JP2011006204A - Sheet carrying device and image forming system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、シート搬送装置および画像形成システムに関する。 The present invention relates to a sheet conveying apparatus and an image forming system.
従来、ステープル処理等の用紙の後処理を行うために、画像形成装置本体の排紙部に用紙後処理装置を隣接して設ける画像形成装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、待機トレイに搬送される用紙を、順次所定の待機位置へ確実に導入する待機トレイを備える用紙後処理装置が提案されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, an image forming apparatus has been proposed in which a paper post-processing device is provided adjacent to a paper discharge unit of an image forming apparatus main body in order to perform post-processing such as stapling.
For example,
ここで、回転に伴い記録材などのシートに間欠的に接触する接触部を備えた搬送部材を用いてシートを搬送する場合、この接触部がシートに接触するときに音が発生する。
本発明の目的は、シートに間欠的に接触する接触部を備えた搬送部材を用いてシートを搬送する際に発生する音を小さくすることにある。
Here, when a sheet is conveyed using a conveyance member having a contact portion that intermittently contacts a sheet such as a recording material with rotation, a sound is generated when the contact portion contacts the sheet.
An object of the present invention is to reduce sound generated when a sheet is conveyed using a conveying member having a contact portion that intermittently contacts the sheet.
請求項1に記載の発明は、回転可能に設けられ、回転に伴いシートに間欠的に接触する接触部を備えシートを搬送するシート搬送部材と、前記シート搬送部材の前記接触部がシートに接触するときの当該シート搬送部材の回転速度が、当該シート搬送部材の最大回転速度よりも小さくなるように当該シート搬送部材を回転させる回転手段とを含むシート搬送装置である。
請求項2に記載の発明は、前記回転手段は、前記シート搬送部材の前記接触部が前記シートに接触した後、当該シート搬送部材の回転速度を増加させることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置である。
請求項3に記載の発明は、前記回転手段は、予め定められた回転速度で回転する非円形の回転ギアと、当該回転ギアに噛み合って設けられ当該回転ギアからの駆動力を前記シート搬送部材に対して伝達する伝達ギアとを用いて、前記接触部が前記シートに接触するときの前記シート搬送部材の回転速度を前記最大回転速度よりも小さくすることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置である。
請求項4に記載の発明は、前記シート搬送部材は、前記シートに接触する前記接触部を当該シート搬送部材の回転方向において複数備え、前記回転手段は、前記シート搬送部材の複数の前記接触部の各々が前記シートに接触するときに当該シート搬送部材の回転速度を前記最大回転速度よりも小さくすることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のシート搬送装置である。
請求項5に記載の発明は、前記シートを搬送する第2のシート搬送部材と、前記第2のシート搬送部材を駆動する駆動源と、を更に含み、前記回転手段は、前記駆動源にて発生する駆動力を用いて前記シート搬送部材を回転させることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のシート搬送装置である。
請求項6に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置と、前記画像形成装置にて画像が形成された記録材に予め定められた処理を施す記録材処理装置と、を含み、前記記録材処理装置は、回転可能に設けられ、回転に伴い記録材に間欠的に接触する接触部を備え記録材を搬送する記録材搬送部材と、前記記録材搬送部材の前記接触部が記録材に接触するときの当該記録材搬送部材の回転速度が、当該記録材搬送部材の最大回転速度よりも小さくなるように当該記録材搬送部材を回転させる回転手段とを備えることを特徴とする画像形成システムである。
請求項7に記載の発明は、前記記録材処理装置は、前記画像形成装置にて画像が形成された記録材が複数集積される集積部と、前記集積部に集積される記録材の端部が突き当てられる突き当て部と、を更に備え、前記記録材搬送部材は、前記集積部に集積される前記記録材を前記突き当て部に向けて搬送することを特徴とする請求項6記載の画像形成システムである。
The invention according to
The invention according to
According to a third aspect of the present invention, the rotating means is provided so as to mesh with the non-circular rotating gear that rotates at a predetermined rotational speed and the rotating gear, and the driving force from the rotating gear is applied to the sheet conveying member. The rotation speed of the sheet conveying member when the contact portion comes into contact with the sheet is made smaller than the maximum rotation speed using a transmission gear for transmitting to the sheet. It is a sheet conveying apparatus of description.
According to a fourth aspect of the present invention, the sheet conveying member includes a plurality of the contact portions that contact the sheet in the rotation direction of the sheet conveying member, and the rotating means includes the plurality of contact portions of the sheet conveying member. 4. The sheet conveying apparatus according to
The invention according to claim 5 further includes a second sheet conveying member that conveys the sheet, and a driving source that drives the second sheet conveying member, wherein the rotating means is the driving source. The sheet conveying apparatus according to
The invention described in claim 6 includes: an image forming apparatus that forms an image on a recording material; and a recording material processing apparatus that performs a predetermined process on the recording material on which an image is formed by the image forming apparatus. The recording material processing apparatus includes a recording material conveying member that is rotatably provided and includes a contact portion that intermittently contacts the recording material with rotation, and conveys the recording material, and the contact portion of the recording material conveying member. Rotating means for rotating the recording material conveyance member so that the rotation speed of the recording material conveyance member when contacting the recording material is smaller than the maximum rotation speed of the recording material conveyance member. An image forming system.
According to a seventh aspect of the present invention, the recording material processing apparatus includes a stacking unit in which a plurality of recording materials on which images are formed by the image forming apparatus are stacked, and an end of the recording material stacked in the stacking unit. The recording material conveying member conveys the recording material accumulated in the accumulating portion toward the abutting portion. An image forming system.
本発明の請求項1によれば、本発明を採用しない場合に比べて、シートを搬送する際に発生する音を小さくすることができる。
本発明の請求項2によれば、本発明を採用しない場合に比べて、単位時間当たりに搬送可能な用紙の枚数を増加させることができる。
本発明の請求項3によれば、本発明を採用しない場合に比べ、簡易な構成でシート搬送部材の回転速度を小さくすることができる。
本発明の請求項4によれば、接触部が複数設けられたシート搬送部材を用いる場合であっても、本発明を採用しない場合に比べ、シートを搬送する際に発生する音が小さくなる。
本発明の請求項5によれば、本発明を採用しない場合に比べて、駆動源を減らすことができる。
本発明の請求項6によれば、本発明を採用しない場合に比べて、記録材を搬送する際に発生する音を小さくすることができる。
本発明の請求項7によれば、本発明を採用しない場合に比べて、記録材を揃える際に生じる音を低減することができる。
According to the first aspect of the present invention, it is possible to reduce the sound generated when the sheet is conveyed as compared with the case where the present invention is not adopted.
According to
According to the third aspect of the present invention, the rotation speed of the sheet conveying member can be reduced with a simple configuration as compared with the case where the present invention is not adopted.
According to the fourth aspect of the present invention, even when a sheet conveying member having a plurality of contact portions is used, the sound generated when conveying a sheet is smaller than when the present invention is not adopted.
According to claim 5 of the present invention, the number of drive sources can be reduced as compared with the case where the present invention is not adopted.
According to the sixth aspect of the present invention, it is possible to reduce the sound generated when the recording material is conveyed as compared with the case where the present invention is not adopted.
According to the seventh aspect of the present invention, it is possible to reduce the sound generated when the recording materials are aligned as compared with the case where the present invention is not adopted.
〔実施の形態1〕
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本実施の形態が適用される用紙処理システム1の全体構成を示した図である。図1に示す用紙処理システム1は、例えば、電子写真方式によってカラー画像を形成するプリンタや複写機等の画像形成装置2と、画像形成装置2によって例えばトナー像が形成された用紙(シート、記録材)に対して後処理を施す記録材処理装置の一例としての用紙処理装置3とを備えている。
そして、この用紙処理装置3は、画像形成装置2から出力された用紙を更に下流側に搬送する搬送装置10を備えている。また、例えば端綴じ用のステープラ、用紙が集積される用紙集積部、用紙に折り筋を付ける折筋ユニットなどを備えた第1後処理装置30を備えている。さらに、この第1後処理装置30の更に下流側に設けられ例えば中綴じ用のステープラを備えた第2後処理装置50を備えている。また、用紙処理装置3は、用紙処理装置3の全体を制御する制御部20を有し、この制御部20は、例えば第1後処理装置30に設けられている。
[Embodiment 1]
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a diagram showing an overall configuration of a
The
用紙処理装置3の搬送装置10は、画像形成装置2の排出ローラ9を介して出力される印刷(プリント)済の用紙を受け取る一対のローラである入口ローラ11と、この入口ローラ11にて受け取られた用紙に穴あけを施すパンチャー12を備えている。この入口ローラ11は、パンチャー12に用紙を受け渡す際に例えば用紙の停止/搬送制御によって用紙の位置合わせを行うレジストレーション機能を備えることも可能である。また、搬送装置10は、パンチャー12のさらに下流側に、用紙を下流側へと搬送する一対のローラである第1搬送ローラ13と、第1後処理装置30に向けて用紙を搬送する一対のローラである第2搬送ローラ14とを有する。
The
用紙処理装置3の第1後処理装置30は、搬送装置10から用紙を受け取る一対のローラである受け取りローラ31と、搬送される用紙に折り筋を付ける折り筋ユニット32とを備えている。また、第1後処理装置30は、搬送路の折り筋ユニット32の下流側に設けられ用紙を検知するイクジット(exit)センサ33と、複数枚の用紙が集積される用紙集積部35と、用紙集積部35に向けて用紙を排出する排出部34を備えている。この排出部34には、一対のローラであるイクジットロール341(第2のシート搬送部材の一例)が設けられている。また、第1後処理装置30は、用紙の後端を用紙集積部35のエンドガイド(後述)に引き込むための第1用紙引き込み部36および第2用紙引き込み部37を備えている。更に、第1後処理装置30は、用紙集積部35にて集積された用紙束を下流側の第2後処理装置50へ搬送するイジェクト(eject)ロール38を備えている。第1後処理装置30のこれらの構成は、用紙束収容部としてそれぞれ機能している。
The first
更に、第1後処理装置30は、用紙束の端を綴じるための端綴じステープラ40と、後処理後の用紙束をユーザが取りやすいようにして積み重ねる用紙積載部70と、制御部20による制御下にて、用紙積載部70を上昇/下降させるための駆動用モータ71を備えている。また更に、第1後処理装置30は、用紙積載部70の上面高さを検知する上面検知センサ72を有しており、制御部20にて、用紙束の上面高さが一定の高さとなるように制御している。
Further, the first
また、第2後処理装置50は、搬送される用紙束の略中央部をステープルする中綴じステープラとしてステープラユニット60を有している。このステープラユニット60の下方に用紙積載部70が位置しており、ステープラユニット60によりステープル処理が施された後の用紙が用紙積載部70に順次、積載される。ステープラユニット60は、ステープルに際して用紙搬送路上に位置し、ステープルを終了して排紙する際には用紙搬送路上から退避する(後述)。
Further, the
図2は、第1後処理装置30(図1参照)に設けられた上記用紙束収容部を更に詳述するための図である。図1にて説明した用紙集積部35は、用紙束を生成する際に用紙の後端を揃えるためのエンドガイド35a(突き当て部の一例)を有している。このエンドガイド35aは、用紙集積部35の底面から直交する方向に伸びる面を有している。また、エンドガイド35aは、例えば用紙集積部35が板金等で形成される場合にはこの用紙集積部35の底面を折り曲げることにより形成することができる。
FIG. 2 is a diagram for further detailed description of the sheet bundle accommodating portion provided in the first post-processing apparatus 30 (see FIG. 1). The
第1用紙引き込み部36は、回転する羽部材で構成されるメインパドル361(シート搬送部材、記録材搬送部材の一例)を備えている。また、第2用紙引き込み部37は、サブパドル371を備えている。このサブパドル371は、図の矢印U1に示すように用紙に向かって移動することで用紙に接触し、図の矢印U2に示すように用紙から離れる方向に移動することで用紙から離間する。また、メインパドル361およびサブパドル371は、矢印Rに示すように図の時計回り方向に回転することで、イクジットロール341によって搬送されてきた用紙をエンドガイド35aに向けて送り込む。これにより用紙は逆転して搬送される。
なお、例えばメインパドル361を用いて用紙の搬送を行う際、メインパドル361と用紙との間で滑りが生じ、用紙の搬送量がメインパドル361の回転量に比例しない場合がある。即ち、メインパドル361を用いた場合、用紙の搬送距離を制御しにくくなる。このため、メインパドル361などのように羽部材を備えた搬送部材は、エンドガイド35aに対して用紙を突き当てるなど、搬送距離の制御が厳密に要求されない処理に一般的に用いられる。
尚、図示してはいないが、用紙集積部35の用紙搬送方向に直交する方向(図2の紙面の手前側(OUT側)と奥側(IN側))には、用紙の両端(用紙搬送方向に直交する方向の両側)について位置合わせを行うためのタンパが備えられている。
The first
For example, when the paper is transported using the
Although not shown, both ends of the paper (paper conveyance) are perpendicular to the paper conveyance direction of the paper stacking unit 35 (the front side (OUT side) and the back side (IN side) of FIG. 2). A tamper for positioning is provided for both sides in a direction orthogonal to the direction.
また、図1に示したイジェクトロール38は、図2に示すように、第1イジェクトロール38aと第2イジェクトロール38bとからなる。そして、用紙束を生成(コンパイル)する際には、第1イジェクトロール38aが上昇(矢印Q2方向へ移動)し、第1イジェクトロール38aと第2イジェクトロール38bとは離間する。用紙束を第2後処理装置50(図1参照)に向けて搬送する際に第1イジェクトロール38aが下降(矢印Q1方向へ移動)して用紙束に接触する。そして、用紙束に接触した状態で矢印T1方向に回転することで用紙束が下流側へ(矢印S3方向)に搬送される。
Further, as shown in FIG. 2, the
次に、図1を参照して用紙処理システム1の作用について説明する。
画像形成装置2にて定着処理がなされてトナー像が形成された用紙は、画像形成装置2の排出ローラ9を介して、1枚ごとに、用紙処理装置3に供給される。用紙処理装置3の搬送装置10では、制御部20による制御下にて、入口ローラ11にて用紙を受け取り、この用紙について、必要に応じてパンチャー12により穴あけ処理が施される。その後、第1搬送ローラ13および第2搬送ローラ14によって下流側の第1後処理装置30に向けて、用紙が搬送される。
Next, the operation of the
The paper on which the toner image is formed by the fixing process in the
第1後処理装置30では、受け取りローラ31により用紙を受け取り、用紙に折り筋を付ける場合には、折り筋ユニット32にて折り筋が付けられる。この折り筋ユニット32では、例えば、図1に示す下方から用紙搬送路に向けて、先端の幅が薄い折り用板部材が突出し、例えば用紙の真ん中(用紙搬送方向の中央部分)に折り筋を付ける。
In the
折り筋ユニット32を経た用紙は、図2に示すようにイクジットセンサ33により検知され、イクジットロール341によって用紙集積部35に搬送される。詳細には、イジェクトロール38の第1イジェクトロール38aと、メインパドル361との間から用紙集積部35に向けて搬送される。
The paper that has passed through the
そして用紙集積部35に到達した用紙は、下降するサブパドル371の回転と、メインパドル361の回転により、エンドガイド35aに向けて搬送される。これにより、用紙の後端がエンドガイド35aに突き当たり、用紙揃えが行われる。また、用紙がエンドガイド35aに到達するタイミングに合わせて、前述したタンパ(図示せず)が用紙搬送方向に直交する方向に移動し、集積される用紙の両端の位置合わせが1枚ごとに行われる。
The paper that has reached the
その後、予め設定された枚数の用紙が用紙集積部35に収容されるとともに、用紙が収容される度に上記用紙揃えが実行され、最終的に、複数枚の用紙により構成された用紙束が形成される。
また、端綴じを行う場合には、綴じ位置に応じて位置を移動した端綴じステープラ40によって端綴じが行われる。その後、イジェクトロール38の第1イジェクトロール38aが下降し、第1イジェクトロール38aおよび第2イジェクトロール38bが回転することで、用紙積載部70に用紙束が排出される。また、中綴じを行う場合には、用紙集積部35にて用紙束が形成された後、イジェクトロール38の第1イジェクトロール38aが下降する。そして、第1イジェクトロール38aおよび第2イジェクトロール38bが回転することで、下流側であるステープラユニット60に向けて、用紙束が搬送される。
Thereafter, a preset number of sheets are stored in the
Further, when end binding is performed, end binding is performed by the
ステープラユニット60は、中綴じ処理に際して、第2後処理装置50の筐体内部のホームポジション位置からステープル位置に移動し、その位置で待機している。そして、用紙束がイジェクトロール38によって供給された後、例えば、折り筋ユニット32にて施された折り筋部分にステープル処理を施す。これにより、中央部がステープルにより綴じられた用紙束が形成される。その後、ステープラユニット60がステープル位置である用紙搬送路上から退避する。また、イジェクトロール38によって用紙束は、更に下流側に搬送される。そして用紙束は、ステープル位置の下方にある用紙積載部70に排出される。
During the saddle stitching process, the
次に、第1後処理装置30の第1用紙引き込み部36について詳述する。
図3は、第1用紙引き込み部36の駆動機構を示した図である。
第1用紙引き込み部36の駆動機構には、第1用紙引き込み部36を駆動する回転手段の一例としての駆動部85が設けられている。なお、本実施形態では、排出部34に設けられたイクジットロール341もこの駆動部85により駆動される構成となっている。
Next, the first
FIG. 3 is a diagram illustrating a driving mechanism of the first
The drive mechanism of the first
イクジットロール341は、回転軸となるシャフト341Aと、円筒状に形成されこのシャフト341Aに取り付けられる筒状部341Bと、シャフト341Aの端部に取り付けられ駆動部85から駆動力を受けるギア855とを備えている。
また、第1用紙引き込み部36は、用紙に接触してこの用紙の搬送(送り出し)を行うメインパドル361と、このメインパドル361の回転軸となるシャフト362とを備えている。
The
Further, the first
駆動部85は、駆動力を発生する駆動源の一例としてのDCモータ851と、DCモータ851の回転シャフトに設けられたギア852と、このギア852と同心に設けられたギア853とを備えている。さらに駆動部85は、ギア853からの回転駆動力を伝達するベルト854を備えている。このベルト854は、イクジットロール341のギア855に接触して設けられ、ベルト854からの駆動力がイクジットロール341に伝達される。
また、駆動部85は、ギア852からの回転駆動力を伝達するベルト856と、ベルト856によって回転するギア857とを備えている。さらに駆動部85は、このギア857と同心に設けられた非円形の回転ギアの一例としての第1非円形ギア801を備えている。また、第1用紙引き込み部36におけるシャフト362の端部に取り付けられるととともに第1非円形ギア801と噛合う伝達ギアの一例としての第2非円形ギア802を備えている。ここで、第2非円形ギア802は、シャフト362と同心で設けられている。
The
The
ここで、DCモータ851が図中矢印に示すように駆動されると、DCモータ851にて発生した駆動力が、ギア853、ベルト854、ギア855を介して伝達され、イクジットロール341が図中矢印に示すように回転する。これによって、上流側から搬送されてきた用紙は、用紙集積部35に排出される。また、DCモータ851にて発生した駆動力は、ギア852、ベルト856、ギア857、第1非円形ギア801、第2非円形ギア802、シャフト362を介して伝達され、メインパドル361が図中矢印に示すように回転する。これによって、用紙集積部35上の用紙は、エンドガイド35aに突き当てられる。この結果、用紙の搬送方向における揃えが実現される。
Here, when the
ここで、メインパドル361についてさらに詳細に説明する。図4は、メインパドル361の外形図である。なお、図4(A)はメインパドル361の正面図であり、図4(B)はメインパドル361の側面図である。
メインパドル361は、シャフト362(図3参照)が通される貫通孔361Bを有した基体361Aを備えている。また、基体361Aに接続して設けられるとともに、この接続部分から先端に向かって基体361Aから離れるように延びる第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eを備えている。
Here, the
The
基体361Aは、円筒状に形成され、上記のように、シャフト362(図3参照)が通される貫通孔361Bを有している。そして、この貫通孔361Bにシャフト362が通されるとともに、シャフト362に対して固定される。
第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eの各々は、短冊形状の弾性部材である。これら第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eは、メインパドル361の回転に伴い用紙に間欠的に接触する接触部として機能する。また、これらの羽部材は、基体361Aと一体で形成されている。また、第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eの各々は、基体361Aの外周面に対する法線に対して角度を有するように傾斜して配置されている。ここでメインパドル361は、図4(A)の矢印Aに示す方向の回転を行う。そして、本実施形態では、第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eの各々は、基体361Aとの接続部分から先端に向かってメインパドル361の基体361Aから離れるに従い、メインパドル361の回転方向上流側に向かうように配置されている。
The
Each of the
次に、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802について、さらに詳細に説明する。図5は、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802を示した図である。詳細には矢視A(図3)を示している。
第1非円形ギア801は、角部が丸みを帯びた正三角形状に形成されている。また、第1非円形ギア801は、第1頂部801B、第2頂部801D、および第3頂部801Fを備えている。この第1頂部801B、第2頂部801D、第3頂部801Fは、正面から見て円弧状に形成されている。また、第1非円形ギア801は、第1頂部801Bと第2頂部801Dとの間に第1平坦部801Cを有し、第2頂部801Dと第3頂部801Fとの間に第2平坦部801Eを有し、第3頂部801Fと第1頂部801Bとの間に第3平坦部801Gを有している。
Next, the first
The first
第1平坦部801C、第2平坦部801E、第3平坦部801Gは、正面から見て直線状に形成されている。また、本実施形態では、第1頂部801B、第2頂部801D、第3頂部801F、第1平坦部801C、第2平坦部801E、第3平坦部801Gの各々の表面に、不図示のギアが設けられている。
また、第1非円形ギア801の重心位置には、ギア857が一端側に固定されるシャフト858(図3参照)が通される貫通孔801Aが形成されている。第1頂部801B、第2頂部801D、および第3頂部801Fは、この貫通孔801Aの中心から同じ距離離れた位置にある。
The first
A through
第2非円形ギア802は、第1非円形ギア801同様、角部が丸みを帯びた正三角形状に形成されている。また、第2非円形ギア802は、第1頂部802B、第2頂部802D、および第3頂部802Fを備えている。この第1頂部802B、第2頂部802D、第3頂部802Fは、正面から見て円弧状に形成されている。また、第2非円形ギア802は、第1頂部802Bと第2頂部802Dとの間に第1平坦部802Cを有し、第2頂部802Dと第3頂部802Fとの間に第2平坦部802Eを有し、第3頂部802Fと第1頂部802Bとの間に第3平坦部802Gを有している。
Like the first
第1平坦部802C、第2平坦部802E、第3平坦部802Gは、正面から見て直線状に形成されている。そして本実施形態では、第1頂部802B、第2頂部802D、第3頂部802F、第1平坦部802C、第2平坦部802E、第3平坦部802Gの各々の表面に、第1非円形ギア801に設けられたギアと噛み合うギア(不図示)が設けられている。
また、第2非円形ギア802の重心位置には、シャフト362(図3参照)が通される貫通孔802Aが形成されている。また、第1頂部802B、第2頂部802D、および第3頂部802Fは、この貫通孔802Aの中心から同じ距離離れた位置にある。
The first
A through
第1非円形ギア801と第2非円形ギア802は、図5に示すように互いに接触し、第1非円形ギア801が駆動歯車、第2非円形ギア802が従動歯車となっている。詳細には、第1非円形ギア801が回転すると、第1平坦部801Cと第1頂部802Bとが接触し、第1頂部801Bと第1平坦部802Cとが接触する。次に、第3平坦部801Gと第2頂部802Dとが接触し、第3頂部801Fと第2平坦部802Eとが接触する。さらに、第2平坦部801Eと第3頂部802Fとが接触し、第2頂部801Dと第3平坦部802Gとが接触する。
As shown in FIG. 5, the first
ここで、第1非円形ギア801と第2非円形ギア802の歯が互いに接触する点であるピッチ点Pから第1非円形ギア801の回転中心までの距離をs、このピッチ点Pから第2非円形ギア802の回転中心までの距離をrと定義する。また、第1非円形ギア801の回転角速度をφ、第2非円形ギア802の回転角速度をωと定義する。ピッチ点Pにおける第1非円形ギア801と第2非円形ギア802のトルクを考えると、s・φ=r・ωの関係が成立する。よって、ω=(s/r)φ(式(1))の関係が成立するため、距離sと距離rの比が変動すると、第1非円形ギア801の回転角速度φが予め定められた一定の速度であったとしても、第2非円形ギア802の回転角速度ωは不等速となる。
Here, the distance from the pitch point P, which is the point at which the teeth of the first
図5において、第1非円形ギア801の回転角度に応じて、sとrの比が変動する。そのため、DCモータ851が予め定められた速度で回転し、これにより第1非円形ギア801が予め定められた速度で回転すると、第2非円形ギア802は不等速で回転する。その結果、シャフト362を介して第2非円形ギア802によって駆動されるメインパドル361は、不等速で回転することとなる。詳細には、(i)第1頂部801Bと第1平坦部802Cとが接触するとき、(ii)第2頂部801Dと第3平坦部802Gとが接触するとき、(iii)第3頂部801Fと第2平坦部802Eとが接触するときに上記s/rが大きくなる。そして、上記(i)〜(iii)の何れかの状態となったときに、メインパドル361の回転速度が低下する。付言すると、メインパドル361が一回転する間に、低速から高速への回転速度変化が3回(3周期)繰り返される。
In FIG. 5, the ratio of s and r varies according to the rotation angle of the first
ここで、この回転速度変化について、さらに詳細に説明する。
図6は、メインパドル361の回転角度と回転速度との関係を表す図である。図6(A)は、第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eの回転位置と動作を表す図であり、図6(B)は、第1羽部材361Cの回転角度とメインパドル361の回転速度との関係を表す図である。
Here, this rotation speed change will be described in more detail.
FIG. 6 is a diagram illustrating the relationship between the rotation angle of the
図6(A)に示すように、メインパドル361の回転動作域は動作域A〜Fに分割される。第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eが動作域A、C、Eのいずれかに位置するときは、上記理由により、メインパドル361は低速で回転する。一方、第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eが動作域B、D、Fのいずれかに位置するときは、メインパドル361は高速で回転する。
As shown in FIG. 6A, the rotational operation area of the
図6(B)は、動作域A〜Fにおける回転速度についてさらに詳細に示す図である。例えば、第1羽部材361Cが動作域Aに入ると(図6(A)も参照)、メインパドル361の回転速度は徐々に低下する。そして、第1羽部材361Cが用紙に接触する前に、最小の回転速度(600rpm)となる。その後、メインパドル361の回転速度は徐々に増加する。そして、第1羽部材361Cが動作域Bに入ると、メインパドル361の回転速度はさらに増加していき、最大の回転速度(900rpm)となる。その後、メインパドル361の回転速度は徐々に低下する。続いて、第1羽部材361Cは、動作域C、D、E、Fに順次入るが、同様に回転速度の増減を繰り返す。図6(B)から明らかなように、メインパドル361は、1回転する間に、低速から高速への回転速度変化を3回(3周期)繰り返す。
すなわち、駆動部85は、第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eが用紙に接触するときのメインパドル361の回転速度が、メインパドル361の最大の回転速度よりも小さくなるようにメインパドル361を回転させている。
FIG. 6B is a diagram showing the rotation speed in the operation ranges A to F in more detail. For example, when the
That is, the
図7は、実施の形態1における用紙処理装置の騒音を説明するための図である。
図7(A)は、比較例における騒音の状態を示した図である。詳細には、メインパドル361が予め定められた一定の回転速度(750rpm)で回転しているときの音の強さを示している。
一方、図7(B)は、本実施形態における騒音の状態を示した図であり、詳細には、第1羽部材361Cの回転角度とメインパドル361の回転速度との関係(下図)を示している。また、第1羽部材361Cの回転角度と、第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eが用紙に接触した時の音の強さ(騒音)との関係(上図)を示している。
FIG. 7 is a diagram for explaining the noise of the sheet processing apparatus according to the first embodiment.
FIG. 7A is a diagram showing the state of noise in the comparative example. Specifically, the intensity of sound when the
On the other hand, FIG. 7B is a diagram showing the state of noise in the present embodiment, and in detail, shows the relationship between the rotation angle of the
比較例では、メインパドル361は予め定められた一定の速度(750rpm)で回転することから、図7(A)に示すような強いパルス音Aが発生する。一方、本実施の形態では、上記のように、第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eがそれぞれシートに接触するときのメインパドル361の回転速度が、最大に回転速度よりも小さくなる(図7(B)の下図参照)。このため、図7(B)の上図に示すように、比較例のパルス音Aに比べ小さい音Bが発生する。
In the comparative example, the
ここで、図8は、メインパドル361と用紙との接触により生じる音の実測データを示す図である。図8(A)は、上記比較例における音の大きさを示しており、図8(B)は、本実施形態における音の大きさを示している。
図8(A)中、丸印で示した部分は、第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eが用紙に接触した時のデータであり、この接触した時に騒音のピークを示す。そして、本実施形態を適用すると、この騒音のピークが消滅することがわかる。
Here, FIG. 8 is a diagram showing measured data of sound generated by contact between the
In FIG. 8A, the part indicated by a circle is data when the
実施の形態1においては、メインパドル361の羽部材は第1羽部材361C、第2羽部材361D、および第3羽部材361Eの3枚であった。しかし、必ずしも羽部材は3枚でなくともよい。
〔実施の形態2〕
図9は、実施の形態2におけるメインパドル361を示す図である。なお、本実施の形態2において、実施の形態1と同様のものについては、同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図9において、メインパドル361は、上記実施の形態1と同様、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802を介して駆動される。ただし、メインパドル361の羽部材は第1羽部材361Cの1枚である。また、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802は、ともに外形が楕円形状に形成されている。
In
[Embodiment 2]
FIG. 9 is a diagram showing the
In FIG. 9, the
第1非円形ギア801には、シャフト858(図3参照)が通される貫通孔801Aが形成されている。また、第2非円形ギア802には、シャフト362(図3参照)が通される貫通孔802Aが形成されている。これら貫通孔801Aおよび貫通孔802Aは、それぞれ第1非円形ギア801および第2非円形ギア802の重心位置からオフセットした位置に設けられている。そのため、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802は、それぞれ貫通孔801Aおよび貫通孔802Aを中心に、偏心して回転する。また、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802の外周面には、不図示のギアが設けられている。これらギアが互いに噛み合い、駆動歯車である第1非円形ギア801が1回転すると、従動歯車である第2非円形ギア802が1回転する。
The first
ここで、本実施形態でも、第1羽部材361Cが用紙に接触する前にs/rが小さくなる。すなわち、ω=(s/r)φ(上記式(1))の関係により、メインパドル361の回転速度が低下する。付言すると、メインパドル361が1回転する間に、低速から高速への回転速度変化を1回(1周期)繰り返す。
ここで図9は、メインパドル361の第1羽部材361Cが用紙に接触した直後の状態を示しており、s/rが最小の状態、すなわち、メインパドル361の回転速度が最小となった状態を示している。第1の実施形態では、メインパドル361の第1羽部材361C等が用紙に接触する前に、メインパドル361の回転速度は最小となったが、本実施形態のように、第1羽部材361Cが接触した後に回転速度が最小となってもよい。即ち、第1羽部材361Cが用紙に接触するときに回転速度が小さくなればよく、第1羽部材361Cが用紙に接触した後に回転速度が最小となってもよい。
そして、図9に示す状態から第1非円形ギア801が矢印方向に180度回転すると(A部が第2非円形ギア802と接触すると)、s/rが最大の状態、すなわち、メインパドル361の回転速度が最大の状態となる。
Here, also in this embodiment, the s / r becomes small before the
Here, FIG. 9 shows a state immediately after the
When the first
〔実施の形態3〕
図10は、実施の形態3におけるメインパドル361を示す図である。なお、本実施の形態3において、実施の形態1と同様のものについては、同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図10において、メインパドル361は、上記実施の形態1と同様、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802を介して駆動される。ただし、メインパドル361の羽部材は第1羽部材361Cおよび第2羽部材361Dの2枚である。また、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802は、ともに外形が楕円形状に形成されている。
[Embodiment 3]
FIG. 10 is a diagram showing the
In FIG. 10, the
第1非円形ギア801には、シャフト858(図3参照)が通される貫通孔801Aが形成されている。また、第2非円形ギア802には、シャフト362(図3参照)が通される貫通孔802Aが形成されている。これら貫通孔801Aおよび貫通孔802Aは、それぞれ第1非円形ギア801および第2非円形ギア802の重心位置に設けられている。そのため、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802は、それぞれ貫通孔801Aおよび貫通孔802Aを中心に回転する。また、第1非円形ギア801および第2非円形ギア802の外周面には、不図示のギアが設けられている。これらギアが互いに噛み合い、駆動歯車である第1非円形ギア801が1回転すると、従動歯車である第2非円形ギア802が1回転する。
The first
ここで、本実施形態でも、第1羽部材361Cまたは第2羽部材361Dが用紙に接触する際にs/rが小さくなる。すなわち、ω=(s/r)φ(上記式(1))の関係により、メインパドル361の回転速度が低下する。付言すると、メインパドル361が1回転する間に、低速から高速への回転速度変化を2回(2周期)繰り返す。
ここで図10は、メインパドル361の第1羽部材361Cが用紙に接触した直後の状態を示しており、s/rが最小の状態、すなわち、メインパドル361の回転速度が最小となった状態を示している。第1の実施形態では、メインパドル361の第1羽部材361C等が用紙に接触する前に、メインパドル361の回転速度は最小となったが、本実施形態のように、第1羽部材361Cまたは第2羽部材361Dが接触した後に回転速度が最小となってもよい。即ち、第1羽部材361C等が用紙に接触するときに回転速度が小さくなればよく、第1羽部材361C等が用紙に接触した後に回転速度が最小となってもよい。
Here, also in this embodiment, when the
Here, FIG. 10 shows a state immediately after the
そして、図10に示す状態から第1非円形ギア801が矢印方向に90度回転すると(A部が第2非円形ギア802と接触すると)、s/rが最大の状態、すなわち、メインパドル361の回転速度が最大となる。次に、第1非円形ギア801が矢印方向にさらに90度回転すると(B部が第2非円形ギア802と接触すると)、s/rが最小の状態、すなわち、メインパドル361の回転速度が最小となる。そしてこのとき、第2羽部材361Dが用紙に接触する。次に、第1非円形ギア801が矢印方向にさらに90度回転すると(C部が第2非円形ギア802と接触すると)、s/rが最大の状態、すなわち、メインパドル361の回転速度が最大となる。
Then, when the first
なお、実施の形態1、2、3においては、メインパドル361の速度制御を第1非円形ギア801および第2非円形ギア802で行った。ところで、メインパドル361の速度制御は、メインパドル361を駆動するモータによって直接行ってもよい。
また、実施の形態1、2、3おいては、メインパドル361について回転速度を減少させたが、サブパドル371についても同様に、回転速度を減少させる構成とすることもできる。
また、実施の形態1、2、3において、メインパドル361の羽部材の枚数は任意でよく、例えば4〜6枚とすることもできる。
In the first, second, and third embodiments, the speed control of the
In the first, second, and third embodiments, the rotation speed of the
In the first, second, and third embodiments, the number of the wing members of the
1…用紙処理システム、2…画像形成装置、3…用紙処理装置、34…排出部、35…用紙集積部、36…第1用紙引き込み部、37…第2用紙引き込み部、361…メインパドル、371…サブパドル、801…第1非円形ギア、802…第2非円形ギア、341…イクジットロール
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記シート搬送部材の前記接触部がシートに接触するときの当該シート搬送部材の回転速度が、当該シート搬送部材の最大回転速度よりも小さくなるように当該シート搬送部材を回転させる回転手段と
を含むシート搬送装置。 A sheet conveying member that is provided rotatably and includes a contact portion that intermittently contacts the sheet with rotation;
Rotation means for rotating the sheet conveying member so that the rotation speed of the sheet conveying member when the contact portion of the sheet conveying member contacts the sheet is smaller than the maximum rotation speed of the sheet conveying member. Sheet conveying device.
前記回転手段は、前記シート搬送部材の複数の前記接触部の各々が前記シートに接触するときに当該シート搬送部材の回転速度を前記最大回転速度よりも小さくすることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のシート搬送装置。 The sheet conveying member includes a plurality of the contact portions that contact the sheet in the rotation direction of the sheet conveying member,
2. The rotating device according to claim 1, wherein each of the plurality of contact portions of the sheet conveying member makes the rotation speed of the sheet conveying member smaller than the maximum rotation speed when the contact portion contacts the sheet. The sheet conveying apparatus according to any one of 3.
前記第2のシート搬送部材を駆動する駆動源と、
を更に含み、
前記回転手段は、前記駆動源にて発生する駆動力を用いて前記シート搬送部材を回転させることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のシート搬送装置。 A second sheet conveying member for conveying the sheet;
A drive source for driving the second sheet conveying member;
Further including
5. The sheet conveying apparatus according to claim 1, wherein the rotating unit rotates the sheet conveying member using a driving force generated by the driving source.
前記画像形成装置にて画像が形成された記録材に予め定められた処理を施す記録材処理装置と、
を含み、
前記記録材処理装置は、
回転可能に設けられ、回転に伴い記録材に間欠的に接触する接触部を備え記録材を搬送する記録材搬送部材と、
前記記録材搬送部材の前記接触部が記録材に接触するときの当該記録材搬送部材の回転速度が、当該記録材搬送部材の最大回転速度よりも小さくなるように当該記録材搬送部材を回転させる回転手段と
を備えることを特徴とする画像形成システム。 An image forming apparatus for forming an image on a recording material;
A recording material processing apparatus for performing a predetermined process on the recording material on which an image is formed by the image forming apparatus;
Including
The recording material processing apparatus comprises:
A recording material conveying member that is provided rotatably and includes a contact portion that intermittently contacts the recording material with rotation;
The recording material conveyance member is rotated so that the rotation speed of the recording material conveyance member when the contact portion of the recording material conveyance member contacts the recording material is smaller than the maximum rotation speed of the recording material conveyance member. An image forming system comprising: a rotation unit.
前記画像形成装置にて画像が形成された記録材が複数集積される集積部と、
前記集積部に集積される記録材の端部が突き当てられる突き当て部と、
を更に備え、
前記記録材搬送部材は、前記集積部に集積される前記記録材を前記突き当て部に向けて搬送することを特徴とする請求項6記載の画像形成システム。 The recording material processing apparatus comprises:
A stacking unit in which a plurality of recording materials on which images are formed by the image forming apparatus are stacked;
An abutting portion against which an end of the recording material accumulated in the accumulating portion is abutted;
Further comprising
The image forming system according to claim 6, wherein the recording material conveying member conveys the recording material accumulated in the accumulating unit toward the abutting unit.
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