JP2010282471A - 静電容量型タッチパネルの信号処理回路 - Google Patents

静電容量型タッチパネルの信号処理回路 Download PDF

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Abstract

【課題】静電容量型タッチパネルの信号処理回路において、部品の重複を無くし、部品コストを削減する。
【解決手段】ガラス基板200上にタッチパネル51が形成される。タッチパネル51の周辺にY方向に沿ってセンサ回路50A,50Bが配置され、X方向に沿ってセンサ回路50C,50Dが配置される。センサ回路50A〜50Dのシリアルクロック端子SCLは、シリアルクロックライン53に共通接続され、シリアルデータ端子SDAは、シリアルデータライン54に共通接続される。ガラス基板200の外部のPCB基板上には、マイクロコンピュータ52が設けられる。マイクロコンピュータ56とセンサ回路50A〜50Dとの間は、シリアルクロックライン53及びシリアルデータライン54を介して、データ通信が可能に構成される。
【選択図】図5

Description

本発明は、静電容量型タッチパネルの信号処理回路に関する。
従来、携帯電話、携帯音響機器、携帯ゲーム機器、テレビジョン、パーソナルコンピュータ等の各種電子機器の入力装置として、静電容量型タッチパネルが知られている。
図12は、静電容量型タッチパネル101の平面図である。図示のように、ガラス基板100上にタッチパネル101が形成される。大型のタッチパネル101においては、その周辺に、COG(Chip On Glass)技術を用いてICチップからなる複数のセンサ回路102A,102B・・・が配置される。
センサ回路102A,102Bは、タッチパネル101上のタッチ位置における静電容量センサの容量値の変化を検知する。その検知結果は、センサ回路102A,102Bにそれぞれ内蔵されたマイクロコンピュータにより演算処理され、タッチ位置座標が決定されるようになっている。
特開2005−190050号公報
しかしながら、従来の静電容量型タッチパネルにおいては、複数のセンサ回路102A,102Bは、それぞれマイクロコンピュータを内蔵していたので、部品の重複があり、部品のコストが高いという問題があった。
本発明の静電容量型タッチパネルの信号処理回路は、基板上に延びた複数の第1のセンス線と、前記第1のセンス線の両側に隣接して延びた第1の駆動線と、前記基板上に延び前記複数の第1のセンス線と交差した複数の第2のセンス線と、前記第2のセンス線の両側に隣接して延びた第2の駆動線とを備えた静電容量型タッチパネルの信号処理回路であって、前記第1のセンス線と前記第1の駆動線との間の容量変化を検出し、第1の検出信号を出力する第1のセンサ回路と、前記第2のセンス線と前記第2の駆動線との間の容量値を検出し、第2の検出信号を出力する第2のセンサ回路と、前記第1及び第2のセンス回路が共通に接続され、前記第1及び第2の検出信号が出力可能であるバスと、を備え、前記バスを介して前記第1及び第2のセンサ回路とマスターデバイスとの間でデータ通信を行うようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、静電容量型タッチパネルの信号処理回路において、部品の重複を無くし、部品コストを削減することができる。
本発明の静電容量型タッチセンサの原理を示す図である。 電荷増幅器の入出力特性を示す図である。 電荷増幅器の回路図である。 電荷増幅器の動作を説明する図である。 本発明の第1の実施形態による静電容量型タッチセンパネルの信号処理回路を示す図である。 センサ回路のシステム構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態による静電容量型タッチセンパネルの信号処理回路の出力波形である。 本発明の第1の実施形態による静電容量型タッチセンパネルの信号処理回路の動作を説明するタイミング図である。 本発明の第2の実施形態による静電容量型タッチセンパネルの信号処理回路の動作を説明するタイミング図である。 本発明の第2の実施形態による静電容量型タッチセンパネルの信号処理回路を示す図である。 センサ回路のシステム構成を示す図である。 従来の静電容量型タッチパネルの信号処理回路を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。先ず、本発明の基本原理を図1乃至4に基づいて説明する。
[本発明の基本原理]
図1に示すように、PCB基板などの基板11上に、励起パッド12と、この励起パッド12を間に挟んで第1のタッチパッド13と第2のタッチパッド14とが配置されている。第1及び第2のタッチパッド13,14と励起パッド12の間には不図示の誘電体層が形成されている。
つまり、第1のタッチパッド13と励起パッド12により第1の静電容量C1が形成される。同様に、第2のタッチパッド14と励起パッド12により第2の静電容量C2が形成される。第1の静電容量C1の容量値をC1、第2の静電容量C2の容量値をC2とする。第1及び第2のタッチパッド13,14と励起パッド12は電極であるので、これらの電極の表面はプラスチック、木、ゴム等の絶縁体で覆われていることが好ましい。
一方、信号処理回路(IC)側においては、励起パッド12に配線15を介して交流電圧を印加する交流電源16が設けられている。この交流電圧の振幅電圧を励起電圧Vrefとする。また、電荷増幅器17が設けられ、この電荷増幅器17の非反転入力端子(+)に配線18を介して第1のタッチパッド13が接続され、電荷増幅器17の反転入力端子(−)に配線19を介して第2のタッチパッド14が接続されている。
電荷増幅器17は、第1のタッチパッド13と励起パッド12の間の容量値C1と第2のタッチパッド14と励起パッド12の間の容量値C2の差に応じた電圧を生成する回路である。
以下、電荷増幅器17の具体的な構成例について、図3及び図4に基づいて説明する。図3に示すように、破線で囲まれた部分が基板11であり、第1の静電容量C1と第2の静電容量C2が形成される。基板11以外の構成部分が信号処理回路である。
交流電源16は、交互にスイッチングするスイッチSW1,SW2で形成される。交流電源16は、スイッチSW1が閉じスイッチSW2が開くと接地電圧(0V)を出力し、スイッチSW1が開きスイッチSW2が閉じると、励起電圧Vref(プラス電圧)を出力する。この場合、交流電源16の交流電圧は励起電圧Vref(Hレベル)と0V(Lレベル)を交互に繰り返すクロック信号電圧である。
また、第1の静電容量C1に直列に第3の静電容量C3が接続され、第2の静電容量C2に直列に第4の静電容量C4が接続される。ここで、C3,C4の容量値は、等しく設定され、C1,C2と同程度であることが好ましい。
第3及び第4の静電容量C3,C4の共通接続点には、交流電源16と同様の交流電源21が接続される。交流電源21は、交互にスイッチングするスイッチSW3,SW4で形成される。交流電源21は、スイッチSW3が閉じスイッチSW4が開くと接地電圧(0V)を出力し、スイッチSW3が開きスイッチSW4が閉じると、励起電圧Vref(プラス電圧)を出力する。そして、交流電源16と交流電源21は互いに逆相のクロック信号電圧を出力するように構成されている。
22は一般的な差動増幅器であり、その非反転入力端子(+)に第1及び第3の静電容量C1,C3の接続点からの引き出された配線が接続され、その反転入力端子(−)に第2及び第4の静電容量C2,C4の接続点からの引き出された配線が接続される。
また、差動増幅器22の反転出力端子(−)と非反転入力端子(+)の間にフィードバック容量Cfが接続され、差動増幅器22の非反転出力端子(+)と反転入力端子(−)の間に同じフィードバック容量Cfが接続される。フィードバック容量Cfの容量値をCfとする。
さらに、スイッチSW5が差動増幅器22の反転出力端子(−)と非反転入力端子(+)の間に接続され、スイッチSW6が差動増幅器22の非反転出力端子(+)と反転入力端子(−)の間に接続される。スイッチSW5,SW6は同時にスイッチングする。つまり、スイッチSW5,SW6が閉じると、差動増幅器22の反転出力端子(−)と非反転入力端子(+)とが短絡されると共に、差動増幅器22の非反転出力端子(+)と反転入力端子(−)とが短絡される。
差動増幅器22の反転出力端子(−)からの出力電圧をVomとし、差動増幅器22の非反転出力端子(+)からの出力電圧をVopとし、両者の差電圧をVout(=Vop−Vom)とする。
次に、上記構成の回路の動作を図4に基づき説明する。この回路は第1相(電荷蓄積モード)と第2相(電荷転送モード)という2つの相(phase)を有しており、この2つの相が交互に多数回繰り返される。
先ず、図4(a)の第1相の場合、交流電源16のSW1が開き、SW2が閉じることにより、第1及び第2の静電容量C1,C2に励起電圧Vrefが印加される。また、交流電源21のSW4が開き、SW3が閉じることにより、第3及び第4の静電容量C3,C4に接地電圧(0V)が印加される。
また、SW5及びSW6が閉じる。これにより、差動増幅器22の反転出力端子(−)と非反転入力端子(+)とが短絡され、非反転出力端子(+)と反転入力端子(−)とが短絡される。この結果、ノードN1(反転入力端子(−)に接続された配線ノード)、ノードN2(非反転入力端子(+)に接続された配線ノード)、反転出力端子(−)、非反転出力端子(+)の電圧はそれぞれ1/2Vrefになる。ただし、差動増幅器22のコモンモード電圧を励起電圧の1/2である1/2Vrefとする。
次に、図4(b)の第2相の場合、交流電源16のSW1が閉じ、SW2が開くことにより、第1及び第2の静電容量C1,C2に接地電圧(0V)が印加される。また、交流電源21のSW4が閉じ、SW3が開くことにより、第3及び第4の静電容量C3,C4に励起電圧Vrefが印加される。また、SW5及びSW6が開く。
その後、図4(a)の第1相の状態に戻り、また第2相に移る。このような動作が多数回繰り返され、電荷増幅器17は安定状態に至る。
この場合、C3=C4=Cであり、C1,C2の初期状態の容量値をCとする。また、人間の指がタッチパッドに近づいた場合のC1,C2の容量差をΔCとする。
つまり、C1−C2=ΔCである。
そうすると、C1=C+1/2ΔC、C2=C−1/2ΔCが成り立つ。
ノードN1について電荷保存則を適用すると、以下の通りである。
第1相において、
Figure 2010282471
ここで、(C−1/2ΔC)・(−1/2Vref)はC2の電荷量であり、C・(1/2Vref)はC4の電荷量、Cf・0(=0)はCfの電荷量である。
第2相において、
Figure 2010282471
ここで、(C−1/2ΔC)・(1/2Vref)はC2の電荷量、C・(−1/2Vref)はC4の電荷量、Cf・(Vop−1/2Vref)はCfの電荷量である。
第1相と第2相においてノードN1の電荷量は等しいから、数1=数2である。
この方程式をVopについて解くと次式が得られる。
Figure 2010282471
同様にして、ノードN2について電荷保存則を適用し、その方程式をVomについて解くと、次式が得られる。
Figure 2010282471
数3、数4から、Voutを求める。
Figure 2010282471
即ち、図2に示すように電荷増幅器17の出力電圧Voutは、容量値C1,C2の容量差ΔCに比例して変化することがわかる。
以下、図1に基づいてタッチセンサの動作原理について説明する。以下の説明においては第1及び第2のタッチパッド13,14と励起パッド12間の容量値は互いに等しく初期設定されており、人間の指がこれらのパッドから遠く離れている初期状態においては、C1=C2=Cであるとする。
先ず、図1(a)に示すように、人間の指20を第1のタッチパッド13に近づけると、第1のタッチパッド13と励起パッド12の間の電界が変化し、第1のタッチパッド13と励起パッド12の間の容量値C1が容量値C2に比して大きくなる。(C1>C2)
これは、人間の指20は導電性を持っており容量電極として働くことから、指20と励起パッド12、指20と第1のタッチパッド13の間にそれぞれ静電容量が生じるためである。この場合、電荷増幅器17の出力電圧Voutは数5に基づきプラス(+)の電圧になる。図1では、人間の指で示したが、人間の指以外でも、例えば、ペンなどを用いても良い。
また、図1(b)に示すように、人間の指20を励起パッド12の直上に置いた場合は、容量値C1と容量値C2は等しくなる。(C1=C2)この場合、電荷増幅器17の出力電圧Voutは0Vになる。
そして、図1(c)に示すように、人間の指20を第2のタッチパッド14に近づけると、第2のタッチパッド14と励起パッド12の間の電界が変化し、第2のタッチパッド14と励起パッド12の間の容量値C2が容量値C1に比して大きくなる。(C2>C1)この場合、電荷増幅器17の出力電圧Voutは数5に基づきマイナス(−)の電圧になる。
上記タッチセンサによれば、人間の指20が第1のタッチパッド13に近づくと電荷増幅器17の出力電圧Voutがプラス(+)の電圧になることから、ON/OFFスイッチとして用いることができる。また、電荷増幅器17の出力電圧VoutはΔCに対してリニアに変化する。つまり、人間の指20が第1のタッチパッド13に近づくほどプラス(+)の値が大きくなり、逆に第2のタッチパッド14に近づくほどマイナス(−)の値(絶対値)が大きくなる。したがって、この特性を利用して人間の指20のタッチ位置をリニア検出(アナログ検出)することもできる。
また、上記タッチセンサによれば、差動容量検出方式を採用しているので、ノイズ耐性を向上させることができる。即ち、第1及び第2のタッチパッド13,14にノイズが印加された場合、ノイズは互いにキャンセルされ、ノイズの影響が電荷増幅器17の出力電圧Voutに出ることが抑制される。また、第1及び第2のタッチパッド13,14と配線15,18,19の寄生容量の影響が無いため、これらのタッチパッド等のパターニングに制約を設ける必要が無く、任意のパターニングを可能にする。
[第1の実施形態]
上述の基本原理を用いた本発明の第1の実施形態を図5乃至図7に基づいて説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態による静電容量型タッチセンサパネルの信号処理回路を示す図である。図6は、図5のセンサ回路50Aのシステム構成を示す図である。
図示のように、ガラス基板200上にタッチパネル51が形成される。タッチパネル51の周辺に、Y方向に沿ってセンサ回路50A,50Bが配置され、X方向に沿ってセンサ回路50C,50Dが配置される。これらのセンサ回路50A〜50DはICチップからなり、COG技術を用いてガラス基板200上に形成される。
タッチパネル51は、ガラス基板200上のX方向に延びたXラインXL1〜XL8、X駆動ラインDRXL1,DRXL2を有している。X駆動ラインDRXL1は、各XラインXL1〜XL4の両側に隣接して配置され、X駆動ラインDRXL2は、各XラインXL5〜XL8の両側に隣接して配置される。
タッチパネル51は、更に、ガラス基板200上のY方向に延びたYラインYL1〜YL8、Y駆動ラインDRYL1,DRYL2を有している。これらのラインは、XラインXL1〜XL8、X駆動ラインDRXL1,DRXL2と交差し、かつ互いに電気的に絶縁されている。Y駆動ラインDRYL2は、各YラインYL1〜YL4の両側に隣接して配置され、Y駆動ラインDRYL2は、各YラインYL5〜YL8の両側に隣接して配置される。
そして、センサ回路50Aの第1の入力端子CIN1はXラインXL1に接続され、第2の入力端子CIN2はXラインXL3に接続され、第3の入力端子CIN3はXラインXL2に接続され、第4の入力端子CIN4はXラインXL4に接続される。センサ回路50Aの駆動端子CDRVは、X駆動ラインDRXL1に接続される。同様に、センサ回路50Cの第1の入力端子CIN1はYラインYL1に接続され、第2の入力端子CIN2はYラインYL3に接続され、第3の入力端子CIN3はYラインYL2に接続され、第4の入力端子CIN4はYラインYL4に接続される。センサ回路50Cの駆動端子CDRVは、Y駆動ラインDRYL1に接続される。センサ回路50B,50Dについても同様である。
センサ回路50A〜50Dは、それぞれシリアルクロック端子SCL、シリアルデータ端子SDA及び割り込みフラグ出力端子INTを有している。ガラス基板200上に、シリアルクロックライン53、シリアルデータライン54、割り込みフラグライン55が形成されている。
そして、センサ回路50A〜50Dのシリアルクロック端子SCLは、シリアルクロックライン53に共通接続され、シリアルデータ端子SDAは、シリアルデータライン54に共通接続され、割り込みフラグ出力端子INTは、割り込みフラグライン55に共通接続されている。この場合、シリアルクロックライン53、シリアルデータライン54はICバスを形成する。
ガラス基板200の外部のPCB基板(不図示)上には、マスターデバイスであるマイクロコンピュータ52が設けられる。シリアルクロックライン53、シリアルデータライン54、割り込みフラグライン55は、FPC56を介してマイクロコンピュータ52に接続されている。これにより、マイクロコンピュータ52とセンサ回路50A〜50Dとの間でデータ通信が可能に構成されている。図6では、マスターデバイスとして、マイコンを用いているが、マイコン以外でも、例えば、DSPやロジック回路を用いて実現しても良い。
[センサ回路50A〜50Dのシステム構成]
次に、センサ回路50A〜50Dのシステム構成を図6に基づいて説明する。図6では、センサ回路50Aだけを示すが、センサ回路50B〜50Dも同じ構成を有している。
センサ回路50Aは、選択回路33、電荷増幅器34、16ビットのデルタシグマAD変換器35、駆動回路36、制御回路37、ICインターフェース回路38、基準電圧発生回路39、パワーオンリセット回路40、発振器41、調整回路42、EEPROM43、割り込みフラグ出力回路44、第1乃至第4の入力端子CIN1〜CIN4、駆動端子CDRV、シリアルクロック端子SCL、シリアルデータ端子SDA、電源端子VDD、接地端子VSS、割り込みフラグ出力端子INTを含んで構成される。
第1乃至第4の入力端子CIN1,CIN2,CIN3,CIN4は、前述のように、それぞれXラインXL1,XL3,XL2,XL4に接続される。選択回路33は、フェーズ1(phase 1)では第1及び第2の入力端子CIN1,CIN2を選択し、フェーズ2(phase 2)では第3及び第4の入力端子CIN3,CIN4を選択する。
選択回路33の出力は電荷増幅器34に入力される。電荷増幅器34は、前述の電荷増幅器17と同じ構成を有している。フェーズ1の場合、選択回路33によって第1及び第2の入力端子CIN1,CIN2が選択される。すると、電荷増幅器34の非反転入力端子(+)に第1の入力端子CIN1からの信号が印加され、電荷増幅器34の反転入力端子(−)に第2の入力端子CIN2からの信号が印加される。即ち、電荷増幅器34は、前述の数5に基づき、XラインXL1とX駆動ラインDRXL1との間の容量値と、XラインXL3とX駆動ラインDRXL1との間の容量値との差に応じた第1の出力電圧V1を出力する。
一方、フェーズ2の場合、選択回路33によって第3及び第4の入力端子CIN3,CIN4が選択される。すると、電荷増幅器34の非反転入力端子(+)に第3の入力端子CIN3からの信号が印加され、電荷増幅器34の反転入力端子(−)に第4の入力端子CIN4からの信号が印加される。即ち、電荷増幅器34は、前述の数5に基づき、XラインXL2とX駆動ラインDRXL1との間の容量値と、XラインXL4とX駆動ラインDRXL1との間の容量値との差に応じた第2の出力電圧V2を出力する。
デルタシグマAD変換器35は、第1及び第2の出力電圧V1,V2をデジタル値に変換する。制御回路37は、信号処理回路の全体を制御する回路である。デルタシグマAD変換器35の出力データは、ICインターフェース回路38により、所定のフォーマットのシリアルデータに変換され、シリアルクロック端子SCL、シリアルデータ端子SDAを介して、マイクロコンピュータ52に送信される。
駆動回路36は、前述の交流電源16を含んで構成され、駆動端子CDRVを介してタッチパネル51のX駆動ラインDRXL1に交流電圧を供給する。基準電圧発生回路39は、駆動回路36で用いられる励起電圧Vrefを発生する。
パワーオンリセット回路40は、電源投入時にシステムをリセットする回路である。発振器41は、システムクロックを発生する回路である。調整回路42は、電荷増幅器34のオフセット量を調整する回路である。EEPROM43は、オフセット量を調整するための調整データを保存するメモリである。
割り込みフラグ出力回路44は、センサ回路50Aの前述の信号処理、つまり、電荷増幅器34とデルタシグマAD変換器35による信号処理が終了した時に、割り込みフラグ出力端子INTを介して、マイクロコンピュータ52に割り込みフラグを出力する。
以下、センサ回路50Aの動作を表1、図7に基づいて説明する。
Figure 2010282471
先ず、人の指がXラインXL1にタッチした場合、電荷増幅器34のフェーズ1における第1の出力電圧V1はプラス(+)の値になる。これは、XラインXL1とX駆動ラインDRXL1との間の容量値がXラインXL3とX駆動ラインDRXL1との間の容量値より大きくなるからである。また、電荷増幅器34のフェーズ2における第2の出力電圧V2は0Vになる。これは、人の指がXラインXL1にタッチしているので、XラインXL2,XL4の容量値に変化はないからである。
次に、人の指がXラインXL2にタッチした場合、電荷増幅器34のフェーズ1における第1の出力電圧V1は0Vになる。これは、XラインXL1,XL3の容量値に変化はないからである。また、電荷増幅器34のフェーズ2における第2の出力電圧V2はプラス(+)の値になる。これは、XラインXL2とX駆動ラインDRXL1との間の容量値がXラインXL4とX駆動ラインDRXL1との間の容量値より大きくなるからである。
次に、人の指がXラインXL3にタッチした場合、電荷増幅器34のフェーズ1における第1の出力電圧V1はマイナス(−)の値になる。これは、XラインXL3とX駆動ラインDRXL1との間の容量値がXラインXL1とX駆動ラインDRXL1との間の容量値より大きくなるからである。また、電荷増幅器34のフェーズ2における第2の出力電圧V2は0Vになる。これは、人の指がXラインXL3にタッチしているので、XラインXL2,XL4の容量値に変化はないからである。
最後に、人の指がXラインXL4にタッチした場合、電荷増幅器34のフェーズ1における第1の出力電圧V1は0Vになる。これは、XラインXL1,XL3の容量値に変化はないからである。また、電荷増幅器34のフェーズ2における第2の出力電圧V2はマイナス(−)の値になる。これは、XラインXL4とX駆動ラインDRXL1との間の容量値がXラインXL2とX駆動ラインDRXL1との間の容量値より大きくなるからである。なお、説明の都合上、表1、図7において、第1及び第2の出力電圧V1,V2の最大値の絶対値は「1」に規格化されている。
また、図7に示すように、電荷増幅器34の第1及び第2の出力電圧V1,V2は、タッチ位置に応じて連続的に変化することがわかる。即ち、XラインXL1上の点を原点とし、横軸をY座標軸とすると、第1の出力電圧V1は、V1=cosYで近似され、第2の出力電圧V2は、V2=sinYで近似される。従って、第1及び第2の出力電圧V1,V2に基づいて、タッチ位置(Y座標)を検出することが可能である。
その一例を示すと、V2/V1=tanYが成り立つことから、Y=arctan(V2/V1)の関係式と、第1及び第2の出力電圧V1,V2の極性(+,−)を使ってタッチ位置のY座標を求めることができる。arctanはtanの逆関数である。この場合、前述のように、デルタシグマAD変換器35によって、第1及び第2の出力電圧V1,V2をデジタル値に変換し、ICインターフェース回路38を介してマイクロコンピュータ52に送信する。そして、マイクロコンピュータ52により、前述の演算を行い、タッチ位置のY座標を求めることができる。
同様に、センサ回路50Bを動作させることにより、電荷増幅器34の第1及び第2の出力電圧V1,V2にも基づき、XラインXL5〜XL8上のタッチ位置の検出が可能である。また、センサ回路50Cを動作させることにより、電荷増幅器34の第1及び第2の出力電圧V1,V2にも基づき、YラインYL1〜YL4上のタッチ位置の検出が可能であり、センサ回路50Dを動作させることにより、YラインYL5〜YL8上のタッチ位置の検出が可能である。
したがって、4つのセンサ回路50A〜50Dを動作させることにより、タッチパネル51上のタッチ位置のX、Y座標を求めることができる。
[センサ回路50A〜50Dの動作シーケンス]
次に、4つのセンサ回路50A〜50Dの動作シーケンス例について説明する。図8に示すように、4つのセンサ回路50A〜50Dは、固有のデバイスアドレスを用いて順番に選択される。4つのセンサ回路50A〜50Dは、それぞれ異なる固有のデバイスアドレスが付与され、それはEEPROM43に記憶されている。マイクロコンピュータ52は、シリアルデータライン54にデバイスアドレスを送る。マイクロコンピュータ52から送られたデバイスアドレスは、センサ回路50A〜50DのICインターフェース回路38を介して制御回路37により受信される。いま、マイクロコンピュータ52から送られたデバイスアドレスとセンサ回路50Aのデバイスアドレスが一致する場合について説明する。この場合、センサ回路50Aの制御回路37により、デバイスアドレスの一致が検出され、センサ回路50Aは動作状態に入る。
そして、センサ回路50Aによる前述の信号処理が終了すると、センサ回路50Aの割り込みフラグ出力回路44から割り込みフラグが出力される。そして、割り込みフラグは、割り込みフラグ出力端子INT及び割り込みフラグライン55を介して、マイクロコンピュータ52へ送信される。この時、マイクロコンピュータ52により選択されていないセンサ回路50B,50C,50Dの割り込みフラグ出力回路44の出力インピーダンスは、制御回路37により高インピーダンス状態に設定される。これにより、センサ回路50Aの割り込みフラグ出力回路44から割り込みフラグは、センサ回路50A〜50Bの割り込みフラグ出力回路44の相互干渉が防止され、正常にマイクロコンピュータ52へ送信されるようになっている。
センサ回路50Aの割り込みフラグを受信したマイクロコンピュータ52は、センサ回路50Aの検出信号である、デジタル化された第1及び第2の出力電圧V1,V2のデータを読み取る。即ち、マイクロコンピュータ52は、シリアルデータライン54を介してセンサ回路50Aにリードコマンドを送信する。リードコマンドを受信したセンサ回路50Aは、シリアルデータライン54を介して、マイクロコンピュータ52にデジタル化された第1及び第2の出力電圧V1,V2のデータをシリアル出力する。
デジタル化された第1及び第2の出力電圧V1,V2のデータを受信したマイクロコンピュータ52は、前述の演算処理を行い、タッチパネル51上のタッチ位置のX座標を求める。そして、以上の動作シーケンスが、残りの3つのセンサ回路50B〜50Dについて順番に行われることにより、タッチパネル51上のタッチ位置のX,Y座標を求めることができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、図8のように、4つのセンサ回路50A〜50Dを順番に選択しているが、本実施形態では、図9のように、外部クロックに同期して4つのセンサ回路50A〜50Dを同時に動作させる。これにより、タッチパネル51上のタッチ位置の検出時間を短縮したものである。
そのような動作を実現するために、図10に示すように、各センサ回路50A〜50Dは、割り込みフラグ出力端子INTの代わりに、外部クロック入力端子CLKを有している。各センサ回路50A〜50Dの外部クロック入力端子CLKは、ガラス基板200上の外部クロックライン57に共通接続されている。そして、外部クロックライン57は、FPC56を介してマイクロコンピュータ52に接続されている。これにより、マイクロコンピュータ52は、外部クロックライン57を介して、各センサ回路50A〜50Dの外部クロック入力端子CLKに外部クロックを供給する。
そして、図11に示すように、外部クロック入力端子CLKに入力された外部クロックは、各センサ回路50A〜50Dの制御回路37に供給される。各センサ回路50A〜50Dの制御回路37は、外部クロックに同期して、各センサ回路50A〜50Dを動作させる。
そして、センサ回路50A〜50Dによる前述の信号処理が終了すると、マイクロコンピュータ52は、センサ回路50A〜50Dの検出信号である、デジタル化された第1及び第2の出力電圧V1,V2のデータを順番に読み取る。
即ち、マイクロコンピュータ52は、先ず、シリアルデータライン54を介してセンサ回路50Aにリードコマンドを送信する。リードコマンドを受信したセンサ回路50Aは、シリアルデータライン54を介して、マイクロコンピュータ52にデジタル化された第1及び第2の出力電圧V1,V2のデータをシリアル出力する。
次に、マイクロコンピュータ52は、シリアルデータライン54を介してセンサ回路50Bにリードコマンドを送信する。リードコマンドを受信したセンサ回路50Bは、シリアルデータライン54を介して、マイクロコンピュータ52にデジタル化された第1及び第2の出力電圧V1,V2のデータをシリアル出力する。センサ回路50C,50Dについても同様である。
そして、デジタル化された第1及び第2の出力電圧V1,V2のデータを受信したマイクロコンピュータ52は、前述の演算処理を行い、タッチパネル51上のタッチ位置のX,Y座標を求める。
第1及び第2の実施形態において、センサ回路50A乃至50DをCOG技術を用いて、ガラス基板200上に形成しているが、これに限らず、センス回路50A乃至50Dをガラス基板200以外のPCB基板上に搭載し、センス回路50A乃至50Dとタッチパネル51との間を、配線を引き回して接続しても良い。
更に、センス回路50A乃至50Dとマイクロコンピュータ52との間をIC方式のシリアルインターフェイスで構成しているが、他のシリアルインターフェイス、例えば、シリアルデータ線、クロック線、イネーブル線の3線式の方式で構成しても良い。また、シリアルインターフェイスに限らず、パラレルインターフェイスで構成しても良い。
11 基板 12 励起パッド 13 第1のタッチパッド
14 第2のタッチパッド 15 配線 16 交流電源
17 電荷増幅器 18、19 配線
33 選択回路 34 電荷増幅器 35 デルタシグマAD変換器
36 駆動回路 37 制御回路 38 ICインターフェース回路
39 基準電圧発生回路 40 パワーオンリセット回路
41 発振器 42 調整回路 43 EEPROM
44 割り込みフラグ出力回路 50A〜50D センサ回路
51 タッチパネル 52 マイクロコンピュータ
53 シリアルクロックライン 54 シリアルデータライン
55 割り込みフラグライン 56 FPC 57 外部クロックライン
CIN1〜CIN4 第1乃至第4の入力端子 CDRV 駆動端子

Claims (7)

  1. 基板上に延びた複数の第1のセンス線と、前記第1のセンス線の両側に隣接して延びた第1の駆動線と、前記基板上に延び前記複数の第1のセンス線と交差した複数の第2のセンス線と、前記第2のセンス線の両側に隣接して延びた第2の駆動線とを備えた静電容量型タッチパネルの信号処理回路であって、
    前記第1のセンス線と前記第1の駆動線との間の容量変化を検出し、第1の検出信号を出力する第1のセンサ回路と、
    前記第2のセンス線と前記第2の駆動線との間の容量変化を検出し、第2の検出信号を出力する第2のセンサ回路と、
    前記第1及び第2のセンサ回路が共通に接続され、前記第1及び第2の検出信号が出力可能であるバスと、を備え、前記バスを介して前記第1及び第2のセンサ回路とマスターデバイスとの間でデータ通信を行うようにしたことを特徴とする静電容量型タッチパネルの信号処理回路。
  2. 前記マスターデバイスは前記バスを介して、前記第1及び第2のセンサ回路を順番に選択し、動作させることを特徴とする請求項1に記載の静電容量型タッチパネルの信号処理回路。
  3. 前記第1及び第2のセンサ回路は、前記容量値の検出が終了したことを知らせる割り込みフラグを出力する第1及び第2の割り込みフラグ出力回路をそれぞれ備えることを特徴とする請求項2に記載の静電容量型タッチパネルの信号処理回路。
  4. 前記マスターデバイスにより前記第1のセンサ回路が選択された時、前記第2のセンサ回路の前記第2の割り込みフラグ出力回路は高インピーダンス状態に設定されること特徴とする請求項3に記載の静電容量型タッチパネルの信号処理回路。
  5. 前記マスターデバイスにより前記第1のセンサ回路が選択され、前記第1のセンサ回路が割り込みフラグを出力すると、前記マスターデバイスは前記バスを介して、前記第1のセンサ回路の前記第1の検出信号を受信することを特徴とする請求項3に記載の静電容量型タッチパネルの信号処理回路。
  6. 前記マスターデバイスは前記バスを介して供給される外部クロックに同期して、前記第1及び第2のセンサ回路を同時に選択することを特徴とする請求項1に記載の静電容量型タッチパネルの信号処理回路。
  7. 前記バスは、ICバスを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の静電容量型タッチパネルの信号処理回路。
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