JP2010527426A - ピストンリング - Google Patents

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フランク ミュンヒョー、
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フェデラル−モーグル ブルシャイト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

ピストンリングは、摺動面と、上部側面および下部側面と、内周面とを有する本体を備え、これらの側面の少なくとも1つが、少なくともPVD被覆層を備え、PVD被覆層の膜厚が、半径方向外側から内側へ向かって徐々に減少している。

Description

本発明は、摺動面(Laufflaeche)と、上部側面および下部側面と、内周面とを有する本体を備えたピストンリングに関する。
欧州特許出願公開第1460318号明細書には、少なくとも下部側面が特別なポリマーで処理された、ピストンリングのコーティングが記載されている。
ピストンリングは、ピストンの溝の中で、半径方向と軸方向の運動を行う。このような運動は、特にリング側面の摩耗につながる。通常の負荷下では、ピストンリングの材料を適切に選択することで、摩耗に対処することができる。現代の内燃機関では、出力が一層高くなっているために、リングに対する負荷もますます増大しており、その結果、母材だけで各側面を保護することがもはや保証できなくなっている。このような場合、側面には、別個の摩耗保護層が必要となる。特に問題となるのは、ピストンリング側面における特別な摩耗形態としてのいわゆるマイクロウェルディング(mircowelding)である。この現象は、多くの場合、オットーエンジンで鋼製リングを使用する際に発生する。
リング側面の摩耗に対する公知の方法は、鋼製リングのリング側面を窒化すること、または側面を薄いクロムめっきを施すことであるが、窒化は、すでに述べたように、マイクロウェルディングが発生する場合には適していない。しかし、窒化鋼製リングの利点を引き続き維持するには、この点に関して特別な予防策を講じる必要がある。
本発明の目的は、ピストンリングのリング側面において、一方では巨視的な摩耗に対する保護を与え、他方ではマイクロウェルディングに対処するコーティングを提供することにある。さらに、このコーティングには、ピストンの材料、もしくは使用するリング支持体との良好な親和性(Vertraeglichkeit)を有することが求められる。
この目的は、摺動面と、上部側面および下部側面と、内周面とを有する本体を備え、これらの側面の少なくとも1つが、少なくともPVD被覆層を備え、このPVD被覆層の膜厚が、半径方向外側から内側へ向かって徐々に減少しているピストンリングによって達成される。
本発明の主題の有利な発展例は、従属請求項に記載されている。
本発明の主題は、断面が長方形のピストンリングでも、片側または両側が台形状に構成されたピストンリングでも適用可能である。
PVD(物理気相成長)コーティングとは、気相からの蒸着によってピストンリングの側面のコーティングを行う方法である。この場合、蒸着されるコーティング材料は、イオン化した粒子流として存在している。
摩耗保護に対する要求がある場合、例えばCrN層やCrON層のようなクロム窒化物層をコーティングとして使用するのが好ましい。しかし、多層膜すなわちマルチレイヤ層の形態としての発展例も、同様にPVD被覆層として適している。
ピストンリングの用途や断面に応じて、エンジン工学上の要件を考慮して、下部側面だけに、または両側面にPVDコーティングを設けることができる。
さらに、PVD層を、周期表のIVb族からVIb族の元素の窒化物を基材として構成することが可能である。このことは、選択的に、元素Al,Si,C、またはOを添加して、またはいずれも添加せずに行うことができる。
PVD法により塗布される摩耗保護層は、外径近傍で8〜20μmの厚みを有するように構成され、膜厚が内径に向かって連続的に減少し、そこで厚みが2〜10μmの範囲になるように構成されるのが、特別に有利である。この対策により、リング外径の近傍で頻繁に観察されるピストンリングの摩耗パターン(Verschleissbild)が克服される。
ピストンリングの側面に塗布される、いわゆるPVD−DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングが特別に有利である。特に、それによって、摩擦係数が低い耐摩耗性の表面が形成される。さらには、DLC層は、本体への良好な付着性と高い耐破損性とを有している。
本発明のさらに別の思想によれば、窒化鋼製リングにおけるマイクロウェルディングに対する追加的な保護が必要な場合には、PVD−DLCコーティングが用いられ、それは、上述したPVDコーティングよりも必要に応じてさらに薄く構成することができる。
特別に重要なことは、側面コーティングを経済的に製造できる必要があることであり、このことは、コーティングされた側面に、それ以上の機械加工を行わないほうがよいことを意味している。PVDコーティングは非常に薄く均等に蒸着されるので、前述の判断基準は、このような種類のコーティングによって満たされることになる。
長方形の断面を有し、少なくとも側面の領域に摩耗保護層を備えたピストンリングを示す図である。 片側が台形状に構成され、少なくとも側面の領域に摩耗保護層を備えたピストンリングを示す図である。 側面が別の摩耗保護層を備えた、図1の変形例を示す図である。
以下、本発明の主題について、図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1は、長方形の断面を備えた本体2を有するピストンリング1を示している。ピストンリング1は、摺動面3と、上部側面4および下部側面5と、内周面6と、を含んでいる。上部側面4および下部側面5は、本例ではそれぞれPVD被覆層7,8を備えており、この被覆層は本例ではCrNを基材として構成されている。要求に応じて、単に重要な下部側面5か上部側面4かだけが相応のPVD被覆層8,7を備えていれば、場合によっては十分である。この場合、それぞれのPVD被覆層7,8は、摺動面3の領域で例えば15μmの最大の膜厚を有し、これが内周面6の方向に連続的に4μmの膜厚まで減少するように構成されている。ピストンリング1の外周面の領域では、頻繁に側面の摩耗の増大が起こるため、この対策により、頻繁に観察される摩耗パターンに対処することができる。必要に応じて、同様に摺動面3も、同じかまたは異なる実施形態のPVD被覆層9でコーティングすることができる。CrONを基材とするPVD被覆層も同様に考えられる。当業者であれば、それぞれの使用事例に応じて、適切なコーティングと膜厚を設定することができる。
図2は、図1の変形例を示している。本体2’を備えたピストンリング1’が図示されており、この本体は、本例ではその上部側面4’の領域が台形状に構成されているのに対して、下部側面5’は直線的に延びている。図1と同様に、両方の側面4’,5’の領域には、例えばCrONを基材とするPVD被覆層7’,8’が蒸着されており、この場合にも、各PVD被覆層7’,8’は、摺動面3’を起点として内周面6’まで徐々に薄くなっている。同様に、摺動面3’がPVD被覆層9’を備えていてもよい。
図3は、図1のさらに別の変形例を示している。ここに図示したピストンリング1”は、やはり長方形の本体2”を有している。本例では、本体2”の断面の環状部分全域が、20μmの膜厚を有する窒化層10として構成された摩耗保護層を備えている。図1および図2と同様に、この窒化層10上に、摺動面3”を起点として内周面6”まで膜厚が連続的に減少するPVD被覆層7”,8”が蒸着されている。同様に、摺動面3”の上にPVD被覆層9”が設けられていてもよい。

Claims (11)

  1. 摺動面(3,3’,3”)と、上部側面(4,4’,4”)および下部側面(5,5’,5”)と、内周面(6,6’,6”)とを有する本体(2,2’,2”)を備え、前記側面(4”,5”)の少なくとも1つが、少なくともPVD被覆層(7”,8”)を備え、該PVD被覆層(7”,8”)の膜厚が、半径方向外側から内側へ向かって徐々に減少しているピストリング。
  2. 少なくとも前記下部側面(5”)が、窒化によって生成された摩耗保護層(10)を備え、該摩耗保護層上に、前記PVD被覆層(7”,8”)が蒸着されていることを特徴とする、請求項1に記載のピストンリング。
  3. 前記摩耗保護層(10)が5〜50μmの膜厚を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のピストンリング。
  4. 前記PVD被覆層(7,7’,7”,8,8’,8”)が0.5〜20μmの膜厚を有することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のピストンリング。
  5. 前記PVD被覆層(7,7’,7”,8,8’,8”)が、CrNおよびCrONの少なくとも一方を基材として構成されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のピストンリング。
  6. 前記PVD層(7,8,7’,8’,7”,8”)が、周期表のIVb族からVIb族の元素の窒化物を基材として、Al、Si、C、およびOの少なくとも1つが添加されて構成されているか、または、Al、Si、C、およびOのいずれも添加されずに構成されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のピストンリング。
  7. 前記PVD被覆層(7,7’,7”,8,8’,8”)が、摩擦および磨耗の少ないPVD−DLC(ダイヤモンドライクカーボン)層として構成されていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のピストンリング。
  8. 前記PVD被覆層(7,7’,7”,8,8’,8”)の膜厚が、前記摺動面(3,3’,3”)の近傍では約3〜20μmであって、前記内周面(6,6’,6”)の方向に1〜10μmまで減少していることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項に記載のピストンリング。
  9. 前記PVD被覆層(7,7’,7”,8,8’,8”)の膜厚が、半径方向外側から内側に向かって連続的に減少していることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載のピストンリング。
  10. 前記本体(2’)の前記側面の少なくとも一方(4’)が、少なくとも片側で外側から内側に向かって台形状に細くなっており、当該側面(4’)上には、少なくとも前記PVD被覆層(7’)、特に前記PVD−DLC層が蒸着されていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載のピストンリング。
  11. 前記本体が、断面で見て両側が台形状に構成され、前記側面(4”,5”)の少なくとも1つが、少なくとも前記PVD被覆層(7”,8”)、特に前記PVD−DLC層を備えていることを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載のピストンリング。
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