JP2010273574A - Pipette and carrying device - Google Patents
Pipette and carrying device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010273574A JP2010273574A JP2009127209A JP2009127209A JP2010273574A JP 2010273574 A JP2010273574 A JP 2010273574A JP 2009127209 A JP2009127209 A JP 2009127209A JP 2009127209 A JP2009127209 A JP 2009127209A JP 2010273574 A JP2010273574 A JP 2010273574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipette
- gas
- liquid
- container
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M29/00—Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
Landscapes
- Wood Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ピペットおよび運搬装置に関し、特に、培地交換や継代の作業性を向上させるようにしたピペットおよび運搬装置に関する。 The present invention relates to a pipette and a transport device, and more particularly, to a pipette and a transport device that improve the workability of medium replacement and passage.
従来、細胞の培地交換や継代を、装置内において自動で行う培養観察装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, a culture observation apparatus that automatically performs culture medium exchange and passage of cells in the apparatus has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
しかし、細胞の培地交換や継代を自動化するためには、非常に多くのコストがかかるため、培地交換や継代を手作業で行うことが一般的である。培地交換や継代を手作業で行う場合、通常、培養観察装置から細胞の入った培養容器を取り出し、クリーンベンチや無菌室などの外部の作業スペースに搬送し、培地交換や継代を行った後、培養容器を培養観察装置に再搬入するといった流れで作業が行われる。そのため、容器の搬送中に細胞が外気に触れ、コンタミネーション等が発生する恐れがある。また、細胞の培養に適した培養観察装置内の環境から細胞を外に出すことにより、細胞に悪影響を与えてしまう恐れがある。 However, in order to automate the medium exchange and passage of cells, it is very costly. Therefore, it is common to perform medium exchange and passage manually. When performing medium replacement or passage manually, the culture container containing the cells is usually removed from the culture observation apparatus and transported to an external work space such as a clean bench or a sterile room to perform medium replacement or passage. Thereafter, the operation is performed in such a manner that the culture container is re-loaded into the culture observation apparatus. Therefore, there is a possibility that the cells may come into contact with the outside air during the transportation of the container, and contamination or the like may occur. Moreover, there is a possibility that the cells are adversely affected by taking the cells out of the environment in the culture observation apparatus suitable for culturing the cells.
そのため、培養観察装置から外部の作業スペースに培養容器を搬送せずに、外部雰囲気から隔離された状態で培地交換や継代を行えるようにすることが望まれている。 Therefore, it is desired that the culture medium can be exchanged and passaged in a state isolated from the external atmosphere without transporting the culture container from the culture observation apparatus to the external work space.
しかしながら、外部雰囲気から隔離された状態で培地交換や継代を行えるようにした場合、外部から培養容器へのアクセスが制限され、作業性が低下することが想定される。 However, when medium replacement or passage can be performed in a state isolated from the external atmosphere, access to the culture vessel from the outside is limited, and workability is expected to deteriorate.
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、培地交換や継代の作業性を向上させるようにするものである。 The present invention has been made in view of such circumstances, and is intended to improve the workability of medium exchange and passage.
本発明の第1の側面のピペットは、液体または気体を注入または吸入し、計量可能なピペットであって、前記液体または気体を注入または吸入するチップと、前記チップを保持するヘッド部と、前記ヘッド部から延びた、前記液体または気体を注入または吸入する際にユーザが把持するためのハンドルと、前記ハンドルに設けられ、前記液体または気体を注入または吸入する操作部材と、前記ヘッド部に設けられ、前記チップが前記液体または気体を注入または吸入する方向と直交する方向に延びた支持部材とを備え、前記支持部材を基点にして、ユーザが前記液体または気体を注入する方向に対して傾けて使用される。 The pipette according to the first aspect of the present invention is a pipette capable of injecting or inhaling a liquid or a gas and metering it, a tip for injecting or inhaling the liquid or gas, a head portion for holding the tip, A handle that is extended from the head portion and is held by the user when injecting or inhaling the liquid or gas, an operation member that is provided in the handle and injects or inhales the liquid or gas, and is provided in the head portion. And a support member extending in a direction orthogonal to a direction in which the liquid or gas is injected or sucked, and the tip is inclined with respect to the direction in which the user injects the liquid or gas with the support member as a base point. Used.
本発明の第1の側面のピペットにおいては、液体または気体を注入または吸入するチップを保持するヘッド部に設けられ、前記チップが前記液体または気体を注入または吸入する方向と直交する方向に延びた支持部材を基点にして、ピペットが、ユーザが液体または気体を注入する方向に対して傾けて使用される。 In the pipette according to the first aspect of the present invention, the pipette is provided in a head portion that holds a tip for injecting or inhaling liquid or gas, and the tip extends in a direction orthogonal to the direction for injecting or inhaling the liquid or gas. Using the support member as a base point, the pipette is tilted with respect to the direction in which the user injects liquid or gas.
本発明の第2の側面の運搬装置は、密閉空間が形成され、前記密閉空間内に、細胞の入った培養容器を格納し、運搬に用いられる運搬装置であって、前記密閉空間内に設けられ、ピペットに設けられた支持部材を設置するための複数のガイド部材を有し、前記ガイド部材のいずれかに前記支持部材を設置することにより、前記密閉空間内の複数の所定の位置のいずれかに前記ピペットを設置することが可能である。 The transport device according to the second aspect of the present invention is a transport device for forming a sealed space, storing a culture container containing cells in the sealed space, and being used for transport, provided in the sealed space. A plurality of guide members for installing support members provided on the pipette, and by installing the support members on any of the guide members, any one of a plurality of predetermined positions in the sealed space is provided. It is possible to install the crab pipette.
本発明の第2の側面の運搬装置においては、ピペットに設けられている支持部材を複数のガイド部材のいずれかに設置することにより、運搬装置の密閉空間内の複数の所定の位置のいずれかに前記ピペットが設置される。 In the transport device according to the second aspect of the present invention, any one of a plurality of predetermined positions in the sealed space of the transport device can be provided by installing a support member provided on the pipette on any of the plurality of guide members. The pipette is installed.
本発明の第1または第2の側面によれば、培地交換や継代の作業性を向上させることができる。 According to the 1st or 2nd side surface of this invention, the workability | operativity of culture medium exchange or a subculture can be improved.
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1および図2は、本発明を適用した培養処理装置システム1の正面図および平面図である。また、図3は、培養処理装置システム1のブロック図である。
1 and 2 are a front view and a plan view of a culture
培養処理装置システム1は、培養処理装置の一例であるインキュベータ11と、容器運搬ケース12とを有している。
The culture
インキュベータ11は、上部ケーシング13と下部ケーシング14とを有している。インキュベータ11の組立状態において、上部ケーシング13は下部ケーシング14の上に載置されている。なお、上部ケーシング13と下部ケーシング14との内部空間は、ベースプレート15によって上下に仕切られている。
The
また、上部ケーシング13の内部には、生体試料(細胞など)の培養を行う恒温室16が形成されている。この恒温室16には、ガス分析センサ17とガス調整部18とが配置されている。なお、恒温室16内には、温度制御装置や湿度制御装置などがさらに配置されていてもよい(温度制御装置、湿度制御装置などの図示は省略する)。
A
ここで、ガス分析センサ17は、恒温室16内の雰囲気ガスの組成を検出する。また、ガス調整部18は、二酸化炭素ボンベ、酸素ボンベおよび窒素ボンベ(各ボンベの図示は省略する)と接続されている。そして、ガス調整部18は、各ボンベから恒温室16にガスを導入して、恒温室16内の雰囲気ガスの組成を調整する。これにより、インキュベータ11は、恒温室16内の状態を生体試料の培養に適した低酸素環境に維持できる(図1,図2でのガス分析センサ17、ガス調整部18の図示はいずれも省略する)。なお、ガス調整部18は、恒温室16外にガスを供給する配管(不図示)を有しており、容器運搬ケース12に対して上記のガスを供給することもできる。
Here, the
恒温室16の前面(図2の下側)には、外扉19および内扉20が配置されている。外扉19は、上部ケーシング13および下部ケーシング14の前面を覆っている。内扉20は、外扉19の内側で上部ケーシング13の前面を覆っており、外扉19の開放時に恒温室16と外部との環境を隔離する。また、外扉19および内扉20は、パッキンP1,P2によりそれぞれ気密性が維持されている。なお、外扉19には、モニタ21および操作パネル22が取り付けられている。
An
また、恒温室16の右側面(図2の右側)には、恒温室16と外部とを連絡する搬出入口23が開口されている。この搬出入口23は、培養容器32を搬出入するときに用いられる。そして、搬出入口23は、スライドによって開閉する気密扉24で密閉される。なお、上記の気密扉24は、扉駆動装置25によって自動的に開閉させることができる。
In addition, on the right side of the temperature-controlled room 16 (the right side in FIG. 2), a carry-in / out
なお、上部ケーシング13の外側での搬出入口23の周囲には、容器運搬ケース12の装着位置を示す環状のガイド片26と、容器運搬ケース12との通信を行うための電気接点27とが設けられている(なお、電気接点27は図3でのみ示す)。
An
また、恒温室16には、ストッカー28、観察ユニット29、容器搬送装置30、容器搬出入装置31が配置されている。
In the temperature-controlled
ストッカー28は、上部ケーシング13の前面(図2の下側)からみて恒温室16の左側に配置される。ストッカー28は複数の棚を有しており、ストッカー28の各々の棚には培養容器32を複数収納することができる。そして、各々の培養容器32には生体試料が培地とともに収容される。
The
観察ユニット29は、上部ケーシング13の前面からみて恒温室16の右側に配置される。この観察ユニット29では、培養容器32内の生体試料のタイムラプス観察を実行することができる。
The
この観察ユニット29は、上部ケーシング13のベースプレート15の開口部に嵌め込まれて設置される。観察ユニット29は、試料台33と、試料台33の上方に張り出したスタンドアーム34と、顕微光学系および撮像装置を内蔵した本体部分35とを有している。そして、試料台33およびスタンドアーム34は恒温室16に配置される一方で、本体部分35は下部ケーシング14に収納される。
The
試料台33は透光性の材質で構成されており、その上に培養容器32を載置することができる。この試料台33は水平方向に移動可能に構成されており、上面に載置した培養容器32の位置を調整することができる。また、スタンドアーム34には光源が内蔵されている。そして、撮像装置は、スタンドアーム34によって試料台33の上側から透過照明された生体試料を顕微光学系を介して撮像する。かかる構成により、生体試料の顕微鏡観察を環境条件を変化させることなく行うことが可能となる。
The
容器搬送装置30は、上部ケーシング13の前面からみて恒温室16の中央に配置される。容器搬送装置30は、多関節アームを有する垂直ロボットの先端に、培養容器32を挟持するためのアームを取り付けて構成されている。これにより、容器搬送装置30は、ストッカー28、観察ユニット29の試料台33、容器搬出入装置31との間で培養容器32の受け渡しを行うことができる。
The
容器搬出入装置31は、搬出入口23の付近に配置されている。本実施形態の例では、観察ユニット29の上方に容器搬出入装置31が配置されている。この容器搬出入装置31には、上下方向に3つの培養容器32を収納できるラック36をマウントできる。そして、容器搬出入装置31は、上記のホルダを搬出入口23の外側にスライドさせることで、搬出入口23からラック36ごと培養容器32の搬出入を行う。なお、ラック36への培養容器32の出し入れは、容器搬送装置30によって行われる。
The container carry-in / out
一方、下部ケーシング14には、観察ユニット29の本体部分35や、制御装置37が収納されている。ここで、制御装置37は、培養処理装置システムの統括的な制御を行うコンピュータであって、ガス分析センサ17、ガス調整部18、気密扉24の扉駆動装置25、モニタ21および操作パネル22、観察ユニット29、容器搬送装置30、容器搬出入装置31とそれぞれ接続されている(図3参照)。また、制御装置37は、電気接点27を介して容器運搬ケース12側のケースマイコン48との通信を実行する。さらに、制御装置37は記憶部38を内蔵している。この記憶部38には、恒温室16内に収納された培養容器32の登録情報や、各々の培養容器32の観察スケジュールや、観察ユニット29で撮像した顕微鏡画像のデータなどが記憶される。
On the other hand, the
次に、図4から図9を参照しつつ、容器運搬ケース12の構成を説明する。この容器運搬ケース12は、インキュベータ11の搬出入口23の外側に装着できるように構成されている。そして、容器運搬ケース12は、外部雰囲気から隔離された状態で培養容器32を運搬するときや、外部雰囲気から隔離された状態で培養容器32の搬出入を行うために用いられる。
Next, the configuration of the
容器運搬ケース12のケース本体40は直方体状に形成されており、その内側に上記のラック36を収容できる容器収納室41を有している。また、ケース本体40の一面(図4から図7の右側)は上記の容器収納室41と連通するようにその全面が開口されている。さらに、容器収納室41からケース本体40の開口までの空間は、ラック36が通過可能なサイズに設定されている。なお、本実施形態でのケース本体40は、容器収納室41内の状態を視認できるように透明な材質で形成されている。
The case
この容器運搬ケース12は、開口部分が搬出入口23と対向するようにインキュベータ11に装着される。なお、容器運搬ケース12がインキュベータ11に装着された状態では、ケース本体40がインキュベータ11の搬出入口23を覆うとともに、ケース本体40の開口部はインキュベータ11の壁面と密着する。なお、ケース本体40の正面端部には、容器運搬ケース12の装着状態において気密性を保持するために、環状のシールリング42が取り付けられている。
The
さらに、ケース本体40の両側面には、インキュベータ11側に設けられたガイド片26と係合する固定具43がそれぞれ設けられている。そのため、固定具43をガイド片26に係合させることで、容器運搬ケース12をインキュベータ11に確実に固定できる。
Further, on both side surfaces of the case
また、ケース本体40の内側には両開きの仕切り扉44が設けられている。この仕切り扉44は、容器運搬ケース12に内蔵された電動の扉駆動装置45によって開閉させることができる。上記の仕切り扉44を開放した状態では、容器収納室41にラック36を搬出入することが可能となる。一方、上記の仕切り扉44を閉じた状態では、容器収納室41の入口が密閉されて外部雰囲気から遮断される。
In addition, a double-
また、容器収納室41の内部には、容器収納室41内の雰囲気ガスの組成を検出するガス分析センサ46と、容器収納室41内のラック36の有無を検出する接触式の容器検出スイッチ47とが配置されている。扉駆動装置45、ガス分析センサ46および容器検出スイッチ47は、容器運搬ケース12に内蔵された制御用のケースマイコン48にそれぞれ接続されている。
Further, inside the
また、ケース本体40の開口近傍には、上記のケースマイコン48と接続された電気接点49が設けられている。そして、容器運搬ケース12の装着状態において、容器運搬ケース12側の電気接点49はインキュベータ11側の電気接点27と接触し、両者の間で電気的な接続が確立するようになっている(なお、電気接点49は図3でのみ示す)。
An electrical contact 49 connected to the
また、ケース本体40の上面には、容器収納室41の雰囲気ガスの組成を調整するためのガス導入ポート50およびガス排出ポート51が設けられている。このガス導入ポート50およびガス排出ポート51は、容器運搬ケース12の装着状態においてガス調整部18からの配管と接続できるようになっている。そのため、インキュベータ11のガス調整部18は、ガス導入ポート50およびガス排出ポート51を介して、容器収納室41内の雰囲気ガスの組成を調整することができる。
A
さらに、ケース本体40の背面側(開口との反対側)には、可撓性のグローブ52を取り付けた作業穴53が開口されている。これにより、ユーザは外部にいながら作業穴53からグローブ52に手を挿入して、容器収納室41の状態を確認しつつ種々の作業(例えば、培養容器32の蓋の開閉、培地交換、継代など)を行うことができる。
Furthermore, a
また、容器収納室41の天井には、ピペットの位置決めを行うためのガイド54L,54Rが設けられている。ガイド54L,54Rは、例えば、金属製のワイヤからなり、図9に示されるように、それぞれ、底が滑らかな曲線状になった同じ形状の凹型の溝54La−1乃至54La−12および溝54Ra−1乃至54Ra−12が、所定の間隔で一直線上に並ぶように形成されている。なお、ガイド54L,54Rの隣接する溝の間隔は、例えば、生体試料の培養に用いるウェルプレートのウェルの間隔と一致するように設定される。
Further, guides 54L and 54R for positioning the pipette are provided on the ceiling of the
ガイド54L,54Rは、その長手方向が仕切り扉44に対して垂直な方向を向き、所定の間隔で平行に整列するように、容器収納室41の天井に取付けられている。これにより、溝54La−1と溝54Ra−1、溝54La−2と溝54Ra−2、・・・、溝54La−12と溝54Ra−12の各ペアが、それぞれ所定の間隔を空けて対面するとともに、全てのペアが所定の間隔で縦方向に配列される。
The
なお、以下、溝54La−1乃至54La−12を個々に区別する必要がない場合、単に溝54Laと称し、溝54Ra−1乃至54Ra−12を個々に区別する必要がない場合、単に溝54Raと称する。 Hereinafter, when it is not necessary to individually distinguish the grooves 54La-1 to 54La-12, they are simply referred to as grooves 54La, and when it is not necessary to individually distinguish the grooves 54Ra-1 to 54Ra-12, they are simply referred to as the grooves 54Ra. Called.
次に、図10を参照して、容器運搬ケース12内で使用するピペットの実施の形態について説明する。図10は、本発明を適用したピペット101の外観を模式的に表した斜視図である。なお、図中、ピペット101のヘッド111側を前側とし、ハンドル113側を後ろ側とする。
Next, an embodiment of a pipette used in the
ピペット101の直方体状のヘッド111の下面111Dには、チップ112−1乃至112−5の5個のチップが取付けられている(ただし、図中、チップ112−1乃至112−3のみが図示されている)。ピペット101は、このチップ112−1乃至112−5を用いて液体の注入または吸入を同時に行うことが可能で、計量可能なマルチチャンネルのピペットである。なお、以下、チップ112−1乃至112−5を個々に区別する必要がない場合、単にチップ112と称する。
Five tips of tips 112-1 to 112-5 are attached to the
ヘッド111の背面111Bのほぼ中央には、ハンドル113が垂直に突出するように取付けられている。すなわち、ハンドル113は、チップ112が液体を注入または吸入する方向に対して、ほぼ垂直になるように傾けて設けられている。ユーザは、このハンドル113を把持し、ピペット101を動かしたり、操作したりする。ハンドル113の上部のほぼ中央には、ボタン114およびボタン115が前後に並ぶように設けられている。ボタン114を押下すると、外部(例えば、培養容器32など)からチップ112に液体を吸入することができ、ボタン115を押下すると、チップ112から外部(例えば、培養容器32など)に液体を注入することができる。さらに、ハンドル113の後端には、ダイヤル116が取付けられている。ダイヤル116は、例えば、各チップ112に吸入する液体の量、または、各チップ112から注入する液体の量を調整するために用いられる。
A
ヘッド111の左面111Lのほぼ中央および右面111Rのほぼ中央には、それぞれ円柱状のバー117L,117Rが、垂直に突出するように設けられている。バー117L,117Rは、チップ112が液体を注入または吸入する方向およびハンドル113が突出する方向に対して垂直な支持軸であって、ピペット101を支持するための支持軸を構成し、後述するように、ピペット101を容器運搬ケース12の容器収納室41の所定の位置に支持するための支持部材として用いられる。また、バー117L,117Rの先端に、それぞれ円形のストッパ118L,118Rが形成されている。
ガイド54L,54Rの間隔は、ピペット101のヘッド111の左右の幅より広く、ストッパ118Lとストッパ118Rとの間隔より狭くなるように設定されている。従って、ピペット101の前後方向を、ガイド54L,54Rの長手方向と同じ方向に向けて、ガイド54L,54Rの互いに対向する溝(例えば、溝54La−1と溝54Ra−1)に、ピペット101のバー117Lおよびバー117Rを設置することにより、容器収納室41の所定の位置にピペット101を容易に設置することができる。これにより、例えば、生体試料を培養するためのウェルプレートのウェルの各列に対するチップ112の位置決めが容易になる。
The distance between the
また、上述したように、ガイド54L,54Rの各溝54La,54Raの底が滑らかな曲線状になっているので、バー117L,117Rを溝54La,54Raに設置した状態で、バー117Lおよび117Rを軸にして、ピペット101を容易に回転させることができる。従って、ピペット101の位置決めを行った後、チップ112の向きを容易に調整することができる。
Further, as described above, since the bottoms of the grooves 54La and 54Ra of the
さらに、上述したように、ピペット101のハンドル113が、チップ112が液体を注入または吸入する方向に対して、ほぼ垂直になるように傾けて設けられている。従って、容器運搬ケース12のように、容器収納室41内へのアクセスが作業穴53(グローブ52)に限定され、上方からのアクセスが制限される環境においても、容易にピペット101を操作したり、動かしたりすることができ、作業性が向上する。その結果、外部雰囲気から隔離された状態を保持したまま、グローブ52に手を挿入し、容器収納室41内で培地交換や継代などの作業を行うことが容易になる。
Furthermore, as described above, the
なお、ガイド54Lの溝54Laの数、ガイド54Rの溝54Raの数、および、ピペット101のチップ112の数は、その一例であり、任意の数に設定することが可能である。
The number of the grooves 54La of the
また、ハンドル113は、必ずしもヘッド111の背面111Bに対して垂直に設ける必要はなく、例えば、ある程度上または下方向に傾けて設けるようにしてもよい。
Further, the
次に、図11乃至図13を参照して、ピペットと容器運搬ケース12に設けられるガイドの組み合わせの第2の実施の形態について説明する。
Next, with reference to FIG. 11 thru | or FIG. 13, 2nd Embodiment of the combination of the guide provided in a pipette and the
図11は、本発明を適用したピペット201の外観を模式的に表した斜視図である。なお、図中、ピペット201のヘッド211側を前側とし、ハンドル113側を後ろ側とする。
FIG. 11 is a perspective view schematically showing the appearance of a
ピペット201の直方体状のヘッド211の下面211Dには、チップ212−1乃至212−5の5個のチップが取付けられている(ただし、図中、チップ212−1乃至212−4のみが図示されている)。ピペット201は、このチップ212−1乃至212−5を用いて液体の注入または吸入を同時に行うことが可能で、計量可能なマルチチャンネルのピペットである。なお、以下、チップ212−1乃至212−5を個々に区別する必要がない場合、単にチップ212と称する。
Five chips 212-1 to 212-5 are attached to the
ヘッド211の背面211Bのほぼ中央には、ピペット101と同じハンドル113が垂直に突出するように取付けられている。
A
ヘッド211の左面211L,右面211Rには、それぞれ角柱状のバー213L,213Rが、垂直に突出するように設けられている。バー213L,213Rは、チップ212が液体を注入または吸入する方向およびハンドル113が突出する方向に対して垂直な支持軸であって、ピペット201を支持するための支持軸を構成し、後述するように、ピペット201を容器運搬ケース12の容器収納室41の所定の位置に支持するための支持部材として用いられる。また、バー213Lは、ヘッド211の左面211Lに形成されている溝211Laに案内されて上下に平行移動することが可能である。同様に、バー213Rは、ヘッド211の右面211Rに形成されている溝211Ra(不図示)に案内されて上下に平行移動することが可能である。
On the
図12は、ピペット201に対応して、ガイド54L,54Rの代わりに容器運搬ケース12に設けられるガイド231L,231Rの一例を示している。ガイド231L,231Rは、それぞれ、同じ形状の方形の溝231La−1乃至231La−12および溝231Ra−1乃至231Ra−12が、所定の間隔で一直線上に並ぶように形成されている。なお、ガイド231L,231Rの隣接する溝の間隔は、例えば、生体試料の培養に用いるウェルプレートのウェルの間隔と一致するように設定される。
FIG. 12 shows an example of
ガイド231L,231Rは、容器収納室41の天井のガイド54L,54Rが取付けられた位置とほぼ同じ位置に取付けられる。これにより、溝231La−1と溝231Ra−1、溝231La−2と溝231Ra−2、・・・、溝231La−12と溝231Ra−12の各ペアが、それぞれ所定の間隔を空けて対面するとともに、全てのペアが所定の間隔で縦方向に配列される。
The
なお、以下、溝231La−1乃至231La−12を個々に区別する必要がない場合、単に溝231Laと称し、溝231Ra−1乃至231Ra−12を個々に区別する必要がない場合、単に溝231Raと称する。 Hereinafter, the grooves 231La-1 to 231La-12 are simply referred to as the grooves 231La when they are not required to be individually distinguished, and the grooves 231Ra-1 to 231Ra-12 are simply referred to as the grooves 231Ra when they are not required to be individually distinguished. Called.
ガイド231L,231Rの内側の間隔は、ピペット201のヘッド211の左右の幅より広く、ピペット201のバー213Lの左端からバー213Rの右端までの間隔より狭い。従って、ピペット201の前後方向を、ガイド231L,231Rの長手方向と同じ方向に向けて、ガイド231L,231Rの互いに対向する溝(例えば、溝231La−1と溝231Ra−1)に、ピペット201のバー213Lおよびバー213Rを設置することにより、容器収納室41の所定の位置にピペット201を容易に設置することができる。これにより、例えば、図13に示されるように、生体試料を培養するためのウェルプレート251のウェルの各列に対するチップ212の位置決めが容易になる。なお、図13では、図を分かりやすくするために、ピペット201のハンドル113の図示を省略している。
The interval between the
また、ピペット201は、バー213L,213Rをガイド231L,ガイド231Rの溝231La,231Raに設置した状態で、バー213L,213Rを軸にして、ヘッド211を上下方向にスライドさせることができる。さらに、バー213L,213Rが、それぞれ溝211La,211Raの下端に当接するまでヘッド211を上にスライドさせた後、さらにヘッド211を上に持ち上げると、溝211La,211Raの下端に支持されてバー213L,213Rが持ち上がり、溝231La,231Raからバー213L,213Rを抜くことができる。
Further, the
さらに、ピペット201も、ピペット101と同様の理由により、容器運搬ケース12のように、容器収納室41内へのアクセスが作業穴53(グローブ52)に限定され、上方からのアクセスが制限される環境においても、容易に操作したり、動かしたりすることができ、作業性が向上する。
Further, for the same reason as the
なお、ガイド231Lの溝231Laの数、ガイド231Rの231Raの数、および、ピペット201のチップ212の数は、その一例であり、任意の数に設定することが可能である。
The number of the grooves 231La of the
また、ハンドル113は、必ずしもヘッド211の背面211Bに対して垂直に設ける必要はなく、例えば、ある程度上または下方向に傾けて設けるようにしてもよい。
Further, the
次に、図14および図15を参照して、容器運搬ケース12内で使用することが可能なプレート傾斜器301について説明する。図14は、プレート傾斜器301の外観を模式的に表した側面図であり、図15は、プレート傾斜器301の上にウェルプレート351を載置した状態を示す模式図である。なお、図中、プレート傾斜器301のベース311側を前側とし、ハンドル315側を後ろ側とする。
Next, with reference to FIG. 14 and FIG. 15, the
プレート傾斜器301は、ベース311の上に、バネ312およびバネ313を介して、プレート314が設けられている。また、ベース311の後端には、ハンドル315が取付けられている。ユーザは、このハンドル315を把持し、プレート傾斜器301を動かしたり、操作したりする。また、ハンドル315の上部のほぼ中央には、ボタン316およびボタン317が前後に並ぶように設けられている。ボタン316を押下すると、バネ312が伸び、バネ313が縮み、ボタン317を押下すると、バネ312が縮み、バネ313が伸びる。これにより、プレート314の前後方向の傾斜角を調整することができる。
The
従って、例えば、図15に示されるように、プレート314の上にウェルプレート351を載置した状態で、ウェルプレート351の前後方向の傾斜角を調整することができる。これにより、例えば、容器運搬ケース12内などのアクセスが制限される環境下で、ピペット101のチップ112、または、ピペット201のチップ212に対するウェルプレート351の傾きを容易に調整することができ、ウェルプレート351に対する液体の注入または吸入が行いやすくなる。
Therefore, for example, as shown in FIG. 15, the tilt angle in the front-rear direction of the
なお、以上の説明では、ピペットの位置決め用のガイドが、2つの部材(ガイド54L,54R、または、ガイド231L,231R)により構成される例を示したが、1つの部材または3つ以上の部材により構成するようにしてもよい。 In the above description, an example in which the pipette positioning guide is configured by two members (guides 54L and 54R, or guides 231L and 231R) is shown, but one member or three or more members You may make it comprise by.
また、ガイドの取付け位置は、容器収納室41の天井に限定されるものではなく、例えば、容器収納室41の側面や床面に取付けるようにしてもよい。あるいは、例えば、容器収納室41の壁面にガイドを形成するようにしてもよい。
Further, the mounting position of the guide is not limited to the ceiling of the
さらに、以上の説明では、ピペット101の支持軸(バー117L,117R)およびピペット201の支持軸(バー213L,213R)を設置するための設置場所として、凹型の溝を用いる例を示したが、溝以外の形状または構造の設置場所を設けるようにしてもよい。
Further, in the above description, an example in which a concave groove is used as an installation place for installing the support shaft (
また、以上の説明では、ピペット101およびピペット201の設置用の支持部材として支持軸を用いる例を示したが、支持軸以外の形状または構造の支持部材を用いるようにしてもよい。
In the above description, the support shaft is used as the support member for installing the
さらに、液体の注入または吸入を行うためのピペットの操作部材は、上述したボタンに限定されるものではなく、例えば、スイッチやレバーなどの他の操作部材により構成するようにしてもよい。 Furthermore, the operation member of the pipette for injecting or inhaling the liquid is not limited to the above-described button, and may be configured by other operation members such as a switch and a lever, for example.
また、以上の説明では、液体の注入または吸入を行うピペットの例を示したが、本発明は、気体の注入または吸入に用いるピペットにも適用することが可能である。 In the above description, an example of a pipette that injects or inhales a liquid has been described. However, the present invention can also be applied to a pipette used for injecting or inhaling a gas.
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。 The embodiment of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the gist of the present invention.
1 培養処理装置システム, 11 インキュベータ, 12 容器運搬ケース, 16 恒温室, 23 搬出入口, 30 容器搬送装置, 31 容器搬出入装置, 32 培養容器, 40 ケース本体, 41 容器収納室, 42 シールリング, 44 仕切り扉, 45 扉駆動装置, 52 グローブ, 53 作業穴, 54L,54R ガイド, 54La−1乃至54Ra−12 溝, 101 ピペット, 111 ヘッド, 112−1乃至112−5 チップ, 113 ハンドル, 114,115 ボタン, 116 ダイヤル, 117L,117R バー, 118L,118R ストッパ, 201 ピペット, 211 ヘッド, 212−1乃至212−5 チップ,213L,213R バー, 231L,231R ガイド, 231La−1乃至231Ra−12 溝, 301 プレート傾斜器, 311 ベース, 312,313 バネ, 314 プレート, 315 ハンドル, 316,317 ボタン
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記液体または気体を注入または吸入するチップと、
前記チップを保持するヘッド部と、
前記ヘッド部から延びた、前記液体または気体を注入または吸入する際にユーザが把持するためのハンドルと、
前記ハンドルに設けられ、前記液体または気体を注入または吸入する操作部材と、
前記ヘッド部に設けられ、前記チップが前記液体または気体を注入または吸入する方向と直交する方向に延びた支持部材と
を備え、
前記支持部材を基点にして、ユーザが前記液体または気体を注入する方向に対して傾けて使用される
ことを特徴とするピペット。 In pipettes that inject or inhale liquids or gases and can be metered
A chip for injecting or inhaling the liquid or gas;
A head portion for holding the chip;
A handle extending from the head portion for gripping by a user when injecting or inhaling the liquid or gas;
An operating member provided on the handle for injecting or inhaling the liquid or gas;
A support member provided on the head portion and extending in a direction orthogonal to a direction in which the chip injects or sucks the liquid or gas.
The pipette is used by being inclined with respect to a direction in which the user injects the liquid or gas with the support member as a base point.
ことを特徴とする請求項1に記載のピペット。 The pipette according to claim 1, wherein the support member includes a support shaft that is provided perpendicular to a direction in which the liquid or gas is injected or sucked.
前記密閉空間内に設けられ、請求項1に記載のピペットに設けられた前記支持部材を設置するための複数のガイド部材を有し、
前記ガイド部材のいずれかに前記支持部材を設置することにより、前記密閉空間内の複数の所定の位置のいずれかに前記ピペットを設置することが可能である
ことを特徴とする運搬装置。 In a transport device in which a sealed space is formed, a culture vessel containing cells is stored in the sealed space, and used for transport,
A plurality of guide members for installing the support member provided in the pipette according to claim 1 provided in the sealed space,
By installing the support member on any of the guide members, the pipette can be installed at any of a plurality of predetermined positions in the sealed space.
前記複数のガイド部材として、所定の間隔を空けて対面し、前記支持軸を設置するための凹部のペアが所定の方向に複数配列されている
ことを特徴とする請求項3に記載の運搬装置。 The support member is configured by a support shaft provided perpendicular to a direction in which the pipette injects or sucks the liquid or gas,
The conveying device according to claim 3, wherein the plurality of guide members face each other at a predetermined interval, and a plurality of pairs of recesses for installing the support shaft are arranged in a predetermined direction. .
ことを特徴とする請求項4に記載の運搬装置。 The transportation device according to claim 4, wherein the bottom of the recess has a smooth curved shape.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009127209A JP2010273574A (en) | 2009-05-27 | 2009-05-27 | Pipette and carrying device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009127209A JP2010273574A (en) | 2009-05-27 | 2009-05-27 | Pipette and carrying device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010273574A true JP2010273574A (en) | 2010-12-09 |
Family
ID=43421131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009127209A Withdrawn JP2010273574A (en) | 2009-05-27 | 2009-05-27 | Pipette and carrying device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010273574A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012074603A (en) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Optical fiber laser module |
WO2016159226A1 (en) * | 2015-03-31 | 2016-10-06 | 学校法人獨協学園獨協医科大学 | Incubator provided with clean bench function, and incubator system |
JPWO2020196490A1 (en) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | ||
CN113355221A (en) * | 2021-04-29 | 2021-09-07 | 深圳零一生命科技有限责任公司 | Microorganism constant temperature incubator |
-
2009
- 2009-05-27 JP JP2009127209A patent/JP2010273574A/en not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012074603A (en) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Optical fiber laser module |
WO2016159226A1 (en) * | 2015-03-31 | 2016-10-06 | 学校法人獨協学園獨協医科大学 | Incubator provided with clean bench function, and incubator system |
JPWO2016159226A1 (en) * | 2015-03-31 | 2018-02-01 | 学校法人獨協学園獨協医科大学 | Incubator and incubator system with clean bench function |
US20180044625A1 (en) * | 2015-03-31 | 2018-02-15 | Dokkyo Medical University | Incubator and incubator system with clean bench function |
JPWO2020196490A1 (en) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | ||
JP7416764B2 (en) | 2019-03-25 | 2024-01-17 | テルモ株式会社 | Containers and kits for preparing cell cultures in a highly clean space |
CN113355221A (en) * | 2021-04-29 | 2021-09-07 | 深圳零一生命科技有限责任公司 | Microorganism constant temperature incubator |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220365107A1 (en) | Automated sample diagnostic analyzer and method for its operation | |
JP4248512B2 (en) | Storage device | |
JP2004180675A (en) | Incubator | |
JP2010273574A (en) | Pipette and carrying device | |
JP2022518102A (en) | A system for processing biological materials with multiple uniform design storage modules | |
WO2009116271A1 (en) | Container transportation case and culture treating device | |
WO2017069151A1 (en) | Cell processing device | |
JP2004016194A (en) | Cell culture apparatus | |
JP2022518101A (en) | Process module for automated biological systems | |
JP2018000191A (en) | Apparatus for incubation and vitrification of biological material | |
US11629326B2 (en) | Modular storage units for perfusion and/or incubation of one or more specimens and storage assemblies | |
JP2019117073A (en) | Reagent storage cabinet and automatic analyzer including reagent storage cabinet | |
JP2022516833A (en) | Labware and labware handling systems in cell culture processes | |
JP2009120200A (en) | Apparatus for mounting cap, apparatus for removing, method for mounting and method for removing | |
US20150233815A1 (en) | Microplate Reader with Lid Lifter for Microplates | |
JP2009118862A (en) | Incubator | |
JP7366935B2 (en) | Drive mechanism compatible with gas sterilization | |
JP7320956B2 (en) | Imaging system | |
JPWO2008108092A1 (en) | Incubator | |
JPWO2017069150A1 (en) | Cell processing equipment | |
JP2009136233A (en) | Culture apparatus | |
KR102337372B1 (en) | Apparatus for manufacturing artificail skin and micro plate | |
JP2011130682A (en) | Culture apparatus | |
US20100240118A1 (en) | Cover removable device for culture vessel and culture apparatus | |
CN106932432B (en) | Sample introduction jig |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120807 |