JP2010259006A - 画像提示システム、プログラムおよび画像提示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】観視者の疲労を低減して、立体的画像を提示する。
【解決手段】画像を提示する画像提示システムであって、与えられる2次元画像に応じた2次元の画像データを出力する第1提示部と、与えられる2次元画像の全体をシフトして生成される右側画像および左側画像の画像データを出力する第2提示部と、第1提示部および第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて観視者に画像を提示するかを切り替える表示切替部とを備える画像提示システムを提供する。
【選択図】図1
【解決手段】画像を提示する画像提示システムであって、与えられる2次元画像に応じた2次元の画像データを出力する第1提示部と、与えられる2次元画像の全体をシフトして生成される右側画像および左側画像の画像データを出力する第2提示部と、第1提示部および第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて観視者に画像を提示するかを切り替える表示切替部とを備える画像提示システムを提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像提示システム、プログラムおよび画像提示方法に関する。
従来、立体(3D)画像の提示技術が知られている。立体画像を提示する技術の一つとして、物体を右眼から見たときの右側画像および当該物体を左眼から見たときの左側画像を生成して、右側画像を観視者の右眼に対してのみに表示し、左側画像を観視者の左眼に対してのみに表示する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
立体画像を長時間視聴すると、観視者に疲労を与えてしまう。このため、立体画像を観視するときは、所定の期間毎に休憩を入れることが好ましい。しかし、観視者に対して強制的に休憩を取らせることは困難である。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、画像を提示する画像提示システムであって、与えられる2次元画像に応じた2次元の画像データを出力する第1提示部と、与えられる2次元画像の全体をシフトして生成される右側画像および左側画像の画像データを出力する第2提示部と、第1提示部および第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて観視者に画像を提示するかを切り替える表示切替部とを備える画像提示システムを提供する。
第1提示部および第2提示部は、同一の2次元画像が与えられてよい。表示切替部は、第2提示部が出力する画像データを用いて観視者に画像を連続して提示した立体的表示時間を計測する時間計測部と、時間計測部が計測した時間が所定の時間以上になった場合に、観視者に提示する画像を、第2提示部が出力する画像データから、第1提示部が出力する画像データに切り替える制御部とを有してよい。
時間計測部は、第1提示部が出力する画像データを観視者に連続して提示した平面表示時間を計測し、制御部は、平面表示時間が所定の時間以上となるまで、第2提示部が出力する画像データを用いて観視者に画像を提示することを禁止してよい。表示切替部は、2次元画像における所定の被写体までの被写体距離に応じて、第1提示部および第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて観視者に画像を提示するかを切り替えてよい。
表示切替部は、2次元画像における複数の被写体までの被写体距離の差に基づいて、第1提示部および第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて観視者に画像を提示するかを切り替えてよい。表示切替部は、2次元画像におけるコントラストに基づいて、第1提示部および第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて観視者に画像を提示するかを切り替えてよい。
第2提示部は、観視者に提示する画像を、第1提示部が出力する画像データから第2提示部が出力する画像データに切り替えた場合、観視者に提示する右側画像および左側画像の間のシフト量を零から所定値まで徐々に増加させ、観視者に提示する画像を、第2提示部が出力する画像データから第1提示部が出力する画像データに切り替える場合、観視者に提示する右側画像および左側画像の間のシフト量を所定値から零まで徐々に減少させてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、実施形態に係る画像提示システム10の構成例を示す図である。画像提示システム10は、画像処理装置20および出力部30を備える。画像処理装置20は、与えられる2次元画像に応じて、平面的画像または立体的画像のいずれかを提示する。与えられる2次元画像は、静止画であってよく、静止画が連続した動画であってもよい。
画像処理装置20は、第1提示部22、第2提示部24、および、表示切替部40を有する。第1提示部22は、与えられる2次元画像に応じた2次元表示を行うのに用いる画像データを出力する。第1提示部22は、与えられる2次元画像のデータをそのまま出力してよい。
第2提示部24は、与えられる2次元画像に応じた立体的表示を行うのに用いる画像データを出力する。第2提示部24は、与えられる2次元画像の全体をシフトした右側画像および左側画像の画像データを生成して出力してよい。第1提示部22および第2提示部24には、同一の2次元画像が与えられてよい。
第2提示部24は、右側画像および左側画像の水平方向における相対位置の差(以下、シフト量と称する)が、観視者の両眼間の瞳孔距離Lと略一致するように2次元画像全体をシフトして、右側画像および左側画像を生成してよい。これらの右側画像および左側画像を、観視者の右眼および左眼に分離して提示することで、観視者に立体的画像を提示することができる。
また、第2提示部24は、一例として、左側画像および右側画像を生成する処理をコンピュータのソフトウェア演算により行ってもよい。これに代えて、第2提示部24は、リアルタイムで伝送または再生されるビデオ信号に対してリアルタイムで画像処理を行ってもよい。
表示切替部40は、観視者に平面的画像を提示するか、立体的画像を提示するかを切り替える。本例の表示切替部40は、第1提示部22および第2提示部24のいずれが出力する画像データを、出力部30に供給するかを切り替える。なお図1においては、第1提示部22および第2提示部24を別個の構成として示しているが、第1提示部22および第2提示部24は、同一の画像処理ユニットであってよい。当該画像処理ユニットは、与えられる2次元画像に応じた平面的画像を提示するための画像を出力する機能と、与えられる2次元画像に応じた立体的画像を提示するための右側画像および左側画像を出力する機能とを有する。表示切替部40は、当該画像処理ユニットにいずれの機能を実行させるかを切り替えてよい。
出力部30は、表示切替部40から供給される画像データを用いて、観視者に画像を提示する。出力部30は、第2提示部24が出力する右側画像および左側画像を受け取った場合に、これらの画像を用いて観視者に立体的画像を提示する公知の機能を有してよい。例えば出力部30は、表示側で並列に表示した右側画像および左側画像を、観視者側において分離して右眼および左眼に提示してよい。また、出力部30は、右側画像および左側画像のそれぞれを、表示側において観視者の右眼および左眼のそれぞれに指向して表示してもよい。図1に例示する出力部30は、表示部32および画像分離メガネ34を有し、右側画像および左側画像を観視者側において分離して提示する。
表示部32は、与えられる右側画像および左側画像の特性を異ならせて並列に表示する。例えば表示部32は、右側画像および左側画像について偏光特性を異ならせて、並列に表示してよい。また表示部32は、右側画像および左側画像について分光特性を異ならせて、並列に表示してよい。また表示部32は、右側画像および左側画像について、時分割に表示してもよい。
画像分離メガネ34は、表示部32が表示した右側画像および左側画像を分離して、観視者の対応する眼に提示する。画像分離メガネ34は、右側画像および左側画像と対応する特性を有するフィルタを用いて、右側画像および左側画像を分離して、観視者の対応する眼に提示してよい。また、画像分離メガネ34は、右側フィルタおよび左側フィルタを交互に遮蔽することで、時分割で表示される右側画像および左側画像を分離して、観視者の対応する眼に提示してもよい。このような構成により、観視者に立体的画像を提示する。
また、出力部30は、第1提示部22が出力する画像を受け取った場合に、当該画像を用いて観視者に平面的画像を提示する。なお、立体的画像を提示する場合と、平面的画像を提示する場合とで、共通の表示部32および画像分離メガネ34を用いるべく、第1提示部22は、シフト量が零の右側画像および左側画像を出力してよい。この場合、右側画像および左側画像のそれぞれは、与えられる2次元画像と同一であってよい。このような右側画像および左側画像を出力部30に供給することで、観視者の右眼および左眼には同一の画像が提示されるので、平面的画像を提示することができる。
図2は、第2提示部24の動作例を示す図である。本例の第2提示部24は、与えられる2次元画像を左にL/2シフトした画像を左側画像とし、2次元画像を右にL/2シフトした画像を右側画像とする。ただし、Lは観視者の瞳孔間距離を示す。瞳孔間距離Lは、観視者により設定されてよく、また、画像提示システム10が測定してもよい。画像提示システム10は、観視者の顔を撮像してパターンマッチング等により観視者の両眼を検出してよい。また、画像提示システム10が用いられる地域における平均的な値が予め与えられてもよい。
図2では、左側画像を実線で示し、右側画像を破線で示す。これらの右側画像および左側画像を観視者に並列に提示して、右眼および左眼に分離して提示することで、観視者に対して立体的な画像を提示することができる。本例では左右の画像間におけるシフト量を観視者の瞳孔間距離Lと略一致させるので、被写体が無限遠に存在する状態での立体的画像を提示することになるが、与えられる2次元画像から簡易な処理で右側画像および左側画像を生成することができる。
なお、第1提示部22が相対シフト量零の右側画像および左側画像を生成し、第2提示部24がシフト量Lの右側画像および左側画像を生成する場合において、観視者に提示する画像を第1提示部22が出力する画像データから第2提示部24が出力する画像データに切り替える場合、第2提示部24は、観視者に提示する右側画像および左側画像の間の相対シフト量を零から所定値Lまで徐々に増加させることが好ましい。ここで、"徐々に増加させる"とは、右側画像および左側画像の間の相対シフト量を、複数のフレームに渡って段階的に増加させることを指してよい。
また、観視者に提示する画像を、第2提示部24が出力する画像データから第1提示部22が出力する画像データに切り替える場合、第2提示部24は、観視者に提示する右側画像および左側画像の間の相対シフト量を所定値Lから零まで徐々に減少させることが好ましい。ここで、"徐々に減少させる"とは、右側画像および左側画像の間の相対シフト量を、複数のフレームに渡って段階的に減少させることを指してよい。例えば5フレームに渡ってシフト量をLだけ増減させる場合、フレームが経過する毎に、右側画像および左側画像の間の相対シフト量をL/5ずつ均等に増減させてよい。また、フレーム間におけるシフト量の増減量は均一でなくともよい。
このような処理により、平面的表示および立体的表示の間の切り替えをスムーズに行うことができる。このため、観視者に与える違和感を低減して、立体的表示および平面的表示の切り替えを適宜行うことができ、観視者の疲労を低減することができる。また、右側画像および左側画像の間の全体的な相対シフト量を制御することで、平面的表示および立体的表示の切り替えを行うので、簡易な処理で当該切り替えを段階的に行うことができる。
図3は、表示切替部40の構成例を示す図である。本例の表示切替部40は、制御部42および時間計測部44を有する。制御部42は、第1提示部22および第2提示部24が生成するいずれの画像データを、表示部32に供給するかを切り替える。
時間計測部44は、第2提示部24が出力する画像データを用いて観視者に立体的画像を連続して提示した立体的表示時間を計測する。時間計測部44は、制御部42が第2提示部24を連続して選択している時間を計測してよい。
制御部42は、時間計測部44が計測した時間が所定の時間以上になった場合に、観視者に提示する画像を、第2提示部24が出力する画像データから、第1提示部22が出力する画像データに切り替える。つまり表示切替部40は、観視者に対して所定の時間以上連続して立体的画像を提示した場合に、観視者に対して提示する画像を平面的画像に切り替える。このような制御により、観視者が立体的画像を連続して視聴することを防ぐことができる。
また、時間計測部44は、立体的表示時間が所定時間を超過したことにより平面的画像に切り替えた後に、第1提示部22が出力する画像データを観視者に連続して提示した平面表示時間を計測してもよい。制御部42は、平面表示時間が所定の時間以上となるまで、第2提示部24が出力する画像データを用いて観視者に立体的画像を提示することを禁止してよい。これにより、観視者に対して十分な休憩を与えることができる。なお、立体的表示時間を制限する所定値、および、平面表示時間を確保する所定値は、観視者により予め設定されてよく、これらの値の比が予め設定されてもよい。
図4は、図3に関連して説明した画像提示システム10の動作例を示すフローチャートである。本例では、最初に立体的画像を提示する場合の動作を説明する。S300において表示切替部40は、第2提示部24が生成する画像を選択して、表示部32に立体的画像を表示させる。時間計測部44は、表示部32が立体的画像を連続して表示している立体的表示時間を計測する。
次にS302において、時間計測部44が計測した立体的表示時間が所定時間以上となったか否かを判定する。立体的表示時間が所定時間以上となっていない場合(NO)、画像提示システム10は、全ての画像の提示が終了したかを判定し(S304)、全ての画像を提示した場合(YES)には処理を終了する。まだ提示していない画像が存在する場合(NO)、画像提示システム10はS300からの処理を繰り返す。
S302において、立体的表示時間が所定時間以上となった場合(YES)、表示切替部40は、出力部30に与える画像を、第1提示部22が生成する画像に切り替え、表示部32に平面的画像を表示させる(S306)。なお、制御部42は、立体的表示時間が所定時間以上になった場合に、提示する画像を第1提示部22が出力する画像データに切り替えるか否かを問い合わせる情報を観視者に提供してよい。例えば制御部42は、当該問い合わせに係る画像情報、または、当該問い合わせに係る音声情報等を出力部30に出力させてよい。
この場合、制御部42は、観視者から画像データを切り替える旨の情報が入力された場合に、提示する画像を第1提示部22が出力する画像データに切り替え、表示部32に平面的画像を提示させる。観視者から入力される情報は、表示部32のコントローラ等を介して入力される情報であってよく、また、観視者が発声した情報であってもよい。また、制御部42は、画像データを切り替え無い旨の情報が、所定の期間内に観視者から入力されないことを条件として、提示する画像を第1提示部22が出力する画像データに切り替えてもよい。なお、時間計測部44は、表示部32が平面的画像を連続して表示している平面表示時間も同様に計測する。
次にS308において、時間計測部44が計測した平面表示時間が所定時間以上となったか否かを判定する。平面表示時間が所定時間以上となっていない場合(NO)、画像提示システム10は、全ての画像の提示が終了したかを判定し(S310)、全ての画像を提示した場合(YES)には処理を終了する。まだ提示していない画像が存在する場合(NO)、画像提示システム10はS308からの処理を繰り返す。
S308において、平面表示時間が所定時間以上となった場合(YES)、表示切替部40は、出力部30に与える画像を、第2提示部24が生成する画像に切り替え、表示部32に立体的画像を表示させる(S300)。このような処理により、観視者の疲労の蓄積を低減して、長時間に渡って立体的画像を提示することができる。
図5は、画像提示システム10の他の構成例を示す図である。本例の画像提示システム10は、図1に関連して説明した画像提示システム10の構成に加え、画像入力部26を更に備える。画像入力部26は、上述したように同一の2次元画像を、第1提示部22および第2提示部24に入力する。
なお、第1提示部22および第2提示部24が同一の画像処理ユニットである場合、画像入力部26は、当該画像処理ユニットに2次元画像を入力する。画像入力部26は、提示すべき全ての2次元画像を予め記録した記録媒体であってよく、外部から与えられる2次元画像を第1提示部22および第2提示部24に入力する外部インターフェイスであってもよい。
図6は、画像処理装置20の他の構成例を示す図である。本例の画像処理装置20は、画像入力部26、画像処理部28、および、表示切替部40を有する。画像処理部28は、第1提示部22および第2提示部24として機能する単一の画像処理ユニットであってよい。
上述したように、第1提示部22および第2提示部24が1つの画像処理部28で実現される場合、表示切替部40は、画像処理部28を第1提示部22および第2提示部24のいずれとして機能させるかを切り替える。また、画像入力部26は、画像処理部28に2次元画像を入力する。このような構成により、簡易な構成で画像処理装置20を実現することができる。
図7は、画像処理装置20の他の構成例を示す図である。本例の画像処理装置20は、表示切替部40において判定部46および制御部42を有する。他の構成は、図1から図6に関連して説明したいずれかの画像処理装置20と同一であってよい。図7においては、図6に示した画像処理装置20において、本例の表示切替部40の構成を採用した例を説明する。
本例の表示切替部40は、画像入力部26が出力する2次元画像における所定の被写体までの被写体距離の情報に応じて、画像処理部28を、第1提示部22および第2提示部24のいずれとして機能させるか(すなわち、第1提示部22および第2提示部24のいずれが出力する画像データを用いて観視者に画像を提示するか)を決定する。2次元画像には、それぞれの被写体の被写体距離情報が添付されてよい。表示切替部40は、判定部46および制御部42を有する。
判定部46は、2次元画像における所定の被写体の被写体距離が、所定値以上であるか否かに基づいて、画像処理部28を第1提示部22および第2提示部24のいずれとして機能させるかを決定してよい。ここで"所定の被写体"とは、例えば人物の被写体であってよい。また、"所定の被写体"とは、判定部46に予め登録されるテンプレート画像にマッチングする被写体であってよい。判定部46は、人物または登録された被写体のように、観視者に注目される被写体の被写体距離が所定値より大きい場合、画像処理部28を第1提示部22として機能させ、当該被写体距離が所定値以下の場合に、画像処理部28を第2提示部24として機能させてよい。
また、判定部46は、2次元画像における複数の被写体までの被写体距離の差に基づいて、画像処理部28を第1提示部22および第2提示部24のいずれとして機能させるかを決定してよい。例えば判定部46は、2次元画像に含まれる被写体の被写体距離のうち、最大値と最小値との差に基づいて、画像処理部28を第1提示部22および第2提示部24のいずれとして機能させるかを決定してよい。判定部46は、被写体距離の最大値および最小値の差分が所定値以上の場合、画像処理部28を第2提示部24として機能させ、被写体距離の最大値および最小値の差分が所定値より小さい場合、画像処理部28を第1提示部22として機能させてよい。つまり、より奥行きのある被写体群が含まれる2次元画像を、立体的画像に変換してよい。
また、判定部46は、2次元画像におけるコントラストに基づいて、画像処理部28を第1提示部22および第2提示部24のいずれとして機能させるかを決定してよい。ここで"コントラスト"とは、2次元画像における輝度の最大値および最小値の比を指してよい。図2に関連して説明したように、右側画像および左側画像を並列に表示すると、逆側の眼にそれぞれの画像成分が提示されるクロストーク現象が生じる場合がある。係るクロストーク現象は、2次元画像におけるコントラストが大きい場合に、より顕著に観取される。判定部46は、2次元画像におけるコントラストが所定値より小さい場合、画像処理部28を第2提示部24として機能させ、当該コントラストが所定値以上の場合、画像処理部28を第1提示部22として機能させてよい。
制御部42は、判定部46における決定に基づいて、画像処理部28を第1提示部22および第2提示部24のいずれとして機能させるかを制御する。なお判定部46は、立体的表示時間および平面表示時間による条件、2次元画像における被写体距離による条件、並びに、2次元画像におけるコントラストによる条件のうちの複数の条件を組み合わせて、画像処理部28を第1提示部22および第2提示部24のいずれとして機能させるかを決定してよい。例えば判定部46は、立体的表示時間および平面表示時間による条件を満たし、且つ、2次元画像における被写体距離による条件を満たす場合に、画像処理部28を第2提示部24として機能させてよい。
図8は、表示切替部40の他の構成例を示す図である。本例の表示切替部40は、制御部42および眼疲労計測部48を有する。制御部42は、図1から図7に関連して説明した制御部42と同一の機能を有してよい。本例の制御部42は、眼疲労計測部48における計測結果に基づいて、出力部30に与える画像データを切り替える。
眼疲労計測部48は、観視者の眼疲労を計測する。例えば眼疲労計測部48は、観視者の眼の画像を取得して、当該画像に基づいて観視者の眼疲労を計測してよい。より具体的には、眼疲労計測部48は、所定の期間における観視者のまばたきの回数を、観視者の眼疲労を示す情報として計測してよい。また眼疲労計測部48は、観視者が一回のまばたきで眼を閉じている時間を、観視者の眼疲労を示す情報として計測してもよい。また眼疲労計測部48は、観視者のまぶたの開口面積を、観視者の眼疲労を示す情報として計測してもよい。
また眼疲労計測部48は、まばたき回数、眼を閉じている時間、および、まぶたの開口面積の時間変化を、観視者の眼疲労を示す情報として計測してよく、これらの計測結果を組み合わせたものを、観視者の眼疲労を示す情報として計測してもよい。
また眼疲労計測部48は、当該画像から観測される観視者の眼球の固視微動に基づいて、観視者の眼疲労を計測してもよい。この場合、眼疲労計測部48は、固視微動の振幅値、周波数値、および、これらの値の時間変化の少なくとも1つの情報を、観視者の眼疲労を示す情報として計測してよい。
制御部42は、眼疲労計測部48における計測結果と、予め定められた閾値とを比較して、比較結果に基づいて、出力部30に与える画像データを切り替える。制御部42は、観視者の眼疲労が所定の第1閾値を超えた場合に、出力部30に与える画像データを、平面的表示用の画像データ(すなわち、第1提示部22が生成した画像データ)に切り替えてよい。
また、制御部42は、観視者の眼疲労が所定の第2閾値より小さくなるまで、出力部30に、立体的表示用の画像データ(すなわち、第2提示部24が生成した画像データ)を与えることを禁止してよい。なお、第2閾値は、第1閾値より小さくてよい。
また、眼疲労計測部48は、観視者の眼球における焦点調節速度を計測してもよい。例えば眼疲労計測部48は、観視者の眼球における調節緊張速度、および、調節弛緩速度を測定してよい。この場合、眼疲労計測部48は、予め定められた期間毎に、観視者の眼球における焦点調節速度を計測して、当該速度の変化を算出してよい。例えば眼疲労計測部48は、複数の章に分割された画像データを観視者に提示する場合において、各章の間で焦点調節速度を計測してよい。
また、焦点調節速度を計測する場合、制御部42は、観視者の眼球のピント位置を変化させる画像データを、表示部32に与えてよい。眼疲労計測部48は、観視者からの入力に基づいて、焦点調節速度を計測してよい。例えば眼疲労計測部48は、観視者の眼球のピント位置を変化させる画像データを表示部32に与えてから、観視者からピントが再び合った旨の情報が入力されるまでの時間を計測してよい。
制御部42は、眼疲労計測部48における焦点調節速度の計測結果に基づいて、図1から図8に関連して説明した画像データの切り替えに用いる所定の閾値を補正してよい。例えば、焦点調節速度の計測結果が、前回の計測結果に対して所定の割合以上遅くなっている場合、制御部42は、立体的表示用の画像データを提示する期間が短くなるように、上述した閾値を補正してよい。また同様に、制御部42は、眼疲労計測部48における眼疲労の計測結果に基づいて、図1から図7に関連して説明した画像データの切り替えに用いる所定の閾値を補正してもよい。
図9は、他の実施形態に係るコンピュータ800のハードウェア構成の一例を示す。コンピュータ800は、与えられるプログラムに応じて、図1から図8に関連して説明した画像処理装置20として機能する。
本実施形態に係るコンピュータ800は、ホスト・コントローラ2082により相互に接続されるCPU2000、RAM2020、グラフィック・コントローラ2075、及び表示装置2080を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ2084によりホスト・コントローラ2082に接続される通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、及びCD−ROMドライブ2060を有する入出力部と、入出力コントローラ2084に接続されるROM2010、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ2082は、RAM2020と、高い転送レートでRAM2020をアクセスするCPU2000及びグラフィック・コントローラ2075とを接続する。CPU2000は、ROM2010及びRAM2020に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等がRAM2020内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置2080上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ2075は、CPU2000等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ2084は、ホスト・コントローラ2082と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェイス2030、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060を接続する。通信インターフェイス2030は、ネットワークを介して他の装置と通信する。ハードディスクドライブ2040は、コンピュータ800内のCPU2000が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブ2060は、CD−ROM2095からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。
また、入出力コントローラ2084には、ROM2010と、フレキシブルディスク・ドライブ2050、及び入出力チップ2070の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM2010は、コンピュータ800が起動時に実行するブート・プログラム、及び/又は、コンピュータ800のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ2050は、フレキシブルディスク2090からプログラム又はデータを読み取り、RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供する。入出力チップ2070は、フレキシブルディスク・ドライブ2050を入出力コントローラ2084へと接続すると共に、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を入出力コントローラ2084へと接続する。
RAM2020を介してハードディスクドライブ2040に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095、又はICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM2020を介してコンピュータ800内のハードディスクドライブ2040にインストールされ、CPU2000において実行される。
コンピュータ800にインストールされ、コンピュータ800を画像処理装置20として機能させるプログラムは、第1提示モジュール、第2提示モジュール、および、表示切替モジュールを有する。これらのプログラム又はモジュールは、CPU2000等に働きかけて、コンピュータ800を、第1提示部22、第2提示部24、および、表示切替部40としてそれぞれ機能させる。
これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ800に読込まれることにより、ソフトウェアと上述した各種のハードウェア資源とが協働した具体的手段である第1提示部22、第2提示部24、および、表示切替部40として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ800の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の画像処理装置20が構築される。
一例として、コンピュータ800と外部の装置等との間で通信を行う場合には、CPU2000は、RAM2020上にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理内容に基づいて、通信インターフェイス2030に対して通信処理を指示する。通信インターフェイス2030は、CPU2000の制御を受けて、RAM2020、ハードディスクドライブ2040、フレキシブルディスク2090、又はCD−ROM2095等の記憶装置上に設けた送信バッファ領域等に記憶された送信データを読み出してネットワークへと送信し、もしくは、ネットワークから受信した受信データを記憶装置上に設けた受信バッファ領域等へと書き込む。このように、通信インターフェイス2030は、DMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)方式により記憶装置との間で送受信データを転送してもよく、これに代えて、CPU2000が転送元の記憶装置又は通信インターフェイス2030からデータを読み出し、転送先の通信インターフェイス2030又は記憶装置へとデータを書き込むことにより送受信データを転送してもよい。
また、CPU2000は、ハードディスクドライブ2040、CD−ROMドライブ2060(CD−ROM2095)、フレキシブルディスク・ドライブ2050(フレキシブルディスク2090)等の外部記憶装置に格納されたファイルまたはデータベース等の中から、全部または必要な部分をDMA転送等によりRAM2020へと読み込ませ、RAM2020上のデータに対して各種の処理を行う。そして、CPU2000は、処理を終えたデータを、DMA転送等により外部記憶装置へと書き戻す。このような処理において、RAM2020は、外部記憶装置の内容を一時的に保持するものとみなせるから、本実施形態においてはRAM2020および外部記憶装置等をメモリ、記憶部、または記憶装置等と総称する。本実施形態における各種のプログラム、データ、テーブル、データベース等の各種の情報は、このような記憶装置上に格納されて、情報処理の対象となる。なお、CPU2000は、RAM2020の一部をキャッシュメモリに保持し、キャッシュメモリ上で読み書きを行うこともできる。このような形態においても、キャッシュメモリはRAM2020の機能の一部を担うから、本実施形態においては、区別して示す場合を除き、キャッシュメモリもRAM2020、メモリ、及び/又は記憶装置に含まれるものとする。
また、CPU2000は、RAM2020から読み出したデータに対して、プログラムの命令列により指定された、本実施形態中に記載した各種の演算、情報の加工、条件判断、情報の検索・置換等を含む各種の処理を行い、RAM2020へと書き戻す。例えば、CPU2000は、条件判断を行う場合においては、本実施形態において示した各種の変数が、他の変数または定数と比較して、大きい、小さい、以上、以下、等しい等の条件を満たすかどうかを判断し、条件が成立した場合(又は不成立であった場合)に、異なる命令列へと分岐し、またはサブルーチンを呼び出す。
また、CPU2000は、記憶装置内のファイルまたはデータベース等に格納された情報を検索することができる。例えば、第1属性の属性値に対し第2属性の属性値がそれぞれ対応付けられた複数のエントリが記憶装置に格納されている場合において、CPU2000は、記憶装置に格納されている複数のエントリの中から第1属性の属性値が指定された条件と一致するエントリを検索し、そのエントリに格納されている第2属性の属性値を読み出すことにより、所定の条件を満たす第1属性に対応付けられた第2属性の属性値を得ることができる。
以上に示したプログラム又はモジュールは、外部の記録媒体に格納されてもよい。記録媒体としては、フレキシブルディスク2090、CD−ROM2095の他に、DVD又はCD等の光学記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、テープ媒体、ICカード等の半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の記憶装置を記録媒体として使用し、ネットワークを介してプログラムをコンピュータ800に提供してもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10・・・画像提示システム、20・・・画像処理装置、22・・・第1提示部、24・・・第2提示部、26・・・画像入力部、28・・・画像処理部、30・・・出力部、32・・・表示部、34・・・画像分離メガネ、40・・・表示切替部、42・・・制御部、44・・・時間計測部、46・・・判定部、48・・・眼疲労計測部、800・・・コンピュータ、2000・・・CPU、2010・・・ROM、2020・・・RAM、2030・・・通信インターフェイス、2040・・・ハードディスクドライブ、2050・・・フレキシブルディスク・ドライブ、2060・・・CD−ROMドライブ、2070・・・入出力チップ、2075・・・グラフィック・コントローラ、2080・・・表示装置、2082・・・ホスト・コントローラ、2084・・・入出力コントローラ、2090・・・フレキシブルディスク、2095・・・CD−ROM
Claims (13)
- 画像を提示する画像提示システムであって、
与えられる2次元画像に応じた2次元の画像データを出力する第1提示部と、
与えられる2次元画像の全体をシフトして生成される右側画像および左側画像の画像データを出力する第2提示部と、
前記第1提示部および前記第2提示部のいずれが出力する前記画像データを用いて画像を提示するかを切り替える表示切替部と
を備える画像提示システム。 - 前記第1提示部および前記第2提示部は、同一の前記2次元画像が与えられる
請求項1に記載の画像提示システム。 - 前記表示切替部は、
前記第2提示部が出力する画像データを用いて画像を連続して提示した立体的表示時間を計測する時間計測部と、
前記時間計測部が計測した時間が所定の時間以上になった場合に、提示する画像を、前記第2提示部が出力する画像データから、前記第1提示部が出力する画像データに切り替える制御部と
を有する請求項2に記載の画像提示システム。 - 前記制御部は、前記時間計測部が計測した時間が所定の時間以上になった場合に、提示する画像を、前記第2提示部が出力する画像データから、前記第1提示部が出力する画像データに切り替えるか否かを問い合わせる情報を観視者に提供し、前記観視者から画像データを切り替える旨の情報が入力された場合に、提示する画像を、前記第2提示部が出力する画像データから、前記第1提示部が出力する画像データに切り替える
請求項3に記載の画像提示システム。 - 前記時間計測部は、前記第1提示部が出力する画像データを連続して提示した平面表示時間を計測し、
前記制御部は、前記平面表示時間が所定の時間以上となるまで、前記第2提示部が出力する画像データを用いて画像を提示することを禁止する
請求項3に記載の画像提示システム。 - 前記表示切替部は、前記2次元画像における所定の被写体までの被写体距離に応じて、前記第1提示部および前記第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて画像を提示するかを切り替える
請求項2に記載の画像提示システム。 - 前記表示切替部は、前記2次元画像における複数の被写体までの被写体距離の差に基づいて、前記第1提示部および前記第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて画像を提示するかを切り替える
請求項6に記載の画像提示システム。 - 前記表示切替部は、前記2次元画像におけるコントラストに基づいて、前記第1提示部および前記第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて画像を提示するかを切り替える
請求項2に記載の画像提示システム。 - 前記第2提示部は、
提示する画像を、前記第1提示部が出力する画像データから前記第2提示部が出力する画像データに切り替えた場合、前記右側画像および前記左側画像の間のシフト量を零から所定値まで徐々に増加させ、
提示する画像を、前記第2提示部が出力する画像データから前記第1提示部が出力する画像データに切り替える場合、前記右側画像および前記左側画像の間のシフト量を前記所定値から零まで徐々に減少させる
請求項2から8のいずれかに記載の画像提示システム。 - 前記第1提示部は、前記シフト量が零の前記右側画像および前記左側画像を出力する
請求項9に記載の画像提示システム。 - 前記表示切替部は、観視者の眼疲労の計測結果に応じて、前記第1提示部および前記第2提示部のいずれが出力する画像データを用いて画像を提示するかを切り替える
請求項2に記載の画像提示システム。 - 請求項1に記載の前記画像提示システムとして、コンピュータを機能させるプログラム。
- 与えられる2次元画像に応じた画像を提示する画像提示方法であって、
与えられる2次元画像に応じた2次元画像を提示するか、与えられる2次元画像の全体をシフトして生成される右側画像および左側画像の画像データを用いて画像を提示するかを切り替える表示切替段階を備える画像提示方法。
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