JP2010244831A - 車輌用放電灯 - Google Patents

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幸央 小野田
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Abstract


【課題】 小型化及び配光パターンの形成の適正化を図る。
【解決手段】 ソケット17に取り付けられた外管18と、発光部20と一対の細管部21、21とから成る発光管19と、発光部へ向けて紫外線を放出するエンハンサー28と、発光管の内部に配置された一対の電極22、23と、一対の電極に接続され一部が外管の内部に配置された2本のリード線24、26と、一部がエンハンサーの内部に挿入された状態でエンハンサーを保持する保持線29、30とを設け、保持線の各端部29a、30aを前後に離隔した2箇所においてリード線又は発光管にそれぞれ連結し、エンハンサーを発光管の細管部の外周面に対向する位置に配置した。
【選択図】 図2

Description

本発明は車輌用放電灯に関する。詳しくは、保持線の一部をエンハンサーの内部に挿入した状態でエンハンサーを保持すると共にエンハンサーを発光管の細管部の外周面に対向する位置に配置して小型化及び配光パターンの形成の適正化を図る技術分野に関する。
車輌用前照灯には、例えば、光源として白熱灯(白熱バルブ)又はハロゲン灯(ハロゲンバルブ)が用いられたタイプや光源として放電灯(放電バルブ)が用いられたタイプがある。
光源として白熱灯やハロゲン灯が用いられた車輌用前照灯にあっては、白熱灯やハロゲン灯のフィラメントが略均一に発光して棒状の発光部となるため、リフレクター等を用いた反射型の灯具として用いる場合に、リフレクターの反射面の形状による配光制御が行い易いと言う長所がある。
一方、光源として放電灯が用いられた車輌用前照灯にあっては、放電灯が白熱灯やハロゲン灯に比較して光量が大きいため輝度の向上を図ることができ、また、白熱灯及びハロゲン灯に比較して放電灯の寿命が長いと言う長所がある。
このように放電灯は白熱灯やハロゲン灯と比較して輝度が高く寿命が長いため、近年、車輌用前照灯として放電灯を備えたものが普及している。
放電灯は、一対の電極を保持し内部に希ガス等の気体が封入された発光管が外管の内部に配置され、発光管は内部において放電が行われる発光部と該発光部を挟んで反対側に設けられた一対の細管部とがセラミックやガラス等の材料によって形成されている。発光部は放電が行われたときにアークが発生する部分であり、細管部の径より大きくされている。
放電灯にあっては、発光管に保持された一対の電極に所定の起動電圧が印加され、発光管の発光部において放電が行われることにより点灯が開始される。
このような放電灯には、一対の電極による放電を促進させるために発光部へ向けて紫外線を放出するエンハンサーが外管の内部に設けられているものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献1に記載された放電灯にあっては、エンハンサーが発光管の発光部の外周側(真下)に配置され、特許文献2に記載された放電灯にあっては、エンハンサーが発光管の細管部の外周側(真下)に配置されている。
特表2003−517710号公報 特開2008−192475号公報
ところが、特許文献1に記載された従来の放電灯にあっては、エンハンサーが発光管の発光部の外周側に配置されているため、放電の促進の観点においては好ましい位置に配置されているが、発光部が細管部より径の大きな部分であるため、外管の径が大きくなり大型化してしまうと言う問題がある。
また、エンハンサーが発光部の外周側に配置されていると、点灯時に発光部から出射される光がエンハンサーによって遮られ適正な配光パターンの形成に支障を来たすおそれもある。
一方、特許文献2に記載された従来の放電灯にあっては、エンハンサーが発光管の細管部の外周側に配置されているが、エンハンサーの保持を保持部材としても機能する外部電極によってエンハンサーの外周側から行っているため、外部電極がエンハンサーの外周側に配置される分、大型になってしまう。
そこで、本発明車輌用放電灯は、小型化及び配光パターンの形成の適正化を図ることを課題とする。
車輌用放電灯は、上記した課題を解決するために、ソケットに取り付けられた外管と、発光部と該発光部を挟んだ反対側において前記発光部に連続して設けられた一対の細管部とから成り前記外管の内部に配置された発光管と、前記外管の内部に配置されると共に前記発光管の発光部へ向けて紫外線を放出するエンハンサーと、前記発光管の内部に配置された一対の電極と、前記一対の電極にそれぞれ接続され少なくとも各一部が前記外管の内部に配置された少なくとも2本のリード線と、一部が前記エンハンサーの内部に挿入された状態で前記エンハンサーを保持する保持線とを備え、前記保持線の各端部が前後に離隔した2箇所において前記リード線又は前記発光管にそれぞれ連結され、前記エンハンサーが前記発光管の細管部の外周面に対向する位置に配置されたものである。
従って、車輌用放電灯にあっては、エンハンサーがその内部に挿入された保持線によって保持された状態で発光管における細管部の外周面に対向して位置される。
本発明車輌用放電灯は、ソケットに取り付けられた外管と、発光部と該発光部を挟んだ反対側において前記発光部に連続して設けられた一対の細管部とから成り前記外管の内部に配置された発光管と、前記外管の内部に配置されると共に前記発光管の発光部へ向けて紫外線を放出するエンハンサーと、前記発光管の内部に配置された一対の電極と、前記一対の電極にそれぞれ接続され少なくとも各一部が前記外管の内部に配置された少なくとも2本のリード線と、一部が前記エンハンサーの内部に挿入された状態で前記エンハンサーを保持する保持線とを備え、前記保持線の各端部が前後に離隔した2箇所において前記リード線又は前記発光管にそれぞれ連結され、前記エンハンサーが前記発光管の細管部の外周面に対向する位置に配置されたことを特徴とする。
従って、エンハンサーがその内部に挿入された保持線によって保持されているため、エンハンサーを保持する部分が該エンハンサーの外側に配置されることがなく、その分、外管の内部の空間を小さくすることが可能であり、放電灯の小型化を図ることができる。
また、エンハンサーが、細管部の外周側に配置されているため、外管の内部の空間を小さくすることが可能であり、放電灯の一層の小型化を図ることができる。
さらに、エンハンサーが発光部の外周側に配置されていないため、点灯時に発光部から出射される光がエンハンサーによって遮られず、適正な配光パターンを形成することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、前記エンハンサーに前記保持線を貫通させたので、エンハンサーの保持状態の安定化を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、前記保持線の一端部を前記発光管の一方の細管部における発光部の近傍に巻き付けて前記保持線を前記細管部に連結したので、保持線の一端部が補助導体として機能し、点灯開始時に印加される起動電圧を低減することができる。
以下に、本発明車輌用放電灯を実施するための最良の形態について添付図面を参照して説明する。車輌用放電灯は車輌用前照灯に備えられている。
車輌用前照灯1は、車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用前照灯1は、図1に示すように、前方に開口された凹部を有するランプハウジング2と該ランプハウジング2の開口面を閉塞するカバー3とを備え、ランプハウジング2とカバー3によって灯具外筐4が構成されている。灯具外筐4の内部空間は灯室5として形成されている。
ランプハウジング2の後端部には前後に貫通された挿通孔2aが形成され、該挿通孔2aはバックカバー6によって閉塞されている。ランプハウジング2の下端部には上下に貫通された配置孔2bが形成されている。
灯室5には、図示しない光軸調整機構によってリフレクター7が傾動可能に支持されている。リフレクター7の後端部には前後に貫通された取付孔7aが形成されている。
リフレクター7の取付孔7aには放電灯(車輌用放電灯)8が水平に取り付けられている。
ランプハウジング2の配置孔2bには放電灯点灯装置9が取り付けられている。放電灯点灯装置9は、ケース体10の内部に図示しない点灯回路が収納されて成る。ケース体10の外周面には入力側コネクター11が設けられ、ケース体10の上面には出力側コネクター12が設けられている。入力側コネクター11は図示しない電源供給回路に接続されている。
出力側コネクター12は給電コード13を介して始動装置14に接続され、該始動装置14のコネクター14aが放電灯8の後述するソケットに接続されている。
放電灯8の点灯は、電源供給回路の電源電圧を放電灯点灯装置9の点灯回路によって昇圧すると共に直交変換して高圧の交流電圧である点灯電圧(起動電圧)とし、給電コード13及び始動装置14を介して放電灯8に点灯電圧を印加し、放電が開始されることによって行われる。
灯室5には該灯室5に配置された各部の一部を遮蔽するためのエクステンション15が設けられている。灯室5には放電灯8から出射される光の一部を遮蔽する図示しないシェードが配置されている。
放電灯8は本体16がソケット17に接続されることにより構成されている(図2参照)。
本体16は外管18と該外管18の内部に配置された発光管19とを有している。
外管18は発光管19等を覆う閉塞部18aと該閉塞部18aの前端部から前方へ突出された保持部18bとが、例えば、石英ガラスによって一体に形成されて成る。
発光管19はセラミックやガラスによって形成され、発光部20と該発光部20の前後両端にそれぞれ連続する細管部21、21によって形成されている。細管部21、21はそれぞれ前後に延びる略円筒状に形成され、外径が発光部20の外径より小さくされている。
発光部20の内部には金属ハロゲン化物とキセノンやアルゴン等の希ガスとが封入されている。
細管部21、21の内部にはそれぞれ前後に長く形成された前側電極22と後側電極23が配置されている。前側電極22の後端部22aと後側電極23の前端部23aとは外管18の発光部20の内部に位置されている。
前側電極22の前端部には第1のリード線24が接続されている。第1のリード線24は発光管19の前側の細管部21から前方へ突出され、保持部18bを貫通されて外管18の外部へ突出された部分を有する。第1のリード線24の外管18の外部へ突出された部分は所定の方向へ屈曲され、後端部がソケット17に設けられた図示しない第1の接続端子に接続されている。
第1のリード線24は一部が外管18の保持部18bに保持され、外管18の外部へ突出された部分における一部を除いた部分に絶縁スリーブ25が被着されている。絶縁スリーブ25は、例えば、ガラス又はセラミック等の絶縁材料によって形成されている。
後側電極23の後端部には略前後に延びる第2のリード線26が接続されている。第2のリード線26は発光管19の後側の細管部21から後方へ突出されている。第2のリード線26の後端部はソケット17に設けられた図示しない第2の接続端子に接続されている。
外管18の内部には第2のリード線26に取り付けられたゲッター27が配置されている。ゲッター27は外管18の内部に存在し得る不純物(不純ガス)を吸着して発光効率の向上等を図る機能を有する。
第1のリード線24と第2のリード線26の各一部は、それぞれ発光管19の細管部21、21の内部において図示しないフリットガラスによって細管部21、21に接合されている。第1のリード線24と第2のリード線26がそれぞれフリットガラスによって細管部21、21に接合されることにより、発光管19の内部に密閉空間が形成される。
外管18の内部にはエンハンサー28が配置されている。エンハンサー28はセラミックや石英ガラスによって形成された筒部28aの軸方向における両端部がそれぞれ封止部28b、28bによって封止されて成る。エンハンサー28は発光管19の発光部20へ向けて紫外線を放出し、前側電極22と後側電極23に印加される起動電圧を低減する機能を有する。
エンハンサー28には、例えば、窒素又は窒素と希ガスの混合ガスが封入されている。但し、エンハンサー28にアルゴン等の希ガスが封入されていてもよいが、窒素を封入することにより起動電圧の低減効果を増大させることができる。
また、エンハンサー28の表面に反射膜や導電膜を形成してもよい。エンハンサー28の表面に反射膜や導電膜を形成することにより、紫外線の発生量が増えるため、起動電圧の低減効果を一層増大させることができる。
エンハンサー28は保持線29、30によって保持され、発光管19の一方、例えば、後側に位置する細管部21の外周側において外周面に対向する位置、例えば、真下に位置されている。
前側に位置する保持線29は前端部29aが、一方、例えば、前側に位置する細管部21における発光部20側の端部にコイル状に巻き付けられて発光管19に連結されている。保持線29は、後端部29bがエンハンサー28の前側に位置する封止部28bを前側から貫通されエンハンサー28の内部に配置されている。
後側に位置する保持線30は後端部30aが、第2のリード線26に、例えば、溶着されて連結されている。保持線30は、前端部30bがエンハンサー28の後側に位置する封止部28bを後側から貫通されエンハンサー28の内部に配置されている。
上記のように構成された放電灯8において、点灯電圧(起動電圧)が給電コード13及び始動装置14を介して前側電極22と後側電極23に印加されると、発光管19の発光部20の内部において放電現象が生じ点灯が開始される。このときエンハンサー28から発光部20へ向けて紫外線が放出されて放電現象が促進される。従って、エンハンサー28を配置することにより、エンハンサー28を配置しない場合に比し、低い起動電圧によって点灯を開始することが可能となり、前側電極22と後側電極23に印加される起動電圧を低減することができる。
以上に記載した通り、放電灯8にあっては、一部がエンハンサー28の内部に挿入された保持線29、30によってエンハンサー28を保持しているため、エンハンサー28を保持する部分が該エンハンサー28の外側に配置されることがなく、その分、外管18の内部の空間を小さくすることが可能であり、放電灯8の小型化を図ることができる。
また、エンハンサー28が、発光管19のうち径の小さい細管部21の外周側に配置されているため、外管18の内部の空間を小さくすることが可能であり、放電灯8の一層の小型化を図ることができる。
さらに、エンハンサー28が発光部20の外周側に配置されていないため、点灯時に発光部20から出射される光がエンハンサー28によって遮られず、適正な配光パターンを形成することができる。
尚、放電灯8にあっては、エンハンサー28を保持する保持線29、30が前後に離隔した2箇所、即ち、細管部21における発光部20側の端部と第2のリード線26に連結されているため、エンハンサー28の安定した保持状態が確保され、例えば、車輌の走行中の振動等によるエンハンサー28の脱落を防止することができる。
また、放電灯8にあっては、保持線29の前端部29aが細管部21における発光部20側の端部にコイル状に巻き付けられているため、前端部29aが補助導体として機能し、点灯開始時に前側電極22と後側電極23に印加される起動電圧を低減することができる。
上記の通り、保持線29の後端部29bと保持線30の前端部30bをエンハンサー28の内部に配置し、後端部29bと前端部30bの間に所定の間隙を形成することにより紫外線の発生量が多くなる。従って、起動電圧の低減効果を向上させることができる。
尚、上記には、保持線29の一部が発光管19にコイル状に巻き付けられている例を示したが、例えば、図3に示すように、保持線29にフック状の係止部29c、29cを設け該係止部29c、29cをそれぞれ発光部20と細管部21、21の境界部分に係止して保持線29を発光管19に取り付けてもよい。
このように保持線29に係止部29c、29cを設けて発光管19に係止することにより、エンハンサー28を発光管19にワンタッチで容易に取り付けることができる。
また、上記には、保持線29の前端部29aと保持線30の後端部30aとをそれぞれ発光管19と第2のリード線26に連結した例を示したが、保持線29の前端部29aと保持線30の後端部30aとは発光管19、第1のリード線24又は第2のリード線26の何れかに連結されていればよい。
尚、放電灯8において、保持線29を、発光管19の細管部21、21の双方に前後に離隔した二箇所でそれぞれコイル状に巻き付けたり、図3に示したように、細管部21、21の双方に前後に離隔した二箇所でそれぞれフック状に係止することにより、保持線29の発光管19に対する取付状態の安定化が図られ、例えば、車輌の走行時における耐振動性の向上を図ることができる。
上記には、保持線29、30によってエンハンサー28を保持する例を示したが、例えば、以下のように、エンハンサー28を保持線31によって保持することも可能である(図4参照)。
保持線31は一部が封止部28b、28bを介してエンハンサー28を貫通され、両端部がそれぞれ発光管19、第1のリード線24又は第2のリード線26の所定の位置に連結されている。
このようにエンハンサー28を貫通された保持線31を用いることにより、エンハンサー28の保持状態の一層の安定化を図ることができると共に部品点数の削減及び製造の容易化を図ることができる。また、保持線31がエンハンサー28を貫通されているため、細管部21に保持線31の一端部をコイル状に巻き付けたときの補助導体としての機能性が向上し、起動電圧を一層低減することができる。
尚、車輌用前照灯1にあっては、発光部20から出射される光のうち絶縁スリーブ25側(下方側)へ向かう光は、設計上、配光パターンを形成する上での無用な光とされている。従って、放電灯8においては、図2及び図3に示すように、エンハンサー28及び保持線29、30のうちエンハンサー28を保持する部分を、光軸に平行に延びるように配置すると共に発光管19に対する絶縁スリーブ25が配置された側と同じ側、即ち、発光管19の下側に配置することが望ましい。
このように、エンハンサー28及び保持線29、30の部分を光軸に平行に延びるように配置すると共に発光管19に対する絶縁スリーブ25が配置された側と同じ側に配置することにより、エンハンサー28及び保持線29、30のうちエンハンサー28を保持する部分で反射された光が配光パターンを形成する上での幻惑光となることがなく、配光性能の向上を図ることができる。
具体的には、図5に示すように、光軸Pと絶縁スリーブ25の外周を結んだ線分の間の領域Sにエンハンサー28及び保持線29、30の部分を配置することが望ましい。
上記した発明を実施するための最良の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2及び図4と共に本発明車輌用放電灯の最良の形態を示すものであり、本図は、車輌用前照灯の概略断面図である。 一部を断面にして示す放電灯の拡大側面図である。 保持線の発光管に対する取付方法が異なる放電灯を一部を断面にして示す拡大側面図である。 エンハンサーに保持線が貫通された例を示す拡大断面図である。 発光管に対するエンハンサー及び保持線の望ましい位置を説明するための模式図である。
8…放電灯(車輌用放電灯)、17…ソケット、18…外管、19…発光管、20…発光部、21…細管部、22…前側電極、23…後側電極、26…第2のリード線、28…エンハンサー、29…保持線、30…保持線、31…保持線

Claims (3)

  1. ソケットに取り付けられた外管と、
    発光部と該発光部を挟んだ反対側において前記発光部に連続して設けられた一対の細管部とから成り前記外管の内部に配置された発光管と、
    前記外管の内部に配置されると共に前記発光管の発光部へ向けて紫外線を放出するエンハンサーと、
    前記発光管の内部に配置された一対の電極と、
    前記一対の電極にそれぞれ接続され少なくとも各一部が前記外管の内部に配置された少なくとも2本のリード線と、
    一部が前記エンハンサーの内部に挿入された状態で前記エンハンサーを保持する保持線とを備え、
    前記保持線の各端部が前後に離隔した2箇所において前記リード線又は前記発光管にそれぞれ連結され、
    前記エンハンサーが前記発光管の細管部の外周面に対向する位置に配置された
    ことを特徴とする車輌用放電灯。
  2. 前記エンハンサーに前記保持線を貫通させた
    ことを特徴とする請求項1に記載の車輌用放電灯。
  3. 前記保持線の一端部を前記発光管の一方の細管部における発光部の近傍に巻き付けて前記保持線を前記細管部に連結した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車輌用放電灯。
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