JP2010514301A - フレキシブル無線ネットワーク - Google Patents

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Abstract

遠隔通信ノード(1)が、隣接する無線端末で検出されるようにビーコン信号を放射することのできるローカル基地局(3)、ビーコン信号を検出して前記ローカル無線端末に隣接する基地局を検出する手段を有するローカル無線端末(4)、及び前記通信ノードと前記ローカル無線端末に隣接する基地局、及び前記ローカル基地局に隣接する無線端末隣接するからなるグループの中から選ばれた要素を少なくとも含む少なくともリモート通信ノードとの間での無線リンク(2)のセットアップを可能にする無線リンク管理手段を備える。無線受信機は、低速無線通信路上で、ローカル基地局に割り振られるべきエアサポートリソースを定義する構成データを受信することができる。

Description

本発明は無線遠隔通信ネットワークの分野に関し、詳細には高速ポイントツーマルチポイントネットワークに関する。
ポイントツーマルチポイント無線システムでは、基地局と呼ばれる中央エミッタがセルとも呼ばれるカバレッジゾーン内に位置する、無線端末と呼ばれる幾つかの受信機との無線リンクを確立することができる。リンクは1方向性又は2方向性でよい。エアサポート上でこうしたリンクを多重化するのに多重化方法が使用される。周知の多重化方法は、具体的にはTDMA、FDMA、CSMA、CDMA、及びOFDMAを含む。多重化方法は上り方向と下り方向で同じでよく、又は異なるものでよい。ポイントツーマルチポイント無線ネットワークに対して多くの開発が行われており、2G、EDGE、3G、HSDPA、HSUPA、WI−FI、WIMAXの各技術の開発によって示されるように、通信速度が増加する傾向にある。この変化は、音声ネットワーク、データネットワーク、及びビデオネットワークを統合させたいという要望(トリプルプレイ)を含む幾つかの理由によって動機付けられる。
US−A−20020167954は、統合ポイントツーマルチポイント・アクセス・ネットワークと統合コアネットワークのどちらも形成するように基地局及び無線端末が構成される、連続的ポイントツーマルチポイント型ネットワーク(CPMP)アーキテクチャを開示している。この文書は固定インフラストラクチャを有するセルラネットワークを説明している。
特定の応用例において、例えば遠隔通信インフラストラクチャのないゾーン上での、特に応急処置、防犯、又は防御に関する現場作業のために、配置及び再構成が容易なフレキシブルネットワークが求められている。現時点でのこうした応用例のために利用可能な無線技術の最大速度は前述の無線ネットワークのために利用可能なものよりも著しく低い。例えば、VHF型の無線の有するデータスループットは、10から100kb/s程度である。
US−A−20020167954
従って、何らかの機能的柔軟性を有する高速無線遠隔通信ネットワークが求められている。機能的柔軟性とは、ネットワーク内の新しい通信ノードを容易に受け入れる能力、ネットワークからのノードの非活動化又は消滅に適応する能力、基地局のモビリティを受け入れる能力、並びにより一般的にはネットワークの配置及び再配置を容易にする任意の特徴を含む1組の特徴を意味する。サービス品質レベルを保証することのできるフレキシブル高速ネットワークも求められている。本発明の目的はこうした必要の少なくとも一部を満たすことである。
これを達成するために、本発明は、多元接続方法を使用して、無線端末とのポイントツーマルチポイント無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル基地局、前記多元接続方法を使用して、基地局との無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル無線端末、及び前記ローカル無線端末と前記ローカル基地局との間でデータを転送する交換機を備える遠隔通信ノードを開示する。
好ましい実施形態によれば、ローカル基地局は、隣接する無線端末で検出されるビーコン信号を放射することができ、ローカル無線端末は、ビーコン信号を検出して、前記ローカル無線端末に隣接する基地局を検出する手段を備え、通信ノードは、無線リンクを管理して、前記少なくとも1つのローカル無線端末及び/又は前記少なくとも1つのローカル基地局を暗示する冗長無線リンクをセットアップすることを禁止する手段を備える。
「ローカル基地局」及び「ローカル無線端末」という用語は、特に交換機又はルータを備えるローカルネットワークを介する、それ自体の間でデータを交換するためのエアインターフェース以外のリンクを有する1つの(又は幾つかの)基地局及び1つの(又は幾つかの)無線端末を表す。「リモート通信ノード」という用語は、ローカル無線端末又はローカル基地局とデータを交換するためのエアインターフェース以外のリンクを有さないノードを意味する。この説明での「隣接する」という用語は、基地局と無線端末の無線インターフェースの特徴、及び無線リンクの範囲に対する影響を有する可能性のある環境パラメータを考慮して、基地局と無線端末の間の無線通信をセットアップするのに使用される物理的状況を表す。本発明によれば、無線リンクは、別の無線リンクに関して、又はノードのローカルネットワークに関して冗長でよい。
他の有利な実施形態によれば、通信ノードは以下の特徴のうちの1つ又は幾つかを有することができる。
・無線リンク管理手段は、前記ローカル無線端末又は各ローカル無線端末と、前記ローカル基地局又は各ローカル基地局との間の無線リンクセットアップを禁止することができる。この処置は2つの利点を有し、第1に、リモート無線端末とのリンクをセットアップするのにローカル基地局上で利用可能な通過帯域をより多く残し、ローカル無線端末がリモート基地局とのリンクをセットアップすることを可能にする。従って、ノードの接続性が促進される。
・無線リンク管理手段は、ローカル基地局がビーコン信号を放射する1つの周波数又は各周波数を除くスペクトルの部分を監視するように、ローカル無線端末を検出する手段を構成することができる。
・通信ノードは、複数のローカル無線端末を備え、前記無線リンク管理手段は、無線リンクが前記ローカル無線端末のうちの第1のものと基地局との間でセットアップされたことを検出し、前記検出に応答して、前記ローカル無線端末のうちの第2のものと前記基地局との間で無線リンクをセットアップすることを禁止することができる。
・無線リンク管理手段は、無線リンクが前記ローカル基地局とリモートノードの第1無線端末との間でセットアップされたことを検出し、前記検出に応答して、前記ローカル基地局と前記リモートノードの第2無線端末との間で無線リンクをセットアップすることを禁止することができる。
・通信ノードは、複数のローカル基地局を備え、無線リンク管理手段は、無線リンクが前記ローカル基地局のうちの第1のものとリモートノードとの間でセットアップされたことを検出し、前記検出に応答して、前記ローカル基地局のうちの第2のものと前記リモートノードとの間で無線リンクをセットアップすることを禁止することができる。
・こうしたリンクの禁止は、様々なレベルで行うことができ、例えば、無線端末で使用することのできる周波数の選択又は制限などの処置によって物理的レベルで行うことができ、又は無線端末若しくは基地局で受諾可能な論理識別子の選択又は制限などの処置によって論理レベルで行うことができる。
・ローカル基地局又は各ローカル基地局は、エアサポートリソースを予約し、求めた通信にそれを割り振ることができる。リソースの予約は、無線端末との通信の際の事前定義されたサービス品質を保証する手段を提供する。様々な実施形態に応じて、基地局は、様々な細分性レベル、例えば無線端末レベル、データフローレベル、(例えば「ベストエフォート」クラスに対する)サービスクラスレベルなどの、エアサポートリソースの予約及び割り振りを使用することができる。使用される多重化技法に応じて、複数の形態で、例えばTDMA技法を使用する時間間隔、SDMA技法を使用する周波数間隔、CDMA技法でのスペクトル拡散コード、OFDMA技法での時間間隔と周波数間隔の組合せ、及び他の組合せの形態で、エアサポートリソースを共有することができる。
・通信ノードは、低速無線通信路上で、ローカル基地局に割り振られるべきエアサポートリソースを定義する構成データを受信する無線受信機、及び前記割り振られるエアサポートリソースを尊重するように前記ローカル基地局を構成する構成モジュールを備える。従って、ネットワーク内の他の基地局との直交性条件又は非干渉条件を満たすように、例えばネットワーク管理システムから、ノードの基地局にエアサポートリソースをリモートに割り振ることができる。
・通信ノードは、低速無線通信路上で、ローカル基地局の活動状態を定義する構成データを受信する無線受信機、及び前記構成データに応じて前記ローカル基地局を活動化又は非活動化する構成モジュールを備える。従って、例えば、ネットワーク管理システムから、ノードの基地局をリモートに活動化又は非活動化することができ、それによって無線ネットワークの再構成が容易となる。
そのような遠隔通信ノードを、好ましくは移送作業及び設置作業を容易にする比較的コンパクトな、ユニット装置の形態で作成することができ、場合によっては、例えば電池及び太陽発電機又は熱燃焼エンジンを用いて、エネルギー生成システムをノードに一体化して、遠隔通信ノードを自給式にすることができる。特定の一実施形態によれば、遠隔通信ノードは地上車両又は船上に設置される。
本発明はまた、複数の遠隔通信ノードを備える無線ネットワークを開示する。前記遠隔通信ノードの基地局間のエアサポートリソースの共有を定義する中央管理システム又は分散管理システム、及び前記共有に応じて、前記基地局のそれぞれに割り振られるべきエアサポートリソースを定義する構成データを前記低速無線通信路上で送信することのできる無線送信機を備えることを特徴とする。
本発明はまた、無線遠隔通信ネットワーク内の無線リンクの管理のための方法であって、
基地局からビーコン信号を放射するステップ、無線端末でビーコン信号を検出するステップ、無線端末と基地局が前記ネットワーク内の同一のノードに属するかどうかを判定するステップ、及び無線端末と基地局が前記ネットワークの同一のノードに属するとき、無線端末と基地局の間の無線リンクのセットアップを禁止するステップからなるステップを備える方法を提供する。禁止するステップは、無線端末と基地局の間の無線接続手続きを中断する処置の形態でよい。そのような中断は、接続手続きの様々なレベルで行うことができる。
本発明はまた、遠隔通信ノードを構成する方法であって、
多元接続方法を使用して無線端末とのポイントツーマルチポイント無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル基地局、又は前記多元接続方法を使用して基地局との無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル無線端末、及び前記ローカル無線端末と前記ローカル基地局の間でデータを転送する交換機を備える少なくとも1つの無線遠隔通信ノードを配置するステップ、
少なくとも1つの低速遠距離無線通信路上で、前記ローカル基地局に割り振られるべきエアサポートリソースを定義する構成データを送信するステップ、
前記遠隔通信ノードで前記構成データを受信するステップ、及び前記割り振られるエアサポートリソースを尊重するように前記ローカル基地局を構成するステップ
からなるステップを備える方法を開示する。
好ましくは、この方法はまた、前記遠隔通信ノードの位置に応じて、又は基地局信号の品質測定値に応じて前記構成データを生成することからなるステップをも備える。例えば、相互干渉を生み出す2つの基地局のセルの重複ゾーン内に位置する無線端末によって、こうした測定値を提供することができる。従って、そのような状況は基地局の再構成をトリガするイベントでよい。
本発明はまた、遠隔通信ノードを構成する方法であって、多重化方法を使用して、無線端末とのポイントツーマルチポイント無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル基地局、前記多重化方法を使用して、基地局との無線リンクを設定することのできる少なくとも1つのローカル無線端末、及び前記ローカル無線端末と前記ローカル基地局の間でデータを転送する交換機を備える少なくとも1つの無線遠隔通信ノードを配置するステップ、低速遠距離無線通信路上で構成データを送信するステップ、基地局を指定するステップ、前記遠隔通信ノードで前記構成データを受信するステップ、及び前記指定した基地局との無線リンクをセットアップすることを試みるように前記ローカル無線端末を構成するステップからなるステップを備える方法を提供する。
本発明はまた、こうした方法を使用して基地局又は無線端末を構成するのに使用することのできるネットワーク管理システムを提供する。
本発明が基づく1つの概念は、対間の無線リンクを作成して、メッシュネットワーク又はアドホックネットワークを形成することのできる高速ポイントツーマルチポイント技術を使用して遠隔通信ノードを形成することである。本発明が基づく別の概念は、特に市場で入手可能な低速無線システムを使用する、専用シグナリングチャネルを使用して、ネットワーク配置又は再配置を容易にするようにネットワークノードをリモートで構成又は再構成することである。本発明が基づく別の概念はネットワークのグローバル接続性及びネットワークの再構成可能性を最適化する、ノード間の自動無線接続手続きを生成することである。本発明が基づくさらに別の概念は、強メッシュネットワークを形成するように、前記ローカル無線端末に隣接する基地局、及び前記ローカル基地局に隣接する無線端末からなるグループから選ばれた少なくとも1つの要素を含む、通信ノードと少なくとも1つのリモート通信ノードの間の無線リンクをセットアップする優先順位を与えることである。
添付の図面を参照しながら、単に例示目的及び非限定的な目的で与えられる本発明の幾つかの特定の実施形態の以下の説明を読めば、本発明をより良く理解し、本発明の他の目的、詳細、特徴、及び利点が明らかとなるであろう。
本発明の第1実施形態によるフレキシブル無線ネットワークの機能図表現である。 図1のネットワーク内で使用することのできる基地局の機能図表現である。 図1のネットワーク内で使用することのできる無線端末の機能図表現である。 図1のネットワーク内で使用することのできる遠隔通信ノードの機能図表現である。 図1のネットワーク内で使用することのできる無線の接続のための手続きを表す図である。 図1のネットワーク内で使用することのできる無線リンクを管理する方法を表す図である。 図1のネットワーク内で使用することのできる無線リンクを管理する方法を表す図である。 本発明の別の実施形態による遠隔通信ノードの機能図表現である。 管理システムを備えるフレキシブル無線ネットワークの機能図表現である。 図9のネットワーク内で使用することのできるスペクトル共有を表す図である。 本発明の別の実施形態によるフレキシブル無線ネットワークの機能図表現である。 図11のネットワーク内で使用することのできるIP構成手続きを表す図である。
図1は、2方向性ポイントツーマルチポイントタイプ無線リンク2を介して互いに接続された幾つかのノード1を備える無線ネットワークを示す。それぞれ、ノード1は、1つ又は幾つかのローカル基地局3、及び1つ又は幾つかのローカル無線端末4と共に、こうした要素を互いに接続して、ローカル基地局3からローカル無線端末4に、かつローカル無線端末4からローカル基地局3にトラフィックを転送するLAN5を備える。それぞれ、無線リンク2は、ノード1の無線端末4と、別のノード1の基地局3との間でセットアップされる。図示されるネットワークはまた、ノード1の基地局3との2方向性無線リンク7を介してネットワークに接続された個々の無線端末6をも備える。従って、ネットワークは、2つのノード1の間、ノード1と個々の無線端末6の間、及び同一の基地局3又は異なる基地局に接続された2つの個々の無線端末6の間で通信をセットアップすることができる。
任意のポイントツーマルチポイント無線技術を使用することができる。ポイントツーマルチポイント無線技術の選択に関して考慮すべき特徴は、具体的には、リンクの範囲、無線端末と基地局の間の相対的モビリティをサポートするセル間転送手続きがあるか否か、及びリソースを予約して、サービス品質管理をサポートする手続きがあるか否かである。
尊重しなければならない別の要件はノードに一緒に配置された装置間の直交性条件を達成することである。具体的には、ノード基地局(複数可)によって放射される信号は、ノードの無線端末(複数可)の、他のノードの基地局との通信を妨害してはならない。逆に、ノードの無線端末からの上り通信は、一緒に配置された基地局(複数可)を隠してはならない。そのためにOFDM型の技術が好ましい。
好ましい一実施形態によれば、基地局3並びに無線端末4及び6は、規格IEEE802.16eに従って動作し、規格IEEE802.16eは、大都市圏ネットワーク型無線に典型的な範囲、サービス品質管理手段、及びセル間転送管理手段を与える。基地局3と、基地局3に接続された無線端末4及び/又は6との間のアップリンク及びダウンリンクは、時間的に2重化される(TDD方法)。エア媒体へのアクセスは、こうした無線端末間で、OFDMA方法を使用して共有され、OFDMA方法は各端末に割り振られた通過帯域を管理する微細かつ動的な方法を提供する。
ノード1で任意の切替技法を使用することができる。好ましくは、イーサネット/IPプロトコルスタックが、具体的には無線端末用のモバイルIPプロトコルと共に使用される。
図2に示される特定の一実施形態によれば、802.16e準拠基地局3は、扇形又は全方向性又はその他でよい1つ又は幾つかのアンテナ31、無線フロントエンドユニット32、アナログ/デジタル変換器を含む上り方向のベースバンド処理モジュール33、デジタル/アナログ変換器を含む下り方向のベースバンド処理モジュール34、上り方向の(MAC)をサポートするアクセス制御モジュール35、下り方向の(MAC)をサポートするアクセス制御モジュール36、同期モジュール37、IPパケットを多重化/多重化解除するIP処理モジュール38、及びノードのLANに接続するためのイーサネットインターフェース39を備える。ベースバンドでの処理モジュールは、符号化/復号化、暗号化/暗号解読、OFDMシンボルの処理、形成/ビーム解析などの作業を行う。
図3に示される特定の一実施形態によれば、802.16e互換無線端末4は、扇形若しくは全方向性又はその他でよい1つ又は幾つかのアンテナ41、無線フロントユニット42、ベースバンド処理モジュール43、ノードのLANに接続するためのIPインターフェース44、並びにメモリ46及び/又は他の記憶手段を伴う制御ユニット45を備える。特定の一構成によれば、無線端末4はイーサネットインターフェース及びWIMAXインターフェース(PCI/PCMCIA)を備えるマイクロコンピュータから作成することができる。別の特定の実施形態によれば、無線端末4は本質的に、接続手続きを制御するマイクロコントローラを伴う無線モデムから構成される。
特定の一実施形態によれば、ノードは、幾つかの無線端末、例えば5個以上を備える。この場合、幾つかの端末について、幾つかの機能を統合的に行うことができ、例えば、すべての端末で共有される中央デジタル信号処理ユニットで行うことができる。
図4に示される特定の一実施形態によれば、ノード1は、ローカル基地局(複数可)3及びローカル無線端末(複数可)4を備え、交換機/ルータ10、認証/許可サーバ11、例えばDHCP又は他のタイプのアドレスサーバ12、及びノードの接続性を管理するノード制御ユニット13をも備える。この説明では、ノード1のポイントツーマルチポイントインターフェース、及びこうしたインターフェースでサポートされるリンクに焦点を当てる。しかし、ノード1は、ローカルネットワーク5に接続された他のインターフェース(図示せず)、例えばサテライトネットワークに対する無線インターフェース、又は外部ワイヤネットワークに対するゲートウェイをも備えることができる。
好ましい一実施形態によれば、基地局3と無線端末4又は6との間の無線リンク2又は7が、図5に略図で示される無線接続手続きを使用してセットアップされる。図5では、参照番号3、10、11、及び12は、同一のノード1に属し、ローカルネットワーク5を介して通信する要素を表す。基地局3と無線端末4又は6との間の通信は、エアインターフェース上を通過する。
基地局3は、隣接する無線端末で検出可能となるように、少なくとも、使用される物理層技術と互換の端末で検出可能となるように、所定のチャネル又は所定の1組のチャネル上でビーコン信号20を周期的に放射する。
反復的又は継続的に、無線端末4又は6は、隣接する基地局からビーコン信号を検出するように、電磁スペクトルの一部をスキャンする。例えば、端末は、メモリ46に格納されるデータブロック47によって定義された、1組の許可周波数をスキャンする。端末がビーコン信号20を検出したとき、無線端末4又は6は、例えば同一の周波数上でビーコン信号として送信される、接続要求21で応答する。同期段階22と呼ばれるこの段階は、セットアップすべきリンクの層パラメータ1及び2、例えば使用される周波数をネゴシエーションするのに使用される。変形形態として、この段階中に、図示されない幾つかの交換を行うことができる。
次の段階は認証及び許可段階23であり、この段階中に、無線端末と認証/許可サーバ11は、例えばEAP(Extensible Authentication Protocol)又は他のプロトコルを使用して、互いを認証する。サーバ11は、無線端末によって通信された識別子を使用して、無線端末がノード1に接続する許可を受けているかどうかをチェックする。無線端末がノード1に接続する許可を受けている場合、サーバ11は、無線端末に対する許可メッセージ、及び交換のシーケンスを保護する暗号鍵を送信する。無線端末がノード1に接続する許可を受けていない場合、サーバ11は無線端末に認証拒絶メッセージを送信し、無線端末は接続手続きを終了する。
次の段階はネットワーク24への進入段階であり、この段階中に、基地局3は新しく接続された無線端末を記録し、それを管理するためのコンテキストを作成する。
次の段階はIP構成段階25であり、その段階中に、無線端末はアドレスサーバ12に要求を送信し、その無線インターフェースに対する戻りとしてIPアドレスを受信する。
次の段階はサービス生成段階であり、その段階中に、ルータ10のシグナリングモジュールが、何らかのフローについて基地局3及び無線端末でのリソースを予約するシグナリングメッセージを送信し、事前定義されたサービス品質レベルを達成する。
特定の一実施形態によれば、無線端末4又は6は一度に単一の基地局との無線リンクをセットアップする。ネットワークに進入した後、無線端末4又は6は電磁スペクトルを引き続きスキャンし、更新された隣接する基地局を検出する。ノード1の制御ユニット13はセル間転送手続きを管理して、あるセルから別のセルへの無線端末の移動性を可能にする。
基地局と無線端末の間で、複雑さの程度が異なる他の接続手続きを使用することができる。具体的には、認証サーバでの認証段階はネットワークへのアクセスを保護する任意選択の手段である。さらに、必要なら、ネットワークを保護する他の方式が当業者には周知である。同様に、アドレスサーバを使用するアドレス構成段階は、アドレスを動的に割り振る任意選択の手段である。さらに、アドレスを割り振る他の方式が当業者には周知である。従って、実施形態に応じて、通信ノードは、図4に示されるすべての要素を必ずしも備えるわけではなく、通信ノードはまた、他の要素、例えば、モバイルIPプロトコルを使用するためのホームエージェントをも備えることができる。
無線端末による基地局の検出に基づく自動手続きの使用により、複数のノード1を備える無線ネットワークの配置及び再配置が容易となる。しかし、無線端末4がそれ自体を同一のノード1上の基地局3に接続する可能性があり、それにより、ローカルネットワーク5と冗長となるために、ノードの接続性が低下し、無駄な接続が生成される。
第1の好ましい実施形態によれば、ノード1は無線リンクの管理のための方法を使用し、この方法では、この自己接続状況を回避するために、ノード1の無線端末4又は各無線端末4は同一のノードの基地局又は各基地局がビーコン信号を送信するスペクトルの部分を監視しない。これを達成するために、メモリ46内のデータ47が、ノードのローカル基地局3又は各ローカル基地局3に割り振られた周波数を除外するように系統的に構成される。これにより、同一のノードの無線端末4と基地局3の間で接続をセットアップすることが不可能となる。後で説明する一実施形態では、リモートに送信される構成メッセージを介して周波数が基地局3に動的に割り振られる。この場合、制御ユニット13に受信した構成メッセージに応じてメモリ46内のデータ47を更新させることができる。
一代替実施形態では、ノード1は自己接続状況を防止するために、図6に示される無線リンクの管理のための方法を使用する。この方法を実行するための論理手段、ハードウェア手段、及び/又はソフトウェア手段を、制御ユニット13、基地局3、又は無線端末4に配置することができ、あるいはこうした要素のうちの幾つかの間に分散させることができる。
ステップ50で、無線端末4と基地局3の間の隣接状況が検出される。ステップ51で、自己接続条件がテストされる。この条件は無線端末4と基地局3が同一のノード1に属する場合に真となり、そうでない場合に偽となる。条件が偽である場合、ステップ52で、接続手続きが正常に続行される。条件が真である場合、ステップ53で接続手続きが中断され、それによって無線端末はそれ自体を基地局に接続することができない。
この方法を様々な方式で使用することができる。第1実施例によれば、無線端末4が基地局3からビーコン信号20を受信することによってステップ50が行われる。ビーコン信号20は基地局のBSID識別子を含む。ノードのローカル基地局のテーブル54が制御ユニット13のメモリ17内、又は無線端末4のメモリ46内に事前構成される。制御ユニット13又は無線端末4により、検出された基地局のBSID識別子をテーブル54の内容と比較することによってステップ51が行われる。BSID識別子がテーブル54内にある場合、無線端末は要求21を送信することを省略することによってステップ53を実施する。BSID識別子がテーブル54内にない場合、無線端末は要求21を送信することによってステップ52を実施する。
第2実施例によれば、基地局3が無線端末4から接続要求21を受信することによってステップ50が実施される。要求21は無線端末4のSSID識別子を含む。ローカル無線端末55のテーブルが、制御ユニット13のメモリ17内、又は基地局3内に事前構成される。制御ユニット13又は基地局3により、検出された無線端末のSSID識別子をテーブル55の内容と比較することによってステップ51が行われる。SSID識別子がテーブル55内にある場合、基地局により、無線端末からのメッセージに従うことを拒否することによって、又は無線端末に拒絶メッセージを送信することによってステップ53が行われる。SSID識別子がテーブル55内にない場合、基地局はステップ52を実施し、接続手続きを続行する。
上記の例では、ステップ51は同期段階22中に行われる。変形形態として、段階23中に、認証/許可サーバ11が、サーバ11で事前構成された許可データから開始して、前述のテーブル54及び55と同一の機能を実施することによってステップ51を行うことができる。サーバ11は認証拒否メッセージを送信することによって接続手続きを中断する。他の実施形態は無線端末及び基地局を識別するのに使用される他のデータ、例えばIPアドレスに基づくことができる。
遠隔通信ノード1は少なくとも基地局3及び無線端末4を備える。幾つかのローカル無線端末及び/又は幾つかのローカル基地局を設けることにより、より高い接続性を有するノードを得ることができる。しかし、こうした無線端末及び/又は基地局が他のノードと冗長なリンクを生成する可能性があり、それによってノード転送容量は向上する可能性があるが、その接続性は向上しない可能性がある。
好ましい実施形態によれば、ノード1が図7に示される無線リンクの管理のための方法を使用することにより、この状況を回避することができる。この手続きを実行するための論理手段、ハードウェア手段、及び/又はソフトウェア手段を、制御ユニット13、基地局3、又は無線端末4に配置することができ、あるいはこうした要素のうちの幾つかの間に分散させることができる。
ステップ60で、第1ノードのローカル無線端末4と第2ノードのローカル基地局3との間の隣接状況が検出される。ステップ61で、冗長性条件がテストされる。この条件は第1ノードのローカル無線端末と第2ノードのローカル基地局との間にセットアップされた無線リンクが既にある場合に真となり、そうでない場合に偽となる。条件が偽である場合、ステップ62で、接続手続きが正常に続行される。条件が真である場合、ステップ63で接続手続きが中断され、それによって無線端末4はそれ自体を基地局3に接続することができない。
この方法を様々な方式でセットアップすることができる。幾つかのローカル無線端末を有するノード1の場合である第1実施例では、無線端末4が基地局3からビーコン信号20を受信することによってステップ60が行われる。ビーコン信号20は基地局識別子BSIDを含む。ノードの他のローカル無線端末(複数可)が接続される基地局(複数可)のテーブル64が、制御ユニット13のメモリ17内で最新に保たれる。制御ユニット13により、検出された基地局識別子BSIDをテーブル64の内容と比較することによってステップ61が実施される。BSID識別子がテーブル64内にある場合、無線端末はステップ63を実施するが、要求21を送信しない。BSID識別子がテーブル64内にない場合、無線端末は要求21を送信することによってステップ62を実施する。一変形形態によれば、制御ユニット13はまた、図示されていないノード認識テーブルをも有し、幾つかの基地局が同一のノードに属することを認識し、冗長リンクが様々な基地局を介してセットアップされることも防止する。
ノード1が幾つかのローカル基地局を備える場合である第2実施例によれば、ローカル基地局3が無線端末4からの接続要求21を受信することによってステップ60が行われる。要求21は無線端末4のSSID識別子を含む。ノードの他の基地局(複数可)に接続される無線端末(複数可)のテーブル65が、制御ユニット13のメモリ17内で最新に保たれる。制御ユニット13は検出された無線端末のSSID識別子をテーブル65の内容と比較することによってステップ61を実施する。SSID識別子がテーブル65内にある場合、基地局は無線端末からの後続のメッセージを拒否することによって、又は無線端末に拒絶メッセージを送信することによってステップ63を実施する。SSID識別子がテーブル65内にない場合、ステップ62が基地局によって実施され、接続手続きが続行される。一変形形態によれば、制御ユニット13はまた、幾つかの無線端末が同一のノードに属することを認識し、従って冗長リンクが様々な無線端末を介してセットアップされることを防止するのに使用される不図示のノード認識テーブルをも有する。
管理方法の特定の一実施形態によれば、ステップ63は検出ステップ66に進み、無線端末4が、それ自体を接続することのできる別の隣接する基地局があるかどうかを確認するために探索する。他の基地局が検出されない場合、ステップ62で、中断された接続手続きが再開される。
セルラネットワークの配置における1つの不可欠な段階は、異なる基地局間のエア媒体の共有を決定し、それを適用することである。この段階はこの共有が基地局に割り振られた周波数帯に基づく場合には周波数プランニングと呼ばれる。他の共有方法も存在する。
迅速に再構成することができ、かつ/又はモバイルノードを備えるネットワークを生成するように、この共有を動的に管理することが望ましいことがある。これを達成するために、図8に示される特定の一実施形態では、遠隔通信ノード1は適切な送信機を備えるネットワーク管理システムから構成データを受信する低速遠距離無線端末16をも備える。遠距離とは、無線端末4と基地局3の間のポイントツーマルチポイントリンクの平均範囲よりも少なくとも遠い範囲を指し、好ましくは同じ場所から各ノードを構成することができるように、ノード1によって形成される無線ネットワークの直径よりも遠い範囲を指す。低速とは、無線端末4と基地局3の間のポイントツーマルチポイントリンクの平均通過帯域未満の通過帯域を意味する。幾つかの実施形態では、ネットワーク管理システムとノード1の間の構成データの転送は、10kb/s以下の程度の速度を有する周知の無線システム、例えば予約周波数を使用するVHF型無線機で容易に満足させることができる。
図9は図8のノード1を使用してアドホック無線ネットワークを形成する一例を示す略図である。この例では、ノード1が船70上に設置され、集団全体をカバーする通信ネットワークを構築するのに使用される。ネットワーク管理システム15が、船70上に設置されるものとして表現されている。ネットワーク管理システム15を1つ又は幾つかのノード1と一緒に配置することもできる。1組のノード1が地理的エリア内に集められた後、ネットワーク管理システム15は、事前定義されたチャネル上で、そのローカル基地局(複数可)3に割り振られたエア媒体リソース(複数可)を各ノード1に送信する。制御ユニット13は無線端末16を介してこうしたデータを受信し、割り振られたリソースを尊重するように、こうしたデータに応じて基地局3を構成する。図9及び10に示される例では、エア媒体が周波数共有によって基地局間で共有される。管理システム15は、許可スペクトル71を幾つかの周波数帯、この場合はf1、f2、及びf3として共有し、周波数帯を各基地局に割り振り、対応する構成データをノード1に送信する。利用可能な周波数帯の数が基地局の数未満である場合、基地局の地理的位置を考慮に入れる、周波数の再利用のための技法を使用することができる。基地局の一部のみを活動化することを決定することもできる。これを達成するために、好ましくは、管理システム15は、対応する構成データを事前定義された管理チャネル上で送信することにより、基地局の活動化/非活動化をリモートコントロールすることができる。
基地局が基地局に対応する周波数帯を受信し、活動化されると、無線端末との接続のための手続きを実行することができる。従って、船又は他の車両の集団全体をカバーする無線ネットワークを迅速に得ることができる。ノードの構成、及び提供される無線端末の数に応じて、メッシュトポロジ、部分メッシュトポロジ、又はその他を得ることができる。大域的には、ノード1の高程度の接続性は、リンク2又はノード1の消滅などのイベントに直面するネットワーク回復力を改善する。ノードの制御ユニット13により、周知のハンドオーバ手続きに従って、互いの間のノードのモビリティを管理することができる。
上述のように、幾つかの実施形態では、通信ノード1は冗長リンクがセットアップされることを防止する無線リンク管理手続きを実行することができる。そのような機能は多くの状況で有用であるが、すべてのケースで、又はすべてのノードで不可欠であるわけではない。好ましい一実施形態によれば、そのような無線リンク管理機能を備える通信ノード1を管理システム15から制御して、このノードが隣接するノードとの冗長リンクをセットアップする必要があるか否かに応じて、こうした手続きを選択的に活動化又は非活動化することができる。データフローを増大させるために、2つのノード間での幾つかのパラレル無線リンクのセットアップを可能にし、又は強制することが必要となることがある。
例示として、802.16e型ネットワークでは、基地局で使用される帯域又はチャネルの幅は1.75から20MHzである。3.5MHz帯域を用いる基地局はサポートの伝播条件、及び無線端末間の分離距離に応じて、最高で約25Mb/sを提供することができる。現使用条件下で、最大分離距離は使用されるアンテナシステムに応じて、約15から40kmである。例示のために、20MHzをカバーする規定に従う許可スペクトルを6個の3.5MHz帯域として共有することができる。
図9に示されるようなネットワークは1つ又は幾つかの管理システムを含むことができる。管理システムはまた、基地局の構成以外の機能を実施することもできる。特定の一実施形態によれば、管理システム15はネットワーク内の無線端末4による基地局3の選択を課し、又はそれを制限するのに使用される。これを達成するために、管理システム15は、無線隣接関係が存在するときに端末がそれ自体を所定の基地局に接続することを強制するように、又は無線端末が幾つかの隣接する基地局の中から選ばなければならないときに無線端末が使用することのできる選択規則を課すように、事前定義された管理チャネル上のノード1の無線端末を構成するように意図された構成データを送信する。例えば、管理システム15が、関係する基地局を指定することのできる一方式は、こうした基地局がビーコン信号を放射するのに使用している周波数を無線端末に通信することである。従って、ノード1で受信される構成データが、データブロック47で定義されるすべての許可周波数を修正するのに使用され、又は禁止周波数を定義するのに使用され、又は異なる周波数間の好ましい階層順序を作成するのに使用される。例えば、そのような無線端末構成機能を使用して、求めた2つのノード間で直接的無線リンクをセットアップするように強制することができる。
基地局に周波数を動的に割り当てるのに、他の方法、特に動的周波数選択(DFS)と呼ばれる自動技法を使用することもできる。
図示されるように、様々な通信プロトコルを使用して、図1又は9の無線ネットワークを作成することができる。次に、図11及び12を参照しながら、本発明による、無線ネットワーク内で使用することのできるIP構成方法を説明する。図11では、図4と同一又は同様の要素が同一の参照番号に100及び200を加えたもので指定される。図11は無線リンク102及び202を介して接続された2つの遠隔通信ノード100及び200を示す。さらに、この場合、無線端末104及び204は対応するルータ114及び214を備える。
この実施形態によれば、IPアドレスのバッチが各ノードに割り振られる。例えば、プレフィックスP1がノード100に割り振られ、それに基づいてIPアドレスが基地局103について形成され、IPアドレスが、ローカルネットワーク105に接続された無線端末104又は各無線端末104のインターフェース80について形成される。後で説明するように、リモート無線端末が基地局103に接続されるとき、残りのアドレスをリモート無線端末に割り振ることができる。例えば、図12に示されるように、無線端末204がその無線インターフェース81についてのIPアドレスを基地局103から受信する。従って、ノード100は、プレフィックスP1を有する第1アドレッシング空間の部分を形成する。同様に、ノード200はプレフィックスP2を有する第2アドレッシング空間の部分を形成する。
図12では、図5と同一又は同様のステップが同一の参照番号に100を加えたもので指定される。ステップ125では、同期段階122及び認証/許可段階123に成功した後、無線端末204は、アドレスサーバ112にアドレス要求85を送信し、例えばDHCPサーバにDHCP要求を送信する。それに応答して、サーバ112は、ノード100に割り振られたバッチの中からIPアドレスを選び、それを無線端末204に送信する。例えば、アドレスがプレフィックスP1に基づいて形成され、「@P1:204」と表される。端末104の場合と同様に、無線端末204は、ローカルネットワーク205に接続された無線端末204のインターフェース80を表すのに、ノード200に割り振られたバッチの中から選ばれたIPアドレス、即ちプレフィックスP2を有するIPアドレスを有する。
その後で、無線端末204の無線インターフェース81についてのIPアドレスを受信すると、ルータ214は基地局103がルータを接続するネットワークのアドレスを配布する。この目的で、任意のIGPルーティングプロトコル、例えばRIP、OSPF、IS−ISなどを使用することができる。有利には、ノードの追加又は撤去などのイベント中のネットワークの再構成及びルーティングテーブルの統合を容易にするために、アドホックネットワーク向けのルーティングプロトコル、例えばOLSRプロトコルが使用される。定常状態に達すると、無線端末のルータ114及び214並びにルータ110及び210は、ルーティングテーブルを完了する。
上述の方法はネットワークのIP構成を自動化し、上述の方法を図11に示されるトポロジ以外のトポロジに対して使用することができる。
好ましい一実施形態によれば、ルータ110のルーティングテーブル91が基地局103を介してノード200のネットワークに達するように構成される。これを達成するために、端末204のルータ214は端末204の無線インターフェース81を通過してプレフィックスP2を有するネットワークまでの宛先を有する経路をネットワーク105に通知する。従って、図11に示されるように、ルーティングテーブル91はこの経路を記録する。逆に、基地局203を介してノード100のネットワークに達するようにルータ210のルーティングテーブル92を構成することができる。この実施形態は、より高い速度から恩恵を受けるように、無線端末から基地局へのアップリンクではなく、基地局から無線端末へのダウンリンクの使用に対して優先順位を与える。この実施形態を、一方がアップリンクを通過し、他方がダウンリンクを通過する、第1ノードから第2ノードへの少なくとも2つの可能なルーティングが存在する任意のトポロジで使用することができる。
図示される要素の一部、具体的には制御ユニット、サーバ、及び他のモジュールをハードウェア及び/又はソフトウェア構成要素を使用して様々な形態で、ユニットとして、又は分散させて作成することができる。使用されるハードウェア構成要素は特定用途向け集積回路ASIC、プログラマブル論理ネットワークFPGA、又はマイクロプロセッサである。様々なプログラミング言語、例えばC、C++、Java、又はVHDLでソフトウェア構成要素を書くことができる。このリストは包括的なものではない。
ネットワーク管理システムは、ハードウェア装置、例えばマイクロコンピュータ、ワークステーション、インターネットに接続された装置、又は任意の他の専用若しくは汎用通信装置でよい。このシステム上で動作するソフトウェアプログラムは、ネットワーク管理機能を実行してネットワーク要素を制御する。
本発明を幾つかの特定の実施形態に関して説明したが、本発明が決して限定されないこと、並びに記載の手段のすべての技術的均等物及びその組合せが本発明の枠組みに入る場合、本発明はそれを含むことは極めて明白である。
動詞「備える(comprise)」、「含む(contain)」、又は「含む(include)」及びその変化形の使用は、特許請求の範囲で言及されたもの以外の要素又はステップの存在を除外しない。要素又はステップに対する不定冠詞「a」又は「an」の使用は、別段の言及がない限り、複数のそのような要素又はステップの存在を除外しない。幾つかの手段又はモジュールを単一のハードウェア要素で表すことができる。
特許請求の範囲内の括弧内の任意の参照符号は、特許請求の範囲の限定として解釈されるものではないものとする。

Claims (15)

  1. 多重化方法を使用して、無線端末とのポイントツーマルチポイント無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル基地局(3)、前記多重化方法を使用して基地局との無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル無線端末(4)、及び前記ローカル無線端末と前記ローカル基地局との間でデータを転送する交換機(10)からなることを特徴とする遠隔通信ノード(1)であって、前記ローカル基地局が隣接する無線端末で検出されるビーコン信号(20)を放射することができ、前記ローカル無線端末がビーコン信号を検出して前記ローカル無線端末に隣接する基地局を検出する手段を備え、前記通信ノードが、前記少なくとも1つのローカル無線端末及び/又は前記少なくとも1つのローカル基地局に関係する冗長無線リンクをセットアップすることを禁止する無線リンク管理手段(13、45)を備えたことを特徴とする遠隔通信ノード(1)。
  2. 請求項1の遠隔通信ノードにおいて、無線リンク管理手段(47、54、55)が、前記ローカル無線端末又は各ローカル無線端末と前記ローカル基地局又は各ローカル基地局との間で無線リンクをセットアップすることを禁止することができることを特徴とする遠隔通信ノード。
  3. 請求項1の遠隔通信ノードにおいて、複数のローカル無線端末を備え、前記無線リンク管理手段(64)が、無線リンクが前記ローカル無線端末のうちの第1のものと基地局との間でセットアップされたことを検出し、前記検出に応答して、前記ローカル無線端末のうちの第2のものと前記基地局との間で無線リンクをセットアップすることを禁止することができることを特徴とする遠隔通信ノード。
  4. 請求項1の遠隔通信ノードにおいて、前記無線リンク管理手段(65)が、無線リンクが前記ローカル基地局とリモートノードの第1無線端末との間でセットアップされたことを検出し、前記検出に応答して、前記ローカル基地局と前記リモートノードの第2無線端末との間で無線リンクをセットアップすることを禁止することができることを特徴とする遠隔通信ノード。
  5. 請求項1の遠隔通信ノードにおいて、複数のローカル基地局を備え、前記無線リンク管理手段が、無線リンクが前記ローカル基地局のうちの第1のものとリモートノードとの間でセットアップされたことを検出し、前記検出に応答して、前記ローカル基地局のうちの第2のものと前記リモートノードとの間で無線リンクをセットアップすることを禁止することができることを特徴とする遠隔通信ノード。
  6. 請求項1の遠隔通信ノードにおいて、前記ローカル基地局又は各ローカル基地局が、エア媒体リソースを予約し、求めた通信に前記エア媒体リソースを割り振ることができることを特徴とする遠隔通信ノード。
  7. 請求項1の遠隔通信ノードにおいて、前記多重化方法がOFDMA型であることを特徴とする遠隔通信ノード。
  8. 請求項1の遠隔通信ノードにおいて、事前定義された低速無線通信路上で、ローカル基地局に割り振られるべきエア媒体リソースを定義する構成データを受信する無線受信機(16)、及び前記割り振られるエア媒体リソースを尊重するように前記ローカル基地局を構成する構成モジュール(13)を備えることを特徴とする遠隔通信ノード。
  9. 請求項1の遠隔通信ノードにおいて、低速無線通信路上で、ローカル基地局の活動状態を定義する構成データを受信する無線受信機(16)、及び前記構成データに応じて前記ローカル基地局を動作可能又は動作不能にする構成モジュール(13)を備えることを特徴とする遠隔通信ノード。
  10. 請求項1の遠隔通信ノードにおいて、車両(70)上に設置されることを特徴とする遠隔通信ノード。
  11. 請求項2の遠隔通信ノードにおいて、前記無線リンク管理手段(47)が、前記検出手段がローカル基地局(3)がビーコン信号(20)を放射する1つの周波数又は各周波数を除くスペクトルの部分を監視するように、ローカル無線端末(4)の検出手段(42)を構成することができることを特徴とする遠隔通信ノード。
  12. 請求項8記載の複数の遠隔通信ノードを備える無線ネットワークにおいて、前記遠隔通信ノードの基地局間のエア媒体リソースの共有を定義する管理システム(15)、及び前記共有に応じて前記基地局のそれぞれに割り振られるべきエア媒体リソースを定義する構成データを前記低速無線通信路上で送信することのできる無線送信機を備えたことを特徴とする無線ネットワーク。
  13. 無線遠隔通信ネットワーク内の無線リンクの管理のための方法であって、
    基地局からビーコン信号を放射するステップ、
    無線端末でビーコン信号を検出するステップ、
    前記無線端末と前記基地局が前記ネットワーク内の同一のノードに属するかどうかを判定するステップ、及び
    前記無線端末と前記基地局が前記ネットワークの同一のノードに属するとき、前記無線端末と前記基地局の間の無線リンクのセットアップを禁止するステップ
    からなるステップを備える方法。
  14. 遠隔通信ノードを構成する方法であって、
    多重化方法を使用して、無線端末とのポイントツーマルチポイント無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル基地局、前記多重化方法を使用して、基地局との無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル無線端末、及び前記ローカル無線端末と前記ローカル基地局の間でデータを転送する交換機を備える少なくとも1つの無線遠隔通信ノードを配置するステップ、
    少なくとも1つの低速遠距離無線通信路上で、前記ローカル基地局に割り振られるべきエア媒体リソースを定義する構成データを送信するステップ、
    前記遠隔通信ノードで前記構成データを受信するステップ、及び前記割り振られるエア媒体リソースを尊重するように前記ローカル基地局を構成するステップ
    からなるステップを備える方法。
  15. 遠隔通信ノードを構成する方法であって、
    多重化方法を使用して、無線端末とのポイントツーマルチポイント無線リンクをセットアップすることのできる少なくとも1つのローカル基地局(3)、前記多重化方法を使用して、基地局との無線リンクを設定することのできる少なくとも1つのローカル無線端末(4)、及び前記ローカル無線端末と前記ローカル基地局の間でデータを転送する交換機を備える少なくとも1つの無線遠隔通信ノード(1)を配置するステップ、
    基地局に割り振られるチャネルを定義する構成データを低速遠距離無線通信路上で送信するステップ、
    前記遠隔通信ノードで前記構成データを受信するステップ、及び前記定義されるチャネルを監視してビーコン信号を検出するように前記ローカル無線端末(4)を構成するステップ
    からなるステップを備える方法。
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