JP2010516187A

JP2010516187A - 無線通信におけるアップリンクスケジューリングのシグナリング方法および装置

Info

Publication number: JP2010516187A
Application number: JP2009545579A
Authority: JP
Inventors: グオドンチャン; ワイ．ツァイアラン
Original assignee: インターデイジタルテクノロジーコーポレーション
Priority date: 2007-01-08
Filing date: 2008-01-08
Publication date: 2010-05-13
Also published as: EP2119119A1; US20080225693A1; WO2008085959A1; TW200830896A; AU2008205287A1; CA2674774A1; US7724773B2; KR20090114444A; IL199757A0; RU2009130369A; BRPI0806203A2; KR20090109554A; AR064774A1; MX2009007347A; CN101578816A

Abstract

Ｅ−ＵＴＲＡ（ｅｖｏｌｖｅｄｕｎｉｖｅｒｓａｌｔｅｒｒｅｓｔｒｉａｌｒａｄｉｏａｃｃｅｓｓ）のための効率的なアップリンクスケジューリング許可およびスケジューリング要求のシグナリング方法および装置が開示される。無線送受信ユニット（１０３）は、アップリンクスケジューリング要求（１０１）をノードＢ（１１１）に送り、それにより、ノードＢは、アップリンクスケジューリング要求に応じて、アップリンクスケジューリング許可（１１０）を送る。アップリンクスケジューリング要求は、データと、アップリンクで送信される必要のあるデータ量を示すバッファ占有量値とを含む。データ量は、１つのＲＢでサポートできるビット数の整数因数へと量子化され、完全な分解能未満であるＮビットマッピングを用いたインデックス値へとマップされる。アップリンクスケジューリング許可は、アップリンク送信のために、いくつかのリソースブロックをＷＴＲＵに割り当てる。割り振られたＲＢの数は、完全な分解能未満であるＮビットマッピングを用いて、インデックス値にマップされる。

Description

本実施形態は、無線通信システムに関する。より詳細には、Ｅ−ＵＴＲＡ（ｅｖｏｌｖｅｄｕｎｉｖｅｒｓａｌｔｅｒｒｅｓｔｒｉａｌｒａｄｉｏａｃｃｅｓｓ）のための効率的なアップリンクスケジューリング許可およびスケジューリング要求のシグナリング方法および装置が開示される。

非常に長期間にわたって競争力のある技術を保持するために、３ＧＰＰ（ｔｈｉｒｄｇｅｎｅｒａｔｉｏｎｐａｒｔｎｅｒｓｈｉｐｐｒｏｊｅｃｔ）と３ＧＰＰ２は共に、ＬＴＥ（ｌｏｎｇｔｅｒｍｅｖｏｌｕｔｉｏｎ）を検討しており、ＬＴＥにおいては、無線インターフェースおよびネットワークアーキテクチャを発展させることが必要である。

現在、ＬＴＥは、アップリンク送信をＳＣ−ＦＤＭＡ（single carrier-frequency division multiple access：シングルキャリア周波数分割多元接続）に基づくべきであると指定している。ＳＣ−ＦＤＭＡ信号を生成するための一方法は、ＤＦＴ（ｄｉｓｃｒｅｔｅＦｏｕｒｉｅｒｔｒａｎｓｆｏｒｍ：離散フーリエ変換）−ＳｐｒｅａｄＯＦＤＭＡ（Orthogonal Frequency Division Multiple Access：直交周波数分割多元接続）処理を使用することである。サイズがＮのＤＦＴを、Ｎ個の変調シンボルのブロックに適用して、変調シンボルを周波数ドメインへと変換する。ＤＦＴの結果は、利用可能なサブキャリアにマップされる。

マッピングに関して、ＬＴＥにおける基本的なスケジューリング単位は、ＲＢ（ｒｅｓｏｕｒｃｅｂｌｏｃｋ：リソースブロック）であり、その場合、アップリンクデータは、ＲＢの倍数で各ＷＴＲＵに割り振られる。１つのＲＢは、通常、周波数ドメインにおいて、１２のサブキャリアからなる。２０ＭＨｚの帯域幅を使用する無線通信では、チャネルは、通常、利用可能な１００個のＲＢを有する１２００のサブキャリアへと分割される。各ＷＴＲＵ（ｗｉｒｅｌｅｓｓｔｒａｎｓｍｉｔ／ｒｅｃｅｉｖｅｕｎｉｔ：無線送受信ユニット）は、アップリンク送信のために任意の数のＲＢを割り当てることができるが、以下の制約が生ずる。

アップリンクに割り振られたＮ個のサブキャリア（すなわち、Ｎ／１２個のＲＢ）を有するＵＥの場合、サイズがＮのＤＦＴプリコーディングが適用されることになる。ただし、Ｎは、Ｍ個の素因数の累乗の積として分解することができ、以下の式で定義される。

上記の式１では、Ｍは、素因数の数を表し、Ｋ_１、Ｋ_２、．．．、Ｋ_Ｍは素因数であり、Ｌ_１、Ｌ_２、．．．、Ｌ_Ｍは、それに対応する累乗である。ＮＤＦＴで示される必要な複素乗算の数は、以下の式により与えられる。

大きな素因数を有するＤＦＴプリコーディングのサイズＮは、送信装置の実装で非常に高い複雑さを生ずるので、Ｎを、２、３、および５の素因数だけを有する整数に限定することが好ましい。

第２に、１（または０）からＮ／１２までのＲＢのすべての整数を表すために完全な分解能が使用される場合、ｎビットのマッピング

が必要である。２０ＭＨｚを有するＬＴＥでは、１００個の利用可能なＲＢがある。したがって、完全な分解能が使用される場合、７ビットのマッピングが必要である（すなわち、２^６＜１００＜２^７）。しかし、７ビットは、ＷＴＲＵによるスケジューリング要求に対して、またネットワークによるアップリンクスケジューリング許可に対して比較的大きなオーバーヘッドとなる。

低い送信装置の複雑性、および低いシグナリングのオーバーヘッドで様々なアップリンクのデータレートをサポートするために、アップリンクスケジューリング許可マッピングおよびアップリンクスケジューリング要求のシグナリングにおけるオーバーヘッドを低減するための方法が求められている。

Ｅ−ＵＴＲＡのための効率的なアップリンクスケジューリング許可およびスケジューリング要求のシグナリング方法および装置が開示される。ＷＴＲＵのＭＡＣスケジューラは、アップリンクスケジューリング要求をノードＢに送り、それにより、ノードＢのＭＡＣスケジューラは、そのアップリンクスケジューリング要求に応じて、アップリンクスケジューリング許可を送る。ノードＢのＭＡＣスケジューラは、アップリンクスケジューリング許可をＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）へと送り、アップリンク送信のためにＲＢ（リソースブロック）をＷＴＲＵに割り当てる。アップリンクスケジューリング要求は、ＷＴＲＵのバッファ占有量を含む。アップリンクスケジューリング要求およびスケジューリング許可におけるオーバーヘッドを低減するために、割り振られたＲＢのｎビットマッピングのために完全な分解能に満たない分解能が適用される。

例として与えられた、添付の図面と併せて理解すべき以下の説明から、より詳細な理解が得られるはずである。

ＷＴＲＵとノードＢの間のアップリンクスケジューリング要求および許可のシグナリングの一例を示す図である。

以降で参照する場合、用語「ＷＴＲＵ」は、これだけに限らないが、ＵＥ（ｕｓｅｒｅｑｕｉｐｍｅｎｔ：移動端末）、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラ式電話、ＰＤＡ（携帯情報端末）、コンピュータ、または無線環境で動作できる任意の他のタイプのユーザ装置を含む。以降で参照する場合、用語「ノードＢ」は、これだけに限らないが、基地局、サイトコントローラ、ＡＰ（アクセスポイント）、または無線環境で動作できる任意の他のタイプのインターフェース装置を含む。

Ｅ−ＵＴＲＡのためのアップリンクスケジューリング許可およびアップリンクスケジューリング要求のシグナリング方法が開示される。開示される実施形態は、性能とシグナリングのオーバーヘッドとの間のトレードオフを考慮する。これらの実施形態は、任意のＳＣ−ＦＤＭＡ（シングルキャリア周波数分割多元接続）ベースのアップリンク無線通信システムに適用することができる。

アップリンクスケジューリング要求のシグナリング

図１はセル１００を示しており、そこでは、ＷＴＲＵ１０３は、ノードＢ１０１との通信がリンクした状態にある。アップリンク上で、ＷＴＲＵ１０３のＭＡＣスケジューラ１０４は、アップリンクスケジューリング要求１１１をノードＢ１０１に送り、アップリンクリソースを要求する。アップリンクスケジューリング要求１１１は、ＷＴＲＵバッファ状況、バッファ占有量（すなわち、バッファ中のデータ量）、および関連する優先順位を示す。最も重要なＷＴＲＵバッファ状況はバッファ占有量である。スケジューリング要求は、関連する優先順位を用いてマップできるＷＴＲＵバッファ状況を示すこともできる。関連する優先順位を用いることは、余分のビット（複数可）が必要となるはずである。例えば、高位または低位の優先順位を示すために１つの余分なビットが必要である。ＵＬスケジューリング要求中で、次にマップされ、送信されうるＲＢ数を単に要求することも可能である。この場合、アップリンクスケジューリング要求は、ノードＢにより、バッファ占有量、またはＷＴＲＵにより要求されたＲＢの数として解釈されうる。それに応じて、ノードＢ１０１は、スケジューリング許可１１０を送る。

本実施形態によれば、アップリンクスケジューリング要求１１１におけるバッファ占有量のシグナリングは、効率的なシグナリングのためにアップリンクスケジューリング許可１１０と同様に設計される。表１は、３ビットのマッピングを用いた、報告されたバッファ占有量の例示的なマッピングを示しており、１個のＲＢは、Ｙ個の符号化されたデータビットをサポートすることができる。この例では、マッピングは２^ｉＹに従っているが、ｉは指数値を表し、かつ１＜２^ｉ≦１００であり、最高１００個の利用可能なＲＢがあるものと想定している。完全な分解能は、指数ｉ＝７（すなわち、２^７＝１３２＞１００）を必要とするはずであるが、この実施形態は、オーバーヘッドを減らすために、指数ｉ＝３を選択する。データ量は、１００Ｙビットで制限されるので、この例の最後のインデックス値（すなわち、７）は、システムに対する最大値である。

代替的には、表１で示されたデータ量の値に対して、因数を変化させたものを使用することができる。例えば、インデックス値４に対しては、データ量を１５Ｙビットとすることもできる。

アップリンクスケジューリング許可のシグナリング

ノードＢのＭＡＣスケジューラ１０２は、アップリンク送信のために、アップリンクスケジューリング許可１１０のシグナリングをＷＴＲＵ１０３に送る。許可されるＲＢの数は、大きな素数で割り切れないｎビットのマッピングインデックス値を選択することにより決定される。例えば、インデックス値に対する候補は、７以上の素因数を有することのないように選択される。ｎビットのインデックス値は、事前に決めることができるが、あるいは動的に選択された値とすることもできる。

他の制約は、マッピング分解能が、完全な分解能には満たないが、なお、有効なリソース割振りのためには十分な分解能を可能にする（すなわち、得られたマッピングが、ＷＴＲＵアップリンクスケジューリングに対する要件を満たすＲＢの離散的な倍数を提供する）ように、割り振られたアップリンクＲＢの許容された数Ｎ／１２に対する値を選択することである。

例えば、表２は、０〜１００ＲＢの７ビットのマッピングを必要とする完全な分解能に代えて、ｎ＝５に対するＲＢ許可のｎビットマッピングを示している。５ビットマッピングを用いると、アップリンクスケジューリング許可のシグナリングにおけるＲＢ割振りのために、３２個のインデックスが利用可能である。分解能は、許可されたＲＢ数の間の差を計算することによって決定することができる。例えば、以下の表２では、０と６の間の低いインデックス値に対して、分解能は１に等しい（すなわち、１対１のマッピング）。９を超えるインデックス値に対しては、分解能は減少する。例えば、インデックス値１５において、マッピング分解能は、２４―２０／２４＝１／６である。

代替的には、ＷＴＲＵ１０３に対するすべての許容されたスケジューリング許可のＲＢ割振りを表すために、４ビットのマッピング（すなわち、１６個のインデックス）を使用することができる。表３は、この場合に対する例示的なマッピングを示している。「許可されるＲＢの数」に対する値が、低い素数の因数、すなわち、２、３、および／または５を有する限り他のバリエーションを使用することもできる。

上記の表２および表３では共に、インデックス０は、「許可される０個のＲＢ」に代えて「予約済み（ｒｅｓｅｒｖｅｄ）」と表すことができる。

実施形態
１．ＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）のためのアップリンクスケジューリングのシグナリング方法であって、
Ｎビットのインデックス値を用いてアップリンクスケジューリング要求をマップするステップであり、Ｎは、完全なマッピング分解能に満たない分解能が提供されるように選択され、またインデックス値は、ＷＴＲＵのリソース割振りのアップリンクスケジューリングに関係するパラメータに対する整数因数に対応し、前記整数は、それぞれの因数が７未満の素数である２つ以上の因数を有するステップと、
アップリンクスケジューリング要求中のインデックス値をネットワークエンティティに送信するステップと
を含む方法。
２．パラメータは、アップリンク中で送信するためにスケジュールされる必要のあるビット数のデータバッファ占有量である実施形態１に記載の方法。
３．リソース割振りは、ＲＢ（リソースブロック）の単位に基づいている上記実施形態のいずれかに記載の方法。
４．Ｎに対する値は、事前に決められた値である上記実施形態のいずれかに記載の方法。
５．マッピング分解能は、動的に調整される上記実施形態のいずれかに記載の方法。
６．アップリンクのシグナリングは、ＤＦＴ−ＳｐｒｅａｄＯＦＤＭ（直交周波数分割多元接続）プロセスを用いたＳＣ−ＦＤＭＡ（シングルキャリア周波数分割多元接続）ベースの変調に基づいている上記実施形態のいずれかに記載の方法。
７．アップリンク送信スケジューリング許可のための方法であって、
Ｎビットのインデックス値を用いてアップリンクスケジューリング許可をマップするステップであり、Ｎは、完全なマッピング分解能に満たない分解能が提供されるように選択され、またインデックス値は、アップリンク送信のために、ＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）に許可されるリソースブロックの整数値に対応し、前記整数は、それぞれの因数が７未満の素数である２つ以上の因数を有するステップと、
アップリンクスケジューリング許可中でインデックス値をＷＴＲＵに送信するステップと
を含む方法。
８．Ｎに対する値は、事前に決められた値である実施形態７に記載の方法。
９．マッピング分解能は、動的に調整される実施形態７から８のいずれか１つに記載の方法。
１０．ＷＴＲＵであって、
Ｎビットのインデックス値を用いてアップリンクスケジューリング要求をマップするステップであり、Ｎは、完全なマッピング分解能に満たない分解能が提供されるように選択され、またインデックス値は、ＷＴＲＵのリソース割振りのアップリンクスケジューリングに関係するパラメータに対する整数因数に相当し、前記整数は、それぞれの因数が７未満の素数である２つ以上の因数を有するステップを行うように構成され、かつアップリンクスケジューリング要求中でインデックス値をネットワークエンティティに送信するステップを行うように構成されるＭＡＣスケジューラを備えるＷＴＲＵ。
１１．パラメータは、アップリンク中で送信するためにスケジュールされる必要のあるビット数のデータバッファ占有量である実施形態１０に記載のＷＴＲＵ。
１２．リソース割振りは、ＲＢ（リソースブロック）の単位に基づいている実施形態１０から１１のいずれか１つに記載のＷＴＲＵ。
１３．Ｎに対する値は、事前に決められた値である実施形態１０から１２のいずれか１つに記載のＷＴＲＵ。
１４．マッピングの分解能は動的に調整される実施形態１０から１３のいずれか１つに記載のＷＴＲＵ。
１５．Ｎビットのインデックス値を用いてアップリンクスケジューリング許可をマップするステップであり、Ｎは、完全なマッピング分解能に満たない分解能が提供されるように選択され、またインデックス値は、アップリンク送信のために、ＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）に許可されるリソースブロックの整数値に対応し、前記整数は、それぞれの因数が７未満の素数である２つ以上の因数を有するステップを行うように構成され、かつアップリンクスケジューリング許可中でインデックス値をＷＴＲＵに送信するステップを行うように構成されたＭＡＣ（媒体アクセス制御）スケジューラを備えるノードＢ。
１６．Ｎは、事前に決められた値である実施形態１５に記載のノードＢ。
１７．ＭＡＣスケジューラは、マッピング分解能を動的に選択するように構成される実施形態１５から１６のいずれか１つに記載のノードＢ。

諸機能および諸エレメントが特定の組合せで述べられているが、各機能またはエレメントは、他の機能およびエレメントを使用せずに単独で使用することも可能であり、あるいは他の機能およびエレメントを用いた、または用いない様々な組合せで使用することも可能である。提供される方法は、汎用コンピュータまたはプロセッサで実行するために、コンピュータ可読記憶媒体中で有形に実施されたコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェア中に実装することができる。コンピュータ可読記憶媒体の例は、ＲＯＭ（読取り専用メモリ）、ＲＡＭ（ランダムアクセスメモリ）、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体記憶装置、内部ハードディスクおよび取外し可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにＣＤ−ＲＯＭディスクおよびＤＶＤ（ｄｉｇｉｔａｌｖｅｒｓａｔｉｌｅｄｉｓｋｓ）などの光媒体を含む。

適切なプロセッサは、例として、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、ＤＳＰ（デジタル信号プロセッサ）、複数のマイクロプロセッサ、ＤＳＰコアと関連する１つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ＡＳＩＣ（特定用途向けＩＣ）、ＦＰＧＡ（書換え可能ゲートアレイ）回路、任意の他のタイプのＩＣ（集積回路）、および／または状態マシンを含む。

ソフトウェアと関連するプロセッサは、ＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）、ＵＥ（移動端末）、端末、基地局、ＲＮＣ（無線ネットワーク制御装置）、または任意のホストコンピュータで使用される無線周波数送受信装置を実施するために使用することができる。ＷＴＲＵは、カメラ、ビデオカメラモジュール、テレビ電話、スピーカフォン、振動装置、スピーカ、マイクロフォン、テレビジョン送受信装置、手を使用せずに操作可能なヘッドセット、キーボード、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標）モジュール、ＦＭ（周波数変調）無線ユニット、ＬＣＤ（液晶ディスプレイ）表示ユニット、ＯＬＥＤ（有機発光ダイオード）表示ユニット、デジタル音楽再生装置、メディア再生装置（ｍｅｄｉａｐｌａｙｅｒ）、ビデオゲーム再生装置モジュール、インターネットブラウザ、および／または任意のＷＬＡＮ（無線ローカルエリアネットワーク）モジュールなど、ハードウェアおよび／またはソフトウェアで実装されるモジュールと共に使用することができる。
上述したように、無線送受信ユニット（１０３）は、アップリンクスケジューリング要求（１０１）をノードＢ（１１１）に送り、それにより、ノードＢは、アップリンクスケジューリング要求に応じて、アップリンクスケジューリング許可（１１０）を送る。アップリンクスケジューリング要求は、データと、アップリンクで送信される必要のあるデータ量を示すバッファ占有量値とを含む。データ量は、１つのＲＢでサポートできるビット数の整数因数へと量子化され、完全な分解能未満であるＮビットマッピングを用いたインデックス値へとマップされる。アップリンクスケジューリング許可は、アップリンク送信のために、いくつかのリソースブロックをＷＴＲＵに割り当てる。割り振られたＲＢの数は、完全な分解能未満であるＮビットマッピングを用いて、インデックス値にマップされる。従って、Ｅ−ＵＴＲＡのための効率的なアップリンクスケジューリング許可およびスケジューリング要求のシグナリング方法および装置を提供できる。

Claims

ＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）のためのアップリンクスケジューリングのシグナリング方法であって、
Ｎビットのインデックス値を用いてアップリンクスケジューリング要求をマップするステップであり、Ｎは、完全なマッピング分解能に満たない分解能が提供されるように選択され、また前記インデックス値は、ＷＴＲＵのリソース割振りのアップリンクスケジューリングに関係するパラメータに対する整数因数に対応し、前記整数は、それぞれの因数が７未満の素数である２つ以上の因数を有するステップと、
アップリンクスケジューリング要求中で前記インデックス値をネットワークエンティティに送信するステップと
を具えたことを特徴とする方法。
前記パラメータは、前記アップリンク中で送信するためにスケジュールされる必要のあるビット数のデータバッファ占有量であることを特徴とする請求項１記載の方法。
前記リソース割振りは、ＲＢ（リソースブロック）の単位に基づいていることを特徴とする請求項１記載の方法。
Ｎに対する値は、事前に決められた値であることを特徴とする請求項１記載の方法。
前記マッピング分解能は、動的に調整されることを特徴とする請求項１記載の方法。
前記アップリンクのシグナリングは、ＤＦＴ−ＳｐｒｅａｄＯＦＤＭ（直交周波数分割多元接続）プロセスを用いたＳＣ−ＦＤＭＡ（シングルキャリア周波数分割多元接続）ベースの変調に基づいていることを特徴とする請求項１記載の方法。
アップリンク送信スケジューリング許可のための方法であって、
Ｎビットのインデックス値を用いてアップリンクスケジューリング許可をマップするステップであり、Ｎは、完全なマッピング分解能に満たない分解能が提供されるように選択され、また前記インデックス値は、アップリンク送信のために、ＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）に許可されるリソースブロックの整数値に対応し、前記整数は、それぞれの因数が７未満の素数である２つ以上の因数を有するステップと、
アップリンクスケジューリング許可中で前記インデックス値を前記ＷＴＲＵに送信するステップと
を具えたことを特徴とする方法。
Ｎに対する値は、事前に決められた値であることを特徴とする請求項７記載の方法。
前記マッピング分解能は、動的に調整されることを特徴とする請求項８記載の方法。
ＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）であって、
ＭＡＣ（媒体アクセス制御）スケジューラを具え、
該ＭＡＣ（媒体アクセス制御）スケジューラは、
Ｎビットのインデックス値を用いてアップリンクスケジューリング要求をマップするステップであり、Ｎは、完全なマッピング分解能に満たない分解能が提供されるように選択され、また前記インデックス値は、ＷＴＲＵのリソース割振りのアップリンクスケジューリングに関係するパラメータに対する整数因数に対応し、前記整数は、それぞれの因数が７未満の素数である２つ以上の因数を有するステップを行うように構成され、かつアップリンクスケジューリング要求中で前記インデックス値をネットワークエンティティに送信するステップを行うように構成されたことを特徴とするＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）。
前記パラメータは、前記アップリンク中で送信するためにスケジュールされる必要のあるビット数のデータバッファ占有量であることを特徴とする請求項１０記載のＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）。
前記リソース割振りは、ＲＢ（リソースブロック）の単位に基づいていることを特徴とする請求項１０記載のＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）。
Ｎに対する値は、事前に決められた値であることを特徴とする請求項１０記載のＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）。
前記マッピング分解能は、動的に調整されることを特徴とする請求項１０記載のＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）。
Ｎビットのインデックス値を用いてアップリンクスケジューリング許可をマップするステップであり、Ｎは、完全なマッピング分解能に満たない分解能が提供されるように選択され、また前記インデックス値は、アップリンク送信のために、ＷＴＲＵ（無線送受信ユニット）に許可されるリソースブロックの整数値に対応し、前記整数は、それぞれの因数が７未満の素数である２つ以上の因数を有するステップを行うように構成され、かつアップリンクスケジューリング許可中で前記インデックス値を前記ＷＴＲＵに送信するステップを行うように構成されるＭＡＣ（媒体アクセス制御）スケジューラを備えることを特徴とするノードＢ。
Ｎは、事前に決められた値であることを特徴とする請求項１５記載のノードＢ。
前記ＭＡＣスケジューラは、マッピング分解能を動的に選択するように構成されることを特徴とする請求項１５記載のノードＢ。