JP2010245631A - 移動通信端末及び接続モード切替方法 - Google Patents

移動通信端末及び接続モード切替方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの過去の行動パターンに応じて接続モードを効率的に切り替えて電力消費を低減すること。
【解決手段】移動通信端末2は、位置情報を取得する位置情報取得部121と、時刻情報を取得する時刻情報取得部122と、任意のマクロセル11と無線接続する通常接続モード127と、予め指定されたフェムトセル12と接続するフェムト接続モード126とを切り替え可能に有する基地局接続部125と、接続されたフェムトセル12を特定する基地局特定情報と、フェムトセル12との接続時の時刻情報及び位置情報とを関連づけて格納する基地局情報格納部124と、現在時刻に対応する時刻情報と現在位置に対応する位置情報とに関連付けられた基地局特定情報が格納されていると判定された場合に、基地局接続部125をフェムト接続モード126に切り替える接続モード切替部123とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動通信端末及び接続モード切替方法に関するものである。
従来から、移動通信端末の動作モードを切り替える技術に関しては、加速度センサによって検知された加速度情報と時刻情報とに基づいて、マナーモード等の特定の動作モードに設定するような移動通信端末が知られている(下記特許文献1参照)。この技術は、移動通信端末に設けられたセンサによる検出情報を用いてより複雑な動作制御を可能にしようとするものである。
一方、近年では、移動体通信網において従来型の通信エリア(セル)の比較的大きな基地局(以下、「マクロセル」と言う。)に加えて、通話エリアの比較的小さい「フェムトセル」と呼ばれる異種の基地局が設置されるようになっている。ここで、従来型のマクロセルとフェムトセルとの間では使用される周波数帯やスクランブルコード(暗号化コード)等の通信接続に必要なパラメータが異なるため、移動通信端末のユーザがフェムトセルに接続しようとする場合には、フェムトセルからの信号を探索して接続を可能にするために移動通信端末の接続モードが切り替えられる必要がある。
特開2005−192206号公報
しかしながら、上述した従来の動作モードの切替技術を、基地局に関する接続モードの切り替えに適用したとしても、休日や平日等の間で日々多様化するユーザの行動パターンに対応して、接続モードを切り替えることは困難である。また、時刻や加速度情報によって接続モードを切り替えたとしても、ユーザの行動パターンは日々変化するため、基地局の探索により無駄な電力が消費されてしまうという問題も生じる。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、ユーザの過去の行動パターンに応じて接続モードを効率的に切り替えて電力消費を低減することが可能な移動通信端末及び接続モード切替方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の移動通信端末は、現在位置に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、現在時刻に関する時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、任意の基地局からの信号を探索して任意の基地局と接続する第1の接続モードと、予め指定された特定種別の基地局からの信号を探索して特定種別の基地局と接続する第2の接続モードとを切り替え可能に有する基地局接続手段と、基地局接続手段によって接続された特定種別の基地局を特定する基地局特定情報と、該基地局との接続時に時刻情報取得手段によって取得された時刻情報と、該基地局との接続時に位置情報取得手段によって取得された位置情報とを関連づけて格納する基地局情報格納手段と、基地局情報格納手段を参照することにより、現在時刻に対応する時刻情報と現在位置に対応する位置情報とに関連付けられた基地局特定情報が格納されていると判定された場合に、基地局接続手段を第2の接続モードに切り替える接続モード切替手段と、を備える。
或いは、本発明の接続モード切替方法は、位置情報取得手段が、現在位置に関する位置情報を取得する位置情報取得ステップと、時刻情報取得手段が、現在時刻に関する時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、基地局接続手段が、任意の基地局からの信号を探索して任意の基地局と接続する第1の接続モードと、予め指定された特定種別の基地局からの信号を探索して特定種別の基地局と接続する第2の接続モードとを切り替え可能に有する基地局接続ステップと、基地局情報格納手段が、基地局接続手段によって接続された特定種別の基地局を特定する基地局特定情報と、該基地局との接続時に時刻情報取得手段によって取得された時刻情報と、該基地局との接続時に位置情報取得手段によって取得された位置情報とを関連づけて格納する基地局情報格納ステップと、接続モード切替手段が、基地局情報格納手段を参照することにより、現在時刻に対応する時刻情報と現在位置に対応する位置情報とに関連付けられた基地局特定情報が格納されていると判定された場合に、基地局接続手段を第2の接続モードに切り替える接続モード切替ステップと、を備える。
このような移動通信端末及び接続モード切替方法によれば、過去に接続された特定種別の基地局に関する基地局特定情報を、接続時の時刻情報及び位置情報と関連付けて格納しておき、時刻情報及び位置情報が現在時刻及び現在位置のそれぞれに対応した基地局情報が格納されている場合に、基地局に対する接続モードとして、任意の基地局と接続する第1の接続モード及び特定種別の基地局と接続する第2の接続モードのうちから第2の接続モードが選択される。その結果、特定種別の基地局との時間的及び場所的な接続傾向に応じて優先的に特定種別の基地局と接続することにより、ユーザの行動パターンに従って効率的に基地局の種別を選択して接続することができ、基地局の信号探索による電力の浪費も低減される。
基地局接続手段は、接続モード切替手段によって第2の接続モードに切り替えられた場合には、現在時刻に対応する時刻情報と現在位置に対応する位置情報とに関連付けられた基地局特定情報に基づいて、特定種別の基地局からの信号を探索する、ことが好ましい。こうすれば、優先的に特定種別の基地局を探索する際に、特定種別の基地局の中からさらに限定された基地局に接続されるので、さらにユーザの行動パターンに適合した基地局の選択が実現される。例えば、時間帯や場所に応じて、最適な通信サービスを提供する基地局を自動選択させることができる。
また、接続モード切替手段は、基地局接続手段による特定種別の基地局との接続が失敗した場合には、基地局情報格納手段から該特定種別の基地局に対応する基地局特定情報を削除する、ことも好ましい。かかる構成を採れば、電波状況や基地局の設置状態等の接続環境に変化があった場合でも、その変化に追随して円滑に基地局と接続することができる。
本発明によれば、ユーザの過去の行動パターンに応じて接続モードを効率的に切り替えて電力消費を低減することができる。
本発明の好適な一実施形態にかかる移動体通信システムの概略構成図である。 図1の基地局情報格納部124に格納されるデータの構成を示す図である。 移動通信端末2による在圏履歴記憶時の動作を示すフローチャートである。 移動通信端末2による在圏処理時の動作を示すフローチャートである。
以下、図面とともに本発明による移動通信端末及び接続モード切替方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の好適な一実施形態にかかる移動体通信システム1の概略構成図である。図1に示すように、本実施形態にかかる移動体通信システム1は、移動通信端末2、マクロセル11、フェムトセル12、及び位置情報サーバ13を備えており、移動体通信網NWを介して移動通信端末2と他の端末やサーバ装置等(図示せず)との間で相互にデータ通信及び音声通信を可能にする通信システムである。なお、移動通信端末2は、マクロセル11又はフェムトセル12のいずれかとIMT−2000(International Mobile Telecommunication 2000)等の移動体通信方式によって接続(在圏)することによって、移動体通信網NWとの間で各種データを送受信することが可能とされている。ここで、同図には、便宜上マクロセル11及びフェムトセル12を1台ずつ図示しているが、それぞれ複数台存在してもよいことは言うまでもない。
マクロセル11は、移動通信端末2とW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)等の無線アクセス方式によって接続可能な基地局であり、移動通信端末2から送信された通信データを、移動体通信網NWに中継するとともに、移動体通信網NWから移動通信端末2宛てに送信された通信データを移動通信端末2に中継する。このマクロセル11は、半径が数百m〜十数km程度の比較的大きい通信エリア(以下、セルとも言う)を有しており、この通信エリア内に位置する移動通信端末2がマクロセル11に無線接続(在圏)することが可能とされる。移動通信端末2がマクロセル11に在圏している際には、使用される電波の周波数帯に関する周波数帯情報やCDMA方式において符号化に用いられる暗号コード(スクランブリングコード)等が共有されて無線信号が送受信される。
フェムトセル12は、マクロセル11と同様、移動通信端末2とWCDMA等の無線アクセス方式によって接続可能な基地局であり、移動通信端末2から送信された通信データを、移動体通信網NWに中継するとともに、移動体通信網NWから移動通信端末2宛てに送信された通信データを移動通信端末2に中継する。このフェムトセル12は、半径が数十m程度の比較的小さい通信エリアを有するマクロセル11とは異なる種別の簡易型の基地局であり、この通信エリア内に位置する移動通信端末2がフェムトセル12に無線接続(在圏)することが可能とされる。移動通信端末2がフェムトセル12に在圏する際には、マクロセル11とは異なる周波数帯の電波及びスクランブリングコードが用いられる。また、フェムトセル12は、マクロセル11とは異なる通信サービスを提供可能に構成されており、例えば、マクロセル11によっては中継されない限定コンテンツデータを送信したり、通信料金をマクロセル11に比して安価に設定したりすることが可能とされている。
位置情報サーバ13は、移動体通信網NWに接続されており、移動通信端末2の在圏している通信エリアに関する位置情報を記憶するサーバ装置である。この位置情報としては、移動通信端末が在圏しているマクロセル11又はフェムトセル12を特定する基地局特定情報(Cell ID)が用いられる。また、位置情報サーバ13に記憶される移動通信端末2に関する位置情報は、マクロセル11及びフェムトセル12の通信エリアを跨って移動通信端末2が移動する際にはそれに応じて更新される。
移動通信端末2は、音声通信機能及びデータ通信機能を有する携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、又は可搬型パーソナルコンピュータであり、機能的な構成要素として、位置情報取得部(位置情報取得手段)121、時刻情報取得部(時刻情報取得手段)122、接続モード切替部(接続モード切替手段)123、基地局情報格納部(基地局情報格納手段)124、及び基地局接続部(基地局接続手段)125を備えている。次に、移動通信端末2の各構成要素について詳細に説明する。
位置情報取得部121は、GPS(Global Positioning System)測位を実行することにより、移動通信端末2の現在位置を示す位置情報を取得する。例えば、位置情報取得部121は、移動通信端末2の現在位置に対応する緯度情報及び経度情報を含む位置情報“(45,135)”を取得する。また、位置情報取得部121は、GPS測位により位置情報を取得する以外にも、位置情報サーバ13から移動通信端末2が現在在圏している通信エリアを特定する基地局特定情報(Cell ID)を位置情報として取得してもよい。ただし、位置情報の精度の観点からはGPS測位によるほうがより好ましい。
時刻情報取得部122は、時計機能等を内蔵することにより、現在時刻を取得する。例えば、時刻情報取得部122は、現在時刻に対応する曜日及び時刻を特定する時刻情報“Mon 19:35”を取得する。
基地局接続部125は、移動通信端末2の現在位置に応じてマクロセル11及びフェムトセル12のいずれかの基地局を選択して無線接続する機能を有する。具体的には、基地局接続部125は、基地局からの報知信号を探索し、その報知信号に含まれる周波数帯情報やスクランブリングコード等の情報を参照することによって、基地局との無線接続を確立するとともに、移動体通信網NWに対して位置登録を実行する。この位置登録が実行されることにより、位置情報サーバ13における移動通信端末2に関する基地局特定情報(Cell ID)が登録及び更新される。
ここで、基地局接続部125は、基地局に接続するための接続モードとして、「通常接続モード」と呼ばれる接続モード127(第1の接続モード)と、「フェムト接続モード」と呼ばれる接続モード126(第2の接続モード)を切替可能に構成されている。通常接続モード127は、基地局からの報知信号に基づいて任意のマクロセル11と接続する機能であり、複数のマクロセル11のうち所定条件を満たす基地局に接続する。この所定条件としては、通信環境に関する条件が予め設定され、一例としては、受信電力の最も大きいマクロセル11を選択したり、データ伝送における誤り率が最も小さいマクロセル11を選択すること等が挙げられる。これに対して、フェムト接続モード126は、基地局からの報知信号を探索して予め指定された特定種別の基地局であるフェムトセル12と優先的に接続する機能である。例えば、フェムト接続モード126は、予めフェムトセル12に在圏するための周波数帯情報やスクランブリングコード等の基地局在圏情報を記憶しておき、その基地局在圏情報が探索された報知信号に含まれる情報と一致する場合に、フェムトセル12に対して在圏処理を実行する。この基地局在圏情報は、移動通信端末2のユーザ又は接続モード切替部123から予め入力されることにより基地局接続部125に記憶される。
また、基地局接続部125は、フェムト接続モード126によってフェムトセル12に対する在圏処理が正常に終了した場合には、フェムトセル12に関する基地局在圏情報を基地局情報格納部124に格納する。図2は、このようにして格納された基地局情報格納部124の基地局在圏情報のデータ構成に一例を示す。同図に示すように、基地局接続部125によってフェムトセル12に無線接続された場合には、在圏処理が完了した時刻に対応する時間帯情報“Wed 15:00”が時刻情報取得部122から取得され、在圏処理が完了した際の位置情報“(45,135)”が位置情報取得部121から取得されると同時に、フェムトセル12を特定する基地局特定情報“#1”と、フェムトセル12に対する在圏処理時に使用された周波数帯情報“F1”及びスクランブリングコード“SC1”とが特定される。そして、基地局接続部125により、時間帯情報“Wed 15:00”、位置情報“(45,135)”、周波数帯情報“F1”、スクランブリングコード“SC1”、及び基地局特定情報“#1”が、互いに関連づけて基地局在圏情報として、基地局情報格納部124に格納される。また、基地局接続部125は、同一の時間帯に同一の位置で同一のフェムトセル12に複数回在圏した際には、基地局在圏情報に在圏回数を追加して記憶し、その在圏回数を過去の在圏回数に応じた値(例えば、過去の在圏回数が10回の場合は“10”)に更新する。ここで言う「同一の位置」とは、厳密に位置情報が一致する場合はもちろん、ある程度の誤差範囲を含んだエリア内で一致する場合も含む(以下、同様)。
接続モード切替部123は、移動通信端末2が起動後に、定期的に基地局接続部125の接続モードの自動切替を実行する。すなわち、接続モード切替部123は、定期的に、位置情報取得部121及び時刻情報取得部122より、現在位置に関する位置情報及び現在時刻に関する時刻情報を取得し、その位置情報及び時刻情報に対応する基地局在圏情報を、基地局情報格納部124を参照することにより取得する。さらに、接続モード切替部123は、現在時刻を含む時間帯と現在位置と同一の位置を表す位置情報とに関連づけられている基地局在圏情報が存在すると判定した場合に、その基地局在圏情報に含まれる周波数帯情報(FID)、スクランブリングコード(SC)、及び基地局特定情報(Cell ID)を読み出す。なお、接続モード切替部123は、複数の基地局在圏情報が存在する場合には、在圏回数が多い情報を優先的に読み出す。そして、読み出した周波数帯情報(FID)、スクランブリングコード(SC)、及び基地局特定情報(Cell ID)を基地局接続部125に引き渡し、これらの情報を用いてフェムトセル12に優先的に接続するように、基地局接続部125をフェムト接続モード126に切り替える。
例えば、図2に示すような基地局在圏情報が格納されており、現在時刻が“Wed 15:35”であり、現在位置が“(45,135)”である場合には、接続モード切替部123によって、周波数帯情報(FID)“F1”、スクランブリングコード(SC)“SC1”、及び基地局特定情報(Cell ID)“#1”が読み出されて、それらの情報を用いて基地局接続部125がフェムト接続モード126に切り替えられる。
一方、接続モード切替部123は、現在時刻を含む時間帯と現在位置と同一の位置を表す位置情報とに関連づけられている基地局在圏情報が存在しないと判定した場合には、近傍にフェムトセル12が存在する可能性が低いか、或いは、ユーザによるフェムトセル12の利用に対するニーズも低いと判断して、より広い通信エリアを有するマクロセル11に確実に在圏するために、基地局接続部125を通常接続モード127に切り替える。
以下、図3及び図4を参照して、移動体通信システム1における移動通信端末2の動作について説明するとともに、併せて移動通信端末2における接続モード切替方法について詳述する。図3は、移動通信端末2による在圏履歴記憶時の動作を示すフローチャート、図4は、移動通信端末2による在圏処理時の動作を示すフローチャートである。
まず、図3を参照して、ユーザからの起動指示の受付に応じて基地局接続部125のフェムト接続モード126が起動される(ステップS101)。そうすると、記憶されている周波数帯情報(FID)、スクランブリングコード(SC)、及び基地局特定情報(Cell ID)を用いて、フェムトセル12の報知信号が探索される(ステップS102)。そして、これらの情報が一致した報知信号を発しているフェムトセル12が存在しているか否かが判定される(ステップS103)。判定の結果、フェムトセル12が検出されなかった場合には(ステップS103;NO)、処理をステップS101に戻し、再度該当するフェムトセル12を探索する。
一方、上記判定の結果、フェムトセル12が検出された場合は(ステップS103;YES)、記憶されている周波数帯情報(FID)、スクランブリングコード(SC)、及び基地局特定情報(Cell ID)を用いてフェムトセル12に対する在圏処理を実行する(ステップS104)。その後、フェムトセル12との無線接続が完了すると、時刻情報取得部122から現在時刻に対応する時間帯情報が取得される(ステップS105)。それと同時に、位置情報取得部121から現在位置に関する位置情報が取得される(ステップS106)。そして、基地局接続部125により、取得された時間帯情報及び位置情報を含む基地局在圏情報が基地局情報格納部124に格納される(ステップS107)。このとき、既に同一内容の基地局在圏情報が存在していた場合には、在圏回数を加算して更新する。
図4に移って、移動通信端末2が起動されると、まず、基地局接続部125において通常接続モード127が起動される(ステップS201)。その後、定期的に位置情報取得部121及び時刻情報取得部から位置情報及び時刻情報が取得される(ステップS202)。次に、接続モード切替部123は、取得した時刻に対応する時間帯情報を含む基地局在圏情報が、基地局情報格納部124に記憶されているか否かを判定する(ステップS203)。その結果、対応する基地局在圏情報が存在しない場合には(ステップS203;NO)、処理をステップS201に戻し、通常接続モード127による動作を継続させる。
上記判定の結果、対応する基地局在圏情報が存在する場合には(ステップS203;YES)、接続モード切替部123は、その基地局在圏情報の中に、取得した位置情報に一致する位置情報を含む基地局在圏情報が存在するか否かを判定する(ステップS204)。その結果、対応する基地局在圏情報が存在しない場合には(ステップS204;NO)、処理をステップS201に戻し、通常接続モード127による動作を継続させる。
一方、対応する基地局在圏情報が存在する場合には(ステップS204;YES)、接続モード切替部123は、基地局在圏情報に含まれる周波数帯情報(FID)、スクランブリングコード(SC)、及び基地局特定情報(Cell ID)を引き渡して、基地局接続部125の接続モードをフェムト接続モード126に切り替える(ステップS205)。そうすると、基地局接続部125によってフェムトセル12の報知信号が探索され(ステップS206)、FID、SC、CellIDの一致するフェムトセル12が検出されたか否かが判定される(ステップS207)。この判定の結果、フェムトセル12が検出されずにフェムトセル12との接続が失敗した場合には(ステップS207;NO)、基地局接続部125によって、該当する基地局在圏情報が基地局情報格納部124から削除される(ステップS208)。
これに対して、フェムトセル12が検出された場合には(ステップS207;YES)、基地局接続部125によって、FID、SC、CellIDを用いてフェムトセル12への在圏処理が実行される(ステップS209)。最後に、基地局接続部125によって、該当する基地局在圏情報の在圏回数が加算されて更新される(ステップS210)。
以上説明した移動通信端末2及び接続モード切替方法によれば、過去に接続されたフェムトセルに関する周波数帯情報(FID)、スクランブリングコード(SC)、及び基地局特定情報(Cell ID)を、接続時の時間帯情報及び位置情報と関連付けて格納しておき、時間帯情報及び位置情報が現在時刻及び現在位置のそれぞれに対応した基地局在圏情報が格納されている場合に、基地局に対する接続モードとして、任意のマクロセルと接続する通常接続モード127及びフェムトセルと優先的に接続するフェムト接続モード126のうちから、フェムト接続モード126が選択される。その結果、フェムトセルとの時間的及び場所的な接続傾向に応じて優先的にフェムトセルと接続することにより、ユーザの行動パターンに従って効率的に基地局の種別を選択して接続することができ、基地局の信号探索による電力の浪費も低減される。
具体的には、通信エリアの比較的狭い特定のフェムトセル12に接続して特定の通信サービスを享受したい場合に、従来は、フェムトセル12に対応するパラメータを予め指定してそれに基づいて探索を行うために探索のための消費電力が増大する傾向にあった。これに対して、本実施形態によれば、過去のユーザの行動パターンと現在の行動状況を照らし合わせて自動的にパラメータを引き継いでフェムトセル12と接続するので、無駄な信号の探索を防止して消費電力の低減が実現される。
また、接続モード切替部123は、フェムトセル12との接続が失敗した場合には、基地局情報格納部124から該当の基地局在圏情報を削除するので、電波状況やフェムトセルの設置状態等の接続環境に変化があった場合でも、その変化に追随して円滑にフェムトセルと接続することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。例えば、基地局接続部125のフェムト接続モード126は、予め記憶したFID、SC、CellIDを用いて特定のフェムトセル12への在圏処理が実行しているが、必ずしもこれらの情報を用いてフェムトセル12に接続する必要はない。すなわち、フェムトセル12からの報知信号の中に含まれるCell IDやフラグ情報に基づいて、フェムトセル12の基地局種別を判定して在圏処理を実行してもよい。この場合、在圏処理を実行するためのFID、SC、CellID等のパラメータは報知情報から抽出される。
また、基地局情報格納部124には、フェムトセル12に対する在圏処理が完了したタイミングで時刻情報及び位置情報が取得されて基地局在圏情報として記憶されているが、フェムトセル12の通信エリアから外れてフェムトセル12から離圏したタイミングで取得されてもよい。
1…移動体通信システム、2…移動通信端末、11…マクロセル、12…フェムトセル、121…位置情報取得部(位置情報取得手段)、122…時刻情報取得部(時刻情報取得手段)、123…接続モード切替部(接続モード切替手段)、124…基地局情報格納部(基地局情報格納手段)、125…基地局接続部(基地局接続手段)、126…フェムト接続モード(第2の接続モード)、127…通常接続モード(第1の接続モード)。

Claims (4)

  1. 現在位置に関する位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    現在時刻に関する時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、
    任意の基地局からの信号を探索して前記任意の基地局と接続する第1の接続モードと、予め指定された特定種別の基地局からの信号を探索して前記特定種別の基地局と接続する第2の接続モードとを切り替え可能に有する基地局接続手段と、
    前記基地局接続手段によって接続された前記特定種別の基地局を特定する基地局特定情報と、該基地局との接続時に時刻情報取得手段によって取得された前記時刻情報と、該基地局との接続時に前記位置情報取得手段によって取得された前記位置情報とを関連づけて格納する基地局情報格納手段と、
    前記基地局情報格納手段を参照することにより、現在時刻に対応する前記時刻情報と現在位置に対応する前記位置情報とに関連付けられた前記基地局特定情報が格納されていると判定された場合に、前記基地局接続手段を前記第2の接続モードに切り替える接続モード切替手段と、
    を備えることを特徴とする移動通信端末。
  2. 前記基地局接続手段は、前記接続モード切替手段によって前記第2の接続モードに切り替えられた場合には、現在時刻に対応する前記時刻情報と現在位置に対応する前記位置情報とに関連付けられた前記基地局特定情報に基づいて、前記特定種別の基地局からの前記信号を探索する、
    ことを特徴とする請求項1記載の移動通信端末。
  3. 前記接続モード切替手段は、前記基地局接続手段による前記特定種別の基地局との接続が失敗した場合には、前記基地局情報格納手段から該特定種別の基地局に対応する前記基地局特定情報を削除する、
    ことを特徴とする請求項2記載の移動通信端末。
  4. 位置情報取得手段が、現在位置に関する位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    時刻情報取得手段が、現在時刻に関する時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、
    基地局接続手段が、任意の基地局からの信号を探索して前記任意の基地局と接続する第1の接続モードと、予め指定された特定種別の基地局からの信号を探索して前記特定種別の基地局と接続する第2の接続モードとを切り替え可能に有する基地局接続ステップと、
    基地局情報格納手段が、前記基地局接続手段によって接続された前記特定種別の基地局を特定する基地局特定情報と、該基地局との接続時に時刻情報取得手段によって取得された前記時刻情報と、該基地局との接続時に前記位置情報取得手段によって取得された前記位置情報とを関連づけて格納する基地局情報格納ステップと、
    接続モード切替手段が、前記基地局情報格納手段を参照することにより、現在時刻に対応する前記時刻情報と現在位置に対応する前記位置情報とに関連付けられた前記基地局特定情報が格納されていると判定された場合に、前記基地局接続手段を前記第2の接続モードに切り替える接続モード切替ステップと、
    を備えることを特徴とする接続モード切替方法。
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