JP2011002707A - 眼鏡フレーム - Google Patents

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功一 高島
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Abstract

【課題】眼鏡フレームのヨロイと智を改良することにより、製造工程を簡略化するとともに、幅広いデザインを施すことができるフルリムタイプの眼鏡フレームを提供する。
【解決手段】上下の智31、32を備えるリム20と、リム20とは別体に形成されるとともに智31、32と近接する部位にねじ孔を備えるヨロイ50と、智31、32を分離しないように挟持する挟持部材60とを備え、挟持部材60が智31、32を挟持している状態で、挟持部材60がヨロイ50のねじ孔にねじ止めされてなる。ヨロイ50のねじ孔は突出部に形成され、智31、32の何れかの部分に、突出部を差し込むための貫通孔が形成されてなる。
【選択図】図3

Description

本発明は眼鏡フレームに関し、特に、金属製フルリムであって、従来のヨロイ及び智の部分を改良した眼鏡フレームに関する。
従来から一般的に使用されている金属製フルリムの眼鏡フレームを図8に示す。眼鏡フレーム110は、レンズ嵌め込み用の溝121を備えるリム120の外側部に、上側の智131と下側の智132が形成され、上下の智131、132をビス141で連結することによりレンズを固定するようになっている。
このような眼鏡フレーム110の製作には溝121を備える線材を使用し、溝121を内側にして環状に形成する。そして、図8(2)に示すように、線材の両端を当接させ、智部材130をロウ付けした後、智部材130をa部で2つに切断して上下の智131、132を形成している。
このように、線材から形成されたリム120を備える眼鏡フレーム110は、前方から見たときにリムの幅が一定であるために、単調な形状となり、変化に富んだデザインを施すことができない。そこで特許文献1には、リム120の素材として、線材を使用する替わりに、板材を使用することが提案されている。
図7に示すように、特許文献1に記載された眼鏡フレーム111は、リム120の素材として金属の板材を使用し、打ち抜き加工によってリム120全体を打ち抜く方法で製造されている。そして、打ち抜かれたリム120にレンズ嵌め込み用の溝121を切削形成し、従来と同様の方法で上下の智131、132を形成することが記載されている。通常は、上側の智131にヨロイ150がロウ付けされ、蝶番を介してテンプル190が取付けられる。
眼鏡フレーム111は、金属板材を素材としていることから、前方から見たリム120の幅に変化を持たせることができる。また、大きく形成したリム120に、プレス加工を行うことにより、凹凸模様や透かし模様を形成することができる。したがって、変化に富んだリム120のデザインを行うことができる。
しかしながら、眼鏡フレーム111においても、上下の智131、132及びヨロイ150の形成・取付けに関しては従来の方法が踏襲されている。したがって、眼鏡フレーム111全体の製造工程については、それほど大きな改善は見当たらない。
特開平5−107507号公報
この発明が解決しようとする課題は、フルリムの眼鏡フレームであって、リムの素材として金属板材を使用することにより、幅広いデザインを施すことができるとともに、ヨロイ及び智の部分を改良することにより、製造工程を簡略化し、コストを削減することができる眼鏡フレームを提供することである。そして、従来よりも一層デザインの幅を広げることである。
本発明の請求項1に係る眼鏡フレームは、フルリムタイプの眼鏡フレームであって、上下の智を備えるリムと、前記リムとは別体に形成されるとともに前記上下の智と近接する部位にねじ孔を備えるヨロイと、前記上下の智を分離しないように挟持する挟持部材とを備え、前記挟持部材が前記上下の智を挟持している状態で、該挟持部材が前記ヨロイのねじ孔にねじ止めされてなる手段を採用している。
また、本発明の請求項2に係る眼鏡フレームは、請求項1に記載の眼鏡フレームであって、前記ヨロイのねじ孔が、突出して形成される突出部に形成され、前記上下の智の何れかの部分に、該突出部を差し込むための貫通孔が形成されてなる手段を採用している。また、本発明の請求項3に係る眼鏡フレームは、請求項2に記載の眼鏡フレームであって、前記突出部の断面が円形以外の形状であり、前記貫通孔が略同一形状に形成されてなる手段を採用している。また、本発明の請求項4に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至3の何れかに記載の眼鏡フレームであって、前記ヨロイのねじ孔が雌ねじに形成され、前記挟持部材が、該雌ねじに螺合する雄ねじによりねじ止めされてなる手段を採用している。また、本発明の請求項5に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至4の何れかに記載の眼鏡フレームであって、前記リムが、金属板材を素材として形成されてなる手段を採用している。また、本発明の請求項6に係る眼鏡フレームは、請求項1乃至5の何れかに記載の眼鏡フレームであって、前記リムが、眼鏡レンズの周囲に形成された溝に嵌め込まれるように形成されてなる手段を採用している。
本発明の眼鏡フレームは、従来智にロウ付けされていたヨロイが、リムとは別体に形成されていることを特徴としている。また、上下の智が分離しないように、挟持部材が用いられることを特徴としている。これにより、上下の智の形状を簡略化することができる。したがって、金属板材を使用してリムと一体に、上下の智を形成することが可能であり、製造工程が簡略化され、コストを低減することができる。また、従来よりも一層デザインの幅を広げることができる。
本発明の眼鏡フレームの一例を示す概略平面図である。 図1に示す眼鏡フレームであって、(1)は概略正面図、(2)はA部の拡大図、(3)はA部の部分断面図を示す。 図2におけるA部の詳細を示し、(1)は図2(2)のB−B矢視断面図であり、(2)はC−C矢視断面図である。 図1に示す眼鏡フレームのフロント部を示し、(1)は概略正面図、(2)はD部の拡大図、(3)はレンズとリムとの関係を示す断面図である。 図1に示す眼鏡フレームのヨロイを示し、(1)は平面図、(2)は(1)のE−E矢視における正面図である。 図1に示す眼鏡フレームの挟持部材を示し、(1)は概略正面図、(2)は(1)のF−F矢視側面図、(3)は(1)のG−G矢視平面図、(4)は(2)のH−H矢視裏面図、(5)は(1)のI−I矢視断面図、(6)は(1)のJ−J矢視断面図である。 従来の眼鏡フレームの一例を示し、(1)はヨロイを取付ける前の状態であり、(2)はヨロイ及びテンプルを取付けた状態を示す。 従来の眼鏡フレームの他の例を示し、(1)は上下の智が分離された状態であり、(2)はリム部材の両端に智部材を取付けた状態を示す。
本発明の実施の一例である眼鏡フレーム10について、図を参照して詳細に説明する。図1は眼鏡フレーム10の全体図を示している。眼鏡フレーム10は、フロント部45に一対のレンズを保持するリム20を備え、リム20の外側部に夫々ヨロイ50を備えている。ヨロイ50には挟持部材60がねじ止めされている。そして、ヨロイ50とテンプル90とが蝶番80によって連結されている。
図2は眼鏡フレーム10の正面図を示している。(2)は(1)のA部を拡大した図であり、(3)はA部の部分断面図である。眼鏡フレーム10は金属製のフルリムタイプであるが、ヨロイ50はリム20とは別体に形成されている。そして、上下の智31、32が分離しないように、挟持部材60が智31、32を挟持している。
図3(1)及び(2)は図2のA部を詳細に示す断面図であるが、これについては後で詳しく説明する。
図4は眼鏡フレーム10のフロント部45を示している。(2)は(1)のD部を拡大して上下の智31、32を示している。フロント部45は、全体が金属板材を素材として打ち抜き加工で形成され、リム20、ブリッジ41、智31、32が一体に形成されている。上下の智31、32は上下に拡開してレンズ29を挟み込むことができる。そして、上下の智31、32に亘って、略四角形の貫通孔33が形成されている。
金属板材を使用することは、必ずしも本発明に必須の要件ではないが、製造の簡略化やデザインの豊富さから好ましい要件である。また、リム20、ブリッジ41、智31、32を一体に形成することも同様であって、夫々を別の素材から形成して後に一体化することも可能である。
なお、眼鏡フレーム10では、図4(3)に示すように、使用する眼鏡レンズ29の外周に溝を形成して、この溝にリム20の内周部を嵌め込んで固定するように形成されている。しかし、これに限定されることなく、図8に示したように、リム20の内周に溝を形成するとともにレンズの外周を山部に形成して取付けることも可能である。
図5は眼鏡フレーム10のヨロイ50を示している。(2)は(1)のE−E矢視による正面図を示している。ヨロイ50は、金属板材の小片を曲げて形成した基材59に、ねじ孔52を備える突出部51、及び蝶番80の一方の連結片81がロウ付けされている。
突出部51は、上下の智31、32と近接する部位に突出して形成されている。ねじ孔52は、後述する挟持部材60をねじ止めするためのものであり、必ずしも突出部51を必要としないが、製造の簡略化と確実な組立を行うためには、突出部51を設けることが好ましい。
突出部51は、その断面が略四角形に形成され、上下の智31、32に設けられた貫通孔33に挿通される大きさと形状を備えている。組立て後に、上下の智31、32に対してヨロイ50が回転しないように、突出部51の断面は円形以外の形状とすることが好ましく、貫通孔33と略同一形状に形成することが好ましい。
図6は眼鏡フレーム10の挟持部材60を示している。(1)は正面図であり、(2)は(1)のF−F矢視側面図である。(3)は(1)のG−G矢視平面図であり(4)は(2)のH−H矢視裏面図である。また、(5)は(1)のI−I矢視断面図、(6)は(1)のJ−J矢視断面図である。
ヨロイ50に挟持部材60をねじ止めするために、挟持部材60には取付孔61が設けられている。また、裏面側には窪みが設けられ、その形状は一辺が開いた略四角形となっている。すなわち、図に示すように、この窪みは上辺62、下辺63及び側辺64を備えている。3つの辺を備えた窪みによって、上下の智31、32を挟持して、智31、32が上下に分離しないようにすることができる。
すなわち、リム20にレンズ29を嵌め込み上下の智31、32を合わせた状態で、上下の智31、32を挟持部材60の窪みに差し込む。このとき、智31の上辺が窪みの上辺62に当接し、智32の下辺が窪みの下辺63に当接する。また、智31、32の外端が窪みの側辺64に当接する。
次に、智31、32、ヨロイ50、及び挟持部材60が組立てられている形態を図3により説明する。図3は、図2(2)におけるB−B矢視断面図及びC−C矢視断面図を示している。
挟持部材60の窪みに上下の智31、32を差し込んだ状態で、ヨロイ50の突出部51を智31、32に設けられた貫通孔33に挿通し、ヨロイ50の基材59と智31、32を密着させる。そして、挟持部材60の取付孔61にねじ40を差し込んで、ねじ40とヨロイ50の突出部51に設けられたねじ孔52とを螺合させる。もちろん、ねじ孔52は雌ねじに形成され、ねじ40は雄ねじに形成されている。これによって、挟持部材60が上下の智31、32を挟持した状態で、挟持部材60をヨロイ50にねじ止めすることができる。
このように、挟持部材60を使用することにより、上下の智31、32がレンズ29を締め付けた状態で、リム20とヨロイ50とを一体化することができる。そして、組み立てと分解を極めて簡単に行うことができる。ヨロイ50の突出部51の断面は円形以外の形状であり、上下の智31、32に設けられた貫通孔33は略同一形状に形成されている。このため、1個のねじ40によって、リム20とヨロイ50とを堅固に固定することが可能であり、リム20とヨロイ50とが相互に回転することもない。
挟持部材を使用する本発明の構造は、眼鏡フレームの製造工程を簡略化することができる。すなわち、フロント部は金属板材を素材として打ち抜き加工により比較的簡単に製造される。このとき、上下の智もフロント部と一体に製造することができる。また、突出部を備えるヨロイや挟持部材の製作も比較的簡単である。さらに、組立ても簡単に行うことができる。そして、金属板材を素材とすることができるため、幅広いデザインを施すことができる。
10、110、111 眼鏡フレーム
20、120 リム
29 レンズ
31、32、131、132 智
33 貫通孔
40 ねじ
41 ブリッジ
45 フロント部
50、150 ヨロイ
51 突出部
52 ねじ孔
59 基材
60 挟持部材
61 取付孔
62 上辺
63 下辺
64 側辺
80 蝶番
81 連結片
90、190 テンプル
121 溝
130 智部材
141 ビス

Claims (6)

  1. フルリムタイプの眼鏡フレームであって、
    上下の智を備えるリムと、前記リムとは別体に形成されるとともに前記上下の智と近接する部位にねじ孔を備えるヨロイと、前記上下の智を分離しないように挟持する挟持部材とを備え、
    前記挟持部材が前記上下の智を挟持している状態で、該挟持部材が前記ヨロイのねじ孔にねじ止めされてなることを特徴とする眼鏡フレーム。
  2. 前記ヨロイのねじ孔が、突出して形成される突出部に形成され、前記上下の智の何れかの部分に、該突出部を差し込むための貫通孔が形成されてなる請求項1に記載の眼鏡フレーム。
  3. 前記突出部の断面が円形以外の形状であり、前記貫通孔が略同一形状に形成されてなる請求項2に記載の眼鏡フレーム。
  4. 前記ヨロイのねじ孔が雌ねじに形成され、前記挟持部材が、該雌ねじに螺合する雄ねじによりねじ止めされてなる請求項1乃至3の何れかに記載の眼鏡フレーム。
  5. 前記リムが、金属板材を素材として形成されてなる請求項1乃至4の何れかに記載の眼鏡フレーム。
  6. 前記リムが、眼鏡レンズの周囲に形成された溝に嵌め込まれるように形成されてなる請求項1乃至5の何れかに記載の眼鏡フレーム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101551601B1 (ko) 2015-03-19 2015-09-08 김용구 결합이 용이한 안경테 림의 결합구조체
KR101886201B1 (ko) * 2016-04-08 2018-08-07 김정호 렌즈 결합이 용이한 안경테

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