JP2011009059A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被照射物の背後に在る壁面に被照射物の影を投影する照明装置において、その影の付き方を工夫し、被照射物の周囲空間の演出性を高める。
【解決手段】照明装置1は被照射物P1に照明光を照射する光源を備え、光源は複数個が互いに空間座標の異なる位置に配置され、各光源による被照射物P1の影S1、S1’が重畳するように形成されている。また、各光源による照明光の色温度又は強さには差が設けられている。これにより、被照射物P1の影S1、S1’は重畳し、しかも、互いに対してコントラストが強くなるので、全体として立体感のあるものとなる。従って、被照射物P1の周囲空間に奥行きを感じさせる効果が生まれ、このため、空間の演出性が高まる。
【選択図】図7

Description

本発明は、被照射物を演出照明する照明装置に関する。
この種の照明装置において、植栽を被照射物とする照明装置を図8に示す。この照明装置100は、筐体101内に光源102と反射板103とが収容され、筐体101の照明口は防水・防塵用の透明板104により塞がれている。筐体101は、支持部材105に支持され、照明口が斜め上方を向いている。
壁面W1の前に植栽で成る被照射物P1がある。照明装置100は被照射物P1の前方に設置され、被照射物P1を下方から演出照明し、いわゆる、ライトアップを行う。その結果、被照射物P1よりも大きなその影S1が壁面W1に投影される。しかしながら、影S1は単調なものとなる。そのため、影S1の付き方を工夫し、被照射物P1周囲空間の演出性を高めることが要請されていた。
上記照明装置100の被照射物P1は植栽であるが、その他の被照射物を演出照明する照明装置として、ダブルスキン構造を有する建物外壁の中空部に配置され、壁面全体をライトアップする照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、建物の周縁の複数箇所に設置され、演出時にはそれぞれが照明光を拡散させる照明装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、これらの照明装置によって上述の要請にこたえることは難しい。
特開平6−203510号公報 特開2003168906号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、被照射物の背後に在る壁面に被照射物の影を投影する照明装置において、その影の付き方を工夫し、被照射物の周囲空間の演出性を高めることができる照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、被照射物に照明光を照射する光源を備え、前記光源により被照射物の背後に在る壁面に被照射物の影を投影する照明装置において、前記光源は、複数個が互いに空間座標の異なる位置に配置され、各光源による被照射物の影が重畳するように形成され、各光源による照明光の色温度又は強さには差が設けられているものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の照明装置において、前記光源による光照射方向を可変とする回転機構を備えたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の照明装置において、前記複数個の光源はスティック状部材に直線上に配置されているものである。
請求項1の発明によれば、各光源による被照射物の影は重畳し、しかも、各光源による照明光には色温度又は強さに差が有り、それら照明光による影は互いに対してコントラストが強くなるので、全体として立体感のあるものとなり、従って、被照射物の周囲空間に奥行きを感じさせる効果が生まれ、このため、空間の演出性が高まる。
請求項2の発明によれば、光照射方向を変えることにより被照射物の影の位置、大きさ、形状等を調整することができるので、周囲空間演出の自由度が高まる。
請求項3の発明によれば、被照射物が植栽である場合、形状を被照射物に似せることができるので、被照射物の周囲空間に違和感なく溶け込んで存在が目立たなくなり、周囲空間の美観を損なわずに済む。
本発明の一実施形態に係る照明装置の斜視図。 (a)は上記照明装置の装置の側面図、(b)は被照射物の影を示す斜視図。 上記照明装置の拡大側面図。 上記照明装置における光源ユニットの軸周りの回転の様子を示す斜視図。 上記照明装置における上部柱体の仰角方向の回転の様子を示す斜視図。 上記照明装置の上部柱体を略水平とした状態における被照射物の影を示す斜視図。 上記照明装置の使用例を示す斜視図。 (a)は従来の照明装置の斜視図、(b)はその断面図、(c)はその使用例を示す斜視図。
以下、本発明の一実施形態に係る照明装置について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の照明装置の構成を示す。この照明装置1は、植栽を被照射物としてその前方に配置され、被照射物に照明光を照射し、被照射物の背後に在る壁面に被照射物の影を投影するものである。照明装置1は、照明光を出射する2個の光源2と、それらが前面に配置される垂設されたスティック状の筐体3(スティック状部材)とを備える。光源2は、略鉛直線上に互いに空間座標の異なる位置に離間して配置されている。光源2は上記の配置及び個数に限定されず、その数は3個以上であってもよい。
光源2は、筐体3に収容された光源体(図示せず)と、この光源体からの光を透過する防水・防塵用の透明部材21とにより構成される。上記の光源体は例えばLEDランプ又は蛍光ランプ等の各種ランプにより構成される。光源体の指向性は同じであっても、又は異なっていてもよい。
各光源2による照明光の色温度又は強さには差が設けられている。これらの差は、光源2を定格色温度又は定格光出力が互い異なる光源体で構成することにより、又は各光源体への供給電流又は印加電圧を調整することにより生じさせる。
筐体3は、略円柱のスティック状、すなわち、細棒状であり、光源2の点灯回路等を収容している。筐体3の形状は円柱に限定されず、多角柱であってもよい。筐体3は、互いに連結された上部柱体31と下部柱体32とにより構成され、その連結部位には、下部柱体32が上部柱体31を仰角方向に回転自在に支持する回転機構33が設けられている。
上部柱体31の前面は凹み形成され、略平面とされており、そこに2個の光源2が配設されている。上部柱体31は、光源ユニット34とその支持ユニット35とにより構成されている。光源ユニット34に光源2が配設されており、支持ユニット35による光源ユニット34の支持部位には、光源ユニット34をその軸周りに回転自在に支持する回転機構36が設けられている。回転機構33、36は光源2による光照射方向を調整可能とする。
図2(a)は光源2の配置位置を示し、図2(b)は光源2による被照射物の影を示す。図においては被照射物P1を円盤で示す。光源2は、各光源2により照明される被照射物P1の影S1、S1’の一部が互いに重畳するように形成されている。影S1、S1’がこのような位置となるように、各光源2の水平位置及び鉛直位置は、壁面W1と被照射物P1との水平距離、及び被照射物P1と光源2との水平距離に応じて設定されている。これら水平距離は厳密である必要はなく、使用時の大まかな想定距離でよい。同図において上部柱体31は略垂直な状態であり、影S1、S1’は略鉛直方向にずれて一部が重なっている。
図3は回転機構36の構成を示し、図4は回転機構36による光源ユニット34の回転の様子を示す。回転機構36は、光源ユニット34の下端部の径が小さくされて成る回転軸部34aと、回転軸部34aと嵌合され、回転軸部34aを回転自在に支持する、支持ユニット35の上端部に形成された軸受部35aとにより構成されている。回転軸部34aの外周には溝部34bが形成され、軸受部35aの内周には溝部34bと係合する鍔部35bが形成されており、溝部34bは溝部34bを摺動自在に支持する。溝部34b及び鍔部35bは回転軸部34aの抜けを防止する。回転軸部34aは支持ユニット35に、また軸受部35aは光源ユニット34に設けられていてもよい。図4に示すように、光源ユニット34は回転軸部34a(同図では図示せず)の軸周りに回転し、これに伴って、光源2による光照射方向(矢印で示す)は上述の軸周りに変わる。光源ユニット34はユーザが手で回すことより回転する。
図5は回転機構33の構成と、回転機構33による上部柱体31の回転の様子とを示す。回転機構33は、支持ユニット35の下端と下部柱体32の上端とにそれぞれ形成され、互いに対面する半円柱状の突出片35c、32aと、これらの軸孔に挿嵌される横軸37とにより構成されている。突出片35cは横軸37に回転自在に支持されている。横軸37は光源ユニット34の前面と平行とされており、この前面が横軸37の軸周りに回転し、これにより、その前面に在る照明口31が仰角方向に向きを変え、光源2による光照射方向(矢印で示す)が仰角方向に変わる。光源ユニット34のこの回転はユーザが光源ユニット34を手で倒し、又は起こすことにより成される。横軸37は下部柱体32の突出片32aと一体形成されていてもよい。
突出片35cの下端は丸みを帯びた凸形状であり、この下端に対向する下部柱体32の上端面は丸みを帯びた凹形状であり、突出片35c回転時にその動きを妨げない形状とされている(図3を参照)。突出片32aの上端とこれに対向する上部柱体31の下端面も同等の形状を有する。横軸37とそれが挿嵌される軸孔は、上部柱体31に任意の姿勢を維持させる摩擦力を生み出すように、径が調整されている。
図6は、回転機構33により上部柱体31を倒して略水平とした状態における被照射物P1の影S1、S1’を示す。図においては被照射物P1を円盤で示す。この状態においては2個の光源2(同図では図示せず)は略水平に並ぶ。そのため、各光源2による影S1、S1’は略水平方向にずれて一部が重なる。
本実施形態の照明装置1においては、図7に示すように被照射物P1の影S1、S1’は重畳し、しかも、各光源2による照明光には色温度又は強さに差が有り、影S1、S1’は互いに対してコントラストが強くなるので、全体として立体感のあるものとなる。従って、被照射物P1の周囲空間に奥行きを感じさせる効果が生まれ、このため、空間の演出性が高まる。また、照明装置の光源を1個として照明装置を複数台、設置する場合と比べ、装置の設置作業が簡単となる。
また、回転機構33、36により光照射方向を変えることにより被照射物P1の影S1、S1’の位置、大きさ、形状等を調整することができるので、周囲空間演出の自由度が高まる。
また、筐体3はスティック状であり、光源2はその筐体3に直線上に配置されているので、装置形状が被照射物P1と似たものとなり、そのため、被照射物P1の周囲空間に違和感なく溶け込んで存在が目立たなくなり、従って、周囲空間の美観を損なわずに済む。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されるものでなく、使用目的に応じ、様々な変形が可能である。例えば、光源2は筐体3に収容されるのではなく、スティック状の棒体等に取り付けられていてもよい。
1 照明装置
2 光源
3 筐体(スティック状部材)
33、36 回転機構
P1 被照射物
W1 壁面
S1、S1’ 影

Claims (3)

  1. 被照射物に照明光を照射する光源を備え、前記光源により被照射物の背後に在る壁面に被照射物の影を投影する照明装置において、
    前記光源は、複数個が互いに空間座標の異なる位置に配置され、各光源による被照射物の影が重畳するように形成され、各光源による照明光の色温度又は強さには差が設けられていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記光源による光照射方向を可変とする回転機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記複数個の光源はスティック状部材に直線上に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
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