JP2011017821A - 液晶表示パネル及びその製造方法 - Google Patents

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JP2011017821A
JP2011017821A JP2009161526A JP2009161526A JP2011017821A JP 2011017821 A JP2011017821 A JP 2011017821A JP 2009161526 A JP2009161526 A JP 2009161526A JP 2009161526 A JP2009161526 A JP 2009161526A JP 2011017821 A JP2011017821 A JP 2011017821A
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Yasuhiro Watanabe
康弘 渡辺
Satoshi Taguchi
聡志 田口
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Sony Corp
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Abstract

【課題】良好な電気的接続を確保できる信号線引き回し配線と走査線引き回し配線との間
の透明導電性部材を用いたブリッジ接続を提供すること。
【解決手段】第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとの配線切り替え領域に
おいて、第1絶縁膜17と第2絶縁膜20を貫通して第1引き回し配線16aの表面を露
出させるコンタクトホールが複数個配設された第1コンタクトホール群24と、第2絶縁
膜4を貫通して信号線引き回し配線16bの表面を露出させるコンタクトホールが複数個
配設されてなる第2コンタクトホール群25とを形成し、それらコンタクトホール群24
、25を被覆する接続電極23で第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとを
ブリッジ接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶表示パネルの非表示領域に走査線及び信号線と、第1引き回し配線及び
第2引き回し配線等の引き回し配線が形成された液晶表示パネル及びその製造方法に関す
る。更に詳しくは、本発明は、それら引き回し配線が絶縁膜の上下に形成され、これら引
き回し配線が所定の配線切り替え領域においてブリッジ接続されている液晶表示パネル及
びその製造方法に関する。
液晶表示パネルはCRT(陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消費電力という特徴が
あるため、表示用として多くの電子機器に使用されている。液晶表示パネルの液晶層に電
界を印加する方法として、縦電界方式のものと横電界方式のものとがある。縦電界方式の
液晶表示パネルは、液晶層を挟んで配置される一対の透明基板上にそれぞれ電極が設けら
れ、これら一対の電極により、概ね列方向の電界を液晶分子に印加するものである。この
縦電界方式の液晶表示パネルとしては、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertica
l Alignment)モード、MVA(Multi-domain Vertical Alignment)モード等のものが知
られている。
また、横電界方式の液晶表示パネルは、液晶層を挟んで配設される一対の基板のうちの
一方の内面側にのみ一対の電極を絶縁して設け、概ね横方向の電界を液晶分子に対して印
加するものである。この横電界方式の液晶表示パネルとしては、一対の電極が平面視で重
ならないIPS(In-Plane Switching)モードのものと、重なるFFS(Fringe Field S
witching)モードのものとが知られている。
このように、液晶表示パネルには複数の方式のものが知られている。これらの液晶表示
パネルは、いずれも液晶分子の配向を変化させるための電界を形成する画素電極及び共通
電極と、マトリクス状に整列された画素ごとに画素電極の電圧を変化させるための走査線
及び信号線が、アレイ基板の表示領域に形成されている。
そして、アレイ基板の非表示領域にはドライバー用ICとの電気的接続用の電極端子が
形成され、これらの電極端子には走査線及び信号線が走査線と同一材料の走査線引き回し
配線及び信号線と同一材料の信号線引き回し配線とからなる引き回し配線を介して電気的
に接続されている。これらの引き回し配線は表示領域の周縁領域に形成されるが、走査線
及び信号線用の引き回し配線は非常に数が多いので、広い周縁領域が必要とされる。特に
、ドライバー用ICが、信号線の延在方向に配設されているときは、表示領域が液晶表示
パネルの左右のいずれにも偏らずに中央に配置されているようにするためには、走査線用
の引き回し配線を表示領域の左右の両側から信号線の延在方向に引き回す必要があるため
、更に広い周縁領域が必要とされる。
このような周縁領域に必要な面積を減らす目的で、下記特許文献1には、引き回し配線
を多層構造化した液晶表示パネルが開示されている。ここで、下記特許文献1に開示され
ている液晶表示パネルの引き回し配線の構成を図6及び図7を用いて説明する。なお、図
6Aは従来例の液晶表示パネルの周縁領域左側における引き回し配線の配置を示す部分拡
大平面図、図6Bは図6AのVB−VB線の断面図である。図7Aは従来の液晶表示パネ
ルの配線切り替え領域の平面図であり、図7Bは図7AのVIB−VIB線の断面図である。
なお、理解を容易とするために、図6Aにおいては、走査線と同一材料で形成された導
電部材を点線で示し、信号線と同一材料で形成された導線部材を実線で示している。
下記特許文献1に開示された液晶表示パネル50においては、アレイ基板ARは、透明
なガラス基板11の表面に走査線12及び信号線13とがマトリクス状に配置された表示
領域と、表示領域の左右両側(図6Aにおいては左側のみ示されている)及び下側に位置
する周縁領域とに区画されている。周縁領域には、信号線13の延在方向に、ドライバー
用IC(図示省略)ないし外部回路との接続のための走査線用電極端子14及び信号線用
電極端子15が設けられており、周縁領域には更に、走査線12と走査線用電極端子14
とを接続するための引き回し配線16が形成されている。
引き回し配線16は、走査線12と同一材料からなる第1引き回し配線16aと信号線
13と同一材料からなる第2引き回し配線16bとからなる。図6Bに示されているよう
に、これらの第1引き回し配線16aと、第2引き回し配線16bとは、間に第1絶縁膜
(一般にゲート絶縁膜と称される)17を挟んで2層構造化されると共に、一般的には平
面視で互いに重なることなく互い違いに隣接配置されている。
この際、第1絶縁膜17の下側に配置されている第1引き回し配線16aの一部は、一
端が走査線12の端部と直接接続され、他端が第1絶縁膜17の下側に形成された走査線
用電極端子14と直接接続されている。また、第1絶縁膜17の上側に形成された第2引
き回し配線16bは、第1配線切り替え領域18において走査線12と電気的に接続され
、第2配線切り替え領域19において再度第1引き回し配線16aに切り替えられて走査
線用電極端子14と電気的に接続されている。更に、信号線13は、第2引き回し配線1
6cによって直接、又は適宜走査線と同一材料からなる別の引き回し配線(図示省略)に
切り替えられて、信号線用電極端子15に電気的に接続されている。
図7Aに示されているように、第1配線切り替え領域18(図6A参照)においては、
第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとは、互いの端部が一定の距離Lを隔
てて隣接配置されている。そして、図7Bに示されているように、第1引き回し配線16
aの表面を被覆する第1絶縁膜17及びこの第1絶縁膜17の表面を被覆する第2絶縁膜
(一般にパッシベーション膜と称される)20には、第1引き回し配線16aの一部表面
を露出させる第1コンタクトホール21が形成されている。また、第2引き回し配線16
bの表面を被覆する第2絶縁膜20には、第2引き回し配線16bの一部表面を露出させ
る第2コンタクトホール22が形成されている。そして、これら第1コンタクトホール2
1と第2コンタクトホール22を被覆するようにして、画素電極と同一材料の透明導電性
材料からなる接続電極23が第2絶縁膜20の表面に形成されており、これにより、第1
引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとがブリッジ接続されている。なお、第2
配線切り替え領域19(図6A参照)の構成は、実質的に第1配線切り替え領域18と同
様であるので、図示省略した。
この特許文献1に開示されている液晶表示パネル50によれば、第1引き回し配線16
a及び第2引き回し配線16bからなる引き回し配線が2層構造化されていることから、
引き回し配線間のピッチを狭めることができ、周縁領域の占める面積の狭小化が達成され
る。
特開2005−91962号公報
しかしながら、このような第1コンタクトホール21及び第2のコンタクトホール22
を被覆する透明導電性材料からなる接続電極23により第1引き回し配線16aと第2引
き回し配線16bとをブリッジ接続すると、図7B中に4箇所の丸囲みで示される第1、
第2コンタクトホール21、22の底面端部で、いわゆるカバレッジ不良が発生する場合
があることが知られている。これは、一般に、接続電極23を形成するために透明導電性
材料が上方からスパッタリングにより積層されるように形成されることに起因している。
このようなカバレッジ不良箇所は、第1引き回し配線16aや第2引き回し配線16b
の腐食の要因となり、第2引き回し配線16bと第1引き回し配線16aとの間の良好な
電気的接続の妨げとなることがある。また、液晶表示パネルの画素数の増加に伴い、各種
引き回し配線の数も増加するので、このような問題を放置すると画質劣化の大きな要因と
なる。
本発明は、上述の問題点を解決すべくなされたものであり、その目的は、第1引き回し
配線及び第2引き回し配線のコンタクトホールを介したブリッジ接続を透明導電性部材か
らなる接続電極を用いて行いながら、コンタクトホールの底面端部でカバレッジ不良が発
生しても、第1引き回し配線及び第2引き回し配線との良好な電気的接続を確保でき、そ
れにより安定した表示画質を提供することのできる液晶表示パネル及びその製造方法を提
供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の液晶表示パネルは、液晶層を挟持して対向配置さ
れた第1透明基板と第2透明基板とを備え、前記第1透明基板の前記液晶層側には、表示
領域の周辺部に引き回し配線によって前記表示領域の走査線及び信号線とそれぞれ電気的
に接続された複数の走査線用電極端子及び信号線用電極端子とが形成されている液晶表示
パネルであって、
前記引き回し配線は、
前記走査線をそれぞれ前記複数の走査線用電極端子に引き回す複数の走査線引き回し配
線と、前記信号線をそれぞれ前記複数の信号線用電極端子に引き回す複数の信号線引き回
し配線とを備え、
前記複数の走査線引き回し配線及び/または前記複数の信号線引き回し配線は、前記走
査線と同一の走査線材料から形成された第1引き回し配線と、前記第1の引き回し配線と
電気的に絶縁され、かつ前記信号線と同一の信号線材料から形成された第2引き回し配線
とから構成されており、
前記第2引き回し配線は所定の配線切り替え領域において前記第1引き回し配線と切り
替え接続されており、
前記配線切り替え領域においては、
第1絶縁膜及び第2絶縁膜を貫通して前記第1引き回し配線の表面を露出させるコンタ
クトホールが複数個配設された第1コンタクトホール群と、前記第2絶縁膜を貫通して前
記第2引き回し配線の表面を露出させるコンタクトホールが複数個配設された第2コンタ
クトホール群とが形成されており、
前記第1引き回し配線と前記第2引き回し配線とは、前記第1及び第2コンタクトホー
ル群の全コンタクトホールを被覆しつつ前記第2絶縁膜上に形成された接続電極によりブ
リッジ接続されている、ことを特徴とする。
本発明の液晶表示パネルにおいては、配線切り替え領域におけるコンタクトホールの形
成範囲を従来例のものと同じとしても、このコンタクトホールの形成範囲内に形成される
コンタクトホールの数を従来例のものよりも増加させている。このため、本発明の液晶表
示パネルによれば、何れかのコンタクトホールでカバレッジ不良が発生しても、そのカバ
レッジ不良箇所は従来例のものよりも小さくなり、また、その他の複数のコンタクトホー
ルで十分なカバレッジが維持されているようにできるので、走査線引き回し配線と信号線
引き回し配線との電気的接続を十分に確保することができるようになる。
本発明の液晶表示パネルにおいては、前記走査線は、一部が前記走査線引き回し配線に
よって直接前記走査線用電極端子に接続され、他の部分が第1の前記配線切り替え領域を
経て前記走査線から前記第2引き回し配線に切り替えられ、かつ、第2の前記配線切り替
え領域を経て前記第2引き回し配線から前記第1引き回し配線に切り替えられて前記走査
線用電極端子に接続されていることが好ましい。
このような構成を備えていると、走査線と直接接続されている第1引き回し配線は第1
絶縁膜の下側に配置されているが、走査線に接続されている第2引き回し配線を第1絶縁
膜の表面に配置することができるので、走査線用の引き回し配線を2層構造とすることが
できる。そのため、本発明の液晶表示パネルによれば、走査線用の引き回し配線を形成す
るために必要とする表示領域の周辺部を狭幅化することができるようになる。
本発明の液晶表示パネルにおいては、前記接続電極は、前記表示領域に形成された画素
電極と同一の透明導電性材料で形成されていることが好ましい。
このような本発明の液晶表示パネルによれば、画素電極の形成と同時に接続電極を形成
することができるので、特に接続電極の形成用の工程数を増やす必要がなくなる。
本発明の液晶表示パネルにおいて、前記配線切り替え領域内に位置する前記第1引き回
し配線及び前記第2引き回し配線は、前記配線切り替え領域外の前記第1引き回し配線及
び前記第2引き回し配線よりも幅広に形成されていることが好ましい。
このような本発明の液晶表示パネルによれば、配線切り替え領域が広く確保されるので
、より多くのコンタクトホールからなるコンタクトホール群を形成することができ、これ
により第1引き回し配線と第2引き回し配線との電気的接続をより確かなものとすること
が可能となる。
また、本発明の液晶表示パネルの製造方法は、液晶層を挟持して対向配置された第1透
明基板と第2透明基板とを備え、前記第1透明基板の前記液晶層側には、表示領域の周辺
部に引き回し配線によって前記表示領域の走査線及び信号線とそれぞれ電気的に接続され
た走査線用電極端子及び信号線用電極端子とが形成されている液晶表示パネルの製造方法
であって、以下の(1)〜(7)の工程を具備することを特徴とする。
(1)前記第1透明基板上に走査線材料からなる走査線、ゲート電極、第1引き回し配線
をパターニング形成する工程、
(2)前記工程で得られた第1透明基板の表面を第1絶縁膜で被覆する工程、
(3)前記第1絶縁膜上の前記ゲート電極に対応する位置に半導体層を形成する工程、
(4)前記第1絶縁膜上に信号線材料からなる信号線、ソース電極、ドレイン電極、第2
引き回し配線をパターニング形成する工程、
(5)前記工程で得られた第1透明基板の表面を第2絶縁膜で被覆する工程、
(6)画素電極と前記ドレイン電極とを接続するために電極接続用コンタクトホールを形
成すると同時に、前記第1絶縁膜と第2絶縁膜を貫通して前記第1引き回し配線の表面を
露出させるコンタクトホールが複数個配設された第1コンタクトホール群と、前記第2絶
縁膜を貫通して前記第2引き回し配線の表面を露出させるコンタクトホールが複数個配設
された第2コンタクトホール群とを前記配線切り替え領域に形成する工程、
(7)前記画素電極接続用コンタクトホールと、前記第1及び第2コンタクトホール群の
全コンタクトホールを被覆しつつ、前記第2絶縁膜上に画素電極と同一の透明導電性部材
からなる接続電極を形成して前記第1引き回し配線と前記第2引き回し配線とをブリッジ
接続する工程。
本発明の液晶表示パネルの製造方法によれば、上述した本発明の液晶表示パネルにより
適した製造方法が提供される。
第1実施形態の液晶表示装置のアレイ基板を示す模式平面図である。 図2Aは本実施形態の液晶表示パネルにおける周辺領域の第1引き回し配線と第2引き回し配線との配線切り替え領域を示す図であり、図2Bは図2AのIB−IB線に沿った断面図である。 本実施形態の液晶表示パネルの変形例を示す配線切り替え領域を示す図である。 本実施形態の液晶表示パネルの製造方法を工程順に示す図である。 図4に続く本実施形態の液晶表示パネルの製造方法を工程順に示す図である。 図6Aは本実施形態及び従来例に共通の液晶表示パネルの周縁領域左側における引き回し配線の配置を示す部分拡大平面図、図6Bは図6AのVB−VB線の断面図である。 図7Aは従来の液晶表示パネルの配線切り替え領域の平面図であり、図7Bは図7AのVIB−VIB線の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、
本発明の技術的思想を具体化するための液晶表示パネルを例示するものであって、本発明
をこの液晶表示パネルに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれ
るその他の実施形態のものにも等しく適応し得るものである。なお、この明細書における
説明のために用いられた各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大
きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法
に比例して表示されているものではない。
図1は第1実施形態の液晶表示装置のアレイ基板を示す模式平面図である。この実施形
態の液晶表示パネル10は、各種の画像が表示される表示領域DAと、その周辺に形成さ
れた額縁領域PFとを備えており、この額縁領域PFの一つの端部側にドライバーICな
いし外部接続のための端子部Drが形成されている。そして、額縁領域PFには、表示領
域DAの走査線12を端子部Drへ引き回す引き回し配線16及び信号線13を端子部D
rへと引き回す引き回し配線16Cを備えている。
なお、この実施形態の液晶表示パネル10における周縁領域左側における引き回し配線
部分の構成は、図6Aに示した従来例のものと実質的に相違はないので、適宜図6Aを援
用して説明することとし、また、従来例のものと同様の構成部分については同一の参照符
号を付与して説明する。
端子部Drはガラス基板(本発明の第1透明基板に対応)11の表面に、信号線13の
延在方向に形成され、図6に示すように、走査線材料で形成された走査線用電極端子14
及び信号線材料で形成された信号線用電極端子15とを含んでいる。走査線12と走査線
用電極端子14とは複数の引き回し配線16で接続されている。引き回し配線16は、走
査線材料からなる第1引き回し配線16aと信号線材料からなる第2引き回し配線16b
とから形成されている。これらの第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとは
、図6Bに示されている従来例の液晶表示パネルの場合と同様に、間にゲート絶縁膜17
を挟んで2層構造化されると共に、平面視で互いに重なることなく互い違いに隣接配置さ
れている。
この際、第1絶縁膜17の下側に配置されている第1引き回し配線16aの一部は、一
端が走査線12の端部と直接接続され、他端がゲート絶縁膜17の下側に形成された走査
線用電極端子14と直接接続されている。またゲート絶縁膜17の上側に形成された第2
引き回し配線16bは、第1配線切り替え領域18において走査線12と電気的に接続さ
れ、第2配線切り替え領域19において再度第1引き回し配線16aに切り替えられて走
査線用電極端子14と電気的に接続されている。更に、信号線13は、信号線13と第2
引き回し配線16cによって直接信号線用電極端子15に電気的に接続されている。
この実施形態の液晶表示パネル10においては、走査線材料からなる第1引き回し配線
16aは、図2Bに示されているように、その表面がゲート絶縁膜17で被覆されており
、信号線材料からなる第2引き回し配線16bは、ゲート絶縁膜(本発明の第1絶縁膜対
応)17の表面に形成され、その表面がパッシベーション膜(本発明の第2絶縁膜に対応
)20で被覆されている。そして、この第1配線切り替え領域18においては、図2Aに
示されているように、第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとは、互いの端
部が一定の距離Lを隔てて隣接配置されている。
第1引き回し配線16aの表面を被覆するゲート絶縁膜17及びこのゲート絶縁膜17
の表面を被覆するパッシベーション膜20には、第1引き回し配線16aの表面を露出さ
せる複数個、例えば合計16個(4×4個)のコンタクトホールからなる第1コンタクト
ホール群24が形成されている。すなわち、この例では、配線切り替え領域18において
は、第1引き回し配線16aは16箇所でその表面が露出されている。一方、第2引き回
し配線16bの表面を被覆するパッシベーション膜20には、同様に第2引き回し配線1
6bの表面を露出させる合計16個(4×4個)のコンタクトホールからなる第2コンタ
クトホール群25が形成されている。すなわち、この例では、配線切り替え領域において
は、第2引き回し配線16bは16箇所でその表面が露出されている。
そして、これら第1コンタクトホール群24の16個のコンタクトホールと第2コンタ
クトホール群25の16個のコンタクトホールは、パッシベーション膜20の表面に形成
される画素電極と同一の例えばITO(Indium Thin Oxide)又はIZO(Indium Zinc O
xide)等からなる透明導電性材料からなる接続電極23で被覆されている。これにより、
第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとが透明導電性材料からなる接続電極
23を介してブリッジ接続されている。
このように、図7に示した従来例の液晶表示パネル50ではそれぞれ1個の第1、第2
コンタクトホール21、22のみを形成してブリッジ接続しているが、本実施形態の液晶
表示パネル10ではそれぞれ16個のコンタクトホールからなるコンタクトホール群24
、25を形成してブリッジ接続を行っている。また、本実施形態の液晶表示パネル10で
は、これらの第1、第2コンタクトホール群24、25の形成範囲は、図7と比較すれば
明らかなように、従来例のものとほぼ同様である。したがって、本実施形態の各コンタク
トホールの大きさは、従来例のものと比して小さくなる。しかしながら、それぞれのコン
タクトホール群24、25におけるコンタクトホールの数を従来例のものよりも大幅に増
加すると、何れかのコンタクトホールでカバレッジ不良が発生しても、そのカバレッジ不
良箇所は従来例のものよりも小さくなり、また、その他のコンタクトホールで十分なカバ
レッジが維持されているようにできるので、第1引き回し配線16aと第2引き回し配線
16bとの電気的接続は十分に確保される。
なお、本実施形態では第1配線切り替え領域18の場合について説明したが、第2配線
切り替え領域19の構成は、第1配線切り替え領域18と同様であるので、図示省略する
。また、本実施形態では信号線13は信号線13と第2引き回し配線16cによって信号
線用電極端子15に接続した例を示したが、この信号線用電極端子15が走査線12と同
層に形成されている場合には上述の第2配線切り替え領域19と同様の構成が採用される
。なお、この場合についても図示は省略する。
次に、本実施形態の変形例を図3を用いて説明する。なお、図3では第1引き回し配線
16a及び第2引き回し配線16bは、図2に示されているものよりも細くされているが
、実際には図2に示されているものと同じ太さのものである。この例では、配線切り替え
領域A内に位置する第1引き回し配線16a'及び第2引き回し配線16b'が、配線切り
替え領域Aに隣接する領域Bに位置する第1引き回し配線16a及び第2引き回し配線1
6bよりも幅広に形成されている。このような構成とすれば、配線切り替え領域Aをより
広く確保して、より多くのコンタクトホール群を形成して第1引き回し配線16aと第2
引き回し配線16bとの間の電気的接続をより確かなものとすることができるようになる
。なお、このような太くされた配線切り替え領域Aは、図6Aを参照すれば明らかなよう
に、走査線12の1本おきに形成すればよいので、配線切り替え領域Aの形成に必要な面
積は十分に確保することができる。
次に、本実施形態の液晶表示パネルの製造方法を図4及び図5を用いて説明する。なお
、ここではFFSモードのアレイ基板ARの製造方法のみを示し、カラーフィルター基板
については、従来例のものと相違はないので、その説明は省略する。また、図4及び図5
においては、左側に表示領域の1サブ画素分を、右側に周縁領域の配線切り替え領域をそ
れぞれ示す。
まず、ガラス基板11の表面全体に亘って走査線材料(例えばAl/Moの2層構造)
からなる金属薄膜を形成した後、フォトリソグラフィー法及びエッチング法によって、走
査線12と、コモン配線26とを、互いが平行になるようにパターニング形成する。この
際、走査線12と信号線(図示せず)との交差部近傍において、走査線12の一部が部分
的に幅広とされることにより、或いは、走査線12の一部を延在させることにより、TF
Tのゲート電極Gが同時に形成される。更に、周縁領域においては、同様の走査線材料に
より、第1引き回し配線16a、コモン配線(図示省略)及び走査線用電極端子14(図
6A参照)が同時にパターニング形成される(図4(A))。
次いで、上記工程により得られた基板の表面全体を、スパッタリング法によって例えば
ITOからなる透明導電性膜で被覆し、フォトリソグラフィー法及びエッチング法によっ
て共通電極27を形成する(図4(B))。なお、この共通電極27はコモン配線26と
直接接触されることにより導通されているが、走査線12ないしゲート電極Gとは導通さ
れないように、かつ信号線とは平面視で重複しないようにサブ画素領域毎に独立したもの
として形成されている。
次いで、上記工程により得られた基板の表面全体を、プラズマCVD法によって窒化ケ
イ素又は酸化ケイ素からなるゲート絶縁膜17で被覆する(図4(C))。これにより、
周縁領域では、第1引き回し配線16aの表面がゲート絶縁膜17で被覆される。
次いで、プラズマCVD法により、たとえばアモルファス・シリコン(以下「a−Si
」という。)層及びオーミット層となるna−Si層をゲート絶縁膜17の表面全体に
亘って形成した後に、フォトリソグラフィー法及びエッチング法によって、TFT形成領
域にa−Si層及びna−Si層からなる半導体層28を形成する(図4(D))。
次いで、上記工程により得られた基板の表面全体を、信号線材料(例えばMo/Al/
Moの3層構造)からなる金属薄膜で被覆した後、フォトリソグラフィー法及びエッチン
グ法によって、TFTのソース電極S(信号線13の一部)とドレイン電極Dを形成する
(図5(A))。このソース電極S部分及びドレイン電極D部分は、いずれも半導体層2
8の表面に部分的に重なっており、両電極間に被覆されていない半導体層28の露出領域
がTFTのチャネル領域chとなる。このとき、周縁領域においては、ゲート絶縁膜17
の表面に第2引き回し配線16bが同時にパターニング形成される(図5(A))。
次いで、上記工程により得られた基板の表面全体を、プラズマCVD法によって、窒化
ケイ素又は酸化ケイ素からなるパッシベーション膜20で被覆する。これにより、周縁領
域では、第2引き回し配線16bの表面がパッシベーション膜で被覆される(図5(B)
)。
次いで、ドレイン電極Dと接触する箇所のパッシベーション膜20にプラズマエッチン
グ法によってコンタクトホール29を形成してドレイン電極Dの一部を露出させる(図5
(C))。このとき、周縁領域においては、第1引き回し配線16aの表面を被覆するゲ
ート絶縁膜17及びこのゲート絶縁膜17の表面を被覆するパッシベーション膜20には
、第1引き回し配線16aの表面を露出させる合計16個(4×4個)のコンタクトホー
ルからなる第1コンタクトホール群24が同時形成される。更に、第2引き回し配線16
bの表面を被覆するパッシベーション膜20には、第2引き回し配線16bの表面を露出
させる合計16個(4×4個)のコンタクトホールからなる第2コンタクトホール群25
が同時に形成される。
次いで、上記工程により得られた基板の表面全体を、スパッタリング法によって例えば
ITOからなる透明導電性膜で被覆する。そして、フォトリソグラフィー法及びエッチン
グ法によって、複数のスリット30を有する画素電極31を形成し、パッシベーション膜
20のコンタクトホール29を経てドレイン電極と導通させる。このとき、周縁領域では
、第1コンタクトホール群24の16個のコンタクトホールと第2コンタクトホール群2
5の16個のコンタクトホールは、画素電極31と同一の透明導電性材料からなる接続電
極23で被覆され、これにより、第1引き回し配線16aと第2引き回し配線16bとが
ブリッジ接続される(図5(D))。
更に、この表面全体に亘り所定の配向膜(図示せず)を形成することによりアレイ基板
ARが完成される。そして、このようにして製造されたアレイ基板ARと別途製造された
カラーフィルター基板CFとを対向させ、周囲をシール材でシールして両基板間に液晶を
注入することにより本実施形態に係る液晶表示パネルが得られる。
なお、上記実施形態では、第1コンタクトホール群24及び第2コンタクトホール群2
5ではそれぞれ4×4個=16個のコンタクトホールを形成した例を示したが、本発明で
はそれぞれのコンタクトホール群24、25においてそれぞれ複数個のコンタクトホール
が形成されていれば所定の効果を奏する。そのため、それぞれのコンタクトホール群に形
成するコンタクトホールの数は、切り替え領域における第1引き回し配線16a及び第2
引き回し配線16bの幅や長さに応じて適宜設定すればよい。
また、上記実施形態では、横電界方式の液晶表示パネルであるFFSモードの液晶表示
パネルの場合を例にとって説明したが、同じ横電界方式のIPSモードの液晶表示パネル
や、TNモード、VAモード、MVAモード等の縦電界方式の液晶表示パネルの場合にも
等しく適用可能である。
10…液晶表示パネル 11…ガラス基板 12…走査線 13…信号線 14…走査
線用電極端子 15…信号線用電極端子 16…引き回し配線 16a、16a'…第1
引き回し配線 16b、16b'、16c…第2引き回し配線、 17…第1絶縁膜(ゲ
ート絶縁膜) 18…第1配線切り替え領域 19…第2配線切り替え領域 20…第2
絶縁膜(パッシベーション膜) 21…第1コンタクトホール 22…第2コンタクトホ
ール 23…接続電極 24…第1コンタクトホール群 25…第2コンタクトホール群
26…コモン配線 27…下電極 28…半導体層 29…コンタクトホール 30…
スリット 31…画素電極

Claims (5)

  1. 液晶層を挟持して対向配置された第1透明基板と第2透明基板とを備え、前記第1透明
    基板の前記液晶層側には、表示領域の周辺部に引き回し配線によって前記表示領域の走査
    線及び信号線とそれぞれ電気的に接続された複数の走査線用電極端子及び信号線用電極端
    子とが形成されている液晶表示パネルであって、
    前記引き回し配線は、
    前記走査線をそれぞれ前記複数の走査線用電極端子に引き回す複数の走査線引き回し配
    線と、前記信号線をそれぞれ前記複数の信号線用電極端子に引き回す複数の信号線引き回
    し配線とを備え、
    前記複数の走査線引き回し配線及び/または前記複数の信号線引き回し配線は、前記走
    査線と同一の走査線材料から形成された第1引き回し配線と、前記第1の引き回し配線と
    電気的に絶縁され、かつ前記信号線と同一の信号線材料から形成された第2引き回し配線
    とから構成されており、
    前記第2引き回し配線は所定の配線切り替え領域において前記第1引き回し配線と切り
    替え接続されており、
    前記配線切り替え領域においては、
    第1絶縁膜及び第2絶縁膜を貫通して前記第1引き回し配線の表面を露出させるコンタ
    クトホールが複数個配設された第1コンタクトホール群と、前記第2絶縁膜を貫通して前
    記第2引き回し配線の表面を露出させるコンタクトホールが複数個配設された第2コンタ
    クトホール群とが形成されており、
    前記第1引き回し配線と前記第2引き回し配線とは、前記第1及び第2コンタクトホー
    ル群の全コンタクトホールを被覆しつつ前記第2絶縁膜上に形成された接続電極によりブ
    リッジ接続されている、ことを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 前記走査線は、
    一部が前記走査線引き回し配線によって直接前記走査線用電極端子に接続され、
    他の部分が第1の前記配線切り替え領域を経て前記走査線から前記第2引き回し配線に
    切り替えられ、かつ、第2の前記配線切り替え領域を経て前記第2引き回し配線から前記
    第1引き回し配線に切り替えられて前記走査線用電極端子に接続されていることを特徴と
    する請求項1に記載の液晶表示パネル。
  3. 前記接続電極は、前記表示領域に形成された画素電極と同一の透明導電性材料で形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示パネル。
  4. 前記配線切り替え領域内に位置する前記第1引き回し配線及び前記第2引き回し配線は
    、前記配線切り替え領域外の前記第1引き回し配線及び前記第2引き回し配線よりも幅広
    に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の液晶表示パネル
  5. 液晶層を挟持して対向配置された第1透明基板と第2透明基板とを備え、前記第1透明
    基板の前記液晶層側には、表示領域の周辺部に引き回し配線によって前記表示領域の走査
    線及び信号線とそれぞれ電気的に接続された走査線用電極端子及び信号線用電極端子とが
    形成されている液晶表示パネルの製造方法であって、以下の(1)〜(7)の工程を具備
    することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
    (1)前記第1透明基板上に走査線材料からなる走査線、ゲート電極、第1引き回し配線
    をパターニング形成する工程、
    (2)前記工程で得られた第1透明基板の表面を第1絶縁膜で被覆する工程、
    (3)前記第1絶縁膜上の前記ゲート電極に対応する位置に半導体層を形成する工程、
    (4)前記第1絶縁膜上に信号線材料で形成された信号線、ソース電極、ドレイン電極、
    第2引き回し配線をパターニング形成する工程、
    (5)前記工程で得られた第1透明基板の表面を第2絶縁膜で被覆する工程、
    (6)画素電極と前記ドレイン電極とを接続するために電極接続用コンタクトホールを形
    成すると同時に、前記第1絶縁膜と第2絶縁膜を貫通して前記第1引き回し配線の表面を
    露出させるコンタクトホールが複数個配設された第1コンタクトホール群と、前記第2絶
    縁膜を貫通して前記第2引き回し配線の表面を露出させるコンタクトホールが複数個配設
    された第2コンタクトホール群とを前記配線切り替え領域に形成する工程、
    (7)前記画素電極接続用コンタクトホールと、前記第1及び第2コンタクトホール群の
    全コンタクトホールを被覆しつつ、前記第2絶縁膜上に画素電極と同一の透明導電性部材
    からなる接続電極を形成して前記第1引き回し配線と前記第2引き回し配線とをブリッジ
    接続する工程。
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