JP2010533030A - 過酸化水素殺菌のための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、コンピュータまたは制御装置によって行われる制御の機能において変化する用量で殺菌チャンバに供給する気化器を備える、過酸化水素蒸気の注入による過酸化水素殺菌装置に関する。気化器は、大気圧よりも低い圧力とともに作動し、電気抵抗ヒータによって加熱される。気化プロセスのすべてが真空下で行われる。殺菌剤の充填が、液体を霧状化ガスに変える毛細管チューブによって一滴ずつ行われる。コンピュータにより、投与ポンプに続く電気式バルブが、様々な圧力センサおよび/または温度センサによってもたらされる圧力情報及および/または温度情報から制御される。チャンバ内部の圧力が一定の所定の値で殺菌プロセスの期間中において維持される。本発明はまた、示された装置を使用する過酸化水素殺菌方法に関する。

Description

本発明は、過酸化水素殺菌のための方法および装置に関する。本発明は、度が20℃〜70℃の間である殺菌チャンバの中への過酸化水素蒸気の注入に基づく。本発明の方法は、20℃〜70℃の間で加温される、(衛生バリアを伴う)2つの扉を有するチャンバにおいて行われる。
国際公開第03072150号には、過酸化水素水溶液を受け取り、乾燥剤カートリッジ製品を含む蒸気発生装置が開示されている。
欧州特許第1764115号には、過酸化水素発生器を含む殺菌システムが記載されている。このシステムは、処理空間における過酸化水素の導入のための空間と、除湿器とを有する。除湿された空気が、除湿器と、処理空間との間を通過することに注目することは重要である。
カナダ国特許第2519664号には、過酸化水素溶液が5g/分の流量で3分間気化器内に注入器から滴下される殺菌方法が記載されている。作業用チャンバが、1%〜10%の内部湿度の低下の後、過酸化水素で満たされる。殺菌は、作業用チャンバの内部における過酸化水素の飽和により行われる。
過酸化水素殺菌装置に関連する、本出願人によって出願された欧州特許出願第06398011号におけるこれらの技術文書について述べることは必要である。その特許出願によれば、チャンバからの抜き取られた過酸化水素はバーナーの内部において高圧によって燃やされる。
本特許出願は、欧州特許出願第06398011号に記載される発明の改善及び開発の結果である。
本発明のプロセスの利点:
−一滴ずつの滴下気化装置は、既存の装置と比較した場合、殺菌剤を滴下することにより得られる正確性、毛細管チューブを気化器において使用すること、ならびに、装置の機能を様々な圧力プローブおよび温度プローブによりモニタするコンピュータ化された制御システムを介して適用される用量可変性のような様々な利点を有する。用量設定システムは、他の殺菌装置において生じるような1つだけの用量システムによって行われない。
−気化器は合計で2.5mlの過酸化水素を30秒で気化させる。気化器は必ずしも飽和状態で作動するとは限らない。
−注入に関しては、注入装置は、シリンジ注入器ではなく、液体を霧状化ガスに変える毛細管チューブを気化器の内部に有する。
−本発明の殺菌プロセスは、気化器内の圧力が1mbarに達した後で行われ、殺菌プロセスの全体が真空下で行われる。
−本発明の気化器はチャンバに対して物理的に通じており、気化器とチャンバとの間にはバルブは存在しない。
−本発明の装置において、気化器はチャンバの一部である。
−制御システムは相対的湿度に基づかず、チャンバの圧力に基づく。
次に、本発明が、添付された図面を参照して、非限定的な例として記載される。
本発明による殺菌プロセスを達成することを可能にする装置の概念図を示す。 装置が、時間に依存して気化器における圧力発生とともに機能することを示すグラフである。
図1を参照して、穴あけ装置(8)が、引出し(8A)、認識センサ(8B)、穴あけシリンダ(8C)及び閉鎖用引出しシリンダ(8E)から構成される。殺菌剤の再補給物が置かれる引出しは、電気式シリンダ機構および/または空気圧シリンダ機構で作動する。
センサ(8B)は殺菌剤の再補給物を読み取って、受け入れる。再補給物は製造者の指示に従って使用される。
再補給物が認識された後、引出し(8A)は閉じられ、ニードル(8D)により、穴が再補給物に開けられる。このニードルは機械的システムおよび/または電気式システムによって作動する。穴が開けられた後、殺菌剤がポンプ(7)によって送られ、タンク(6F)に入れられる。
殺菌剤がタンク(6F)から取り出され、投与ポンプ(5)によって、液体は、過酸化水素を気化器の毛細管チューブ(4D)の中に導入する気化バルブ(4E)を通過する。殺菌剤タンク(6F)はフロート(6B)を有する。殺菌剤のレベルがレベルセンサ(6A)によって制御される。
殺菌剤の気化が、気化器(4G)を含む新しい装置によって滴下により生じ、得られる。この場合、気化器(4G)の中には、電気抵抗ヒータ(4A)によって加熱され、かつ、投与ポンプ(5)によって供給される毛細管チューブ(4D)がある。
気化が滴下により生じるとき、少量の蒸気の一定用量を気化器チャンバ(4G)から殺菌チャンバ(1A)に送ることが可能である。
プロセスが、10メートルの長さを有する「PCD」の内部における微生物学的殺傷を達成するために20℃〜70℃の間で加熱される、(衛生バリアを伴う)2つの扉を有する殺菌チャンバ(1A)の内部で展開される。
この気化器(4)は本質的には、チャンバ(4G)(これは電気抵抗ヒータ(4A)を備える)に基づいており、連続した圧力計算の後で気化器バルブ(4E)の開閉を制御するためにプログラミング命令を有する必要がある。製造物入口バルブ(4E)と、気化器(4G)との間には、滴下による気化のために設計された装置が存在する。用量は、コンピュータまたは制御装置による命令を受ける、気化器の入口における電気式バルブ(4E)によって保証される。
気化器(4G)によって加熱された後、毛細管チューブ(4D)は、一滴ずつを、コンピュータによるプログラム化された命令により気化させることができる。
気化器(4G)は、80℃〜200℃の間の温度で電気抵抗ヒータ(4A)によって加熱される。気化器(4G)は、情報を制御コンピュータに送る圧力プローブおよび/または温度プローブ(4B)を有する。過酸化水素は、過酸化水素を運び、最良の条件でのチャンバ(1A)内部への蒸気の進入を可能にするテフロンチューブ(4F)を伴うクランプシステムによって殺菌チャンバ(1A)に機械的につながれる気化器(4G)の中に一滴ずつ注入される。
投与ポンプ(5)と、気化器バルブ(4E)との間には、殺菌剤の戻り配管がある。
気化器入口バルブ(4E)の近くには、一滴ずつの注入を開始する前に空気を除く、真空ポンプ(10A)による空気除去システムが存在する。ガスが、高圧電極(9D)を備えるバーナー(9C)を通過する。
殺菌チャンバ(1A)は、プロセスを制御するコンピュータに情報を与える圧力プローブおよび/または温度プローブ(11Cおよび1B)を有する。
図1によれば、一滴ずつの注入を達成するために、毛細管チューブ(4D)は、長さが50mm〜2500mmの間であり、穴が1μmm〜0.1mmであり、これにより、一滴ずつの気化を可能にする。入口バルブ(4E)は、それぞれの開口において気化した値に基づいて制御される。バルブの連続する開口が、5mbar〜155mbarの間の圧力についての確立された値に達するまで行われる。
用量設定システムは空気を全く有しない。このことは、同じ値の圧力について、より少ない物質がチャンバの内部に存在するならば、より多くの過酸化水素を注入することが必要であることを意味する。他方で、より多くの物質が、同じ圧力値について、チャンバの内部に存在するならば、より少ない過酸化水素を注入することが必要となる。
殺菌は、80秒〜2200秒の間の殺菌期間(拡散段階)の間、1.2×10個の集団において内腔の内部に挿入される容器の内部における生物学的指標のステアロサーモフィルスとともに、10メートルの長さ及び1mmの直径を有する内腔において達せられる。
滴下用量設定システムは、チューブ内の空気のすべてを除くために、注入前の10秒〜80秒の間でポンプ送液を開始する蠕動ポンプ(5)によって保証される。このポンプ送液期間およびチューブからの空気除去の後、気化器バルブ(4E)が、殺菌チャンバ(1A)において示される圧力によって制御される断続的な開口とともに開く。
本プロセスの場合、図2に示される入力に関して類似する入力による気化曲線が認められる。拡散期間が、5mbar〜155mbarの間の圧力により80秒〜2200秒の間で生じる。
様々な改変を、添付された請求項における機能原理を維持して、開示された殺菌装置に対して行うことができる。例えば、本発明の範囲に含まれる、同等な要素を用いた改変を行うことができる。
本発明は、過酸化水素殺菌のための方法および装置に関する。本発明は、温度が20℃〜70℃の間である殺菌チャンバの中への過酸化水素蒸気の注入に基づく。本発明の方法は、20℃〜70℃の間で加温される、(衛生バリアを伴う)1つまたは2つの扉を備えるチャンバ内において行われる。
国際公開第03072150号には、過酸化水素水溶液を受け取り、乾燥剤カートリッジ製品を含む蒸気発生装置が開示されている。
欧州特許第1764115号は、過酸化水素生成器を含む殺菌システムが記載されている。このシステムは、処理空間における過酸化水素の導入のための空間と、除湿器とを有する。除湿された空気が、除湿器と、処理空間との間を通過することに注目することは重要である。
カナダ国特許第2519664号は、過酸化水素溶液が5g/分の流量で3分間気化器内に注入器から滴下される殺菌方法が記載されている。作業用チャンバが、1%〜10%の内部湿度の低下の後、過酸化水素で満たされる。殺菌は、作業用チャンバの内部における過酸化水素の飽和により行われる。
過酸化水素殺菌装置に関連する、本出願人によって出願された欧州特許出願第06398011号におけるこれらの技術文書について述べることは必要である。その特許出願によれば、チャンバからの抜き取られた過酸化水素は、チャンバの一部であり得るバーナーの内部において高圧によって燃やされる。
本特許出願は、欧州特許出願第06398011号に記載される発明の改善および開発の結果である。
本発明の装置の利点:
−一滴ずつの滴下気化装置は、既存の装置と比較した場合、殺菌剤を滴下することにより得られる正確性、毛細管チューブを気化器において使用すること、ならびに、装置の機能を様々な圧力プローブおよび温度プローブによりモニタするコンピュータ化された制御システムを介して適用される用量可変性のような様々な利点を有する。用量設定システムは、他の殺菌装置において生じるような1つだけの用量システムによって行われない。
−気化器は1ml〜6mlの過酸化水素を3秒〜100秒の期間で気化させる。気化器は必ずしも飽和状態で作動するとは限らない。
−注入に関しては、注入装置は、シリンジ注入器ではなく、液体を霧状化ガスに変える毛細管チューブを気化器の内部に有する。熱または超音波を気化のために使用することができる。
−本発明の殺菌プロセスは、気化器内の圧力が1mbar未満に達した後で行われ、殺菌プロセスの全体が真空下で行われる。
−本発明の気化器はチャンバに対して物理的に通じており、気化器とチャンバとの間にはバルブが存在しない。
−本発明の装置において、気化器はチャンバの一部である。
−制御システムは相対的湿度に基づかず、チャンバの圧力およびチャンバ内部の温度と相互作用する気化器バルブの開口部の数に基づく。
次に、本発明が、添付された図面を参照して、非限定的な例として記載される。
本発明による殺菌プロセスを達成することを可能にする装置の概念図を示す。 装置が、時間に依存して気化器における圧力発生とともに機能することを示すグラフである。
図1を参照して、穴あけ装置(8)が、引出し(8A)、認識容器センサ(RFID、TAG、マイクロチップ)(8B)、穴あけシリンダ(8C)および閉鎖用引出しシリンダ(8E)から構成される。殺菌剤の再補給物が置かれる引出しは、RFID、TAGまたはマイクロチップによる確認により再補給物を認識した後で、電気式シリンダ機構および/または空気圧シリンダ機構で作動する。再補給物を認識した後、自動化システムは、再補給物のデータをシステムプリンタで印刷する。
センサ(8B)が殺菌剤の再補給物を読み取って、受け入れる。再補給物は製造者の指示に従って使用される。
再補給物が認識された後、引出し(8A)は閉じられ、ニードル(8D)により、穴が再補給物に開けられる。このニードルは機械的システムおよび/または電気式システムによって作動する。穴が開けられた後、殺菌剤がポンプ(7)によって送られ、ベンチレータおよびペルチェプレートの組合せによって−10℃〜22℃の間で制御される温度を有するタンク(6F)に入れられる。
殺菌剤がタンク(6F)から取り出され、投与ポンプ(5)によって、液体は、過酸化水素を気化器の毛細管チューブ(4D)の中に導入する気化バルブ(4E)を通過する。殺菌剤タンク(6F)は、殺菌剤が殺菌剤のタンクにない場合にサイクルが開始されることを防止するために、フロート(6B)を制御し、かつ、コンピュータまたは制御装置と相互作用するシステムを備える。殺菌剤のレベルがレベルセンサ(6A)によって制御される。
殺菌剤の気化が、気化器(4G)を含む新しい装置によって滴下により生じ、得られる。この場合、気化器(4G)の中には、電気抵抗ヒータ(4A)によって加熱され、かつ、投与ポンプ(5)によって供給される毛細管チューブ(4D)がある。
気化が滴下により生じるとき、少量の蒸気の一定用量を気化器チャンバ(4G)から殺菌チャンバ(1A)に送ることが可能である。
前記気化方法により、Tyvek(登録商標)またはポリプロピレン系包装用製品のほかに、セルロース系普通紙で包まれる材料、それ自体または合成繊維から作製されたものを殺菌することが可能である。
プロセスが、10メートルの長さを有する「PCD」の内部における微生物学的殺傷を達成するために20℃〜70℃の間で加熱される、(衛生バリアを伴う)1つまたは2つの扉を有する殺菌チャンバ(1A)の内部で展開される。
この気化器(4)は本質的には、チャンバ(4G)(これは電気抵抗ヒータ(4A)を備える)に基づいており、連続した圧力計算の後で気化器バルブ(4E)の開閉を制御するためにプログラミング命令を有する必要がある。製造物入口バルブ(4E)と、気化器(4G)との間には、滴下による気化のために設計された装置が存在する。用量は、コンピュータまたは制御装置による命令を受ける、気化器の入口における電気式バルブ(4E)によって保証される。
気化器(4G)によって加熱された後、毛細管チューブ(4D)は、一滴ずつを、コンピュータによるプログラム化された命令により気化させることができる。
気化器(4G)は、30℃〜200℃の間の温度で電気抵抗ヒータ(4A)によって、または、マイクロ波システムによって加熱される。超音波もまた、気化のために使用することができる。気化器(4A)は、情報を制御コンピュータに送る圧力プローブおよび/または温度プローブ(4B)を有する。過酸化水素は、過酸化水素を運び、最良の条件でのチャンバ(1A)内部への蒸気の進入を可能にするテフロンチューブ(4F)を伴うクランプシステムによって殺菌チャンバ(1A)に機械的につながれる気化器(4G)の中に一滴ずつ注入される。
投与ポンプ(5)と、気化器バルブ(4E)との間には、殺菌剤の注入回路の配管から空気を除くための殺菌剤の戻り配管がある。
気化器入口バルブ(4E)の近くには、一滴ずつの注入を開始する前に空気を除く、真空ポンプ(10A)による空気除去システムが存在する。ガスが、高圧電極(9D)を備えるバーナー(9C)を通過し、このとき、高圧電極(9D)を備えるバーナー(9C)は過酸化水素をチャンバ出口において触媒し、過酸化水素を、プラズマ作用によって、水、酸素およびフリーラジカルに分解する。高圧電極(9D)を備えるバーナー(9C)はチャンバの不可欠な一部であり得るか、または、そうでない場合がある。
殺菌チャンバ(1A)は、プロセスを制御するコンピュータに情報を与える圧力プローブおよび/または温度プローブ(11Cおよび1B)を有する。
図1によれば、一滴ずつの注入を達成するために、毛細管チューブ(4D)は、長さが50mm〜2500mmの間であり、穴が1μmm〜0.1mmであり、これにより、一滴ずつの気化を可能にする。入口バルブ(4E)は、それぞれの開口において気化した値に基づいて制御される。バルブの連続する開口が、5mbar〜655mbarの間の圧力についての確立された値に達するまで行われる。
用量設定システムは空気を全く有しない。このことは、同じ値の圧力について、より少ない物質がチャンバの内部に存在するならば、より少ない過酸化水素を注入することが必要であることを意味する。他方で、より多くの物質が、同じ圧力値について、チャンバの内部に存在するならば、より多くの過酸化水素を注入することが必要となる。これは、チャンバの内部における殺菌剤の起こり得る凝縮のために生じる。
殺菌が、80秒〜2200秒の間の殺菌期間(拡散段階)の間、1.2×10 個の集団で内腔の内部に挿入される容器の内部における生物学的指標のステアロサーモフィルスとともに、10メートルの長さおよび1mmの直径を有する内腔において達せられる。
滴下用量設定システムは、チューブ内の空気のすべてを除くために、注入前の1回〜800回の周期によりポンプ送液を開始する、殺菌剤のタンクと、気化器との間の蠕動ポンプ(5)などによって保証される。このポンプ送液期間およびチューブからの空気除去の後、気化器バルブ(4E)が、殺菌チャンバ(1A)において示される圧力によって制御される断続的な開口とともに開く。
本プロセスの場合、図2に示される入力に関して類似する入力による気化曲線が認められる。拡散期間が、5mbar〜655mbarの間の圧力により80秒〜2200秒の間で生じ、また、拡散期間はチャンバにおける空気の添加を有してもよい。
本発明の装置はまた、とりわけ、縮小したサイズのチャンバにおける口腔病学材料、ワインボトルにおいて一般に使用されるコルク栓、内視鏡およびビデオ内視鏡を殺菌するために適する。
本発明の装置はまた、殺菌剤の浸透試験サイクルおよび漏れ試験のサイクルを提供する。ここで、これらは単独または同時であり得る。
本発明の装置はまた、生物学的指標を評価するためのレジストメータの機能を、過酸化水素を殺菌剤として使用する生物学的死の実験室研究のために発揮する。
様々な改変を、添付された請求項における機能原理を維持して、開示された殺菌装置に対して行うことができる。例えば、本発明の範囲に含まれる、同等なエレメントによる改変を行うことができる。
過酸化水素殺菌装置に関連する、本出願人によって出願された欧州特許出願第06398011号におけるこれらの技術文書について述べることは必要である。その特許出願によれば、チャンバからの抜き取られた過酸化水素は、チャンバの一部であり得るプラズマ発生器の内部において高圧によって燃やされる。
気化器入口バルブ(4E)の近くには、一滴ずつの注入を開始する前に空気を除く、真空ポンプ(10A)による空気除去システムが存在する。ガスが、高圧電極(9D)を備えるプラズマ発生器(9C)を通過し、このとき、高圧電極(9D)を備えるプラズマ発生器(9C)は過酸化水素をチャンバ出口において触媒し、過酸化水素を、プラズマ作用によって、水、酸素およびフリーラジカルに分解する。高圧電極(9D)を備えるプラズマ発生器(9C)はチャンバの不可欠な一部であり得るか、または、そうでない場合がある。

Claims (18)

  1. 殺菌チャンバに供給する気化器を備える、過酸化水素蒸気注入による過酸化水素殺菌装置であって、その供給が、コンピュータまたは制御系によって行われる制御機能により変化する用量で行われ;前記気化器が大気圧よりも低い圧力とともに作動し、かつ、前記気化器が電気抵抗ヒータによって加熱され、気化プロセスのすべてが真空下で行われ、殺菌剤の充填が、液体を霧状化ガスに変える毛細管チューブによって一滴ずつ行われ、前記コンピュータにより、投与ポンプ(dosing pump)に続く電気式バルブが、様々な圧力センサおよび/または温度センサによってもたらされる圧力および/または温度に関する情報を考慮して制御され、かつ前記チャンバの内部の圧力が一定の所定の値で殺菌プロセスの期間中維持されることを特徴とする、過酸化水素殺菌装置。
  2. 約1mbarのチャンバ圧力を特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 30秒〜100秒の間で合計で2.5ml〜6mlの過酸化水素を気化させることができる気化器を特徴とする、請求項1に記載の装置。
  4. 殺菌チャンバ内部の圧力が殺菌段階の間約5mbar〜55mbarであることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  5. 様々な圧力センサおよび/または温度センサ、すなわち、気化器、殺菌剤タンク及び殺菌チャンバにおいて様々な圧力センサおよび/または温度センサを有することを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 殺菌チャンバにおける過酸化水素蒸気の注入が20℃〜70℃の間の温度値で行われることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  7. 電気抵抗ヒータによって80℃〜200℃の間の温度に加熱される気化器によって特徴づけられる、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 情報を制御コンピュータに送る圧力プローブおよび/または温度プローブを有する気化器を特徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 過酸化水素が、クランプシステムと、ガス状態の過酸化水素を前記殺菌チャンバに導くテフロン(登録商標)チューブとによって前記殺菌チャンバに機械的につながれる前記気化器の中に一滴ずつ注入されることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記投与ポンプと、前記気化器バルブとの間にある、前記殺菌剤液体の戻り配管を特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記殺菌チャンバにおける一滴ずつの注入を開始する前に空気を除く、真空ポンプによる空気除去システムを前記気化器におけるこの入口バルブの近くに有することを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記空気が、高圧電極を備える高温のバーナーを通過することを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 2μmm〜0.1mmの穴を有する、長さが50mm〜250mmの間の毛細管チューブを有することを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  14. それぞれの開口において気化した値に基づいて制御される、前記気化器内の入口バルブを有することを特徴とする、請求項1ないし13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 5mbar〜155mbarの間の圧力を得るために、気化が確立された値に達するまで前記バルブの連続した開口を有することを特徴とする、請求項1ないし14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記殺菌剤のポンプ送液が、前記チューブ内の空気のすべてを除くために、注入前の10秒〜80秒の間で蠕動ポンプによって行われることを特徴とする、請求項1ないし15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記バルブの開口が、前記殺菌チャンバにおいて示される圧力によって制御される断続的な開口とともに、前記ポンプ送液期間の後、および、前記チューブからの前記空気の除去の後に行われることを特徴とする、請求項1ないし16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 請求項1ないし17に記載される装置を使用することを特徴とする、過酸化水素殺菌方法および/または過酸化水素消毒方法。
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