JP2010536270A - 無線ネットワークにおける隣接基地局の自動発見および管理 - Google Patents

無線ネットワークにおける隣接基地局の自動発見および管理 Download PDF

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Abstract

ローカルネットワークノードに対するローカルノード設定を決定する過程を含むシステムおよび方法が開示される。ローカルネットワークノード設定は、ローカル範囲およびローカル位置を含むことができる。また、これらシステムおよび方法は、通信リンクを介してリモートネットワークノードに対するリモートネットワークノード設定を受信する過程を含むことができる。リモートネットワークノード設定は、リモート範囲およびリモート位置を含むことができる。また、これらシステムおよび方法は、リモートネットワークノードおよびローカルネットワークノードを含む隣接リストを生成する過程をさらに含むことができる。隣接リストは、ローカルネットワークノード設定およびリモートネットワークノード設定を用いて決定されることができる。

Description

本出願は、2007年8月9日に出願された米国仮特許出願NO.60/954895に基づく35USC119(e)の優先権を主張し、それは、参照によって本明細書中に組込まれる。
本発明は一般に、無線通信システムに関し、具体的に、隣接基地局自動発見(識別または知得)、設定および/またはネットワーク機能を最適化するよう動的に調整するためのネットワーク手法および方法に関する。
新たな電気通信産業基盤を導入または既存の産業基盤に機能を追加する(アクセスポイント(“AP”または基地送受信局(BTS、以下“基地局”として本明細書で言及される))を追加等する)時、ネットワーク操作者によって扱われる最も多くの挑戦的かつコストのかかる作業の一部は、ネットワーク設計、開発および操作上の取組みを含む。そのようなネットワークの設定および最適化の努力は、重要であり、最適かつ安定したシステムの実現までには従来から長期間を要した。これは通常、開発時におけるBTSの初期の手動設定に基づき行われる。
隣接基地局情報は、無線ネットワーク動作にとって重要であり、そのため、隣接基地局情報は、無線資源管理(RRM)、ハンドオフ(ハンドオーバ)に関する隣接BTS通信および隣接BTSトポロジーに基づくマルチステップページングを含む各種用途に応じて、(ネットワーク手法に依存して)基地局、ネットワークコントローラおよびアクセスサービスネットワーク(“ASN”)ゲートウェイによって利用される。この隣接情報はまた、インタフェース自動決定のための3GPP(第3世代パートナーシップ計画)によって推奨され、マイクロ波アクセスフォーラムの世界的相互接続(WiMax)によって推奨されるLTE(ロングタームエボリューション)のような無線規格に準拠して組込まれる(または組込まれるべき)、新たな高データレートの4G無線システムの動作が成功するのに重要である。このWiMax規格はまた、電気電子技術者協会(IEEE)802.16e−2005基準として知られ、参照によって本明細書中に組込まれる。
アクセスポイントおよび基地送受信局は、無線アクセスサービスネットワーク(ASN)への無線接続をユーザ(および“加入者局”として知られるその通信装置)に提供する。これらアクセスポイントは、ネットワークが構築されるネットワーク手法および基準に依存して異なる名前を有するが、一般に(複数の)アンテナおよび(複数の)基地送受信局等の類似の特徴を供給する。携帯電話の配置において、アンテナは、タワー、建造物および他の一般的な高架構造物のような物理的構造物に搭載される。一度ASNに接続されると、ユーザは、そのコールセッション(データまたは音声)が1つの基地局から他の基地局に必要に応じて移動されながら、ASN中を移動する機能を有する。ネットワーク内では、各BTSは、コントローラノードに(無線または有線を介して)接続される。コントローラノードは、複数のBTSを制御および通信することに通常関与する“ゲートウェイ”(GW)の形式にすることができる。そのようなゲートウェイは、公衆交換電話ネットワーク(PSTN)、インターネット、または他の有線または無線通信ネットワークでもよいグローバルネットワークに接続されることができる。コールセッションが1つのBTSから他のBTSにハンドオフされる時にコールセッションが連続性を維持することを保証することは、無線ネットワーク操作者にとって重要である。上記説明の通り、ネットワーク操作者は通常、ネットワーク接続時に隣接BTSのリストを作成するが、そのような手動設定は、計画された(および計画されない)BTSサービスの故障が発生する時、または全て動作しているBTSが、大きな収集(例えば、メジャースポーティングおよび理論/音楽イベント)または意外なイベント(高速道路のアクシデント等)のようなアクティビティから起こりうる、コールハンドオフへの参加を停止する機能における動作に起因して比較的短期間に利用不可能となる時、ネットワークの固有な動的性質を考慮に入れることができない。
LTEおよびWiMaxのような新たな4G無線技術の配置および機能は、携帯電話/PCSネットワークに存在する複数の課題に直面する。しかし、いくつかのこれら課題は、多くの例では高周波帯域(1.5GHzから11GHz)での配置の結果として、これら新たな4G技術でさらに明らかにされる。そのような配置に影響する1つの課題は、障害物(建造物、給水塔等)周辺の回折を含む現象である“シャドウイング”に関係する。そのような回折は、信号の波長が相応して減少する時、高周波数であるほど問題となる。また、周波数が高くなると(および、優勢なRF状況に依存して)、BTSおよび加入者端末間の直線距離(LOS)は、より深刻な問題となりうる。都市エリアは、高データレートが有利な場所である一方、これら都市エリアはまた、LOS問題を悪化させる(例えば、建造物、障害物等)。いくつかの位置は、LOSがないが、他の位置は、セルサイト(BTS位置)の近隣に可能なLOSがあり、LOSが貧弱な位置は、セルサイトから遠い。4G無線技術は、高データレート向けに設計される。通常、高データレートは単に、高い信号対雑音比(SNR)をもって達成されることができる。LOSは、多くの位置で不可能(または限定的)なので、多くの加入者局は、低いSNRでLOSがない位置で深刻な影響を受ける。しばしば、障害物に隠れた加入者局は、ネットワークを取得する(即ち、制御チャンネルが検出される)が、データスループットレートが低い。かなり多くのユーザは、加入者局およびBTS間で高ビットレートを支援しない不利な位置にある。従って、シャドウ/LOS問題に取組むことは、都市および密集した都市エリアの高周波数における新たな4G無線技術の開発および動作において主要な問題である。
従って、各BTSおよびコントローラ上の隣接に関する個々の提供および手動の提供を避けるために、隣接BTS(および隣接BTS情報)の自動発見(識別または知得)のための自己設定および自己最適化による解決策を提供する産業基盤要素および方法が必要である。それは、初期のネットワーク配置、容量の強化(さらなるBTSの追加等による)、サービス故障、サービス再開、およびネットワークに影響する他のそのような状況の場合に望ましい。また、上記説明のように動作の限定に起因するネットワークの動作状況が変化すると、ネットワーク状況が変化する時(例えば、シャドウイングに起因する信号劣化(即ち、サービス中のBTSおよびユーザ間の経路における物理的障害、ユーザに利用可能な直線距離の限定、BTS範囲の変化等に起因する信号劣化))にハンドオフ通信に利用可能な隣接BTSのリストを動的に調整(即ち、識別)できることが重要である。
1つの実施形態によると、ローカルネットワークノードに対するローカルノード設定を決定する過程を含む方法が開示される。ローカルネットワークノード設定は、ローカル範囲およびローカル位置を含むことができる。また、この方法は、リモートネットワークノードに対するリモートネットワークノード設定を、通信リンクを介して受信する過程を含むことができる。リモートネットワークノード設定は、リモート範囲およびリモート位置を含むことができる。また、この方法は、リモートネットワークノードおよびローカルネットワークノードを含む隣接リストを生成する過程も含むことができる。隣接リストは、ローカルネットワークノード設定およびリモートネットワークノード設定を用いて決定されることができる。
もう1つの実施形態によると、第1の基地局に関する第1の情報を取得する過程を含む方法が開示される。第1の情報は、第1の基地局に関する位置および範囲情報を含むことができる。この方法は、第1のサーバに第1の情報を送信する過程を含む。この実施形態では、第2の基地局に関する第2の情報を取得する過程が開示される。第2の情報は、第2の基地局に関する位置および範囲情報を含む。また、この方法は、サーバに第2の基地局に関する第2の情報を送信し、第1の情報および第2の情報から隣接リストを生成し、第1の基地局および第2の基地局に隣接リストを送信する過程を含む。
さらにもう1つの実施形態では、第1の基地局を含むシステムが開示される。第1の基地局は、第1の基地局の範囲および第1の基地局の位置に関する第1の識別情報を格納し、第1のネットワークと通信することができる。このシステムはまた、第2の基地局の範囲および第2の基地局の位置に関する第2の識別情報を格納することができる第2の基地局を含むことができる。第2の基地局はまた、第2のネットワークと通信することができる。故にシステムはまた、第1のネットワークおよび第2のネットワークと通信することができるサーバを含むことができる。サーバは、第1および第2の識別情報を受信し、第1および第2の識別情報に基づき隣接リストを生成し、第1の基地局および第2の基地局に隣接リストを送信することができる。
他の技術的特徴は、以下の図、説明および請求の範囲から当業者であれば直ちに分かる。
本開示をより完全に理解するために、およびその利点のために、以下の説明は、添付図面を参照しながら行われ、同一の番号は、同一の物体を示す。
図1は、本開示の1つの実施形態による、例示的な(WiMAXのような)無線通信ネットワーク内で複数のBTSおよびASNを備える、例示的な図のハイレベル図を示す。 図2は、本開示の1つの実施形態による、図1に示すASN内で用いるシステムのブロック図である。 図3は、本開示の1つの実施形態による、1つの開示された実施形態による、BTSの参照図である。 図4は、本開示の1つの実施形態による、図1に示すBTS局およびASN間で送信されるメッセージの参照図である。 図5は、本開示の1つの実施形態による、隣接BTSのリストを決定するのに用いる情報要素の例である。 図6は、開示された実施形態を実行する1つの方法を示す。 図7は、1つの開示された実施形態による、隣接BTSのリストを生成するのに用いる各種BTSの範囲を示す。 図8は、開示された実施形態の1つによる、BTSのカバレージ角の例である。 図9は、開示された実施形態の1つによる、2つの隣接間のカバレージエリアの一例である。 図10は、隣接リストに基づく優先メッセージを示す。
図1は、本開示による、通信ネットワーク手法またはシステム100の一例を示す。図1に示すネットワークまたはシステム100は、単なる例示目的であり、複数のセルまたはセクタを示す。任意の多数の基準に従って構築されるシステム100の他の実施形態は、本開示の範囲から逸脱することなく用いてもよい。本明細書で用いる“基準”への言及は、本明細書で開示および請求される対象の原則を含む基準だけでなく、言及された基準に対する既存および将来のバージョンを含むことを意味する。
この例では、システム100は、大きなアクセスサービスネットワーク(図示せず)の一部であり、システム100は、基地局(BTS)112、BTS114およびBTS116を含み、各々は、アクセスサービスネットワーク(ASN)と通信する。また、システム100では、BTS106、BTS108およびBTS110が示され、各々は、ASN104と通信する。ASN102は、(無線または有線通信を介して)ASN104と通信する。1つまたは複数のBTSコントローラは、ゲートウェイまたはサーバ120の形式で各ASN102、104の一部として含まれる(図1は、ASN102内でX1〜X3およびASN104内でY1〜Y3を示す)。
無線通信が基づくプロトコルまたは基準に関係なく、無線通信でよく知られる1つの問題は、通信装置(加入者局、いわゆる移動局等)が一方のエリアから他方のエリアに移動する時、信号強度が変化することがあり、最終的に通信を維持する、または高データレートを維持するのに不十分なレベルに下がる可能性があることである。移動局が1つのBTSの理論的範囲内にある時でも、物理的障害または他の状況は、BTSとの通信を妨げることがある。そのような場合、通信は、中断または失われることがある。BTSのカバレージエリア外への移動に応じて、または他の要因がBTSとの通信の信頼性を妨げまたは低減する時、BTS(またはネットワーク)は、通信装置への通信リンクを改善するために、サービス中のBTSから他のBTSへの通信ハンドオフを開始することができる。これは、隣接BTSの知識が必須である。
上記説明の通り、システム内における各隣接BTSの識別およびプロビジョニングは、初期のネットワーク設定時または資源が既存のネットワークに対して追加または除去される時、各BTSおよび/またはASN内で手動により通常実行される。この手動プロビジョニングは、時間がかかり、高価であり、比較的スタティックである。また、ネットワーク動作状況(例えば、各種要因に基づく基地局のカバレージ範囲)は、時間にわたって実質的に変化することがあり、結果として、所定のBTSのカバレージエリアは、隣接BTSが各BTSに対して初期にプロビジョニングされた時に依存するカバレージエリアと異なることがある。従って、所定のBTSに対して隣接するとして識別されるそれらBTSは、真に隣接しない場合があり、ハンドオフの問題が発生することがある。
これらの問題を解決するための1つの開示された方法(または複数の方法)は、自動的に発見され、および/または動的に更新される隣接関係を用いてシステム100を構築することである。隣接関係118は、BTS112およびBTS110が隣接することを示すボックスとして示される。自動的な発見を実行する態様に関する詳細は、以下の説明で提供される。自動的に発見され、動的に更新される関係は、ネットワーク100に対する自動的な構築および最適化を促す。例えば、複数の移動局(MS)間のトラフィックは、複数のBTS間で平衡にされることができる。また、信号損失または中断は、信号損失の検出に先立ち、1つのBTSから他のBTSへのハンドオフを促すために、経験的信号状況に基づき予想されることができる。ネットワーク動作状況は、所定のBTSに関する更新された隣接リストの生成を提供するために、周期的に測定されることができるので、高度で動的な隣接BTSの調整および/または最適化を可能にする。本開示のこれら、および他の革新的および独特な実施形態は、以下で詳細に検討される。
ASN102およびASN104は、1つまたは複数のローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、グローバルネットワークの全てまたは一部、または1つまたは複数の位置における任意の他の通信システムまたは複数のシステム、または公衆交換電話ネットワーク(PSTN)、インターネット、パケットネットワーク等を含む、これらの組合せを含むことができる。また、ASNは通常、BTSおよびASN間の通信に用いるデータネットワークであるBTSバックホールネットワーク(図示せず)を含む。これらネットワークは、インターネット、パケットネットワーク等を含むよう構築されることができる。1つの実施形態では、ASN102、104(またはその一部)は、インターネットプロトコル(IP)ベースのネットワーク、および他の特定の実施形態では、システムまたはネットワーク100は、WiMAX基準(IEEE802.16)に従って動作する。1つまたは複数のサーバ(図示せず)は、ASN102およびASN104を介して通信できることが分かる。
他の要素、装置またはネットワークは、システム100に含まれてもよく、図1は単に、当業者にシステムおよび動作を説明することを意図する1つの例示的な構成である。図1に示すシステム100は、アクセス端末(AT)または移動加入者端末(MSまたはMT)または加入者局(SS)、基地局(BS)または基地局送受信局(BTS)(ノードB、エンハンスドノードB等も)の使用のような、各種用語またはシステム専門用語を用いて説明されることができ、システム100内の装置を説明するための任意の所定の用語の使用は、本開示の範囲を限定することを意図しない。当業者であれば分かるように、システム100のBTSによって使用されるエアインタフェース技術は、一例として2G、2.5G、3G、GSM、IMT−2000、UMTS、iDEN、GPRS、1xEV−DO、EDGE、DECT、PDC、TDMA、FDMA、CDMA、W−CDMA、LTE、TD−CDMA、TD−SCDMA、GMSK、OFDM、WiMAX、IEEE802.11基準のファミリー、IEEE802.16基準のファミリー、IEEE802.20等の非限定的な技術または基準を含むことができる。例えば、WiMAX基準は、一対多方向(PMP)モードおよびメッシュモードの、2つのネットワーク手法またはモードを定める。PMPモードでは、全ての加入者局は直接、1つのBTSと通信し、他の加入者局とは間接的に通信するが、先ずBTSを介する。このネットワークモードは、スターの中心にBTSを備えるスター構造を有する。メッシュモードでは、全ての加入者局は、全ての他の加入者局と直接通信するよう動作可能であり、BTSは、要求されない。図1に示す手法は、加入者局が、通信するBTSユニットから命令を受信する時、PMPモードを実行する。しかし、本開示の革新的な要素は、PMPモードまたは他のモードで実行されることができ、先に説明の通り、本開示の教示は、エアインタフェース基準および技術とは別であることが分かる。
BTS(例えば、106、108、110、112、114、116)は、1つまたは複数の加入者局(図示せず)に接続されている。加入者局は、エアインタフェースにわたってBTSと(またはそこへ)無線接続するよう動作可能である。システム100では、任意数の加入者局は、ネットワークの容量まで存在することができる。システム100の各加入者局は、固定または移動(非定住型を含む)通信装置でもよい。本詳細な説明の目的として、加入者局データレート送/受信は、任意の特定レートに限定されず、移動加入者局の移動性は、移動に対する任意の特定のレートに限定されないことが分かる。
従来のBTSは通常、処理ユニット、コントローラおよびネットワークインタフェース等の各種要素を含み、それらは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、メモリ装置、および/または論理回路を必須とするがそれらに限定されず、各種アルゴリズムおよび/またはプロトコルを実行するよう適合できる。本明細書の記載または本開示の理解に関連する事項を除いて、BTSの従来の要素およびソフトウェア処理(機能性)に関する追加の説明は、当業者に知られているので提供されない。BTSは、当業者に知られている機能性を提供するために、任意の適切なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せから構成または設定されてもよいことが分かる。BTSは、1つまたは複数の実施形態に従って以下に記載される追加の機能性を含む。
図2を参照すると、本開示に従ってASN102またはASN104内のASNゲートウェイまたはサーバ120のブロック図が示される。ゲートウェイ120は、プロセッサ(デジタル信号プロセッサを含むことができる)200、メモリ202、送受信器204、入/出力装置206、およびアンテナ208を含む。他の要素は、含まれてもよいが図示されない。本明細書に記載の動作および方法を説明する必要のある事項を除いて、これら要素の動作および構成の詳細は、省略されている。ゲートウェイは、スケジューラ210を含む。別途の要素として示されているが、スケジューラ210は通常、データのスケジューリングを制御および管理するソフトウェアプロセス(または論理エンティティ)である。
図3を参照すると、例示的なBTS106(およびBTS108、110、112、114および116)は、固定位置における高出力、多チャンネル、2方向無線のための媒体である。そのようなBTSは通常、携帯電話、ポータブル電話、無線コンピュータネットワークカード(PCM/CIAおよび他の無線接続装置等)および無線ルータのような、比較的低出力、単一チャンネル、2方向無線または無線装置の形式で加入者局と接続するよう提供される。BTS106は、送信器302および受信器304に接続される信号コントローラ300を含むことができる。送信器302および受信器304(または結合された送受信器)はまた、アンテナ306に接続されることができる。BTS106では、デジタル信号は、チャンネル処理回路308で処理され、デジタル信号は、移動端末(図示せず)向けのデータまたは音声を伝える信号のような、無線通信システムの信号でもよい。信号コントローラ300は、送信器302にデジタル信号を送信し、送信器は、各デジタル信号を符号化するチャンネル処理回路308と、符号化された信号をRF信号に変調する無線周波数(RF)生成器310とを含む。生じたRF出力信号は、アンテナ306にわたって加入者局(図示せず)に送信される。
また、アンテナ306は、加入者局からBTS106に送信される信号を受信する。アンテナ306は、受信された信号を受信器304に接続し、受信器は、それをデジタル信号に復調し、信号コントローラ300に送信し、関連するゲートウェイ120に中継する。BTS106はまた、BTS106から熱を除去するために、冷却ファンまたは空気交換器等の補助機器を含むことができる。当業者であれば分かるように、BTS106は、2G、2.5G、3G、GSM、IMT−2000、UMTS、iDEN、GPRS、1xEV−DO、EDGE、DECT、PDC、TDMA、FDMA、CDMA、W−CDMA、LTE、TD−CDMA、TD−SCDMA、GMSK、OFDM、WiMAX、IEEE802.11基準のファミリー、IEEE802.16基準のファミリー、IEEE802.20等のような任意の適切な無線技術または基準を採用することができ、セルラー、WLAN、MANおよびFemtocell通信ネットワークを含む各種用途に使用できる。
図4は、WiMAX準拠のネットワークにおけるBTS110、BTS112、ASN102およびASN104間の通信経路およびメッセージの簡易図である。図1および4を同時に参照すると、BTS110は、ASN102内のゲートウェイ120(Y1)と情報を交換し、BTS112は、ASN104内のゲートウェイ120(X1)と情報を交換する。これら通信経路の各々は、“R6インタフェース”(WiMAX基準で定義される)として言及される。ASN102およびASN104は、“R4インタフェース”(WiMAX基準で定義される)にわたって情報を交換する。これら経路は、WiMAXに従うR6およびR4インタフェースとして記載されるが、他の通信プロトコルまたは基準は、利用可能である。ASN102およびASN104は各々、自律システムをなす一つまたは複数のゲートウェイ120、ルータ、サーバおよび他の通信装置を含むことができることが分かる。これら経路およびインタフェースにわたる通信は、図5に示す情報を含むことができる。
図5は、情報要素(IE)、これら要素の状況(例えば、Mは強制、Oは随意)およびBTSおよびASNによって交換されるトラフィック内に含まれる各要素の内容を記載する注記を説明するチャート500である。情報は、IE510、520、530、540および550...を含む。IE510は、BTS位置緯度情報を含み、IE520は、BTS位置経度情報を含む。IE530は、BTSカバレージ範囲情報(メータ範囲)を含む。また、IE540は、BTSアンテナ中心角方向情報(BSに関連するアンテナが示す方向)を含み、IE550は、BTSアンテナカバレージ角情報(BSに関連するアンテナがRF信号を送受信できる角度)を含む。BTSおよびASN間で交換される情報はまた、各BTSのIPアドレス(IP アドレス)、固有のBTS識別子(BTS ID)、プリアンブルインデクスおよび中心周波数(図示せず)を含むことができる。
上記の通り、所定のBTSは、1つまたは複数の“セクタ”を含むことができる。従来のBTSは通常、3または6個のセクタ(各々約120または60度)を含むので、3または可能であれば6個のセクタを含むとして記載されることができる。従って、BTS内の各セクタは、それを記載するために使用可能な1組のIEを有する。上記の通り、位置等のいくつかの情報は通常、所定のBTS内の各セクタと同じであり(例えば、各セクタは、同一の位置情報を有する)、カバレージ範囲、アンテナカバレージ角およびアンテナ中心方向パラメータのような他の情報は、異なることができる。
各IE510、520、530、540および550が別途のパケットまたはメッセージで送信され、または2つまたは複数のIEは、単一のパケットまたはメッセージ内で集合的に送信されてもよいことが分かる。図示しないが、各パケットまたはメッセージは通常、含まれたデータを緯度、経度、カバレージ範囲またはアンテナ角情報として識別する識別フィールドを含む。1つの実施形態では、BTS位置緯度情報およびBTS位置経度情報は各々、整数値として度、分、秒を示すデータの4つのオクテット(32ビット)を含む。BTSカバレージ範囲情報は、メータの範囲を意味する単一の整数で4つのオクテット(32ビット)を用いて提供されることができる。BTSアンテナ中心方向情報およびBTSアンテナカバレージ角情報は、2つの整数値を備えて、全部で4つのオクテット(32ビット)を用いて提供されることができる(代わりに、各パラメータは、別途送信されることができる)。上記各々について、全ての0は、知られない状況を示すのに使用されることができる。
これらのパケットまたはメッセージは、さらに以下で説明するように、BTSおよびその関連するASN(またはゲートウェイ)間の通信、および通信経路R6およびR4各々を用いるASN間でも使用されることが分かる。
開示されたシステムおよび方法を実行するのに用いる上記説明したハードウェアおよび情報要素とは別に、自動識別の実行および隣接基地局の知得に対する1つの方法は、図6に示される。
上記説明の通り、従来の無線ネットワークにおける隣接BTSの決定は、手動で提供される。この手法は、BTS毎に隣接BTSリストを提供し、BTSトポロジーが変わる(BTSが追加または除去される)時、隣接BTSリストを変える必要がある。また、BTS動作状況(アップ/ダウン)に基づき隣接リストを更新する方法がない。
本開示によると、隣接BTSリストの自動決定は、従来の提供方法よりもかなり有利である。ネットワークトポロジーまたは動作状況が変わる時、隣接BTSリストは、自動的および動的に生成および/または更新(周期的またはイベントベース駆動)されることができる。
一般に、本開示は、システム100内のBTSの数および/または動作状況に変化がある時、隣接リストを生成する方法を提供する。隣接リストは、所定のBTSにその隣接BTSの知識を与える。隣接リストによりBTSは、通信上の問題または需要が多い間にBTS負荷を平衡にする目的がある時、隣接BTSに対する加入者局通信のハンドオフによるサービスの中断を積極的に回避できる(例えば、第1のBTSおよび第2のBTSが隣接し、第1のBTSがかなり高い使用量を有し、第2のBTSが低い使用量を有する場合、第1のBTSは、その継続中のコールセッションの全部または一部を第2のBTSにハンドオーバすることができる)。システムに新たに追加されたBTSがある場合、新たに追加されたBTSは、その設定パラメータ(IE)(例えば、1つまたは複数の位置、カバレージ範囲、アンテナ方向およびカバレージ角、IPアドレス、BTSID、プリアンブルインデクスおよび中心周波数)を各ASN内のその関連するゲートウェイ120に送信する。この情報を収集した後、ゲートウェイ120は、この情報の一部または全部をシステム100内の(複数の)ピアゲートウェイ120に伝搬する。(複数の)ゲートウェイ120は、IEのような受信された(その独自のBTSおよび他のゲートウェイ120から受信された)BTS属性を利用し、追加されたBTSおよびそれに関連する(即ち、重複するカバレージを有する)任意のBTSに対する隣接BTSリストを生成する。(複数の)ゲートウェイ120はその後、新たに追加されたBTSおよびその関連BTSに隣接BTSリストを送信する。
隣接リストは、任意数のシステム100によって生成できることが分かる。いくつかの実施形態では、各ゲートウェイは、ゲートウェイと通信するBTS毎に隣接リストを生成できる。他の実施形態では、単一ゲートウェイは、システム100のBTS毎に隣接リストを生成する。もう1つの他の実施形態では、各BTSは、ゲートウェイを介してBTSに十分な情報を送信できるので、その独自の隣接リストを生成できる。これら隣接リストにより、隣接リストに従い1つのBTSから他のBTSへの通信のハンドオフが可能になる。
もう1つの方法では、隣接BTSリストは、ネットワーク動作状況を考慮するために動的に周期的に更新されることができる。これは、ネットワークの特定領域内またはグローバルに行うことができる。もう1つの方法では、隣接BTSリストは、ネットワーク動作状況の変化に応じて動的に更新されることができる。同様に、これは、所定のBTSに対してグローバルベースで、領域的、一部、またはその周囲で実行されてもよい。何れかの方法では、(複数の)ゲートウェイ120は、BTS設定パラメータおよび情報を収集し、隣接リストを生成し、隣接リストをその関連するBTSに伝搬する。これにより、隣接BTSリストの動的調整、改善および最適化が可能になる。図6は、所定のBTSに対する隣接リストを生成する方法1000を示す。この方法では、設定パラメータ(情報要素(IE)等)または所定のBTS(BTS112等)に関する他の情報は、決定され(ステップ1002)、その関連するゲートウェイ(ゲートウェイ120(X1)等)に送信される(ステップ1004)。そのような決定は、BTSおよび関連ゲートウェイ120の一方または両方によって行うことができる。ゲートウェイ120(X1)は、送受信されたBTS設定パラメータ情報およびBTS110のような他のBTSのBTS設定パラメータ情報に(少なくとも部分的に)基づき隣接リストを生成する(ステップ1006)。他のBTSのBTS設定パラメータ情報は、BTSから直接、またはゲートウェイ120(Y1)のような関連ゲートウェイを介して得られる/得られた。随意的なステップでは、生成された隣接リストは、単一または反復プロセスを介して最適化されることができる(ステップ1008)。生成された隣接BTSリストは、BTS112に送信される。
上記説明した方法100は、単一BTS112に対する隣接リストの生成を示す。方法は、追加のBTSに対して実行でき、各ゲートウェイ120は、それが管理する各BTSからBTS設定パラメータ情報を抽出し、各ゲートウェイ120は、他のゲートウェイ120にこの情報を送信し、各ゲートウェイ120は、隣接リストを生成し、各々管理されるBTSに各リストを送信することが分かる。
1つの実施形態では、隣接BTSリストの生成は、アンテナ方向およびカバレージ角の情報に関係なく発生することができ、BTS位置およびカバレージ範囲の情報を利用する。この手法は、BTSカバレージエリアを、BTS位置およびカバレージ範囲によって定まる円として考える。2つのBTSは、そのカバレージエリアが交差する円である場合、隣接として定められる。もう1つの実施形態では、隣接BTSリストの生成はまた、アンテナ方向およびカバレージ角の情報を利用する。この手法は、BTSカバレージエリアを、BTS位置、カバレージ範囲、アンテナ方向およびカバレージ角情報によって定まる凸多角形として考える。2つのBTSは、そのカバレージエリアが交差する多角形である場合、隣接として定められる。両方の実施形態からの要素は、共に使用でき、これら実施形態は、単に本開示の理解を助けるためであることが分かる。
第1の実施形態では、ゲートウェイ120(Y1)は、以下の情報をBTS110から直接受信する。
BTS110:
・経度(半径):LONGa
・緯度(半径):LATa
・カバレージ範囲(km):Ra
また、ゲートウェイは、BTS106およびBTS108から同一形式の情報を受信する。ゲートウェイ120(Y1)は、この情報をゲートウェイ120(X1)に伝搬する。同様に、ゲートウェイ120(X1)は、以下の情報を直接BTS112から受信する。
BTS112:
・経度(半径):LONGb
・緯度(半径):LATb
・カバレージ範囲(km):Rb
また、ゲートウェイは、BTS114およびBTS116から同一形式の情報を受信する。ゲートウェイ120(X1)は同様に、この情報をゲートウェイ120(Y1)に伝搬する。本発明の1つの局面では、各ゲートウェイ120は、以下の式(1)を用いて、任意の一対のBTSが隣接するかを決定する(不等式が真の場合、基地局が隣接し、不等式が偽の場合、隣接しない)。
DISTANCE(BSa, BSb) < Ra+Rb (1)
ここで、DISTANCE(BSa, BSb)が以下の式(2)によって定まる。
DISTANCE(BSa, BSb)=
cos(cos(LONGa)*cos(LATa)*cos(LONGb)*cos(LATb)+cos(LONGa)*sin(LATa)*cos(LONGb)*sin(LATb)+sin(LONGa)*sin(LONGb))*6378 (2)
図1で示され上記説明した例では、BTS110およびBTS112は、隣接する。
この手法は、複数のBTS局に注目する時に役立つ。図7は複数のBTS1102、1104、1106、1108、1110および1112を示す。式(1)を用いて、以下の隣接リストが生成される。
BTS:Neighbors
1102:1104
1104:1102,1106,1110
1106:1104,1108
1108:1110,1106
1110:1104,1108,1102
1112:1110
BTSの全部または一部は、別途のASNに接続されてもよいことが分かる。
第1の実施形態は、システム100の初期設定、またはネットワーク動作状況が1つまたは複数のBTSカバレージ範囲に悪影響を与える時に役立つ。BTSカバレージ範囲が動作状況に起因して変化し、BTS(またはその管理ゲートウェイ)がその独自のBTSカバレージ範囲を計算する機能を有する時、第1の実施形態は、(複数の)隣接リストを動的に調整または更新するのに利用されることができる。BTSカバレージ範囲は、電力レベル、受信器の感度、変調効率(周波数による変化がない)、シャドウマージン(shadow margin)、経路損失、物理的環境およびケーブル損失(周波数による変化がある)を含む、範囲に悪影響を与えることがある任意の要因に基づき計算されることができる。上記説明の通り、この技法は、周期的に(任意のBTSカバレージ範囲が変化を有するとして検出されているか否かに関係なく)、またはカバレージ範囲の検出に直接応じて行われてもよい。ネットワーク100は、各BTS(またはその関連ゲートウェイ)によるそのカバレージエリアの計算、およびゲートウェイ(その後、更新または動的に調整された隣接リストを生成する)へのそれ(その位置と共に)の送信を引起す周期的隣接リスト更新プロセスを開始することができる。
BTS設定に関する追加情報は、ネットワークの調整および最適化に役立つことが分かる。例えば、位置および範囲情報と共に、アンテナ方向角、アンテナカバレージ角、電力レベル、受信器の感度、変調効率(周波数による変化なし)、シャドウマージン、経路損失、物理的環境、ケーブル損失(周波数による変化あり)を含むがそれに限定されない、さらなる情報が収集されて使用されてもよい。この情報は、BTSの範囲を決定するのに使用されてもよい。
図8は、カバレージエリア内に複数のアンテナ中心角を備えたBTS1200を中心に示す。図8に示す通り、複数のアンテナ中心角(BTSに位置する複数のアンテナによって生成される)がBTS1200のカバレージ範囲内に提供されることができる。この図はまた、カバレージ範囲内に示される複数のセクタを示す。
セクタ情報を明確に決定および使用することにより、複数の要因が決定されることができる。例えば、カバレージエリア内の位置は、たとえ加入者局がBTS1200の範囲内に位置しても、加入者局がBTS1200と通信できないようにする、信号に対する物理的バリアによってブロックされることができる。BTS1200へのドロップコール(dropped call)または信号損失の追跡を介して、BTS1200は、障害が特定のセクタに存在するかを判断し、そのセクタのためにゲートウェイ120に送信するカバレージ範囲を調整することができる。セクタ情報に対するこの明確な決定を介して、BTS1200の真の範囲および容量を決定することができる。そのような障害がある所に加入者局が入る時、BTS1200は、隣接リストをチェックして、加入者局が通信のハンドオフのために適切な隣接BTSがあるかを判断する。従って、隣接リストは、移動装置およびBTS間の通信セッションの管理を促す。
図9は、BTS1302からのセクタおよびBTS1304からのセクタの重複を示す。図示の通り、範囲およびカバレージ角を用いて、BTSが有効なカバレージを有するエリアを決定することができる。BTS1302およびBTS1304はまた、重複の制限エリアを有するように示される。この重複の識別を介して、加入者局がカバレージエリアに入る前に、BTS1302およびBTS1304間のハンドオフのタイミングおよび位置が決定され、最適化される。この新規な調整形式は、BTS1302またはBTS1304のカバレージエリアに入る任意の実際のMSに先立って存在し、手動でネットワークを調整する(即ち、手動で隣接リストを調整する)必要なく、上記複数の要因に基づきネットワークの最適化を可能にする。また、信号損失が常に発生するエリアを決定するだけで、BTSが有効なカバレージを有しない場所を識別することができる。
BTS1302およびBTS1304は、BTS1302およびBTS1304内に存在するいくつかのセクタに対してのみ隣接する。さらに複雑なモデルでは、リストは、BTSおよび他のBTSに隣接するBTSのセクタの両方を含んで生成されることができる。
BTS: Neighbors(SECTOR)
1302: 1304(4)
1304: 1302(2)
さらに複雑なモデルで記載される方法を介して得られた情報を用いて、ネットワークを調整および最適化することができる。図6に示す通り、ネットワークの調整および最適化は、反復プロセスを介して実行可能なので、ネットワーク内のBTS毎の実際容量に基づき再調整および更新ができるようになる。図10は、ゲートウェイ120によって生成可能な隣接リストの一例である。
図10に示す例では、ブロック1402は、ネットワーク100内のBTSのリストである。ブロック1404は、第1のBTSと通信するための、BTS毎の相対的重みに関する。ブロック1406は、第2のBTSと通信するための、基地局毎の相対的重みに関する。例えば、図11に示す例を用いて、1402のブロックは、1102、1104、1106、1108、1110および1112として現れてもよい。ブロック1104に対する重みは、1102(50)、1106(30)および1110(20)でもよい。従って、BTS1102は、BTS1104に対して高い通信優先度を有する。図6に示す通り、各BTSは、その独自の隣接リストおよび優先リストを有する。この優先リストはまた、送信中のセクタを考慮するために拡張されることができる。その場合、ブロック1404は、重みだけでなくBTSセクタ情報を含む。例えば、以下のリストは、図9からの例を用いて使用できる。
BTS(SECTOR): Neighbors(SECTOR)
Weight
1302(1): 1104, 50
1302(2): 1104, 0
たとえBTS1302およびBTS1304が隣接しても、BTS1302の全てのセクタがBTS1304内の全てのセクタの範囲内にある、ということにならない。さらに複雑な方法を介して、正確なセクタ間の隣接リストが生成可能である。
隣接リストおよび隣接リストの重みは、ゲートウェイ120およびBTS両方からの複数のメッセージを介して生成されてもよい。重みを生成する1つの方法は、成功した通信または失敗した通信に基づきBTSの重みを増加することである。この例では、加入者局がBTSに対して成功した通信セッションを有する場合、BTSの重みは、増加されてもよい。BTSとの通信が失敗だった場合、BTSの重みは、減少されてもよい。
隣接リストおよび隣接リストの重みはまた、ASN102およびBTS114からの複数のメッセージを介して生成されてもよい。一例では、移動局は、BTS110およびBTS114の範囲内にあり、移動局は、BTS110に移動局の範囲内にある全てのBTSのリストを送信する。この情報はその後、BTS110を介してASN102に中継される。HO_Reqメッセージはその後、BTS114を含む他のBTSに移動局によって見出される目標候補BTSのリストを含んで、BTS110から送信されることができる。この候補リストをフィードバックとして用いて、移動局が知っているBTSのリストをBTS114に提供することによって、ランタイム時にBTS114を動的に調整することができる。移動局が複数のBTSに気付いている場合、各BTSは、少なくともいくつかのカバレージエリアを共有しなければならないことが想定される(例えば、この例では、BTS110およびBTS114は、いくつかのカバレージエリアを共有する)。ASN102はまた、移動局の範囲内にある移動局のための全てのBTSのリストを含むHO_Cnfメッセージを、移動局の範囲内にある全てのBTSに送信することができる。HO_ReqおよびHO_Cnfは、R6メッセージであり、それは、BTSからASNに送信可能なメッセージであることが分かる。
ASN102に移動局によって見出されるターゲットBTSのリストを送信するBTS110に追加して、移動局は、携帯電話によって識別されるターゲットBTSのリストと共にMOS_MSHO_REQメッセージを、携帯電話の範囲内にある他のBTS(例えば、BTS114)に送信できる。携帯電話はまた、携帯電話と通信するために選択されたBTSに、個人メッセージであるMOS_MSHO_INDを送信してもよい。ターゲットBTSが成功した通信またはハンドオフを報告する場合、BTSの重みが相応して調整されてもよい。従って、これらメッセージを用いて、各BTSが他のBTSと通信する重みを決定できる。MOS_MSHO_REQおよびMOS_MSHO_INDは、携帯電話からBTSに送信されるメッセージであることが分かる。携帯電話およびBTS間で送信されるメッセージは、R1メッセージとして言及されてもよい。
隣接リスト、および隣接リストの重みはまた、ASN102およびBTS114からの複数のメッセージを介して生成されてもよい。一例では、移動局は、BTS110およびBTS114の範囲内にあり、移動局は、移動局の範囲内にある全てのBTSのリストをBTS110に送信する。この情報はその後、BTS110を介してASN102に中継される。HO_Reqメッセージはその後、移動局によって見出されるターゲット候補BTSのリストを含み、ASN102からBTS114を含む他のBTSに送信されることができる。この候補リストをフィードバックとして用いて、移動局が気付いているBTSのリストをBTS114に提供することによって、ランタイム時にBTS114を動的に調整することができる。移動局が複数のBTSに気付いている場合、各BTSは、少なくともいくつかのカバレージエリアを共有しなければならないことが想定される(例えば、この例では、BTS110およびBTS114は、いくつかのカバレージエリアを共有する)。ASN102はまた、移動局の範囲内にある移動局のための全てのBTSのリストを含むHO_Cnfメッセージを、移動局の範囲内にある全てのBTSに送信できる。
ASN102に移動局によって見出されるターゲットBTSのリストを送信するBTS110に追加して、BTS110は、携帯電話によって識別されるターゲットBTSのリストと共にMOS_MSHO_REQメッセージを、携帯電話の範囲内にある他のBTS(例えば、BTS114)に送信してもよい。BTS110はまた、個人メッセージであるMOS_MSHO_INDを、携帯電話と通信するために選択されたBTSに送信することができる。ターゲットBTSが成功した通信またはハンドオフを報告する場合、BTSの重みは、相応して調整されることができる。従って、これらメッセージを用いて、各BTSが他のBTSと通信する重みを決定できる。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の装置に対するいくつかの、または全ての機能またはプロセスは、コンピュータ読取可能なプログラムコードから形成されるコンピュータプログラムによって実装または支援され、コンピュータ読取可能な撥相に埋め込まれる。用語“コンピュータ読取可能なプログラムコード”は、任意形式のコンピュータコードを含み、ソースコード、オブジェクトコードおよび実行可能コードを含む。用語“コンピュータ読取可能な媒体”は、コンピュータによってアクセス可能な任意形式の媒体を含み、例えば、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスク装置、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)または任意の他の形式のメモリである。
本願全体で用いる特定の言葉および用語の定義を設定ことが有益である。用語“含む”および“具備する”は、その派生用語も同様に、限定なく含むことを意味する。用語“または”は、包含的であり、および/または、を意味する。用語“関連する”および“それに関する”は、その派生用語も同様に、含む、中に含まれる、相互接続する、収容する、中に収容される、そこに対して接続する、そこに対して連結する、そこと通信する、協働する、インタリーブする、並列する、近似する、その運命にある、有する、特性がある等を意味する。本開示は、特定の実施形態を説明し、一般にこれら実施形態および方法に対する関連する方法、代替、置換は、当業者にとって明らかである。従って、例示的実施形態の上記説明は、本開示を定義または制限しない。他の変更、代用および交換はまた、以下の特許請求の範囲で定義される、本開示の精神および範囲から逸脱することなく可能である。
200 プロセッサ
202 メモリ
206 I/O装置

Claims (20)

  1. ローカルネットワークノードに対するローカルノード設定を決定し、ローカルネットワークノード設定は、ローカル範囲およびローカル位置を含む、過程と、
    リモートネットワークノードに対するリモートネットワークノード設定を、通信リンクを介して受信し、リモートネットワークノード設定は、リモート範囲およびリモート位置を含む、過程と、
    リモートネットワークノードおよびローカルネットワークノードを含む隣接リストを生成し、隣接リストは、ローカルネットワークノード設定およびリモートネットワークノード設定を用いて決定される、過程と
    を具備することを特徴とする方法。
  2. ノード設定は、セクタ情報をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 隣接リストは、ローカルネットワークノードがリモートネットワークノードに隣接する角を具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. ローカルネットワークノードは、基地送受信局であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 使用量情報に基づきネットワークリストを更新する過程をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. ローカルネットワークノードは、ローカルネットワークノードの範囲を決定するために、移動局からの信号強度を含むデータを使用するよう設定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 第1の基地局に関する第1の情報を取得し、第1の情報は、第1の基地局に関する位置および範囲情報を含む、過程と、
    第1のサーバに第1の情報を送信する過程と、
    第2の基地局に関する第2の情報を取得し、第2の情報は、第2の基地局に関する位置および範囲情報を含む、過程と、
    サーバに第2の基地局に関する第2の情報を送信する過程と、
    第1の情報および第2の情報から隣接リストを生成する過程と、
    第1の基地局および第2の基地局に隣接リストを送信する過程と、
    第1の基地局および第2の基地局に隣接リストを格納する過程と
    を具備することを特徴とする方法。
  8. 第1の情報は、第1の基地局の信号強度に関する情報をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 使用量情報に基づき隣接リストを更新する過程をさらに具備することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 第1の情報は、角情報をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 第1の情報は、第1の基地局の送信電力情報をさらに具備することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 隣接リストに基づき第1の基地局から第2の基地局へ移動局間の通信をハンドオフする過程をさらに具備することを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 第1の無線通信の送信は、無線通信チャンネルを介して実行されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  14. サーバは、パケット切替ネットワークの一部であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  15. サーバは、ゲートウェイであることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 第2のサーバをさらに具備し、サーバは、第1の基地局に隣接リストを送信し、第2のサーバは、第2の基地局に隣接リストを送信することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  17. ハンドオフは、セクタ情報に基づくことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 第1の基地局の範囲および第1の基地局の位置に関する第1の識別情報を格納することができ、第1のネットワークと通信することができる第1の基地局と、
    第2の基地局の範囲および第2の基地局の位置に関する第2の識別情報を格納することができ、第2のネットワークと通信することができる第2の基地局と、
    第1のサーバが第1のネットワークおよび第2のネットワークと通信することができ、第1および第2の識別情報を受信し、第1および第2の識別情報に基づき隣接リストを生成し、第1の基地局および第2の基地局に隣接リストを送信することができるサーバと
    を具備することを特徴とするシステム。
  19. 第1の基地局ユニットは、第1の基地局カバレージ角に関する角情報をさらに格納することを特徴とする請求項18に記載のシステム。
  20. 第1の基地局ユニットは、第1の基地局中心角に関する方向情報をさらに格納することを特徴とする請求項18に記載のシステム。
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