JP2011010497A - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のエリアが存在する施設において、エリアごとにきめ細かく電力制御を行う。
【解決手段】入退室管理システム100において、入退室コントローラ装置101が、入り側カードリーダ102及び出側カードリーダ103を用いてエリアごとに入退室状況を監視して、各エリアの所在人数を判断する。ビル管理システム200において、デマンド監視制御装置201は、複数のエリアに配置されている空調システム202及び照明システム203を管理し、入退室コントローラ装置101により判断された各エリアの所在人数に基づき、人がいるエリアの空調、照明の稼働は維持する一方で無人のエリアに配置されている空調、照明の稼働を停止させて、無駄な電力消費を抑制する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビル等の電力消費を契約電力の範囲に制御する技術に関する。
本発明に関する技術として、特許文献1に記載の技術がある。
特許文献1では、電力消費設備によって使用された総使用電力量の実績値に基づいて求められたデマンド予測値が契約電力の範囲内になるように、複数の電力消費設備のうち予め定められた電力消費設備への供給電力を制御する技術が開示されている。
特開平6−284572号公報
上述のように、特許文献1の技術は、予め定められた設備への電力供給を制御するものである。特許文献1の技術をオフィスビル等の建物に適用した場合は、この予め定められた設備とは、使用頻度の低いエリアにある照明機器、空調機器となることが考えられる。
この場合に、使用頻度の低いエリアに人が在室していた場合でも、デマンド予測値が契約電力を超える場合は強制的に使用頻度の低いエリアの設備の稼働を制限させるため、不都合が生じるという課題がある。
また、特許文献1の技術では、あるエリアの一部の領域には人がいないような場合に、当該一部の領域を対象とする設備に限定して稼働を制限するといった細かい調整ができず、このため、夏季の使用電力ピーク時等に無駄な消費電力を削減できないという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決することを主な目的の一つとしており、エリアごとに人の有無、所在人数を検知し、また、エリア内で人がいる領域、人がいない領域を検知して、きめ細かく電力制御を行う技術を実現することを主な目的とする。
本発明に係る制御装置は、
複数のエリアを監視対象とし、エリアごとに人の入退場状況を監視して各エリアの所在人数を判断するエリア入退場監視部と、
前記複数のエリアに配置されている複数の機器を管理し、前記エリア入退場監視部により判断された各エリアの所在人数に基づいてエリアごとに機器の稼働を制御して各エリアの電力消費量を調整する機器管理部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、エリアごとに人の入退場状況を監視して各エリアの所在人数を判断し、各エリアの所在人数に基づいてエリアごとに機器の稼働を制御するため、人がいるエリアの機器の稼働は維持させながら人がいないエリアの機器の稼働を停止させることができ、利用者の利便性を確保しながら無駄な電力消費を抑制することができる。
実施の形態1に係る電力デマンド制御システムの構成例を示す図。 実施の形態1に係るエリア、各機器、入退室コントローラ装置、デマンド監視制御装置の関係例を示す図。 実施の形態1に係る入退室コントローラ装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係るデマンド監視制御装置の構成例を示す図。 実施の形態1に係る在室情報の例を示す図。 実施の形態1に係る利用者領域情報の例を示す図。 実施の形態1に係る領域機器情報の例を示す図。 実施の形態1に係る電力デマンド制御システムの動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る入退室コントローラ装置、デマンド監視制御装置のハードウェア構成例を示す図。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る電力デマンド制御システム300の構成例を示す。
電力デマンド制御システム300は、複数のエリア(フロアー、部屋、テナント等)が収容されているビルの電力消費が契約電力の範囲に収まるように制御する。
電力デマンド制御システム300は、制御装置の例である。
また、電力デマンド制御システム300は、入退室管理システム100とビル管理システム200に大別される。
入退室管理システム100は、入退室コントローラ装置101、入り側カードリーダ102、出側カードリーダ103により構成される。
また、ビル管理システム200は、デマンド監視制御装置201、空調システム202、照明システム203により構成される。
従来のデマンド制御は、デマンド予測値が目標値を超える場合に、予め登録された機器(空調等)を遮断することにより契約電力を超えないように制御を行っているが、本実施の形態に係る電力デマンド制御システム300は、入退室管理システムと連動することにより、遮断する機器を登録せずに制御する。
図2は、図1の各要素の関係を示す図である。
図2に示すように、電力デマンド制御システム300が管理対象とするビルには、複数のエリア400が存在し、各エリア400には入退室制御のための扉500が配置されている。
扉500は、例えば、通行レーン式のフラッパーゲートや電気錠を備えた扉、自動扉等である。
そして、入り側カードリーダ102は、エリア400外に配置され、エリア400に入ろうとする通行者が、例えば、ICカードをかざすことによりカードに格納されている当該通行者の認証情報を読み取り、読み取った認証情報を入退室コントローラ装置101に送信する。
また、出側カードリーダ103は、エリア400内に配置され、エリア400から出ようとする通行者が、例えば、ICカードをかざすことによりカードに格納されている当該通行者の認証情報を読み取り、読み取った認証情報を入退室コントローラ装置101に送信する。
入退室コントローラ装置101は、入り側カードリーダ102又は出側カードリーダ103からの認証情報と照合情報とを照合して、通行者が扉500を通行してもよいかの認証を行い、扉500を通行してもよい場合には、扉500を解錠する。
このように、入退室コントローラ装置101は、エリアごとに人の入退場状況を監視し、認証処理を通じて各エリアの所在人数を把握する。また、各エリア400が複数の領域に区分でき、各領域を利用する利用者が指定されている場合(例えば、利用者ごとに席が割り当てられているオフィス等、なお、このようなエリアを利用者指定エリアと呼ぶ)に、入退室コントローラ装置101は利用者ごとに入退場状況を監視して各利用者が利用者指定エリア内に所在しているか否かを判断する(人の入出情報)。
そして、入退室コントローラ装置101は、エリアごとの在/不在情報、人の入出情報をデマンド監視制御装置201に送信する。
入退室コントローラ装置101は、エリア入退場監視部の例である。
また、各エリア400には、空調システム202と、照明システム203の一部である複数の照明機器203aが配置されている。また、各照明機器203aは照明機器制御装置203bに接続されている。
デマンド監視制御装置201は、複数のエリア400に配置されている複数の機器(空調システム202、照明システム203)を管理し、電力消費のデマンド予測値が目標値を超える場合に、入退室コントローラ装置101により判断された各エリアの所在人数に基づいてエリアごとに機器の稼働を制御して各エリアの電力消費量を調整する。デマンド監視制御装置201は、機器管理部の例である。
例えば、デマンド監視制御装置201は、入退室コントローラ装置101により無人と判断されたエリアに配置されている機器の稼働を停止させる。また、入退室コントローラ装置101により所在人数が特定数以下と判断されたエリアに配置されている機器の稼働を制御して当該エリアにおける電力消費量を減少させる。具体的には、デマンド監視制御装置201は、入退室コントローラ装置101からの人の入出情報に基づき、在室者が少ない利用者指定エリアにおいて、在室していない利用者の領域の近傍に配置されている機器の稼働を制御して当該エリアにおける電力消費量を減少させる。
次に、図3を参照して、入退室コントローラ装置101の構成例を説明する。
図3において、制御部104は、入退室コントローラ装置101の動作の全体を制御する。
カードリーダインタフェース部105は、入り側カードリーダ102及び出側カードリーダ103のインタフェースとなり、入り側カードリーダ102又は出側カードリーダ103から扉500を通行しようとしている利用者の認証のための認証情報(ユーザID及び暗証番号等)を入力する。
認証処理部106は、カードリーダインタフェース部105が入力した認証情報と照合情報記憶部109に記憶されている照合情報を照合して、利用者の通行を許可するか否かを認証する。
また、認証処理部106は認証処理を通じて各エリアの所在人数を判断する。
例えば、認証処理部106は、図5に示す在室情報を利用して、エリアごとに所在人数を判断する。
図5の在室情報において、エリアIDは入退室コントローラ装置101が監視対象としている各エリアの識別子であり、ユーザIDは、認証処理により各エリアに所在している利用者の識別子である。
入り側カードリーダ102から入力された認証情報に対して入室を許可した場合に、認証情報に含まれているユーザIDを在室情報内の対象となるエリアのユーザIDの欄に登録する。一方、出側カードリーダ103から入力された認証情報に対して退室を許可した場合に、在室情報内の対象となるエリアのユーザIDの欄から認証情報に含まれていたユーザIDを削除する。
このようにして、認証処理部106は、エリアごとに、所在人数及び所在している利用者のユーザIDを管理することができる。
なお、在室情報は在室者情報記憶部110に記憶されている。
照合情報記憶部109は、登録されている利用者ごとに、認証情報と照合するための照合情報(ユーザID及び暗証番号等)を記憶している。
扉インタフェース部107は、扉500のインタフェースとなり、認証処理部106により利用者が認証された場合に、扉500を解錠する。
通信部108は、デマンド監視制御装置201に接続されており、エリアごとの所在人数、エリアごとの在室者のユーザID等をデマンド監視制御装置201に送信する。デマンド監視制御装置201は、例えば、図5に示した在室情報をそのまま送信してもよいし、在室情報を加工した情報を送信してもよい。
次に、図4を参照して本実施の形態に係るデマンド監視制御装置201の構成例を説明する。
図4において、制御部204はデマンド監視制御装置201の動作の全体を制御する。
通信部205は、入退室コントローラ装置101に接続されており、入退室コントローラ装置101からエリアごとの所在人数、エリアごとの在室者のユーザIDの情報を受信する。
デマンド予測部206は、管理対象のビルにおける電力消費量の予測計算を行って、デマンド予測値を算出する。
解析処理部207は、デマンド予測部206により算出された電力消費のデマンド予測値が目標値を超える場合に、入退室コントローラ装置101から受信した各エリアの所在人数、各エリアの在室者のユーザIDに基づいてエリアごとに機器の稼働を制御して各エリアの電力消費量を調整する。
また、解析処理部207は、機器の稼働を継続させることが要求されている稼働継続エリアの情報を記憶しており、稼働継続エリアが無人の状態であっても、稼働継続エリアに配置されている機器の稼働は継続させる。稼働継続エリアは、例えば、サーバルーム等である。
機器インタフェース部208は、各エリアの空調システム202、照明システム203とのインタフェースとなり、解析処理部207の判断に基づき、対象となる機器の稼働停止又は調整を行う。
利用者領域情報記憶部209は、例えば、図6に示す利用者領域情報を記憶している。
図6の利用者領域情報では、デマンド監視制御装置201が管理対象としているビルのエリアごとに、そのエリアに属する利用者の識別子であるユーザID及びその利用者が通常所在しているエリア内の領域の識別子である領域IDが管理されている。
例えば、オフィスビルでは、一般的に、フロアー(エリア)とそこで就業する就業者(利用者)は固定的であり、また、各就業者がフロアー内で通常所在している領域(席、個室、ブース等)も決まっている。
利用者領域情報は、このような利用者と、エリアと、エリア内の領域とが固定的な利用者指定エリアに対して、エリアごとに、そのエリアに属する利用者と、利用者が通常所在する領域とを管理する。
領域機器情報記憶部210は、例えば、図7に示す領域機器情報を記憶している。
図7の領域機器情報では、デマンド監視制御装置201が管理対象としているビルのエリアごとに、そのエリア内の領域の識別子である領域ID及びその領域で稼働する機器の識別子である機器IDが管理されている。
領域IDは、図6の利用者領域情報の領域IDと共通である。
図6の利用者領域情報と図7の領域機器情報により、解析処理部207は、各エリアの領域ごとに、領域に通常所在している利用者と、領域で稼働する機器を判別することができる。
また、入退室コントローラ装置101から通知されるエリアごとの在室者のユーザIDにより、解析処理部207は、各エリアの領域ごとに、利用者の所在人数を知ることができ、所在人数の少ない領域の機器を停止させたり、消費電力の少ないモードに移行させる等の制御ができる。
削減対象機器情報記憶部211は、削減対象機器情報を記憶する。
削減対象機器情報は、稼働停止又は調整の対象として予め決められている機器のIDが示される情報である。
削減対象機器は、優先度の低い機器である。
次に、図8のフローチャートを参照して、本実施の形態に係る電力デマンド制御システム300の動作例を説明する。
まず、入退室コントローラ装置101の通信部108が、エリアごとの在/不在情報、人の入出情報を送信し、デマンド監視制御装置201の通信部205がこの情報を受信する(S801)。
このエリアごとの在/不在情報、人の入出情報を送受信は周期的に行われる。
なお、以下では、図6に示す在室情報が通信部108から通信部205に送信されるものとして説明する。
次に、デマンド監視制御装置201において、解析処理部207がデマンド予測部206により算出されたデマンド予測値が目標値を超えるか否かを判断し(S802)、デマンド予測値が目標値を超えない場合(S802でNO)は、処理がS801に戻る。
一方、デマンド予測値が目標値を超える場合(S802でYES)は、解析処理部207は、在室情報を調査して、利用者が不在のエリアを検索する(S803)。
不在のエリアがある場合(S804でYES)は、次に、解析処理部207は、その利用者が不在のエリアが稼働継続エリアであるか否かを判断する(S805)。
不在のエリアが稼働継続エリアでなく、機器の稼働を停止させることが可能である場合(S805でYES)は、解析処理部207は、領域機器情報を参照して、機器インタフェース部208に対象となる機器IDを通知して、機器インタフェース部208が対象となる機器を制御して、機器の電源をオフにする(S806)。
一方、利用者が不在のエリアが稼働継続エリアであり、機器の稼働を停止させることができない場合(S805でNO)は、処理がS802に戻る。
また、S804で、利用者が不在の部屋がない場合は、次に、解析処理部207は、在室情報を調査して、利用者が所定人数以下のエリアを検索する(S807)。
利用者の人数が所定人数以下のエリアがあった場合(S808でYES)は、解析処理部207は、在室情報と利用者領域情報とを参照して、利用者が在席していない領域または在席している利用者が所定人数以下の領域を検索する(S809)。
そのような領域があった場合(S810でYES)、解析処理部207は、領域機器情報を参照して、機器インタフェース部208に対象となる機器IDを通知して、機器インタフェース部208が対象となる機器を制御して、機器の稼働を調整する(S811)。より具体的には、機器インタフェース部208は、その領域周辺の照明の照度を下げ、また、空調の設定温度を変更し、風量を絞る等の消費電力を減少させるための制御を行う。
一方、S810で該当する領域がない場合は、処理がS807に戻る。
また、S808において、該当するエリアがない場合は、解析処理部207は、再度、デマンド予測値が目標値を超えているか否かを判断し(S812)、デマンド予測値が目標値を超えている場合に(S812でYES)、通常のデマンド制御を行う(S813)。具体的には、解析処理部207は、削減対象機器情報に示されている削減対象機器の機器IDを機器インタフェース部208に通知して、機器インタフェース部208が対象となる機器を制御して、機器の電源をオフにする。
一方、S812において、デマンド予測値が目標値を超えていない場合は、処理がS801に戻る。
なお、図8のフローでは、デマンド予測値が目標値を超えている場合(S802でYES)に、利用者が不在のエリアを検索する(S803)こととしているが、先に利用者が不在のエリアを検索し、そのエリアの空調機、照明をオフするようにしてもよい。これにより、消し忘れによる無駄な電力消費を抑制できる効果がある。
このように、本実施の形態によれば、利用者が不在のエリアの機器の稼働を停止させるため、使用頻度に基づいて稼働停止の対象機器を予め設定している場合と異なり、使用頻度の低いエリアに人が在室していた場合に強制的に当該エリアの機器の稼働が停止するということがなく、また、他方、使用頻度の高いエリアが無人である場合には、当該エリアの機器の稼働を停止させて、効率的な電力制御を行うことができる。
また、本実施の形態では、利用者の所在人数が所定数以下のエリアが存在する場合に、在席していない人の領域を割り出し、その領域周辺の空調の設定温度を変更し、風量を絞り、また、照明の照度を下げる。
このように、一部の領域に限定して機器の稼働を制限するため、きめ細かい省エネ制御が可能であり、省エネ効果を得ることができる。
以上、本実施の形態では、人が不在の部屋を判別し、その部屋の照明、空調を遮断する電力デマンド制御システムを説明した。
また、本実施の形態では、人が在室の場合でも、在席していない人の机周辺の空調の温度変更、風量を絞り、また、夏の場合、温度を上げ、冬の場合は温度を下げ、又、在席していない人の机周辺エリアの照明の照度を下げる電力デマンド制御システムを説明した。
最後に、本実施の形態に示した入退室コントローラ装置101及びデマンド監視制御装置201のハードウェア構成例について説明する。
図9は、本実施の形態に示す入退室コントローラ装置101及びデマンド監視制御装置201のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図9の構成は、あくまでも入退室コントローラ装置101及びデマンド監視制御装置201のハードウェア構成の一例を示すものであり、入退室コントローラ装置101及びデマンド監視制御装置201のハードウェア構成は図9に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図9において、入退室コントローラ装置101及びデマンド監視制御装置201は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906と接続していてもよい。
また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、FDD904などは入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは出力装置の一例である。
また、入退室コントローラ装置101であれば、入退室コントローラ装置101のCPUは入り側カードリーダ102、出側カードリーダ103と接続されている。
また、デマンド監視制御装置201であれば、デマンド監視制御装置201のCPUは空調システム202、照明システム203と接続されている。
通信ボード915は、ネットワークに接続されている。例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
入退室コントローラ装置101及びデマンド監視制御装置201の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、本実施の形態の説明において「〜部」として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、本実施の形態の説明において、「〜の判断」、「〜の計算」、「〜の比較」、「〜の照合」、「〜の参照」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、本実施の形態で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、本実施の形態の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、本実施の形態の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、本実施の形態の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、本実施の形態に示す入退室コントローラ装置101及びデマンド監視制御装置201は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータであり、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
100 入退室管理システム、101 入退室コントローラ装置、102 入り側カードリーダ、103 出側カードリーダ、104 制御部、105 カードリーダインタフェース部、106 認証処理部、107 扉インタフェース部、108 通信部、109 照合情報記憶部、110 在室者情報記憶部、200 ビル管理システム、201 デマンド監視制御装置、202 空調システム、203 照明システム、204 制御部、205 通信部、206 デマンド予測部、207 解析処理部、208 機器インタフェース部、209 利用者領域情報記憶部、210 領域機器情報記憶部、211 削減対象機器情報記憶部、300 電力デマンド制御システム、400 エリア、500 扉。

Claims (8)

  1. 複数のエリアを監視対象とし、エリアごとに人の入退場状況を監視して各エリアの所在人数を判断するエリア入退場監視部と、
    前記複数のエリアに配置されている複数の機器を管理し、前記エリア入退場監視部により判断された各エリアの所在人数に基づいてエリアごとに機器の稼働を制御して各エリアの電力消費量を調整する機器管理部とを有することを特徴とする制御装置。
  2. 前記機器管理部は、
    前記エリア入退場監視部により無人と判断されたエリアに配置されている機器の稼働を停止させることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記機器管理部は、
    機器の稼働を継続させることが要求されているエリアを稼働継続エリアとして記憶しており、
    前記エリア入退場監視部により無人と判断されたエリアが稼働継続エリアに該当するか否かを判断し、当該エリアが稼働継続エリアに該当する場合に、当該エリアに配置されている機器の稼働を継続させることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記機器管理部は、
    前記エリア入退場監視部により所在人数が特定数以下と判断されたエリアに配置されている機器の稼働を制御して当該エリアにおける電力消費量を減少させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の制御装置。
  5. 前記エリア入退場監視部は、
    複数の領域に区分され各領域を利用する利用者が指定されている利用者指定エリアを監視対象とし、利用者指定エリアに対して、利用者ごとに入退場状況を監視して各利用者が利用者指定エリア内に所在しているか否かを判断し、
    前記機器管理部は、
    前記エリア入退場監視部により利用者指定エリア内に所在していないと判断された利用者の領域の近傍に配置されている機器の稼働を制御して当該エリアにおける電力消費量を減少させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の制御装置。
  6. 前記エリア入退場監視部は、
    入退場が制限されている複数のエリアを監視対象とし、エリアごとに入退場のための認証処理を行い、認証処理の結果に基づいて各エリアの所在人数を判断することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の制御装置。
  7. 前記機器管理部は、
    電力消費のデマンド予測値が目標値を超える場合に、前記エリア入退場監視部により判断された各エリアの所在人数に基づいてエリアごとに機器の稼働を制御して各エリアの電力消費量を調整することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の制御装置。
  8. 前記機器管理部は、
    前記エリア入退場監視部により判断された各エリアの所在人数に基づいてエリアごとに機器の稼働を制御して各エリアの電力消費量を調整した後でも電力消費のデマンド予測値が目標値を超える場合に、予め削減対象として指定されている機器の稼働を制御して当該機器の電力消費量を減少させることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の制御装置。
JP2009153146A 2009-06-29 2009-06-29 制御装置 Pending JP2011010497A (ja)

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