JP2010504451A - 強化された乗物遮断システム - Google Patents
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Abstract
強化された乗物遮断システム。この強化された乗物遮断システムは、乗物が通過し得る領域の両側に設置されたベースと、ベースに対して揺動自在に機械的に結合された第1および第2アームと、第1、第2、および第3部材と、昇降機構と、第1、第2、および第3部材のうち少なくとも一つと機械的に連絡しているケーブルであって、乗物が通過し得る領域の両側に設置された連結箇所を有するケーブルとを含み、ある一つの位置にあるとき、第1、第2、および第3部材、並びにケーブルが少なくとも部分的に、乗物の前部と直面するのに十分な高さとなり得る。
Description
本出願は、強化された乗物遮断システム(enhanced vehicle barrier system)のための米国特許出願第11/525,479号(2006年9月22日出願、代理人番号第36314−01400号)の優先権を主張している米国特許出願第11/803,445号からの優先権を主張するものであり、当該出願の全体が参照により本明細書に組み込まれるものとする。
本発明は、交通管制、可動橋、踏切、セキュリティゲート、オフロード、およびクラッシュクッション(衝撃吸収装置)の用途を含む様々な用途において、走行中の乗物を停止させるために使用され得る、強化された乗物遮断システムに関する。本開示の強化された乗物遮断システムは恒久的に設置し得る一方で、本開示の強化された乗物遮断システムの構成は組立/分解および可搬性を助長し得る。本開示の強化された乗物遮断システムは、様々なアンカー、例えば近くの建物や、トラックのような乗物と共に用いられ得る。強化された乗物遮断システムの構成要素は、工具を用いることなく、あういは限定的に用いるだけで製造できるように設計されているが、組み立て工程においては工具が使用され得る。もし望むならば、以下で議論するシステムにおける一定の要素同士を接合するのに使用されるカップリングに代えて、より恒久的な連結部材を使用することも可能である。そのような代用されたカップリングは、組立用工具の使用を必要とするかもしれない。
本開示は強化された乗物遮断システムに関する。一態様において、この強化された乗物遮断システムは、乗物が通過し得る領域の両側に設置された、第1ベースおよび第2ベースと、前記第1ベースに対してそれぞれ揺動自在(ヒンジ動作可能)に機械的に結合された、第1アームおよび第2アームと、前記第1アームに対して揺動自在(ヒンジ動作可能)に機械的に結合され、乗物が通過し得る領域を横切る方向へ延びた第1部材と、前記第2アームに対して揺動自在(ヒンジ動作可能)に機械的に結合されると共に、前記第2ベースに対して揺動自在(ヒンジ動作可能)に機械的に結合された第2部材と、前記第1アームに対して揺動自在(ヒンジ動作可能)に機械的に結合されると共に、前記第1ベースに対して揺動自在(ヒンジ動作可能)に機械的に結合された第3部材と、前記第1アームおよび前記第2アームと機械的に連絡している昇降機構と、前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材のうち少なくとも一つと機械的に連絡しているケーブルであって、乗物が通過し得る領域の両側に設置された連結箇所を有するケーブルとを含み、前記昇降機構は、前記第1アームおよび前記第2アームを動かして、それにより前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材、並びに前記ケーブルを第1位置と第2位置との間で動かし、前記第2位置にあるとき、前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材、並びに前記ケーブルが少なくとも部分的に、乗物の前部と直面するのに十分な高さとなる。
本明細書で使用されるとき、用語「吸収する」は、エネルギーを吸収する、分散させる、消散させる、または転向させる(方向を変える)ことを意味し得る。
本開示のシステムにおける構成要素は、金属、または、ポリマー、エラストマー、複合材、若しくは他の工業材料を含む(但し、それらには限定されない)同様の強度の材料を用いて製造され得る、ということが理解されるであろう。
図面を参照すると、そこでは、いくつかの図を通じて同様の参照符号が同等ないし対応する部分を示している。より具体的には、図1A、図1B、および図1Cは、本開示の第1の態様による強化された乗物遮断システムを示している。図1Dは、本開示の第1の態様による強化された乗物遮断システムの斜視図を示している。第1の態様において、乗物遮断システムは少なくとも、(図1Dに示す)第1アーム20aおよび第2アーム20b、水平部材(横材)21、第1斜め部材(斜材)22aおよび第2斜め部材(斜材)22b、ケーブル23、ベース24、(図1D、図2、図3B、および図6〜図11に示す)手動式および/または自動式の昇降機構25、並びにアンカー26を含むことができる。ケーブルおよびアンカーを伴って描かれてはいるが、強化された乗物遮断システムは、アンカーまたはケーブルを伴わずに構成することもできる。
水平部材21並びに、第1斜め部材22aおよび第2斜め部材22bは、少なくとも部分的に道路を横切って延びることができ、また当該道路に架け渡され得るケーブル23を支持することができる。図1Aおよび図1Bにおいて、ケーブル23aは水平部材21によって支持され得るが、ケーブル23bは第1斜め部材22aによって支持され得るし、ケーブル23cは第2斜め部材22bによって支持され得る。ケーブル23は、鋼鉄(ワイヤロープ)、ポリエステル内にくるまれたナイロン繊維、あるいは、連鎖棒(linked bar)のような複数に分割された剛性構成要素から製造され得る。
ケーブル23a、ケーブル23b、およびケーブル23cは、道路の両側上において、例えば耐久性Dリンク(heavy-duty D-link:図示せず)を用いてアンカー26へ機械的に結合され得る。各アンカー26は、動きを食い止めるものであれば何でもよく、例えば乗物であってもよい。各アンカー26はまた、エネルギーを吸収する性質を有していてもよい。
図1Cおよび図1Dに示すように、一連の連結リンク45によってベース24同士が互いに連結され得る。これらの連結リンク45は、互いに連結されると共に、(図5に示すように)連結溝(groove connections)46を介して各ベース24に連結され得る。連結リンク45は、図1Dに描かれるような連結アングル材であってもよい。連結リンクは、各ベース24が地面に固定されるのを要することなく、ベース24同士が互いに連結された状態を保つのを助ける。また連結リンク45は、そこから(図2に示す)傾斜路56を連結するためのサポートを与えてくれる。
図2に示すように、下降位置にあるとき、第1アーム20a、第2アーム20b、水平部材21、第1および第2斜め部材22a,22bは、実質的に水平および/または地面に対して平行で、且つ、スピードバンプ(speed bump)と同様のやり方で傾斜路56を使って乗物が通過し得るのに十分な低さとなることができる。もう一つの態様においては、第1アーム20a、第2アーム20b、水平部材21、第1および第2斜め部材22a,22bを地面の高さに埋めても、あるいは地面の下に埋めてもよく、そして傾斜路56を使わなくてもよい。
ベース24は道路の両側に配置することができる。そして、第1および第2斜め部材22a,22bは、上昇位置にあるときX字形を成すと共に、例えば(図3Aに示すように)ピン57を用いて互いに機械的に結合され得る。これらの斜め部材22aおよび22bは、リニアスライド(linear slide)、溝、リング、または他のコネクタ(図示せず)を用いて互いに結合されてもよい。
図3Bに示すように、自動昇降機構25は、制御パネル27に対して電気的に接続され、この制御パネル27によって制御され得る。制御パネル27は、直立したブラケット28へ取り付けることによって、ベース24に対して固定され得る。
図3Cに示すように、水平部材21は、第1アーム20aの上端部に形成されたスロット41の内側において、ころ軸受40上に支持されることによって、第1アーム20aに対して結合され得る。同様に、第1斜め部材22aは、第2アーム20bの上端部に形成されたスロット41の内側において、ころ軸受40上に支持されることによって、第2アーム20bに対して結合され得る。
図3Dに示すように、水平部材21は、第2斜め部材22bの底部に取り付けられたピン42上に支持されることによって、第2斜め部材22bに対して機械的に結合され得る。第2斜め部材22bに対して水平部材21を横方向に押さえ付けるために、ピン42に横方向保持体43を取り付けることができる。水平部材を押さえ付けて当該水平部材がピン42から滑り落ちるのを防止するために、水平部材21に滑り保持体44を取り付けることができる。ピン42、横方向保持体43、および滑り保持体44は、ころ軸受け、あるいは水平部材および各斜め部材との摩擦を軽減する他の手段を有していてもよい。
図4に示すように、第1アーム20aは、アームコネクタ29aおよびシャフトハウジングコネクタ31aを含むことができる。同様に、第2アーム20bは、第2アームコネクタ29bおよび第2シャフトハウジングコネクタ31bを含むことができる。アームコネクタ29aおよび29b、並びにシャフトハウジングコネクタ31aおよび31bは、アーム20aおよび20bに対して溶接、ボルト、ピン、または他の手段によって取り付けられ、あるいはアーム20aおよび20bと一体に形成され、あるいはまたアーム20aおよび20bに対してリニアスライド、溝、リング、または他のコネクタ(図示せず)を用いて結合されてもよい。シャフト32は、シャフトハウジングコネクタ31aおよび31bに対して溶接、ボルト、ピン、または他の手段によって結合され得る。シャフト32は、キー結合シャフトであってもよく、あるいはシャフトハウジングコネクタ31aおよび31bと一体に形成されていてもよい。シャフト32は、ベースヒンジ33aおよび33bに対して揺動自在(ヒンジ動作可能)に機械的に結合され得る。それらのベースヒンジ33aおよび33bは、ベース24aおよび24bに対して溶接、ボルト、ピン、または他の手段によって固定され得る。(図1D、図2、図3D、および図6〜図11に示す)自動昇降機構25の下へ付加的な支持をもたらすために、ベース24aおよび24b上に剛性部材34が配置され得る。剛性部材34は、中実でも中空でもよく、昇降操作中にベース310の曲がりに対して抵抗することができる。
図4に示すように、昇降機構25は、第1アーム20aおよび第2アーム20bの両者と機械的に連絡したシャフト32を含むことができる。昇降機構25は、ハンドル63を回すことによって操作することができる。そのハンドル63は、シャフト32を回転させて、第1アーム20aおよび第2アーム20bを上昇させることができる。
一態様において、シャフト32が時計方向に回転すると同時に、第1アーム20aに対する機械的な連結を介して水平部材21の一端が上昇し得る。シャフト32が回転して第2アーム20bが上昇すると同時に、第2アーム20bに対する機械的な連結を介して第1斜め部材22aもまた上昇し得る。第1斜め部材22aが上昇すると同時に、第1斜め部材22aに対する(例えば図1Cおよび図1Dに示すピン57による)機械的な連結を介して、第2斜め部材22bが上昇し得る。第2斜め部材22bが上昇すると同時に、第2斜め部材22bに対する機械的な連結によって水平部材21の他端が上昇し得る。上昇位置にあるとき、水平部材21、斜め部材22aおよび22b、並びにケーブル23a,23b,および23cは、乗物の前部と直面するのに十分な高さとなることができる。
同様に、ハンドル63を回すことで、シャフト32を反時計方向に回転させることができ、第1アーム20aおよび第2アーム20bを下降させることができる。シャフト32が回転すると同時に、第1アーム20aに対する機械的な連結を介して水平部材21の一端が下降し得る。シャフト32が回転して第2アーム20bが下降すると同時に、第2アーム20bに対する機械的な連結を介して第1斜め部材22aもまた下降し得る。第1斜め部材22aが下降すると同時に、第1斜め部材22aとの機械的な連結を介して第2斜め部材22bが下降し得る。第2斜め部材22bが下降すると同時に、第2斜め部材22bに対する機械的な連結を介して水平部材21の他端が下降し得る。
図5に示すように(斜め部材22aしか示していないが)、第1および第2斜め部材22a,22bは、ベース24aおよび24bの各々に対して結合され得る一対のピボットコネクタ39の一方を用いて、それぞれベース24aおよび24bに対して結合され得る。斜め部材22aおよび22bは、ピボットコネクタ39の(図3Iに示す)内部部材上を下方へスライドすることによって、ベースに対して連結され得る。
図6に示すように、昇降機構25は、第1リニアアクチュエータ47aを含むことができると共に、第2リニアアクチュエータ47bをも含むことができる。リニアアクチュエータ47aおよび47bは、ベース24に対して機械的に結合され得ると共に、第1および第2アーム20a,20bに対してそれぞれ機械的に連結され得る。リニアアクチュエータ47aおよび47bの各々は、駆動ピストンロッド48に対して機械的に係合されたモータで構成され得る。そのピストンロッド48は、ベースブラケット50に対して取り付けられた駆動シリンダ49内に納められ得る。図8に示すように、駆動ピストンロッド48は、クロスピン51を用いることによって、手動レリーズマウント35bに対してスライド自在に結合され得る。リニアアクチュエータ47aおよび47bは、手動レリーズラッチ36aおよび36bを昇降させることによって、(リニアアクチュエータ47bについて図10に示すように)係合され、あるいは(リニアアクチュエータ47bについて図8に示すように)解放(係合解除)され得る。係合時においては、以下でより詳細に述べるように、各アームを昇降させるためにリニアアクチュエータを用ることができる。解放時においては、以下でより詳細に述べるように、各アームを手動で昇降させることができる。両方の手動レリーズラッチ36aおよび36bを同時に昇降させるために、それら両方の手動レリーズラッチに対して結合された手動レリーズハンドル38を用いることが可能である。
図7〜図11に示すように、第2アーム20bは、手動レリーズマウント35bに対して結合され得る。図には示されていないが、第1アーム20aも同様に、手動レリーズマウント35aに対して結合され得る。手動レリーズマウント35aおよび35bは、手動レリーズラッチ36aおよび36bに対して、それぞれ揺動自在(ヒンジ動作可能)に機械的に結合され得る。手動レリーズラッチ36aおよび36bは、それぞれラッチ板37aおよび37bに対して取り付けられたノッチ付きクリーバー(cleavers)30で構成され得る。両方の手動レリーズラッチ36aおよび36bに対して、手動レリーズハンドル38が機械的に結合され得る。
図10に示すように、手動レリーズラッチ36bを下降させ、ノッチ付きクリーバー30の側面に対して手動レリーズマウント35b上にクロスピン51をトラップすることによって、リニアアクチュエータ47bを係合させることができる。ノッチ付きクリーバー30の側面上の所定位置にクロスピン51がロックされたとき、リニアアクチュエータ47bは、カムとして作用し得る手動レリーズマウント上に力を付与し、シャフト32を回転させて第2アーム20bを上昇ないし下降させることができる。図には示されていないが、手動レリーズマウント35aもまた、ノッチ付きクリーバー30の側面上にクロスピン51をロックすることができて、リニアアクチュエータ47aが手動レリーズマウント35a上に力を付与し、シャフト32を回転させて第1アーム20aを上昇ないし下降させることを可能とする。
手動レリーズラッチ36aおよび36bは、2つのロック位置を有することができる。図10は、第2アーム20bが下降位置にある状態で、クロスピン51をノッチ付きクリーバー30の側面にロックしている手動レリーズラッチ36bを示す。図7は、第2アーム20bが上昇位置にある状態で、クロスピン51をノッチ付きクリーバー30の下にロックしている手動レリーズラッチ36bを示す。各手動レリーズラッチに2つのロック位置を有することにより、ハンドル63を用いて手動で上昇させた後、上昇した水平部材および各斜め部材、並びに各アームを、上昇位置にロックすることが可能となる。手動で上昇させたときには、図7に示すように、上昇位置においてクロスピン51がノッチ付きクリーバー30の下でロックする。図示のように上昇位置でロックすることで、停止位置にある各リニアアクチュエータからの抵抗力によって、各遮断部材を上昇位置に止めておくことができる。手動で下降させた後は、図10に示すように下降位置にあるとき、クロスピン51がノッチ付きクリーバー30の側面に対してロックして、各リニアアクチュエータと係合する。図には示されていないが、各アームの位置とは無関係に係合ないし解放(係合解除)することのできる3つ以上の位置を有した手動レリーズラッチを利用することも可能である。図8および図9は、手動レリーズラッチ36bがクロスピン51をロックしていない状態で、解放されたリニアアクチュエータ47bを示している。この解放位置は、(図6に示す)ハンドル63を用いることによる第2アーム20bの手動での上昇ないし下降に備えることができる。各手動レリーズラッチをクロスピン51から解放することなく、停止されたリニアアクチュエータは、シャフトが回動して各アームを下降させるのを防止するのに十分な抵抗力をもたらし得る。
図10に示すように係合されたときには、駆動ピストンロッド48がリニアアクチュエータ47bから延びて外方へ移動すると同時にアーム20bが下降し得る。図7に示すように、駆動ピストンロッド48がリニアアクチュエータ47b内へ戻るように引っ込むときには、アーム20bが上昇し得る。両方のリニアアクチュエータ47aおよび47bは、同じやり方で一緒に作動して、それぞれアーム20aおよび20bを上昇および下降させることができる。もう一つの態様においては、単一のリニアアクチュエータを用いてアーム20aおよび20bを昇降させてもよい。
図11に示すように、シャフトハウジングコネクタ31bは、ばねフック52bに対して結合され得る。同様に、シャフトハウジングコネクタ31a(図示せず)は、ばねフック52a(図示せず)に対して結合され得る。昇降機構25は、ベース24に対して結合された気体ばね53a(図示せず)および53bを含むことができる。気体ばね53bは、気体ばねピストンロッド54bと、動きに対して抵抗を与える気体ばねシリンダ55bとを含むことができる。同様に、気体ばね53a(図示せず)は、気体ばねピストンロッド54a(図示せず)と、気体ばねシリンダ55a(図示せず)とを含むことができる。気体ばねピストンロッド54aおよび54bは、フック52aおよび52bと結合され得る。これにより、各アーム、並びに水平および斜め部材の重量を釣り合わせると共に、気体ばねがアーム20aおよび20bの上昇および下降運動の両方を減衰させるのを可能とすることで、昇降プロセスを補助することができる。アーム20aおよび20bが上昇すると同時に、気体ばねピストンロッド54aおよび54bが、気体ばねシリンダ55aおよび55bから延びて外方へ移動する。各アームが下降するとき、(気体ばね53bについて図10に示すように)気体ばねピストンロッド54aおよび54bが気体ばねシリンダ55aおよび55b内へ戻るように引っ込む。アーム20aが昇降するときには、アーム20bについて示すのと同様のやり方で気体ばね53a(図示せず)が機能する。
図3Eおよび図3Fに示すように、水平部材21は、21−1,21−2,21−3,および21−4のような複数の連結セグメント(interlocking segments)で形成され得る。それらの連結セグメントは、貯蔵や輸送のために分解され得る。セグメント21−1,21−2,21−3,および21−4は、図3Gに示すように、一つのセグメントの一部分を、もう一つのセグメント内へとスライドさせることによって連結され得る。図には示されていないが、斜め部材22aおよび22bも同様に、複数の連結セグメントで形成され得る。図3Eおよび図3Fに示すように、水平部材21上に一連のリング64を配置することができる。図には示されていないが、第1および第2斜め部材22a,22b上にも複数のリング64を配置することができる。各リング64は、剛性の水平および斜め部材が上昇および下降する際に保護と衝撃吸収をもたらすことができる。リング64の詳細図が、図3Hに示されている。各リング64は、2つの部分で構成されて締結手段65で固定され得る。例えば、各リング64は、ゴムやプラスチック、あるいは衝撃吸収をもたらす他の材料で出来ていてもよい。
第1および第2アーム20a,20b、水平部材21、並びに第1および第2斜め部材22a,22bは、エクスパンデッドメタル、またはPVCのようなプラスチックで製造することができる。第1および第2アーム20a,20b、水平部材21、並びに第1および第2斜め部材22a,22bの少なくとも一部分は中空になっていてもよく、これらの中空になっている部分の内部にケーブル23のいくらかの部分が収められていてもよい。水平部材21、並びに第1および第2斜め部材22a,22bの内部にケーブル23を配置するのを容易にするためには、水平部材21、並びに第1および第2斜め部材22a,22bの少なくとも一部が開放されたままであってもよい。
もう一つの態様においては、水平部材21、並びに第1および第2斜め部材22a,22bが複数部分に分割されていてもよく、また水平部材21、並びに第1および第2斜め部材22a,22bがヒンジ接続されて折り畳まれ、あるいは入れ子式に短縮するようになっていてもよい(図示せず)。
一態様において、水平部材21、並びに第1および第2斜め部材22a,22bの中空部分内のケーブル23で占められていない空間は、発泡材で充填されていてもよい。もう一つの態様において、水平部材21、並びに第1および第2斜め部材22a,22bは、ケーブル23を支持する外付けのクリップやリングを有していてもよい(図示せず)。
別の態様において、昇降機構25は、任意の適当な機構、例えば電気モータ、手動駆動式アクチュエータ、リニアアクチュエータ、カムとフォロワ、ねじジャッキ、リンク機構、空気圧、液圧、および制御システムを用いて操作され得る。気体ばねは、捻りばね、圧縮ばね、引っ張りばね、質量とレバーアーム、または他の釣り合い手段と置き換えることができる。
図12Aおよび図12Bは、本開示の第2の態様による強化された乗物遮断システムの上昇および下降位置における正面図をそれぞれ示している。この第2の態様は、図1Aおよび図1Bに示す第1の態様と類似しているが、水平部材21、並びに第1および第2斜め部材22a,22bを伴っておらず、また第1アーム20aが反対側のベース24a上に設置されている。第1アーム20aの先端部には、制御突端62が付加され得る。この制御突端62は、アーム基部における転心(pivot point)からの連結点の偏心(モーメントの腕)をもたらすが、これはアームを上昇ないし下降させるためにケーブル23に加えられる力に対して備えたものである。ケーブル23a,23b,および23cが、両側で、例えば耐久性Dリンク(図示せず)を用いて各アンカー26へ機械的に結合され得る。ケーブル23aは、両方のアンカーへ連結すると共に、両方のアームの先端部における連結部から水平に延びることができる。ケーブル23bおよび23cは、両方のアンカーへ連結すると共に、一方のアームの基部における連結部から、もう一方のアームの先端部における連結部まで延びることができる。図12Aおよび図12Bに示す実施形態、並びに本開示において議論する他の実施形態については、各アームおよび各アンカーに対するケーブル23の連結部がプーリやピン継手であってもよい(図示せず)。昇降機構(図示せず)の周囲の領域からケーブル23を退かせるのを容易にするために、ケーブル23へ張り装置60を付加することができ、また当該張り装置が、衝突に備えた所望の量だけケーブルに張力を掛けることもできる。そのような張り装置は、直列引っ張りばね、プーリ端付きばね、捻りばね付きテンションアームを含んでもよく、あるいはケーブルの弾性延びを利用してもよい。
図13Aおよび図13Bは、本開示の第3の態様による強化された乗物遮断システムの上昇および下降位置における正面図をそれぞれ示している。この態様は、図12Aおよび図12Bに示す第2の態様と類似しているが、駆動ケーブル23dおよびプーリ61を利用した代替的な昇降方式を伴っている。その駆動ケーブル23dは、ベース24a上にある昇降機構(図示せず)を、反対側に設置されベース24bに結合された第2アーム20bと連結している。駆動ケーブル23dと連絡しているプーリ61は、第2アーム20bの昇降を第1アーム20aの昇降と調和させるのを容易にすることを助ける。
図14Aおよび図14Bは、本開示の第4の態様による強化された乗物遮断システムの上昇および下降位置における正面図をそれぞれ示している。この態様は、図13Aおよび図13Bに示す第3の態様と類似しているが、アーム20aの下端部に結合された制御突端62を利用した、さらにもう一つの代替的な昇降方式を伴っている。その昇降機構は、駆動ケーブル23dおよびプーリ61aを介して第1アーム20aに結合されると共に、駆動ケーブル23dおよびプーリ61bを介して第2アーム20bに結合されている。
図15Aおよび図15Bは、本開示の第5の態様による強化された乗物遮断システムの上昇および下降位置における正面図をそれぞれ示している。その第1および第2アーム20a,20bは道路に対して平行な方向に昇降し、この道路を横切ってネット66が張り渡されている。ネット66は、金属ケーブル、ロープ、または、ファブリック、プラスチック、若しくはゴムで出来たストラップで構成することができる。ケーブル23が、各アンカー26に対して取り付けられ、また第1および第2アーム20a,20bに対して取り付けられている。ケーブル23は、各アームに対してプーリ式の連結(図示せず)で取り付けられてもよい。昇降機構(図示せず)の周囲の領域からケーブル23を退かせるのを容易にするために、ケーブル23へ張り装置60を付加することができ、また当該張り装置が、衝突に備えた所望の量だけケーブルに張力を掛けることもできる。
図15Cおよび図15Dは、図15Aおよび図15Bに示すような本開示の第5の態様による強化された乗物遮断システムの、上昇および下降位置における側面図をそれぞれ示している。具体的には、アーム20aが上昇および下降位置で示されている。
図16Aおよび図16Bは、本開示の第6の態様による強化された乗物遮断システムの上昇および下降位置における正面図をそれぞれ示している。その第1および第2アーム20a,20bは道路(図示せず)に対して直角な方向に昇降し、この道路を横切ってネット66が張り渡されている。ネット66は、金属ケーブル、ロープ、または、ファブリック、プラスチック、若しくはゴムで出来たストラップで構成することができる。第1アーム20aの先端部に制御突端62が付加されていてもよい。ケーブル23が、各アンカー26に対して取り付けられ、また第1および第2アーム20a,20bに対して取り付けられている。ケーブル23は、各アームに対してプーリ式の連結(図示せず)で取り付けられてもよい。昇降機構(図示せず)周囲の領域からケーブル23を退かせるのを容易にするために、ケーブル23へ張り装置60を付加することができ、また当該張り装置が、衝突に備えた所望の量だけケーブルに張力を掛けることもできる。ネット66の一番上の水平部材が、当該ネット66を上昇させる際にアーム20aを引き上げるのに使うための駆動ケーブル23であってもよい。
図17Aおよび図17Bは、本開示の第7の態様による強化された乗物遮断システムの上昇および下降位置における正面図をそれぞれ示している。その第1および第2アーム20a,20bは道路(図示せず)に対して直角な方向に昇降し、この道路を横切ってネット66が張り渡されている。アーム20aおよび20b同士の間に一連のケーブル23を水平に連結することができる。第1アーム20aの先端部に制御突端62が付加されていてもよい。ケーブル23が、各アンカー26に対して取り付けられ、また第1および第2アーム20a,20bに対して取り付けられている。ケーブル23は、各アームに対してプーリ式の連結(図示せず)で取り付けられてもよい。昇降機構(図示せず)の周囲の領域からケーブル23を退かせるのを容易にするために、ケーブル23へ張り装置60を付加することができ、また当該張り装置が、衝突に備えた所望の量だけケーブルに張力を掛けることもできる。昇降機構がアーム20bに直接結合されているがアーム20aには間接的に結合されている場合には、アーム20aを引き上げるために一番上のケーブル23aが使われてもよい。
図12A〜図17Bは、第1および第2アーム20a,20bに対して取り付けられた昇降機構を示してはいない。これらのアーム20a,20bの一方ないし両方に対して昇降機構を連結することも考えられる、ということを理解されたい。図7〜図11に示すのと同様のやり方で、昇降機構がアーム20a,20bのうちの一方だけに直接連結されている場合には、そのようなアームを主アームと見なすことができる。昇降機構に直接連結されていない他方のアームは、副アームと見なすことができ、ケーブルないし剛性部材の接続を介して上昇させることが可能である。
図1〜図11に示す実施形態に似た構築済みプロトタイプの実際の寸法の一例は、次の通り説明される:アーム20aおよび20b、水平部材21、並びに斜め部材22aおよび22bの各々は、2インチ×3インチの断面を有することができる。アーム20aは、34と4分の3(34.75)インチの長さとすることができる。アーム20bは、30と4分の3(30.75)インチの長さとすることができる。斜め部材22aおよび22bは、166インチまたは170インチの長さとすることができる。斜め部材22aおよび22bを連結するピン57は典型的に、乗物のバンパーと接触するために道路より18インチ〜24インチ上方に設置され、21インチの高さが最も好ましい。水平部材21は典型的に、道路より44インチ上方にある。各ベース24は、16インチ×36インチのベース領域を有することができる。連結リンク45は、10.88インチの長さとすることができる。連結リンクおよびベースは、腐食、および昇降力による損傷から保護するために、耐久性の下地ライナー(bed-liner)またはパウダーでスプレーないしコーティングされていてもよい。ベースおよび連結リンクが鋼鉄で出来ていて、水平および斜め部材、並びにアームはアルミニウムで出来ていてよい。リニアアクチュエータは定格500ポンド、気体ばねは定格250または450ポンドとすることができる。アッセンブリ全体を分解して、長さ約4フィートのダッフルバッグ内にしまっておくことができる。
例示の実施形態を本明細書で詳細に説明してきたが、本発明の原理から逸脱することなく、また本発明の主な利点を犠牲にすることなく、本発明の範囲内で多くの変形がなされ得るということが、留意されるべきであり、また当業者に認識されるであろう。
異なるように具体的に述べられない限り、各用語および表現は、本明細書における説明の言葉遣いとして用いられてきたものであって、限定の言葉遣いとして用いられてきたものではない。ここで示され説明された特徴と等価の如何なるものも除外すべく各用語および表現を用いようとする意図はないのであって、本発明は添付の特許請求の範囲に従って定義されるべきものである。
Claims (22)
- 乗物が通過し得る領域の両側に設置された、第1ベースおよび第2ベースと、
前記第1ベースに対してそれぞれ揺動自在に機械的に結合された、第1アームおよび第2アームと、
前記第1アームに対して揺動自在に機械的に結合され、乗物が通過し得る領域を横切る方向へ延びた第1部材と、
前記第2アームに対して揺動自在に機械的に結合されると共に、前記第2ベースに対して揺動自在に機械的に結合された第2部材と、
前記第1アームに対して揺動自在に機械的に結合されると共に、前記第1ベースに対して揺動自在に機械的に結合された第3部材と、
前記第1アームおよび前記第2アームと機械的に連絡している昇降機構と、
前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材のうち少なくとも一つと機械的に連絡しているケーブルであって、乗物が通過し得る領域の両側に設置された連結箇所を有するケーブルと、
を備え、
前記昇降機構は、前記第1アームおよび前記第2アームを動かして、それにより前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材、並びに前記ケーブルを第1位置と第2位置との間で動かし、
前記第2位置にあるとき、前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材、並びに前記ケーブルが少なくとも部分的に、乗物の前部と直面するのに十分な高さとなる、
強化された乗物遮断システム。 - 前記第1位置は地面の高さ、または地面の高さより下にある、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材のうち少なくとも一つは、第2部分に対して機械的に結合された第1部分を備え、
前記第1部分と前記第2部分の一方に対して少なくとも閾値の力が加えられると、前記第1部分と前記第2部分との結合が解かれる、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。 - 前記ケーブルは、前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材のうち少なくとも一つによって支持される、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材のうちのもう一つによって支持される第2のケーブルをさらに備えた、請求項4記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材が前記第1位置にあるときに乗物がその上を通過し得る傾斜路をさらに備えた、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材の少なくとも一部分は、中空になっていて、前記ケーブルの少なくとも一部分を収めている、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第1部材、前記第2部材、および前記第3部材の前記中空になっている部分は、カバーを介してアクセス可能である、請求項7記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記昇降機構は昇降ハンドルを含んでいる、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記昇降機構は、少なくとも一つの電気モータと、制御システムとを含んでいる、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記昇降機構は、少なくとも一つのリニアアクチュエータを含んでいる、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記昇降機構は、ピストン、ピストンロッド、およびシリンダを含んでおり、
前記ピストンロッドは、前記第1アームおよび前記第2アームに対して機械的に結合されている、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。 - 前記第2部材は、前記第3部材に対して機械的に結合されいる、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第2部材および前記第3部材は、互いに機械的に結合されると共に、前記第2位置にあるとき実質的にX字形を成す、請求項13記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第1部材および前記第3部材は、乗物が通過し得る領域を実質的に横切って延びる、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第1アームおよび前記第2アームの両者は、互いに平行な配置となるように位置決めされている、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第1アームおよび前記第2アームは、前記昇降機構を前記第1アームおよび前記第2アームから解放するためのレリーズに対して機械的に結合されている、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記レリーズは、レリーズハンドルに対して機械的に結合されている、請求項17記載の強化された乗物遮断システム。
- 記第1アームおよび前記第2アームに対して、少なくとも一つの気体ばねが機械的に結合されており、
前記少なくとも一つの気体ばねは、前記ベースに対しても機械的に結合されている、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。 - 前記第1ベースと前記第2ベースとが互いに機械的に結合されている、請求項1記載の強化された乗物遮断システム。
- 前記第1ベースおよび前記第2ベースは、少なくとも一つの連結リンクによって互いに機械的に結合されている、請求項20記載の強化された乗物遮断システム。
- ベースと、
前記ベースに対して結合された部材と、
前記部材と機械的に連絡している昇降機構と、
前記部材と機械的に連絡しているケーブルであって、乗物が通過し得る領域の両側に配置された第1アンカーおよび第2アンカーに対して機械的に結合されたケーブルと、
を備え、
前記昇降機構は、前記部材および前記ケーブルを第1位置と第2位置との間で動かす、強化された乗物遮断システム。
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A521 | Request for written amendment filed |
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