JP2010512099A - 無線通信システムにおいてアップリンクを通じたデータ及び制御情報の送受信方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいてアップリンクを通じたデータ及び制御情報の送受信方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、無線通信システムにおいてデータ及びアップリンクの制御情報を多重化して伝送し、これらデータ及び制御情報を受信する方法及び装置を提供する。アップリンクパケットデータチャンネルと制御チャンネルを多重化するシステムにおいて、制御情報の伝送のための制御チャンネルの伝送フォーマットは、データチャンネルの伝送フォーマットに従って変更される。この方法及び装置は、高速のデータを伝送する場合に制御チャンネルに対するリソース量を制御し、それによってデータチャンネルのリソースの効率性を増加させることができる。

Description

本発明は、無線通信システムに関して、特にデータチャンネルおよび制御チャンネルを同一の伝送時間間隔で伝送する方法及び装置に関するものである。
一般に、無線通信システムの一例として、単一搬送波周波数分割多重アクセス(Single Carrier Frequency Division Multiple Access:以下、“SC-FDMA”と称する)システムで使用される伝送方式は、DFDMA(Distributed FDMA)方式とLFDMA(Localized FDMA)方式を含む。
図1は、一般的なLFDMAシステムの送信器を示すブロック構成図である。図1に示されているように、離散フーリエ変換(Discrete Fourier Transform:以下、“DFT”と称する)プリコーダ101と、逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform:以下、“IFFT”と称する)部102とを含む送信器だけでなく、他の送信器タイプでも実現可能である。図1に示されているようなDFTプリコーダ101及びIFFT102の実現は、高いハードウェア複雑度なしにLFDMAシステムパラメータの変更を容易にする。
OFDMとSC-FDMAとの差異を、送信器構成の側面で論議する。通常のOFDM送信器で、多重搬送波伝送に使用されるIFFT部102に加えて、LFDMA送信器は、IFFT部102の入力側に接続されるDFTプリコーダ101を追加として含む。DFTプリコーダ101から出力されるM個の副搬送波は、IFFT部102の入力ポイントN-M〜N-1にマッピングされ、それによって隣接した副搬送波で構成された帯域によって占められ伝送される。一般に、IFFT部102の入出力サイズNは、DFTプリコーダ101の入出力サイズMより大きい値を有する。IFFT102の出力信号は、並列/直列(Parallel-to-Serial:P/A)変換器104及びサイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix:CP)加算器106を通して伝送される。
アップリンク伝送において、ユーザー端末(User Equipment:UE)によって制御チャンネルを介して伝送される制御情報は、主にダウンリンクパケットデータの伝送のために必要なACK(Acknowledge)/NACK(Non-Acknowledge)又はチャンネル品質インジケータ(Channel Quality Indicator:CQI)である。
図2は、一般のSC-FDMAシステムにおける制御情報の伝送を示している。
図2の(A)を参照すると、SC-FDMAシステムでは、データチャンネルと異なる別途の周波数リソース201は、制御情報を伝送するために制御チャンネルに割り当てられる。割り当てられた周波数リソース201を通じて制御情報を伝送する場合に、UEは、パケットデータを伝送することができない。これは、同一の伝送区間でパケットデータ及び制御情報を同時に伝送するようになると、単一搬送波特性を満足できず、PAPR(Peak to Average Power Ratio)の増加をもたらすためである。
したがって、UEによってパケットデータ伝送のための伝送区間で制御情報を伝送する必要がある場合に、制御情報は、図2の(B)に示されているように、データチャンネルの周波数リソース203を通じてデータと一緒に伝送される。言い換えれば、パケットデータ、制御情報、及び基準信号(reference signal)は、同一の周波数リソース203で時分割多重化され(time-multiplexed)、伝送される。
図3は、一般的なSC-FDMAシステムにおいて、パケットデータと制御情報をDFTプリコーダへの入力の前に多重化して伝送する送信器を示すブロック構成図である。図示されているように、P個のシンボルを含むデータ301とS個のシンボルを含む制御情報302は、マルチプレクサ303によってM個のシンボルに多重化された後に、サイズMを有するDFTプリコーダ304に入力される。上記のように、DFTプリコーダ304の出力は、サイズNを有するIFFT305の入力にマッピングされる。
図3に示されているように、パケットデータと制御情報がDFTプリコーダ以前に多重化される場合に、スケジューリングされたM個の入力シンボルは、データチャンネル及び制御チャンネルそれぞれの情報量に基づいて割り当てられる必要がある。一般的な方式の一つによれば、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式のように、入力シンボルは、制御チャンネル及びデータチャンネルそれぞれの設定された伝送フォーマットに従って割り当てられる。言い換えれば、シンボルの個数が制御チャンネルの固定した伝送フォーマットに従って設定される場合に、制御チャンネルのシンボルを除外した他の入力シンボルは、データ伝送に使用される。これは、通常、データチャンネルのデータレートがスケジューリングに従って可変し、制御チャンネルの伝送フォーマットは上位階層シグナリングによって固定的に設定されるためである。
しかしながら、上記のように制御チャンネルの伝送フォーマットが固定される場合には、制御チャンネルによって占められる個数だけのシンボルが、パケットデータチャンネルを介して伝送可能なシンボルから減少し、それによってデータレートが低下する。このとき、データレートは、「制御チャンネルに使用されるシンボル個数×MCS(Modulation and Coding Scheme)レベル」に対応する量だけ低下される。したがって、UEが高速データ伝送のためにスケジューリングされる高いMCSレベルを獲得した場合には、制御情報の伝送のため、伝送されないデータビットの個数は増加する恐れがある。
したがって、上記した従来技術の問題点を解決するために、本発明の目的は、無線通信システムにおいて、UEのデータレートに従って制御チャンネルに使用されるリソースの量を制御する方法及び装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、UEによって使用されるデータレート又はスケジューリングデータレートに基づいて使用する伝送フォーマットに従って制御チャンネルのリソースの量を制御する方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、UEによってデータ伝送に使用される変調方式と同一の変調方式を使用して制御情報を伝送する方法及び装置を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、データチャンネルの伝送フォーマットに従って制御チャンネルの伝送に必要な変調シンボルの個数を計算する方法及び装置を提供することにある。
本発明の目的は、SC-FDMAシステムにおいて、データチャンネルと制御チャンネルを多重化して伝送するUEの装置及び方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、SC-FDMAシステムにおいて、多重化されたデータチャンネルと制御チャンネルを受信する基地局(Node B)の装置及び方法を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、無線通信システムにおけるデータ及び制御情報を伝送する方法であって、データチャンネルに対して使用される伝送フォーマットに従って与えられた制御チャンネルフォーマットを決定するステップと、データチャンネルの伝送フォーマットに従ってデータを生成するステップと、決定された制御チャンネルフォーマットに従って制御情報を生成するステップと、データと制御情報を多重化するステップと、データチャンネルに割り当てられた副搬送波リソースを通じて多重化されたデータ及び制御情報を伝送するステップとを有することを特徴とする。
本発明の他の態様によれば、無線通信システムにおけるデータ及び制御情報を伝送するユーザー端末(UE)装置であって、データチャンネルに使用される伝送フォーマットに従って与えられた制御チャンネルフォーマットを決定する制御器と、データチャンネルの伝送フォーマットに従ってデータを生成するデータ生成器と、決定された制御チャンネルフォーマットに従って制御情報を生成する制御情報生成器と、データと制御情報を多重化し、データチャンネルに割り当てられた副搬送波リソースを通じて伝送する送信部とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様によれば、無線通信システムにおけるデータ及び制御情報を受信する方法であって、データチャンネルに割り当てられた副搬送波リソースを通じてデータ及び制御情報を含むアップリンク信号を受信するステップと、データチャンネルに使用される伝送フォーマットに従って与えられた制御チャンネルフォーマットを決定するステップと、データと制御情報を獲得するために、データチャンネルの伝送フォーマットと制御チャンネルフォーマットに従ってアップリンク信号を逆多重化するステップとを有することを特徴とする。
さらに、本発明の他の態様によれば、無線通信システムにおけるデータ及び制御情報を受信する基地局(Node B)装置であって、データチャンネルに割り当てられる副搬送波リソースを通じてデータ及び制御情報を含むアップリンク信号を受信する受信部と、データチャンネルに使用される伝送フォーマットに従って与えられた制御チャンネルフォーマットを決定する制御部と、データと制御情報を獲得するために、データチャンネルの伝送フォーマットと制御チャンネルフォーマットに従ってアップリンク信号を逆多重化するデマルチプレクサとを含むことを特徴とする。
本発明は、単一搬送波周波数分割多重アクセス方式を使用する無線通信システムにおいて、アップリンク伝送のための制御情報とデータが単一搬送波特性を満足させるように多重化され、それによってPAPRが低下する効果を有する。
一般的なLFDMAシステムの送信器を示すブロック構成図である。 一般的なSC-FDMAシステムにおける制御情報の伝送を示す図である。 一般的なSC-FDMAシステムにおいて、制御情報とパケットデータをDFTプリコーダへの入力の前に多重化して伝送する送信器を示すブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態により、UEによってデータ及び制御情報を伝送する手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態により、Node Bによってデータ及び制御情報を同時に受信する手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態によるUEの送信装置を示すブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態によるNode Bの受信装置を示すブロック構成図である。 本発明の第2の実施形態により、UEによってデータ及び制御情報を伝送する手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態により、Node Bのための基地局の受信手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態によるUEの送信装置を示すブロック構成図である。 本発明の第3の実施形態によるNode Bの受信装置を示すブロック構成図である。 本発明の第4の実施形態により、UEによってデータ及び制御情報を伝送する手順を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態により、Node Bによってデータ及び制御情報を同時に受信する手順を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態によるUEの送信装置を示すブロック構成図である。 本発明の第4の実施形態によるNode Bの受信装置を示すブロック構成図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
本発明に関連した公知の機能または構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断された場合、その詳細な説明を省略する。
本発明は、無線通信システムにおいて、データと制御情報が同時に一つの時間間隔(time interval)で伝送される場合に、伝送リソースを効率的に使用するために、制御チャンネルによって使用されるリソースの量をデータレートに従って変更する。
ここで、一つの時間間隔は、伝送時間間隔(Transmission Time Interval:以下、“TTI”と称する)を意味する。
一般的なデータレートは、単位時間間隔で伝送される情報データの量を意味する。しかしながら、このデータレートは、本発明の拡張された概念として、情報データの伝送のためにUEによって要求される無線リソースの量のサイズを意味することができる。言い換えれば、本発明のデータレートは、単位時間間隔、すなわち伝送時間単位でUEによって伝送される伝送ビットのサイズ又は伝送電力レベルを意味することとして理解すべきである。伝送ビットのサイズは、物理階層で物理階層ビットの個数、変調シンボルの個数、又は伝送フォーマットで表される伝送ブロックのサイズを意味する。伝送電力レベルは、UEによって伝送される電力を意味し、絶対的な伝送電力、UE間の経路損失差、又はチャンネル差を補償した後に、実際のデータ伝送のために必要な電力レベルである基準電力レベルに対して該当データ量を伝送するために必要な追加電力レベル(すなわち、電力オフセット)を意味することもできる。これは、基地局(Node B)によって該当データ量を正常に受信するために必要な信号対雑音比(Signal to Noise Ratio:SNR)と等しい意味を有する。
このために、本発明は、データレートに従って制御チャンネルの伝送フォーマット(Transport Format:TF)(以下、“制御チャンネルフォーマット”とも称する)を選択する方法と、可変的なTFを有する制御情報とデータを同一の時間間隔で送受信する装置とを基本的に提供する。さらに、本発明は、データレートに従って他の制御チャンネルフォーマットを定義する方法、計算する方法、及び選択された制御チャンネルリソースを除いて残りのリソースを用いてデータを伝送する方法を提供する。
本発明の重要な特徴は、制御情報を伝送するために必要な制御チャンネルのシンボル数、ビット数、又は変調方式のような制御チャンネルフォーマットを決定することにおいて、制御チャンネルが単独に伝送される場合には上位階層シグナリングによって設定されたフォーマット又は予め定められたフォーマットが使用され、制御チャンネルがデータと共に伝送される場合には制御チャンネルフォーマットが各TTIでデータチャンネルのデータレート又は伝送フォーマットに基づいて決定されることである。ここで、各シンボルは、変調された複素シンボル(complex symbol)を意味し、一つの副搬送波またはサブバンドのような一つの伝送単位にマッピングされる。
本発明の一実施形態は、データチャンネルの伝送フォーマット又はデータレートとして、データチャンネルのために必要な電力レベル、伝送可能なデータの量を示す伝送フォーマットインデックス、及びデータチャンネルの変調及び符号レート(coding rate)方式を示すMCSレベルを使用するケースに対応して後述する。しかしながら、本明細書で具体的な言及がなくても、データチャンネルの伝送レート又は伝送フォーマットが識別可能ないかなるタイプの情報でも、制御チャンネルの伝送フォーマットを決定するのに使用できることは、当該技術分野で熟練された者には自明なことである。また、以下の本発明の説明はSC-FDMA方式を使用する無線通信システムのアップリンクに基づいているが、このような具体的なシステム構成が本発明の範囲を限定しないことは言うまでもない。
<第1の実施形態>
UEは、データの変調方式及び符号レートを示すMCSレベルによる複数の制御チャンネルフォーマットを予め設定し、各TTIで伝送されるデータチャンネルのMCSレベルに基づいて制御チャンネルフォーマットを選択して制御チャンネルを設定する。ここで、MCSレベルは、データの伝送に使用される変調方式(例えば、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式、16QAM(16-ary Quadrature Amplitude Modulation)方式と符号レートの組合わせを意味する。MCSレベルが高いほど、より高いデートレートが得られる。すなわち、制御情報がデータ伝送と共に多重化される場合に、制御情報の符号化は、アップリンクデータチャンネル伝送に対して使用される変調方式及び符号レートによって与えられる。
本発明の第1の実施形態では、説明の便宜上、制御チャンネルのフォーマットは、変調後に得られる制御チャンネルに対するシンボル数によって定義される。他の実施形態では、制御チャンネル伝送フォーマットは、MCSレベル、物理階層ビット数、及び符号レートのようなパラメータの中の少なくとも一つによって定義することができる。
データが低いMCSレベルで伝送される場合に、各変調シンボルに対する許可可能な電力レベルも低い。したがって、変調シンボルの多数は、制御情報の伝送のために使用され、それによって受信品質を満足させるエネルギーレベルを得る。データが高いMCSレベルで伝送される場合には、UEは、良好なチャンネル状態を有し、各変調シンボルに対して高い電力レベルを割り当てることができる。そのため、制御情報の伝送に対して少数の変調シンボルを使用しても、要求される受信品質を満足させるエネルギーレベルを得ることができる。
下記の表1は、制御チャンネルフォーマットを設定する多様な例を示している。ここで、S_oriは、データなしに制御情報のみが伝送される場合に、制御情報に対するシンボル数(元のシンボル数)を表し、Sは、制御情報がデータと共に伝送される場合に、制御情報に対するシンボル数を表す。他の実施形態では、S_oriは、シグナリングされた値又は設計者によって予め定められた値を有することもできる。
Figure 2010512099
制御チャンネルに対するシンボル数の例2において、制御情報が単独に(データなしに)伝送されるケースで、データ及び制御情報は、データが低いMCSレベルで伝送される場合には同一のフォーマットを使用し、データが高いMCSレベルで伝送される場合には制御情報のために追加に設定されたフォーマット(S_add)が使用される。ここで、S_addは、S_oriより小さい値を有する。
制御チャンネルに対するシンボル数の例3では、制御チャンネルとデータチャンネルを同時に伝送するために、データ伝送電力が使用される場合に、全体エネルギーを満足させるだけのシンボル数が要求される。したがって、制御チャンネルのシンボル数Sは、データ伝送電力が制御チャンネルのみを伝送する場合に比べて高く設定される場合には、元の制御チャンネルのシンボル数S_oriより少ない数Sが使用される一方で、データ伝送電力が制御チャンネルのみを伝送する場合に比べて低く設定される場合には、元の制御チャンネルのシンボル数S_oriより多い数Sが使用されるように、電力比率によって元の制御チャンネルのシンボル数S_oriをスケーリング(scaling)して決定される。ここで、PSD_control(Power Spectrum Density-control)は、制御チャンネルのみを伝送するために必要な電力レベルを表し、PSD_nは、n番目のデータチャンネル伝送フォーマットに従って伝送するために必要な電力レベルを表す。制御チャンネルのシンボル数を示すフォーマット情報は、標準で予め定義され、あるいは上位階層シグナリングによって設定されることが可能である。
図4は、本発明の第1の実施形態により、UEによってデータ及び制御情報を伝送する手順を示すフローチャートである。
図4を参照すると、ステップ401で、伝送される制御情報とデータが同一のTTIで発生すると、UEは、ステップ402で、データチャンネルに対するMCSレベルを確認し、このMCSレベルによって与えられた制御チャンネルフォーマットを選択する。その後、ステップ403で、UEは、制御チャンネルフォーマットのシンボル数Sに応じて制御情報の符号レート又は反復回数を制御してS個のシンボルを含む制御情報を生成する。符号レートが固定されている場合に、UEは、データに類似した方法で入力制御情報に対してレートマッチングを遂行し、それによって実際に伝送しようとするシンボル数Sに対応するS個の制御シンボルを含む制御情報を生成する。
すると、ステップ404で、UEは、データチャンネルのシンボル数Pを計算する。ここで、データチャンネルのシンボル数Pは、スケジューリングされたリソースによるすべてのシンボル数Mから制御チャンネルシンボル数を減算して得られる(P=M-S)。次に、ステップ405で、P個のシンボルを含むデータが生成される。具体的に、UEは、伝送可能な物理階層の量に対応するデータチャンネルのシンボル数Pに応じてレートマッチングと変調を遂行することによって、P個のシンボルを含むデータを生成する。この生成されたデータと制御情報は、ステップ406で多重化され、伝送される。
データの生成のためのステップ404及び405と制御情報の生成のためのステップ403は、図示の順序だけでなく、逆順又は同時に実行することができる。
図5は、本発明の第1の実施形態により、Node Bによってデータと制御情報を同時に受信する手順を示すフローチャートである。
図5を参照すると、Node Bは、ステップ501で、予め定められた周波数リソースを通じて制御情報及びデータが多重化された信号を受信する。CQIはUEによって周期的に伝送され、ACK/NACK情報はダウンリンクデータが受信された場合のみに伝送される。したがって、Node Bは、データと制御情報を含む信号を受信するための時間間隔を正確に認識している。ステップ502で、Node Bは、制御チャンネルフォーマットを選択する。具体的に、Node Bは、スケジューリングを通じて決定されたMCSレベルに該当する制御チャンネルフォーマットを選択する。Node Bは、スケジューリング情報を通じて決定されたデータチャンネルのMCSレベルをUEに通知し、UEは、Node BによってスケジューリングされたMCSレベルと同一のMCSレベルを用いてデータを伝送する。したがって、Node B及びUEによって使用される制御チャンネルフォーマットは、常に同一である。
Node Bは、ステップ503で、選択された制御チャンネルフォーマットのシンボル数を用いてデータチャンネルのシンボル数Pを獲得する。その後、ステップ504で、Node Bは、データチャンネルと制御チャンネルのシンボル数を用いて受信された信号を逆多重化し、それによってM個のシンボルを含む受信信号をP個のデータチャンネルシンボルとS個の制御チャンネルシンボルに分ける。ステップ505,506で、Node Bは、各チャンネルのシンボルを復調及び復号した後に、純粋(pure)なデータ及び制御情報を出力する。このとき、ステップ505,506は、図示の順序だけでなく、逆順又は同時に実行することができる。
図6は、本発明の第1の実施形態によるUEの送信装置を示すブロック構成図である。
図6を参照すると、データレート制御器601は、Node BによってスケジューリングされたMCS情報を別途のチャンネル(例えば、スケジューリングチャンネル)を通じてNode Bから受信して制御チャンネル制御器604に伝送する。伝送される制御情報が存在する場合に、制御チャンネル制御器604は、MCS情報で表されるデータチャンネルのMCSレベルに該当する制御情報のシンボル数Sを、例えば上記した表1に基づいて決定する。制御情報生成器603は、制御チャンネル制御器604から制御情報のシンボル数Sを受信し、入力情報ビットに対する変調、レートマッチング、及び符号化などを遂行し、それによって制御情報を含むS個の制御シンボルを生成する。
制御チャンネル制御器604が、制御情報のシンボル数Sをデータレート制御器601に伝送すると、データレート制御器601は、制御情報のシンボル数Sに基づいてデータ伝送に使用可能なシンボル数Pを計算する。データ生成器602は、データレート制御器601から伝送されたデータのP個のシンボルに基づき、入力情報ビットの変調、レートマッチング、及び符号化などを通じてP個のデータシンボルを含むデータを生成する。
生成されたデータシンボルと制御シンボルはマルチプレクサ605によって多重化され、DFTプリコーダ606は、マルチプレクサ605の出力であるM個のシンボルにDFTを遂行することによってSC-FDMAシンボルを含む周波数ドメイン信号を生成する。その後、IFFT部607は、周波数ドメイン信号を割り当てられた副搬送波にマッピングし、それによって上記周波数ドメイン信号を伝送される時間ドメイン信号に変換する。
図7は、本発明の第1の実施形態によるNode Bの受信装置を示すブロック構成図である。
図7を参照すると、Node Bは、一つのTTIの間に受信された信号をFFT部707及びIDFT部706を通じて処理することによって、M個のシンボルを含む特定のUEの信号を獲得する。すると、デマルチプレクサ705は、UEの信号をデータ信号及び制御情報に分類する。このとき、各チャンネルによって占められるシンボルの数は、スケジューラ701から通知される。
すなわち、スケジューラ701は、データチャンネルのMCSレベルを決定し、MCSレベルを示すMCS情報を制御チャンネル制御器704に伝送する。伝送する制御情報が存在する場合には、制御チャンネル制御器704は、MCS情報によって表されるMCSレベルに基づいてUEの制御チャンネルに使用されるシンボル数Sを決定し、この制御チャンネルのシンボル数Sをスケジューラ701に伝送する。スケジューラ701は、UEに割り当てられたすべてのリソースに該当するシンボル数Mからシンボル数Sを引いて得られるシンボル数Pを、データ伝送に使用されるシンボル数として判定し、データチャンネルのシンボル数Pをデータ復調器702に伝送した後に、データチャンネル及び制御チャンネルのシンボル数P,Sをデマルチプレクサ705に通知する。
データ復調器702は、スケジューラ701からデータチャンネルのシンボル数Pの通知を受け、デマルチプレクサ705によって分類されたデータチャンネルのシンボルを該当するMCSレベルの変調方式及び符号レートに従って復調及び復号する。このために、スケジューラ701は、データチャンネルのシンボル数及び細部動作のための情報をデータ復調器702に提供する。制御情報復調器703は、制御チャンネル制御器704から制御チャンネルのシンボル数Sを通知し、デマルチプレクサ705によって分類された制御チャンネルのシンボルを該当する変調方式及び符号レートによって復調及び復号し、それによってACK/NACK又はCQIのような制御情報を獲得する。
<第2の実施形態>
第2の実施形態では、UEは、リソースの効率的な使用のために、データチャンネルと同一の変調方式によって制御チャンネルを変調した後に伝送する。従来の技術によれば、UEのチャンネル状態に従って制御チャンネルフォーマットを頻繁に変更することが難しいので、UEは、信頼度を維持するために制御チャンネルに対して固定された低いフォーマットを使用する。しかしながら、データチャンネルは、UEのチャンネル状態情報に基づいて即座に(instantaneously)スケジューリングされるため、Node Bは、UEのチャンネル状態に従ってデータチャンネルに対して高速データレート又は低速データレートを可変的に設定することができる。Node Bがデータチャンネルに対して高速のデータレートを割り当てる場合に、UEは良好なチャンネル状態にあり、あるいは十分な送信電力を有すると判断できる。そのため、制御チャンネルも高い送信電力で伝送することが可能である。したがって、本発明の第2の実施形態によると、制御情報は、データと同一の変調方式によって変調され、制御情報に対するシンボル数はこの変調に応じて制御される。
第2の実施形態の好ましい実現のために、各データチャンネルの変調方式と各制御チャンネルの変調方式は、下記の表2のように定義される。その後、制御チャンネルに必要なシンボル数は、該当変調方式によって決定される。
Figure 2010512099
図8は、本発明の第2の実施形態により、端末によってデータと制御情報を伝送する手順を示すフローチャートである。
図8を参照すると、ステップ801で伝送される制御情報とデータが同一のTTIで発生した場合に、UEは、ステップ802で、データチャンネルのMCSレベルで示される変調方式を確認する。以下、データチャンネルの変調方式としてQPSK方式及び16QAM方式を含む2つの方式が使用されるケースについて説明する。しかし、本発明は、他の変調方式が使用される他のケースにも適用されることはもちろんである。
データチャンネルの変調方式がQPSK方式である場合に、UEは、ステップ803に進行し、制御情報をQPSK方式によって変調し、制御チャンネルの伝送に必要なシンボル数SとしてQPSK方式に対応するシンボル数Sqpskを選択する。一方、データチャンネルの変調方式が16QAM方式である場合には、UEは、ステップ804に進行し、制御情報を16QAM方式によって変調し、制御チャンネルの伝送に必要なシンボル数Sとして16QAMに対応するシンボル数Sqamを選択する。チャンネル符号化以前の制御情報のビット数は、既に知られており、一般にQPSK方式のビット数より2倍多いビットを16QAM方式の場合に伝送できる。したがって、16QAM方式を使用する場合に、制御情報の伝送に必要なシンボル数Sqamは、QPSK方式の場合にシンボル数Sqpskの半分に減少する。
UEは、ステップ805で、データチャンネルの生成のためにデータチャンネルに対するシンボル数Pを計算する。データチャンネルのシンボル数Pは、スケジューリングされたリソースにより、全体シンボル数Mから制御チャンネルのシンボル数Sを減算して得られた値に該当する(P=M−S)。UEは、ステップ806で、レートマッチングを通じてP個のシンボル数を含むデータを生成し、ステップ807で、生成されたデータ及び制御情報を多重化し伝送する。データを生成するステップ805,806と、制御情報を生成するステップ803,804は、図示の順序だけでなく、逆順又は同時に実行することができる。
図9は、本発明の第2の実施形態により、Node Bによってデータと制御情報を同時に受信する手順を示すフローチャートである。
図9を参照すると、Node Bは、ステップ901で、所定の周波数リソースを通じて制御情報とデータが多重化された信号を受信する。Node Bは、ステップ902で、UEに対してスケジューリングされたデータチャンネルの変調フォーマットに基づいて制御チャンネルのシンボル数を判定する。スケジューリングされた変調フォーマットがQPSKである場合には、Node Bは、ステップ903で、制御チャンネルのシンボル数SとしてQPSKシンボル数Sqpskを選択する。一方、スケジューリングされた変調フォーマットが16QAMである場合には、UEは、ステップ904で、制御チャンネルのシンボル数Sとして16QAMのシンボル数Sqamを選択する。
ステップ905で、Node Bは、制御チャンネルのシンボル数Sに基づいてデータチャンネルのシンボル数Pを計算する。Node Bは、ステップ906で、データチャンネルと制御チャンネルのシンボル数に基づき、M個のシンボルを含む受信された信号を逆多重化し、それによってP個のデータチャンネルシンボルとS個の制御チャンネルシンボルに区分する。Node Bは、ステップ907で、各チャンネルのシンボルを復調及び復号し、純粋なデータ及び制御情報を出力する。
第2の実施形態は、図6及び図7に示されているような第1の実施形態の送受信装置を用いて実現される。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態では、制御情報を伝送するためのシンボル数が、データと同一の変調方式によって制御情報を伝送して制御される。このとき、データ及び制御情報は、変調後のシンボルレベルの代わりに、変調前のビットレベルで多重化される。多重化が変調以前に遂行された場合に、UE又はNode Bは、このデータチャンネルの変調方式に従って制御チャンネルの変調方式を別途に選択する必要がない。したがって、本発明の第3の実施形態による送受信の手順は、図8及び図9に示されているような第2の実施形態の手順と同一である。
図10は、本発明の第3の実施形態による端末の送信装置を示すブロック構成図である。
図10を参照すると、データと制御情報が同時に伝送する場合には、データ伝送のためのデータリソースが可変的であるため、データレート制御器1001は、制御チャンネル制御器1004を通じて制御情報の伝送のためのリソース量が通知される。第2の実施形態とは異なり、データと制御情報が変調以前に多重化されるので、各チャンネルによって占められるリソース量は、ビット数によって計算される。データレート制御器1001は、制御チャンネル制御器1004から制御情報のビット数Sを受信し、伝送可能な全体ビット数に基づいてデータの伝送のために使用可能なビット数Pを計算する。データ生成器1002は、伝送される純粋なデータを符号化することによって計算されたデータチャンネルのビット数Pに応じてP個のデータビットを生成し、生成されたデータビットをマルチプレクサ1005に提供する。
制御情報生成器1003は、伝送する純粋な制御情報を符号化して制御チャンネル制御器1004によって計算された制御情報のビット数Sに応じてS個の制御情報ビットを生成し、この生成された制御情報ビットをマルチプレクサ1005に提供する。マルチプレクサ1005は、生成されたデータシンボル及び制御シンボルを多重化する。多重化されたビットは、変調器1006によって同一の変調方式で変調され、DFTプリコーダ1007及びIFFT部1008によって処理されて伝送される。
図11は、本発明の第3の実施形態によるNode Bの受信装置を示すブロック構成図である。
図11を参照すると、Node Bは、一つのTTIの間に受信された信号をFFT部1108とIDFT部1107を通じて処理することによって、M個のシンボルを含む特定のUEの信号を獲得する。これら信号は、復調器1106によって同一の変調方式に対応する復調方式で復調され、ビットストリームの形態でデマルチプレクサ1105に入力される。
スケジューラ1101は、データチャンネルのMCSレベルを決定し、MCSレベルを示すMCS情報を制御チャンネル制御器1104に伝送する。伝送する制御情報が存在する場合に、制御チャンネル制御器1104は、MCS情報で示されるMCSレベルに基づいてUEの制御チャンネルに使用されるシンボル数Sを決定し、制御チャンネルのシンボル数Sをスケジューラ1101に伝送する。スケジューラ1101は、UEによって伝送可能な全体ビット数からシンボル数Sを減算して得られたビット数Pを、データ伝送に使用されるビット数として決定し、データチャンネルのビット数Pをデータ復調器1102及びデマルチプレクサ1105に伝送する。
デマルチプレクサ1105は、スケジューラ1101と制御チャンネル制御器1104から各チャンネルのビット数P及びSを受信し、ビットストリームから各チャンネルのビットを分類し、分類されたビットをデータ復調器1102及び制御情報復調器1103に伝送する。これら復調器1102,1103は、入力されたビットをスケジューラ1101及び制御情報制御器1104の制御下で復調及び復号し、それによって純粋なデータ及び制御情報を獲得する。
<第4の実施形態>
UEは、データの伝送フォーマット(TF)による複数の制御チャンネルフォーマットを予め設定し、各TTIで伝送されたデータのTFに該当する制御チャンネルフォーマットを選択して制御チャンネルを設定する。ここで、本発明の第4の実施形態によるTFは、UEによって伝送されるデータ量に対応する伝送ブロックサイズ(Transport Block Size:TBS)を意味し、MCSレベル及び全体使用可能な周波数リソースの量によって決定される。また、説明の便宜上、制御チャンネルフォーマットは、本発明で制御チャンネルのシンボル数によって定義される。ここでは具体的に説明していないが、MCSレベル又は物理階層のビット数のようなパラメータは、本発明の変更された実施形態によって制御チャンネル伝送フォーマットとして定義される。
低いTFが使用される場合には、変調シンボルに対して許可可能な電力レベルも低い。そのため、多数の変調シンボルは、制御情報の伝送に使用され、それによって要求される受信品質を満たすエネルギーレベルを獲得する。データが高いMCSレベルで伝送される場合に、UEは、良好なチャンネル状態を有し、各変調シンボルに対して高い電力レベルを割り当てることができる。したがって、制御情報の伝送のために少数の変調シンボルを用いても、要求される受信品質を満たすエネルギーレベルが得られる。
下記の表3は、制御チャンネルフォーマットを設定する様々な例を示している。
Figure 2010512099
例1では、制御チャンネルのシンボル数は各TFに対して定義される。例2では、制御チャンネルの基準シンボル数S_refが予め定義され、制御チャンネルに必要なシンボル数Sは、各TFに対してデータ伝送のために必要な電力レベルPSD_k(ここで、kはTFインデックス)と基準シンボル数が使用される場合のデータの電力レベルとの間の比較を通じて計算される。表3において、データの電力レベルが高い場合には、制御チャンネルに使用可能な電力レベルも高い。したがって、少数のシンボルを用いて制御情報を伝送することができる。
図12は、本発明の第4の実施形態により、UEによってデータと制御情報を伝送する手順を示すフローチャートである。
図12を参照すると、ステップ1201で、伝送される制御情報とデータが同一のTTIで発生すると、UEは、ステップ1202で、データチャンネルに対するTFインデックスを確認し、このTFインデックスによって与えられた制御チャンネルフォーマットを選択する。その後、ステップ1203で、UEは、制御チャンネルフォーマットのシンボル数Sに応じて制御情報の符号レート又は反復回数を制御してS個のシンボルを含む制御情報を生成する。符号レートが固定されている場合に、UEは、データに類似した方法で入力制御情報に対してレートマッチングを遂行し、それによって実際に伝送するシンボル数Sに対応するS個の制御シンボルを含む制御情報を生成する。
ステップ1204で、UEは、データチャンネル用シンボル個数Pを計算する。ここで、データチャンネル用シンボル個数Pは、スケジューリングされたリソースによるすべてのシンボル数Mから制御チャンネルシンボル数を減算して得られる(P=M−S)。ステップ1205で、P個のシンボルを含むデータが生成される。具体的に、UEは、伝送可能な物理階層の量に対応するデータチャンネルのシンボル数Pに応じてレートマッチングと変調を遂行することによって、P個のシンボルを含むデータを生成する。この生成されたデータと制御情報は、ステップ1206で多重化され、伝送される。
図13は、本発明の第4の実施形態により、Node Bによってデータと制御情報を同時に受信する手順を示すフローチャートである。
図13を参照すると、Node Bは、ステップ1301で、予め定められた周波数リソースを通じて制御情報及びデータが多重化された信号を受信する。CQIはUEによって周期的に伝送され、ACK/NACK情報はダウンリンクデータが受信された場合のみに伝送される。したがって、Node Bは、データと制御情報を含む信号を受信するための時間間隔を正確に認識している。ステップ1302で、Node Bは、制御チャンネルフォーマットを選択する。具体的に、Node Bは、スケジューリングを通じて決定されたTFインデックスに該当する制御チャンネルフォーマットを選択する。Node Bは、スケジューリング情報を通じて決定されたデータチャンネルのTFインデックスをUEに通知し、UEは、Node BによってスケジューリングされたTFインデックスと同一のTFインデックスを用いてデータを伝送する。したがって、Node B及びUEによって使用される制御チャンネルフォーマットは、常に同一である。
Node Bは、ステップ1303で、選択された制御チャンネルフォーマットのシンボル数を用いてデータチャンネルのシンボル数Pを獲得する。その後、ステップ1304で、Node Bは、データチャンネルと制御チャンネルのシンボル数を用いて受信された信号を逆多重化し、それによってM個のシンボルを含む受信信号をP個のデータチャンネルシンボルとS個の制御チャンネルシンボルに分ける。ステップ1305,1306で、Node Bは、各チャンネルのシンボルを復調及び復号した後に、純粋なデータ及び制御情報を出力する。
図14は、本発明の第4の実施形態によるUEの送信装置を示すブロック構成図である。
図14を参照すると、データレート制御器1401は、Node BによってスケジューリングされたTF情報を別途のチャンネル(例えば、スケジューリングチャンネル)を通じてNode Bから受信して制御チャンネル制御器1404に伝送する。伝送される制御情報が存在する場合に、制御チャンネル制御器1404は、TF情報で表されるデータチャンネルのTFインデックスに該当する制御情報のシンボル数Sを、例えば上記した表3に基づいて決定する。制御情報生成器1403は、制御チャンネル制御器1404から制御情報のシンボル数Sを受信した後に、制御情報を含むS個の制御シンボルを生成する。
制御チャンネル制御器1404が制御情報のシンボル数Sをデータレート制御器1401に伝送すると、データレート制御器1401は、制御情報のシンボル数Sに基づいてデータ伝送に使用可能なシンボル数Pを計算する。データ生成器1402は、データレート制御器1401から伝送されたデータのP個のシンボルを含むデータを、入力情報ビットの変調、レートマッチング、及び符号化などを通じて生成する。
生成されたデータシンボルと制御シンボルはマルチプレクサ1405によって多重化され、DFTプリコーダ1406は、マルチプレクサ1405の出力であるM個のシンボルにDFTを遂行することによってSC-FDMAシンボルを含む周波数ドメイン信号を生成する。その後、IFFT部1407は、周波数ドメイン信号を割り当てられた副搬送波にマッピングし、それによって、上記周波数ドメイン信号を伝送される時間ドメイン信号に変換する。
図15は、本発明の第4の実施形態によるNode Bの受信装置を示すブロック構成図である。
図15を参照すると、Node Bは、一つのTTIの間に受信された信号をFFT部1507及びIDFT部1506を通じて処理することによって、M個のシンボルを含む特定のUEの信号を獲得する。すると、デマルチプレクサ1505は、UEの信号をデータ信号及び制御情報に分類する。このとき、各チャンネルによって占められるシンボルの数は、スケジューラ1501から通知される。スケジューラ1501は、データチャンネルのMCSレベルを決定し、決定されたMCSレベルに対応するTFインデックスを制御チャンネル制御器1504に伝送する。伝送する制御情報が存在する場合には、制御チャンネル制御器1504は、UEにスケジューリングされるTFインデックスに基づいてUEの制御チャンネルに使用されるシンボル数Sを決定し、この制御チャンネルのシンボル数Sをスケジューラ1501に伝送する。スケジューラ1501は、UEに割り当てられたすべてのリソースに該当するシンボル数Mからシンボル数Sを引いて得られるシンボル数Pを、データ伝送に使用されるシンボル数として判定し、データチャンネルのシンボル数Pをデータ復調器1502に伝送した後に、データチャンネル及び制御チャンネルのシンボル数P,Sをデマルチプレクサ1505に通知する。
データ復調器1502は、スケジューラ1501からデータチャンネルのシンボル数Pの通知を受け、デマルチプレクサ1505によって分類されたデータチャンネルのシンボルを該当するTFインデックスの変調方式及び符号レートに従って復調及び復号する。このために、スケジューラ1501は、データチャンネルのシンボル数及び細部動作のための情報をデータ復調器1502に提供する。制御情報復調器1503は、制御チャンネル制御器1504から制御チャンネルのシンボル数Sを通知し、デマルチプレクサ1505によって分離された制御チャンネルのシンボルを該当する変調方式及び符号レートによって復調及び復号し、それによってACK/NACK又はCQIのような制御情報を獲得する。
<第5の実施形態>
本発明の第5の実施形態は、制御チャンネルフォーマットが、各TFに対して決定される代わりにデータ伝送に必要な電力レベルに基づいて決定されることを除き、本発明の第4の実施形態と同様である。また、本実施形態では、必要な電力レベルは、UEの絶対送信電力、あるいは基準電力レベルに対する各TF及びサービスを考慮して基準電力レベルに追加的に設定される電力オフセットを意味する。基準送信電力は、所定の受信レベルを維持するために、Node Bによって制御される電力レベルを意味する。基準電力レベルに対して追加的に設定される電力は、Node Bによって該当データの受信に必要なSNRと同一の意味を有する。
一般に、同一のサービスのデータ伝送である場合に、データチャンネルのTFインデックスが大きいほど(すなわち、データレートが大きいほど)、データ伝送に必要な電力レベルが増加する。データ伝送に必要な電力レベルは、周波数ドメインで副搬送波当たりシンボル電力、又は時間ドメインでの変調シンボル当たり電力レベルを意味する。説明の便宜上、第5の実施形態において、制御チャンネルフォーマットは、制御チャンネルに対するシンボル数によって定義される。ここで説明してはいないが、MCSレベル又は物理階層のビット数のようなパラメータは、本発明の変更された実施形態により、制御チャンネル伝送フォーマットとして定義され得る。
下記の表4は、制御チャンネルフォーマットを設定する様々な例を示している。
Figure 2010512099
例1で、制御チャンネルのシンボル数は、データチャンネルの電力レベルを示す各PSDに対して定義される。制御チャンネルの電力レベルがデータチャンネルの電力レベルより大きいか又は小さい場合には、UEによって送信電力を使用するのに非効率的である。したがって、データチャンネルと制御チャンネルが同時に伝送される場合には、制御チャンネルの電力レベルはデータチャンネルと同一に設定することが望ましい。このとき、制御チャンネルの信頼度を維持するために、データチャンネルの電力レベルが低いほど、制御チャンネルのシンボル数を増加させて、制御情報シンボルをより多く反復することができる。さらに、データチャンネルの電力レベルが高い場合に、伝送される制御情報のシンボル数が減少し、制御情報の伝送のためにデータ部分に発生する穿孔(puncturing)損失を最小化することができる。表4は、制御情報の電力レベルがデータチャンネルと同一に設定される場合に、制御情報の安定した受信に必要なシンボル数を計算するために、制御チャンネルフォーマットを設定する方法を示している。
例2では、制御チャンネルの基準シンボル数S_refが予め定義され、制御チャンネルに必要なシンボル数は、各PSDに対してデータ伝送のために必要な電力レベルPSD_k(ここで、kはデータチャンネルのPSDインデックス)と基準シンボル数が使用される場合のデータチャンネルの電力レベルでとの間の比較を通じて計算される。表4からわかるように、データチャンネルの電力レベルが高い場合には、制御チャンネルに使用可能な電力レベルも高い。したがって、少数のシンボルを用いて制御情報を伝送することが可能である。データチャンネルの電力レベルが低い場合には、より多くのシンボルを伝送することができる。したがって、低いPSDでも制御チャンネルの要求される信頼度を維持することができる。
本発明の第5の実施形態によるUE及びNode Bの手順及び装置は、TF情報の代わりにデータチャンネルのPSDが制御チャンネルの伝送フォーマットを選択する基準となることを除き、第4の実施形態と同様である。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、添付の特許請求の範囲を外れない限り、様々な変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。したがって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。
401 伝送される制御情報とデータが同一のTTIで発生するステップ
402 データチャンネルのMCSレベルによって与えられた制御チャンネルフォーマットを選択するステップ
403 制御チャンネルフォーマットのシンボル数Sに応じて制御情報の符号レート又は反復回数を制御してS個のシンボルを含む制御情報を生成するステップ
404 データチャンネルのシンボル数Pを計算するステップ
405 P個のシンボルを含むデータを生成するステップ
406 生成されたデータと制御情報を、多重化して伝送するステップ

Claims (24)

  1. 無線通信システムにおけるデータ及び制御情報を伝送する方法であって、
    データチャンネルに対して使用される伝送フォーマットに従って与えられた制御チャンネルフォーマットを決定するステップと、
    前記データチャンネルの伝送フォーマットに従ってデータを生成するステップと、
    前記決定された制御チャンネルフォーマットに従って制御情報を生成するステップと、
    前記データと前記制御情報を多重化するステップと、
    前記データチャンネルに割り当てられた副搬送波リソースを通じて前記多重化されたデータ及び制御情報を伝送するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  2. 前記制御チャンネルフォーマットは、
    前記制御情報に対する符号化方式、変調及び符号化方式(MCS)レベル、物理階層ビット数、変調方式、及びシンボル数のうち少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記伝送フォーマットは、
    前記データ伝送のために割り当てられた電力レベルを示す電力スペクトル密度(PSD)、前記データの量を示す伝送フォーマットインデックス、及び前記データチャンネルの伝送に使用されるMCSレベルのうち少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記制御チャンネルフォーマットを決定するステップは、
    前記データチャンネルに使用される変調方式及びデータレートによって与えられた前記制御情報の符号化方式を決定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記データと前記制御情報を多重化するステップと、前記多重化されたデータ及び制御情報を伝送するステップは、
    前記データと前記制御情報を符号化及び変調した後にシンボルレベルで多重化するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記データと前記制御情報を多重化するステップと、前記多重化されたデータ及び制御情報を伝送するステップは、
    前記データと前記制御情報を符号化及び変調する前にビットレベルで多重化するステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 無線通信システムにおけるデータ及び制御情報を伝送するユーザー端末(UE)装置であって、
    データチャンネルに使用される伝送フォーマットに従って与えられた制御チャンネルフォーマットを決定する制御器と、
    前記データチャンネルの伝送フォーマットに従ってデータを生成するデータ生成器と、
    前記決定された制御チャンネルフォーマットに従って制御情報を生成する制御情報生成器と、
    前記データと前記制御情報を多重化し、前記データチャンネルに割り当てられた副搬送波リソースを通じて伝送する送信部と、
    を含むことを特徴とするUE装置。
  8. 前記制御チャンネルフォーマットは、
    前記制御情報に対する符号化方式、変調及び符号化方式(MCS)レベル、物理階層ビット数、変調方式、及びシンボル数のうち少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項7に記載のUE装置。
  9. 前記伝送フォーマットは、
    前記データ伝送のために割り当てられた電力レベルを示す電力スペクトル密度(PSD)、前記データの量を示す伝送フォーマットインデックス、及び前記データチャンネルの伝送に使用されるMCSレベルのうち少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項7に記載のUE装置。
  10. 前記制御器は、前記データチャンネルに使用される変調方式及び符号レートによって与えられた前記制御情報の符号化方式を決定することを特徴とする請求項7に記載のUE装置。
  11. 前記送信部は、前記データと前記制御情報を符号化及び変調した後にシンボルレベルで多重化することを特徴とする請求項7に記載のUE装置。
  12. 前記送信部は、
    前記データと前記制御情報を符号化及び変調する前にビットレベルで多重化するマルチプレクサと、
    前記マルチプレクサの出力を変調方式によって変調する変調器と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のUE装置。
  13. 無線通信システムにおけるデータ及び制御情報を受信する方法であって、
    データチャンネルに割り当てられた副搬送波リソースを通じてデータ及び制御情報を含むアップリンク信号を受信するステップと、
    前記データチャンネルに使用される伝送フォーマットに従って与えられた制御チャンネルフォーマットを決定するステップと、
    前記データと前記制御情報を獲得するために、前記データチャンネルの伝送フォーマットと前記制御チャンネルフォーマットに従って前記アップリンク信号を逆多重化するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  14. 前記制御チャンネルフォーマットは、
    前記制御情報に対する符号化方式、変調及び符号化方式(MCS)レベル、物理階層ビット数、変調方式、及びシンボル数のうち少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記伝送フォーマットは、
    前記データの伝送のために割り当てられた電力レベルを示す電力スペクトル密度(PSD)、前記データの量を示す伝送フォーマットインデックス、及び前記データチャンネルの伝送に使用されるMCSレベルのうち少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記制御チャンネルフォーマットを決定するステップは、
    前記データチャンネルに使用される変調方式及び符号レートによって与えられた前記制御情報の符号化方式を決定するステップをさらに有することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. 前記データと前記制御情報を逆多重化した後に復調及び復号によって前記データ及び前記制御情報を獲得するステップをさらに有することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  18. 前記アップリンク信号を逆多重化する前に復調及び復号化するステップをさらに有することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  19. 無線通信システムにおけるデータ及び制御情報を受信する基地局(Node B)装置であって、
    データチャンネルに割り当てられる副搬送波リソースを通じてデータ及び制御情報を含むアップリンク信号を受信する受信部と、
    前記データチャンネルに使用される伝送フォーマットに従って与えられた制御チャンネルフォーマットを決定する制御部と、
    前記データと前記制御情報を獲得するために、前記データチャンネルの伝送フォーマットと前記制御チャンネルフォーマットに従って前記アップリンク信号を逆多重化するデマルチプレクサと、
    を含むことを特徴とするNode B装置。
  20. 前記制御チャンネルフォーマットは、
    前記制御情報に対する符号化方式、変調及び符号化方式(MCS)レベル、物理階層ビット数、変調方式、及びシンボル数のうち少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項19に記載のNode B装置。
  21. 前記伝送フォーマットは、
    前記データの伝送のために割り当てられた電力レベルを示す電力スペクトル密度(PSD)、前記データの量を示す伝送フォーマットインデックス、及び前記データチャンネルの伝送に使用されるMCSレベルのうち少なくとも一つを示すことを特徴とする請求項19に記載のNode B装置。
  22. 前記制御器は、前記データチャンネルに使用される変調方式及び符号レートによって与えられた前記制御情報の符号化方式を決定することを特徴とする請求項19に記載のNode B装置。
  23. 前記デマルチプレクサから出力される前記データと前記制御情報を復調するように構成されるデータ復調器及び制御情報復調器をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のNode B装置。
  24. 前記アップリンク信号を逆多重化する前に復調して前記デマルチプレクサに伝送するように構成される復調器をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のNode B装置。
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