JP2010540028A - 手持ち式熱焼灼装置 - Google Patents
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Abstract
熱焼灼システムは、装置筐体と、装置筐体から遠位に延在する細長いプローブとを備える。プローブは、近位流出開口部と遠位流出開口部との間に延在する流出流体通路と、近位帰還開口部と遠位帰還開口部との間に延在する帰還流体通路とを含む。プローブは、遠位流出開口部および帰還開口部が体内の所望の位置に配置される時に、流出管腔を通して身体の標的領域の中へ、そして帰還管腔を通して装置筐体および装置筐体加熱流体内の加熱要素へと戻るように流体を循環させるために、近位流出開口部および帰還開口部が、プローブの流出流体通路および帰還流体通路と流体的に連絡して装置筐体の中に配置されるポンプと結合して、身体の外側に残留するように、身体管腔内への挿入のために成形および寸法設定される。流体コネクタは、流体の供給部および流体排出部と流体的に連絡して、ポンプおよび加熱要素を設置する。
Description
(優先権主張)
本願は、米国仮特許出願第60/973,907号(名称「Hand−Held Thermal Ablation Device」、2007年9月20日出願)の優先権を主張する。この出願はその全体が本明細書に参考として援用される。
本願は、米国仮特許出願第60/973,907号(名称「Hand−Held Thermal Ablation Device」、2007年9月20日出願)の優先権を主張する。この出願はその全体が本明細書に参考として援用される。
子宮筋腫に対する従来の治療は、概してそれほど進行していない症例により適した薬物療法と、より進行した症例に対する子宮切除術とを含む。しかしながら、低侵襲性の代替的な手技は、一般的に副作用、入院期間、不快感を低減するので、子宮切除術よりも好ましいことがしばしばある。
これらの低侵襲性手技は、筋腫への血液供給を良好に閉鎖するために、電気エネルギ(例えば、RFエネルギ)、熱、または極低温処理を採用してきた。代替として、子宮内膜全体が、伝導子宮焼灼、すなわち、子宮内の加熱流体の循環によって、治療されてもよい。
Boston Scientific社から市販されているHydro−Therm Ablator(HTA)TMシステムは、ほぼ41.5℃〜99.9℃に加熱した生理食塩水を約10分間循環させることによって子宮内膜を焼灼する。このシステムは、加熱要素およびポンプを含有する外部装置に延在する管類によって接続される、子宮内への挿入のための手持ち式プローブを組み込んでいる。他の類似システムでは、加熱流体は、子宮を通して循環する間、バルーン内に含有されてもよい。
一側面では、本発明は、熱焼灼システムに関し、熱焼灼システムは、装置筐体から遠位に延在する細長いプローブを含み、このプローブは、近位流出開口部と遠位流出開口部との間に延在する流出流体通路と、近位帰還開口部と遠位帰還開口部との間に延在する帰還流体通路を含み、身体管腔内への挿入のために成形および寸法設定されることにより、遠位の流出開口部および帰還開口部が身体内の所望の位置に位置する時に、近位の流出開口部および帰還開口部が身体の外側に残留したままであり、ポンプがプローブの流出流体通路および帰還流体通路と流体的に連絡して装置筐体の中に配置され、その結果、流体を加熱するための装置筐体内の加熱要素と、流体の供給部および流体排出部と流体的に連絡して、ポンプおよび加熱要素を設置する、流体コネクタと組み合わせて、流出管腔を通して身体の標的領域の中へ、そして帰還管腔を通して装置筐体へと戻すように流体を循環させる。
別の側面では、本発明は、手持ち式熱焼灼装置に関し、手持ち式熱焼灼装置は、ポンプと直列に接続される加熱要素を含む、ハンドル内の流体カラムと、ポンプと流体的に連絡している、外部流体供給部と組み合わせて、ハンドルに連結される近位端と、動作位置にある時に身体管腔内に受容される遠位端との間に延在する、細長いプローブと、細長いプローブ内の流体通路と流体的に連絡している、ハンドル内のポンプとを備える。
またさらなる側面では、本発明は、標的組織を熱焼灼する方法に関し、標的組織を熱焼灼する方法は、筐体内に配置されるポンプによって流体を誘導するステップと、細長いプローブの帰還通路を介して流体を身体管腔から回収するステップと組み合わせて、その中の標的組織を熱焼灼するために、細長いプローブの流出通路を介して流体を身体管腔内へと注入するための、手持ち式装置の細長いプローブの遠位端を身体管腔内へと前進させるステップと、手持ち式装置の筐体内に配置される加熱要素によって流体を加熱するステップとを含む。
本発明は、以下の説明および添付の図面(類似要素は、同一参照番号によって参照される)を参照することによって、さらに理解されるであろう。本発明は、筋腫または中空器官内の他の標的組織を治療するための装置に関する。特に、本発明は、子宮内膜を焼灼するための装置に関する。
本発明の実施形態は、子宮等の中空器官の内膜を焼灼するための、小型の、手持ち式装置を提供する。本発明によるシステムは、必要に応じて流体を刺激して加熱するための、手持ち式筐体の中に含有されるポンプおよび加熱装置を有する流体供給部に接続される、手持ち式プローブを備える。
例示的な子宮プローブは、その遠位先端部を子宮の中に設置するために、膣管および頸部を通して挿入される。治療中、流入口および流出口を有するプローブの遠位先端部は、内子宮口からわずかに遠位の、子宮の中に配置される。一実施形態では、プローブは流入および流出通路に対して同軸設計を使用する。流体通路は、帰還流体の吸引を提供し、プローブを通して流体を流出口から出し、および子宮の中へと強制するエネルギを与えるポンプに接続される。
例示的な装置はまた、ポンプと同調する流体チャネルまたは貯留部および流体加熱装置を備える。本実施形態では、加熱装置は、例えば、ほぼ90℃に加熱される流体の供給を約10分間提供するように選択される。しかしながら、簡易な調整および/または加熱要素および電源等の構成要素の交換を介して、システムを特定の手技の要件に適合させるために、他の温度および/または持続時間が選択されてもよいことを、当業者であれば理解するであろう。例えば、焼灼は、ほぼ41.5℃と99.9℃との間の任意の流体温度を使用して、流体温度が低下するにつれて増加する所望の焼灼程度に達するために必要な時間によって実施されてもよい。当業者であれば理解するように、組織が焼灼されるにつれて組織は断熱体となり、それにより、深部まで壊死させるために(例えば、筋腫に供給している血管を流れる血液を遮断するために)、加熱の持続時間が増加する。本発明によれば、例示的流体循環はまた、流体温度が事前設定値を超過した場合に、ポンプおよび/または加熱装置を停止するために、流体温度およびフィードバックループを監視するための温度プローブを備えてもよい。フィードバックループは、流体の過剰な加熱による損傷を防止するために設計された重要な安全機能である。
流体流量センサおよび/または表示器が、また、例示的な流体経路に含まれてもよく、ポンプの流出を制御するために、ポンプまでのセンサフィードバックループに関連させられてもよい(例えば、子宮に投入される流体量が、既定値を超えて回収される量を超過する場合)。ポンプはまた、オン/オフスイッチおよびユーザによって制御される流体循環のための循環調整コントローラを介して、手動で制御されてもよい。以下でより詳細に説明されるように、流路は、流体注入ポート、流体排出ポート、空気抜きポート、および保留流体が子宮を流体で満たした状態に維持することができるようにするためのコンプライアンスチャンバを備えてもよい。コンプライアンスチャンバは、ハンドルの中、またはハンドルと呼び水バッグからの流体供給との間に配置されてもよい。
生理食塩水が、本発明によるシステムを通して都合よく循環されてもよい。しかしながら、本発明の教示を逸脱することなく、グリセリン等の種々の他の流体が使用されてもよいことは、当業者であれば理解するであろう。好ましくは、組織内に経時的に吸収される際に、電解質平衡を変化させることがないように、血液の流体は、浸透圧的に安全である。RF電極が加熱要素に含まれるならば、導電性流体(例えば、生理食塩水)が好ましくは選択される。RF加熱要素に加えて、またはその代替として、循環する流体が、導電性でないグリセリン等の流体であっても、所望の温度に至らしめるために、カートリッジおよび/または抵抗加熱装置が使用されてもよい。
本発明の例示的な実施形態のさらに詳細な説明を以下に提示する。例示的装置は、頸部を経由した子宮への一点アクセスを提供する、子宮の内側および外側に流体を循環させるための同軸導管を利用する。装置は、手動で配置され、治療期間中、一般的に約10分間、ユーザによって所定の位置に保持される。手持ち式プローブは、プローブの挿入部の外面が、頸管外口に加えて内子宮口をも密封しながら、頸部を通過する。入口および出口流体ポートは、加熱流体を子宮の中で循環させ、そこから流体を回収するために、プローブの遠位端に配置される。
図1および図2は、遠位先端部104からハンドル106に連結される近位端105まで延在する、細長いプローブ本体102を含む、手持ち式熱焼灼(HTA)システム100の例示的実施形態を示す。プローブ本体102の軸に実質的に垂直に延在するハンドル106は、IVバッグ108等の焼灼流体の起点に連結するための入口ポート107と、排液バッグ112等の排液貯留部に連結するための出口ポート109とを含む。ハンドル106はまた、バッグ108からの流体を、プローブ本体102を通して子宮の中に循環させ、そしてプローブ本体102を通して出口ポート109を介して排液バッグ112へと戻す、ポンプ116(例えば、振動ポンプ)を含む。当業者であれば理解するように、ポンプ116は、従来の手段によってそこに接続されるDC電源113、または、代替的に、ハンドル106の中に含有されるバッテリまたは他の電源によって作動されてもよい。
ハンドル106はまた、加熱カラム114を通過する流体を加熱するために、RF発生器120からの電力を受容する、一対の電極118を含む加熱カラム114を含む。当業者であれば理解するように、単一の双極電極が一対の電極118と置き換えられてもよい。流体の冷却が必要とされる用途において、従来の冷却方法を使用した冷却棒または他の低温要素が、加熱要素と置き換えられてもよい。導電性流体(例えば、生理食塩水)が電極118間の循環を完了すると、その間を流れる電流は、流体を所望の温度(例えば、ほぼ90℃)まで加熱する。流体をシステム100の中に初期設定するための呼び水ポート115は、加熱カラム114の下端に形成され、加熱カラム114は、ポンプ116の入口117に流体連結される。流体は、ポンプ116から、そこを通って子宮110の中へと至るために、プローブ本体102の供給管腔と流体連結される出口119へと通過する。例えば、プローブ本体102は、中央帰還管腔によって取り囲まれた環状供給管腔を含んでもよい。流体は、加熱カラム114の上端の流体帰還ポート122へと至るために、子宮110から回収されてプローブ本体102の帰還管腔の中へと至る。帰還ポート122を介して子宮110から帰還した流体は、子宮110へと帰還するために、加熱カラム114を通過してポンプ116の入口117へと戻る。流体は、手技が完了するまで、あらゆる流体損失(例えば、吸収等を通じた)を補う、バッグ108からの追加的な流体とともに、この回路を通って循環する。いったん手技が完了すると、流体が排液バッグ112の中へと流動するように、出口ポート109が開く。
また、本実施形態によるシステム100は、システム100から空気を追い出すために使用されることができる、空気抜きポート160を含む。空気抜きポート160は、そこを通って流体が放出されることを防止するために、疎水性フィルタ158を含んでもよい。
本発明の第2の実施形態による手持ち式熱焼灼装置200を、図3に示す。手持ち式熱焼灼装置200は、子宮を通して流体を循環させるために、非置換遠心ポンプを利用する。容積移送式ポンプではなく遠心ポンプを利用すると、回送圧力の選択を、卵管を強制的に開く危険にさらす閾値圧力よりも低くすることができ、非標的組織を損傷する危険を低減する。また、遠心ポンプは、流れの中の残屑(例えば、組織残屑)による影響をそれほど受けず、ポンプ内の閉塞による流出の過剰加圧に対する感受性がそれほど強くない場合がある。
前の実施形態と同様に、装置200は、ハンドル202から延在する、頸部を通る子宮への挿入のために調整された細長いプローブ204を含む。当業者であれば理解するように、流体供給バッグ224は、そこから固体残屑がフィルタで除去される、流体貯留部212を満たす流体の供給を提供するために、管類を介して入口234に接続されてもよい。ハンドル202は、好ましくはブラシレスモータである、DC電源208等のポンプ222を駆動するためのコントローラに電気的に接続される、DCモータ206を備える。当業者であれば理解するように、流体の温度を監視するために、温度プローブ(例えば、電子温度プローブ)が、流体経路の中に(例えば、ポンプ222の中に)提供されてもよい。また、残屑トラップ214を持つ流体貯留部212は、特定の物質(例えば、組織)を除去して子宮からポンプ222に帰還する流体をきれいにするために、ポンプ格納部222の中に組み込まれてもよい。加熱カラム216は、図11にさらに詳細に示すように、ポンプ222に組み込まれてもよい。
ポンプ格納部222を、図4〜図12においてさらに詳細に示す。流体カラム226は、概して、筐体222の中央を通って延在し、本実施形態では加熱カラム216として形成される、加熱要素を含有する。ポンプ格納部222の下方部分に配置される遠心ポンプインペラ218は、本実施形態では、密閉アセンブリ230を持つ駆動シャフトを備える、連結器232を介して、電気モータ206に接続される。あるいは、当業者であれば理解するように、この場合、筐体222の壁をシャフトが貫通する必要がないので、密閉の必要を回避するために、連結器232として磁気接続が使用されてもよい。
図4の矢印によって示すように、流体は、筐体222の上部カバー240内に形成された流体入口234を経由して、ポンプ格納部222に入る。流体は、入口248を経由して流体カラム226の上部に入り、加熱カラム216によって加熱され、インペラ218に入り、そこで加速され、加圧され、管類を介して細長いプローブ204に接続される流体出口236を通って放出される。
図12に示すように、本発明による手持ち式装置において使用されることができるセンサの例示的一式は、例えば、ポンプ300の帰還ポート234に隣接して配置される流量センサ302と、ポンプ300から出て細長いプローブへ向かう流体の圧力を計測することができる、圧力センサ304とを含む。流体の温度は、ポンプからの排出口で温度センサ306によって、およびポンプへの帰還時に温度センサ308によって計測されてもよい。さらに、ポンプ300は、ポンプ300からの空気を追い出すために使用されることができる、空気抜きポート314を含んでもよい。装置に電力を提供するために、追加的な電気接続が使用されてもよい。例えば、加熱要素と装置のポンプをそれぞれ動作させるために、電気リード線310および312が使用されてもよい。
図5は、貯留部212を持つポンプ格納部222の分解図を示す。例示的実施形態では、ポンプ格納部222は、高温ポリカーボネートまたはポリサルフォンを材料として作られてもよい。キャップまたはカバー240は、入口ポート234および流体カラム226への入口248を含む。例示的な双極RF電極244は、加熱カラム216の加熱要素を形成し、流体から気泡および残屑を分離するように設計された貯留部212に同心状に配置される。この加熱要素は、ただの一例示的実施形態であり、流体を加熱するための任意の適切な機構が本発明による装置に含まれてもよいことを、当業者であれば理解するであろう。マクロフィルタ246は、液体から生体組織の断片および血塊を除去するために提供される。
流体は、軸受242およびシール要素を持つ下部筐体キャップ250に取り付けられたインペラ218によって誘導される。シャフトは軸受242の開口部を貫通してもよいが、しかしながら、下部筐体は、異なる実施形態においては、磁気接続を使用して密閉される。流体流出ポート236は、加圧された流体を細長いプローブ204および患者に提供するために、ポンプの高圧側に位置する。
貯留部212およびモータ格納部252を、図6により詳細に示す。モータ格納部252は、上部において流体貯留部212と、下部において例示的なブラシレスDCモータ206と連結する。インペラシャフト254は、この例示的な実施形態において、インペラ218がモータ206に機械的に連結されるように、下部カバー250の軸受242を通って延在する。あるいは、モータの駆動シャフトは、当業者によって理解されるように、その周りの適切な密閉によってインペラに直接連結される。異なる実施形態において、例えば、インペラ218の上または周囲に磁石または磁気ディスクを備え、モータ206の上または周囲に対向する連結手段を備える、磁気接続が使用されてもよい。
図7は、本発明の実施形態による流体貯留部システムの近接図を示す。例示的双極電極244は、RF電力線264を介してRF電源に電気的に連結される。流体貯留部212に入る流体は、前述のとおり、流体カラム226の外側に配置されるマクロフィルタ246を通過する。よって、流体は、溢れるまで貯留部212を満たし、入口排出孔248を通って中央カラム226の中に溢れ出始める。中央カラム226内で、流体はRF電極244に沿って方向付けられ、そこで加熱される。
流体が中央カラム226に沿って通過するにつれて、生理食塩水(または他の適切な流体)内のイオンが電流を運び、励起され、こうして流体を加熱する。図8は、キャップ240および流体カラム226に一体化された、流体加熱カラム216の詳細図を示す。流体経路は、遠心ポンプ入口266を通して、インペラ218の低圧側に加熱流体を方向付ける。
図9は、貯留部212およびその構成要素の詳細な図解を示す。ポンプ入口266、ポンプ出口236および流体カラム接合点268の関係は、貯留部212内に見ることができる。また、貯留部は、インペラ218を格納するためのインペラ部270を含んでもよい。図10は、遠心ポンプインペラの詳細図を示す。インペラ218は、この例示的な場合において、磁気接続であってもよい接続器232に接続される。シャフト274は、モータに接合される類似の装置に磁気的に接続される磁気ディスク272に、インペラ218を接続する。
異なる実施形態において、本発明の手持ち式熱焼灼装置は、患者の子宮から流体を再循環させるのではなく、単一パスの流体経路を使用してもよい。例えば、前述の実施形態においてシステムを開始するために使用された生理食塩水バッグは、ポンプに接続された加熱カラムに次に流体的に連絡されてもよい。ポンプからの流体は次に子宮に送られ、そこで治療的機能を果たす。装置に帰還する代わりに、子宮からの流体は、廃棄するために収集バッグの中に放出される。流体再循環がなければ、前述のフィルタおよび残屑の捕捉は必要がない。また、流体貯留部もより小さいか、または完全に除去されてもよい。
本発明の実施形態によれば、手持ち式熱焼灼装置によって循環された流体は、必要に応じて治療用化合物を含んでもよい。例えば、薬物や薬剤が焼灼流体に追加されるか、または焼灼流体から独立して循環されてもよい。焼灼手技の間、生理食塩水、グリセリンまたは温熱治療に使用される他の流体が、薬物の担体として使用されてもよく、あるいは薬剤を輸送するために、加熱せずに使用されてもよい。当業者には理解されるように、加熱流体を必要とし、かつ加熱のためにRFエネルギを利用する用途に対して、使用される流体は導電性でなければならない。
本発明による熱焼灼システムは、子宮内での使用に限定されないことは、当業者であれば理解するであろう。身体内の他の中空器官および構造が、液体温熱療法および/または低体温法によって治療されることができる。例えば、膀胱、腎臓、腸等が、本発明による手持ち式装置によって提供される、循環する高温または低温の流体によって洗われることが可能である。特に、加熱流体は、それに含まれる薬剤の治療される血管壁からの吸収を改善することができ、治療的有用性を向上させる。
加熱流体の標的組織への適用は、例えば出血を止めるために、または組織による薬物の吸収を制御するために、血管の内膜を破壊するために使用されてもよい。装置内の冷却棒を使用した低体温治療は、例えば、標的組織への血流を減少させるための出血の制御のために、または温度制御された薬物の活性化に、有益である場合がある。
本発明による手持ち式熱焼灼システムが、腸などのある管状臓器に使用される場合、臓器からの漏出が問題となる場合がある。例えば、臓器を閉塞し、流体が漏れることを防止するための装置が、臓器に導入される細長いプローブの中に組み込まれてもよい。一実施形態では、治療される臓器の一部を塞ぐために、一対の閉塞適合バルーンが使用されてもよい。
図13は、外科的手技中に使用可能な、本発明による熱処理装置の構成要素の、ハンドルの中に統合された例示的実施形態を示す。例示的手持ち式熱焼灼装置300は、患者への挿入に適合した流体シースまたは細長いプローブ303に接続された筐体307を備える。筐体307は、内科医が握って装置を操縦および操作することができるハンドル部分305を有する。装置を制御するための電子回路に加えて、圧力、温度および任意の他の所望される変数のための表示を有する、電子モジュール324が提供されてもよい。
電気モータ309は、筐体307の中に配置され、インペラ311に連結される。本例示的実施形態では、好ましいポンプ311は遠心ポンプである。しかしながら、ポンプが子宮を過剰に加圧することを防ぐために制御部が組み込まれる場合、置換ポンプが装置内で使用されてもよい。ポンプ311を出た後に、流体は加熱要素313によって加熱される。前述のとおり、加熱要素313は、単極または双極電極または他の加熱装置を備えてもよい。流体は、呼び水ポート316を経由して装置300に入り、加熱後、流体シース303を経由して患者を循環する。さらに、当業者であれば理解するように、必要に応じて、子宮の膨張および子宮内のあらゆる流体吸収を補うために、呼び水ポート316を経由して追加的な流体が追加されてもよい。RFケーブル320は、加熱要素312にRF電源を提供し、一方DCモータ電力ケーブル322は、ポンプ310にDC電流を提供する。システムは、流体の温度を監視する2つの温度センサ「サーミスタ」を含む、温度検出システム318を有する。図13からわかるように、温度検出システム318は、下部センサが患者から装置へと帰還する流体の温度を計測する一方で、患者へと流出する流体の温度を計測する上部センサを含む。また、所望される場合、そこから流体を流出させるために、ドレインユニット326が流体シース303に連結される。
本発明は、特定の例示的な実施形態を参照して記載された。当業者は、詳細において、特に、部品の形状、寸法、材料、および配列に関して、変更がなされてもよいことを理解するであろう。例えば、本発明は、子宮内膜の熱焼灼のための方法および装置に限定されない。故に、種々の修正および変更が、実施形態になされ得る。したがって、本明細書および図面は限定ではなく、例示としてみなされるべきである。
Claims (18)
- 熱焼灼システムであって、
装置筐体と、
該装置筐体から遠位に延在する細長いプローブであって、該細長いプローブは、近位流出開口部と遠位流出開口部との間に延在する流出流体通路と、近位帰還開口部と遠位帰還開口部との間に延在する帰還流体通路とを含み、該遠位流出開口部および帰還開口部が身体内の所望の位置に配置される時に、該近位流出開口部および帰還開口部が該身体の外側に残留するように、身体管腔内への挿入のために成形および寸法設定される、プローブと、
該装置筐体の中に配置されるポンプであって、該流出管腔を通して該身体の標的領域の中へ、そして該帰還管腔を通して該装置筐体へと戻すように流体を循環させるための、該プローブの該流出流体通路および帰還流体通路と流体的に連絡する、ポンプと、
該流体を加熱するための該装置筐体内の加熱要素と、
該ポンプおよび該加熱要素を流体の供給部および流体排出部と流体的に連絡して設置する、流体コネクタと
を備える、システム。 - 前記装置筐体内に配置されるポンプ格納部をさらに備え、該ポンプ格納部は、流体貯留部と、残屑トラップと、フィルタとを備える、請求項1に記載の熱焼灼システム。
- 前記ポンプは、遠心ポンプである、請求項1に記載の熱焼灼システム。
- 前記ポンプは、振動ポンプである、請求項1に記載の熱焼灼システム。
- 前記ポンプ格納部は、遠心ポンプのインペラを備える、請求項2に記載の熱焼灼システム。
- 前記装置筐体内のポンプモータと前記ポンプ格納部内のインペラとの間に磁気接続をさらに備える、請求項2に記載の熱焼灼システム。
- 前記ポンプ格納部内に配置される加熱カラムであって、前記加熱要素上を流動する流体を含有する、加熱カラムをさらに備える、請求項2に記載の熱焼灼システム。
- 前記加熱要素は、単極RF電極および双極RF電極のうちの1つを備える、請求項1に記載の熱焼灼システム。
- 前記プローブの前記流出流体通路および帰還流体通路は、実質的に同軸であり、該遠位流出開口部および帰還開口部は、実質的に同軸である、請求項1に記載の熱焼灼システム。
- 前記流体の圧力および温度を所定の閾値レベル以下に維持する、圧力および温度のフィードバックループをさらに備える、請求項1に記載の熱焼灼システム。
- 前記細長いプローブは、前記遠位の流出開口部および帰還開口部が子宮内の所望の位置にある時に、頸管口に対して密閉する密閉要素を備える、請求項1に記載の熱焼灼システム。
- 手持ち式熱焼灼装置であって、
ハンドルと、
該ハンドルに連結される近位端と、動作位置にある時に身体管腔内に受容される遠位端との間に延在する、細長いプローブと、
該ハンドル内のポンプであって、該細長いプローブ内の流体通路と流体的に連絡している、ポンプと、
該ハンドル内の流体カラムであって、該ポンプと直列に接続される加熱要素を含む、流体カラムと、
該ポンプと流体的に連絡している、外部流体供給部と
を備える、装置。 - 前記プローブは、頸部を通して子宮内へと挿入するために寸法設定および成形される、請求項12に記載の手持ち式熱焼灼装置。
- 前記ハンドル内の前記ポンプ格納部であって、該ポンプ格納部は、流体貯留部と、前記流体カラムと、フィルタ要素とを備える、請求項12に記載の手持ち式熱焼灼装置。
- モータに磁気的に連結される、前記ポンプ格納部内に配置されるインペラをさらに備える、請求項14に記載の手持ち式熱焼灼装置。
- 前記加熱要素は、前記流体を41.5℃と99.9℃との間にまで加熱するように選択される、請求項12に記載の手持ち式熱焼灼装置。
- 前記加熱要素は、前記流体を約90℃まで加熱するように選択される、請求項16に記載の手持ち式熱焼灼装置。
- 処分容器内へと排出するために前記帰還通路から流体を受容する、排水通路をさらに備える、請求項14に記載の手持ち式熱焼灼装置。
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