JP2010230962A - 組み付け構造及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】金属フレームへの組み付け時における樹脂フレームの破損を防止する。
【解決手段】表示装置は、樹脂フレームと、樹脂フレームに組み付けられる金属ケースとを備える。樹脂フレームの側部には金属ケースに係合する係合用突起が形成されている。金属ケースは、金属フレームは、組み付け後に樹脂フレームの係合用突起が嵌合される開口が周縁部に設けられ、周縁部において開口よりも先端側に位置し且つ組み付け中に係合用突起に接触する係合端部が設けられた壁部を有する。係合端部における組み付け中に係合用突起に接触する部分は、係合用突起に向けて凸となる曲面に形成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、組み付け構造及び表示装置に関する。
従来、表示装置においては、表示パネルと、表示パネル100の周縁を覆う樹脂フレームと、樹脂フレームを介して表示パネルに組み付けられる金属ケースとを有する(例えば特許文献1参照)。図7に示すように表示パネル100の周縁部は樹脂フレーム101により覆われており、この樹脂フレーム101が金属ケース102に係合することで、表示パネル100に金属ケース102が固定されることになる。具体的に説明すると、金属ケース102における壁部103の一部には係合用の開口104が形成されている。一方、樹脂フレーム101の側部には、金属ケース102の開口104内に配置されて、金属ケース102の壁部103に係合する突起106が形成されている。この突起106の下端部は曲面107となっている。この曲面107は、図8に示すように樹脂フレーム101と金属ケース102とを組み付ける際に、金属ケース102の壁部103の上端部をガイドするものであり、これにより、両者の組み付けをスムーズに行うことが可能となっている。
ところで、樹脂フレーム101と金属ケース102との組み付け時においては、金属ケース102の壁部103が一時的に外側に押し出されることになるが、その弾性復帰力によって壁部103の角部が樹脂フレーム101の曲面107を削って傷付けてしまうという問題があった(図8の点線C参照)。樹脂フレーム101が削れてしまうと、組み付け精度や耐久性が低下するおそれがある。
このため、本発明の課題は、金属フレームへの組み付け時における樹脂フレームの破損を防止することである。
このため、本発明の課題は、金属フレームへの組み付け時における樹脂フレームの破損を防止することである。
以上の課題を解決するため、本発明の一の態様によれば、
樹脂製の第1部材と前記第1部材に組み付けられる金属製の第2部材との組み付け構造であって、
前記第1部材の側部には前記第2部材に係合する係合用突起が形成されており、
前記第2部材は、組み付け後に前記係合用突起が嵌合される開口が周縁部に設けられ、前記周縁部において前記開口よりも先端側に位置し且つ組み付け中に前記係合用突起に接触する係合端部が設けられた壁部を有し、
前記係合端部における組み付け中に前記係合用突起に接触する部分は、前記係合用突起に向けて凸となる曲面に形成されていることを特徴とする組み付け構造が提供される。
樹脂製の第1部材と前記第1部材に組み付けられる金属製の第2部材との組み付け構造であって、
前記第1部材の側部には前記第2部材に係合する係合用突起が形成されており、
前記第2部材は、組み付け後に前記係合用突起が嵌合される開口が周縁部に設けられ、前記周縁部において前記開口よりも先端側に位置し且つ組み付け中に前記係合用突起に接触する係合端部が設けられた壁部を有し、
前記係合端部における組み付け中に前記係合用突起に接触する部分は、前記係合用突起に向けて凸となる曲面に形成されていることを特徴とする組み付け構造が提供される。
上記組み付け構造においてにおいて、好ましくは、前記係合用突起における組み付け中に前記係合端部に接触する部分は、前記係合端部に向けて凸となる曲面に形成されている。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記係合端部の曲面と前記係合用突起の曲面とは、前記第1部材と前記第2部材との組み付け後に、互いに重なる位置となるように配置されている。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記壁部は、前記係合端部において内側に突出した形状を有する。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記係合端部の先端は、前記壁部の外側面よりも内側に位置している。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記第1部材の側部には、組み付け後に前記壁部の前記係合端部を収納する収納凹部が形成されている。
上記組み付け構造において、好ましくは、組み付け後に、前記係合端部の曲面が前記収容凹部の底面又は側面と当接する。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記壁部は、組み付け中に前記係合用突起によって外側に押し出されるとともに、組み付け後に弾性復帰して前記樹脂フレームの前記係合用突起に係合する。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記第1部材は、一枚の金属板から形成されている。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記係合端部の曲面と前記係合用突起の曲面とは、前記第1部材と前記第2部材との組み付け後に、互いに重なる位置となるように配置されている。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記壁部は、前記係合端部において内側に突出した形状を有する。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記係合端部の先端は、前記壁部の外側面よりも内側に位置している。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記第1部材の側部には、組み付け後に前記壁部の前記係合端部を収納する収納凹部が形成されている。
上記組み付け構造において、好ましくは、組み付け後に、前記係合端部の曲面が前記収容凹部の底面又は側面と当接する。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記壁部は、組み付け中に前記係合用突起によって外側に押し出されるとともに、組み付け後に弾性復帰して前記樹脂フレームの前記係合用突起に係合する。
上記組み付け構造において、好ましくは、前記第1部材は、一枚の金属板から形成されている。
また、本発明の他の態様によれば、上記組み付け構造を有する表示装置が提供される。
本発明によれば、第2部材(金属ケース)の係合端部における組み付け中に係合用突起に接触する部分が、係合用突起に向けて凸となる曲面に形成されているので、組み付け時には係合用突起に前記曲面が接触することになる。これにより、金属ケースへの組み付け時における樹脂フレームの破損を防止することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。ただし、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は本実施形態の組み付け構造を有する電子機器の一例である表示装置の要部構成を示す正面図、図2は図1のII−II切断線に沿った断面構成を模式的に示した断面図、図3は図2に示す表示装置の組み付け前の状態を示す断面図である。この図1〜3に示すように、表示装置1は、樹脂フレーム2と、樹脂フレーム2に組み付けられる金属ケース4とを有する。
表示パネル5は、例えば、液晶表示素子であり、詳細は図示しないが、以下の構造を有するものである。即ち、液晶表示素子は、予め定めた間隙を設けて対向配置された観察側とその反対側の一対の透明基板と、これら透明基板間の間隙に封入された液晶層と、一対の透明基板の互いに向き合う内面にそれぞれ設けられ、電圧の印加により液晶層の液晶分子の配向状態を変化させて光の透過を制御する複数の画素を形成するための第1と第2の透明電極と、観察側の透明基板の外面に貼り付けられた光学シートと、反対側の透明基板の外面に貼り付けられた偏光板と、を備えている。この液晶表示素子は、第2の基板に対して観察側とは反対側に配置された面光源ユニットから光を入射させることにより、第1の基板の観察側に向けて表示を行うものである。
樹脂フレーム2は、略矩形枠状に形成され、図2,3に示すように、表示パネル5の側面及び下面の少なくとも一部を覆うものであり、その側部(樹脂フレーム2の周縁部)には金属ケース4に係合する係合用突起21が外側(樹脂フレーム2に対して、表示パネル5が配置される側と反対側)に向けて突出するように形成されている。係合用突起21の下部には、外方に向けて凸となる曲面22が形成されている。また、係合用突起21の上方には、内側に向けて凹んだ切欠23が形成されている。樹脂フレーム2の中央部には、側部から内側(樹脂フレーム2に対して、表示パネル5が配置される側)に向けて底部が突出して形成されることにより、表示パネル5よりも小さい略矩形状の開口が画定され、開口内に図示しない面光源ユニットが配置されている。
金属ケース4は、略矩形状に形成され、表示パネル5の表示領域が露出するように、樹脂フレーム2及び表示パネル5を収容するものである。また、金属ケース4は、プレス加工等により成型された一枚の金属板からなり、略矩形状の底板41と、周縁部に底板41の周囲から立設した略矩形枠状の壁部42とを有する。壁部42における係合用突起21が係合される部分には、開口43が形成されている。開口43の一部は底板41にまで達している。また、壁部42における開口43よりも先端側の部分を係合端部44と称す。係合端部44は、開口43よりも先端側において、一旦内側(金属ケース4に対して樹脂フレーム2が配置される側)に折り曲げられるとともに、その部分よりも端部側において、外側(金属ケース4に対して樹脂フレーム2が配置される側と反対側)に折り曲げられている。従って、壁部42は、係合端部44において内側に突出した形状を有しており、係合端部44は、内側(図2,3における左側)を底とした断面視略U字状に湾曲した形状となっている。つまり、係合端部44の内面は、内側に向けて凸となる断面視略半円形状の曲面45となっている。また、係合端部44の先端441は、壁部42の外側面421よりも内側に位置されている。さらに、樹脂フレーム2と金属ケース4とが組み付けられた状態においては、樹脂フレーム2の曲面22と金属ケース4の曲面45とが互いに重なる位置となるように配置されている。そして、組み付け後は、係合端部44の曲面45のうちの少なくとも一部が切欠23の表面のうち底面23aおよび側面23bにそれぞれ当接するように形成されている。
そして、樹脂フレーム2に金属ケース4を組み付ける際には、まず、係合端部44の内側の曲面45が係合用突起21の曲面22に当接する。そして、組み付け中に、樹脂フレーム2が金属ケース4内に進入していくと、徐々に係合用突起21が係合端部44を外側に押すことになり、壁部42が外側に押し出されるように弾性変形する(図3の矢印A参照)。そして、係合端部44が係合用突起21を通過すると、係合端部44は切欠23内に嵌合され、それに伴って壁部42が弾性復帰する。これにより、図2に示すように、係合端部44と係合用突起21とが係合して、樹脂フレーム2が金属ケース4に固定され、組み付けが完了する。
以上のように、本実施形態の表示装置1によれば、係合端部44における組み付け中に係合用突起21に接触する部分が、係合用突起21に向けて凸となる曲面45となっているので、組み付け時には係合用突起21に前記曲面45が接触することになる。これにより、金属ケースへの組み付け時に、金属ケースの先端の角部が樹脂フレームに接触することを防ぐことができるので、金属フレームへの組み付け時における樹脂フレームの破損を防止することができる。
また、係合端部44が湾曲することにより曲面45が形成されているので、金属ケース4自体の剛性も高めることができる。さらに、金型を用いて成型することもできるために、曲面45を研磨等の後処理により形成する場合と比しても製造効率を高めることも可能である。
係合端部44の先端441が、壁部42の外側面421よりも内側に位置しており、外方に延出していないので、係合端部44の先端441が壁部42の外側面421から突出した場合と比べると、組み付け後に係合端部44の先端441が他の部材を破損させたり、作業者の衣服等に引っかかることを抑制することができ、表示装置の取り扱いが容易となる。
また、切欠23が、組み付け後に弾性復帰した壁部42の係合端部44を収納する収納凹部であり、表示パネル5の法線方向に沿った切欠23の長さが、同方向に沿った係合端部44の長さよりも大きいので、組み付け後に係合端部44が外部に突出することを防止することができ、組み付け後のサイズをさらにコンパクトにすることが可能となる。この場合、切欠23の上面は、表示パネル5の上面と同程度か、または表示パネル5の上面よりも同方向に沿って下方に配置してもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限らず適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、上記の組み付け構造を有する電子機器として表示装置1を例示して説明したが、本発明の構成はその他の電子機器に対しても適用可能である。
例えば、本実施形態では、上記の組み付け構造を有する電子機器として表示装置1を例示して説明したが、本発明の構成はその他の電子機器に対しても適用可能である。
また、係合端部の形状は、組み付け中に係合用突起21に接触する部分が係合用突起21に向けて凸となる曲面であれば、上記した形状以外の形状であってもよい。以下、係合端部の変形例を具体的に説明する。なお、以下の説明において上記実施形態と同一部分は同一符号を付してその説明を省略する。
[変形例1]
図4は、係合端部の変形例1を示す断面図である。図4に示す金属ケース4Aの係合端部44aは、内側に向けて巻き込むように湾曲している。これにより、係合端部44aの全体が断面視略円形状となり、組み付け中に係合用突起21に接触する部分が係合用突起21に向けて凸となる曲面45aに形成される。樹脂フレーム2と金属ケース4Aとが組み付けられた状態においては、樹脂フレーム2の曲面22と金属ケース4Aの曲面45aとが互いに重なる位置となるように配置されている。
また、組み付け後は、係合端部44aの曲面45aのうちの少なくとも一部が切欠23の表面のうち底面23aおよび側面23bにそれぞれ当接するように形成され、これにより、係合端部44aの先端441aは、その先端441aの角部が切欠23の内面のうち底面23aに接触しない位置に配置されている。これにより、組み付け後に先端441aの角部が切欠23の内面を削ってしまうことを防止している。
図4は、係合端部の変形例1を示す断面図である。図4に示す金属ケース4Aの係合端部44aは、内側に向けて巻き込むように湾曲している。これにより、係合端部44aの全体が断面視略円形状となり、組み付け中に係合用突起21に接触する部分が係合用突起21に向けて凸となる曲面45aに形成される。樹脂フレーム2と金属ケース4Aとが組み付けられた状態においては、樹脂フレーム2の曲面22と金属ケース4Aの曲面45aとが互いに重なる位置となるように配置されている。
また、組み付け後は、係合端部44aの曲面45aのうちの少なくとも一部が切欠23の表面のうち底面23aおよび側面23bにそれぞれ当接するように形成され、これにより、係合端部44aの先端441aは、その先端441aの角部が切欠23の内面のうち底面23aに接触しない位置に配置されている。これにより、組み付け後に先端441aの角部が切欠23の内面を削ってしまうことを防止している。
[変形例2]
図5は、係合端部の変形例2を示す断面図である。図5に示す金属ケース4Bの係合端部44bは、外側に向けて反り返るように湾曲している。これにより、組み付け中に係合用突起21に接触する部分が係合用突起21に向けて凸となる曲面45bに形成される。樹脂フレーム2と金属ケース4Aとが組み付けられた状態においては、樹脂フレーム2の曲面22と金属ケース4Bの曲面45bとが互いに重なる位置となるように配置されている。この場合、上述の実施形態や変形例1に対して、壁部42の外側面421の係合用突起21の外周面に対する相対的な位置が、内側に配置されるようにして、係合端部44bの先端部が係合用突起21の外周面よりも内側に配置されるようにしてもよい。これにより、組み付け後のサイズをコンパクトにすることができる。
図5は、係合端部の変形例2を示す断面図である。図5に示す金属ケース4Bの係合端部44bは、外側に向けて反り返るように湾曲している。これにより、組み付け中に係合用突起21に接触する部分が係合用突起21に向けて凸となる曲面45bに形成される。樹脂フレーム2と金属ケース4Aとが組み付けられた状態においては、樹脂フレーム2の曲面22と金属ケース4Bの曲面45bとが互いに重なる位置となるように配置されている。この場合、上述の実施形態や変形例1に対して、壁部42の外側面421の係合用突起21の外周面に対する相対的な位置が、内側に配置されるようにして、係合端部44bの先端部が係合用突起21の外周面よりも内側に配置されるようにしてもよい。これにより、組み付け後のサイズをコンパクトにすることができる。
[変形例3]
図6は、係合端部の変形例3を示す断面図である。図6に示す金属ケース4Cの係合端部44cは、上記の係合端部44,44a,44bとは異なり湾曲してはおらず、金型による成型後に、その内側の角部(図6に示す点線T1参照)を研磨等によって削ることで、係合用突起21に向けて凸となる曲面45cに形成している。樹脂フレーム2と金属ケース4Aとが組み付けられた状態においては、樹脂フレーム2の曲面22と金属ケース4Cの曲面45cとが互いに重なる位置となるように配置されている。この場合、金属ケース4Cを形成する金型を単純な構造にすることができる。
図6は、係合端部の変形例3を示す断面図である。図6に示す金属ケース4Cの係合端部44cは、上記の係合端部44,44a,44bとは異なり湾曲してはおらず、金型による成型後に、その内側の角部(図6に示す点線T1参照)を研磨等によって削ることで、係合用突起21に向けて凸となる曲面45cに形成している。樹脂フレーム2と金属ケース4Aとが組み付けられた状態においては、樹脂フレーム2の曲面22と金属ケース4Cの曲面45cとが互いに重なる位置となるように配置されている。この場合、金属ケース4Cを形成する金型を単純な構造にすることができる。
1 表示装置
2 樹脂フレーム(第1部材)
4 金属ケース(第2部材)
5 表示パネル
21 係合用突起
22 曲面
23 切欠(収納凹部)
41 底板
42 壁部
43 開口
44 係合端部
45 曲面
421 外側面
441 先端
2 樹脂フレーム(第1部材)
4 金属ケース(第2部材)
5 表示パネル
21 係合用突起
22 曲面
23 切欠(収納凹部)
41 底板
42 壁部
43 開口
44 係合端部
45 曲面
421 外側面
441 先端
Claims (10)
- 樹脂製の第1部材と前記第1部材に組み付けられる金属製の第2部材との組み付け構造であって、
前記第1部材の側部には前記第2部材に係合する係合用突起が形成されており、
前記第2部材は、組み付け後に前記係合用突起が嵌合される開口が周縁部に設けられ、前記周縁部において前記開口よりも先端側に位置し且つ組み付け中に前記係合用突起に接触する係合端部が設けられた壁部を有し、
前記係合端部における組み付け中に前記係合用突起に接触する部分は、前記係合用突起に向けて凸となる曲面に形成されていることを特徴とする組み付け構造。 - 請求項1記載の組み付け構造において、
前記係合用突起における組み付け中に前記係合端部に接触する部分は、前記係合端部に向けて凸となる曲面に形成されていることを特徴とする組み付け構造。 - 請求項1又は2記載の組み付け構造において、
前記係合端部の曲面と前記係合用突起の曲面とは、前記第1部材と前記第2部材との組み付け後に、互いに重なる位置となるように配置されていることを特徴とする組み付け構造。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の組み付け構造において、
前記壁部は、前記係合端部において内側に突出した形状を有することを特徴とする組み付け構造。 - 請求項4記載の組み付け構造において、
前記係合端部の先端は、前記壁部の外側面よりも内側に位置していることを特徴とする組み付け構造。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の組み付け構造において、
前記第1部材の側部には、組み付け後に前記壁部の前記係合端部を収納する収納凹部が形成されていることを特徴とする組み付け構造。 - 請求項6記載の組み付け構造において、
組み付け後に、前記係合端部の曲面が前記収容凹部の底面又は側面と当接することを特徴とする組み付け構造。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の組み付け構造において、
前記壁部は、組み付け中に前記係合用突起によって外側に押し出されるとともに、組み付け後に弾性復帰して前記樹脂フレームの前記係合用突起に係合することを特徴とする組み付け構造。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の組み付け構造において、
前記第1部材は、一枚の金属板から形成されていることを特徴とする組み付け構造。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の組み付け構造を有する表示装置。
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2009
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