JP2010287008A - 品質管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】手間を掛けることなく異常要因を導出でき、的確な製品の品質管理に資する品質管理システムを提供すること。
【解決手段】
製造情報が記憶されたデータベースサーバ2と、管理サーバ3と、クライアント4a、4b、4cとを備える。管理サーバは、製造情報の項目から選択された監視対象項目のうち異常と判断した監視対象項目をクライアントに送信する。クライアントは、送信された監視対象項目と関連し、製造情報の項目の中から選択された解析項目の製造情報をデータベースサーバから抽出して解析する。クライアントはデータベースサーバから解析する製造情報を直接抽出するため、クライアントが抽出して解析する製造情報を容易に変更できる。このため、本発明に係る品質管理システムによれば、手間を掛けることなく様々な製造情報を解析して、様々な製造情報の解析結果を用いて監視対象項目の異常要因を導出することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、製品の品質管理に用いられる品質管理システムに関する。
従来より、製品(最終製品の元となる原材料製品を含む)の製造情報に基づいて製品の品質管理が行われている。製品の品質管理に用いられる製品の製造情報の項目としては、例えば、複数の各製造工程における操業条件や、製品の品質等が挙げられる。このような製造情報の項目を管理するシステムとして、データベースサーバと、管理サーバと、複数の各製造工程に対応する複数のクライアントとを備えるシステムが知られている。データベースサーバには、製品を識別する製品識別子と製品の製造情報とが各製造工程を実施する工場等から入力され、これらが紐付けられて記憶されている。管理サーバは、製品の製造情報の項目のうち監視対象となる監視対象項目を予め記憶している。管理サーバは、製品の製品識別子が、例えば、製造工程全体を統括するビジコン等から入力されると、入力された製品識別子と紐付けられてデータベースサーバに記憶されている監視対象項目の製造情報を取得し、該取得した製造情報と予め定められた判断基準とを比較することにより、監視対象項目が異常か否かを判断する。管理サーバには、データベースサーバに記憶された製造情報の項目の中から、監視対象項目に関連する解析項目が予め記憶されている。管理サーバは、監視対象項目が異常と判断した場合、解析項目の製造情報をデータベースサーバから取得して、解析する。そして、管理サーバは、解析結果と、管理サーバに入力された製品識別子とを、例えば、異常と判断した監視対象項目に影響を与える製造工程を実施する工場等に設置されたクライアントに送信する。クライアントは、送信された解析結果と製品識別子とをモニタ等に表示する。これにより、工場の作業員等は、管理サーバに製品識別子が入力された製品の監視対象項目の異常要因を導出することができる。
しかしながら、解析項目に、実際に監視対象項目と関連する全ての製造情報の項目が盛り込まれていない場合が考えられる。また、操業条件が変更される場合等においては、予め管理サーバに記憶させた解析項目が監視対象項目と関連しなくなる可能性がある。このような場合、解析結果から異常要因を的確に導出することができない。異常要因を的確に導出するには、管理サーバに記憶された解析項目を変更して、実際に監視対象項目と関連する製造情報を管理サーバがデータベースサーバから取得して解析できるように、データベースサーバと管理サーバとの間の通信の設定を変更する必要がある。更に、該解析結果が管理サーバからクライアントに送信されるように、管理サーバとクライアントとの間の通信の設定を変更する必要がある。また、監視対象項目と関連する製造情報の項目を計測する計測手段が工場等に新たに導入され、該計測手段が計測する製造情報の解析結果をクライアントに送信される解析結果に追加する場合も、管理サーバに記憶される解析項目を変更して、該計測手段が計測する製造情報を管理サーバがデータベースサーバから取得して解析できるように、データベースサーバと管理サーバとの間の通信の設定を変更する必要がある。更に、該解析結果が管理サーバからクライアントに送信されるように、管理サーバとクライアントとの間の通信の設定を変更する必要がある。
しかしながら、データベースサーバと管理サーバとの間の通信、及び、管理サーバとクライアントとの間の通信は、それぞれ管理サーバが関与し、このように管理サーバが関与する2つの通信の設定を変更することは非常に手間が掛かる。このため、上述のシステムでは、解析項目の変更の必要が生じた場合に異常要因の導出に手間取り、上述のシステムを用いて的確に製品の品質管理をすることは困難である。
本発明は、手間を掛けることなく異常要因を導出でき、的確な製品の品質管理に資する品質管理システムを提供することを目的とする。
本発明は、複数の製造工程を経て製造される製品の品質管理システムであって、データベースサーバと、管理サーバと、前記複数の各製造工程に対応する複数のクライアントとを備え、前記データベースサーバは、前記各製造工程において入力される前記製品を識別する製品識別子と、前記各製造工程において入力される前記製品の製造情報とを紐付けて記憶し、前記管理サーバは、入力された製品識別子と該製品識別子に対応する監視製品識別子との第1対応関係、及び、前記製造情報の項目のうち監視対象となる監視対象項目を予め記憶し、前記各クライアントは、前記データベースサーバに記憶された前記製造情報の項目の中から選択された変更可能な解析項目を前記監視対象項目と紐付けて予め記憶すると共に、前記管理サーバから送信される製品識別子と該製品識別子に対応する解析製品識別子との第2対応関係を記憶し、前記管理サーバは、入力された製品識別子と前記第1対応関係とに基づいて前記監視製品識別子を決定し、決定した監視製品識別子に紐付けられて前記データベースサーバに記憶された前記監視対象項目の製造情報を取得し、該取得した製造情報と予め定められた判断基準とを比較することにより、前記監視対象項目が異常か否かを判断し、異常と判断した監視対象項目と前記入力された製品識別子とを予め定められた前記クライアントに送信し、前記各クライアントは、前記送信された前記製品識別子と前記第2対応関係とに基づいて前記解析製品識別子を決定し、前記データベースサーバにおいて前記解析製品識別子に紐付けられた製造情報のうち、前記送信された前記監視対象項目と紐付けられた前記解析項目の製造情報を前記データベースサーバから抽出し、該抽出した製造情報を解析することを特徴とする品質管理システムを提供する。
本発明に係る品質管理システムは、背景技術において説明したシステムと同様に、データベースサーバと、管理サーバと、複数の各製造工程に対応する複数のクライアントとを備える。データベースサーバは、各製造工程において入力される製品を識別する製品識別子(製品と一対一になるもの)と、各製造工程において入力される製品の製造情報とを紐付けて記憶している。尚、以下において、製品識別子には、最終製品を識別する製品識別子、及び、最終製品の元となる原材料製品を識別する製品識別子が含まれる。また、製品の製造情報には、最終製品の製造情報、及び、原材料製品の製造情報が含まれる。
管理サーバは、管理サーバに入力された製品識別子と該製品識別子に対応する監視製品識別子との第1対応関係、及び、製品の製造情報の項目のうち監視対象となる監視対象項目を予め記憶している。この監視製品識別子は、製品識別子の中から選択された製品識別子である。管理サーバは、前記入力された製品識別子と第1対応関係とに基づいて監視製品識別子を決定し、決定した監視製品識別子に紐付けられてデータベースサーバに記憶された監視対象項目の製造情報を取得し、該取得した製造情報と予め定められた判断基準とを比較することにより、監視対象項目が異常か否かを判断する。管理サーバは、異常と判断すると、異常と判断した監視対象項目と前記入力された製品識別子とを予め定められたクライアントに送信する。
各クライアントは、データベースサーバに記憶された製品の製造情報の項目の中から選択された変更可能な解析項目を監視対象項目と紐付けて記憶すると共に、管理サーバから送信される製品識別子と該製品識別子に対応する解析製品識別子との第2対応関係を予め記憶している。解析製品識別子は、製品識別子の中から選択された製品識別子である。各クライアントは、管理サーバから送信された製品識別子と第2対応関係とに基づいて解析製品識別子を決定し、データベースサーバにおいて解析製品識別子に紐付けられた製造情報のうち、管理サーバから送信された監視対象項目と紐付けられた解析項目の製造情報をデータベースサーバから抽出し、該抽出した製造情報を解析する。以上のように、本発明に係る品質管理システムにおいては、管理サーバが異常と判断した監視対象項目と紐付けられた解析項目の製造情報がクライアントにおいて解析される。このため、解析項目の製造情報の解析結果を用いて異常要因を導出することができる。
本発明においては、クライアントがデータベースサーバから製造情報を直接抽出する。このため、仮に、解析項目が実際に監視対象項目と関連する製造情報の項目と異なっている場合であっても、解析項目を変更して、クライアントとデータベースサーバとの間の1つの通信の設定を変更するだけで、クライアントは、データベースサーバから実際に監視対象項目と関連する製造情報を抽出して、解析することができる。クライアントとデータベースサーバとの間の通信は、管理サーバが関与しないため、管理サーバが関与しない1つの通信の設定は容易に変更できる。従って、本発明に係る品質管理システムによれば、解析項目が実際に監視対象項目と関連する製造情報の項目と異なっている場合であっても、該製造情報の解析結果を手間を掛けることなく得ることができる。また、仮に、監視対象項目と関連する製造情報の項目を計測する計測手段が工場等に新たに導入され、該計測手段が計測する製造情報の解析結果にも基づいて異常要因を導出する場合も、解析項目を変更して、クライアントとデータベースサーバとの間の1つの通信の設定を変更するだけで、クライアントは、データベースサーバから新たに導入された計測手段が計測する製造情報を抽出して、解析することができる。よって、本発明に係る品質管理装置によれば、手間を掛けることなく、新たに導入された計測手段が計測する製造情報の解析結果を得ることができる。
また、特定のクライアントのみ解析項目を変更する場合であっても、従来は、データベースサーバと、管理サーバとの間の通信、及び、該特定のクライアントと管理サーバとの間の通信の設定を変更する必要がある。しかし、本発明に係る品質管理装置によれば、このような場合であっても、クライアントとデータベースサーバとの間の1つの通信の設定を変更するだけで済む。
以上のことから、本発明に係る品質管理装置によれば、手間を掛けることなく、実際に監視対象項目と関連する製造情報の解析結果や、新たに導入された計測手段が計測する製造情報の解析結果に基づいて、管理サーバに製品識別子が入力された製品の監視対象項目の異常要因を導出できる。このため、本発明に係る品質管理装置によれば、的確に製品の品質管理をすることができる。
本発明は、手間を掛けることなく異常要因を導出でき、的確な製品の品質管理に資する品質管理システムを提供することができる。
図1は、本実施形態の品質管理システムの概略ブロック図である。 図2は、データベースサーバが記憶するデータベースの模式図である。 図3は、管理サーバの第1記憶手段が記憶するデータベースの模式図である。 図4は、管理サーバの第2記憶手段が記憶するデータベースの模式図である。 図5は、各クライアントの第1記憶手段が記憶するデータベースの模式図である。 図6は、各クライアントの第2記憶手段が記憶するデータベースの模式図である。 図7は、解析画面を示す図である。 図8は、変更画面を示す図である。
本実施形態の品質管理システムを複数の製造工程を経て製造される鉄鋼製品(最終製品)の品質管理に用いる場合について説明する。図1は、本実施形態の品質管理システム1の概略ブロック図である。図1に示すように、品質管理システム1は、データベースサーバ2と、管理サーバ3と、複数の各製造工程に対応する複数のクライアント4a、4b、4cとを備えている。データベースサーバ2と管理サーバ3とは通信可能に接続されている。複数の各クライアント4a、4b、4cは、データベースサーバ2と管理サーバ3とに通信可能に接続されている。
図1に示すように、鉄鋼製品の製造工程には、鋳片を製造する製鋼工程、被圧延材を製造する圧延工程、及び、鉄鋼製品の品質(疵の有無や、硬度等)を試験する試験工程も含まれている。
製鋼工場5a、及び、圧延工場5bからは、各製造工程で製造された鋳片又は被圧延材の製品識別子と、鋳片又は被圧延材の製造情報とがデータベースサーバ2に送信される。また、出荷試験センター5cからは、試験工程が実施された鉄鋼製品の製品識別子と、鉄鋼製品の製造情報とがデータベースサーバ2に送信される。図2は、データベースサーバ2が記憶するデータベースの模式図である。図2(a)は、製鋼工場5aから送信された鋳片の製品識別子と、鋳片の製造情報とから構成されるデータベースの模式図である。図2(b)は、圧延工場5bから送信された被圧延材の製品識別子と、被圧延材の製造情報とから構成されるデータベースの模式図である。図2(c)は、出荷試験センター5cから送信された鉄鋼製品の製品識別子と、鉄鋼製品の製造情報とから構成されるデータベースの模式図である。
図2(a)に示すように、鋳片の製品識別子は、鋳片を識別するための鋳片識別子Xから構成されている。また、鋳片の製造情報には、鋳片の品質や、製鋼工程の操業条件が含まれる。製鋼工程の操業条件には、転炉での処理時間や、二次精錬装置での処理時間や、連続鋳造装置での鋳込み速度が含まれる。
また、図2(b)に示すように、被圧延材の製品識別子は、被圧延材の元となる鋳片(原材料製品)の鋳片識別子Xと、該被圧延材を識別するための被圧延材識別子Yとから構成されている。また、被圧延材の製造情報には、被圧延材の品質や、圧延工程の操業条件が含まれる。圧延工程の操業条件には、圧延機の入側での被圧延材の温度(以下、圧延機入側温度という。)や、圧延速度や、圧延実施日が含まれる。
また、図2(c)に示すように、鉄鋼製品の製品識別子は、鉄鋼製品の元となる被圧延材(原材料製品)の被圧延材識別子Yと、該被圧延材の元となる鋳片の鋳片識別子Xと、鉄鋼製品を識別するための鉄鋼製品識別子Zとから構成されている。また、鉄鋼製品の製造情報には、試験結果(表面疵の有無、硬度)が含まれる。
図1に示すように、管理サーバ3は、第1記憶手段31と、第2記憶手段32と、判断手段33とを備えている。図3は、管理サーバ3の第1記憶手段31が記憶するデータベースの模式図である。該データベースは、製品識別子と、監視対象項目と、判断基準と、クライアント識別子とから構成されている。監視対象項目は、鋳片の製造情報の項目、被圧延材の製造情報の項目、及び、鉄鋼製品の製造情報の項目うち監視対象となる項目である。判断基準は、監視対象項目が異常であるか否かを判断するための基準である。クライアント識別子は、クライアント4a〜4cを識別するための識別子である。
図4は、管理サーバ3の第2記憶手段32が記憶するデータベースの模式図である。該データベースは、鉄鋼製品の製造工程全体を統括するビジコン等から管理サーバ3に入力された製品識別子と第1対応関係を示す第1対応関係情報とから構成されている。
第1対応関係とは、管理サーバ3に入力された製品識別子と該製品識別子に対応する監視製品識別子との関係をいう。監視製品識別子とは、製品識別子の中から選択された製品識別子である。監視製品識別子として、例えば、管理サーバ3に入力された製品識別子と同一の製品識別子、又は、管理サーバ3に製品識別子が入力された製品と原材料製品が共通する製品の製品識別子を選択することができる。第1対応関係の具体例として、図4の破線P1で示す被圧延材の製品識別子「1−10」に紐付けられている第1対応関係情報で示される第1対応関係を挙げることができる。該第1対応関係情報のXaは管理サーバ3に入力された製品識別子の鋳片識別子Xの値であり、Xbは監視製品識別子の鋳片識別子Xの値であり、Yaは管理サーバ3に入力された製品識別子の被圧延材識別子Yの値であり、Ybは監視製品識別子の被圧延材識別子Yの値である。図4の破線P1で示す式(1)及び(2)が意味するところは、監視製品識別子と管理サーバ3に入力された製品識別子とは、鋳片識別子Xの値が同一であること、及び、監視製品識別子の被圧延材識別子Yの値Ybが図4の式(2)を満たすことである。従って、この第1対応関係によれば、製品識別子「1−10」に対応する監視製品識別子は、鋳片識別子Xが「1」であり、被圧延材識別子Yが「7」〜「10」の何れかであるもの、即ち、製品識別子「1−7」、「1−8」、「1−9」、「1−10」となる。このため、図4の破線P1で示す第1対応関係情報で示される第1対応関係は、1つの被圧延材(製品)の製品識別子「1−10」と、該製品識別子「1−10」自体との関係、又は、原材料製品が鋳片識別子Xの「1」の鋳片で共通する1つの被圧延材(製品)の製品識別子「1−10」と、他の被圧延材(製品)の製品識別子「1−7」、「1−8」、「1−9」との関係となっている。
尚、監視製品識別子から、管理サーバ3に入力された製品識別子「1−10」を除外してもよい。除外する場合は、例えば、図4の式(2)を下式(3)のように変更すればよい。
(Ya−3)≦Yb≦(Ya−1)・・・(3)
この場合、第1対応関係は、原材料製品が共通する製品のうち、1つの製品の製品識別子と他の製品の製品識別子との関係である。また、監視製品識別子は、管理サーバ3に入力された製品識別子「1−10」と同一であってもよい。このように同一とする場合は、図4の式(2)を下式(4)に変更すればよい。
Ya=Yb・・・(4)
また、監視製品識別子として、例えば、材質、サイズ、規格(鋳片、被圧延材又は鉄鋼製品に要求される機械的強度等)などの製品の品質や、圧延実施日などの操業条件の何れかが管理サーバ3に製品識別子が入力された製品と共通する製品の製品識別子を選択することもできる。例えば、製品識別子「1−10」に対応する監視製品識別子として、図2に示すように、圧延実施日が、該製品識別子「1−10」に紐も付けられた圧延実施日(2009/3/10)と同一である製品識別子「1−1」〜「1−10」を選択することができる。この場合は、例えば、図4の式(2)に代えて、監視製品識別子の被圧延材識別子Yが、1〜10である旨を記憶すればよい。
図1に示すように、クライアント4aは製鋼工場5aに、クライアント4bは圧延工場5bに、クライアント4cは出荷試験センター5cに設置され、複数の各製造工程に対応してクライアントが設置されている。各クライアント4a〜4cは、同じ構成であるので、クライアント4bの構成のみを説明する。クライアント4bは、第1記憶手段41と第2記憶手段42と解析手段43とを備えている。図5は、クライアント4bの第1記憶手段41が記憶するデータベースの模式図である。該データベースは、監視対象項目と解析項目とから構成されている。解析項目は、図2に示すように、データベースサーバ2を構成する鋳片の製造情報の項目、被圧延材の製造情報の項目、又は、鉄鋼製品の製造情報の項目の中から選択された項目である。
図6は、クライアント4bの第2記憶手段42が記憶するデータベースである。該データベースは、製品識別子と第2対応関係を示す第2対応関係情報とから構成されている。第2対応関係とは、管理サーバ3から送信される製品識別子と該製品識別子に対応する解析製品識別子との関係をいう。この解析製品識別子とは、製品識別子の中から選択された製品識別子である。解析製品識別子として、例えば、管理サーバ3から送信される製品識別子と同一の製品識別子、又は、管理サーバ3から製品識別子が送信される製品と原材料製品、製品の品質、操業条件の何れかが共通する製品の製品識別子を選択することができる。第2対応関係の具体例として、図6の破線P2で示す製品識別子「1−10」に紐付けられている第2対応関係情報で示される第2対応関係を挙げることができる。該第2対応関係を説明すると、Xcは管理サーバ3から送信される製品識別子の鋳片識別子Xの値であり、Xdは解析製品識別子の鋳片識別子Xの値であり、Ydは解析製品識別子の被圧延材識別子Yの値である。図6の破線P2に示す式(5)及び(6)が意味するところは、解析製品識別子と管理サーバ3から送信される製品識別子とは、鋳片識別子Xの値が同一であること、及び、解析製品識別子の被圧延材識別子Ydが任意の値であることである。従って、製品識別子「1−10」に対応する解析製品識別子は、鋳片識別子Xが「1」であり、被圧延材識別子Yが任意の値である製品識別子となる。即ち、製品識別子「1−n(n:任意の整数)」が製品識別子「1−10」の解析製品識別子となる。
以上において説明した本実施形態の品質管理システム1を用いて、鉄鋼製品の品質管理をすることについて説明する。
図1に示すように、管理サーバ3の判断手段33は、製品識別子(ここでは、被圧延材の製品識別子「1−10」とする)が、例えば、作業員によってクライアント4bから入力されると、入力された製品識別子「1−10」と、図4の破線P1で示すように、製品識別子「1−10」に紐付けられて第2記憶手段32に記憶されている第1対応関係とに基づいて、監視製品識別子を決定する。この決定は、製品識別子「1−10」の入力直後に行っても、入力後、予め指定されたタイミングで行ってもよい。上述のように、製品識別子「1−10」に対応する監視製品識別子は、製品識別子「1−7」〜「1−10」である。よって、判断手段33は、製品識別子「1−7」〜「1−10」を監視製品識別子として決定する。次に、図3において、破線P3で示すように、判断手段33は、入力された製品識別子「1−10」と紐付けられて第1記憶手段31に記憶されている監視対象項目、即ち、「圧延機入側温度」を認識する。次に、判断手段33は、データベースサーバ2において、監視製品識別子「1−7」〜「1−10」と紐付けて記憶されている監視対象項目「圧延機入側温度」の製造情報をデータベースサーバ2に要求する。
データベースサーバ2は、図2において、破線P4で示すように、該要求に応じて、監視製品識別子「1−7」〜「1−10」と紐付けて記憶している「圧延機入側温度」の製造情報を判断手段33に送信する。
判断手段33は、監視製品識別子「1−7」〜「1−10」の「圧延機入側温度」の製造情報を取得すると、図3において、破線P5で示すように、入力された製品識別子「1−10」と紐付けられて第1記憶手段31に記憶されている判断基準、即ち、「連続3点以上増加」を認識する。判断手段33は、取得した監視製品識別子「1−7」〜「1−10」の「圧延機入側温度」の製造情報と判断条件とを比較して、監視対象項目が異常であるか否かを判断する。ここで、判断基準となる「連続3点以上増加」とは、3回以上連続して前回の圧延工程時よりも圧延機入側の温度が上昇していることを意味する。図2において、破線P4で示すように、監視製品識別子「1−7」〜「1−10」に紐付けられた「圧延機入側の温度」は、被圧延材識別子Yが大きくなるにつれて上昇している。よって、3回以上連続して前回の圧延工程時よりも圧延機入側の温度が上昇しており、判断基準となる「連続3点以上増加」に該当する。該当する場合、判断手段33は、監視対象項目である「圧延機入側温度」が異常であると判断する。判断手段33は、異常であると判断すると、図3において、破線P6で示すように、入力された製品識別子「1−10」と紐付けられて第1記憶手段31に記憶されているクライアント識別子「4b」、「4c」を認識する。クライアント識別子を認識すると、判断手段33は、認識したクライアント識別子に対応するクライアント4b、4cに、異常と判断した監視対象項目「圧延機入側温度」の製造情報と、入力された製品識別子「1−10」とを送信する。
管理サーバ3から監視対象項目「圧延機入側温度」と製品識別子「1−10」とが送信されると、クライアント4b、4cは、以下のように動作する。尚、クライアント4b、4cの動作は同一であるので、クライアント4bの動作のみを説明する。
クライアント4bの解析手段43は、管理サーバ3から送信された製品識別子「1−10」と、図6において、破線P2で示すように、該製品識別子「1−10」に紐付けられて第2記憶手段42に記憶されている第2対応関係とに基づいて、解析製品識別子を決定する。上述のように、製品識別子「1−10」に対応する解析製品識別子は製品識別子「1−n」である。よって、解析手段43は、製品識別子「1−n」を解析製品識別子として決定する。次に、解析手段43は、図5において、破線P7で示すように、管理サーバ3から送信された監視対象項目「圧延機入側温度」と紐付けられて第1記憶手段41に記憶されている解析項目「圧延機入側温度」を認識する。次に、解析手段43は、データベースサーバ2において、解析製品識別子「1−n」に紐付けられて記憶されている解析項目「圧延機入側温度」の製造情報をデータベースサーバ2に要求する。
データベースサーバ2は、該要求に応じて、図2において、破線P8で示すように、各解析製品識別子「1−n」、即ち、鋳片識別子Xが「1」の全ての被圧延材の製品識別子と紐付けて記憶している「圧延機入側温度」の製造情報を解析手段43に送信する。
解析手段43は、各解析製品識別子「1−n」の「圧延機入側温度」の製造情報を受信(抽出)すると、該「圧延機入側温度」の製造情報を解析して、解析画面(図7参照)をクライアント4に備えられたモニタに表示する。該解析画面には、管理サーバ3から送信された監視対象項目51と、管理サーバ3から送信された製品識別子52と、受信した各解析製品識別子「1−n」の「圧延機入側温度」の製造情報を示すトレンドグラフ53と、再解析要求ボタン54とが表示される。このように、「圧延機入側温度」の製造情報を示すトレンドグラフ53等が表示されることで、圧延機入側温度の異常は、偶発的なものか、慢性的なものか等を見極めて、圧延機入側温度の異常要因を導出することができる。
圧延機入側温度のトレンドグラフ53からでは、異常要因を充分に導出できない場合や、他の製造情報も把握したい場合は、作業員は、クライアント4bの入力手段を用いて、モニタに表示された再解析要求ボタン54を押下する。
再解析要求ボタン54が押下されると、解析手段43は、図8に示すように変更画面をモニタに表示する。図8に示すように、該変更画面には、データベースサーバ2に記憶されたデータベースを構成する鋳片の製造情報の項目、被圧延材の製造情報の項目、又は、鉄鋼製品の製造情報の項目の一覧61と、管理サーバ3から送信された製品識別子「1−10」に紐付けられて第2記憶手段42に記憶されている第2対応関係62と、決定ボタン63とが表示される。該変更画面が表示されると、作業員は、クライアント4bの入力手段を用いて、製造情報の項目の一覧61の中から所定の項目を選択したり、表示された第2対応関係62を変更することができる。解析手段43は、決定ボタン63が押下されると、図5において破線P7で示すように、管理サーバ3から送信された監視対象項目「圧延機入側温度」と紐付けられて第1記憶手段41に記憶されている解析項目「圧延機入側温度」を、変更画面において選択された製造情報の項目に変更する。同時に、解析手段43は、図6において、破線P2で示すように、管理サーバ3から送信された製品識別子「1−10」と紐付けられて第2記憶手段42に記憶されている第2対応関係を、変更画面で変更された第2の対応関係に変更する。解析手段43は、これらの変更を行うと、管理サーバ3から送信された製品識別子「1−10」と、変更後の第2の対応関係とに基づいて解析製品識別子を決定する。そして、解析手段43は、データベースサーバ2において、決定した解析製品識別子に紐付けられて記憶されている変更後の解析項目の製造情報をデータベースサーバ2に要求する。解析手段43は、データベースサーバ2から要求した製造情報を受信すると、上述のように該製造情報を解析し、解析画面をモニタに表示する。
このように、解析手段43に再度解析させることで、前回と異なる解析項目の製造情報の解析結果が表示され、該解析結果から、監視対象項目の異常要因を導出することができる。
以上のように、本実施形態の品質管理システム1においては、クライアント4bがデータベースサーバ2から直接、解析項目の製造情報を取得する。このため、クライアント4bがデータベースサーバ2から抽出する製造情報は、クライアント4bとデータベースサーバ2との間の1つの通信の設定の変更のみによって変更することができる。このように管理サーバ3が関与しない1つの通信の設定の変更は容易に行うことができるため、クライアント4bがデータベースサーバ2から抽出する製造情報は容易に変更できる。このため、本実施形態の品質管理システム1によれば、一度目の解析結果に基づいて、監視対象項目の異常要因を充分に導出できない場合であっても、監視対象項目と関連する製造情報を手間を掛けることなく解析でき、監視対象項目の異常要因を導出するため情報を手間を掛けることなく容易に得ることができる。
尚、上記においては、管理サーバ3から監視対象項目と製品識別子とが送信されると、クライアント4bは自動的に解析製品識別子に紐付けて記憶されている解析項目の製造情報をデータベースサーバに要求している。しかしながら、このような要求は作業員等から指示によって行われるようにしてもよい。また、作業員は、このような要求をする前に、管理サーバ3から送信された監視対象項目と製品識別子とに基づいて第2対応関係及び解析項目を変更してもよい。
上記においては、本実施形態の品質管理システム1を用いて鉄鋼製品の品質管理する具体的な形態として、品質管理を行う際に、作業員によってクライアント4bから管理サーバ3の判断手段33に製品識別子を入力する形態について説明した。しかし、本実施形態の品質管理システム1においては、製品識別子を入力する形態に代えて、圧延実施日等の製造情報を入力する形態を採用することができる。例えば、圧延実施日が入力される形態が採用された場合、判断手段33は、圧延実施日が入力されると、データベースサーバ2において、入力された圧延実施日と紐付けて記憶されている被圧延材の製品識別子(図2(b)参照)をデータベースサーバ2に要求する。データベースサーバ2は、該要求に応じて、送信された圧延実施日と紐付けて記憶している被圧延材の製品識別子を判断手段33に入力する。そして、判断手段33は、管理サーバ3の第2記憶手段32において、入力された各製品識別子と紐付けられて記憶された第1対応関係情報(図4参照)から、各製品識別子に対応する監視製品識別子を決定する。このように、圧延実施日を入力する形態においては、圧延実施日を1回入力するだけで、判断手段33は、圧延実施日が同日の全ての被圧延材に対応する監視製品識別子を決定することができる。従って、製品識別子を個々に該判断手段33に入力する必要が無く、手間を掛けずに監視製品識別子を決定させることができる。
また、図4に示すように、上記においては、第1対応関係情報が、管理サーバ3に入力された製品識別子と監視製品識別子との関係を直接表したものである場合について説明したが、第1対応関係情報は、例えば、管理サーバ3に製品識別子が入力された製品の製造情報と監視製品識別子にて識別される監視製品の製造情報との関係を表したものであってもよい。この製造情報としては、例えば、圧延実施日を用いることができる。圧延実施日を用いる場合、第1対応関係情報として、管理サーバ3に製品識別子が入力された製品と監視製品との圧延実施日が共通(同日)、又は、監視製品の圧延実施日が管理サーバ3に製品識別子が入力された製品の圧延実施日よりn日前(又はn日後)である旨を表す情報を採用することができる。圧延実施日が用いられた場合、クライアント4a〜4cやデータベースサーバ2から管理サーバ3の判断手段33に製品識別子が入力されると、判断手段33は、データベースサーバ2において、入力された製品識別子と紐付けて記憶されている圧延実施日を特定する。更に、判断手段33は、データベースサーバ2において、特定した圧延実施日と紐付けて記憶されている全ての製品識別子をデータベースサーバ2から取得する。判断手段33は、取得した製品識別子を監視製品識別子と決定する。これにより、管理サーバ3に製品識別子が入力された製品と圧延実施日が同日、又は、圧延実施日がn日前(又はn日後)の製品の製品識別子が監視製品識別子として決定される。
また、第2対応関係情報についても、第1対応関係情報と同様に、管理サーバ3から送信される製品識別子と解析製品識別子との関係を直接表したものに限らず、管理サーバ3に製品識別子が送信される製品の製造情報と解析製品識別子にて識別される解析製品との製造情報の関係を表したものであってもよい。例えば、この製造情報として圧延実施日を用いる場合、第2対応関係情報として、管理サーバ3から製品識別子が送信される製品と解析製品との圧延実施日が共通(同日)、又は、解析製品の圧延実施日が管理サーバ3から製品識別子が送信される製品の圧延実施日よりn日前(又はn日後)である旨を表す情報を採用することができる。圧延実施日が用いられた場合、管理サーバ3から例えばクライアント4bに製品識別子が送信されると、クライアント4bの解析手段43は、データベースサーバ2において、送信された製品識別子と紐付けて記憶されている圧延実施日を特定する。更に、解析手段43は、データベースサーバ2において、特定した圧延実施日と紐付けて記憶されている全ての製品識別子をデータベースサーバ2から取得する。解析手段43は、取得した製品識別子を解析製品識別子と決定する。これにより、管理サーバ3から製品識別子が送信された製品と圧延実施日が同日、又は、圧延実施日がn日前(又はn日後)の製品の製品識別子が解析製品識別子として決定される。
1…品質管理システム、2…データベースサーバ、3…管理サーバ、4a、4b、4c…クライアント

Claims (1)

  1. 複数の製造工程を経て製造される製品の品質管理システムであって、
    データベースサーバと、管理サーバと、前記複数の各製造工程に対応する複数のクライアントとを備え、
    前記データベースサーバは、
    前記各製造工程において入力される前記製品を識別する製品識別子と、前記各製造工程において入力される前記製品の製造情報とを紐付けて記憶し、
    前記管理サーバは、
    入力された製品識別子と該製品識別子に対応する監視製品識別子との第1対応関係、及び、前記製造情報の項目のうち監視対象となる監視対象項目を予め記憶し、
    前記各クライアントは、
    前記データベースサーバに記憶された前記製造情報の項目の中から選択された変更可能な解析項目を前記監視対象項目と紐付けて予め記憶すると共に、前記管理サーバから送信される製品識別子と該製品識別子に対応する解析製品識別子との第2対応関係を記憶し、
    前記管理サーバは、
    入力された製品識別子と前記第1対応関係とに基づいて前記監視製品識別子を決定し、決定した監視製品識別子に紐付けられて前記データベースサーバに記憶された前記監視対象項目の製造情報を取得し、該取得した製造情報と予め定められた判断基準とを比較することにより、前記監視対象項目が異常か否かを判断し、異常と判断した監視対象項目と前記入力された製品識別子とを予め定められた前記クライアントに送信し、
    前記各クライアントは、
    前記送信された前記製品識別子と前記第2対応関係とに基づいて前記解析製品識別子を決定し、前記データベースサーバにおいて前記解析製品識別子に紐付けられた製造情報のうち、前記送信された前記監視対象項目と紐付けられた前記解析項目の製造情報を前記データベースサーバから抽出し、該抽出した製造情報を解析することを特徴とする品質管理システム。
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