JP2010283948A - 発電装置 - Google Patents

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泰隆 北村
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Abstract

【課題】本発明は電磁誘導により発電を行う発電装置に関し、小形化を図りつつ効率の高い発電を行うことを課題とする。
【解決手段】永久磁石14と、この永久磁石14と磁気的に接続され磁路を形成するヨーク12,13と、このヨーク12,13に装着されるコイル11A,11Bとを有する発電装置であって、ヨークを固定ヨーク12と可動ヨーク13とに分離し、固定ヨーク12に対して可動ヨーク13を相対的に一軸方向(X1,X2方向)に往復移動させることにより各ヨーク12,13を接触及び離間させることによりヨーク12,13間に流れる磁束に磁束変化を発生させ、この磁束変化によりコイル11A,11Bに誘導起電力を発生させる。
【選択図】 図6

Description

本発明は発電装置に係り、特に電磁誘導により発電を行う発電装置に関する。
近年、電子機器に広く開放されている2.5GHz帯の電波周波数帯を利用して、種々のワイヤレスの電子機器が提供されている。そのなかの一つとして、無線スイッチが知られている。この無線スイッチは、例えば壁等に配設され照明器具のON/OFFを行うのに使用される。
このような無線スイッチでは、その電源として乾電池や屋内100V電源を用いることが考えられるが、乾電池を用いた場合にはその交換が面倒であり、また屋内電源を用いる場合には無線スイッチの配設位置が固定されてしまい移動させることがでず、いずれの場合も使用性が悪い。このため、無線スイッチ内に発電装置を設け、無線スイッチの使用性を向上させることが提案されている。
従来、このような小型電子機器に搭載される発電装置としては、特許文献1に示されるようなコイルの内部で円盤状の磁石を回転させることよりコイルを貫く磁束を変化させ、これにより発電を行う発電装置が知られている。また他の発電装置としては、特許文献2に示されるように、平面コイルに対して磁石が相対的に移動するよう構成し、磁石の移動により平面コイルを貫く磁束を変化させ、これにより発電を行う発電装置があった。
特開2005−102413号公報 特開2004−159407号公報
しかしながら、コイルの内部で環状の磁石を回転させる構造の発電装置は、円盤状の磁石の外部にコイルを配設する必要があり、装置の形状が大きくなってしまうという問題点があった。また、磁石が所定の回転速度となるまでは起電力が弱く、発電の立ち上がり時間が長くなるという問題点もあった。
一方、平面コイルに対して磁石が移動させる構造の発電装置は、装置内に比較的形状が大きい磁石を移動させる移動空間を設ける必要があり、やはり装置が大型化してしまうという問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、小形化を図りつつ効率の高い発電を行いうる発電装置を提供することを目的とする。
上記の課題は、第1の観点からは、
永久磁石(14)と、
前記永久磁石(14)と磁気的に接続されると共に該永久磁石(14)の磁束の磁路を形成するヨーク(12,13)と、
該ヨーク(12,13)に装着されるコイル(11A,11B)とを有する発電装置であって、
前記ヨークを第1ヨーク部(12)と第2ヨーク部(13)とに分離し、
該第1及び第2ヨーク部(12,13)を相対的に一軸方向(X1,X2方向)に往復移動させて接触及び離間させることにより、前記第1及び第2ヨーク(12,13)を流れる磁束に磁束変化を発生させ、
該磁束変化により前記コイル(11A,11B)に誘導起電力を発生させることを特徴とする発電装置により解決することができる。
尚、上記参照符号は、あくまでも参考であり、これによって、特許請求の範囲の記載が限定されるものではない。
開示の発電装置は、分離した第1及び第2ヨーク部を相対的に一軸方向に往復移動させることによりコイルに誘導起電力を発生させるため、装置の薄型化を図ることができる。
図1は、本発明の一実施形態である発電装置の斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態である発電装置を搭載した無線スイッチの要部斜視図である。 図3は本発明の一実施形態である発電装置を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図である。 図4は本発明の一実施形態である発電装置の動作を説明するための図であり、固定ヨークと可動ヨークが吸着した状態を示す一部断面とした斜視図である。 図5は本発明の一実施形態である発電装置の動作を説明するための図であり、固定ヨークと可動ヨークが離間した状態を示す一部断面とした斜視図である。 図6は固定ヨーク及び可動ヨークを流れる磁束を示す断面図であり、(A)は固定ヨークと可動ヨークが吸着した状態を示す図、(B)は固定ヨークと可動ヨークが離間した状態を示す図である。 図7は、図1に示した発電装置の変形例を示す斜視図である。 図8は変形例に係る発電装置において固定ヨーク及び可動ヨークに流れる磁束を示す断面図であり、(A)は固定ヨークと可動ヨークが吸着した状態を示す図、(B)は固定ヨークと可動ヨークが離間した状態を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1は本発明の一実施形態である発電装置10Aを示しており、また図2は発電装置10Aが搭載される電子機器の一例として無線スイッチ1を示している。
発電装置10Aは、コイル11A,11B、ヨーク、及び永久磁石14等を有している。この発電装置10Aは、後に詳述するようにヨークが固定ヨーク12と可動ヨーク13とにより構成されており、固定ヨーク12に対して可動ヨーク13を矢印X1,X2方向に往復移動させることにより発電を行う構成とされている。
図2に示す無線スイッチ1は、この発電装置10Aを装着した構成とされている。無線スイッチ1は、発電装置10Aの他に、押しボタン3、ヨーク駆動機構4、及び図示しない高周波通信装置等が設けられている。
押しボタン3は、図中矢印A1方向に操作可能な構成とされている。操作者が押しボタン3を矢印A1方向に押圧操作すると、この操作力はヨーク駆動機構4に伝達される。ヨーク駆動機構4は、回転部材5及び揺動アーム6等を有している。
押しボタン3の1回のA1方向の押圧操作により、回転部材5は180度回転する構成とされている。また、回転部材5の上面には6個の操作突起5aが形成されている。この操作突起5aは、回転部材5の回転に伴い揺動アーム6と係合するよう構成されている。
揺動アーム6は、支軸7を中心として矢印B1,B2方向に揺動可能な構成とされている。また、支軸7の近傍位置には連結軸8が設けられ、この連結軸8は発電装置10Aを構成する可動ヨーク13の取り付け用孔21と係合している。よって、揺動アーム6が揺動することにより、可動ヨーク13は図2に矢印X1,X2方向に移動する。
前記のように、押しボタン3の1回のA1方向の押圧操作により回転部材5は180度回転する。また、回転部材5には6個の操作突起5aが等間隔で形成されている。このため回転部材5が180度回転する間に、3個の操作突起5aが揺動アーム6と係合して揺動アーム6を揺動させる。
従って、ヨーク駆動機構4は、1回の押しボタン3の操作により、発電装置10Aの可動ヨーク13をX1,X2方向に3回往復移動させる。可動ヨーク13がX1,X2方向に移動することにより、発電装置10Aは誘導起電力を発生し、この誘導起電力は端子16を介して高周波通信装置に送られる。これにより、高周波通信装置は2.5GHz帯の電波を無線スイッチ1により作動される電気機器(例えば、照明機器等)に送信し、当該電気機器のON/OFFを行う。
次に、図1に加えて図3〜図5を参照し、発電装置10Aの各構成要素について説明する。図3は発電装置10Aの六面図、図4及び図5は発電装置10Aの横断面図である。
本実施形態に係る発電装置10Aは、2個のコイル11A,11Bを設けている。各コイル11A,11Bは、樹脂製のボビン15に巻回されている。このコイル11A,11Bの具体例としては、コイル線材の直径は0.10mmとし、各コイル11A,11Bのコイル巻数を708回(二つ合計で1416回)、各コイル11A,11Bの巻線抵抗を28.28Ω(二つ合計で56,57Ω)とすることができる。
ヨークは、軟磁性体(例えば、鉄)により形成されている。本実施形態では、ヨークを固定ヨーク12と可動ヨーク13(請求項に記載の第1のヨーク部,第2のヨーク部)に分離したことを特徴としている。固定ヨーク12は、二股状に分岐した延出部12Aと延出部12Bを有している。この延出部12Aはコイル11A内に挿入され、延出部12Bはコイル11B内に挿入されている。この際、延出部12Aはコイル11A内に固定され、延出部12Bもコイル11B内に固定される。
また、固定ヨーク12のボビン15から露出した部分には、界磁用の永久磁石14が設けられている。この永久磁石14は、単極着磁されたものが用いられる。この永久磁石14は、固定ヨーク12と磁気的に接続している。
また、本実施形態では、延出部12Aと延出部12Bは連結部12Cにおいて連結した構成となっている。よって、延出部12Aと延出部12Bとを一体的に取り扱えるため、コイル11A,11Bへの装着時等における作業性を高めることができる。
更に、固定ヨーク12のボビン15から露出した部分には、固定用孔20が形成されている。この固定用孔20に図示しない固定ねじを挿通しケース2に形成されたねじ孔に螺着することにより、発電装置10Aはケース2に固定される。
可動ヨーク13は、二股状に分岐した延出部13A,13Bを有している。この延出部13Aはコイル11A内に挿入され、延出部13Bはコイル11B内に挿入されている。この際、延出部13A,13Bはコイル11A,11B内で移動可能となるよう構成されている。また、延出部13A,13Bがコイル11A,11B内で移動する際、延出部13A,13Bの移動はボビン15に案内されるため、図中矢印X1,X2方向のみとなる。即ち、可動ヨーク13は、一軸方向にのみ往復移動する構成となっている。
また、可動ヨーク13のボビン15から露出した部分には、取り付け用孔21が形成されている。この取り付け用孔21は、揺動アーム6に設けられた連結軸8と連結されている。よって、揺動アーム6が前記のようにB1,B2方向に揺動することにより、可動ヨーク13は連結軸8を介して図中矢印X1,X2方向に往復移動する。
上記のように本実施形態では、ヨークを固定ヨーク12と可動ヨーク13に分離した構成としているが、各ヨーク12,13の重量を異ならせている。具体的には、ケース2に固定される固定ヨーク12の重量に対し、可動ヨーク13の重量が軽くなるよう設定している。即ち、重量の重い固定ヨーク12を固定し、重量の軽い可動ヨーク13を固定ヨーク12に対して可動させる構成としている。
このように、往復移動を行う可動ヨーク13の重量を軽く設定することにより、押しボタン3の操作力の低減を図ることができると共に、無線スイッチ1に設けられるヨーク駆動機構4の機械的強度の低減を図ることができる。更に、可動ヨーク13が固定ヨーク12よりも軽く設定されていることで、可動ヨーク13の速度を増すことができるため、発電量の増加を図ることができる。
図4は、可動ヨーク13が矢印X2方向に移動することにより、固定ヨーク12に吸着された状態を示している(以下、この状態を吸着状態という)。前記のように固定ヨーク12には永久磁石14が設けられているため、可動ヨーク13は永久磁石14の磁力により固定ヨーク12に吸着される。
また、延出部12A,12Bの先端部17A,17B、及び延出部13A,13Bの先端部18A,18Bは平坦面とされている。よって吸着状態では、延出部12A,12Bの先端部17A,17Bと延出部13A,13Bの先端部18A,18Bは、その全面が接触した状態となる。よって、先端部17Aと先端部18Bとの接触位置、及び先端部17Bと先端部18Bとの接触位置において、流れる磁束数を増大させることができる。
一方、図5は、可動ヨーク13が矢印X1方向に移動することにより、固定ヨーク12から離間した状態を示している(以下、この状態を離間状態という)。このように離間状態では固定ヨーク12に対して可動ヨーク13が離間しているため、固定ヨーク12と可動ヨーク13との間には磁気抵抗が高い空気層が形成される。よって、先端部17Aと先端部18Bとの間、及び先端部17Bと先端部18Bとの間で磁束の流れは遮断される。
次に、図6を用いて発電装置10Aの発電原理について説明する。
発電装置10Aは、電磁誘導を用いて発電を行う構成とされている。いま、誘導起電圧[V]をe(t)、コイル巻回数[turns]をN、磁束[Wb]をφ(t)、可動ヨーク13の移動量[m]をx(t)とすると、e(t)=−N(dφ/dt)=−N×(dφ/dx(t))×(dx(t)/dt)となる。よってこの式より、可動ヨーク13の位置による磁束数の変化と、可動ヨーク13の移動速度に比例して誘導起電圧e(t)が発生することがわかる。
図6(A)は、吸着状態の発電装置10Aを示している。この吸着状態では可動ヨーク13は固定ヨーク12に吸着されているため、永久磁石14の磁束は図6(A)中に実線の矢印で示すように各ヨーク12,13内で閉磁路を形成するため、コイル11A,11Bを貫く磁束(以下、錯交磁束という)の数は多い。
これに対し、図6(B)に示すように可動ヨーク13をX1方向に移動させることにより発電装置10Aを分離状態にすると、固定ヨーク12と可動ヨーク13とにより構成される磁気回路に磁気抵抗が高い空気層(エア・ギャップ)が形成される。これにより、永久磁石14の磁束は図6(B)中に実線の矢印で示すように固定ヨーク12の永久磁石14に近い位置で閉磁路を形成してしまい、コイル11A,11Bに対する錯交磁束数は急激に減少してしまう。
このように、吸着状態と分離状態でコイル11A,11Bを貫く錯交磁界が短時間に急激に変化することにより、コイル11A,11Bには電磁誘導による誘導起電力が発生する。上記の原理に基づき、発電装置10Aは発電を行う。
ここで、上記構成とされた発電装置10Aは、薄板状の可動ヨーク13を一軸方向(X1,X2方向)に移動させることにより発電を行う構成であるため、従来のように磁石を回転させる構成や磁石を移動させる構成に比べ、装置の薄型化を図ることができる。また、本実施形態に係る発電装置10Aは、永久磁石14は移動させずに、各ヨーク12,13を分離或いは吸着させることにより錯交磁界を急激に変化させ発電を行うため、磁石を移動させることにより発電を行う構成に比べて急激な磁束変化を発生させることができ、発電の立ち上がり時間の短縮を図ることが可能となる
また、本実施形態のように一対のヨーク12,13間に流れる磁束を急激に変化させる構成では、各ヨーク12,13に渦電流が発生するおそれがある。この渦電流の発生は発電効率の低下を招くと共にジュール熱の発生により高周波通信装置等に悪影響を及ぼす可能性がある。しかしながら、ヨーク12,13を金属層を積層した構造とすることにより、渦電流の発生を抑制することができる。
図7及び図8は、図1〜図6を用いて説明した発電装置10Aの変形例である発電装置10Bを示している。尚、図7及び図8で、図1〜図6に示した構成と対応する構成のついては同一符号を付し、その説明は省略するものとする。
前記した発電装置10Aは、組み立て時等の作業性を考慮して固定ヨーク12の延出部12Aと延出部12Bが連結部12Cにより連結された構成とされていた。しかしながら、連結部12Cを有した構成では、この連結部12Cも磁路を形成することとなり、吸着時において図6(A)に実線で示す発電に寄与する磁束の流れの他に、同図に破線で示す連結部12Cを通る磁束のループが発生してしまう。この連結部12Cを通る磁束の流れが発生すると発電に寄与する磁束数が低減し、発電効率が低下してしまう。
そこで本変形例では、連結部12Cを除去し、固定ヨーク19を構成する延出部19Aと延出部10Bとの間に磁気ギャップ22を形成し、この磁気ギャップ22内に永久磁石14を配置したことを特徴とするものである。本変形性では、延出部19Aと延出部10Bとを分離して二つの部品とし、その間に永久磁石14を配置した構成としている。
このように、連結部12Cを除去することにより、図8(A)に示すように吸着時において発電効率を低下させる磁束のループの発生は抑制される。よって、本変形例に係る発電装置10Bによれば、より効率の高い発電を行うことが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上記した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能なものである。
例えば、上記した実施形態では発電装置10A,10Bを無線スイッチ1に適用した例を示したが、本発明に係る発電装置の適用はこれに限定されるものではなく、いわゆるバッテリーレス化を行いたい各種電気機器及び電子機器に適用が可能なものである。
1 無線スイッチ
3 押しボタン
4 ヨーク駆動機構
6 揺動アーム
7 支軸
8 連結軸
10A,10B 発電装置
11A,11B コイル
12 固定ヨーク
12A,12B,13A,13B,19A,19B 延出部
12C 連結部
13 可動ヨーク
14 永久磁石
15 ボビン
17A,17B,18A,18B 先端部
19 固定ヨーク
22 磁気ギャップ

Claims (4)

  1. 永久磁石と、
    前記永久磁石と磁気的に接続されると共に該永久磁石の磁束の磁路を形成するヨークと、
    該ヨークに装着されるコイルとを有する発電装置であって、
    前記ヨークを第1ヨーク部と第2ヨーク部とに分離し、
    該第1及び第2ヨーク部を相対的に一軸方向に往復移動させて接触及び離間させることにより、前記第1及び第2ヨーク部を流れる磁束に磁束変化を発生させ、
    該磁束変化により前記コイルに誘導起電力を発生させることを特徴とする発電装置。
  2. 前記第1ヨーク部と前記第2ヨーク部の重量を異ならせ、
    重量の重いヨーク部を固定し、重量の軽いヨークを前記重量の重いヨーク部に対して可動させることにより、前記第1及び第2ヨーク部を接触及び離間させることを特徴とする請求項1記載の発電装置。
  3. 前記ヨークに磁路を切断する磁気ギャップを設け、該磁気ギャップ内に前記永久磁石を配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の発電装置。
  4. 前記ヨークは、金属層を積層した構造であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発電装置。
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