JP2010238736A - 太陽電池モジュール保護用シート及び太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
水蒸気透過率が低く(ガスバリア性が高く)、ガスバリア層にクラックが入ることによってガスバリア性が低下することがなく、かつ、工業的に有利に製造が可能な太陽電池モジュール保護用シート、及びこの保護用シートを有する太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】
合成樹脂からなる基材シートと、該基材シート上に形成されたポリオルガノシロキサン系化合物を含む層に、単体、分子、化合物またはイオンが注入されて得られるガスバリア層を有することを特徴とする太陽電池モジュール保護用シート、及びこの太陽電池モジュール保護用シートを有する太陽電池モジュール。
【選択図】 なし。
Description
(1)合成樹脂からなる基材シートと、該基材シート上に形成されたポリオルガノシロキサン系化合物を含む層に、単体、分子、化合物またはイオンが注入されて得られるガスバリア層を有することを特徴とする太陽電池モジュール保護用シート。
(2)前記ガスバリア層が、ポリオルガノシロキサン系化合物を含む層に、水素、窒素、酸素、アルゴン、ヘリウム、ネオン、キセノン、クリプトンおよびフルオロカーボンからなる群から選ばれる少なくとも一種のガスがイオン化されたイオンが注入されて得られたものである(1)に記載の太陽電池モジュール保護用シート。
(3)前記ガスバリア層が、ポリオルガノシロキサン系化合物を含む層に、プラズマイオン注入によりイオンが注入されて得られたものである(1)または(2)に記載の太陽電池モジュール保護用シート。
(5)さらに、フッ素樹脂層を有する(1)〜(4)のいずれかに記載の太陽電池モジュール保護用シート。
(6)前記フッ素樹脂層が、前記ガスバリア層表面、又は基材シートのガスバリア層が形成されていない側の表面に、フッ素樹脂層形成用組成物を塗布することにより形成されたものである(5)に記載の太陽電池モジュール保護用シート。
(7)前記(1)〜(6)のいずれかに記載の太陽電池モジュール保護用シートを有する太陽電池モジュール。
本発明の太陽電池モジュール保護用シートは、例えば、図1に示す太陽電池モジュール100の保護用シートとして用いられる。図1に示す太陽電池モジュール100は、光発電素子である太陽電池セル40、電気回路の短絡を防ぐための電気絶縁体からなる充填剤層30、第1の保護用シート10、及び第2の保護用シート20を含む構成を有する。
なお、本発明の太陽電池保護用シートは、シート状物のほか、(長尺の)ロール状物であってもよい。
本発明の保護用シートに用いる基材シートとしては、合成樹脂からなるものであって、ポリオルガノシロキサン系化合物を含む層を担持できるものであれば、特に制限されない。
本発明の保護用シートのガスバリア層は、ポリオルガノシロキサン系化合物を含む層に、単体、分子、化合物またはイオン(以下、「イオン等」ということがある。)が注入されて得られる層(以下、「注入層」という。)である。
ポリオルガノシロキサン系化合物の主鎖構造に制限はなく、直鎖状、ラダー状、籠状のいずれであってもよい。
例えば、前記直鎖状の主鎖構造としては下記式(a)で表される構造を有するものが、ラダー状の主鎖構造としては下記式(b)で表される構造を有するものが、籠状のポリオルガノシロキサン系化合物としては、例えば、主鎖構造としては下記式(c)で表される構造を有するものが、それぞれ挙げられる。
なお、式(a)の複数のRx同士、式(b)の複数のRy同士、及び式(c)の複数のRz同士は、それぞれ同一でも相異なっていてもよい。
イオン等の注入量は、形成する保護用シートの使用目的(必要なガスバリア性、透明性等)等に合わせて適宜決定すればよい。
プラズマイオン注入装置としては、具体的には、(α)ポリオルガノシロキサン系化合物を含む層(以下、「イオン注入する層」ということがある。)に負の高電圧パルスを印加するフィードスルーに高周波電力を重畳してイオン注入する層の周囲を均等にプラズマで囲み、プラズマ中のイオンを誘引、注入、衝突、堆積させる装置(特開2001−26887号公報)、(β)チャンバー内にアンテナを設け、高周波電力を与えてプラズマを発生させてイオン注入する層周囲にプラズマが到達後、イオン注入する層に正と負のパルスを交互に印加することで、正のパルスでプラズマ中の電子を誘引衝突させてイオン注入する層を加熱し、パルス定数を制御して温度制御を行いつつ、負のパルスを印加してプラズマ中のイオンを誘引、注入させる装置(特開2001−156013号公報)、(γ)マイクロ波等の高周波電力源等の外部電界を用いてプラズマを発生させ、高電圧パルスを印加してプラズマ中のイオンを誘引、注入させるプラズマイオン注入装置、(δ)外部電界を用いることなく高電圧パルスの印加により発生する電界のみで発生するプラズマ中のイオンを注入するプラズマイオン注入装置等が挙げられる。これらの中でも、処理操作が簡便であり、処理時間も大幅に短縮でき、連続使用に適していることから、(γ)または(δ)のプラズマイオン注入装置を用いるのが好ましい。
フッ素樹脂層は、太陽電池モジュールの耐候性を向上させることを目的として設けるものであり、太陽電池モジュールの最表面に配置される。
フッ素樹脂層は保護用シートのガスバリア層上に設けてもよいし、あるいは基材シートのバリア層が設けられていない面に設けてもよい。
接着剤としては、加熱溶融型接着剤、溶剤型接着剤、光硬化型接着剤等のいずれであってもよい。その具体例としては、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)系接着剤、ポリオレフィン系接着剤、アクリル系接着剤、ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤、エステル系接着剤などが挙げられる。
フッ素樹脂としては、例えば、(1)パーフルオロオレフィン単位を主体とするパーフルオロオレフィン系ポリマー:具体例としては、テトラフルオロエチレン(TFE)の単独重合体、またはTFEとヘキサフルオロプロピレン(HFP)、パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)(PAVE)などとの共重合体、さらにはこれらと共重合可能な他の単量体との共重合体などが挙げられる。
(3)ビニリデンフルオライド(VdF)単位を主体とするVdF系ポリマー:具体例としては、VdF/TFE/ヒドロキシブチルビニルエーテル/他の単量体の共重合体などが挙げられる。
(4)フルオロアルキル単位を主体とするフルオロアルキル基含有ポリマー:
具体例としては、CF3CF2(CF2CF2)nCH2CH2OCOCH=CH2(n=3と4の混合物)/2−ヒドロキシエチルメタクリレート/ステアリルアクリレート共重合体などが挙げられる。
これらの中でも、耐候性および顔料分散性等の観点から、CTFEを主成分としたポリマーおよびTFEを主成分としたポリマーがより好ましく、なかでも前記LUMIFLON(商品名)および前記ZEFFLE(商品名)が最も好ましい。
架橋剤としては、イソシアナート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、アジリジン経架橋剤、キレート系架橋剤などが挙げられるが、イソシアナート系架橋剤が好ましい。イソシアナート系架橋剤としては、トリレンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナ−ト、イソホロンジイソシアナート、キシリレンジイソシアナートなどが挙げられる。
顔料としては、二酸化チタン、カーボンブラック、ペリレン顔料、マイカ、ポリアミドパウダー、窒化ホウ素、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、シリカなどが挙げられる。
溶剤としては、例えばメチルエチルケトン(MEK)、シクロヘキサノン、アセトン、メチルイソブチルケトン(MIBK)、トルエン、キシレン、メタノール、イソプロパノール、エタノール、ヘプタン、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸n−ブチル、またはn−ブチルアルコールのうち、いずれか1種以上を有する溶媒を好ましく用いることができる。
触媒としては、ジブチルジラウリン酸スズなどを挙げることができる。
フッ素樹脂を含む塗料を塗布した塗膜(乾燥後)の厚さは、0.1μm〜100μmが好ましい。
図2中、(a)は、基材シート2及びガスバリア層1からなるに示す太陽電池モジュール保護用シート50Aであり、(b)は、基材シート2及びガスバリア層1からなる積層シートの基材シート2上(ガスバリア層1が設けられていない面側)に、さらにフッ素樹脂層3を形成した太陽電池モジュール保護用シート50Bであり、(c)は、基材シート2及びガスバリア層1からなる積層シートのガスバリア層1上(基材シート2が設けられていない面側)に、さらにフッ素樹脂層3を形成した太陽電池モジュール保護用シート50Cである。
本発明の太陽電池モジュールは、本発明の太陽電池モジュール保護用シートを有することを特徴とする。
本発明の太陽電池モジュールの例を図3、4に示す。
図3中、(a)は、図1に示す太陽電池モジュール100の第2の保護用シート(バックシート)20として、図2(a)に示す保護用シート50Aを使用し、該保護用シート50Aのガスバリア層1と封止材層30とを、接着剤層4aを介して貼り合わせた太陽電池モジュール100Aである。
図3(b)は、図1に示す太陽電池モジュール100の第2の保護用シート(バックシート)20として、図2(b)に示す保護用シート50Bを使用し、該保護用シート50Aのガスバリア層1と封止材層30とを、接着剤層4aを介して貼り合わせた太陽電池モジュール100Bである。
図3(c)は、図1に示す太陽電池モジュール100の第2の保護用シート(バックシート)20として、図2(c)に示す保護用シート50Cを使用し、該保護用シート50Cの基材シート2と封止材層30とを、接着剤層4aを介して貼り合わせた太陽電池モジュール100Cである。
図4(e)は、図1に示す太陽電池モジュール100の第1の保護用シート(フロントシート)10として、図2(b)に示す保護用シート50Bを使用し、該保護用シート50Bのガスバリア層1と封止材層30とを、接着剤層4bを介して貼り合わせた太陽電池モジュール100Eである。
図4(c)は、図1に示す太陽電池モジュール100の第1の保護用シート(フロントシート)10として、図2(c)に示す保護用シート50Cを使用し、該保護用シート50Cの基材シート2と封止材層30とを、接着剤層4bを介して貼り合わせた太陽電池モジュール100Fである。
RF電源:型番号「RF」56000、日本電子社製
高電圧パルス電源:「PV−3−HSHV−0835」、栗田製作所社製
透過率測定器:「L80−5000」、LYSSY社製
測定条件:相対湿度90%、40℃
温度85℃、湿度85%環境下で100時間放置後、水蒸気透過率の測定を行なった。
(密着性試験)
基材シートとガスバリア層との密着性を、セロハンテープを用いたクロスカット試験により評価した(JIS−K5600−5−6)。密着性は良好な場合を0、非常に悪い場合を5として、5段階で評価した。また、上記耐久性試験(温度85℃、湿度85%環境下で100時間放置)後も同様に試験を行い、密着性を評価した。
3mmΦステンレスの棒にバリア膜が設けられていない面が接するようにバリアフィルムを巻き付け、耐折性試験機(井元製作所社製IMC−15AE)を用いて、1.2kgの荷重をかけながら、上下に10往復させた後、光学顕微鏡(キーエンス社製VHX−100)にて(倍率2000倍)クラックの有無を観察した。
(外観観察)
耐久性試験後の保護用シートの外観を肉眼で観察した。変化がない場合を「○」、カールした場合を「カール」、カールしており、しかもクラックが発生した場合を、「カール+クラック」と評価した。
基材シートとしてポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱樹脂社製、商名:PET38 T‐100)に、ポリオルガノシロキサン系化合物としてシリコーン剥離剤(「KS847H」、ポリジメチルシロキサンを主成分とするシリコーン樹脂、信越化学工業社製)をマイヤーバーを用いて塗布し、120℃で2分間加熱して基材シート上にポリジメチルシロキサンを含む層(厚さ、100nm)を形成した。次に、プラズマイオン注入装置を用いてポリジメチルシロキサンを含む層の表面に、アルゴンをプラズマイオン注入して保護用シート1を作製した。
・プラズマ生成ガス:Ar
・Duty比:0.5%
・繰り返し周波数:1000Hz
・印加電圧:−10kV
・RF電源:周波数 13.56MHz、印加電力 1000W
・チャンバー内圧:0.2Pa
・パルス幅:5μsec
・処理時間(イオン注入時間):5分間
ガスバリア層(イオン注入層)が形成されていることは、XPS(測定装置:アルバックファイ社製)を用いて表面から10nm付近の元素分析測定を行うことによって確認した(以下同じ。)。
印加電圧を−15kVとした以外は、実施例1と同様にして保護用シート2を作製した。
(実施例3)
印加電圧を−20kVとした以外は、実施例1と同様にして保護用シート3を作製した。
(実施例4)
プラズマ生成ガスとして窒素を用いた以外は、実施例1と同様にして保護用シート4を作製した。
プラズマ生成ガスとしてヘリウムを用いた以外は、実施例1と同様にして保護用シート5を作製した。
フェニルトリメトキシシラン(東京化成工業社製)3.97g(20mmol)、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(東京化成工業社製)4.73g(20mmol)、トルエン20ml、蒸留水10mlおよびリン酸(関東化学社製)0.10g(1mmol)を混合し、室温で24時間反応させて得られたラダー状の構造を有するポリオルガノシロキサン系化合物を得た。
次に、このものを、長さ25mm、幅20mm、厚さ10μmとなるようにマイヤーバーを用いてポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱樹脂社製、商名:PET38 T‐100)上に塗布し、得られた塗膜を125℃で6時間加熱して硬化させて、積層フィルムを得た。
次いで、得られた積層フィルムのポリオルガノシロキサン系化合物層の表面に、プラズマイオン注入装置を用いて、アルゴンのプラズマイオンを10分間注入し、保護用シート6を作製した。なお、プラズマイオン注入する前の積層フィルムの水蒸気透過率は、12(g/m2・day)、透過率は90.00%であった。
実施例1〜6で得た保護用シート1〜6のバリア層上に、フッ素樹脂コーティング剤を下記手順にて調製し、厚さ14μmとなるようにバーコーターにて塗工し、120℃で1分間乾燥後、23℃、相対湿度50%の環境下で7日間放置してフッ素樹脂層を形成した。保護用シート1〜6から得られた保護用シートを、それぞれ保護用シート7〜12とする。
メチルエチルケトン 120質量部、疎水性シリカ(キャボット・スペシャリティ・ケミカルズ・インク製、CAB−O−SIL TS−720)18.2質量部、酸化チタン(デュポン株式会社製 タイピュアR−105)100質量部を混合した後、ディスパー(特殊機化工業社製、T.K.ホモディスパー)又は顔料分散機(Red Devil Equipment社製、Heavy Duty Mixer 5410、事前にジルコニアビーズ400質量部を添加)にて所定時間分散させ、顔料分散液を調製した。調製した顔料分散液 87質量部に、CTFE系共重合体(旭硝子社製、ルミフロンLF200)100質量部、硬化剤(住化バイエルウレタン社製、スミジュールN3300)10.7質量部、架橋促進剤(東洋インキ製造社製、BXX3778−10)0.004質量部、及びメチルエチルケトン 110質量部を配合して塗工液を調製した。
実施例1〜6で得た保護用シート1〜6の基材シートのバリア層が形成されていない面に、実施例1と同様にしてフッ素樹脂コート層を設けた保護用シートを作製した。保護用シート1〜6から得られた保護用シートを、それぞれ保護用シート13〜18とする。
実施例1〜6で得た保護用シート1〜6の基材シートのバリア層が形成されていない面に、25μmフッ素樹脂フィルム(Du Pont社製、テドラーTUB10AAH4)をポリエステル系接着剤(東洋インキ社製、AD−76P1とCAT−10L(硬化剤)を用いて貼合わせて、保護用シートを作製した。保護用シート1〜6から得られた保護用シートを、それぞれ保護用シート19〜24とする。
ポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱樹脂社製、商名:PET38 T‐100)をそのまま比較例1の保護用シートとした(保護用シート25)。
ポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱樹脂社製、商名:PET38 T‐100)上に、実施例7〜12と同様にしてフッ素樹脂層コートを行なった。得られたガスバリア層を有しないシートを保護用シート26とする。
ポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱樹脂社製、商名:PET38 T‐100)上に、実施例19〜24と同様にしてフッ素樹脂フィルムを貼りあわせた。得られたガスバリア層を有しないシートを保護用シート27とする。
ポリエチレンテレフタレートフィルム(三菱樹脂社製、商名:PET38 T‐100)上に、厚さ50nmのSiO2膜をマグネトロンスパッタリング法を用いて形成した。得られたガスバリア層の代わりに無機膜を有するシートを保護用シート28とする。
比較例4で得た保護用シートのSiO2膜上に、実施例7〜12と同様にしてフッ素樹脂層コートを行なった。得られたガスバリア層の代わりに無機膜を有するシートを保護用シート29とする。
Claims (7)
- 合成樹脂からなる基材シートと、該基材シート上に形成されたポリオルガノシロキサン系化合物を含む層に、単体、分子、化合物またはイオンが注入されて得られるガスバリア層を有することを特徴とする太陽電池モジュール保護用シート。
- 前記ガスバリア層が、ポリオルガノシロキサン系化合物を含む層に、水素、窒素、酸素、アルゴン、ヘリウム、ネオン、キセノン、クリプトンおよびフルオロカーボンからなる群から選ばれる少なくとも一種のガスがイオン化されたイオンが注入されて得られたものである請求項1に記載の太陽電池モジュール保護用シート。
- 前記ガスバリア層が、ポリオルガノシロキサン系化合物を含む層に、プラズマイオン注入によりイオンが注入されて得られたものである請求項1または2に記載の太陽電池モジュール保護用シート。
- 前記ポリオルガノシロキサン系化合物が、ポリジメチルシロキサンである請求項1〜4のいずれかに記載の太陽電池モジュール保護用シート。
- さらに、フッ素樹脂層を有する請求項1〜5のいずれかに記載の太陽電池モジュール保護用シート。
- 前記フッ素樹脂層が、前記ガスバリア層表面、又は基材シートのガスバリア層が形成されていない側の表面に、フッ素樹脂層形成用組成物を塗布することにより形成されたものである請求項6に記載の太陽電池モジュール保護用シート。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の太陽電池モジュール保護用シートを有する太陽電池モジュール。
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