JP2010240239A - ズーム式電子内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】押しボタンスイッチと回転レバースイッチとを、操作性のよい同軸に配置して、しかも小型で確実な防水構造にすることができるズーム式電子内視鏡を提供すること。
【解決手段】押しボタンスイッチ20が、ピストン状部材22と第1の支持円筒21との嵌合部を介して操作部7の内外が連通しないようにシールするための押しボタンスイッチシール手段23を備えると共に、回転レバースイッチ30が、第1の支持円筒21と第2の支持円筒31との間の部分を介して操作部7の内外が連通しないようにシールするためのレバースイッチシール手段34,35を備えている。
【選択図】 図1

Description

この発明はズーム式電子内視鏡に関する。
ズーム式電子内視鏡には、内視鏡観察画像に関する制御を電気的に遠隔操作するための押しボタンスイッチと、内視鏡観察画像のズーミングを電気的に遠隔操作するための回転レバースイッチとが操作部に併設された構成を有するものが少なくない。
そのような従来のズーム式電子内視鏡においては、操作部の背面の上端部近傍の領域等に、押しボタンスイッチと、回転レバースイッチとが並んで配置されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−325747
内視鏡の操作部は全体の三分の二から四分の三程度を下側のグリップ部が占めていて、各種の操作部材が、グリップ部を握った手の親指と人指し指とで操作できるように、上端部近傍の領域に配置されている。
したがって、内視鏡が多機能になって操作部材が多くなると、操作し易い位置に配置することができない操作部材が出てくることが避けられない。また、操作に使える指が限られているので、その指を頻繁に移動させて操作をする必要があり、操作者にとって負担になる場合が少なくない。
そこで、例えば内視鏡観察画像の撮影スイッチ又はビデオ操作スイッチ等(押しボタンスイッチ)とズーミングスイッチ(回転レバースイッチ)とを同軸に配置して操作性を向上させることが考えられる。
ただし、内視鏡の操作部は使用後に洗浄消毒等が行われるので、完全な防水構造に形成する必要があり、上述のような同軸の複数スイッチを単純に防水構造にしても、そのために構成が大きくなって、かえって操作性を阻害してしまう場合がある。
本発明は、押しボタンスイッチと回転レバースイッチとを、操作性のよい同軸に配置して、しかも小型で確実な防水構造にすることができるズーム式電子内視鏡を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明のズーム式電子内視鏡は、内視鏡観察画像に関する制御を電気的に遠隔操作するための押しボタンスイッチと、内視鏡観察画像のズーミングを電気的に遠隔操作するための回転レバースイッチとが操作部に併設されたズーム式電子内視鏡において、押しボタンスイッチが、操作部の外壁部を貫通して配置された第1の支持円筒内に軸線方向に進退自在に嵌挿されたピストン状部材と、そのピストン状部材を外端部側から押し込み操作できるように配置された押しボタンと、ピストン状部材の内端部の進退動作によりオン/オフされるように操作部内に配置された第1の電気スイッチと、ピストン状部材と第1の支持円筒との嵌合部を介して操作部の内外が連通しないようにシールするための押しボタンスイッチシール手段とを備えると共に、回転レバースイッチが、第1の支持円筒より大きな径に形成されて第1の支持円筒を同軸に囲んで第1の支持円筒の基部側に固定された第2の支持円筒と、第1と第2の支持円筒の間の空間に軸線周り方向に回転自在に配置されたレバー受け部材と、そのレバー受け部材から外方に突出するようにレバー受け部材に連結されたレバー部材と、レバー受け部材から操作部内側に突出するスイッチングピンと、スイッチングピンが第1及び第2の支持円筒の軸線周りに回転動作することによりオン/オフされるように操作部内に配置された第2の電気スイッチと、第1の支持円筒と第2の支持円筒との間の部分を介して操作部の内外が連通しないようにシールするためのレバースイッチシール手段とを備えているものである。
なお、第2の支持円筒の外周部と操作部の壁部との間の領域を介して操作部の内外が連通しないようにシールする固定部シール手段が設けられていてもよく、レバー受け部材を軸線周り方向に付勢してレバー部材を所定の向きに戻すレバー戻しバネが、レバー受け部材と共に第1と第2の支持円筒の間の空間に配置されていてもよい。また、外方からの操作で押し込まれたピストン状部材を元の位置に戻すためのピストン付勢手段が、押しボタン自体と第1の電気スイッチの一方又は双方に設けられていてもよい。
そして、第2の電気スイッチが2個設けられていて、レバー部材が操作されていない状態では2個の第2の電気スイッチが共にオフであり、レバー部材の回転方向に対応して2個の第2の電気スイッチの一方のみがオンになるようにしてもよく、その場合、2個の第2の電気スイッチのうち一方がオンになると、ズーミングが画像拡大方向に動作し、他方がオンになると、ズーミングが画像縮小方向に動作するようにしてもよい。
また、レバー受け部材の回転範囲を規制するための回転範囲規制手段が設けられていてもよい。
本発明によれば、押しボタンスイッチと回転レバースイッチとを、操作性のよい同軸に配置して、しかも小型で確実な防水構造にすることができ、内視鏡検査後の洗浄消毒等を浸水のおそれなく安全に行うことができる。
本発明の第1の実施例に係るリモートコントロールスイッチの側面断面図である。 本発明の第1の実施例に係るズーム式電子内視鏡の全体構成の略示図である。 本発明の第1の実施例に係るズーム式電子内視鏡の操作部の背面図である。 本発明の第1の実施例の図1におけるIV−IV断面図である。 本発明の第1の実施例に係るリモートコントロールスイッチの第1の電気スイッチと第2の電気スイッチの配置を示す平面図である。 本発明の第1の実施例の図1におけるVI−VI断面図である。 本発明の第1の実施例に係るリモートコントロールスイッチの平面部分透視図である。 本発明の第2の実施例の断面図(図1におけるIV−IV断面図に相当する断面図)である。 本発明の第2の実施例に係るリモートコントロールスイッチの平面部分透視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2は、本発明の第1の実施例に係るズーム式電子内視鏡の全体構成を略示しており、可撓性の挿入部1の先端面に観察窓2や照明窓等が並んで配置されている。
観察窓2の奥に配置された対物光学系3はいわゆるズーム光学系であり、レンズ又はレンズ群の一部を軸線方向に移動させることにより、焦点距離を変化させる(即ち、ズーミングをする)ことができる。
対物光学系3による被写体の投影位置には、図示されていない固体撮像素子が配置されており、そこで撮像された内視鏡観察像の撮像信号が、信号ケーブル4により挿入部1内を通って図示されていない外部のビデオプロセッサに伝送される。
5は、挿入部1内に挿通配置された駆動ケーブルである。この駆動ケーブル5が、挿入部1の基端に連結された操作部7側から駆動され、先端の鏡筒駆動機構6を駆動することにより、対物光学系3のズーミング(即ち、焦点距離調整)が行われる。
なお、この実施例では、操作部7に内蔵された図示されていないモータにより駆動ケーブル5が回転駆動されるが、先端の鏡筒駆動機構6の位置にモータ又はアクチュエータ等を配置し、駆動ケーブル5に代えて導電線を配置してもよい。
操作部7の上半部には、挿入部1の先端寄りの領域に形成されている湾曲部1Wを遠隔的に屈曲操作するための湾曲操作ノブ8等が配置され、操作部7の背面の上端部近傍の領域には、図3に拡大図示されるように、押し込み操作される押しボタンスイッチ20と、その押しボタンスイッチ20の周囲に回転操作される回転レバースイッチ30とが同軸に一つに配置されたリモートコントロールスイッチ10が配置されている。
リモートコントロールスイッチ10のうち、押しボタンスイッチ20は、例えば内視鏡観察画像の撮影やビデオ録画等のような内視鏡観察画像に関する制御を電気的に遠隔操作するためのものであり、回転レバースイッチ30は、内視鏡観察画像のズーミングを遠隔操作するためのものである。
図1は、リモートコントロールスイッチ10を示している。押しボタンスイッチ20は、操作部7の外壁部を貫通して配置された第1の支持円筒21内に軸線方向に進退自在に嵌挿されたピストン状部材22と、そのピストン状部材22を外端部側から押し込み操作できるように配置された押しボタン20Aと、ピストン状部材21の内端部の進退動作によりオン/オフされる第1の電気スイッチ25、及び、ピストン状部材22と第1の支持円筒21との嵌合部を介して操作部7の内外が連通しないようにシールするための押しボタンスイッチシール手段23とを備えている。
第1の電気スイッチ25は、操作部7内の固定フレーム7Aに固定的に取り付けられていて、ピストン状部材22の内端面が第1の電気スイッチ25のスイッチ片25aに常に当接している。第1の電気スイッチ25は、待機状態においてはオフである。
弾力性のあるゴム材等で形成された押しボタン20Aは、第1の支持円筒21の突端部付近に形成された鍔状部分に嵌め込まれて(又は、嵌め込まれた状態にインサート成型されて)、脱落しないようにそこに係合している。
その結果、押しボタン20Aを指先で押し込み操作すると、押しボタン20Aが弾力的に変形してピストン状部材22が軸線方向に押し込まれ、ピストン状部材22の内端面で第1の電気スイッチ25のスイッチ片25aが押されて第1の電気スイッチ25がオンになる。
そして、押しボタン20Aから指先が外されると、第1の電気スイッチ25においてスイッチ片25aをオフ側に付勢している付勢力と押しボタン20Aの弾力性とにより、ピストン状部材22が元の位置に戻されて第1の電気スイッチ25がオフになる。
なお、ピストン状部材22を元の位置に戻すためのピストン付勢手段は、押しボタン20A自体と第1の電気スイッチ25の少なくとも一方(即ち、一方又は双方)に設けられていればよい。
押しボタンスイッチシール手段23としては、第1の支持円筒21とピストン状部材22の嵌合部の両端部近傍に2個のOリングが装着され、その嵌合面を通って操作部7の外部から内部に水が浸入しないようになっている。
回転レバースイッチ30は、操作部7に固定された第2の支持円筒31と、その内側に軸線周り方向に回転自在に配置されたレバー受け部材32と、そのレバー受け部材32から外方に突出するようにレバー受け部材32に連結されたレバー部材30Aと、レバー受け部材32から操作部7内側に突出するスイッチングピン33と、スイッチングピン33でオン/オフされるように操作部7内に配置された第2の電気スイッチ42、及び、第1の支持円筒21と第2の支持円筒31との間の部分を介して操作部7の内外が連通しないようにシールするためのレバースイッチシール手段34,35とを備えている。
第1の支持円筒21より大きな径に形成されている第2の支持円筒31は、操作部7の外壁に形成された取付孔7B部分に外方から取り付けられて、操作部7の内側から固定用ねじ環11で締め付け固定されている。また、第1の支持円筒21の基部が、第2の支持円筒31の軸位置孔と嵌合すると同時に、固定用ねじ環11の軸位置ねじ部ときつく螺合している。
それによって、第2の支持円筒31は、第1の支持円筒21を同軸に囲んで第1の支持円筒21の基部側と一体的に固定された状態になり、第1の支持円筒21と第2の支持円筒31とが、操作部7の取付孔7B部分を貫通する二重筒状の状態に固定的に配置されている。
そのような第1の支持円筒21と第2の支持円筒31との間には環状の空間36が形成され、その空間36に、レバー受け部材32が軸線周り方向に回転自在に配置されると共に、レバー受け部材32を所定の向き(待機位置)に保持するレバー戻しバネ37が配置されている。
レバー戻しバネ37は、IV−IV断面を図示する図4に示されるように、全体として環状に形成されたレバー戻しバネ37が軸線周り方向に弾性変形した状態で、その両端折り曲げ部37aが、第2の支持円筒31とレバー受け部材32の各々に位置を合わせて形成された切り欠き部に嵌め込まれている。
その結果、レバー受け部材32が、時計方向及び反時計方向のどちらに回転操作された場合でも、レバー受け部材32はレバー戻しバネ37の付勢力に抗して回転し、操作力が除かれると、レバー受け部材32が、レバー戻しバネ37の付勢力により元の待機位置に戻される。
図1に戻って、レバー部材30Aは、レバー受け部材32の内面雌ねじ部分に螺合する締め付け固定環38によりレバー受け部材32にきつく押圧されて、レバー受け部材32から外方に突出する状態にレバー受け部材32に一体的に連結されている。なお、レバー部材30Aのレバー部分は図1には図示されていないが、図3に図示されている。
図5は、第1の電気スイッチ25と第2の電気スイッチ42が配置された部分の平面図であり、第1の電気スイッチ25の側方に、スイッチングピン33を間にして2個の第2の電気スイッチ42が配置されている。
2個の第2の電気スイッチ42は各々、スイッチングピン33が第1及び第2の支持円筒21,31の軸線周りに回転動作してスイッチ片42aが押されるとオンになる。スイッチングピン33が2個の第2の電気スイッチ42の中間位置にある待機状態においては、2個の第2の電気スイッチ42は共にオフである。
2個の第2の電気スイッチ42は、対物光学系3の焦点距離を変えるズーミングを行うためのものであり、2個の第2の電気スイッチ42のうち一方がオンになると、ズーミングが画像拡大方向に動作し、他方がオンになると、ズーミングが画像縮小方向に動作する。
図1に戻って、第2の支持円筒31の底面部には、スイッチングピン33が通過する逃げ孔39が形成されている。また、レバー受け部材32の裏面に操作部7内の方向に突出して取り付けられた回転範囲規制ピン40が係合する回転範囲規制溝41が、第2の支持円筒31の裏面に形成されている。
図6は、逃げ孔39と回転範囲規制溝41の孔形状を示すVI−VI断面図、図7は、その部分にスイッチングピン33、回転範囲規制ピン40、及び第1及び第2の電気スイッチ25,42を加えた平面部分透視図である。
押しボタン20Aが軸線周り方向に回転操作されてレバー受け部材32が回転すると、それによってスイッチングピン33及び回転範囲規制ピン40が第1及び第2の支持円筒21,31の軸線周りに回動し、2個の第2の電気スイッチ42がスイッチングピン33によってオン/オフされる。
そして、回転範囲規制ピン40が回転範囲規制溝41の端部に当接すると、それによってレバー受け部材32の回転範囲(即ち、レバー部材30Aの回転範囲)が規制される。したがって、回転範囲規制ピン40と回転範囲規制溝41がレバー部材30Aの回転範囲を規制するための回転範囲規制手段になっている。
そのようにして回転範囲規制ピン40と回転範囲規制溝41によって回転範囲が範囲されるレバー部材30Aは、待機位置から時計回り方向と反時計周り方向の両方向に回転操作可能であり、対物光学系3の焦点距離を長くする操作と短くするズーミング操作を任意に行うことができる。
なお、図8に示される第2の実施例のように、回転範囲規制溝41′を扇形等に形成して、図9に示されるように扇形の回転範囲規制ピン40′をその回転範囲規制溝41′中に係合させてもよく、或いは、スイッチングピン33が逃げ孔39の端部に当接するようにして、スイッチングピン33に回転範囲規制手段を兼用させてもよい。
図1に戻って、レバースイッチシール手段34,35としては、レバー部材30Aの回転操作により軸線周り方向に回転されるレバー受け部材32の内周面と第1の支持円筒21の外周面との嵌合面に配置されたOリング34と、レバー受け部材32の外周部とその面に嵌合するレバー部材30Aの内周面との嵌合面に配置されたOリング35とが設けられている。ただし、レバー受け部材32の外周面と第2の支持円筒31の内周面との嵌合部等にOリングを配置してもよい。
このように構成されたリモートコントロールスイッチ10においては、押しボタンスイッチ20が押しボタンスイッチシール手段23で水密にシールされ、回転レバースイッチ30がレバースイッチシール手段34,35で水密にシールされていることにより、内視鏡検査後の洗浄消毒等の際に、操作部7の外部から内部に浸水せず、洗浄消毒を安全に行うことができ、本発明によればコンパクトな構成でそれを達成することができる。
なお、第2の支持円筒31の外周部と操作部7の取付孔7Bの内壁部との係合部は、回転運動もスライド運動もない固定部であるが、そこには、第2の支持円筒31の外周部と操作部7の壁部との間を介して操作部7の内外を連通させないためのOリング(固定部シール手段)12が装着されている。
3 対物光学系
7 操作部
10 リモートコントロールスイッチ
12 Oリング(固定部シール手段)
20 押しボタンスイッチ
20A 押しボタン(ピストン付勢手段)
21 第1の支持円筒
22 ピストン状部材
23 押しボタンスイッチシール手段
25 第1の電気スイッチ(ピストン付勢手段)
30 回転レバースイッチ
30A レバー部材
31 第2の支持円筒
32 レバー受け部材
33 スイッチングピン
34,35 レバースイッチシール手段
37 レバー戻しバネ
40 回転範囲規制ピン(回転範囲規制手段)
41 回転範囲規制溝(回転範囲規制手段)
42 第2の電気スイッチ

Claims (7)

  1. 内視鏡観察画像に関する制御を電気的に遠隔操作するための押しボタンスイッチと、上記内視鏡観察画像のズーミングを電気的に遠隔操作するための回転レバースイッチとが操作部に併設されたズーム式電子内視鏡において、
    上記押しボタンスイッチが、上記操作部の外壁部を貫通して配置された第1の支持円筒内に軸線方向に進退自在に嵌挿されたピストン状部材と、そのピストン状部材を外端部側から押し込み操作できるように配置された押しボタンと、上記ピストン状部材の内端部の進退動作によりオン/オフされるように上記操作部内に配置された第1の電気スイッチと、上記ピストン状部材と上記第1の支持円筒との嵌合部を介して上記操作部の内外が連通しないようにシールするための押しボタンスイッチシール手段とを備えると共に、
    上記回転レバースイッチが、上記第1の支持円筒より大きな径に形成されて上記第1の支持円筒を同軸に囲んで上記第1の支持円筒の基部側に固定された第2の支持円筒と、上記第1と第2の支持円筒の間の空間に軸線周り方向に回転自在に配置されたレバー受け部材と、そのレバー受け部材から外方に突出するように上記レバー受け部材に連結されたレバー部材と、上記レバー受け部材から上記操作部内側に突出するスイッチングピンと、上記スイッチングピンが上記第1及び第2の支持円筒の軸線周りに回転動作することによりオン/オフされるように上記操作部内に配置された第2の電気スイッチと、上記第1の支持円筒と上記第2の支持円筒との間の部分を介して上記操作部の内外が連通しないようにシールするためのレバースイッチシール手段とを備えている
    ことを特徴とするズーム式電子内視鏡。
  2. 上記第2の支持円筒の外周部と上記操作部の壁部との間の領域を介して上記操作部の内外が連通しないようにシールする固定部シール手段が設けられている請求項1記載のズーム式電子内視鏡。
  3. 上記レバー受け部材を軸線周り方向に付勢して上記レバー部材を所定の向きに戻すレバー戻しバネが、上記レバー受け部材と共に上記第1と第2の支持円筒の間の空間に配置されている請求項1又は2記載のズーム式電子内視鏡。
  4. 外方からの操作で押し込まれた上記ピストン状部材を元の位置に戻すためのピストン付勢手段が、上記押しボタン自体と上記第1の電気スイッチの一方又は双方に設けられている請求項1ないし3のいずれかの項に記載のズーム式電子内視鏡。
  5. 上記第2の電気スイッチが2個設けられていて、上記レバー部材が操作されていない状態では上記の2個の第2の電気スイッチが共にオフであり、上記レバー部材の回転方向に対応して上記の2個の第2の電気スイッチの一方のみがオンになる請求項1ないし4のいずれかの項に記載のズーム式電子内視鏡。
  6. 上記2個の第2の電気スイッチのうち一方がオンになると、ズーミングが画像拡大方向に動作し、他方がオンになると、ズーミングが画像縮小方向に動作する請求項5記載のズーム式電子内視鏡。
  7. 上記レバー受け部材の回転範囲を規制するための回転範囲規制手段が設けられている請求項1ないし6のいずれかの項に記載のズーム式電子内視鏡。
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