JP2010530658A - 情報放送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】災害時等において、政府当局および関連機関が、特定の地理的エリアにおいて、人口の大部分と迅速且つ確実に交信することができるシステムを提供する。
【解決手段】システム10は、監視している当局からの情報を受信するように構成された情報受信モジュールと、情報受信モジュールからの情報を受信し、情報に関する符号化されたデータを少なくとも一箇所の予め選択された地理的な場所においてシステム10に加入している通信装置28に中継されるように、地理的な場所の通信中継局へ送信するように構成された情報発信モジュールとを備える。そして、符号化データは、符号化データの受信時に、通信装置28に蓄積された情報要素のうち少なくとも一つと一致するように構成され、加入している通信装置28は、少なくとも一つの情報要素に対応する通知を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報放送に関するものであって、特に、情報放送システム、放送方法、および情報放送システムを実現するソフトウェア製品に関する。
近年、自然災害および人的災害といった大きな災害の影響から人々を保護する必要性が、強調されている。生命を保護する最も効果的な方法は、災害の影響を受けている地域の人々が、差し迫る災害の警報を早期に受け取ることである。
現在、世界中の政府機関において、この目的のために特別に構築された安定したプロトコルを通し、政府機関の職員および他の救急隊員と効果的に通信することが可能となってきている。問題は、災害地の人々が避難を開始し、自身を守るために様々の手段を講じ始めることを可能とするように、災害が差し迫った地域の人々の所まで到達することであった。
現在のところ、救急隊員および他の関連する職員は、まず最初に、ある特定の状況に関する情報を受け取り、次にその情報を一般市民に伝える必要がある。結果として、貴重な時間が失われることとなり、それは生命を失うことに等しい。
情報が迅速に受信される必要性があるのみならず、正しい情報が一般市民に受信されることも同様に必要である。情報の性質が、二つの理由から重要である。第一に、情報の受信者がなすべきことを知るために、情報が正確でなくてはならない。第二に、行政の権限がなければならない。現在人々が受け取っている大量の未承諾情報によって、このような情報に対する一般市民の不信感が高まっている。
本発明の第一の局面によれば、本発明は、このシステムの加入者への情報を放送するための情報放送システムに関する。本発明に係る情報放送システムは、監視している当局からの情報を受信するように構成された情報受信モジュールと、情報受信モジュールからの情報を受信し、情報に関する符号化されたデータを、少なくとも一箇所の予め選択された地理的な場所においてシステムに加入している通信装置に中継されるように、当該地理的な場所の通信中継局へ送信するように構成された情報発信モジュールとを備える。前述の符号化データは、符号化データの受信時に、前述の通信装置に蓄積された情報要素のうち少なくとも一つと一致するように構成される。加入通信装置は、前述の少なくとも一つの情報要素に対応する通知を生成する。
情報受信モジュールは、情報要素が中継されるべき一箇所以上の地理的な場所をオペレーターが選択することができるように構成されてもよい。また、本発明は、前述の一箇所以上の地理的な場所を自動選択することも含む。したがって、情報受信モジュールは、監視当局から受信した情報によって、一箇所以上の地理的な場所を自動的に選択するように構成されてもよい。
情報発信モジュールは、セル ブロードキャスト ショートメッセージ サービス(CBS)メッセージを加入通信装置に生成するために、GSM、3G、Next GまたはCDMAネットワークといった現行のワイヤレスネットワークと協働するように構成されてもよい。このようにして、前述の少なくとも一つの情報要素に対応する通知が、装置のディスプレイに表示されるテキストメッセージ形式であってもよい。さらに、前述の情報要素は、監視当局によって生成された情報に関する加入者のための特定の情報に関連していてもよい。
好ましい実施形態として、情報発信モジュールは、加入者識別モジュール(SIM’s)に蓄積された情報要素と一致する符号化データを送信するように構成されてもよい。SIM’sは、プロバイダによって加入者に供給されるか、プロバイダによって予めプログラムされる。または、SIM’sは、プロバイダによって通信装置にアップロードされ、通信装置のメモリに蓄積されることも可能である。
このように、このシステムは、予め選択された地理的な場所において、基地局制御装置(BSCs)を備えていてもよい。BSCsは、情報発信モジュールからのデータを受信するように構成されていてもよい。そして、情報発信モジュールが、加入者が情報を受信できる地理的な場所におけるBSCsにデータを送信するように構成されていてもよい。BSCsは、受信機またはその地理的な場所における基地局(BTS’s)のような中継局にそのデータを中継するように構成されていてもよい。
情報発信モジュールによって生成されたデータは、加入者によって即座に識別できる特殊な信号を生成させるための、SIMまたは通信装置自体に蓄積された予めプログラムされた命令を作動するように構成されてもよい。情報発信モジュールによって生成されたデータは、装置を振動させるように構成されてもよく、ディスプレイにテキストメッセージを表示させてもよい。または、ライトを点灯させてもよい。
本発明の第二の局面によれば、本発明は、選択された地理的エリアへの情報放送の方法に関する。本発明に係る方法は、監視当局からの情報を受信する段階と、少なくとも一箇所の予め選択された地理的エリアの通信中継局へ情報に関する符号化データを送信する段階と、前述の符号化データを前述の少なくとも一箇所の予め選択された地理的エリアの通信装置に中継する段階とを備える。前述の符号化データは、符号化データの受信時に、前述の通信装置に蓄積された情報要素のうち少なくとも一つと一致するように構成される。加入通信装置は、前述の少なくとも一つの情報要素に対応する通知を生成する。
本発明の第三の局面によれば、本発明は、情報放送システムとともに用いられる、このシステムの加入者への情報を放送するための通信装置に関する。本発明に係る通信装置は、情報放送システムによって送信された符号化データに関連する複数の情報要素が蓄積されたデータ蓄積手段と、情報放送システムから受信した符号化データを一つ以上の個々の情報要素と一致させ、当該個々の情報要素に対応する通知を生成するように構成されたデータ処理手段とを備える。
本発明の第四の局面によれば、本発明は、前述の発明の局面に相当する通信装置によるコマンド実行のためのソフトウェア製品に関する。本発明に係るソフトウェア製品は、実行されたときに、通信中継基地からの信号に反応して、一つ以上の個々の情報要素に対応する通知を通信装置に発生させる命令セットを備える。ここで、通信中継基地からの信号は、前述の一つ以上の個々の情報要素に関連する符号化データを搬送している。
本発明の一実施形態に係るシステム加入者への情報を放送するためのシステムのレイアウト図を示す。 本発明の一実施形態係るコマンド実行のためのソフトウェア製品、および、図1に示すシステムとともに用いられる通信装置のフローチャートを示す。 図1に示すシステムに加入するために用いられる方法のレイアウト図を示す。 本発明の他の実施形態に係るコマンド実行のためのソフトウェア製品、および図1に示すシステムとともに用いられる通信装置のフローチャートを示す。
以下の図面を参照して、実施形態の例として本発明を詳細に説明する。以下の詳細な説明は、出願人が知るところの本発明に係る特定の好ましい実施形態のみに関するものであって、以下の詳細な説明は、前述の記載内容や、記載された請求の範囲を限定するものではない。
詳細な説明においては、以下の頭文字を含む、または参照する。以下に参照の容易のための頭文字のリストを示す。
ADWS
‐Advanced Disaster Warning System(高度災害警報システム)
ADWM
‐Advanced Disaster Warning Massage(高度災害警報メッセージ)
AuC
‐Authentication Center(認証センター)
BCC
‐Broadcast Control Channel(放送制御チャネル)
BSC
‐Base Station Controller(基地局制御装置:CBS送信の無線通信部)
BSIC
‐Base Station Identity Code(基地局認証コード)
BTS
‐Base Transceiver Station(基地局)
CB
‐Cell Broadcast(セルブロードキャスト)
CBC
‐CB Center(CBセンター:BSCに接続しCBSのGSM機能を操作する)
CBCH
‐Cell Broadcast Channel(セルブロードキャスト チャネル)
CBE
‐Cell Broadcast Entity(セルブロードキャスト エンティティー)
CBS
‐Cell Broadcast Short Message Service(セルブロードキャスト ショート
メッセージサービス)
EDWARDS
‐Emergency Disaster Warning And Rescue Device & System(緊急災害警報および
救援装置およびシステム)
EIR
‐Equipment Identity Resister(端末識別レジスタ)
EPIRB
‐Emergency Position Indicating Radio Beacon(非常用位置指示無線標識装置)
GPRS
‐General Packet Radio Service(汎用パケット無線システム)
GSDMG
‐Government State Disaster Management Group(政府災害対策グループ)
GSM
‐Global System for Mobile Communications(モバイル通信の世界標準方式)
HLR
‐Home Location Register(ホームロケーションレジスタ)
IMEI
‐International Mobile Equipment Identity(国際移動体装置識別番号)
IMSI
‐International Mobile Subscriber Identity(国際移動体加入者識別番号)
LCD
‐Liquid Crystal Display(液晶ディスプレイ)
ME
‐Mobile Equipment(携帯端末)
MS
‐Mobile Station(通信局)
MSC
‐Mobile Services Switching Center(移動通信交換局)
N/O
‐Network Operator(ネットワークオペレータ)
NSS
‐Network Subsystem(ネットワークサブシステム)
OTA
‐Over the Air(オーバー ザ エア)
PDA
‐Personal Digital Assistant(携帯情報端末)
PLMN
‐Public Land Mobile Network(公衆移動通信ネットワーク)
PTWC
‐Pacific Tsunami Warning Center(太平洋津波警報センター)
SDCC
‐Standalone Dedicated Control Channel(孤立個別制御チャネル)
SEWS
‐Standard Emergency Warning Signal(標準緊急警報信号)
SIM
‐Subscriber Identity Module(加入者識別モジュール)
SMS
‐Short Message Service(ショートメッセージサービス)
SP
‐Service Provider(サービスプロバイダ)
SR
‐Subscriber Register(加入者レジスタ)
VLR
‐Visitor Location Register(加入者ロケーションレジスタ)
本発明の局面を、特定の実施形態を参照して説明する。「実施形態」または「一実施形態」という言及は、包含的に用いられるものであって、排他的に用いられるものではない。このように、一実施形態に見られるある特定の特徴に関する言及は、他の実施形態からそれらの特徴を排除するものではない。
以下の詳細な説明は、この分野の通常の知識を有する者が本発明を理解できるように補助することを意図している。したがって、この分野の技術常識的な特徴については、特に詳細に述べていないが、この分野の通常の知識を有する者は、即座にそのような特徴を理解するであろうと思われる。
図1において、本発明の一実施形態に係るシステムを参照番号10に示す。システム10は、当該システム10の加入者に向けた情報を放送するためのシステムである。以下の詳細な説明において、「EDWARDS」は、システム10を参照する。
図1に示すシステム10は、津波早期警報装置とともに用いられる。津波早期警報装置は、図1中の12に示すような複数の地震および海面レベルセンサーを有する。14において、センサー12からのデータが、太平洋津波警報センター16へ送信される。
太平洋津波警報センター16は、災害警報メッセージを、所定の政府、州、および/または他の災害対策グループ(GSDMG)18へと送信する。他の例としては、図に示すように、気象庁17からGSDMG18へと送られる厳しい気象状況の送信である。
本発明に係る当該実施形態は、GSDMG18がセルブロードキャスト エンティティ(CBE)20のような情報受信モジュールに送信したときに、実行される。CBE20は、気象庁17から直接メッセージを受信してもよい。CBE20は、セルブロードキャスト センター(CBC)22のような情報発信モジュールにメッセージを送信する。
CBC22において、この情報に関連する符号化されたデータが、生成される。符号化データの生成および構築については、後述する。
CBC22は、差し迫った津波(この例において)によって影響を受ける一箇所以上の地理的な場所における受信機、または、基地局制御装置(BSCs)24および関連する基地局(BTS’s)26のような通信中継基地に、符号化データを送信するように構成されている。
図1中の28に示すように、システム10に適用される通信装置としては、様々な形式が考えられる。たとえば、公共交通機関や、スポーツスタジアム、空港、住宅、および携帯電話に見られるものである。当然のことながら、本発明は、緊急時に人々に通達する通知を生成するように構成されることが可能な、いずれの通信装置の方式を含む。
CBC22は、BSC24およびBTS26とともに、たとえばGSMまたはCDMAネットワークのような現行の無線通信ネットワークを介して、符号化データを送信するように構成される。さらに、CBC22、BSC24およびBTS26は、この目的のための専用ラジオチャネルを介して符号化データを送信するように構成される。このように、CBC22、BSC24およびBTS26は、全て情報送信モジュールに相当する。符号化データは、ショートメッセージサービス(SMS)の放送プロトコルを用いて送信されてもよい。また、これは、セルブロードキャスト(CB)メッセージプロトコルとしても参照される。
専用チャネルは、放送制御チャネル(BCC)を包含することも可能である。BCCにおいて、BSCs24が、CBC22によって与えられた命令を運ぶ放送(セルブロードキャストまたはCBs)が搬送されるチャネルを認識する。一実施例として、専用チャネルは、所定のセルブロードキャスト チャネル(CBCH)であってもよい。他の実施例として、専用チャネルは、孤立個別制御チャネル(SDCC)であってもよい。ここで、当然のことながら、CBsに適用される他の如何なる適当なチャネルを用いることが可能であり、前述の実施例は単に一つの例としての説明である。
GSDMG18によって提供された情報は、必要であれば、CBE20によってCBショートメッセージに変換される。一実施例として、GSDMG18は、CBE20が送信のために自動的に転送する既に構成された警報メッセージを送る決定をすることができる。このオプションは、必要であればGSDMG18がメッセージ内容および送信に対してフル且つ排他的な制御を行うことを確証する。CBE20は、CBメッセージの必要なフォーマット化の全ての局面を実行するように構成される。たとえば、フォーマット化は、必要である場合にメッセージを「ページ」へ分割することを含む。
CBC22は、CBショートメッセージサービス(CBS)の機能に関連する全てのネットワーク(この実施例ではGSM)を操作するように構成される。CBC22は、一箇所以上のCBEs20と接続されることが可能である。
CBC22は、BSCs24に接続され、CBE20から受信したメッセージを、GSMまたは関連するネットワーク型のフォーマットへフォーマット化する、および組織化する作業を統合するように構成される。特に、本発明に係る一実施形態において、CBC22は、以下を実行するように構成される。
a.メッセージに用いられるように要求されたCBCHを選択する。
b.BSCs24が特定のメッセージが送信されたかどうかを判断できるように、
メッセージにシリアルナンバーを割り当てる。
c.メッセージに関連性がなくなったBSCs24に予め蓄積されたメッセージを
修正、または消去する。
d.起動、言語の設定、メッセージの送信を開始する時間の設定、およびメッセージ
を送信する地理的エリアの決定を行う。
e.特定のメッセージが送信されるレートを決定する。
f.メッセージの送信を終了する時間を決定する。
各BSC24は、一箇所のCBC22、および一箇所以上のBTS’s26に接続される。各BSC24は、以下を実行するように構成される。
a.関連するCBC22からのメッセージおよび命令を受信し、解読する。
b.メッセージが送信されている間、メッセージを蓄積する。
c.適当なBTSs26にメッセージを送る。一箇所のCBC22に接続している
異なるBTSs26が、異なるCBSメッセージが送信されるべき異なる地理的
エリアと関連することが可能であるため、この作業が必要となる。
d.CBC22によって特定された繰り返し率に従ってメッセージをスケジュール
する。
e.CBC22によって特定された時間に各メッセージを送信する。
ネットワークオペレータ(N/O)は、典型的にはCBC22に配置される。従来、CBC22は、CBSメッセージの放送を制御できるように構成されている。したがって、CBC22は、レジスタを有する。このようなレジスタは、ホームロケーションレジスタ(HRL)、加入者ロケーションレジスタ(VLR)および端末識別レジスタ(EIR)のような、常時通常の動作を要求されるレジスタを含む。これらのレジスタは、どの使用者がシステム10への加入者かを識別するように構成されることが可能である。
また代替として、CBC22は、加入者レジスタ(SR)を含む。SRは、標準規格に準拠するために、他のレジスタと同じフォーマットを有する。
システム10に加入する各加入者は、予めプログラムされた加入者識別モジュール(SIM)を供給される。SIMは、システム10が実行されるネットワークにアクセスすることを許可する、本発明の実施形態に係るソフトウェア製品を搬送する。
また代替として、ソフトウェア製品は、OTA(オーバー ザ エア)アップロードを介して、加入者の通信装置にアップロードされることが可能である。このことは、SIMまたは他の通信装置のプログラム可能なハードウェアが、加入者およびプロバイダへの不便をほとんどもたらすことなく、要求されたソフトウェア製品とともにアップデートされることを可能とする。
EIRは、ネットワークに参加している全ての通信装置のデータベースである。各通信装置は、関係している場合は国際移動体装置識別番号(IMEI)コード、または通信装置のハードウェアまたは取り外し可能なメディアに蓄積された他の如何なる装置識別コードによって、識別可能である。CBC22は、N/Oに、新規の使用者が利用できるようにHLRおよびVLRに充分な空き容量を確保することを確証させることができる。また、CBC22は、N/Oに、SRが組み込まれて管理されるのを可能とすることを確証させることができる。
CBC22は、N/Oがコードリスト(後述する)を含むデータのアップデートを、選択された通信装置へ送ることを可能とするように構成されている。また、CBC22は、N/Oが特定の通信装置へ命令メッセージを送信することを可能とするように構成されている。この特定の通信装置は、データを消去する、またはSIMまたは通信装置にプログラムされたソフトウェア製品を停止することができる。
これに対して、CBC22は、さらに、本発明に係るソフトウェア製品を起動し、コードリストを含むデータをアップデートする特定の通信装置へ、N/Oが命令メッセージを送信することを可能とするようにも構成される。
システム10は、特定の加入者グループにメッセージを送信することを可能とするように構成されている。これらのグループは、符号化データ(後述するように)にて識別され、加入者の通信装置に送信される。加入者の通信装置が、加入者へのものとして識別されていないメッセージを受信すると、そのメッセージは、当該特定の加入者の通信装置に蓄積されたデータベースが、コードリストにおけるエントリー、または通信装置に蓄積された送信されたコードに対応するテーブルを持たないために無視される。
セルブロードキャスト技術は、64000の放送チャネルを供給することができるため、異なる形式のメッセージが、異なるチャネルを介し、異なるターゲットのグループに放送されることが可能である。
符号化されたメッセージにおけるターゲットグループ間の識別が、メッセージの送信に用いられる共通チャネルの中において正確な配信を確証するために求められる。好ましい実施形態において、チャネルが、個々のメッセージ形式に対して割り当てられる。そして、その時点において加入者がいる地理的な場所に特有である警報を、ローミングしている加入者が受信できるように、これらのチャネルが、規格化される。
当然のことながら、システム10の主な機能は、即時に災害警報メッセージを、一般市民と同様に、警察、軍隊、海軍、救急隊、捜索隊やレスキュー隊等といった、システムへ加入している選択された組織に送信することである。メッセージは、特定の加入組織のみに送られる、または選択された組織、またはその双方に送られることが可能である。
当然のことながら、出願人によって選択されたCBメッセージのプロトコルが、バルクSMSを上回る利点を提供する。ここで、バルクSMSは、1000メッセージ/秒/送信SMSの最大配信限界を有する。さらに、インフラがダメージを受けた場合または過負荷となったとき、および通信装置の信号が非常に弱くなりボイスコールを生成することができなくなったときでさえも、CBメッセージプロトコルは、利用されることが可能である。周知のように、SMSメッセージおよびCBSメッセージは、音声トラヒックのための信号が非常に弱いときでも、送信されることが可能である。
さらに、災害時においては、ネットワーク負荷の問題が深刻となって、通常のトラヒックが妨害されることが起こり得る。このような状況下では、従来の方式で送信されるSMSメッセージが、数時間または数日遅れる、または完全に消去してしまうことさえ起こり得る。
したがって、本実施形態に係るシステム10は、以下に示すように広く動作する。
a.GSDMG18は、特定の津波または同様の太平洋津波警報センター16から、
差し迫る災害に関する情報を受信する。
b.GSDMG18は、一般市民に警報を発し、予め調整されたCBEs20に
安全なメッセージを送信することを決定する。
c.CBEs20およびCBC22は、N/Oによって制御される。N/Oは、
GSDMG18からの警告メッセージを受信し、以下に示す項目が発生する。
(1)CBE20が、セルブロードキャストのための適切な符号化メッセージを
選択する、または、GSDMG18から受信した既に適切に符号化された
送信用のメッセージを転送する。
(2)CBC22が、目標となる地理的エリアのBTSs26をターゲットにする
ために、目標となる地理的エリアのBSCs24を選択する。この機能は、
自動化されてもよく、GSDMG18が目標となる地理的エリアを予め選択
することを可能とする。
(3)CBE20は、符号化されたCBメッセージを送信する。
(4)N/Oまたは当局が、システム10への加入者のみならずネットワーク上の
全ての加入者に、緊急メッセージ表示として、非符号化メッセージ形式で
CBメッセージを送信することを決定することができる。
d.選択されたBSCs24は、BSCs24の制御下にある全てのBTSs26
または、地理的に選択されたBTSs26にメッセージを送信する。それにより
、各BTSs26に拠る全ての加入者にメッセージを送ることとなる。
e.ネットワークにログインしている全ての通信装置、および目標とされたBTSs
26に拠る全ての通信装置は、メッセージを受信する。
f.SIMにコードリストが蓄積されていない、またはコードリストがアップロード
されていない通信装置は、CBメッセージを認識しない。メッセージを受信した
場合、これは意味を成さない符号列となる。
g.符号化データを組み込む全ての通信装置は、本発明の実施形態に係るソフト
ウェア製品によってプログラムされる。当該ソフトウェア製品は、通信装置に、
以下に示す動作のうちの一つ以上を実行させる。
(1)ライトを点灯する、および/またはその地理的な地域で用いられている標準
緊急警報信号(SEWS)形式の最大音量の警報音を鳴らす。
(2)使用者の注意を引くために、通常ではない方式で振動する。
(3)災害または警報を、通信装置のLCDスクリーンに表示する。
(4)通信装置において進行している如何なる通信動作を妨害または切断しない。
一実施例として、進行中の電話が終了したときにのみSEWS警報が鳴る。
(5)異なる形式のメッセージに対しては、異なった反応をする。
(6)メッセージの受信を確認するためにボタンが押されるまで、または予め設定
された時間の範囲内、または通信装置の電力供給が尽きるまで、警報音およ ライト点灯は、継続される。
前述のように、本発明は、システム10に好適に用いられる通信装置にまで範囲が広がる。
広くは、通信装置は、予めプログラムされたSIM、またはプロバイダから通信装置に送信されたプログラムを備える。
一実施形態に用いられるSIMの例として、「プロアクティブ」SIMが、知られている。従来のSIMと、通信装置との通信プロトコルを定義する技術的な仕様として、118モバイルメッセージ技術およびサービス(USIM)用である、T1/4 プロトコルが知られている。このプロトコルの特徴は、通信装置がSIMに対する全ての命令を起動することである。このことは、本発明に係る実施形態の実施可能性において、ある特定の限定となり得る。このように、プロアクティブコマンドを利用するSIMは実行され、このようなSIMが、プロアクティブSIMとして知られている。プロアクティブコマンドを用いれば、SIMは、通信装置に命令を送ることが可能となる。
本発明の実施において、SIMまたはアップロードされたソフトウェアは、通信装置が、受信された符号化メッセージを復号し、適切な動作を配信することができることを確証するように構成される。
特に、ソフトウェア製品は、実行されたときに、通信装置が以下に示す動作のうちのいずれかを実行するように構成される。
a.SEWS(上記を参照のこと)、ライト点灯および/または適度なベル音、
および振動警告。
b.メッセージが緊急に関するものである場合における、メッセージ表示および
ライト点灯。
c.通信装置のリセットおよび警報やライトの解除のためにボタンが押されたことに
対して応答する。ボタンが押されない場合は、警報モードは予め設定された期間
続き、そして停止する。適切な再生と停止のパターンは、如何なるものであって
も実施可能である。
ソフトウェア製品は、実行された時に、SIMまたは通信装置に蓄積されたデータを、オーバー ザ エア(OTA)アップデートパッチによって、アップデートするように構成される。ソフトウェア製品は、確認メッセージが、アップデートの成功を確認するためにN/Oに向けて生成され、適切なレジスタに加えられるように構成される。
当然のことながら、出願人は、OTAアップデートパッチに起因するネットワークトラヒックを減少させるためにサービスプロバイダがコードリストを予めロードする能力を予見することができる。
システム10は、加入通信装置が起動されたときに、完全な緊急時コードリストがOTAを介して加入通信装置に送信されるように構成される。要求されたSEWS警報が、SIMからアップロードされる、通信装置に予めロードされる、またはOTA送信を介して通信装置に送られることが可能である。システム10は、一ヶ月間隔またはその他の間隔で定期的に、使用者が介入することなく、コードリストをアップデートするように構成されることが可能である。
さらに、システム10は、古いパッチが特定の通信装置に残っていた場合における不正確な警報を防止するために、同じコードが少なくとも二〜四年の間は拒絶されないように構成される。緊急放送が、全ての加入者が最新コードのアップデートパッチを受信する前に送られるように要求されると、N/Oは、古いコードおよび新しいコードを、アップデートしていない加入者も警報メッセージを受信することを確証するために、自動的に送信する。
システム10は、加入通信装置が正確なコードリストを有しているかどうかを判断するために、一時間毎にテストメッセージを生成するように構成される。テストメッセージによって不正確なコードリストが検出された場合、加入者を警告するメッセージが生成され、システム10からのメッセージのさらなるプロセスがブロックされる。システム10は、コードのアップデートの間の誤ったメッセージを避けるために、新しいコードリストへのアップデートを提供するように構成される。
システム10は、ログインしていない使用者にアップデートが送られないように、HLRおよびVLRが、どの使用者がシステム10にログインしていないかを示すように構成される。この構成とする理由は、加入者が通常の地理的エリアの外においてローミングしているとき、このような加入者がアップデートを受信することを防ぐためである。反対に、加入者は、コードリストのアップデートを、加入者の通信装置がログインしているネットワークがシステム10を実行している場合において、当該ネットワークから受信する。
CBC22は、アップデートバーションナンバーを記録することによって、N/Oがアップデートされた通信装置のHLRとともにデータベースを維持できるように構成される。アップデートされていない通信装置のアップデートは、それらのアップデートが完了するまで、または新しいアップデートが利用可能となるまで定期的に繰り返される。
当然のことながら、現行のアップデートは、通信装置における完全なコードデータベース全体を、如何なる所定のインターバルにおいても変えることができる。このことは、要求されるセキュリティーレベルによって決定されてもよい。ローミングしている加入者が、ホームネットワーク以外のネットワークにログインしている場合、ネットワークは適切なレジスタ(VLR)において、使用者をビジターとして認証する。さらに、ネットワークは、使用者がローミング中の加入者であることを確認する。関連するCBC22は、そのネットワークに有効である緊急メッセージコードが加入者の通信装置によって正確に解読されることを確証するために、ローミング中の加入者の通信装置にそのネットワークのためのコードのアップデートを即座に転送するように構成される。
ローミングしている国と比較して、使用者が、母国において得られた本発明に係るソフトウェア製品のバージョンを保有している場合、ソフトウェア製品は、関連するコードの正確な解読を可能とするバージョンに関わらず、実施可能となるように構成される。
CBC22は、加入者の加入契約が満了した場合、督促コードまたはメッセージが、SMSを介して送られることが可能なように構成される。契約料が支払われない場合、CBC22は、符号化されたSMS、またはコードリストを消去し、通信装置のソフトウェア製品の利用をブロックするOTAアップデートを介して、通信装置が停止されるように構成される。
ソフトウェア製品は、通信装置が自己テストを実行するためのメニュー機能を備えるように構成される。このように、ソフトウェア製品は、通信装置、ソフトウェア製品のバージョンに対するチェックを実行し、最新パッチのバージョンナンバーおよび接続性を確認するように構成されることが可能である。警告音およびライトといった適切な警告が、通信装置が正常に動作していることを知らせるように、数秒間起動することができる。
CBC22を介し、通信装置によって受信された各符号化メッセージは、通信装置における特定の動作をトリガーするために実行されるコードを含む。これらの動作は、以下の各事項を含む。
a.通信装置において警報、振動、テキストメッセージおよびライトをトリガーする
緊急災害メッセージまたは警告メッセージコード。
b.通信装置において緊急災害メッセージと同様、またはほぼ同一である動作を生む
危険警告メッセージ。
c.警報をトリガーしない注意メッセージ。しかしながら、適切な可聴音が生成され
、注意メッセージがディスプレイ表示される。
d.自己テスト機能を起動し、テストが正しく行われた場合に通信装置のディスプレ
イに対応するメッセージを表示するテストメッセージ。OTAアップデートに
よりテストの失敗を修正することが不可能である場合において、テストの失敗
によって加入者にサービスプロバイダを照会させる。
ソフトウェア製品は、非システムSMSが、コードが正しい場合においても、通信装置の如何なる機能もトリガーできないように構成される。このように、ソフトウェア製品は、通常のネットワーク条件において生成されたSMSメッセージと、CBC22によって生成されたSMSメッセージとの違いを検出するように構成される。
本発明に係るソフトウェア製品は、実行されたときに、通信装置においてSEWSの音量を加入者によって調整することができないように構成される。好ましい実施形態として、ソフトウェア製品は、実行されたときに、一つの警報音すなわちSEWSが生成されるように通信装置を設定する。さらに、通信装置は、通信装置のどのボタンを押すことによっても警報を停止するように構成される。しかしながら、テキストは、加入者が適当なメニューを用いて手動で消去するまで、またはネットワークオペレータからの次のメッセージに置き換えられるまで、ディスプレイに残る。
また、通信装置は、使用者がメッセージを再度確認できるように、前のメッセージを日付および時間の記録とともに保持するように構成されてもよい。
ネットワーク信号が消失した場合、ソフトウェア製品によって、通信装置が、適当なメッセージをディスプレイ表示するように構成されるてもよい。
本発明に係る通信装置、および本発明に係るソフトウェア製品によって設定された通信装置は、加入者の位置に関する機能を備えてもよい。すなわち、非常用位置指示無線標識装置(EPIRB)として機能してもよい。この構成においては、加入者が緊急支援を要請した場合、加入者は「ヘルプ ミー」機能を起動することができる。この実施例においては、予めプログラムされたSMSが、N/Oに送信される。CBC22、または緊急時に加入者によって起動された「ヘルプ ミー」を受信するように特別に構成された関連ネットワーク装置は、N/Oに緊急支援要請を警報し、加入者の個人情報および位置追跡情報を表示するように構成される。
したがって、CBC22またはネットワーク装置は、N/Oが確認メッセージを用いて加入者に問い合わせをすることを可能とする。N/Oが確認メッセージを受信すると、必要な緊急応答が発動される。
この機能は、通信装置によって生成される送信信号を提供する通信装置の位置追跡能力に基づく。
モバイル通信装置は、加入者が一つ以上の所定のボタンを通信装置において予め設定された回数を押す必要があるように構成されてもよい。代替として、モバイル通信装置は、使用者がメニュー機能から予め設定されたオプションを選択することができるように構成されてもよい。
CBC22またはネットワーク装置は、加入者を認証するための要求されたレジスタを含む。さらに、CBC22またはネットワーク装置は、受信するメッセージを処理し、ネットワークオペレータに警告するように構成される。また、CBC22またはネットワーク装置は、システム10にログインしている通信装置から予め設定されたレスポンスを引き出すために、組み込まれたコードを有するSMSメッセージのリストから、如何なるメッセージをも送信できるように構成される。
システム10に加入する通信装置に搬送されるべき情報の形式に関する任意のコードナンバーは、以下に示すように設定される。この実施例の目的のために、コードは、以下に示すような文字列の形式とする。
加入者タイプ
000 全加入者および組織 000
100 一般市民 100
200 公共施設 200
210 水上警察 210
220 SWAT 220
230 機動隊 230
240 交通警察 240
300 軍隊 300
310 陸軍 310
320 空軍 320
330 海軍 330
340 沿岸警備隊 340
400 捜索隊およびレスキュー隊 400
500 消防隊 500
600 救急隊および医療隊 600
610 医師および看護師 610
700 政府 700
800 特殊 800
900 シークレット 900
災害警報 001
001ABCDEF1234 航空事故
001ABCDEF1235 空襲
001ABCDEF1236 山火事
001ABCDEF1237 災害警報メッセージ キャンセル
001ABCDEF1238 前メッセージキャンセル
001ABCDEF1239 サイクロン
001ABCDEF1240 ダム決壊
001ABCDEF1241 堤防決壊
001ABCDEF1242 地震
001ABCDEF1243 XXXXXへ避難せよ
001ABCDEF1244 洪水
001ABCDEF1245 ハリケーン
001ABCDEF1246 隕石落下
001ABCDEF1247 核脅威
001ABCDEF1248 テロ攻撃
001ABCDEF1249 N/O送信テキスト
001ABCDEF1250 津波警報。高所へ避難
001ABCDEF1251 台風
001ABCDEF1252 火山噴火
脅威警報 002
002ABCDEF1253 鳥インフルエンザ
002ABCDEF1254 ブリザード
002ABCDEF1255 山火事
002ABCDEF1256 前メッセージキャンセル
002ABCDEF1257 脅威警報メッセージ キャンセル
002ABCDEF1258 化学施設火災
002ABCDEF1259 化学物質流出
002ABCDEF1260 市民暴動
002ABCDEF1261 ダム決壊予測
002ABCDEF1262 XXXXXへ避難せよ
002ABCDEF1263 鉄砲水
002ABCDEF1264 洪水‐川の氾濫
002ABCDEF1265 雪崩警報
002ABCDEF1266 法令通達間近
002ABCDEF1267 地震津波警報
002ABCDEF1268 赤潮
002ABCDEF1269 極寒気象
002ABCDEF1270 暴風
002ABCDEF1271 高潮および洪水
002ABCDEF1272 テロ攻撃
002ABCDEF1273 N/O送信テキスト
002ABCDEF1274 有毒物質流出
002ABCDEF1275 熱帯低気圧
注意 003
003ABCDEF1276 CBDを回避せよ
003ABCDEF1277 警報解除メッセージ配信まで道路による移動を回避せよ
003ABCDEF1278 市民暴動のためXXXXXを回避せよ
003ABCDEF1279 献血者求む
003ABCDEF1280 子供誘拐
003ABCDEF1281 7pmから6amまで外出禁止令。在宅せよ
003ABCDEF1282 砂嵐
003ABCDEF1283 警察救援メッセージ
003ABCDEF1284 高所へ移動せよ
003ABCDEF1285 警報解除メッセージ配信まで在宅せよ
003ABCDEF1286 激しい雹嵐予測
003ABCDEF1287 激しい雷予測
003ABCDEF1288 N/O送信テキスト
システム 004
004ABCDEF1289 メンテナンス注意
004ABCDEF1290 テキストメッセージ
004ABCDEF1291 N/O送信テキスト
004ABCDEF1292 MSを待機状態へリセットし警報モード解除
広くは、様々のグループまたは加入者タイプが、コードの最初の3桁の数字によって定義される。実施可能な認証数字のリストは、以下に示すように設定される。続く3桁の数字または文字によって、通信装置に送信されるべき情報の形式が認証される。残る文字によって、通信装置にディスプレイ表示されるべき実際の情報要素が、より明確に決定される。
特に、一つのメッセージは、88オクテットのデータを含み、それらのうちの82が、実際の使用者のためのコードを含む。88オクテットのCBメッセージは、以下に示すデータを含む。すなわち、シリアルナンバー、メッセージ認証、データコード体系、ページパラメータおよび加入者情報(コードメッセージを有する)である。特定のメッセージの情報処理方法の一例が、以下に示すように設定される。
MSにより受信されたCBSコード:100001ABCDEF1250
a.孤立した最初の三文字のコード‐100(一般市民)
b.コード=MSは、予め設定された加入者タイプのコードであるか?
c.Yesであるならば、次のステップに進む。
d.孤立した4桁目から16桁目の文字のコード‐001ABCDEF1250
e.コードとデータベースとの比較‐001ABCDEF1250
f.コードが存在すれば、プロセスを継続し、そうでなければ停止する。
g.4桁目、5桁目、および6桁目の文字に対してプログラムされた応答を実行
する。
津波警報‐高所へ避難
前述したように、メッセージは、加入者と、軍隊または救急隊によって使用されているその他のシステムとを識別する数字列/文字列を含む。BTS26に拠る全ての通信装置28は、BTS26によって発信されたコードデータを受信する。しかしながら、GPRS携帯電話のような通信装置においては、受信するコードは、無関係なものとなる。
「加入者タイプ」と関連して、最初の3桁の数字が、メッセージを受信することを許可されている加入者タイプに相当するかどうかに関してクエリを行うように、ソフトウェア製品は、構成される。たとえば、最初の3桁の数字に関するクエリが、「1」を返した場合、その時にその加入者タイプが、メッセージを受信することができる。このように、たとえば3桁の数字が「200」であり、通信装置が一般のメンバーに加入している場合、ソフトウェア製品は「0」を返し、メッセージは消去される。
特定の符号化メッセージを受信したとき、加入通信装置は、予めプログラムされた内部コードリストに従って応答する。そして、リスト通りのメッセージが、通信装置のディスプレイ手段(通常はLCD)に表示され、前述のように、通信装置はそれに従って応答する。
たとえば、津波警報コードが、SEWS警報を起動し、ライトを点灯し、振動し、そして「津波警報発令中。海岸部から高所へ避難してください。公共ラジオ放送に注意し、さらなる情報を得てください」といった警報をディスプレイ表示する。さらに他の実施例として、子供の誘拐、または同様のものに関する警報を含んでもよい。より詳細なリストが、以下のように設定される。
実施可能なEDWARDS CBS加入者グループおよびメッセージ形式コード
加入者タイプ
000 全加入者および組織 000
100 一般市民 100
200 警察 200
210 水上警察 210
220 SWAT 220
230 機動隊 230
240 交通警察 240
300 軍隊 300
前メッセージキャンセル
緊急予備軍召集
現在地を確保
法令通達間近
即座に部隊へ報告せよ
24時間以内に部隊へ報告せよ
48時間以内に部隊へ報告せよ
基地へ戻れ
N/O送信テキスト
(様々の方向)から脅威
化学防護服着用
310 陸軍 310
320 空軍 320
330 海軍 330
340 沿岸警備隊 340
400 捜索隊およびレスキュー隊 400
500 消防隊 500
600 救急隊および医療隊 600
610 医師および看護師 610
700 政府 700
800 特殊 800
900 シークレット 900
メッセージ形式
001 災害警報
航空事故
空襲
山火事
災害警報メッセージ キャンセル
前メッセージキャンセル
サイクロン
ダム決壊
堤防決壊
地震
XXXXXへ避難せよ
洪水
ハリケーン
隕石落下
核脅威
テロ攻撃
N/O送信テキスト
津波
台風
火山噴火
002 脅威警報
鳥インフルエンザ
ブリザード
山火事
前メッセージキャンセル
脅威警報メッセージ キャンセル
化学施設火災
化学物質流出
市民暴動
ダム決壊予測
XXXXXへ避難せよ
鉄砲水
洪水‐川の氾濫
雪崩警報
法令通達間近
地震津波警報
赤潮
極寒気象
暴風
スモッグ警報
高潮および洪水
テロ攻撃
N/O送信テキスト
有毒物質流出
熱帯低気圧
003 注意 003
CBDを回避せよ
警報解除メッセージ配信まで道路による移動を回避せよ
市民暴動のためXXXXXを回避せよ
献血者求む
子供誘拐
7pmから6amまで外出禁止令。在宅せよ
砂嵐
警察救援メッセージ
高所へ移動せよ
警報解除メッセージ配信まで在宅せよ
激しい雹嵐予測
激しい雷予測
N/O送信テキスト
004 システム 004
メンテナンス注意
テキストメッセージ
N/O送信テキスト
MSを待機状態へリセットし警報モード解除
ここで、コード「100002AD1F4E7B8C」を考える。たとえば、このコードは、以下のように分解される。
a.100‐加入者タイプ。たとえば一般加入者ベース。
b.002‐メッセージ形式。たとえば危険警報。
c.AD1F4E7B8C‐データベーステキストコード。たとえば高潮および洪水警報。
CBSメッセージは、一般的に88オクテットのデータに限定される。すなわち、如何なる一つのCBSによって送信されるテキストメッセージのサイズは、これにより限定される。通信装置にテキストメッセージを起動したコードは、より多くの文字を備えることが可能であり、ただ通信装置のメモリによって限定されるのみである。通信装置のメモリは、典型的には、実質的に88オクテットのデータ量以上である。
前述のように設定されるため、CBC22またはネットワーク装置は、以下のように設定されたSMSメッセージのサンプルのリストから、如何なるメッセージを送信するようにも構成される。
・起動
・解除
・救急隊をそちらの地域に派遣
・MS障害。サプライヤーへ戻れ
・MEサービス停止中。即座にそちらへ派遣
・OTAコード アップデートパッチ
・至急XXXXXへ電話せよ
・加入契約更新
・N/O送信テキスト
・一時停止警報
軍隊メッセージ
・前メッセージキャンセル
・緊急予備軍召集
・現在地を確保
・法令通達間近
・即座に部隊へ報告せよ
・24時間以内に部隊へ報告せよ
・48時間以内に部隊へ報告せよ
・基地へ戻れ
・N/O送信テキスト
・(様々の方向)から脅威
・化学防護服着用
図2において、参照番号30は、CBC22によって送信されたメッセージを処理するために用いられる本発明の一実施形態に係るソフトウェア製品の少なくとも一部を表すフローチャートを一般的に示す。ソフトウェア製品は、通信装置自体または通信装置によって用いられるSIMのどちらか一方において、搬送される。
ステップ32において、通信装置は、メッセージを受信する。ステップ34において、通信装置は、メッセージ中の最初の3桁の文字を、このメッセージの受信者を決定するために、権限を有する組織のリストと比較する。
ステップ36において、ソフトウェア製品は、適合するコードがあるかどうかについてクエリを行う。クエリがネガティブを返した場合は、プロセスはステップ38において終了する。クエリがポジティブを返した場合は、前述のように、ステップ40において、4桁目から16桁目の文字が通信装置に蓄積されたコードリストと比較される。
ステップ42において、ソフトウェア製品は、適合するコードがあるかどうかについてクエリを行う。クエリがネガティブを返した場合は、プロセスはステップ44において終了する。代わりに、クエリがポジティブを返した場合は、ステップ46において、4桁目、5桁目および6桁目の文字を読み込む。
ステップ48において、ソフトウェア製品は、4桁目、5桁目および6桁目の文字が、001または002であるかどうかについてクエリを行う。クエリがポジティブを返した場合は、ステップ72において、当該コードがテキストメッセージ用のコードを含むかどうかについてクエリを行う。ステップ72におけるクエリがネガティブを返した場合は、ソフトウェア製品は、ステップ50において、通信装置のLCDにコードリストの通りのテキストを表示する、ライトを点灯する、振動する、およびSEWS警報を再生する。
ステップ52において、ソフトウェア製品は、ステップ50が停止されるべきかどうかについてクエリを行う。クエリがポジティブを返した場合は、プロセスはステップ54において終了する。クエリがネガティブを返した場合は、プロセスはステップ50に戻り、テキスト表示等の動作を継続する。
ここで、ステップ72のクエリに戻る。当該クエリがポジティブを返した場合は、ソフトウェア製品は、ステップ74において、必要に応じ、装置のLCDにテキストメッセージを表示する、ライトを点灯する、振動する、およびSEWS警報を再生する。ステップ76において、ソフトウェア製品は、MSに対しメッセージ受信の承認を行う必要があり、ステップ78において、停止するように命令される。そうでない場合は、図に示したように、プロセスがステップ74へ戻される。
ここで、ステップ48のクエリに戻る。当該クエリがネガティブを返した場合、ソフトウェア製品は、ステップ49において、3桁の数字が003であるかどうかについてクエリを行う。クエリがネガティブを返した場合は、通信装置は、ステップ55において、ディスプレイに表示を行わず、且つ警報の再生も行わない。
ステップ56において、ソフトウェア製品は、コードが一時間毎に行われるテストメッセージであるかどうかについてクエリを行う。クエリがネガティブを返した場合は、ソフトウェア製品は、ステップ58において、コードがさらなる手順またはメッセージのためのものであるかどうかについてクエリを行う。ステップ58のクエリがネガティブを返した場合は、プロセスはステップ60において終了する。ステップ58のクエリがポジティブを返した場合は、ソフトウェア製品は、通信装置がステップ62においてプログラムされた手順に従うように構成される。このプロセスは、ステップ64において終了する。
ここで、ステップ56のクエリに戻る。ステップ56のクエリがポジティブを返した場合は、制御はステップ62へと繋がる。
ここで、ステップ49のクエリに戻る。ステップ49のクエリがポジティブを返した場合は、ソフトウェア製品は、ステップ66において、通信装置が、コードリストまたはCBSにおけるテキストの通りに、LCDにテキストを表示する、ライトを点灯する、標準警告音またはトーンを再生するように構成される。ステップ68において、ソフトウェア製品は、ステップ66において生成されたメッセージが承認されたかどうか、または停止されるべきかどうかについてクエリを行う。ステップ68のクエリがポジティブを返した場合は、プロセスはステップ70において終了する。そうでなければ、ステップ66が継続される。
また、ステップ52、76、および68における承認プロセスは、電池の寿命を保存するために、加入者に結果として警告できたかということとバランスをとりつつ、繰り返しループの回数のカウンタと同様に時間遅延を規定する。プログラムされた繰り返しループの回数を実行後、警報はさらに長い周期で再生されるか、停止する。
図3において、参照番号80は、一般的に、システム10に加入するために通信装置の使用者が用いることができるプロセス費用を示す。
ステップ82において、加入者は、オンラインまたは物理的に店頭またはアウトレットで、サービスプロバイダとコンタクトする。ステップ84において、新規加入者は、必要な契約を完了する。ステップ86において、サービスプロバイダは、加入者に、本発明に係るソフトウェア製品が予めロードされた新規のSIMを与える。ステップ88において、サービスプロバイダは、応募および契約および支払の同意の手続きを進める。そして、ステップ90において、サービスプロバイダは、新規加入者のシステム10への加入を有効とし、前述した関連するレジスタが、アップデートされる。一般に見られるように、ステップ90は、CBC22において実行され、最新コードが、BSC24およびBTS26を介したSMSを用いて、新規加入者の元へ送られる。アップロードされたコードテキストは、可能な場合は、加入者の選択した言語によって形成されることもできる。
図4は、本発明に係るソフトウェア製品のフローチャートを示す。図4に示すソフトウェア製品においては、暗号化がCBショートメッセージサービス(CBS)に用いられている。このプロセスに関しては、ステップ100に示したようにMSがCBSを受信する代わりにCBCが暗号化された符号CBSをMSに送信すること以外は、図2に示した方法とほぼ同じである。特に他の記述がない場合は、図4中のそれぞれのステップは、図2を参照して、図2と同様の参照番号により示されている。
MSは、ステップ102において、暗号化された符号CBSを受信する。そして、ステップ104において、メッセージの解読のために、MSの解読キーとともに暗号解読アルゴリズムが、用いられる。それから、メッセージは、図2に示したものと同様のプロセスステップを経る。
このように、以下に示すような代替の符号化方法を用いて、MSにメッセージが送信されてもよい。
・使用者がシステムに登録された、または加入した場合に、復号キーが、SMS
システムを介して使用者のMSにアップロードされる。
・暗号化されたEDWARDSメッセージが、CBCまたはCBEによって、送信
されることが可能である。
・MSにより暗号化されたCBSメッセージが受信されたとき、復号キーが、加入者
のMSにおける暗号解読ソフトウェアとともに、メッセージを復号または解読する
ために用いられる。
・その後に図2に示したものと同様のプロセスを経る。
この方法は、代替の方法であり、MSのディスプレイに表示されるべき警告テキストを含みつつ、MSにCBSメッセージを送信するために用いられることが可能である。
複合キーまたは解読キーは、全ての使用者に定期的(たとえば毎月)にアップロードされてもよい。加入契約が終了すると、加入者は、新規のコードを受信せず、その後に送られる如何なるEDWARDSメッセージも復号できなくなる。
この方法は、N/Oが、MSデータベースからテキストメッセージを呼び出す推奨標準セットメッセージコードのみならず、確実に使用者に如何なるテキストメッセージを送信することをも可能とする。また、必要であれば、このような方法で符号化されたメッセージにより、MSに蓄積されたメッセージをディスプレイ表示させることも可能である。
また、符号化メッセージは、ターゲットとする使用者グループを認証するナンバーまたはコードを含む。当該コードとは、メッセージ形式のためのコード、および、求められたEDWARDS使用可能MSからの応答のためのコードである。これは、前述の図2および図3において述べたコードと一致する。
使用者が非加入であるとき、システムSMSが、有効でない複合キーとともにMSに送信されることが可能である。このことは、その後に送信される符号化メッセージがMSによって復号されることができないことを確証する。
他の実施形態において、前述のように特定のコードによって認証されるように、警告メッセージは、以下の要素を含んでいてもよい。
・加入者タイプ、ターゲットグループ、または組織コード。
・メッセージ形式
・追加的に、GSDMGからCBEに送信されたメッセージは、以下の項目に関する
符号化または直接型のいずれかの情報を含む。
(1)イベントタイプ
(2)ターゲットエリアまたはCBSのためのエリア
(3)メッセージコードまたはテキスト
(4)メッセージ終了日時
(5)送信者(GSDMGまたは気象庁またはその他公認団体)
MSのソフトウェア製品は、システム10によって用いられる、求められた(複数の)CBチャネルを選択する。MSのソフトウェア製品は、MSにおいて設定されたデフォルト言語によって、CBチャネルのセットナンバーのうちの一つを選択するように構成される。デフォルト言語が利用可能なチャネルと適合しない場合は、ソフトウェア製品は、地理的な場所によって、英語としてデフォルトCBチャネルを選択する。この機能は、異なる言語によって同時に警告メッセージを送信する可能性を大きくする。
緊急の場合、メッセージが、信頼性が高い確かな発信源から発せられることが重要である。たとえば、オーストラリアにおいて、メッセージは、政府災害対策グループ関連、または同様の組織から発せられる。
本発明に係るソフトウェア製品は、受信するMSにおける警報が如何なるオンライン上のコールまたは通信を切断しないように構成される。ソフトウェア製品は、警告メッセージが以下のような方式で受信されることが可能となるように構成される。すなわち、使用者が、警告メッセージを確認し、その後に通信を再開するために、交信中の通信を妨害できるような方式である。
本発明に係るシステムは、使用者が加入契約を停止することができるように構成される。しかしながら、当該システムは、国家的な非常事態に関連するといったような、所定の緊急レベルに関連するある特定のメッセージが、全ての装置に送信されるように構成される。
一実施例として、本発明に係るシステムは、緊急メッセージ放送のためのプロトコルとして、衛星送信を含むように構成される。そして、当該放送は、衛星および当該衛星の電波到達範囲にログインしている全てのMSに送信される。
また、出願人は、通信装置が遠隔警報ステーションである実施形態も考慮する。たとえば、裕福でない地域においては、多くの人々が携帯電話を所有していない。これらの地域は、戦略的に遠隔警報ステーションを配置することによってカバーされ得る。これらは、地域の電力が利用できない場合に電池を充電するための太陽電池を有する、安全ボックスに設置された携帯電話から構成されることが可能である。当該携帯電話は、増幅器に接続され、外部に設けられたスピーカーに接続される。緊急メッセージを受信すると、SEWS警報が再生される。これらの実施形態において、システムは、SEWS警報とは異なる警報解除信号を順に発生する警報解除メッセージを生成するように構成される。
出願人は、本発明が以下の手段を提供することを確信している。すなわち、その手段とは、行政機関が、特定の地理的エリアにおいて、人口の大部分と効果的且つ明確に交信することができる手段である。これは、自然災害または当該エリアの人々の生命を脅かす如何なる事件において、最も有効となり得る。システム10は、前述のように、警報を搬送する手段のみならず、特定のメッセージを加入者に搬送する手段をも提供する。
システム10は、確実なメッセージが放送されることを可能とする他のCBメッセージ放送システムより優れた利点を提供する。前述のように、たとえば緊急事態において、特定のメッセージを特定のグループへ放送することが可能である。これは、特に、たとえば警察または軍隊といったある特定の加入者グループに向けて配信されるべきメッセージを、全加入者が受信することが望ましくない状況において、有効である。
さらに、前述したようなSIMへのロードといった、「プロアクティブ」ソフトウェア製品の利用は、加入通信装置が、加入者によって即座に識別可能である特定且つ固有の信号を生成することを可能とする。
当然のことながら、システム10は、緊急および災害に関する事態以外のより広い用途を有する。たとえば、使用者グループが、軍隊または同様の職員であった場合である。このようなグループが存在するところでは、当該グループに、当該グループに特有の命令を与えることがしばしば必要となる。この場合、前述の符号化データの最初の3桁の数字が、当該グループのみがメッセージを受信するように、当該グループを表す数字とすることが可能である。
当然のことながら、少なくとも一つの現在好ましい実施形態と一致する本発明は、情報放送システムと、情報放送方法と、本システムに用いられ、本システムに加入した通信装置により実行可能なソフトウェア製品とを含む。これらの要素のうち一つ以上は、好ましい実施形態に係るコンピュータプログラム製品を含む適当なコンピュータプログラムを作動する、少なくとも一つの汎用またはアプリケーション特有のデータ処理装置および/または通信装置において実施されてもよい。また、それらは、少なくとも一つの集積回路、または少なくとも一つの集積回路の一部分において実施されてもよい。このように、当然のことながら本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの複合によって実施されてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
本発明は、災害時等において、政府当局および関連機関が、特定の地理的エリアにおいて、人口の大部分と迅速且つ確実に交信することができるシステムを提供するため、セキュリティーシステムに有利に利用される。
10 システム、12 センサー、16 太平洋津波警報センター、17 気象庁、18 GSDMG、20 CBE、22 CBC、24 BSC、26 BTS、28 通信装置、30,80 フローチャート、32,34,36,38,40,42,44,46,48,49,50,52,54,55,56,58,60,62,64,66,68,70,72,74,76,78,82,84,86,88,90,100,102 ステップ。

Claims (19)

  1. システムの加入者への情報を放送するための情報放送用のシステムであって、
    前記システムは、監視している当局からの情報を受信するように構成された情報受信モジュールと、
    前記情報受信モジュールからの情報を受信し、且つ、情報に関する符号化されたデータを、少なくとも一箇所の予め選択された地理的な場所における前記システムに加入している通信装置に中継されるように、前記地理的な場所の通信中継局へ送信するように構成された情報発信モジュールと、を備え、
    前記符号化データは、前記符号化データの受信時に、前記通信装置に蓄積された情報要素のうち少なくとも一つと一致するように構成され、
    前記加入している通信装置は、前記少なくとも一つの情報要素に対応する通知を生成する、システム。
  2. 前記情報受信モジュールは、前記情報要素が中継されるべき一箇所以上の地理的な場所を、オペレーターが選択することができるように構成される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記情報受信モジュールは、前記監視している当局から受信した情報によって、前記一箇所以上の地理的な場所を自動的に選択するように構成される、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記情報発信モジュールは、メッセージを前記加入している通信装置に生成するために、現行のネットワークと協働するように構成される、請求項1〜3のいずれかに記載のシステム。
  5. 前記少なくとも一つの情報要素に対応する通知が、前記通信装置のディスプレイに表示されるテキストメッセージの形式である、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記情報要素は、前記監視している当局によって生成された情報に関する加入者のための特定の情報に関連する、請求項1〜5のいずれかに記載のシステム。
  7. 前記情報発信モジュールは、前記通信装置のメモリに蓄積された前記情報要素と一致する符号化データを送信するように構成される、請求項1〜6のいずれかに記載のシステム。
  8. 前記予め選択された地理的な場所において、基地局制御装置(BSC)を備える、請求項1〜7のいずれかに記載のシステム。
  9. 前記BSCは、前記情報発信モジュールからのデータを受信するように構成され、
    前記情報発信モジュールは、前記加入者が情報を受信できる地理的な場所における前記BSCにデータを送信するように構成されている、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記通信中継局は、基地局(BTS)および前記BSCを含み、前記地理的な場所における前記BTSにデータを送信するように構成されている、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記情報発信モジュールによって生成された符号化データは、前記通信装置に蓄積された加入者によって即座に識別することが可能である特殊な信号を前記通信装置に生成させる、予めプログラムされた命令を作動するように構成される、請求項1〜10のいずれかに記載のシステム。
  12. 前記通信装置は、振動信号、テキストメッセージを表示する前記通信装置のディスプレイ、可聴警報音、前記通信装置のライト点灯から構成されるグループのなかから選択された特殊な信号を生成する、請求項11に記載のシステム。
  13. 選択された地理的エリアに情報を放送する方法であって、
    監視している当局からの情報を受信する段階と、
    少なくとも一箇所の予め選択された地理的エリアの通信中継局へ情報に関する符号化データを送信する段階と、
    前記符号化データを前記少なくとも一箇所の予め選択された地理的エリアの通信装置に中継する段階と、を備え、
    前記符号化データは、前記符号化データの受信時に、前記通信装置に蓄積された情報要素のうち少なくとも一つと一致するように構成され、
    加入している前記通信装置は前記少なくとも一つの情報要素に対応する通知を生成する、方法。
  14. 情報放送システムとともに用いられる、システムの加入者への情報を放送するための通信装置であって、
    前記情報放送システムによって送信された符号化データに関連する複数の情報要素が蓄積されたデータ蓄積手段と、
    前記情報放送システムから受信した前記符号化データを、一つ以上の個々の情報要素と一致させ、前記一つ以上の個々の情報要素に対応する通知を生成するように構成されたデータ処理手段と、を備える、通信装置。
  15. 請求項14に記載の通信装置によるコマンド実行のためのソフトウェア製品であって、 実行されたときに、通信中継基地からの信号に応答して、前記一つ以上の個々の情報要素に対応する通知を前記通信装置に発生させる命令セットを備え、
    前記信号は、前記一つ以上の個々の情報要素に関連する符号化データを搬送している、ソフトウェア製品。
  16. 実質的に前記に説明された、および添付図面に準拠して説明された、情報放送システム。
  17. 実質的に前記に説明された、および添付図面に準拠して説明された、情報放送方法。
  18. 実質的に前記に説明された、および添付図面に準拠して説明された、通信装置。
  19. 実質的に前記に説明された、および添付図面に準拠して説明された、ソフトウェア製品。
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