JP2011002390A - ウエハチャック用の温度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば10kV程度の耐電圧特性を有すると共に、ウエハチャックに対する着脱操作を簡単に行うことができるウエハチャック用の温度センサを提供する。
【解決手段】本発明のウエハチャック用の温度センサ10は、ウエハチャック20のチャックトップ21の挿入孔21Bに対応する第1の貫通孔13Aを有する固定用ブロック13をチャックトップ21の側面に第1のネジ部材15を介して連結し、且つ、第1の貫通孔13Aからチャックトップ21の挿入孔21Bに挿入される測温体11の基部に設けられた取付部材14を介して温度センサ10を固定用ブロック13にネジ止めして取り付られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ウエハチャックで保持されたウエハの温度を測定する温度センサに関し、更に詳しくは、ウエハチャックに対する着脱性、及び耐電圧性に優れたウエハチャック用の温度センサに関する。
例えば検査装置に用いられるウエハチャックは、ウエハに形成された複数のデバイスを真空吸着するなどして保持し、複数のデバイスそれぞれの電気的特性検査を行う際に用いられる。ウエハの検査はウエハを低温領域から高温領域まで種々の温度に設定して行われるため、ウエハチャックには温度センサが装着され、この温度センサによってウエハチャック上のウエハの温度を正確に測定するようにしている。そこで、従来の温度センサを備えた検査装置について図3及び図4を参照しながら説明する。
従来の検査装置は、例えば図3に示すように、互いに隣接するローダ室1及びプローバ室2を備えている。ローダ室1は、複数枚のウエハWをカセット単位で収納するカセット収納部と、カセットからウエハWを一枚ずつ搬出入するウエハ搬送機構と、ウエハ搬送機構によってウエハWを搬送する間にウエハWをプリアライメントするプリアライメント機構と、を備えている。プローバ室2は、図3に示すように、ウエハWを保持しX、Y、Z及びθ方向で移動可能に構成されたウエハチャック3と、このウエハチャック3上のウエハWに形成された複数の電極パッドに接触する複数のプローブ4Aを有するプローブカード4と、このプローブカード4をカードホルダ(図示せず)によって固定する固定機構5と、プローブカード4とテストヘッドTとを電気的に接続する接続リング6と、を備え、制御装置の制御下でウエハWに形成された各デバイスの電気的特性検査を行なうように構成されている。尚、図3において、7はウエハチャック3と協働してウエハWとプローブカード4との位置合わせを行うアライメント機構で、7Aは上カメラ、7Bは下カメラであり、8はプローブカード3の固定機構5が装着されたヘッドプレートである。
ウエハチャック3は、温度調節機構を内蔵し、ウエハWを所定の検査温度に設定し、高温検査や低温検査に供される。例えば高温検査を行う場合にはウエハWを例えば200℃に設定する。ウエハWを200℃に設定するには、図4に示すようにウエハチャック3に装着された温度センサ9によってウエハチャック3の温度を検出して、検出温度に基づいてウエハWを200℃に設定、制御している。
ここでウエハチャック3と温度センサ9について説明する。ウエハチャック3の側面には図4に示すように温度センサ9の測温体9Aが挿入される挿入孔3Aが形成され、この挿入孔3Aの開口部には雌ネジが形成されている。一方、温度センサ9の測温体9Aの基端にはアルミナセラミックスからなる接続部9Bが一体化され、この接続部9Bにおいてケーブル9Cが接続されている。この接続部9Bの測温体9A側には雄ネジが形成され、接続部9Bの雄ネジとウエハチャック3の挿入孔3Aの雌ネジが螺合することによって、温度センサ9がウエハチャック3に取り付けられる。
ところで、ウエハWに形成されたパワーデバイスの電気的特性検査を高温下で行う場合には、ウエハチャック3上のウエハWを200℃に加熱し、ウエハチャック3のウエハ載置面に高電圧を印加して高温検査を行っている。
しかしながら、従来の温度センサ9の場合には、温度センサ9をウエハチャック3に装着する際、ウエハチャック3の挿入孔3Aに測温体9Aを挿入し、接続部9Bを回転操作し、接続部9Bの雄ネジと挿入孔の雌ネジを螺合させなければ温度センサ9をウエハチャック3に装着、固定することができないため、温度センサ9をウエハチャック3に着脱する度に接続部9Bからケーブル9Cを一旦取り外さなければ着脱することができず、温度センサ9の着脱操作が煩雑であった。また、従来の温度センサ9の接続部9Bは、5kV程度の高電圧にしか耐えることができないため、最近のパワーデバイスのように、例えば10kV程度の高電圧検査を要求される場合には、従来の温度センサ9の接続部9Bではこのような高電圧の要求に応えることができず、火花放電することがあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、例えば10kV程度の耐電圧特性を有すると共に、ウエハチャックに対する着脱操作を簡単に行うことができるウエハチャック用の温度センサを提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載のウエハチャック用の温度センサは、ウエハチャックの側面に形成された挿入孔内に挿入された測温体によってウエハチャックに保持されたウエハの処理温度を測定する温度センサであって、上記ウエハチャックの挿入孔に対応する貫通孔を有する固定用ブロックを上記ウエハチャックの側面に連結部材を介して連結し、且つ、上記貫通孔から上記挿入孔に挿入される測温体の基部に設けられた取付部材を介して上記温度センサを上記固定用ブロックに取り付けることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載のウエハチャック用の温度センサは、ウエハチャックに保持されたウエハの処理温度を測定するために、上記ウエハチャックの側面に形成された挿入孔に測温体が挿入され、固定用ブロックを介して上記ウエハチャックに取り付けられる温度センサであって、上記固定用ブロックは、上記測温体が貫通し且つ上記測温体の基部で一体化した取付部材が装着される貫通孔と、上記固定用ブロックを上記ウエハチャックに連結するための連結部材と、を備え、上記取付部材を介して上記温度センサを上記固定用ブロックに取り付けることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載のウエハチャック用の温度センサは、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記測温体は、保護管内に収納された白金抵抗素子を主体に構成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載のウエハチャック用の温度センサは、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、上記固定用ブロックは高絶縁性材料によって形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載のウエハチャック用の温度センサは、請求項4に記載の発明において、上記高絶縁性材料は高純度のアルミナセラミックスによって形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、例えば10kV程度の耐電圧特性を有すると共に、ウエハチャックに対する着脱操作を簡単に行うことができるウエハチャック用の温度センサを提供することができる。
(a)、(b)が本発明の温度センサの一実施形態が適用されたウエハチャックを示す図で、(a)はその斜視図、(b)はその要部の側面図である。 (a)、(b)はそれぞれ図1に示すウエハチャックの要部を示す図で、(a)はその一部を破断して示す平面図、(b)はその一部を示す断面図である。 従来の検査装置のプローバ室の一部を破断して示す正面図である。 図3に示す検査装置に用いられたウエハチャックの一部を破断して示す平面図である。
以下、図1及び図2に示す実施形態に基づいて本発明のウエハチャック用の温度センサについて説明する。
本実施形態のウエハチャック用の温度センサ(以下、単に「温度センサ」と称す。)10は、例えば図1の(a)、(b)に示すように、ウエハチャック20の側面に装着されている。このウエハチャック20は、チャックトップ21、冷却ジャケット22及び加熱用プレート23を備え、これらは積層されて一体化し、例えばウエハに形成された複数のパワーデバイスをチャックトップ21上に載置し、所定の高温検査に資するように構成されている。そして、本実施形態の温度センサ10は、例えば20kVの高電圧を印加できる構造になっている。尚、チャックトップ21の上面には従来公知の同心円状の溝21Aがウエハの吸着用溝として形成されている。尚、図1の(a)、(b)では温度センサ10の一部の部材(後述の固定用ブロック)のみが図示されている。
また、チャックトップ21には例えば20kVの高電圧を印加してウエハの高温検査を行うため、チャックトップ21に装着される温度センサ10はこの高電圧に耐える構造を備えている。そこで、本実施形態の温度センサ10とチャックトップ20について以下説明する。
本実施形態の温度センサ10は、図2の(a)、(b)に示すように、チャックトップ21の温度を測定する棒状の測温体11と、測温体11に接続されたケーブル12と、チャックトップ21の側面に連結、固定された矩形状の固定用ブロック13と、固定用ブロック13に温度センサ10を取り付けるための取付部材14と、を備え、棒状の測温体11がチャックトップ21の側面から中央部に向かって径方向に延びる挿入孔21Bに挿入されている。測温体11は、先端が閉じた保護管内にケーブル12に接続された白金抵抗素子(図示せず)が収納され、白金抵抗素子を介してチャックトップ21の温度、延いてはウエハの温度を測定するようにしている。本実施形態の温度センサ10は、固定用ブロック13を介してチャックトップ21に着脱できる点に特徴があり、測温体11及びケーブル12は従来公知と同一のものを使用することができる。
チャックトップ21の側面に取り付けられる固定用ブロック13は、図2の(a)、(b)に示すように、チャックトップ21と略同一の厚さを呈するように高絶縁性材料によって形成されている。高絶縁性材料としては、例えば高純度のアルミナセラミックス(純度:99.7%)が好ましいが、20kVの高電圧に耐え得る絶縁材料であればアルミナセラミックスに制限されるものではない。
而して、固定用ブロック13は、図2の(a)、(b)に示すように、チャックトップ21の挿入孔21Bに対応させて形成された第1の貫通孔13Aと、固定用ブロック13をチャックトップ21の側面に連結するための連結部材(第1のネジ部材)15を装着するように形成された第2の貫通孔13Bと、温度センサ10を固定用ブロック13に固定するための第2のネジ部材16の雄ネジと螺合する雌ネジ13Cと、を有している。第1の貫通孔13Aが第2の貫通孔13Bと雌ネジ13Cの間に配置されている。第1の貫通孔13Aには温度センサ10を固定用ブロック13に固定するための取付部材14が装着される。
第1の貫通孔13Aは、図2の(a)、(b)に示すように、測温体11が貫通する小径孔13Aと、小径孔13Aから拡径し、測温体11を固定用ブロック13に固定するための取付部材14が装着される大径孔13Aと、からなり、小径孔13Aと大径孔13Aの境界に取付部材14が係止される段部が形成されている。取付部材14は、第1の貫通孔13Aの大径孔13Aに収納される小径部14Aと、小径部14Aから拡径し、固定用ブロック13の側面に接する大径部14Bと、小径部14Aと大径部14Bの境界において固定用ブロック13の雌ネジ13C側に延設された固定部14Cと、からなり、大径部14Bで固定用ブロック13の側面に係止され、固定部14Cの孔を介して第2のネジ部材16を雌ネジ13Cと螺合させて、温度センサ10を固定用ブロック13に固定するようにしてある。
また、第2の貫通孔13Bは、図2の(a)、(b)に示すように、第1のネジ部材15の雄ネジが貫通する小径孔13Bと、小径孔13Bから拡径し、第2のネジ部材15の頭部が収納される大径孔13Bと、からなり、小径孔13Bと大径孔13Bの境界に第1のネジ部材15の頭部が係止される段部が形成されている。そして、小径孔13Bは、第1のネジ部材15の雄ネジが螺合するようにチャックトップ21に形成された雌ネジに対応して形成されている。第1のネジ部材15の頭部が収められた第2の貫通孔13Bの大径孔13Bの残余の空間には耐熱、耐寒性、耐衝撃性等に優れた樹脂、例えばRTV(Room Temperature Vulcanizing Rubber)ゴムが充填されている。また、RTVゴムは、固定用ブロック13の表面にコーティングされていると共に固定用ブロック13とチャックトップ21を接着している。
従って、固定用ブロック13をチャックトップ21に装着する場合には、第1のネジ部材15を固定用ブロック13の第2の貫通孔13Bに通し、チャックトップ21の側面の雌ネジと螺合させ、また、固定用ブロック13のチャックトップ21側の側面をチャックトップ21に接合することによって、固定用ブロック13がチャックトップ21の側面に連結、固定される。固定用ブロック13がチャックトップ21の側面に固定されると、第1のネジ部材15の頭部が第2の貫通孔13Bの大径部13Bの底面に接し、第2の貫通孔13Bに空間が残る。この空間内にRTVゴム17を充填し、固定用ブロック13の側面を平坦面として形成されている。尚、固定用ブロック13の表面には予めRTVゴムなどがコーティングされている。
温度センサ10は、測温体11、ケーブル12及び取付部材14が一体化したまま回転操作することなく、固定用ブロック13を介しててチャックトップ21に対して簡単に着脱することができる。
そこで、本実施形態の温度センサ10の着脱操作について説明する。上述のように、予めチャックトップ21の側面に連結、固定された固定用ブロック13を介して温度センサ10をチャックトップ21に対して着脱する。
即ち、温度センサ10をチャックトップ21に装着する場合には、固定用ブロック13の第1の貫通孔13Aからチャックトップ21の挿入孔21B内に温度センサ10の測温体11を挿入し、温度センサ10の取付部材14の小径部14Aを第1の貫通孔13Aの大径孔13Aに装着する。次いで、取付部材14の固定部14Cの孔から固定用ブロック13の雌ネジ13Cに対して第2のネジ部材16を螺合させて温度センサ10を固定用ブロック13に固定し、チャックトップ21への温度センサ10の装着を終了する。
また、温度センサ10をチャックトップ21から取り外す場合には、第2のネジ部材16を固定用ブロック13から取り外すと、温度センサ10と固定用ブロック13との連結が解け、そのまま取付部材14を掴んで測温体11をチャックトップ21から引き抜くことで、簡単に温度センサ10を抜き取ることができる。
ところで、本実施形態の温度センサ10は、固定用ブロック13が高絶縁性材料であるアルミナによって形成されているため、パワーデバイスの電気的特性検査を行う場合などのようにチャックトップ21に10kVの高電圧を印加しても固定用ブロック13が絶縁破壊されることなく、高電圧下でもチャックトップ21の温度を正確に測定することができ、検査の信頼性を確保することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、ウエハチャック20、具体的にはチャックトップ21の挿入孔21Bに対応する第1の貫通孔13Aを有する固定用ブロック13をチャックトップ21の側面に第1のネジ部材15を介して連結し、且つ、第1の貫通孔13Aからチャックトップ21の挿入孔21Bに挿入される測温体11の基部に設けられた取付部材14を介して温度センサ10を固定用ブロック13にネジ止めして取り付けるようにしたため、温度センサ10の測温体11を固定用ブロック13の第1の貫通孔13Aからチャックトップ21の挿入孔21Bへ挿入し、取付部材14の固定部14Cを第2のネジ部材16で固定用ブロック13の側面に締め付けるだけで、温度センサ10をチャックトップ21へ簡単に装着することができる。また、第2のネジ部材16を固定用ブロック13から取り外すだけで温度センサ10をチャックトップ21から簡単に取り外すことができる。
また、本実施形態によれば、測温体11が保護管内に収納された白金抵抗素子を主体に構成されているため、200℃の高温下でもチャックトップ21上のウエハの温度を正確に測定することができる。また、固定用ブロックが高絶縁性材料、例えば純度99.7%のアルミナセラミックスによって形成されているため、ウエハに形成されたデバイスが高電圧仕様のパワーデバイスであっても安定した温度測定を行うことができ、検査の信頼性を確保することができる。
尚、上記実施形態では検査装置のウエハチャックに用いられる温度センサについて説明したが、ウエハチャックを介してウエハの温度を測定する温度センサに広く適用することができる。要するに、本発明は、上記実施形態に何ら制限されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り、各構成要素を適宜設計変更することができる。
本発明は、ウエハチャックの温度を測定する温度センサに好適に利用することができる。
10 温度センサ
11 測温体
12 ケーブル
13 固定用ブロック
13A 第1の貫通孔(貫通孔)
14 取付部材
15 連結部材(第1のネジ部材)
20 ウエハチャック
21B 挿入孔

Claims (5)

  1. ウエハチャックの側面に形成された挿入孔内に挿入された測温体によってウエハチャックに保持されたウエハの処理温度を測定する温度センサであって、上記ウエハチャックの挿入孔に対応する貫通孔を有する固定用ブロックを上記ウエハチャックの側面に連結部材を介して連結し、且つ、上記貫通孔から上記挿入孔に挿入される測温体の基部に設けられた取付部材を介して上記温度センサを上記固定用ブロックに取り付けることを特徴とするウエハチャック用の温度センサ。
  2. ウエハチャックに保持されたウエハの処理温度を測定するために、上記ウエハチャックの側面に形成された挿入孔に測温体が挿入され、固定用ブロックを介して上記ウエハチャックに取り付けられる温度センサであって、上記固定用ブロックは、上記測温体が貫通し且つ上記測温体の基部で一体化した取付部材が装着される貫通孔と、上記固定用ブロックを上記ウエハチャックに連結するための連結部材と、を備え、上記取付部材を介して上記温度センサを上記固定用ブロックに取り付けることを特徴とするウエハチャック用の温度センサ。
  3. 上記測温体は、保護管内に収納された白金抵抗素子を主体に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のウエハチャック用の温度センサ。
  4. 上記固定用ブロックは高絶縁性材料によって形成されていることを特徴とする請求項1〜は請求項3のいずれか1項に記載のウエハチャック用の温度センサ。
  5. 上記高絶縁性材料は高純度のアルミナセラミックスによって形成されていることを特徴とする請求項4に記載のウエハチャック用の温度センサ。
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