及びその周辺部に、パッド長手方向に延びる帯状の両裏面シートの接合部が、該パッド長手方向と直交するパッド幅方向に所定間隔を置いて複数配置されている請求項2記載の吸収性パッド。
  4. 前記裏面シートと前記第2の裏面シートとの間に、パッド幅方向に延びる帯状の両裏面シートの第2の接合部が配置されており、前記接合部が、該第2の接合部を起点としてパッド長手方向に延びている請求項3記載の吸収性パッド。
  5. 前記裏面シートは、前記通液孔よりも前記吸収性パッドの長手方向後端寄りに、その非肌当接面側が前記第2の裏面シートで被覆されていない非被覆部を有しており、該非被覆部の非肌当接面側に、前記吸収性パッドを別体の吸収性物品に固定する固定部が配置されている請求項2〜4の何れか1項に記載の吸収性パッド。
  6. 前記吸収性パッドの長手方向の両側に一対の立体ギャザーが設けられており、該立体ギャザーは、該吸収性パッドの肌当接面側に起立する基壁部と、該基壁部の上端部に位置し且つ着用時に着用者の肌に当接する弾性伸縮部とを含んで構成され、且つ該弾性伸縮部が該吸収性パッドの肌当接面側に接合されている弾性伸縮部固定部を有しており、
    前記通液孔が、前記弾性伸縮部固定部よりもパッド長手方向の内方に形成されている請求項1〜5の何れかに記載の吸収性パッド。
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