JP2010231429A - 制御装置、プログラム、及び制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】あるデバイスにて使用されている消耗品と他のデバイスにて使用可能な消耗品との関係を考慮し、あるデバイスにて使用されている消耗品を有効に活用させ得る制御装置、プログラム、及び、制御システムを提供すること。
【解決手段】本発明によれば、制御装置に接続されている複数のデバイスの中の1のデバイスにて使用されている消耗品の残量の確認を行うと、該1のデバイスにて使用されている消耗品が使用可能な他のデバイスの情報が出力されるので、ユーザは、該消耗品が使用可能なデバイスについて把握することができ、該1のデバイスにて使用されている消耗品を有効活用させる上での有用な補助にすることができる。
【選択図】図2
【解決手段】本発明によれば、制御装置に接続されている複数のデバイスの中の1のデバイスにて使用されている消耗品の残量の確認を行うと、該1のデバイスにて使用されている消耗品が使用可能な他のデバイスの情報が出力されるので、ユーザは、該消耗品が使用可能なデバイスについて把握することができ、該1のデバイスにて使用されている消耗品を有効活用させる上での有用な補助にすることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、制御装置、プログラム、制御システムに関する。
特許文献1には、プリンタに装着されたインクカートリッジにおけるインクの残量を検知し、その検知結果に基づき、インクが不足することなく印刷可能な用紙の最大枚数を表示する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載される技術は、1のプリンタに使用されている消耗品と他のプリンタにて使用可能な消耗品との関係を何ら考慮していないので、インクの残量を検出したインクカートリッジを他のプリンタにて有効活用させることができなかった。
本発明は上述した事情を鑑みてなされたものであり、あるデバイスにて使用されている消耗品と他のデバイスにて使用可能な消耗品との関係を考慮し、あるデバイスにて使用されている消耗品を有効に活用させ得る制御装置、プログラム、及び、制御システムを提供することを目的としている。
この目的を達成するために、請求項1記載の制御装置は、消耗品を使用して所定の動作をする複数のデバイスに接続され、出力装置を有するものであって、前記複数のデバイスの中の1のデバイスにて使用されている前記消耗品の残量を確認する残量確認手段と、その残量確認手段により前記消耗品の残量の確認を行う場合に、前記複数のデバイスの中に、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが存在するかを検索する検索手段と、その検索手段により、残量が確認された前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが検出された場合には、前記他のデバイスの情報を前記出力装置から出力する出力実行手段とを備えている。
請求項2記載の制御装置は、請求項1記載の制御装置において、前記検索手段は、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスにより使用されている消耗品の残量をさらに検索するものであり、前記出力実行手段は、前記検索手段により、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが検出された場合には、前記他のデバイスの情報を、前記他のデバイスを特定する情報と該他のデバイスにて使用されている消耗品の残量を示す情報とを対応付け可能な形態で、前記出力装置から出力するものである。
請求項3記載の制御装置は、請求項2記載の制御装置において、前記制御装置は、消耗品を使用して所定の動作をするデバイスに関する情報を記憶するデータベースがさらに接続され、前記検索手段により、残量が確認された前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが検出されなかった場合には、前記データベースの中から、前記解除対象のデバイスにて使用されている前記消耗品を使用可能なデバイスの種類を検索する第2の検索手段と、前記出力実行手段は、前記第2の検索手段により、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能なデバイスの種類が検出された場合には、前記検出されたデバイスの種類を示す情報を前記出力装置から出力する第2の出力実行手段とを、さらに備えている。
請求項4記載の制御装置は、消耗品を使用して所定の動作をする接続デバイスと、消耗品を使用して所定の動作をするデバイスに関する情報を記憶するデータベースとに接続され、出力装置を有するものであって、前記接続デバイスにて使用されている前記消耗品の残量を確認する残量確認手段と、その残量確認手段により前記消耗品の残量の確認を行う場合に、前記データベースの中から、前記解除対象のデバイスにて使用されている前記消耗品を使用可能なデバイスの種類を検索する第3の検索手段と、その検索手段により、前記接続デバイスにて使用されている消耗品を使用可能なデバイスの種類が検出された場合には、前記検出されたデバイスの種類を示す情報を前記出力装置から出力する第3の出力実行手段とを備えている。
請求項5記載の制御装置は、請求項1から4のいずれかに記載の制御装置において、前記検索手段は、前記残量確認手段により前記消耗品の残量が所定量より多いと判定された場合に、前記検索を行う。
請求項6記載のプログラムは、請求項1又は4に記載の制御装置における前記確認手段、前記検索手段、前記及び出力実行手段としての機能をコンピュータに実現させるためのプログラムである。
請求項7記載の制御システムは、消耗品を使用して所定の動作をする複数のデバイスと、これら複数のデバイスに接続されると共に出力装置を有する制御装置とを備えたシステムであって、前記制御装置は、前記複数のデバイスの中の1のデバイスにて使用されている前記消耗品の残量を確認する残量確認手段と、その残量確認手段により前記消耗品の残量の確認を行う場合に、前記複数のデバイスの中に、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが存在するかを検索する検索手段と、その検索手段により、残量が確認された前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが検出された場合には、前記他のデバイスの情報を前記出力装置から出力する出力実行手段とを備えている。
請求項8記載の制御システムは、消耗品を使用して所定の動作をする接続デバイスと、消耗品を使用して所定の動作をするデバイスに関する情報を記憶するデータベースと、前記接続デバイス及び前記データベースに接続されると共に出力装置を有する制御装置とを備えたシステムであって、前記制御装置は、前記接続デバイスにて使用されている前記消耗品の残量を確認する残量確認手段と、その残量確認手段により前記消耗品の残量の確認を行う場合に、記データベースの中から、前記解除対象のデバイスにて使用されている前記消耗品を使用可能なデバイスの種類を検索する検索手段と、その検索手段により、前記接続デバイスにて使用されている消耗品を使用可能なデバイスの種類が検出された場合には、前記検出されたデバイスの種類を示す情報を前記出力装置から出力する出力実行手段とを備えている。
請求項1記載の制御装置によれば、制御装置に接続されている複数のデバイスの中の1のデバイスにて使用されている消耗品の残量の確認を行うと、該1のデバイスにて使用されている消耗品が使用可能な他のデバイスの情報が出力されるので、ユーザは、該消耗品が使用可能なデバイスについて把握することができ、該1のデバイスにて使用されている消耗品を有効活用させる上での有用な補助にすることができるという効果がある。
請求項2記載の制御装置によれば、請求項1記載の制御装置の奏する効果に加え、ユーザは、該消耗品が使用可能なデバイスとそのデバイスにおける消耗品の残量について把握することができるので、該1のデバイスにて使用されている消耗品を有効活用させる上でのより有用な補助にすることができるという効果がある。
請求項3記載の制御装置によれば、請求項2記載の制御装置の奏する効果に加え、制御装置に接続されている複数のデバイスの中から、残量確認を行った1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能なデバイスが検出されなかったとしても、データベースの中から、1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能なデバイスの種類を検索して表示するので、ユーザは、かかる検索結果を該1のデバイスにて使用されている消耗品を有効活用させる上での有用な補助にすることができるという効果がある。
請求項4記載の制御装置によれば、制御装置に接続されている1のデバイスにて使用されている消耗品の残量の確認を行うと、データベースの中から、該1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能なデバイスの種類を検索するので、ユーザは、かかる検索結果を該1のデバイスにて使用されている消耗品を有効活用させる上での有用な補助にすることができるという効果がある。
請求項5記載の制御装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の制御装置の奏する効果に加えて、
残量確認手段により消耗品の残量が所定量より多いと判定された場合に検索を行うので、該残量確認を行った1のデバイスにて使用されている消耗品の残量が十分に使用可能な量であるか否かをユーザに把握させることができるという効果がある。
残量確認手段により消耗品の残量が所定量より多いと判定された場合に検索を行うので、該残量確認を行った1のデバイスにて使用されている消耗品の残量が十分に使用可能な量であるか否かをユーザに把握させることができるという効果がある。
請求項6記載のプログラムによれば、請求項1又は4に記載の制御装置と同様の効果を奏する。請求項7記載の制御システムによれば、請求項1記載の制御装置と同様の効果を奏する。請求項8記載の制御システムによれば、請求項4記載の制御装置と同様の効果を奏する。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るアンインストーラ有するパーソナルコンピュータを含むシステム100の電気的構成を示すブロック図である。
システム100は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称する)10と、プリンタ20と、Webサーバ60とを含む。
なお、図1では、1台のPC10と、4台のプリンタ20とを含むシステム100を例示したが、システム100に接続されるPC10及びプリンタ20の数は限定されない。即ち、システム100は、1又は複数のPC10と、1又は複数のプリンタ20とを含み得る。また、システム100内に複数のプリンタ20が含まれる場合、複数のプリンタ20が、全て同一の機種モデル(即ち、全て同一の機能)のものであってもよいし、異なる機種モデルのものが混在していてもよい。なお、図1における符号20a,20bは、後述するアンインストール処理(図2参照)において、アンインストール対象のプリンタ20と、それ以外のプリンタ20とを区別するための便宜的な符号である。
システム100では、1のPC10が、1のプリンタ20との接続を解除する目的で、本発明の制御プログラムとして機能するアンインストーラ14bを起動させると、アンインストール対象のプリンタ20(20a)に装着されているインクカートリッジ31のインク残量を検出し、インクカートリッジ31のインク残量に応じた情報がLCD16に表示される。
PC10と、プリンタ20と、Webサーバ60とは、ローカルエリアネットワーク(以下、「LAN」と称する)回線1を介して、互いに接続されている。システム100内の1台のPC10は、LAN回線1を介して、システム100に含まれる4台のプリンタ20を共有して使用できる。
また、PC10は、ルータ40及びインターネット50を介してWebサーバ60と通信可能に構成されている。Webサーバ60は、プリンタ20のメーカにより管理されて、プリンタ20を含む各種プリンタおよびインクカートリッジなどの消耗品に関する情報を提供するためのサイトを公開している。PC10は、各種プリンタの情報をWebサーバ60から取得し、液晶ディスプレイ(以下、「LCD」と称する)16に表示させることができる。
PC10は、CPU11と、ROM12と、RAM13と、ハードディスク(以下、「HDD」と称する)14と、キーボードやマウスなどの入力装置15と、表示装置であるLCD16と、LAN回線1に接続するためのインターフェイスであるLANインターフェイス(以下、「LANI/F」と称する)17とを含む。これらの各部は入出力ポート18を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12に記憶された各種プログラムを実行するマイクロプロセッサであり、ROM12は、CPU11により実行される各種プログラムや、そのプログラムを実行する際に参照する定数やテーブルを記憶する読み出し専用のメモリである。RAM13は、CPU11が各種プログラムを実行する際、変数などを一時的に記憶するワークエリアを有する読み書き可能なメモリである。
HDD14は、PC10で実行される各種プログラムや各種データファイルを記憶(保存)する読み書き可能なメモリである。本実施形態のHDD14は、プリンタドライバ14a、アンインストーラ14b、及びステータスモニタ14cを記憶している。
プリンタドライバ14aは、図示されないアプリケーションが印刷を実行した場合に、画像データを出力先に設定されているプリンタ20に対応した印刷データ(印刷命令)に変換し、変換された印刷データを出力先のプリンタ20に出力するためのプログラムである。
プリンタドライバ14aは、プリンタ20の機種や機能などに応じて異なるプログラムが、メーカによって、プリンタ20に梱包される記憶媒体や、Webサーバ60等に準備されている。プリンタドライバ14aは、ユーザによる取得要求に従い、記憶媒体やWebサーバ60等から読み出され、HDD14に記憶された後、ユーザによるインストール要求に従い、PC10で利用可能に設定(即ち、インストール)される。
プリンタドライバ14aは、インストール時に、1のプリンタ20に関連付けられて設定される。そのように関連付けられたプリンタ20が、そのプリンタドライバ14aによる出力先のプリンタとされる。なお、プリンタドライバ14aとプリンタ20との関連付けは、プリンタドライバ14aをPC10にインストールした後に行うこともできる。
アンインストーラ14bは、PC10にインストールされたプリンタドライバ14aを、アンインストール(削除)するためのプログラムである。このアンインストーラ14bは、ユーザのアンインストール要求がPC10に入力されると後述するアンインストール処理(図2参照)を起動して実行する。
ステータスモニタ14cは、プリンタ20の動作状況やインクカートリッジ31に残存するインクの量(インク残量)などのステータス情報をプリンタ20から受信し、受信した情報をLCD16に表示するためのプログラムである。通常、ステータスモニタ14cは、アプリケーションにより印刷が実行されてプリンタドライバ14aによる処理が起動すると、そのプリンタドライバ14aにより自動的に処理が起動される。また、本実施形態では、ユーザがアンインストール要求をPC10に入力した場合に、アンインストール処理(図2)の起動と共に、ステータスモニタ14cによる処理が起動するよう構成されている。
アンインストーラ14b及びステータスモニタ14cは、プリンタドライバ14aと共にPC10にインストールされる。よって、1のプリンタドライバ14aに対し、そのプリンタドライバ14aをアンインストールするための1のアンインストーラ14bが、HDD14に記憶されている。また、1のプリンタドライバ14aに対し、そのプリンタドライバ14aに関連付けられたプリンタ20のステータス情報を得るための1のステータスモニタ14cが、HDD14に記憶されている。
プリンタ20(20a,20b)は、CPU21と、ROM22と、RAM23と、入力装置である操作キー24と、LCD25と、印刷部26と、インク残量センサ27と、カートリッジインターフェイス(以下、「カートリッジI/F」と称する)28と、LANI/F29とを含む。これらの各部は入出力ポート30を介して互いに接続されている。
CPU21は、ROM22に記憶された各種プログラムを実行するマイクロプロセッサであり、ROM22は、CPU21により実行される各種プログラムや、そのプログラムを実行する際に参照する定数やテーブルを記憶する読み出し専用のメモリである。RAM23は、CPU21が各種プログラムを実行する際、変数などを一時的に記憶するワークエリアを有する読み書き可能なメモリである。
印刷部26は、CPU21からの指示に基づいて、所定の給紙位置(図示せず)にセットされた印刷用紙への印刷を行うためのインクジェット方式のプリンタで構成される。印刷部26は、インクカートリッジ31を着脱可能に装着する装着部(図示せず)と、インクカートリッジ31から供給されるインクを印刷用紙へ吐出する印字ヘッド(図示せず)と、その印字ヘッドを搭載したキャリッジ(図示せず)と、そのキャリッジを往復移動させるキャリッジモータ(図示せず)と、印刷用紙を搬送する用紙搬送用モータ(図示せず)とを有している。
インク残量センサ27は、装着部に装着されているインクカートリッジ31のインク残量を検出するセンサ(例えば、光学的センサ)である。インク残量センサ27は、インクカートリッジ31が収容するインクの色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)毎に設けられている。
カートリッジI/F28は、インクカートリッジ31に内蔵されている無線ICタグ(図示せず)と無線通信を行うためのインターフェイスである。
インクカートリッジ31は、内部にカラーインクを収容し、印刷部26の印字ヘッド(図示せず)への該カラーインクの供給に伴い、該カラーインクが消費されていく消耗品である。インクカートリッジ31は、無線ICタグ(図示せず)を内蔵している。この無線ICタグには、インクカートリッジに関する情報(例えば、型番やカラープロファイルなど)が記憶されている。
次に、図2及び図3を参照して、上記構成を有するシステム100において、PC10にインストールされていたプリンタドライバ14aをアンインストールする処理について説明する。なお、発明の理解を容易にする目的で、プリンタ20に装着されるインクカートリッジ31は1つ(即ち、1色)であるものとして説明する。
図2は、プリンタ10のCPU11により実行されるアンインストール処理を示すフローチャートであり、図3は、図2のアンインストール処理の実行に伴ってLCD16に表示される画面を説明するための模式図である。
図2に示すアンインストール処理は、ユーザがアンインストール要求をPC10に入力した場合に起動し、まず、アンインストール対象のプリンタ20aに装着されているカートリッジ31のインク残量を確認する(S1)。S1の処理では、インク残量センサ28により検出されたインク残量の情報をステータスモニタ14cによる処理によって取得し、インク残量の確認を行う。
S1の処理後、インク残量が所定値(例えば、満量の5%)以上であるか否かを確認する(S2)。インク残量が所定値以上であれば(S2:Yes)、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタをLAN回線1内から検索する(S3)。
S3の検索処理は、例えば、プリンタ20bに対し、プリンタ20bに装着されているインクカートリッジ31の型番とインク残量とを問い合わせ、その返信に基づき検索を行う。問い合わせを受けたプリンタ20bは、装着しているインクカートリッジ31の型番と、インク残量と、LAN回線1内における位置(本実施形態では、IPアドレス及びノード名)とを返信する。
S3の検索処理の別例としては、プリンタ20aに装着されているインクカートリッジ31の型番をプリンタ20bに送信して、プリンタ20b側にて判断させることによって検索を行う。この場合、プリンタ20bは、判断による結果と、装着しているインクカートリッジ31のインク残量と、LAN回線1内における位置とを返信する。
S3の検索処理のさらなる別例としては、プリンタ20aに使用可能なインクカートリッジの型番と、各型番のインクカートリッジを使用可能なプリンタの機種モデル(型番)とを対応付けたテーブルを、アンインストーラ14b又はステータスモニタ14cに予め組み込み、プリンタ20aに装着されているインクカートリッジ31の型番と、LAN回線1内の所定位置に位置するプリンタ20bの機種モデルとを上記テーブルを参照して比較することによって検索を行う。この検索により、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタ20bが検出された場合には、検出されたプリンタ20bに対し、インク残量の検出(問い合わせ)を実行する。なお、上記テーブルをプリンタ20aの所定の記憶領域に記憶させておく構成としてもよい。
S3の検索処理を実行した後、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタ20bがLAN回線1内に存在するか否かを確認する(S4)。プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタ20bがあると判定された場合には(S4:Yes)、同じインクカートリッジを使用可能なプリンタ20bの一覧82(図3(a)参照)をLCD16に表示する(S5)。
ここで、図3(a)を参照して、同じインクカートリッジを使用可能なプリンタ20bの一覧82について説明する。図3(a)に示すように、上述したS5の処理が実行されると、LCD16には、一覧82を含むウインドウ81が表示される。
一覧82は、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能であると検出されたプリンタ20b毎に、プリンタ20bの機種モデルを表示するための欄82aと、プリンタ20bのノード名を表示するための欄82bと、プリンタ20bのIPアドレスを表示するための欄82cと、プリンタ20bに装着されているインクカートリッジ31のインク残量を表示するための欄82dとを有している。
この一覧82を視認したユーザ(即ち、プリンタ20a用のプリンタドライバ14aのアンインストールを所望するユーザ)は、プリンタ20aのインクカートリッジ31に十分なインク残量があるということと、プリンタ20のインクカートリッジ31を使用可能なプリンタ20bがLAN回線1内に存在することとを認識することができる。よって、プリンタドライバ14aのアンインストール後にプリンタ20aLAN回線1から外して廃棄する場合には、一覧82に表示されたプリンタ20bの中から、プリンタ20aのインクカートリッジ31を装着して再使用させるためのプリンタを、ユーザに検討及び選択させることができる。
この一覧82には、同じインクカートリッジを使用可能なプリンタ20bの位置(ノード名、IPアドレス)が欄82b及び欄82cに表示されているので、プリンタ20aのインクカートリッジ31を再使用(転用)する際には、再使用先とするプリンタ20bを特定し易い。
また、一覧82には、検出されたプリンタ20b毎に、インクカートリッジ31のインク残量が欄82dに表示される。そのため、検出されたプリンタ20bと、そのプリンタ20bのインクカートリッジ31のインク残量とを、1対1で対応付けることができるので、ユーザによる再使用先とするプリンタ20bの選択を補助し得る。例えば、インク残量が少ない(例えば、満量の10%以下)カートリッジは、早期にカートリッジの交換が必要となるので、ユーザは、インク残量が少ないカートリッジ31を装着しているプリンタ20bを再使用先のプリンタとして選択することができる。
図2に戻って説明する。S5の処理後、プリンタドライバ14aのアンインストールを実行して(S6)、図2のアンインストール処理を終了する。なお、プリンタドライバ14aのアンインストールの実行に伴い、対応するアンインストーラ14bやステータスモニタ14cなど、プリンタドライバ14aに付随する各種プログラムもまたアンインストールされる。
一方で、S4の処理により確認した結果、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタがLAN回線1内に存在しないと判定された場合には(S4:No)、Webサーバ60にアクセスし、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタの機種モデルを検索する(S7)。S8の検索処理を実行した後、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタの機種モデルの一覧84(図3(b)参照)をLCD16に表示した後(S8)、プリンタドライバ14aのアンインストールを実行して(S6)、図2のアンインストール処理を終了する。
ここで、図3(b)を参照して、同じインクカートリッジを使用可能なプリンタの機種モデルの一覧84について説明する。図3(b)に示すように、上述したS8の処理が実行されると、LCD16には、一覧84を含むウインドウ83が表示される。
一覧84は、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能であると検出されたプリンタの機種モデル毎に、その機種モデルを表示するための欄84aと、その機種モデルのスペックを表示するための欄84b,84c,84dとを有している。詳細には、欄84bは、検出された機種モデルの印刷速度を表示するための欄であり、欄84cは、印刷解像度を表示するための欄であり、欄84dは、両面印刷が可能か否かを表示するための欄である。なお、一覧84に、検出された機種モデルの価格を表示するための欄を設けてもよい。
この一覧84を視認したユーザは、プリンタ20aのインクカートリッジ31に十分なインク残量があるということと、プリンタ20のインクカートリッジ31を使用可能なプリンタ(機種モデル)が存在することとを認識することができる。よって、プリンタドライバ14aのアンインストール後にプリンタ20aLAN回線1から外して廃棄する場合には、一覧84に表示された機種モデルの中から、プリンタ20aのインクカートリッジ31を装着して再使用させるためのプリンタの購入を、ユーザに検討させることができる。
一覧84には、検出された機種モデル毎に、その機種モデルのスペックが欄84b〜84dに表示されるので、欄84b〜84dの内容を、ユーザがプリンタ20aのインクカートリッジの再使用先として購入するプリンタ(機種モデル)を選択する際の補助にすることができる。つまり、欄84b〜84dの内容から、ユーザが所望するスペックや所望する価格帯を判断することができるので、プリンタ20aのインクカートリッジの再使用先とするプリンタとしてどのプリンタを購入するかを、所望するスペックの高さや予算に応じて、ユーザに選択させることができる。
図2に戻って説明する。S2の処理により確認した結果、インク残量が所定値未満であれば(S2:No)、在庫確認をユーザに問い合わせる(S9)。この問い合わせは、表示86(図3(c)参照)をLCD16に表示することによって行われる。
ここで、図3(c)を参照して、在庫確認を問い合わせる表示86について説明する。図3(c)に示すように、上述したS9の処理が実行されると、LCDには、表示86を含むウインドウ85が表示される。この表示86をユーザに視認させることにより、その表示内容(即ち、表示されている文言)から、プリンタ20aに装着するインクカートリッジ31の予備として保管していた未使用のインクカートリッジの存在をユーザに思い出させることができる。
ウインドウ85には、表示86と共に、ユーザの意思を入力させるためのボタン87,88が表示されている。ユーザは、ウインドウ85表示された後、入力装置15を操作することによりボタン87又はボタン88のいずれかを選択し、自身の意思を入力する。なお、ボタン87は、在庫確認をする意思を入力するためのボタン87であり、ボタン87は、在庫確認をしない意思を入力するためのボタン88である。
図2に戻って説明する。S9の処理後、在庫確認をする意思が入力されたか否かを確認する(S10)。S10の処理により確認した結果、在庫確認をする意思が入力された、即ち、ボタン87が選択された場合には(S10:Yes)、S3の処理へ移行し、S3,S4:Yes,S5,S6の順で流れる処理、又は、S3,S4:No,S7,S8,S6の順で流れる処理を実行する。
つまり、在庫確認をする意思がユーザによって入力された場合には、在庫のインクカートリッジ(即ち、未使用のインクカートリッジ)を使用可能なプリンタをLAN回線1内から検索し、LAN回線1内に在庫のインクカートリッジを使用可能なプリンタがなければ、在庫のインクカートリッジを使用可能なプリンタの機種モデルをWebサーバ60から検索する。
一方、在庫確認をしない意思が入力された、即ち、ボタン88が選択された場合には(S10:No)、プリンタドライバ14aのアンインストールを実行して(S6)、図2のアンインストール処理を終了する。
以上、説明した通り、本実施形態のPC10は、プリンタドライバ14aのアンインストール要求がユーザによって入力されると、アンインストール対象であるプリンタ20aに装着されているインクカートリッジ31のインク残量を確認すると共に、そのインクカートリッジ31を使用可能な他のプリンタ20bがLAN回線1内から検索され、その結果が、一覧82(図3(a)参照)又は一覧84(図3(b)参照)として、LCD16に表示される。
一覧82又は一覧84をLCD16に表示してユーザに視認させることにより、インク残量が確認されたプリンタ20aのインクカートリッジ31を使用可能なプリンタ20bや、該カートリッジ31を使用可能な機種モデルを、ユーザに報せることができる。よって、1のプリンタ20(本実施形態ではプリンタ20a)にて使用されているインクカートリッジ31を有効活用させる上での、補助的情報として有用である。
なお、本実施形態のPC10が、制御装置の一例である。また、本実施形態のプリンタ20が、本発明におけるデバイス及び接続デバイスの一例である。また、本実施形態のインクカートリッジ31が、本発明における消耗品の一例である。また、本実施形態のLCD16が、出力装置の一例である。
また、本実施形態のS1,S2の処理が、本発明の残量確認の一例である。また、本実施形態のS3の処理が、本発明の検索手段の一例である。また、本実施形態のS5の処理が、本発明の出力実行手段の一例である。本実施形態のWebサーバ60が、本発明のデータベースの一例である。また、本実施形態のS7の処理が、本発明の第2の検索手段及び第3の検索手段の一例である。また、本実施形態のS8の処理が、本発明の第2の出力実行手段及び第3の出力実行手段の一例である。
また、本実施形態のアンインストーラ14bが、本発明のプログラムの一例である。また、本実施形態のシステム100が、本発明の制御システムの一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、ユーザによるプリンタドライバ14aのアンインストール要求があった場合に、アンインストーラ14bによって実行されるアンインストール処理(図2参照)の中で、インク残量の確認行い、その残量に応じた検索及び表示を行うよう構成した。これに換えて、図2のアンインストール処理におけるS1〜S5,S7〜S10の処理を、ステータスモニタ14cが実行するよう構成してもよい。即ち、ユーザによるアンインストール要求があった場合に、ステータスモニタ14cがS1〜S5,S7〜S10の処理を状況に応じた順序で実行し、S5、S8、又はS10:Noの処理後に、アンインストーラ14bに対してアンインストールの実行を指示し、アンインストーラ14bがS6の処理を実行する構成としてもよい。
あるいは、ユーザがプリンタ20に装着されるインクカートリッジ31のインク残量を確認する指示(要求)を入力した場合に、ステータスモニタ14cがS1〜S5,S7〜S10の処理を状況に応じた順序で実行し、S5、S8、又はS10:Noの処理後に終了するような構成であってもよい。なお、ステータスモニタ14cにS1〜S5,S7〜S10の処理を実行させる場合には、ステータスモニタ14cが本発明のプログラムに対応する。
また、上記実施形態では、ユーザによるプリンタドライバ14aのアンインストール要求があった場合に、図2のアンインストール処理の中で、インク残量の確認行い、その残量に応じた検索及び表示を行うよう構成した。これに換えて、プリンタドライバ14aにおいてプリンタ20との接続が設定されていた物理ポート又は論理ポートを削除する指示をユーザがPC10に入力した場合に、所定のプログラム(例えば、ステータスモニタ14c)が、図2のS1〜S5,S7〜S10の処理を状況に応じた順序で実行する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、アンインストール処理のS2において、インク残量を判定するための閾値(所定値)として、満量の5%を例示したが、この数値は適宜設定可能である。閾値はゼロであってもよい。即ち、S2において、インクカートリッジ31が空であるか否かを確認するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、アンインストール処理のS5において、図3(a)に示す一覧82をLCD16に表示する構成としたが、S5の処理によりLCD16に表示させる情報は、一覧82に限定されるものではない。例えば、S3の検索により、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタ20bが検出された場合には、検出されたプリンタ20bの個数のみをLCD16に表示する構成としてもよい。また、図3(a)に例示した一覧82では、同じインクカートリッジを使用可能なプリンタ20bの位置を示す情報として、ノード名(欄82b)とIPアドレス(欄82c)の2種類を表示させたが、いずれか一方の情報を表示するだけでもよい。あるいは、MACアドレスなどのデバイス(プリンタ)を識別できる情報を取得して表示する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、アンインストール処理において、インク残量の確認及び比較(即ち、S1及びS2の処理)を行った後に、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なLAN回線1内のプリンタ20bを検出する処理(即ち、S5の処理)を実行する構成としたが、先にS5の処理を実行し、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタ20bがLAN回線1内から検出された場合に、S1及びS2の処理を実行する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、アンインストール処理(図2参照)を、プリンタ20に装着されるインクカートリッジ31は1つ(即ち、1色)であるものとして説明したが、プリンタ20に装着されるインクカートリッジ31が複数(即ち、複数色分)ある場合には、S1では、各インクカートリッジ31のインク残量を検出し、S2において、複数のインクカートリッジ31のうち、1つでも所定値を超えるインク残量のインクカートリッジ31があった場合には、S3の処理へ移行するよう構成すればよい。
また、上記実施形態では、アンインストール処理において、インクカートリッジ31を使用可能なプリンタをLAN回線1内から検索する処理(S3の処理)を実行した後に、インクカートリッジ31を使用可能なプリンタが検出されなかった場合に、Webサーバ60から機種モデルを検索する処理(S7処理)を実行する構成とした。これに換えて、インクカートリッジ31のインク残量が所定量以上であった場合に、LAN回線1内からの検索と共に、Webサーバ60からの検索も実行し、両方の結果(即ち、一覧82及び一覧84)を同時にLCD16に表示させる構成としてもよい。また、LAN回線1内からの検索を行うことなく、Webサーバ60からの検索だけ実行する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、アンインストール処理におけるS7では、Webサーバ60から機種モデルを検索する構成とした。S7の検索処理としては、Webサーバ60からの検索に換えて、又は、Webサーバ60からの検索に加えて、S3の検索処理の別例として上述したテーブル(プリンタ20aに使用可能なインクカートリッジの型番と、各型番のインクカートリッジを使用可能なプリンタの機種モデルとを対応付けたテーブル)を参照して、プリンタ20aと同じインクカートリッジを使用可能なプリンタの機種モデルを検索する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、在庫確認をユーザに問い合わせる処理(S9の処理)を、S2においてインク残量が所定値未満であった場合(即ち、S2:Noの場合)に実行する構成としたが、インク残量が所定値を越える場合(即ち、S2:Yesの場合)においても、在庫確認をユーザに問い合わせる処理を実行する構成としてもよい。
また、上記実施形態では、LAN回線4に接続されるプリンタ20をインクジェットプリンタとして説明したが、プリンタ20は、レーザプリンタであってもよい。プリンタ20がレーザプリンタである場合には、トナーカートリッジが本発明の消耗品に対応する。よって、プリンタドライバ14aのアンインストール時には、トナーカートリッジに収容されるトナーの残量を確認し、その残量に応じた検索及び表示を行う。
また、上記実施形態では、インクカートリッジ31のインク残量に応じた情報(一覧82、一覧84、表示86)をLCD16に表示させる構成としたが、該情報の出力形態としては、LCD16等の表示装置への表示に限らず、スピーカー等の音声出力装置からの音声の出力によるものであってもよい。
10 PC
14a プリンタドライバ
14b アンインストーラ
14c ステータスモニタ
20 プリンタ
31 インクカートリッジ
100 システム
14a プリンタドライバ
14b アンインストーラ
14c ステータスモニタ
20 プリンタ
31 インクカートリッジ
100 システム
Claims (8)
- 消耗品を使用して所定の動作をする複数のデバイスに接続され、出力装置を有する制御装置であって、
前記複数のデバイスの中の1のデバイスにて使用されている前記消耗品の残量を確認する残量確認手段と、
その残量確認手段により前記消耗品の残量の確認を行う場合に、前記複数のデバイスの中に、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが存在するかを検索する検索手段と、
その検索手段により、残量が確認された前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが検出された場合には、前記他のデバイスの情報を前記出力装置から出力する出力実行手段とを備えていることを特徴とする制御装置。 - 前記検索手段は、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスにより使用されている消耗品の残量をさらに検索するものであり、
前記出力実行手段は、前記検索手段により、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが検出された場合には、前記他のデバイスの情報を、前記他のデバイスを特定する情報と該他のデバイスにて使用されている消耗品の残量を示す情報とを対応付け可能な形態で、前記出力装置から出力するものであることを特徴とする請求項1記載の制御装置。 - 前記制御装置は、消耗品を使用して所定の動作をするデバイスに関する情報を記憶するデータベースがさらに接続され、
前記検索手段により、残量が確認された前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが検出されなかった場合には、前記データベースの中から、前記解除対象のデバイスにて使用されている前記消耗品を使用可能なデバイスの種類を検索する第2の検索手段と、
前記出力実行手段は、
前記第2の検索手段により、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能なデバイスの種類が検出された場合には、前記検出されたデバイスの種類を示す情報を前記出力装置から出力する第2の出力実行手段とを、さらに備えていることを特徴とする請求項2記載の制御装置。 - 消耗品を使用して所定の動作をする接続デバイスと、消耗品を使用して所定の動作をするデバイスに関する情報を記憶するデータベースとに接続され、出力装置を有する制御装置であって、
前記接続デバイスにて使用されている前記消耗品の残量を確認する残量確認手段と、
その残量確認手段により前記消耗品の残量の確認を行う場合に、前記データベースの中から、前記解除対象のデバイスにて使用されている前記消耗品を使用可能なデバイスの種類を検索する第3の検索手段と、
その検索手段により、前記接続デバイスにて使用されている消耗品を使用可能なデバイスの種類が検出された場合には、前記検出されたデバイスの種類を示す情報を前記出力装置から出力する第3の出力実行手段とを備えていることを特徴とする制御装置。 - 前記検索手段は、前記残量確認手段により前記消耗品の残量が所定量より多いと判定された場合に、前記検索を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の制御装置。
- 請求項1又は4に記載の制御装置における前記確認手段、前記検索手段、前記及び出力実行手段としての機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
- 消耗品を使用して所定の動作をする複数のデバイスと、これら複数のデバイスに接続されると共に出力装置を有する制御装置とを備えた制御システムであって、
前記制御装置は、
前記複数のデバイスの中の1のデバイスにて使用されている前記消耗品の残量を確認する残量確認手段と、
その残量確認手段により前記消耗品の残量の確認を行う場合に、前記複数のデバイスの中に、前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが存在するかを検索する検索手段と、
その検索手段により、残量が確認された前記1のデバイスにて使用されている消耗品を使用可能な他のデバイスが検出された場合には、前記他のデバイスの情報を前記出力装置から出力する出力実行手段とを備えていることを特徴とする制御システム。 - 消耗品を使用して所定の動作をする接続デバイスと、消耗品を使用して所定の動作をするデバイスに関する情報を記憶するデータベースと、前記接続デバイス及び前記データベースに接続されると共に出力装置を有する制御装置とを備えた制御システムであって、
前記制御装置は、
前記接続デバイスにて使用されている前記消耗品の残量を確認する残量確認手段と、
その残量確認手段により前記消耗品の残量の確認を行う場合に、前記データベースの中から、前記解除対象のデバイスにて使用されている前記消耗品を使用可能なデバイスの種類を検索する検索手段と、
その検索手段により、前記接続デバイスにて使用されている消耗品を使用可能なデバイスの種類が検出された場合には、前記検出されたデバイスの種類を示す情報を前記出力装置から出力する出力実行手段とを備えていることを特徴とする制御システム。
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JP2009077315A JP2010231429A (ja) | 2009-03-26 | 2009-03-26 | 制御装置、プログラム、及び制御システム |
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