JP2010528251A - 照準器 - Google Patents

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Abstract

【課題】照準器のレチクルパターンの照明を調節できる照明系を提供すること。
【解決手段】本発明の照準器は、ハウジング、前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、および前記ハウジングによって支持され前記少なくとも1つの光学機器に光を供給するファイバーを含むことができる。
スリーブが前記ハウジングによって支持されていても良い。また、前記スリーブは、少なくとも1つの光学機器へ供給される光量を変化させるためにファイバーを選択的に露出する開口部、および前記開口部を被い前記ファイバーに対してスリーブとともに可動するカバーを含んでも良い。
【選択図】図1

Description

本発明は、照準器、特に銃器に使用されるガン照準器に関するものである。本出願は2007年5月22日に出願したUS仮出願60/939483の利益を主張する。前記出願の開示は参照することにより本出願に含まれる。
本出願は2007年5月22日に出願したUS仮出願60/939483の利益を主張する。上記出願の開示は参照することにより本出願に含まれる。
この項における記述は、本発明に関連する背景情報を提供するだけであり、先行技術を構成するものではない。
照準器は、ユーザー(使用者)がもっと明瞭にターゲット(目標物)を見ることができるように、従来からガンおよび/またはライフルのような銃器と使用される。従来の照準器は、像を拡大するレンズ系を含み、ユーザーが銃器の銃身に対して拡大されたターゲットを合わせることができるレチクルを備える。照準器を銃身と適切に位置合わせし、ターゲットの拡大された像を照準器のレチクルパターンと適切に合わせることによって、ユーザーは銃身およびその結果としてそこから放たれる発射体をターゲットと位置合わせすることができる。
従来の照準器は像を適切に拡大し拡大像を銃身と適切に合わせるることができるが、従来の照準器は、照準器のレチクルパターンの照明を調節できる照明系を備えていない。さらに、従来の照準器はレチクルパターンを照らす照明系を持つものがあるが、その種のシステムは通常複合電源を持たないし環境条件を保証していない。
本発明の概要は以下の通りである。
照準器が備わっていて、その照準器(optical sight、以下光学照準器または単に照準器という)は、ハウジング(筺体)、ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、および前記ハウジングによって支持され前記少なくとも1つの光学機器に光を供給するファイバーを含むことができる。スリーブ(軸ざや)が前記ハウジングによって支持されていても良い。また、前記スリーブは、少なくとも1つの光学機器へ供給される光量を変化させるためにファイバーを選択的に露出する開口(部)、および前記開口を被い前記ファイバーに対してスリーブとともに可動するカバーを含んでも良い。
光学照準器が備わっていて、その光学照準器は、ハウジング、前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、およびハウジングによって支持されたファイバーを有しても良い。この結果ファイバーは、少なくとも1つの光学機器へ選択的に光を供給し、ハウジングの全周囲に巻かれている。スリーブがハウジングによって支持されていても良い。そのスリーブは、少なくとも1つの光学機器へ供給される光量を変化させるために選択的にファイバーを露出する開口、およびその開口を被うカバーであってファイバーに対してカバーを動かせるようにファイバーから離間したカバーを有していても良い。
光学照準器が備わっていて、その光学照準器は、ハウジング、前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、およびその少なくとも1つの光学機器(optic)に光を選択的に供給する少なくとも1つの光学機器に取り付けられた照明素子を含んでも良い。その照明素子は第1の光源に付随した第1のファイバーおよび第2の光源に付随した第2のファイバーを有していても良い。カプラーにより第1のファイバーおよび第2のファイバーを連結しても良く、そのカプラーが、少なくとも1つの第1の光源と第2の光源から少なくとも1つの光学機器に光を供給しても良い。
光学照準器が備わっていて、その光学照準器は、ハウジング、前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、その少なくとも1つの光学機器に付随した照明素子を含んでも良い。その照明素子は、少なくとも1つの光学機器に選択的に光を供給するLEDおよびトリチウムランプを含んでも良い。コントローラー(制御装置)が照明素子に取り付けられていても良く、そのコントローラーにより、周囲の条件に基づいて、少なくとも1つの光学機器を照らすためにLEDおよびトリチウムランプの組合せを選択することも可能である。
光学照準器が備わっていて、その光学照準器は、ハウジング、前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、およびその少なくとも1つの光学機器に光を選択的に供給する少なくとも1つの光学機器に付随した照明素子を有していても良い。その照明素子は第1の光源に付随した第1のファイバーを含んでも良い。カプラーにより、第1のファイバーから光を集めて少なくとも1つの光学機器に光を供給しても良い。エレクトロルミネセント素子が少なくとも1つの光学機器に取り付けられても良く、その少なくとも1つの光学機器に選択的に光を供給しても良い。
光学照準器が備わっていて、その光学照準器は、ハウジング、前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、およびその少なくとも1つの光学機器に光を選択的に供給する少なくとも1つの光学機器に付随した照明素子を有していても良い。その照明素子は第1の光源に付随した第1のファイバーを有していても良い。データ表示が少なくとも1つの光学機器に取り付けられても良い。
追加的な適用領域は本出願に提供される記載から明らかになるであろう。その記載および具体例は、例示の目的のためにのみ意図されたのであって、本発明の開示の範囲を限定することを意図したものではない。
図面は本発明を説明するために用いられているだけであり、本発明の開示の範囲を制限することを意図しているわけではない。
図1は、本発明の教示の原則に従って照準器を組み込んだ銃器の部分斜視図である。 図2は、図1の2−2の線に沿って得られた図1の照準器の断面図である。 図3は、図1の3−3の線に沿って得られた図1の照準器の断面図である。 図4Aは、図1の照準器と一緒に使用する照明系の分解組立図である。 図4Bは、照準器と一緒に使用する照明系の分解組立図である。 図5Aは、図1の照準器の調節組立部の断面図である。 図5Bは、図5Aの調節組立部の調節器の部分断面図である。 図6は、照準器と一緒に使用する制御系の斜視図である。 図7は、ブラックジャケット・ファイバーに使われる発光ダイオード(LED)アレイを含む図1の照準器と一緒に使用する照明素子の断面図である。 図8Aは、ブラックジャケット・ファイバーと結合されるトリチウムランプを持つ蛍光性ファイバーおよびクリアファイバーに使われるLEDを含む照明素子の断面図である。 図8Bは、ブラックジャケット・ファイバーと結合されるトリチウムランプおよび蛍光性ファイバーを含む照明素子の断面図である。 図9は、トリチウムランプを有する蛍光性ファイバーと結合したクリアファイバーに連結したLEDを含み、さらにクリアファイバーと蛍光性ファイバーからブラックジャケット・ファイバーに向けて光を導くボールレンズを含む、図1の照準器と一緒に使用するための照明素子の断面図である。 図10は、クリアファイバーおよび/または蛍光性ファイバーを経由してブラックジャケット・ファイバーへ光を供給するトリチウムランプを有する蛍光性ファイバーおよびクリアファイバーに付随したLEDを含む、図1の光学照準器とともに使用する照明素子の断面図である。 図11Aは、トリチウムランプを有する蛍光性ファイバーおよびクリアファイバーを通ってブラックジャケット・ファイバーへ光を導く蛍光性ファイバーおよびクリアファイバーに連結したLEDを含む、図1の照準器と一緒に使用する照明素子である。 図11Bは、本発明の開示の原則に従って照明素子と一緒に使用するファイバーポストの側面図である。 図11Cは、本発明の開示の原則に従って照明素子と一緒に使用するファイバーポストの前面図である。 図11Dは、本発明の開示の原則に従って照明素子と一緒に使用するファイバーポストの背面図である。 図11Eは、本発明の開示の原則従って照明素子と一緒に使用するファイバーポストの上面図である。 図12は、光散乱面を持つ光学素子およびLEDを含む図1の照準器と一緒に使用する照明素子を組み込んだプリズム組立部の上面図である。 図13は、図12の照明素子およびプリズム組立部の断面図である。 図14は、LEDに結合した光ファイバーを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子およびプリズム組立部の断面図である。 図15は、平凹レンズ、光ファイバーおよびLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子およびプリズム組立部の断面図である。 図16は、フレネルレンズ、光散乱面、光ファイバーおよびLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子の断面図である。 図17は、レーザー線発生器レンズ、光ファイバーおよびLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子を組み込んだプリズムの断面図である。 図18は、図17のレーザー線発生器レンズの斜視図である。 図19は、凸レンズ、LEDおよび光ファイバーを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子を組み込んだプリズム組立部の断面図である。 図20は、拡散ガラスに使用されるLEDを含むプリズム組立部の上面図である。 図21は、LEDおよび光ファイバーを含む図20の照明素子およびプリズム組立部の断面図である。 図22は、LEDに取り付けられた光ファイバーおよびプリズム組立部から所定距離離して実装されたLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図23は、LEDおよびガラスミラー・トップおよびサイド・ディフューザーを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の上面図である。 図24は、光ファイバーを持つ図23の照明素子およびプリズム組立部の断面図である。 図25は、光ファイバー、LEDおよびLEDからプリズム組立部へ光を導く反射器を含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図26は、光ファイバーおよびファイバーを経由してLEDから光を受けるレンズを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図27は、光ファイバー、直角プリズムおよびLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図28は、光ファイバー、ハーフボールレンズおよびLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図29は、光ファイバー、直角プリズムおよびLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図30は、光ファイバー、ハーフボールレンズおよびLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図31は、光ファイバー、放射面鏡およびLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図32は、プリズム組立部へ向けて光を導くための広視野角(レンズ)を持つ面実装LEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図33は、水晶体(optic lens)およびLEDを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図34は、エレクトロルミネッセント平坦フィルムランプを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の上面図である。 図35は、光ファイバーを持つ図34の照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図36は、ガラスディフューザーの周りに配置されたエレクトロルミネッセント・ワイヤランプを含む図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の上面図である。 図37は、光ファイバーを持つ図36の照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図38は、アルミニウム円形モールド、光ファイバー、紫外線接着剤およびLED含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の上面図である。 図39は、光ファイバーを持つアルミニウムモールド、アルミニウムモールドを経由してプリズム組立部へ向けて光を導くLED、および研磨コアを含む、図3の照準器と一緒に使用する照明素子並びにプリズム組立部の断面図である。 図40は、ディスプレイを含む図3の照準器のレチクルパターンを示す。 図41は、ディスプレイを含む図3の照準器のレチクルパターンを示す。
詳細な説明を以下に記載する。
以下の説明は事実上単に例示的なものに過ぎず、本発明、応用、或いは用途を制限することを意図してはいない。図面の中で、対応する参照番号は同様のまたは対応する部分や特徴を示していると理解すべきである。
図面を参照すると、照準器10が備わっていて、それは、ハウジング12、光学列(optics train)14、調節系16、および照明系18を含む。ハウジング12は銃器20に選択的に取り付けられていても良く、光学列14、調節系16および照明系18を支えていても良い。光学列14は、ハウジング12と協働し、目標物の拡大像を提供する。一方、調節系16は、ハウジング12に対して光学列14の配置合わせし、光学列14を銃器20に対して適切に調節する。ある形態において、光学列14は、目標物の視野サイズの6倍に実質的に等しいサイズまで、目標物を拡大する。(すなわち、倍率6倍)照明系18は光学列14と協働し、レチクルパターン22を照らして照準器10および銃器20に対してターゲットを合わせる際に支援する。
ハウジング12は、アイピース(接眼レンズ)26を備えた本体24を含む。本体24は、銃器20にハウジング12を取り付けるときに使われる一連のネジ穴28、および長軸32を持つ内部空間30を含む。本体24の第1端部34は実質的に円形状部分を含み、ハウジング12の内部空間30と通じている。第2端部36は、第1端部34から本体24の反対側に一般に配置され、同様に円形の断面形状部を含む。テーパー状口径部分38は、第1端部34と第2端部36の間に配置され、テーパー状口径部分38の形状を決める階段状表面40を含む。
本体24の第1端部34は、第2端部36の出口瞳孔より大きい直径を有する入口瞳孔を含む。第1端部34の入口瞳孔は、照準器10に入る光量を決定し、出口瞳孔と協働し照準器10に所望の倍率を持たせる。ある形態において、入口瞳孔は、出口瞳孔の直径より実質的に6倍大きい直径を含む。このような形態は「6x倍率」を持つ照準器10を提供する。出口瞳孔は入口瞳孔より6倍であると記載されていても、出口瞳孔を大きくして、使用者の眼を照準器10と合わせても良い。第1端部34は、周辺光による光学列14上にグレア(眩しい光)の発生を防ぐために、目標物に向かって底部44より大きく伸びる切頂部分42を含んでも良い。
本体24は調節系16を支持し、そこに調節系16の部分を操作可能に受ける少なくとも1つの穴46を含んでも良い。本体24はまた、調節系16と協働し、ターゲットに対してレチクルパターン22の位置を調節する内部弓形面48を含んでも良い。
本体24は、アイピース26と協働しアイピース26に対して本体24を位置合わせし、アイピース26に対して本体24を取り付ける固定部50を含んでも良い。固定部50は、アイピース26と相互作用するために本体24から伸びるタブ52を含んでも良い。接合フランジ面の間をシールするために、本体24とアイピース26の間に環状シール53が配置されていても良い。たとえば、そのようなシールをするために、環状シール53は固定部50内に配置されても良い。本体24は、タブ52および環状シール53を有する固定部50を含むと記載されているとしても、本体24は、追加的に、および/または代替的に本体24をアイピース26に取りつける任意の固定部を含むことができる。たとえば、固定部50は、アイピース26を通して受け取られ本体24に挿入され、本体24に対してアイピース26を位置合わせし、本体24にアイピース26を取りつける一連の留め具54(図1)を含むことができる。留め具54が本体24にアイピース26を取りつけるために使われる場合、本体24は、留め具54を嵌合して受ける一連のネジ穴56を含んでも良い。
アイピース26は、本体24によって嵌合して受け取られ、上述したように固定部50によりそこへ取り付けられても良い。そのようなものとして、アイピース26は、留め具54を嵌合して受けるネジ穴58(示されず)を同様に含んでも良い。
アイピース26は、アイピース26は本体24に組み立てられるとき、本体24の長軸32と同軸上に合わせられる長軸60を含む。アイピース26は、第1端部62と反対側のアイピース26の端部に配置される第2端部64および固定部50により、本体24へ取り付けられる第1端部62を含む。第1端部62は内部弓形面66を含んでも良い。アイピース26が本体24へ取り付けられるとき、本体24の内部弓形面48と合わさる内部弓形面66を含んでも良い。内部弓形面66は本体24の内部弓形面48と協働し球面シートを作り、それは光学列14の調節中にハウジング12に対して光学列14の部分を動かすことを可能にする。さらに以下に記載するように、ハウジング12に対して光学列14の部分を動かすことにより、ハウジング12に対してレチクルパターン22を調節することができ、この結果、銃器20に対して照準器10を調節することが可能となる。固定リング72が、照明系18に隣接したアイピース26の末端部に配置されていても良く、たとえば、照明系18の回転ダイヤルのような調節機構を保持するために使うこともできる。第1端部62はまた、少なくとも照明系18の部分を受ける凹部68を含んでも良い。
特に図2および3を参照すると、光学列14は、対物レンズ系74、像正立系76、および接眼レンズ系78を含むように示される。対物レンズ系74は望遠対物レンズであり、前方の正のパワーレンズ群75および後方の負のパワーレンズ群77を含む。前方の正のパワーレンズ群75は、一般に本体24の第1端部34に隣接して配置され、ピッタリと接着した凸平単レンズ96によってともに固定された、実質的に複凸レンズおよび実質的に凹凸レンズを有する凸平複レンズ80を含む。レンズ80、96は、ハウジング12の本体24に対してレンズ80、96を位置合わせし取り付けるために、ネジ切り固定リング82および/または接着剤により本体24の第1端部34内に固定されていても良い。
後方の負のパワーレンズ群77は一般に前方の正のパワーレンズ群75と本体24の第2端部36との間に配置され、凹平単レンズ98および凹凸複レンズ100を含む。前方の正のパワーレンズ群75と同様に、後方の負のパワーレンズ群77の単レンズ98および複レンズ100は、ネジ切り固定部83および/または接着剤によりハウジング12の本体24内に保持され位置合わせされても良い。
像正立系76は、一般に対物レンズ系74および接眼レンズ系78の間のハウジング12内に配置される。像正立系76は、ハウジング84、ルーフプリズム86、およびミラープリズム88を含み、それらは協働しペシャンプリズムアセンブリを形成する。像正立系76は、対物レンズ系74および接眼レンズ系78と協働し、ハウジング12、すなわち銃器20に対して視覚目標物の像を適切に方向合わせできる。たとえば、像は本体24の長手方向軸32に沿って進み、アイピース26で見られる前にペシャンプリズムアセンブリの光路に沿って進む。像正立系76はまた、照明系18と協働し、アイピースレンズ90で表示されるレチクルパターン22の全体形状およびサイズを与える。ペシャンプリズムアセンブリは好適には共同出願US特許4,806,007に開示されたタイプであり、その開示は参照することによりここに含まれる。
像正立系76からの像は、アイピース26に隣接して配置された接眼レンズ系78によって受け取られる。接眼レンズ系78は、対物レンズ系74から光学照準器10の対向端部に一般に配置され、アイピースレンズ90を含む。それは両凸単レンズや実質的に複凸型レンズ、および複接眼レンズ92であっても良い。以下に、アイピースレンズ90は複凸アイピースレンズ90として記載されている。複接眼レンズ92は、適切な接着剤によって共に固定された実質的に複凹レンズおよび実質的に複凸レンズを含んでも良い。複凸アイピースレンズ90および複接眼レンズ92はネジ切り固定リング94によりハウジング12のアイピース26に対して所望の位置において固定されても良い。ネジ切り固定リング94は開示されているが、複凸アイピースレンズ90および複接眼レンズ92は、代替的におよび/または付加的に、接着剤を使ってハウジング12のアイピース26に取りつけることもできる。
光学照準器10は視認ターゲット(すなわち、光学照準器10を使わずに見たときのターゲット)の約6倍サイズのターゲット拡大像を与える。ターゲット像を拡大するために光学照準器10の能力を増大すると、遠くのターゲットを拡大する際に光学照準器10の性能を改善し、光学照準器10を使いより遠くのターゲットを拡大することができる。一般的に言えば、このような倍率面の改善はもっと長い焦点長さを持つ対物レンズを導入することによって実現できる。しかし、対物レンズの焦点長さを増大すると、ハウジング12のすべての長さを増大させ、その結果光学照準器10のすべての長さやサイズを増大させる。
上述したように、複数のレンズを使って対物レンズの焦点長さを増大することによって、本発明において6x倍率が達成される。凸平単レンズ96、凹平単レンズ98、および複レンズ100の間で、対物レンズ系74、像正立系76、および接眼レンズ系78と協働すると、ターゲットの視認サイズより6倍大きくターゲットを拡大する光学照準器10が実現できる。特に、前方の正のパワーレンズ群75および後方の負のパワーレンズ群77にレンズ96、98、および100をそれぞれ付加することにより、ハウジングを余り長くせずに、また繁雑にせずに、6x倍率を持つ光学照準器10を実現できる。
特に図4および5を参照すると、調節系16は調節組立部102、102’ およびバイアス組立部104、104’ を含むように示される。調節組立部102、102’ は、バイアス組立部104、104’ と協働し、ハウジング12に対して像正立系76のハウジング84を選択的に動かす。ハウジング13に対して像正立系76のハウジング84の動作は、ハウジング12に対してルーフプリズム86およびミラープリズム88を動かし、その結果、ハウジング12に対してレチクルパターン22の位置を調節することもできる。ハウジング12に対してレチクルパターン22のこのような調節は、銃器20に対してレチクル22を合わせてウィンデージおよびエレベーションをなくすために使うこともできる。
図2および5に示されているように、本発明の光学照準器10は、レチクルパターン22のエレベーションを調節するために、ハウジング12に対して像正立系76のハウジング84を協同して回転する第1のバイアス組立部104および第1の調節組立部102を含む。図2における矢印「X」によって模式的に示されるように、ハウジング84の回転により、軸32、60に実質的に垂直な方向においてレチクルパターン22を動かすことができる。
図3および5に示されるように、本発明の光学照準器10は、ハウジング12に対して像正立系76のハウジング84をお互いに協働して動かす第2のバイアス組立部104’ および第2の調節組立部102’ を含む。ハウジング12に対して像正立系76のハウジング84の動作は同様にハウジング12に対してレチクルパターン22を動かす。ハウジング12に対するこのようなレチクルパターン22の動作により、ハウジング12に対してレチクルパターン22を適切に合わせ、またこの結果、光学照準器10を銃器20と適切に合わせるために、ウィンデージ調節を行っても良い。図3において矢印「Y」によって図示されているように、レチクルパターン22のこのような動きは軸32、60および矢印Xに対して実質的に垂直である。
第1の調節組立部102は第2の調節組立部102’ と実質的に一致していて、第1のバイアス組立部104は第2のバイアス組立部104’ と実質的に一致しているので、第2の調節組立部102’ および第2のバイアス組立部104’ の詳細な説明は前述の通りである。
図4および5を参照すると、第1の調節組立部102は、キャップ106、調節ノブ108、戻り止め組立部109、中空アダプタ110、および結合ピン112を含むように示されている。キャップ106は、ハウジング12に選択的に取り付けることができ、中空アダプタ110と噛みあわせするための一連のネジ山114を含んでも良い。キャップ106は、一般に調節ノブ108および中空アダプタ110の一部を受ける内部空間116を含む。キャップ106はハウジング112にキャップ106を選択的に取り付ける一連のネジ山114を含むとして示され記載されているが、キャップ106は、たとえば、スナップ式および/またはメカニカルファスナー式のような、ハウジング12にキャップ106を選択的に取り付けることができる任意の形状を含む。
調節ノブ108は、キャップ106の内部空間116内に一般に配置され、一連のファスナー121および/または接着剤によりプラグ118に取り付けられたトップキャップ120および中空アダプタ110に回転自在に取り付けられるプラグ118を含む。プラグ118は、中空アダプタ110と嵌合して受けられるネジ付き伸長部122を含み、その結果、プラグ118およびトップキャップ120の回転により、プラグ118およびトップキャップ120が中空アダプタ110に対するプラグ118の回転方向に依存してハウジング12の方へまたはハウジング12から動く。
戻り止め組立部109は、プラグ118を通して形成される放射状十字ボア111に配置されても良いし、戻り止めピン115にバイアス力を与えるスプリング113を含んでも良い。スプリング113によって戻り止めピン115に与えられたバイアスは、十字ボア111から外側に戻り止めピン115を強く押し、中空アダプタ110の側壁とかみ合わせる。複数の軸方向に伸びる溝117が、中空アダプタ110の内面の周りに間隙をおいた間隔で周辺に配置されていても良い。その結果、光学照準器10の較正を容易にするために戻り止めピン115が隣接する溝117の方へ動くときに、螺合してプラグ118を前進させるかまたは後退させながら、作業者は物理的または可聴式の「クリック音」を感知することができる。
中空アダプタ110は、ハウジング12に取り付けられ、ハウジング12のネジ穴126内に嵌合して受けられる一連の雄ネジ124を含んでも良い。中空アダプタ110はネジ接続によりハウジング12に取り付けられているように記載され示されているが、中空アダプタ110は、たとえばエポキシ接着および/または圧入のような任意の適切な手段によりハウジング12に取り付けることもできる。
中空アダプタ110は、プラグ118のネジ付き伸長部122を嵌合して受ける一連のネジ山130を持つ中心ボア128を含む。上述したように、調節ノブ108に力が加わり、プラグ118およびネジ付き伸長部122が中空アダプタ110に対して回転するときに、プラグ118およびネジ付き伸長部122は、プラグ118のネジ付き伸長部122および中空アダプタ110のネジ山130の間におけるかみ合いにより、ハウジング12の方へ、またはハウジング12から離れて動く。中空アダプタ110は、中空アダプタ110およびハウジング12の間における結合を密封するシール134を受けるために、外表面に形成された少なくとも1つの窪み132を含んでも良い。同様の窪み136が、調節ノブ108のトップキャップ120に隣接した中空アダプタ110に形成されても良いし、同様に調節ノブ108のトップキャップ120および中空アダプタ110の間における結合を密封するシール138を受けても良い。窪み132、136は中空アダプタ110と一体化して形成されても良いし、および/または中空アダプタ110の外表面において機械加工されても良い。シール134、138は、たとえばOリングのような任意の適切なシールであっても良い。
係合ピン112は、プラグ118の一般にネジ付き伸長部122および内に受けられ、取り付け部140の末端部から伸びる係合部142およびプラグ118のネジ付き伸長部122内で回転自在に受けられる取り付け部140を含む。ネジ付き伸長部122はプラグ118とともに動くために固定される。
係合部142は、取り付け部140から伸び、像正立系76のハウジング84と接触している。第1のバイアス組立部104は、係合ピン112の係合部142と係合して、像正立系76のハウジング84にバイアスをかける。第1のバイアス組立部104は、ハウジング12のボア146内に配置されたバイアス部材144を含む。バイアス部材144は像正立系76のハウジング84と接触していても良いし、或いは代替的に、キャップ148は一般に、像正立系76のハウジング84およびバイアス部材144との間に配置されていても良い。どちらの形態においても、バイアス部材144は、ハウジング84を係合ピン112の係合部142と係合して像正立系76のハウジング84に力を加える。バイアス部材144は、たとえばコイルスプリングまたは線状スプリングのような任意の適切なスプリングであっても良い。
像正立系76のハウジング84は係合ピン112の係合部142と係合してバイアスされるので、中空アダプタ110に対して係合ピン112の動作により、ハウジング12に対して像正立系76のハウジング84を動かす。中空アダプタ110の底部および係合部142の間にボールベアリング150を配置すると、中空アダプタ110に対して係合ピン112のそのような動きを弱める可能性がある。調節系16の静かな操作を保証するために係合ピン112がハウジング12の方へ、およびハウジング12から離れて動かされるとき、ボールベアリング150は、係合部142および中空アダプタ110の間にシール(気密)を提供しても良いし、係合ピン112の動きを弱める可能性もある。
図4および5を続けて参照すると、調節系16の操作が詳細に記載される。ハウジング12に対してレチクルパターン22のエレベーションを調節するために、キャップ106はハウジング12との係合を外される。ある形態において、キャップ106はハウジング12に螺合して取り付けられる。その結果、キャップ106をハウジング12との係合を外すために、ハウジング12に対してキャップ106を回転するためにキャップ106に力が加えられる。キャップ106がハウジング12に対して十分に回転されると、キャップ106はハウジング12と係合を外される可能性がある。
ハウジング12とキャップ106の係合を外すと、調節ノブ108のトップキャップ120が露出する。調節用トップキャップ120を露出させると、トップキャップ120により調節ノブ108のプラグ118に力を加えることができる。中空アダプタ110に対してネジ付き伸長部122およびプラグ118を回転するために、回転力が調節プラグ118のトップキャップ120へ一般に加えられる。中空アダプタ110に対してネジ付き伸長部122およびプラグ118の回転により、中空アダプタ110の中心ボア128に対してネジ付き伸長部122を動かすことができる。
上述したように、中心ボア128はネジ付き伸長部122を係合するネジ山130を含んでも良い。その結果、プラグ118およびネジ付き伸長部122はハウジングに対して回転するので、ネジ付き伸長部122の回転方向に依存して、ネジ付き伸長部122および中心ボア128のネジ山130の間における係合のおかげで、プラグ118、トップキャップ120およびネジ付き伸長部122は、中空アダプタ110の方へ、またはアダプタ110から離れて動かすことができる。係合ピン112は、調節ノブ108のネジ付き伸長部122に取り付けられ、その結果、プラグ118、トップキャップ120、およびネジ付き伸長部122が中空アダプタ110に対して動くとき、プラグ118、トップキャップ120、およびネジ付き伸長部122と一緒に動く。
トップキャップ120へ加えられる力によりネジ付き伸長部122が中空アダプタ110の方へ動かされるとき、係合ピン112は、像正立系76のハウジング84へ「Z」方向(図5B)に力を加える。像正立系76のハウジング84へ「Z」方向における力が加えられると、ハウジング84は、第1のバイアス組立部104によってハウジング84に与えられるバイアスに逆らって動くことができる。このようなハウジング84の動きは、ハウジング12に対してZ方向においてレチクルパターン22を同時に動かし、その結果、ハウジング12に対してレチクルパターン22のエレベーションを調節する。
反対方向においてトップキャップ120へ力が加えられるとき、ネジ付き伸長部122および係合ピン112は、Z方向において中空アダプタ110から離れて動く。像正立系76のハウジング84は、第1バイアス組立部104のバイアス部材144によってハウジング84に与えられる力のおかげで、Z方向と反対方向に同様に動く。上述したように、Z方向と一般的に反対方向におけるネジ付き伸長部122および係合ピン112の動作にもかかわらず、第1のバイアス組立部104のバイアス部材144によって像正立系76のハウジング84に与えられる力のおかげで、像正立系76のハウジング84は、ネジ付き伸長部122の係合部142と接触して維持される。
レチクルパターン22のエレベーションがハウジング12に対して調節されるとき、キャップ106は調節ノブ108および中空アダプタ110の上に配置されても良いし、ハウジング12に再取り付けされても良い。ハウジング12へキャップ106の取り付けは、調節ノブ108のさらなる操作を防ぎ、その結果、キャップ106がハウジング12からもう一度取り外されるまで、レチクルパターン22のエレベーションのさらなる調節を防ぐのに役立つ。他の言葉で言えば、キャップ106は、エレベーション調節が望まれないとき、中空アダプタ110に対してプラグ118およびネジ付き伸長部122の回転から発生する不注意な力がトップキャップ120へ加えられることを防ぐ。Z方向と実質的に垂直方向において、ハウジング12に対してレチクルパターン22を動かすことによって、ウィンデージを調節するために、同様のアプローチが第2の調節組立部102’ および第2バイアス組立部104’ に行われても良い。
特に図1−4Bを参照すると、照明系18はハウジング12のアイピース26に取り付けられた蛍光性ファイバー152を含むように示されている。蛍光性ファイバー152は、アイピース26の外表面の周囲を巻いているとして示されていて、アイピース26の窪み68内で一般に受けられる。蛍光性ファイバー152は、周辺光を捕えても良く、所定の色(たとえば、赤または黄色)で周辺光を照らし、また蛍光性ファイバー152の長さに沿って周辺光を導いても良い。蛍光性ファイバー152は、好適には共同出願US特許4,806,007および6,807,742に開示されたタイプであり、その開示は参照することにより本発明に含まれる。
蛍光性ファイバー152は、ファイバー152がアイピース26の全周囲を巻くようにハウジング12のアイピース26を軸方向に取り囲んでも良い。(すなわち、アイピース26の外表面の周り360度包まれている。)蛍光性ファイバー152は、レチクルパターン22を照らすために像正立系76の方へ一般に導かれる、アイピース26内に配置された末端部を含んでも良い。たとえば、蛍光性ファイバー152は、レチクルパターン22を照らすためにミラープリズム88に取り付けられた、アイピース26の窪み68から伸びる末端部154(図3)を含んでも良い。操作中、蛍光性ファイバー152は、周辺光を受け、蛍光性ファイバー152の長さに沿って周辺光を一般に末端部154の方へ導く。蛍光性ファイバー152の末端部154に達すると、光はレチクルパターン22を照らすためにミラープリズム88に供給される。共同出願US特許4,806,007に記載されているように、蛍光性ファイバー152からの光がミラープリズム88の刻み部だけを照らすように、レチクルパターン22はミラープリズム88の面に刻まれても良い。言い換えれば、蛍光性ファイバー152からの光は、刻まれたミラープリズム88の部分でミラープリズム88を通して伝達されるだけであり、その結果伝達部分だけはアイピースレンズ90で視認される。レチクルパターン22はその結果、ミラープリズム88の刻み部の全体形状やサイズによって決められる。蛍光性ファイバー152は、蛍光性ファイバー152の長さに沿って末端部154の方へ光を集め導くので、蛍光性ファイバー152は、周辺光をつかまえ、蛍光性ファイバー152の長さに沿って周辺光を導く導管と考えて良い。
アイピース26の外表面の周りに蛍光性ファイバー152を完全に包むことにより、露出されるファイバー152の全体表面積を増加させることができ、ファイバー152によって受けることができる光量を最大化できる。さらに、アイピース26の外表面の周りに蛍光性ファイバー152を完全に包むことにより、集光するために露出されるファイバー152の十分な領域を維持しながら、巻かれたファイバー152の幅を小さくできるので、望遠鏡10の全長を短くできる。
アイピース26の周りに蛍光性ファイバー152を完全に包むことにより、露出されるファイバー152の表面積を増加させる一方で、巻かれたファイバー152の部分は、ファイバー152によって集められる光を制限するためのコーティング141(図4A)を含んでも良い。たとえば、黒マスクのようなコーティングは、照準器10の底部の巻かれたファイバー152の部分に適用されても良い。コーティングによってファイバー152が集める光を防ぐことができ、一般にコーティングの末端部間の領域に光の収集を制限するためにファイバー152にマスクが適用される。
レチクルパターン22の照明により、種々の環境条件において光学照準器10を使用できる。環境条件に応じてレチクルパターン22の照明を調節しても良い。たとえば、暗い環境において、夜間および/または暗い条件下、たとえば建物の中で光学照準器10を使用できるように、レチクルパターン22を照らしても良い。他の条件において、太陽光の中および/または他の照明素子(すなわち、たとえば、戦闘地域におけるブレーキ灯や交通信号灯)の間で光学照準器10を使うときのように、明るい場所でレチクルパターン22を目立つことができるように、レチクルパターン22を照らしても良い。
レチクルパターン22の照明は光学照準器10が使用される条件によって一般に決められる。たとえば、夜に光学照準器10を使用するとき、レチクルパターン22がハウジング12の第1端部34で見れるような程度までではなく、使用者がレチクルパターン22を見ることができるようにレチクルパターン22を十分に照らすだけで良い。これに対して、日の当たる条件やたとえば戦闘地域における信号灯のような他の光のもとで光学照準器10を使うとき、レチクルパターン22が明るい光から目立つことができ、ユーザーが明確にレチクルパターン22を視認できる程度以上にレチクルパターン22を照らしても良い。
ハウジング12のアイピース26によって可動的に支持される回転ダイヤルやスリーブ156により、照明系18においてレチクルパターン22へ供給される光量を調節しても良い。ダイヤル/スリーブ156はハウジング12に対して回転できるように下記で記載されまた図において示されているが、ダイヤル/スリーブ156は、蛍光性ファイバー152を選択的に露出するためにハウジング12に対して、代替的にスライド自在でも良いし、或いは他のやり方で可動できても良い。
回転ダイヤル156は、回転ダイヤル156により周辺光を選択的に取ることができるように形成される開口部158を持つボディ160を含んでも良い。そのボディ160は、たとえば金属のようなリジッド材料から形成されても良く、アイピース26によってハウジング12に対して回転自在に支持されても良い。開口部158は、回転ダイヤルに取り付けられ、回転ダイヤル156と一緒に回転するカバー159を含んでも良い。カバー159は、たとえばクリアプラスチックのような透明または半透明な材料で形成されても良い。カバー159は、クリアプラスチック材料から形成されるとして記載されているが、カバー159は、光を通すことができ、蛍光性ファイバー152によって光を集めることができる任意の材料で形成されても良い。
回転ダイヤル156と一緒にカバー159を回転することによって、窪み68をシールし、ダストや他の屑の窪み68への侵入を防ぐことができる。ダストや他の屑が窪み68に入るのを防止することによって、汚染物が蛍光性ファイバー152に入り込むことを防止でき、ファイバー152への損傷を防ぎ、ファイバー152の外表面をきれいに保持することができる。さらに、カバー159を回転ダイヤル156に取り付けることによって、カバー159はダイヤル156と一緒に回転し、ファイバー152から離間される。そのようなものとして、回転ダイヤル156がファイバー152に対して動かされるとき、カバー159およびファイバー152の間に入り込んだ任意のダストおよび/または他の屑によって、ファイバー152の外表面に損傷を与えない。さらに、カバー159は回転ダイヤル156と共に回転するので、ダストおよび/または他の屑が回転ダイヤル156およびカバー159の外表面の間に集まらなくなり、この結果、カバー159に対して回転ダイヤル156の動作によって引き起こされるカバー159の外表面への損傷を防止できる。
カバー159および窪み68の間にダストおよび他の屑の侵入を防ぐために、またファイバー152からボディ160を離間するために、一般にボディ160およびアイピース26の外表面の間に一対のOリングシール161を備えても良い。Oリングシール161は、流体、たとえば空気、窒素、および/または水、またはダストおよび/またはよごれのような他の廃物の窪み68への侵入を防ぐ気密シールを窪み68に提供しても良い。たとえば、ある形態において、Oリングシール161は、ボディ160およびアイピース26の間に気密シールを提供する。Oリングシール161は、たとえばゴムのような弾性材料で形成されても良い。
たとえばゴムのような弾性材料169は、一般にボディ160の外表面の周りに形成されても良い。弾性材料169は、ボディ160および回転ダイヤル156のグリップ性および回転性を補助する一連の突起163を含んでも良い。流体および/または他のカスの侵入を防止し、それらが窪み68に入り蛍光性ファイバー152の操作と干渉することを防ぐために、弾性材料169は、弾性材料169がカバー159を完全に取り囲み、またさらにボディ160およびカバー159の間のインターフェースをシールするように、配置されても良い。
特に図4Bを参照すると、別の照明系18aが光学照準器10と一緒に使用するために提供される。照明系18aに関して照明系18aと関連した部品の構造および機能においてかなり類似していることを考えて、文字の拡張子を含む同様の参照番号は修正された同様の部品を同定するために使われるとしても、同様の部品を同定するために、同様の参照番号が以下および図で使用されている。
照明系18aは、ハウジング12のアイピース26によって回転自在に支持されるボディ160aを含んでも良い。ボディ160aは、ボディ160aの外表面上に形成された弾性材料169aおよび開口部158を含んでも良い。カバー159aは、一般にボディ160a内に受けられても良いし、たとえばクリアプラスチックのような透明材料または半透明材料で形成されても良い。カバー159aはクリアプラスチック材料から形成されていると記載しているとしても、カバー159aは、光を通すことができ、蛍光性ファイバー152によって光を集めることができる任意の材料で形成されても良い。
流体、たとえば空気、および/または水、またはよごれおよび/またはダストのような他の汚れの窪み68への侵入を防ぐために、Oリングシール161は、一般にボディ160およびアイピース26の間に配置されても良い。Oリングシール161は、カバー159aの内側表面およびアイピース26の外表面の間に配置されても良いし、或いは代替的に、ボディ160aの内側表面およびアイピース26の外表面の間に配置されても良い。どちらの形態においても、Oリングシール161は、カバー159aおよび窪み68の間に気密シールを提供し、流体および/または汚れの窪みへの侵入を防ぐ。さらに、Oリングシール161は、ファイバー152からカバー159aを離間し、カバー159aおよびファイバー152の間の接触を防止する。
上の形態のどちらにおいても、開口部158の幅は、蛍光性ファイバー152に適用されるコーティング141の幅より少し小さくても良く、回転ダイヤル156を用いて蛍光性ファイバー152により集められる光を実質的に防ぐか制限することができる。たとえば、カバー159がコーティング141を妨害するように、回転ダイヤル156を回転する場合、コーティング141は、カバー159下の露出されたファイバー152が完全にコートされ、その結果光を集めることができないように十分な距離だけファイバー152上に伸びることができる。上の形態によって、使用者は、コートされたファイバー152上にカバー159を配置することにより、蛍光性ファイバー152による光収集を実質的に完全に防ぐことができる。
図1に示されるように、回転ダイヤル156は、回転ダイヤル156のボディ160はアイピース26の窪み68をカバーするように、アイピース26に回転自在に取り付けられる。アイピース26に対して回転ダイヤル156の回転は、アイピース26に対して開口部158の同様な回転を引き起こす。回転ダイヤル156は、ボディ160が窪み68を一般にカバーするとき、回転ダイヤル156のボディ160は、窪み68内に一般に配置される蛍光性ファイバー152をカバーする。この位置において、窪み68に入る周辺光が制限され、その結果、蛍光性ファイバー152による周辺光のトラップが制限される。この位置において、蛍光性ファイバー152は限定された光量だけをレチクルパターン22へ供給する。レチクルパターン22へ供給される限定光量はレチクルパターン22の照明の強度を制限する。
周辺光が再度窪み68へ入るために、回転ダイヤル156は、開口部158が窪み68および蛍光性ファイバー152を露出するまで、アイピース26に対して回転して良い。この位置で、開口部158により、周辺光は回転ダイヤル156を通って蛍光性ファイバー152へ進むことができる。周辺光が窪み68へ入り、この結果蛍光性ファイバー152へ入ることによって、レチクルパターン22を照らすために、回転ダイヤル156により蛍光性ファイバー152がレチクルパターン22へ周辺光を運ぶことができる。上述したように、条件が異なると、レチクルパターン22へ供給される周辺光の量が異なる。回転ダイヤル156および開口部158は協働し、蛍光性ファイバー152によりレチクルパターン22へ供給される周辺光の調節を何回でも行うことができる。開口部158は窪み68および蛍光性ファイバー152に対して実質的に任意の位置に配置されても良いので、開口部158を通って蛍光性ファイバー152へ伝わる周辺光量を調節するために、使用者は回転ダイヤル156をわずかでも回転しても良いし、周辺光の条件の変化(すなわち、たとえば日中から夕暮れへ移るような)を捕え、レチクルパターン22の一定の照明を維持するために、回転ダイヤル156を同様に回転しても良い。レチクルパターン22の照明の調節は実質的には制限がない。
上述したように、光学照準器10は夜や暗い建物の中のような暗い条件下で使用しても良い。そのような環境下で、レチクルパターン22の照明が必要であるとき、開口部158が蛍光性ファイバー152を完全に露出するように、回転ダイヤル156が配置されるとき、周辺光は容易に利用できないし、蛍光性ファイバー152は十分にレチクルパターン22を照らすことができないかも知れない。そのような環境下で、蛍光性ファイバー152によってレチクルパターン22へ伝わる光を補助することが必要かも知れない。
照明系18はまた、蛍光性ファイバー152によってレチクルパターン22へ提供される光をさらに補助するために、発光ダイオード162(LED)、エレトロルミネッセント・フィルムまたはワイヤ、および/またはトリチウムランプ164を含んでも良い。(図6〜11)LED162およびトリチウムランプ164は、好適には共同出願特許4,806,007および6,807,742に開示されたタイプであり、その開示は参照することにより本発明に含まれる。LED162、エレトロルミネッセント・フィルムまたはワイヤ、および/またはトリチウムランプ164は、コントロール・モジュール165によって制御されでも良いし、バッテリー167のような電源を含んでも良い。
図7〜11を特に参照すると、種々の照明素子が照明系18と連動して使用するために示されている。蛍光性ファイバー152によってレチクルパターン22に提供される周辺光が不十分であるとき、レチクルパターン22を照らすのに十分な光量でレチクルパターン22に供給するために、種々の照明素子が蛍光性ファイバー152と連動して使用されても良い。
図7を参照すると、照明素子200が提供され、LED202およびブラックジャケット・ファイバー204を含む。LED202は、適切なファスナーおよび/またはエポキシ接着剤によって、ブラックジャケット・ファイバー204の端部に取り付けられる。ブラックジャケット・ファイバー204は、LED202から光を受け、ブラックジャケット・ファイバー204の長さに沿って光を導く、光路206を含む。ブラックジャケット・ファイバー204は真っ暗な壁208を含むので、LED202からの光は、ブラックジャケット・ファイバー204の光路206から逃げないで、その結果、光量を余り失わずに光路206内で、ブラックジャケット・ファイバー204の長さに沿って変形しても良い。
照明素子200は、レチクルパターン22を照らすために、蛍光性ファイバー152と連動して使用されても良い。たとえば、蛍光性ファイバー152からの光が適切にレチクルパターン22を照らすのに不十分であるような暗い条件において、光学照準器10を使うとき、照明素子200のLED202は、ブラックジャケット・ファイバー204の光路206によりレチクルパターン22に光を提供するために、励起されても良い。照明素子200からの光は、レチクルパターン22を照らすために、蛍光性ファイバー152からの光と組み合わされても良い。
図8Aを参照すると、照明素子210が備わり、LED212、ブラックジャケット・ファイバー216の直径の約半分の直径を持つクリアファイバー214、およびブラックジャケット・ファイバー216の直径の約半分の直径を持つ蛍光性ファイバー152を含む。LED212は適切なファスナーおよび/またはエポキシによってクリアファイバー214に取り付けられる。クリアファイバー214および蛍光性ファイバー152は、UV接着剤を用いて一緒に結合され、それからカプラー218に挿入されても良い。カプラー218は、クリアファイバー214および蛍光性ファイバー152を受ける内径を含むポリカーボネートカプラーであっても良い。ブラックジャケット・ファイバー216は、適切なファスナーおよび/またはエポキシによって、クリアファイバー214および蛍光性ファイバー152の両方の端部に隣接されても良い。カプラー218は、ブラックジャケット・ファイバー216に対してクリアファイバー214および蛍光性ファイバー152を適切に配置するために使われる。
ブラックジャケット・ファイバー216は、ブラックジャケット・ファイバー216の長さに沿って伸びる光路220および真っ暗な壁222含む。
操作中に、LED212からの光は、クリアファイバー214の長さに沿って伝達され、ブラックジャケット・ファイバー216の光路220内で受けられても良い。レチクルパターン22を照らすために、ブラックジャケット・ファイバー216はそれから、レチクルパターン22へLED212からの光を導いても良い。しかし、蛍光性ファイバー152がレチクルパターン22を照らすことができるのに十分な周辺光が存在する場合、蛍光性ファイバー152は、レチクルパターン22が蛍光性ファイバー152からの光によって照らされるように、ブラックジャケット・ファイバー216の光路220を通して光を導く。トリチウムランプ164は蛍光性ファイバー152に取り付けられても良いし、LED212および/または蛍光性ファイバー152と連動して使用されても良いし、或いは代替的に、光路220を照らすために、LED212および蛍光性ファイバー152と独立して使用されても良い。
LED212およびクリアファイバー214からの光を使って、或いは蛍光性ファイバー152からの光を使ってレチクルパターン22を照らすために、ブラックジャケット・ファイバー216は連結ファイバー(すなわち、蛍光性ファイバー152およびクリアファイバー214)からの出力を平行にする。上述したように、ブラックジャケット・ファイバー216は、クリアファイバー214または蛍光性ファイバー152からの光のどちらかを使ってレチクルパターン22を照らし、それに依存して光源はより大きな照明を含む。前に記載した方式でクリアファイバー214および蛍光性ファイバー152を連結すると、蛍光性ファイバー152の前方照明を除去できる。特に、この連結技術により、クリアファイバー214からの望ましくない光(LED212によって照らされるとき)が蛍光性ファイバー152によって吸収されるのを防ぎ、これから蛍光性ファイバー152の前方照明を除去できる。このような前方照明は、たとえば、それが光を反射し、使用者の位置を同定するとき、戦術行動においては望ましくない
図8Bを参照すると、照明素子211が備わり、ブラックジャケット・ファイバー217、カプラー218、および蛍光性ファイバー152を含む。蛍光性ファイバー152は、ブラックジャケット・ファイバー217の直径にほぼ等しい直径を持っていても良く、ブラックジャケット・ファイバー217に選択的光を選択的に供給する。カプラー218は、蛍光性ファイバー152を受ける内径を含むポリカーボネートカプラーであっても良い。ブラックジャケット・ファイバー217は、適切なファスナーおよび/またはエポキシ接着剤によって、蛍光性ファイバー152の両方の端部へ隣接されても良い。カプラー218は、ブラックジャケット・ファイバー217に対して蛍光性ファイバー152を適切に配置するために使われても良い。
ブラックジャケット・ファイバー217は、真っ暗な壁223およびブラックジャケット・ファイバー217の長さに沿って伸びる光路221を含む。
操作中に、蛍光性ファイバー152からの光は、ブラックジャケット・ファイバー217の光路221内に受けられても良い。ブラックジャケット・ファイバー217はそれから、レチクルパターン22を照らすために、ファイバー152からレチクルパターン22へ光を導いても良い。トリチウムランプ164は、蛍光性ファイバー152に取り付けられても良く、蛍光性ファイバー152と連動して使われても良い。
各光源が光をブラックジャケット・ファイバー217に提供している場合、ブラックジャケット・ファイバー217は、連結した蛍光性ファイバー152およびトリチウムランプ164からの出力を平行にしても良い。ブラックジャケット・ファイバー217は、ファイバー152および/またはトリチウムランプ164によって提供される光を使って、レチクルパターン22を照らす。
図9を参照すると、照明素子224が備わり、LED226、クリアファイバー228、ボールレンズ230、および。ブラックジャケット・ファイバー232を含む。LED226からの光はクリアファイバー228の長さによって受けられ、クリアファイバー228の長さに沿って導かれるように、適切なファスナーおよび/またはエポキシ接着剤によって、LED226はクリアファイバー228に取り付けられる。クリアファイバー228が蛍光性ファイバー152に隣接して配置されるように、クリアファイバー228はカプラー234によって蛍光性ファイバー152に連結される。クリアファイバー214および蛍光性ファイバー152の両方が、ブラックジャケット・ファイバー232の半分の直径を持っても良い。ボールレンズ230の直径は、ブラックジャケット・ファイバー232と同じであっても良い。照明素子210に関して上述したように、カプラー234は同様に機械加工したポリカーボネートであっても良い。
ボールレンズ230はクリアファイバー228および蛍光性ファイバー152の両方に隣接されても良い。クリアファイバー228およびLED226からの、または蛍光性ファイバー152からの光が単独で、どちらか大きい光源(すなわち、周辺対LED226)に基づいてボールレンズ230を通って進むことができるように、ファイバー152からの出力はボールレンズによって平行にされる。たとえば、周辺光の条件が低く、そのため、LED226が蛍光性ファイバー152によって集められる周辺光より大きい場合、ボールレンズ230は、蛍光性ファイバー152から光を導くよりむしろ、LED226およびクリアファイバー228からボールレンズ230を通って光を導く。丸いボールレンズ230内にそのような光の内部反射のおかげで、ボールレンズ230は、クリアファイバー228および蛍光性ファイバー152から光を平行にする。
ボールレンズ230は、実質的に1.9より大きい屈折率を持つクリアボールレンズであっても良い。ボールレンズ230は、LED226および蛍光性ファイバー152によって生じる波長範囲に適合する反射防止コーティングを有しても良い。この反射防止コーティングは蛍光性ファイバー152の前方照明を除去しても良い。ボールレンズ230は、クリアファイバー228および蛍光性ファイバー152に取り付けられることに加えて、カプラー234およびブラックジャケット・ファイバー232に取り付けられても良い。トリチウムランプ164は蛍光性ファイバー152に取り付けられても良く、またLED226および/または蛍光性ファイバー152と連動して使われても良いし、或いは代替的に、光路238を照らすために、LED226および/または蛍光性ファイバー152と独立して使われても良い。
クリアファイバー228および蛍光性ファイバー152から受けられる光の強度に依存して、ボールレンズ230は、ボールレンズ230を通ってブラックジャケット・ファイバー232へ光を導く。ブラックジャケット・ファイバー232は、LED226または蛍光性ファイバー152のどちらかからレチクルパターン22へ光を協同して導く、真っ暗な壁236および光路238を含む。
図10を参照すると、照明素子240が備わり、LED242、ファスナーおよび/またはエポキシによってLED242に取り付けられるファイバー244、ブラックジャケット・ファイバー246、およびカプラー248を含む。カプラー248はファイバー244、ブラックジャケット・ファイバー246、および蛍光性ファイバー152と結合する。蛍光性ファイバー152の直径はブラックジャケット・ファイバー246の直径と同じであっても良い。
LED242はファイバー244へ光を供給し、一般にカプラー248内にある蛍光性ファイバー152およびブラックジャケット・ファイバー246の連結部の方へ、ファイバー244によって導かれる。蛍光性ファイバー152は、ファイバー244によりLED242から光を受け、ブラックジャケット・ファイバー246へ光を導く傾斜面250を持つ端部を含む。ブラックジャケット・ファイバー246は、光路252および真っ暗な壁254を含む。蛍光性ファイバー152の傾斜面250から受けられる光は、ブラックジャケット・ファイバー246の光路252を通って導かれ、ブラックジャケット・ファイバー246の真っ暗な壁254によっての光路252内に含まれる。
傾斜面250は、ファイバー244を経てLED242からブラックジャケット・ファイバー246へ光を反射するか、或いは蛍光性ファイバー152からブラックジャケット・ファイバー246へ光を導く。その結果、LED242からの光が蛍光性ファイバー152からの光より大きければ、LED242からの光はブラックジャケット・ファイバー246の光路252を通って伝達される。しかし、蛍光性ファイバー152がレチクルパターン22を照らすことができるくらい十分な周辺光が存在するなら、蛍光性ファイバー152はブラックジャケット・ファイバー246の光路252を通って光を導く。ブラックジャケット・ファイバー246の真っ暗な壁254のおかげで、光は、一般にブラックジャケット・ファイバー246内に含まれ、レチクルパターン22を照らすためにレチクルパターン22へ導かれる。トリチウムランプ164は蛍光性ファイバー152に取り付けられても良く、LED242および/または蛍光性ファイバー152と連動して使用されても良いし、或いは代替的に、光路252を照らすためにLED242および蛍光性ファイバー152と独立して使われても良い。
特に11Aを参照すると、照明素子256が備わり、LED258、クリアファイバー260、光路263を含むブラックジャケット・ファイバー262、およびカプラー264を含む。LED258は、ファスナーおよび/またはエポキシによってクリアファイバー260に取り付けられ、クリアファイバー260に光を提供する。クリアファイバー260および蛍光性ファイバー152からの出力は、レチクルパターン22を照らすためにブラックジャケット・ファイバー262へ導かれる。
カプラー264は、機械加工または成型された2つのオフセット穴を含む。これらのオフセット穴は、3つのファイバー(クリアファイバー260、蛍光性ファイバー152およびブラックジャケット・ファイバー262)を配置する。光路263を通って伝わる光の約50%がクリアファイバー260から来て、残りは蛍光性ファイバー152から来る。蛍光性ファイバー152はクリアファイバー260より大きな直径を含み、それによって、蛍光性ファイバー152が周辺光を吸収しレチクルパターン22をもっと明るくすることができる。クリアファイバー260、カプラー264および蛍光性ファイバー152の直径の例外として、照明素子256は照明素子210(図8)に類似する。その結果、照明素子256の操作の詳細な記載は前述の通りである。
上述したように、種々の照明素子200,210,211,224,240,256は、周辺条件に関係なく、レチクルパターン22を照らすのに十分な光量でレチクルパターン22に供給するために使用されても良い。前述の照明素子200、210、211、224、240、256の各々において、LED202、212、226、242、258からの光または蛍光性ファイバー152からの光は、レチクルパターン22を照らすために、レチクルパターン22に導かれる。各素子200、210、211、224、240、256において、光路206,220,221,238,252,263によって、光は光源からレチクルパターン22へ伝わる。ファイバー204,216,217,232,246,262は、光源からレチクルパターン22へ的確に光を伝える任意の適切なファイバーであっても良い。それぞれの照明素子200または211,210,211,224,240,256のファイバー204,216,217,232,246,262は、レチクルパターン22に対して配置される。光源からの光は、一般にレチクルパターン22の中心に向かって、光路206,220,221,238,252,263から導かれる。照明素子200,210,211,224,240,256からの光は、レチクルパターン22の中心照準点274(図20,23,34,36、および40)を照らすのに一般に十分であるが、全体のレチクルパターン22またはレチクルパターン22の少なくとも一部を強めて照らすために、レチクルパターン22に隣接して第2の光源が配置されても良い。
図11B−11Eを参照すると、中心照準点274がプリズム88に刻まれない場合、蛍光性ファイバー152および種々の照明素子200,210,211,224,240,256は、中心照準点274を照らすためにファイバーポスト275に連結されても良い。たとえば、ファイバーポスト275は、その末端部277で特定の形状を持つ細長いファイバーであっても良い。ある形態において、ファイバーポスト275の末端部277は、中心照準点274を作るために特定の照明素子200,210,211,224,240,256から受けられる光が傾斜面279(すなわち、「D」形状、図11Cおよび11E)を照らすように、傾斜面279を含む。別の形態において、傾斜面279は1対の傾斜面を含んでも良い。どちらの形態においても、ファイバーポスト275は共同出願US特許5,924,234に開示されたタイプであっても良く、その開示は参照することにより本明細書に含まれる。
蛍光性ファイバー152がファイバーポスト275に連結される場合、ファイバー152は照明末端部277からファイバーポスト275の対向端部で取り付けられても良い。照明素子200,210,211,224,240,256の1つは、ファイバーポスト275に取り付けられる場合、それぞれの照明素子200,210,211,224,240,256のファイバー204,216,217,232,246,262は、照明末端部277からファイバーポスト275の対向端部で同様に取り付けられても良い。
特に図12〜39を参照すると、エレクトロルミネッセント素子(すなわち、LED、エレクトロルミネッセント・フィルムなど)を含む一連の照明素子が、レチクルパターン22を照らすために、照明素子200,210,211,224,240,256のファイバー204,216,217,232,246,262からの出力と連動して使用するために提供される。図12〜39の照明素子は、照明素子200,210,211,224,240,256のファイバー204,216,217,232,246,262のいずれかと連動して使われても良いが、図12〜39の照明素子は、便宜のために照明素子200のファイバー204と関連するように、以下に記載され図に示される。
図12および13を参照すると、照明素子206が備わりLED268および光学素子270を含む。LED268は光学素子270およびミラープリズム88の両方または1つに取り付けられ、光学素子270に光を供給する。光学素子270は光学プラスチック素子であっても良いし、LED268からミラープリズム88の方へ光を均等に分散する分散面であっても良い。
LED268および光学素子270の間で協働することにより、ミラープリズム88は、充分な光を与えられ、ミラープリズム88の十分以上の面積を与えられる。スタジア線272を含むレチクルパターン22を十分に照らすために(図20、23,34,36および40)、照明素子200からのファイバー204はミラープリズム88の中心照準点274の上に中心が置かれる。その結果、ファイバー204からの光が一般に中心照準点274へ導かれ、スタジア線272を含むレチクルパターン22全体を十分に照らさない。光学素子270は実質的にレチクルパターン22全体をカバーする形状を含むので、LED268からの光は、光学素子270中に散乱され、レチクルパターン22全体を十分に照らし、レチクルパターン22の中心照準点274およびスタジア線272の両方を含む。
図14を参照すると、照明素子276が備わり、LED278、光学素子280、およびファイバー282を含む。LED278は光学素子280およびミラープリズム88の1つに取り付けられ、光学素子280に光を供給する。スタジア線272および中心照準点274を含むレチクルパターン22を完全に照らすために、光学素子280は、LED278から放射される光をミラープリズム88へ等しく分散する分散面279を含んでも良い。LED278からの迷光がファイバー282によって捕捉され、一般にミラープリズム88およびレチクルパターン22の方へ導かれるように、ファイバー282はLED278に取り付けられても良い。ファイバー282の出力は、中心照準点274をさらに照らすために、一般に中心照準点274上に配置されても良いし、照明素子200のファイバー204からの光と組み合わされても良い。
図15を参照すると、照明素子284が備わり、LED286および光学素子288を含む。LED286が光学素子288へ導かれ光学素子288によって受けられるように、LED286は光学素子288と離間している。光学素子288はミラープリズム88に取り付けられ、全レチクルパターン22にわたってLED286からの放射光の焦点分布を増大する平凹レンズを含んでも良い。照明素子266、276に関して上述したように、レチクルパターン22全体を照らすことにより、スタジア線272および中心照準点274を照らすこともできる。中心照準点274は照明素子200のファイバー204によってさらに照らされても良い。
光学素子288は平凹レンズであるとして記載されているが、光学素子288は、光散乱分散面290を持つ平凹レンズを代替的に含む(図16)。スタジア線272および中心照準点274を十分に照らすために、分散面290はLED286から光を受け、レチクルパターン22全体にわたって光を散乱する。図15の照明素子284と同様に、光学素子288は、分散面290を含み、照明素子200のファイバー204と連動して使用されても良い。
図17および18を参照すると、照明素子292が備わり、LED294およびレンズ296を含む。LED294からの光がレンズ296によって受けられように、LED294はレンズ296に取り付けられても良い。レンズ296はミラープリズム88に取り付けられても良く、レンズ296を通ってLED294から一般にミラープリズム88に形成されたレチクルパターン22へ光を導く1対の傾斜面298を含む。
照明素子292は、中心照準点274を直接に照らすために、照明素子200のファイバー204または223は一般にレンズ296を通って受けられるように、照明素子200と連動して使われても良い。スタジア線272および中心照準点274を含むレチクルパターン22を十分に照らすために、LED294からの光は照明素子200のファイバー204と連動して使われても良い。
図19を参照すると、照明素子306が備わり、LED308および光学素子310を含む。LED308は光学素子310から離間し、光学素子310に光を供給する。光学素子310はミラープリズム88に取り付けられ、レチクルパターン22全体にわたってLED308からの放射光の焦点分布を増大させる凸レンズであっても良い。照明素子266に関して上述したように、レチクルパターン22全体にわたって光を導くことによって、レチクルパターン22のスタジア線272および中心照準点274を照らす。中心照準点274は照明素子200のファイバー204によってさらに照らされても良い。
図20および21を参照すると、照明素子312が備わり、LED314および光学素子316を含む。LED314は光学素子316および/またはミラープリズム88に取り付けられても良い。スタジア線272および中心照準点274を含むレチクルパターン22を照らすために、LED314は光学素子316に光を供給する。
光学素子316は、レチクルパターン22全体にわたってLED314から放射される光を分散するガラスディフューザーであっても良い。光学素子316の外表面は、内部反射を補助するために反射コーティングを塗られても良い。照明素子200が中心照準点274をさらに照らすことができるように、照明素子312は照明素子200と連動して使用されても良い。
図22を参照すると、LED320からの光がスタジア線272および中心照準点274を含むレチクルパターン22を十分に照らすことができるように、照明素子318が備わり、所定の距離だけミラープリズム88と離間したLED320を含む。照明素子200のファイバー204が中心照準点274へ導かれ、中心照準点274をさらに照らすために、照明素子318は照明素子200と連動して使用されても良い。
図23および24を参照すると、照明素子322が備わり、LED324および光学素子326を含む。LED324は、光学素子326および/またはミラープリズム88に取り付けられても良いし、レチクルパターン22を照らすために光学素子326に光を提供する。光学素子326は、LED324からレチクルパターン22へ放射される光を分散する鏡面仕上げの上面327を持つガラスディフューザーであっても良い。光学素子326の外表面は、光学素子326の内部反射を補助するために反射コーティングを塗られても良い。照明素子200のファイバー204が中心照準点274さらに照らすことができるように、照明素子322は照明素子200と連動して使用されても良い。
図25を参照すると、照明素子328が備わり、LED330および反射器332を含む。LED330は反射器332から離間し、レチクルパターン22を照らすために反射器332に光を供給する。レチクルパターン22を照らすためにLED330から一般にミラープリズム88へ受けられる光を導くために、反射器332は凹面形状を含んでも良い。照明素子200のファイバー204が中心照準点274を照らすことができるように、照明素子328は照明素子200と連動して使用されても良い。
図26を参照すると、照明素子334が備わり、LED336、ファイバー338および光学素子340を含む。LED336はファイバー338に取り付けられ、それはLED336から一般に光学素子340へ導く。光学素子340は、ファイバー338によりLED336から光を受け、スタジア線272および中心照準点274を照らすために、一般にレチクルパターン22へ光を導く。レチクルパターン22の全体にわたってLED336から光を均等に分配するために粗面341であると同様に、光学素子340はガラスまたはプラスチックから形成されても良いし、任意の形状を含んでも良い。照明素子200のファイバー204が中心照準点274を照らすことができるように、照明素子334は照明素子200と連動して使用されても良い。
図27を参照すると、照明素子342が備わり、LED344および直角プリズム346を含む。直角プリズム346はミラープリズム88に取り付けられても良いが、LED344は直角プリズム346に取り付けられても良い。直角プリズム346がレチクルパターン22の全領域にわたって光を導くことができるように、LED344は直角プリズム346に光を供給する。LED344からの直角プリズム346によって受けられる光のほとんどがレチクルパターン22へ導かれるということを保証するために、直角プリズム346の4側面は、直角プリズム346の内部反射率を増大するためのミラーコーティングを含む。
直角プリズム346は、LED344からの光が直角プリズム346に入ることができるマスクを含んでも良い。直角プリズム346からの光は、スタジア線272および中心照準点274を含むレチクルパターン22の十分な照明が可能なミラープリズム88によって受けられる。照明素子200のファイバー204が中心照準点274を照らすことができるように、照明素子342は照明素子200と連動して使用されても良い。
図28を参照すると、照明素子348が備わり、LED350および光学素子352を含む。レチクルパターン22を照らすときに光学素子352によって使用するために、LED350は、ハーフボールレンズ352および/またはミラープリズム88に取り付けられ、ハーフボールレンズ352へ光を提供する。光学素子352は、LED350から放射される光を等しく分散するハーフボールレンズ352であっても良いし、ハーフボールレンズ352の内部反射を補助する反射コーティングを塗布された外表面を含んでも良い。スタジア線272および中心照準点274を含むレチクルパターン22を十分に照らすために、ハーフボールレンズ352は、光がLED350から受けられるくらい十分なサイズを含む。照明素子200のファイバー204がさらに中心照準点274を照らすことができるように、照明素子348は照明素子200と連動して使われても良い。
図29を参照すると、照明素子354が備わり、LED356および直角プリズム358を含む。レチクルパターン22を照らすときに直角プリズム358によって使用するために、LED356は、直角プリズム358に取り付けられても良く、直角プリズム358に光を提供する。直角プリズム358はミラープリズム88に取り付けられても良い。直角プリズム358の4つの側面は、LED356からの光がレチクルパターン22へ導かれることを保証するために直角プリズム358の内部反射率を増加するためにミラーコーティングを含んでも良い。LED356と接触して直角プリズム358の側面は、LED356からの光が直角プリズム358に入ることができるようにマスクを含んでも良い。照明素子200のファイバー204が中心照準点274を照らすことができるように、照明素子354は照明素子200と連動して使われても良い。
図30を参照すると、照明素子360が備わり、LED362およびハーフボールレンズ364を含む。レチクルパターン22を照らすために、LED362は、ハーフボールレンズ364に取り付けられても良いし、ハーフボールレンズ364に光を供給しても良い。LED362からレチクルパターン22へ光を導くために、ハーフボールレンズ364はミラープリズム88に取り付けられても良い。ハーフボールレンズの外表面は、内部反射率を補助するために反射コーティングを塗られても良い。照明素子200のファイバー204が中心照準点274を照らすように、照明素子360は照明素子200と連動して使われても良い。
図31を参照すると、照明素子366が備わり、LED368および光学素子370を含む。LED368は、ミラープリズム88から一般に光学素子370へ導かれる光を有するミラープリズム88に実装された面であっても良い。光学素子370は、レチクルパターン22を等しく照らすために、光線経路を分配し広げる放物面鏡、球面鏡、或いは凹球面鏡であっても良い。照明素子200のファイバー204は中心照準点274を照らすことができるように、照明素子366は照明素子200と連動して使われても良い。
図32を参照すると、照明素子372が備わり、広視野角を持つLED374を使うことにより、LED374はレチクルパターン22を十分に照らすことができる。照明素子200のファイバー204が中心照準点274を照らすことができるように、照明素子372は照明素子200と連動して使われても良い。
図33を参照すると、照明素子376が備わり、クリアレンズ380に実装されたLED378を含む。レンズ380はミラープリズム88に実装されても良いし、LED378から一般にミラープリズム88に導いても良い。ミラープリズム88へ光を導くことにより、LED378およびレンズ380は、スタジア線272および中心照準点274を含むレチクルパターン22を十分に照らすことができる。照明素子200のファイバー204が中心照準点274を照らすことができるように、照明素子376は照明素子200と連動して使われても良い。
図34を参照すると、照明素子382が備わり、ミラープリズム88も実装される光学素子384を含む。光学素子384は、ミラープリズム88の面に光学接着剤で接着された、円形チップカットしたエレクトロルミネッセント・フラットフィルム・ランプであっても良い。光学素子384は、レチクルパターン22にわたって種々の色で等しく光を分散する。照明素子200のファイバー204が中心照準点274を照らすことができるように、照明素子382は照明素子200と連動して使われても良い。
図36および37を参照すると、照明素子386が備わり、エレクトロルミネッセント・ワイヤランプ388および光学素子390を含む。エレクトロルミネッセント・ワイヤランプ388からレチクルパターン22へ光を導くために、光学素子390は、ミラープリズム88に取り付けられるガラスディフューザーであっても良いし、エレクトロルミネッセント・ワイヤランプ388から光を受けても良い。ガラスディフューザーは、エレクトロルミネッセント・ワイヤランプ388から放射された光を等しく分散する鏡面仕上げの上面389を含み、光学素子390の内部反射率を補助するために反射コーティングを塗られた外表面を含んでも良い。照明素子200のファイバー204が中心照準点274を直接に照らすことができるように、照明素子386は照明素子200と連動して使われても良い。
図38および39を参照すると、照明素子392が備わり、ミラープリズム88に実装された鋳造アルミニウム円形ブロック394を含む。機械加工/鋳造ブロック394は窪み395を持ち、それは研磨されるか、或いは反射コーティングを塗られる。LED398は機械加工/鋳造ブロック394の側面でドリル穴に挿入される。LED398からの光は、光路397を通って機械加工/鋳造ブロック394の窪み395へ導かれ、機械加工/鋳造ブロック394の磨き面または塗布面から反射され、スタジア線272を照らすために一般にレチクルパターン22へ導かれる。照明素子392は、LED398およびファイバー204から一般にレチクルパターン22へ放射された光を分散するときに補助するために、窪み395内に配置された紫外線接着剤401をさらに含んでも良い。
照明素子200のファイバー204が中心照準点274を照らすことができるように、照明素子392は照明素子200と連動して使われても良い。照明素子392が照明素子200と連動して使われる場合は、ジャケットファイバー204の一端部は、クリアファイバー396を暴露するために取り除かれても良い。照明素子200のファイバー204から中心照準点274へ光を照らすために、クリアファイバー396はアルミニウム円形モールド394を通して伸びても良い。紫外線接着剤401に拡散されたクリアファイバー396からの光を防ぐために、クリアファイバー396は不透明なコーティング或いは反射コーティングを塗られても良い。
図6を参照すると、照明系18と共に使用するための制御系172が備わり、回転スイッチ、スリーブ、またはダイヤル174、バッテリー167のような電源、および光センサおよび/またはフォトダイオードを含む。制御系172は回転素子174と連絡しても良く、それは、ハウジング12に対して回転素子174を回転することによって使用者が照明系18の操作を制御することができる複数の場所を含んでも良い。たとえば、回転素子174は、照明素子18が蛍光性ファイバー152によって単独でレチクルパターン22へ光を供給するような位置に動かされて良い(すなわち、回転素子174は「OFF」の位置にある)。代替的に、回転素子174は、図7〜39に示される任意の形態を使ってLED162と連動して、光が蛍光性ファイバー152を経由してレチクルパターン22へ供給されるように位置合わせされても良い。光学照準器10が使用される環境条件に基づいてレチクルパターン22に供給される光量を自動的に調節するために、光センサーおよび/またはフォトダイオード178が使われ、回転素子174に位置合わせされても良い。回転素子174は、使用者がLED162、トリチウムランプ164、光センサおよび/またはフォトダイオード、およびOFF位置の間で選択することができる任意の位置で位置合わせされても良く、それによって、蛍光性ファイバー152によって供給されるものだけにレチクルパターン22へ供給される光を制限する、
バッテリー167はLED162および光センサーおよび/またはフォトダイオード178に電源を供給しても良い。バッテリー167を使いきったら、レチクルパターン22を照らすために蛍光性ファイバー152と連動して、トリチウムランプ164を使っても良い。バッテリー167が低ければ、使用者に低バッテリーを知らせるために、制御系172の最初のスタート時に、制御系172を所定数のパルスで点滅させても良い。
制御系172は、使用者が照明系18を制御できるon/offスイッチであるテープスイッチ180を含んでも良い。テープスイッチ180が「ON」位置にあるとき、制御系172がレチクルパターン22に回転素子174の位置と一致した光量を供給するように、テープスイッチ180は制御系172と連絡していても良い。たとえば、蛍光性ファイバー152と連動して、回転素子174は、LED162がレチクルパターン22に光を供給する位置にある場合、テープスイッチ180を「ON」位置に変えることによって、LED162および蛍光性ファイバー152を使ってレチクルパターン22を照らす。テープスイッチ180を「OFF」位置に押圧することによって、制御系172をシャットダウンし、レチクルパターン22へ供給される光を蛍光性ファイバー152およびトリチウムランプ164によって供給されるものだけに制限する。
回転素子174は、回転素子174は種々のセッティングと関連した抵抗システムおよび/またはパルス幅変調回路を含んでも良い。たとえば、回転素子174がパルス幅変調(PWM)制御を使うように位置合わせされるとき、制御系172によってLED162へ供給される信号に依存して、LED162の全照明の0%〜100%間でLED162によって供給される光量を制御するために、PWM信号はLED162へ供給される。この結果各セッティングはLED162へ供給されるPWM信号を20%までに増加させる。回転素子174を種々の位置の間で回転するとき、LED162の強度は増大し、レチクルパターン22の照明は同様に増大する。
PWM制御の使用に加えて、回転素子174は、抵抗、ハーフ効果、レードスイッチ、または磁気スイッチシステムを含んでも良い。この結果、回転素子174がハウジング12に対して回転するとき、LED162の照明は直接に変調され、増加/減少する。そのような方法でLED162の照明を制御することにより、LED162のコントロールを何回でも行うことができ、実質的に任意の照度でその結果レチクルパターン22を照らすことができる。
図40および41を参照すると、レチクル22は表示(ディスプレイ)182と連動して示される。表示182は、制御系172と連絡していて、制御系172から指示を受けても良い。データ表示182は前述の照明素子200、210、211、224、240、256のいずれ、および/または図12〜39に示された照明素子のいずれとも連動して使われても良い。使用者がレチクル22に隣接して表示された情報を見ることができるように、制御系172は、たとえば、座標、レンジ、テキストメッセージ、および/または目標識別情報のようなデータを表示182に供給しても良い。表示182はレンジに関係した情報を提供する場合、光学照準器10はそのような情報を提供するレンジファインダー(示されていない)を含んでも良い。光学照準器10の使用に像を伝達するときに使うために、表示182はLED、7区分表示、または液晶表示(LCD)または他のデジタル接眼レンズ素子を含んでも良い。
表示182は、プリズム88の表面からコーティングを除去することによって形成されても良い。たとえば、光が材料の除去されたプリズム88−露出領域−を通って進むことができるように、アルミニウムがプリズムの表面から取り除かれても良い。所定の色は通過することが制限されるが、殆どの周辺光がそこを通って進むことができるように、露出領域は2色性コーティングで塗られても良い。たとえば、情報が赤色でプリズム88に表示される場合、使用者は露出領域においても光学照準器10を通して見ることができるように、2色性コーティングによって、赤色と異なる波長の色はプリズム88を通過することができる。データが赤色で表示され、赤が2色性コーティングを通過することができない場合、そのデータは露出領域において表示され見れても良い。
外部入力またはポートが光学照準器10のハウジング12に含まれても良い。2次または3次機器が表示182に種々の情報を伝達し表示することができるように、たとえば、入力またはポートはUSB、ファイヤワイヤ、イーサーネット、無線、赤外線、ラピッドファイル、または任意のカスタム・コネクションであることも可能である。そのような2次機器はレーザー測距器、暗視スコープ、ターミナル・イメージング・システム、GPS、デジタルコンパス、無線衛星データ通信、軍隊通信回線、またはフレンド/フォウ信号または補助電源であっても良い。
1組の弾性電気接続器183は、バッテリー167から電源を提供し、制御モジュール165から回転素子174へ伝えるために、供給されても良いし、回転素子174から制御モジュール165の照明セッティング信号の伝達ができても良く、それはLED162を制御する。上記形態によって、光学照準器10、アイピース64、およびボディ42のシールされた機構的分離ポイント間で線をつなぐ必要はなく、アイピース64およびボディ42の間の固体電気接続が可能となる。

Claims (77)

  1. ハウジング、
    前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、
    前記ハウジングによって支持され、前記少なくとも1つの光学機器へ選択的に光を供給するファイバー、および
    前記ハウジングによって支持されるスリーブであって、前記ファイバーを選択的に露出する開口および前記少なくとも1つの光学機器へ供給される光量を変えるために、前記ファイバーに対して前記スリーブを用いて、前記開口に広がりかつ動かすことが可能なカバーを含むスリーブ、
    を含む光学照準器。
  2. 前記カバーは前記ファイバーから離間していることを特徴とする、請求項1に記載の光学照準器。
  3. 前記カバーは、光がそこを通過することが可能な透明材料または半透明材料のうちの1つから形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の光学照準器。
  4. 前記ファイバーは前記ハウジングに巻かれていることを特徴とする、請求項1に記載の光学照準器。
  5. 前記ファイバーは前記ハウジングの全周囲に巻かれていることを特徴とする、請求項1に記載の光学照準器。
  6. 前記スリーブは光が前記ファイバーに達しないように前記ファイバー上に配置されているボディを含むことを特徴とする、請求項1に記載の光学照準器。
  7. 前記ファイバーは、第1の部分であって前記第1の部分で光が集められることを防ぐコーティングを有する第1の部分を含み、かつ第2の部分であって前記第2の部分で前記ファイバーが光を集めることができるように露出される第2の部分を含むことを特徴とする、請求項1に記載の光学照準器。
  8. 前記ファイバーが光を集めることができないように前記第1の部分上に前記開口を選択的に配置するために、また前記ファイバーが光を集めることができないように前記第2の部分上に前記開口を選択的に配置するために、前記スリーブは前記ハウジングに対して回転可能であることを特徴とする、請求項7に記載の光学照準器。
  9. 前記ファイバーによって集められる光量を調節するために前記第1の部分および前記第2の部分のうちの少なくとも1つの上に前記開口を選択的に配置するために、前記スリーブは前記ハウジングに対して回転可能であることを特徴とする、請求項7に記載の光学照準器。
  10. 前記の少なくとも1つの光学機器はプリズムであることを特徴とする、請求項1に記載の光学照準器。
  11. 前記プリズムは、その表面に形成され、前記ファイバーによって選択的に照らされたパターンを含むことを特徴とする、請求項10に記載の光学照準器。
  12. 前記カバーおよび前記スリーブの間に屑の侵入を防ぐために、前記カバーに付随したシールをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の光学照準器。
  13. 前記シールは気密シールであることを特徴とする、請求項12に記載の光学照準器。
  14. 前記ハウジングに対して前記スリーブの動作を補助するために、前記スリーブ上に形成された一連の突起をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の光学照準器。
  15. ハウジング、
    前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、
    前記ハウジングによって支持され、前記少なくとも1つの光学機器へ光を選択的に供給するファイバーであって、前記ハウジングの全周囲に巻かれたファイバー、並びに
    前記ハウジングによって支持されたスリーブであって、前記少なくとも1つの光学機器へ供給される光量を変化させるために、前記ファイバーを選択的に露出する開口、および前記ファイバーに対して前記カバーを動かすことができるように前記ファイバーから離間し、前記開口上に広がっているカバーを含むスリーブ、
    を含む光学照準器。
  16. 前記カバーは透明材料または半透明材料のうちの1つから形成され、そこを通して光が通過できることを特徴とする、請求項15に記載の光学照準器。
  17. 光が前記ファイバーに到達することを防ぐために、前記スリーブは前記ファイバー上に配置されるボディを含むことを特徴とする、請求項15に記載の光学照準器。
  18. 前記ファイバーは、第1の部分であって前記第1の部分で光が集められることを防ぐコーティングを有する第1の部分を含み、かつ第2の部分であって前記第2の部分で前記ファイバーが光を集めることができるように露出される第2の部分を含むことを特徴とする、請求項15に記載の光学照準器。
  19. 前記ファイバーが光を集めることができないように前記第1の部分上に前記開口を選択的に配置するため、また前記ファイバーが光を集めることができないように、前記第2の部分上に前記開口を選択的に配置するために、前記スリーブは前記ハウジングに対して回転可能であることを特徴とする、請求項18に記載の光学照準器。
  20. 前記ファイバーによって集められる光量を調節するように前記第1の部分および前記第2の部分の少なくとも1つの上に前記開口を選択的に配置するために、前記スリーブは前記ハウジングに対して回転可能であることを特徴とする、請求項18に記載の光学照準器。
  21. 前記少なくとも1つの光学機器はプリズムであることを特徴とする、請求項15に記載の光学照準器。
  22. 前記プリズムはその表面に形成され、前記ファイバーによって照らされたパターンを含むことを特徴とする、請求項21に記載の光学照準器。
  23. 前記カバーおよび前記スリーブの間に屑の侵入を防ぐために、前記カバーに付随したシールをさらに含むことを特徴とする、請求項15に記載の光学照準器。
  24. 前記シールは気密シールであることを特徴とする、請求項23に記載の光学照準器。
  25. 前記ハウジングに対して前記スリーブの動作を補助するために、前記スリーブ上に形成された一連の突起をさらに含むことを特徴とする、請求項15に記載の光学照準器。
  26. ハウジング、
    前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、
    前記少なくとも1つの光学機器に付随し、少なくとも1つの光学機器に光を選択的に供給する照明素子であって、第1の光源に付随した第1のファイバーおよび第2の光源に付随した第2のファイバーを含む照明素子、並びに
    前記第1の光源および前記第2の光源の少なくとも1つから前記少なくとも1つの光学機器に光を供給するために、前記第1のファイバーおよび第2のファイバーを連結するカプラー
    を含む光学照準器。
  27. 前記カプラーに取り付けられ、前記第1の光源および前記第2の光源の少なくとも1つから光を受ける第3のファイバーをさらに含むことを特徴とする、請求項26に記載の光学照準器。
  28. 前記第3のファイバーはブラックジャケット・ファイバーであることを特徴とする、請求項27に記載の光学照準器。
  29. 前記第3のファイバーは、前記第1のファイバーの端部および前記第2のファイバーの端部に取り付けられることを特徴とする、請求項28に記載の光学照準器。
  30. 前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーに取り付けられたボールレンズをさらに含み、前記第3のファイバーは、前記ボールレンズにより前記第1の光源および前記第2の光源の少なくとも1つから光を受けることを特徴とする、請求項28に記載の光学照準器。
  31. 前記第3のファイバーは前記ボールレンズに取り付けられることを特徴とする、請求項30に記載の光学照準器。
  32. 前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーのうちの1つは、前記第3のファイバー並びに前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーのうちの他方に対して垂直であることを特徴とする、請求項28に記載の光学照準器。
  33. 前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーのうちの前記の1つの端部は、前記第1の光源および前記第2の光源の1つから光を受ける少なくとも1つの傾斜面を含み、前記受けた光を前記第3のファイバーへ導くことを特徴とする、請求項32に記載の光学照準器。
  34. 前記第1のファイバーは前記第2のファイバーに平行であり、前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーの各々は前記第3のファイバーの端部に取り付けられていることを特徴とする、請求項28に記載の光学照準器。
  35. 前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーのうちの1つはLEDから光を受け、前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーのうちの他方はトリチウムランプから光を受けることを特徴とする、請求項26に記載の光学照準器。
  36. 前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーのうちの1つは、光を集め伝送するように操作可能な蛍光性ファイバーであることを特徴とする、請求項35に記載の光学照準器。
  37. 前記第1のファイバーの端部および前記第2のファイバーの端部は前記カプラー内で受け取られ、前記カプラーは前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーから光を合わせることを特徴とする、請求項26に記載の光学照準器。
  38. 前記カプラー内で受け取られ、前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーの少なくとも1つから光を受ける端部を有する第3のファイバーをさらに含むことを特徴とする、請求項37に記載の光学照準器。
  39. 前記少なくとも1つの光学機器はプリズムであることを特徴とする、請求項26に記載の光学照準器。
  40. 第1端部で前記カプラーに取り付けられ、第2端部で前記少なくとも1つの光学機器に取り付けられた第3のファイバーをさらに含み、前記第3のファイバーは、少なくとも前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーの少なくとも1つから前記少なくとも1つの光学機器へ光を受けて伝送するように操作可能であることを特徴とする、請求項26に記載の光学照準器。
  41. 前記少なくとも1つの光学機器はプリズムであることを特徴とする、請求項40に記載の光学照準器。
  42. 前記少なくとも1つの光学機器はその表面に形成されたパターンを持つプリズムであり、前記パターンは前記第3のファイバーによって選択的に照らされることを特徴とする、請求項40に記載の光学照準器。
  43. 前記少なくとも1つの光学機器はファイバーポストであることを特徴とする、請求項26に記載の光学照準器。
  44. 第1端部で前記カプラーに取り付けられ、第2端部で前記ファイバーポスト取り付けられた第3のファイバーをさらに含み、前記第3のファイバーは、少なくとも前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーの少なくとも1つから前記ファイバーポストへ光を受けて伝送するように操作可能であることを特徴とする、請求項43に記載の光学照準器。
  45. 前記ファイバーポストは少なくとも1つの傾斜面を含むことを特徴とする、請求項43に記載の光学照準器。
  46. 前記第1のファイバーおよび前記第2のファイバーのうちの1つは、前記ハウジングの全周囲に巻かれていることを特徴とする、請求項26に記載の光学照準器。
  47. ハウジング、
    前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、
    前記少なくとも1つの光学機器に付随し、前記少なくとも1つの光学機器へ光を選択的に供給するLEDおよびトリチウムランプを含んでいる照明素子、並びに
    周囲条件に基づいて前記少なくとも1つの光学機器を照らすために、前記照明素子に付随し、前記LEDおよび前記トリチウムランプの組合せを選択するように操作できるコントローラー
    を含む光学照準器。
  48. 光を集め、少なくとも1つの光学機器へ前記制御された光を供給するように操作可能なファイバーをさらに含むことを特徴とする、請求項47に記載の光学照準器。
  49. 前記ファイバーは蛍光性ファイバーであることを特徴とする、請求項48に記載の光学照準器。
  50. 前記ファイバーは前記ファイバーの全周囲に巻かれていることを特徴とする、請求項48に記載の光学照準器。
  51. 前記LED、前記トリチウムランプ、および前記ファイバーからの光を結合し、前記結合された光を前記少なくとも1つの光学機器へ供給するように、操作可能なカプラーをさらに含むことを特徴とする、請求項47に記載の光学照準器。
  52. 前記カプラーに取り付けられ、前記少なくとも1つの光学機器へ前記結合された光を伝送するように操作可能なブラックジャケット・ファイバーをさらに含むことを特徴とする、請求項51に記載の光学照準器。
  53. 前記少なくとも1つの光学機器へ供給される光量を調節するために、前記LED、前記トリチウムランプ、および前記蛍光性ファイバーの少なくとも1つを手動調節することができるユーザーインターフェースをさらに含むことを特徴とする、請求項49に記載の光学照準器。
  54. 前記少なくとも1つの光学機器はプリズムであることを特徴とする、請求項48に記載の光学照準器。
  55. 前記少なくとも1つの光学機器へ供給される光量を調節するために、前記LEDおよび前記トリチウムランプの少なくとも1つを手動調節することができるユーザーインターフェースをさらに含むことを特徴とする、請求項48に記載の光学照準器。
  56. 前記少なくとも1つの光学機器はファイバーポストであることを特徴とする、請求項48に記載の光学照準器。
  57. ハウジング、
    前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、
    前記少なくとも1つの光学機器に付随し、前記少なくとも1つの光学機器へ光を選択的に供給する照明素子であって、前記第1の光源に付随した第1のファイバーを含む照明素子、
    前記第1のファイバーから光を集め、前記少なくとも1つの光学機器に前記第1の光源から光を供給するカプラー、並びに
    前記少なくとも1つの光学機器に付随し、前記少なくとも1つの光学機器に光を選択的に供給するエレクトロルミネッセント素子
    を含む光学照準器。
  58. 前記エレクトロルミネッセント素子は、LED、エレクトロルミネッセント薄膜、またはエレクトロルミネッセント・ワイヤであることを特徴とする、請求項57に記載の光学照準器。
  59. 前記第1のファイバーは蛍光性ファイバーであることを特徴とする、請求項57に記載の光学照準器。
  60. 前記第1のファイバーに取り付けられたトリチウムランプをさらに含むことを特徴とする、請求項59に記載の光学照準器。
  61. 前記第1のファイバーから光を受ける第2のファイバーをさらに含むことを特徴とする、請求項57に記載の光学照準器。
  62. 前記第2のファイバーはブラックジャケット・ファイバーであることを特徴とする、請求項61に記載の光学照準器。
  63. 前記第2のファイバーは前記第1のファイバーの端部に取り付けられることを特徴とする、請求項61に記載の光学照準器。
  64. 前記少なくとも1つの光学機器はプリズムであることを特徴とする、請求項57に記載の光学照準器。
  65. 前記少なくとも1つの光学機器に形成されるデータ表示をさらに含むことを特徴とする、請求項57に記載の光学照準器。
  66. 前記第1のファイバーは前記ハウジングの全周囲に巻かれていることを特徴とする、請求項57に記載の光学照準器。
  67. ハウジング、
    前記ハウジングによって支持された少なくとも1つの光学機器、
    前記少なくとも1つの光学機器に付随し、前記少なくとも1つの光学機器へ光を選択的に供給する照明素子であって、前記第1の光源に付随した第1のファイバーを含む照明素子、並びに
    前記少なくとも1つの光学機器に付随したデータ表示
    を含む光学照準器
  68. 前記第1のファイバーは蛍光性ファイバーであることを特徴とする、請求項67に記載の光学照準器。
  69. 前記第1のファイバーに取り付けられたトリチウムランプをさらに含むことを特徴とする、請求項68に記載の光学照準器。
  70. 前記第1のファイバーから光を受ける第2のファイバーをさらに含むことを特徴とする、請求項67に記載の光学照準器。
  71. 前記第2のファイバーはブラックジャケット・ファイバーであることを特徴とする、請求項70に記載の光学照準器。
  72. 前記第2のファイバーは前記第1のファイバーの端部に取り付けられていることを特徴とする、請求項70に記載の光学照準器。
  73. 前記少なくとも1つの光学機器はプリズムであることを特徴とする、請求項67に記載の光学照準器。
  74. 前記データ表示は前記少なくとも1つの光学機器の面に形成されていることを特徴とする、請求項67に記載の光学照準器。
  75. 前記データ表示は前記少なくとも1つの光学機器の面に配置されたコーティングに刻まれていることを特徴とする、請求項67に記載の光学照準器。
  76. 前記データ表示は二色性コーティングを含むことを特徴とする、請求項67に記載の光学照準器。
  77. 前記第1のファイバーは前記ハウジングの全周囲に巻かれていることを特徴とする、請求項67に記載の光学照準器。
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