JP2011003516A - Led照明器具の構造。 - Google Patents
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Abstract
【課題】動作中のLEDが発生する熱の問題と、周囲に人がいないときでも点灯し、電力を損失するという問題と、またLED照明器具の発光部を覆う保護カバーの反射、屈折による損失の問題を解決するLED照明器具を提供する。
【解決手段】規則的に小さな穴を多数開けた1枚の金属板を加工し1面が開放した直方体に、予め銅板の金属片に多数のLEDを10個以上から90個未満を整然と電気的に直列接続したモジュールを絶縁性の確保された両面テープで貼り付け、ケースは金属で製作し、かつ外周に放熱フィンを持たせ、スイッチング電源に電流制御回路を直列に挿入し、周囲に人が近づいた時だけ通常の明るさにする電流切り替え回路を持ち電流の切り替えは人の接近を感知する遠赤外線センサーで起動するタイマーを持ち、一定時間後には待機時の明るさに減少する電流をLEDへ供給する構成とした。
【選択図】図9
【解決手段】規則的に小さな穴を多数開けた1枚の金属板を加工し1面が開放した直方体に、予め銅板の金属片に多数のLEDを10個以上から90個未満を整然と電気的に直列接続したモジュールを絶縁性の確保された両面テープで貼り付け、ケースは金属で製作し、かつ外周に放熱フィンを持たせ、スイッチング電源に電流制御回路を直列に挿入し、周囲に人が近づいた時だけ通常の明るさにする電流切り替え回路を持ち電流の切り替えは人の接近を感知する遠赤外線センサーで起動するタイマーを持ち、一定時間後には待機時の明るさに減少する電流をLEDへ供給する構成とした。
【選択図】図9
Description
本発明は、LED照明器具で点灯中のLEDが発生する熱を効果的に照明器具の外部へ放熱する構造を持たせ、LED照明器具の高信頼性を確保し、LED点灯用の電源は商用交流を直接整流し、電力の力率改善回路を通じて得られる直流電圧で10個以上180個未満の直列接続したLEDを駆動し、電流制限回路を通じてかつ、遠赤外線センサーを利用した人体感知機能を組み込み,人が近づいたときだけ通常の明るさに切り替え,人が周囲にいないときは、待機状態の明るさに低減し照明器具としての低電力化またLED照明器具の前面の保護カバーで損失している反射、屈折による光の損失を低減して、合理的な小型化、軽量化を実現するLED照明器具の構造の技術である。
高い光出力のLEDは、発熱量が大きく、ガラス繊維を主剤にしたプリント基板上に配線したLEDの半田接続のパッドだけでは十分な放熱能力が得られないので大幅な放熱能力の向上がLED照明器具は必要としている。また従来は、商用交流で多数のLEDを点灯する時は商用交流を一旦、LEDに対応した低電圧の直流電圧に変換し、直流電源から抵抗器を通じて一定の電流をLEDに供給するようにLED照明用の電源装置を構成していた。LED点灯用の電源を商用交流から低電圧の直流電圧に変換時に変換ロスが生じている。変換ロスで生じる熱を逃がす構造を必要としている。また直流電源でLEDへ流れる電流を制限する為に抵抗器を使用するので発光ダイオードへ供給する電流を制限する回路で生ずる熱を放熱するための構造は避けられない問題であった。また照明器具としての観点から夜間に照明器具の周囲に人がいないときでも通常の明るさで電力を浪費している。さらにLED照明器具の表面を保護するカバーで、LEDの照射光が保護カバーで反射、屈折による損失が生じている。
高い光出力のLEDを載せる基板は、規則的に小さな穴を多数に空けた1枚の金属板を部分裁断、折り曲げ加工し、1面が開放した直方体を成型し、直方体の外側の面積が最も大きい面に予め銅板の金属片に多数のLEDを電気的に整然と直列接続したLEDモジュールを絶縁性の確保された両面テープで貼り付けたLED発光モジュールを構成する。
ヒートパイプの受熱板を細長い長方形の平面で構成し、ヒートパイプの受熱板には予め銅板の金属片に多数のLEDを電気的に整然と直列接続したLEDモジュールを絶縁性の確保された両面テープで貼り付けたLED発光モジュールを構成し、ヒートパイプの放熱部をLED照明器具の外部へ露出する構造にする。
高い光出力のLEDは、発熱量が大きいので、LED発光モジュールと電源を収納するケースを金属性で構成しLED照明器具のケースの外周に金属製の放熱フィンを取り付ける。
直列接続するLEDを10個以上180個未満に供給する電源は商用交流を直接整流して得られる直流電源を一旦、力率改善回路を通じて、力率改善と直流電圧の安定化を行う。安定化する直流電圧の設定は、LEDの個数にLEDの順方向電圧を乗じた電圧値に加えて電流制限回路で必要な数ボルトを加えた電圧に設定する。電流制限回路は電圧安定化素子と電流値設定用の固定抵抗器で構成する。電源投入直後は、LED照明器具は明るさを待機状態の電流値に設定する。電流値の切り替え回路は電流設定用の固定抵抗器の並列抵抗を接続することで電流の増加を図る。電流を増加させる回路は人体感知センサーの出力で起動するタイマーの接点出力で並列抵抗の接続を行う。一定時間経過後は接点出力が開放し、LEDに流れる電流が減少し、LED照明器具が待機状態の明るさに減少する。
LED照明器具は、LED側の保護カバーの表面を外側に対して鏡の処理を行う。反射光に色調を変えるときは、保護カバーのLED側の表面に着色をする。保護カバーの加工をする場所はLEDが直射する箇所を避けて反射板加工あるいは着色加工を行う。
以上の手段はLED照明器具の規模に合わせて、使用目的に応じて、使用環境に応じて手段を組み合わせることで実現することとする。高い光出力のLEDの発熱は普及タイプのLEDに比較して約10倍ないしはそれ以上の発熱があり従来のガラスエポシキ基板上の放熱板では放熱が十分ではなく、製造業者が制限している温度を超えてしまう。しかしながらこの発明を適用すると、LEDの放熱が効率よく行えLEDの温度上昇が適切に抑えることができる。周りに人がいないLED照明器具が待機状態では通常状態に対しての電力消費を減少させることができ、LEDの温度上昇を押えることができるので、LED照明器具の長期な寿命が期待でき、かつ照明に必要な電力消費の低下を行える。またLED保護カバーに、LED側の表面を照明器具の外側に対して反射板加工をした場合は10%以上の照度の改善が行え、LEDが照射光の利用効率が上昇した。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
LEDに取り付ける、放熱銅板のサイズは、予め流す電流で発熱の程度を確認してサイズを決定しておく。事前に型板の上で、LEDの光照射面を下にして整然と動かぬようにLEDを固定しておく。リードの方向は半田付け後に電流が直列に流れるようにLEDの極性を揃えて一列に並べる。銅板はLEDの下側からリードに重なるように配置し、配置が終わったら銅板の両端を動かぬように固定し、LEDの放熱用パッドと銅板を最初の半田付けを行う。その後放熱パッドの半田付けの終わった部品を裏返してLEDのリードを銅板と半田付けを順次実施する。その後は、規則的に小さな穴を多数に空けた1枚の金属板を部分裁断、折り曲げ加工し、1面が開放した直方体を成型し、直方体の外側の面積が最も大きい面に絶縁性を確保した両面テープを貼り付けた放熱用の直方体と、LEDと銅板を半田付けしたモジュールとを合体させる。
LEDに取り付ける、放熱銅板のサイズは、予め流す電流で発熱の程度を確認してサイズを決定しておく。事前に型板の上で、LEDの光照射面を下にして整然と動かぬようにLEDを固定しておく。リードの方向は半田付け後に電流が直列に流れるようにLEDの極性を揃えて一列に並べる。銅板はLEDの下側からリードに重なるように配置し、配置が終わったら銅板の両端を動かぬように固定し、LEDの放熱用パッドと銅板を最初の半田付けを行う。その後放熱パッドの半田付けの終わった部品を裏返してLEDのリードを銅板と半田付けを順次実施する。その後は、規則的に小さな穴を多数に空けた1枚の金属板を部分裁断、折り曲げ加工し、1面が開放した直方体を成型し、直方体の外側の面積が最も大きい面に絶縁性を確保した両面テープを貼り付けた放熱用の直方体と、LEDと銅板を半田付けしたモジュールとを合体させる。
ヒート−パイプは、LEDの放熱電力に対応した放熱フィンを設定し、ヒートパイプの受熱版が細長く平面で、LEDと放熱用銅板を半田付けしたモジュールを以って、絶縁性を確保した両面テープで銅板と張り合わせる。
LED照明器具は金属ケースで製作し、かつ金属ケースの外周に放熱フィンをつけて金属ケース内の電源装置、LEDが発生する熱で暖められるケース内の空気の熱は金属ケースを通じて放熱フィンが常時に触れている外部の空気との接触面積を大きくしてケース内の温度上昇を低くする。
LEDはダイオードでなので、多くを直列接続しても問題がないことは、実験でも、実用上でも周知のことなので、多くの光量を必要としない10個程度から、安全上対策が簡便な180個未満までを必要な数量のLEDを直列に使用し、LED同士を接続する銅板を電流経路とし、LEDの放熱フィンとしての機能を兼ね備える。
LED点灯用の電源は商用交流を、直接に整流し、電力の力率改善回路を通じて得られる直流電圧を使用する。電流制限回路は定電圧制御半導体の基準電圧端子と出力端子の間に接続する固定抵抗器の値で設定する。常時同じ明るさで点灯するLED照明器具の場合はその電流値になるような値で、基準電圧端子と出力端子を固定抵抗器で接続する。
人が近づいた時には明るさを待機状態の電流値を選択した値と並列に、通常の明るさを得るための増加する電流値を得るための固定抵抗器を並列に接続する構成とする。常時同じ明るさで点灯するLED照明器具の場合はその電流値になるような値で、基準電圧端子と出力端子を固定抵抗器で接続する。
人が近づいた時には明るさを待機状態の電流値を選択した値と並列に、通常の明るさを得るための増加する電流値を得るための固定抵抗器を並列に接続する構成とする。常時同じ明るさで点灯するLED照明器具の場合はその電流値になるような値で、基準電圧端子と出力端子を固定抵抗器で接続する。
プラスチックの透明カバーは光の屈折率が高く、広い照射角度を持つLEDの光のうち外周側に近い照射光は保護カバーの中で閉じ込められしまう。この欠点を補償するために保護カバーのLED側を外部に対して反射板の加工をして、有効に保護カバー前面に照射させる。
A LEDの放熱板とLEDの直列接続用を兼ねた薄い銅板。
Bは高い光出力のLED。
Cはヒートパイプの細長い高い光出力のLEDに対応した放熱器。
Dは絶縁性が確保された両面テープで銅板、」LEDを取り付ける前の状態。
Eはヒートパイプの放熱板。
Fは金属製LED照明器具の周囲に取り付けた放熱フィン。
GはLED照明器具の商用交流用のプラグ。
HはLED照明器具を吊り下げる紐
Jは力率改善回路と電圧安定化機能を持ち、商用交流からの電源装置。
Kは定電圧制御半導体。
LはLED照明器具の待機状態と、通常の明るさを切り替える回路。
Mは遠赤外線サーによる人体検知装置。
Nは待機状態から通常の明るさを維持する時間を決定するタイマー。
PはLED照明器具の周辺に人が近づいたときに人体が放射する遠赤外線。
QはLED照明器具の待機状態から通常の明るさへ切り替えるスイッチ回路。
RBは定電圧半導体およびトランジスターのバイアス用抵抗器
RS1はLEDに待機時の電流を設定する抵抗器。
RS2は通常の明るさへ電流を増加する抵抗器。
Bは高い光出力のLED。
Cはヒートパイプの細長い高い光出力のLEDに対応した放熱器。
Dは絶縁性が確保された両面テープで銅板、」LEDを取り付ける前の状態。
Eはヒートパイプの放熱板。
Fは金属製LED照明器具の周囲に取り付けた放熱フィン。
GはLED照明器具の商用交流用のプラグ。
HはLED照明器具を吊り下げる紐
Jは力率改善回路と電圧安定化機能を持ち、商用交流からの電源装置。
Kは定電圧制御半導体。
LはLED照明器具の待機状態と、通常の明るさを切り替える回路。
Mは遠赤外線サーによる人体検知装置。
Nは待機状態から通常の明るさを維持する時間を決定するタイマー。
PはLED照明器具の周辺に人が近づいたときに人体が放射する遠赤外線。
QはLED照明器具の待機状態から通常の明るさへ切り替えるスイッチ回路。
RBは定電圧半導体およびトランジスターのバイアス用抵抗器
RS1はLEDに待機時の電流を設定する抵抗器。
RS2は通常の明るさへ電流を増加する抵抗器。
Claims (6)
- 規則的に小さな穴を多数に空けた1枚の金属板を部分裁断、折り曲げ加工し1面が開放した直方体を成型し、直方体の外側の面積が最も大きい面に予め銅版の金属片に多数のLEDを整然と電気的に直列接続したモジュールを絶縁性の確保された両面テープで貼り付けた発光モジュール持つLED照明器具の構造。
- 受熱部が細長い長方形のヒートパイプの平らな表面に予め銅版の金属片に多数のLEDを整然と電気的に直列接続したモジュールを絶縁性の確保された両面テープで貼り付け、ヒートパイプの放熱部をLED照明器具ケースの外部に露出した発光モジュール持つLED照明器具の構造。
- LED照明器具の発光モジュールと電源を収納するケースを金属で作成しケースの周囲に放熱フィンを持つLED照明器具の構造。
- 整然と配置する多数のLEDは10個以上90個未満を電気的に1列の直列状態を形成しかつ銅片の大きさはLEDの消費電力に応じてサイズを変え、かつLEDを点灯する電流の接続用の導体として構成されたLED照明モジュールを持つLED照明器具の構造。
- LED照明器具に、直列接続したダイオードの個数に対応したスィツチング電源は商用電源に対して非絶縁型の構成とし、使用の可否を選択できる2種類以上の電流値を設定できる電流制限回路を直列接続し、かつ電流の大きさの切り替えを遠赤外線センサーの信号で起動するタイマーにより一定時間の間はLEDへ流す電流を標準の値にする機能を持ち、一定時間後は待機時の電流へ減少する電流制御回路を持つ、多数のLEDを組み込んだLED照明器具の構造。
- LEDの表面を保護する透明なプラスチック板は、LEDの光が直射する場所を避けた部分で光の方向に対して用途別に着色したり、あるいは光の方向に対して鏡の反射板を持ち、光の直射する部分は透明の保護カバーを持つLED照明器具の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009162206A JP2011003516A (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | Led照明器具の構造。 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102595686A (zh) * | 2011-01-14 | 2012-07-18 | 太一节能***股份有限公司 | 光源装置 |
JP2013138081A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Toshiba Corp | 照明装置 |
-
2009
- 2009-06-18 JP JP2009162206A patent/JP2011003516A/ja active Pending
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