JP2010226319A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望のタイミングの画像を簡単に得ることが可能な小型且つ低コストの撮像装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラでは、連写モードにおいてプレス操作(タッチパネル14Pを指で一定時間押す操作)を行って連写の実行指示を行うと、プレス操作がなされている期間、撮像素子5により撮像が連続して行われ、1回の撮像が終了する毎に、該撮像によって生成された画像データに基づくサムネイル画像が表示部23に一定時間(画像データがバッファ領域Bに記憶されてから、該画像データの記憶領域に新しい画像データが上書きされるまでの時間に相当)表示される。そして、表示部23に表示されたサムネイル画像は、タップ又はスライド操作によって選択可能となり、選択がなされると、そのサムネイル画像に対応する画像データが記録媒体21に記録される。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像装置及び撮像方法に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置には連写モードが搭載されているものがある。連写モードは、一定間隔で複数回の撮像を連続して行うモードである。動画モードも、一定間隔で複数回の撮像を連続して行うモードであるが、動画モードが連続撮像で得られた複数の画像データを動画再生可能な形式(例えばMPEG)で保存するものであるのに対し、連写モードは、連続撮像で得られた複数の画像データの各々をそれぞれ静止画像の形式(例えばJPEG)で保存するモードである。
一般のデジタルカメラでは、連写モードにて連写を行うと、複数の画像データが生成されてバッファに記憶され、その後、この画像データが、カメラ外部からデータを読み出すことが可能な記録媒体(可搬型のメモリーカードや、コンピュータに接続することでデータ読み出し可能な内蔵メモリ等)に記録されるようになっている。所望のタイミングの画像だけを記録媒体に残しておきたい場合には、連写終了後、カメラを再生モードに設定し、連写して得られた複数の画像を表示部上で確認し、所望のタイミングの画像以外を削除するといった作業が必要となり、その作業が面倒である。また、記録媒体には、連写で得られた静止画像データが全て記録されるため、記録媒体の空き容量が少ない場合(例えば1つの静止画像データ分しかない場合)には連写を実施することができず、シャッターチャンスを逃す可能性がある。
従来、連写モードにおいて、例えば10回の撮像を連続して行って10個の画像データを生成し、これをバッファに記憶した後、この10個の画像データの中から選択された画像データだけを記録媒体に記録可能なデジタルカメラが知られている。このデジタルカメラによれば、連写終了後に不要な画像データを削除する作業を行う必要がなく、簡単に所望のタイミングの画像だけを残すことができる。また、記録媒体の空き容量が少なくても連写を実施できるため、シャッターチャンスを逃してしまう可能性を低くすることができる。しかし、このデジタルカメラは、全ての撮像が終了した後に画像を選択させる構成であるため、ユーザは、撮像された画像をリアルタイムに確認しながら所望の画像を選んで記録するといったことができない。このため、撮り直しの判断を撮像の途中で行うことが難しく、無駄な撮像が実施される可能性がある。また、連写で得られた全ての画像データを記憶するだけの容量がバッファには必要となるため、小型化及び低コスト化の妨げとなる。
一方、動画撮影中に所望のタイミングで静止画撮影指示を行うことで、静止画像データを記録可能な機能を搭載した撮像装置も知られている(特許文献1参照)。このようなデジタルカメラによれば、動画撮影中に静止画撮影指示を行うだけのシンプルな操作で所望のタイミングの画像を得ることが可能である。しかし、静止画撮影指示がなされた時点と実際に静止画撮影が実施される時点とには差が出てしまうため、所望のタイミングの画像が得られない場合がある。
この他、1回の指示で複数回の撮像を行い、各撮像で得られた画像データを保存する撮像装置が特許文献2〜4に開示されているが、いずれも、所望のタイミングの画像を得るという目的を達成できるものではない。
特開2004−201282号公報 特開2006−25312号公報 特開2006−345188号公報 特開2008−283455号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、所望のタイミングの画像を簡単に得ることが可能な小型且つ低コストの撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、連写機能を有する撮像装置であって、連写の実行指示に応じて、撮像素子により被写体を複数回連続して撮像する制御を行う連続撮像制御手段と、前記連続撮像制御手段の制御によって行われる撮像により前記撮像素子から得られる撮像信号から画像データを生成する画像データ生成手段と、前記画像データ生成手段で生成された前記画像データを一時的に記憶する記憶手段と、前記連続撮像制御手段の制御によって前記撮像素子で撮像が行われる毎に、該撮像で得られる前記画像データに基づく画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段によって前記表示手段に表示された画像の中から外部操作により選択された画像に対応する前記画像データを、前記撮像装置外部からデータを読み取り可能な記録媒体に記録する記録手段とを備える。
本発明の撮像方法は、連写機能を有する撮像装置による撮像方法であって、連写の実行指示に応じて、撮像素子により被写体を複数回連続して撮像する制御を行う連続撮像制御ステップと、前記連続撮像制御ステップの制御によって行われる撮像により前記撮像素子から得られる撮像信号から画像データを生成する画像データ生成ステップと、前記画像データ生成ステップで生成された前記画像データを記憶媒体に一時的に記憶する記憶ステップと、前記連続撮像制御ステップの制御によって前記撮像素子で撮像が行われる毎に、該撮像で得られる前記画像データに基づく画像を表示手段に表示させる表示制御ステップと、前記表示制御ステップによって前記表示手段に表示された画像の中から外部操作により選択された画像に対応する前記画像データを、前記撮像装置外部からデータを読み取り可能な記録媒体に記録する記録ステップとを備える。
本発明によれば、所望のタイミングの画像を簡単に得ることが可能な小型且つ低コストの撮像装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を説明するための撮像装置としてのデジタルカメラの構成例を示す概略構成図 図1に示すデジタルカメラの外観図 図1に示すデジタルカメラの連写モード時の動作を説明するためのフローチャート 図1に示すデジタルカメラの連写モード時のバッファ領域Bの状態遷移と表示部23に表示される画面の状態遷移を示した図 図1に示すデジタルカメラの連写モード時のバッファ領域Bの状態遷移と表示部23に表示される画面の状態遷移を示した図 図1に示すデジタルカメラの連写モード時の表示部23に表示される画面を示した図 図1に示すデジタルカメラの連写モード時の表示部23に表示される画面の別の例を示した図 図1に示すデジタルカメラの連写モード時の表示部23に表示される画面の別の例を示した図 図1に示すデジタルカメラの連写モード時の表示部23に表示される画面の別の例を示した図 第一の変形例のデジタルカメラの概略構成を示す図 第一の変形例のデジタルカメラの連写モード時の表示部23に表示される画面を示した図 第二の変形例のデジタルカメラの連写モード時の動作を説明するためのフローチャート 第二の変形例のデジタルカメラの連写モード時の操作例を説明するための図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を説明するための撮像装置としてのデジタルカメラの構成例を示す概略構成図である。なお、ここではデジタルカメラを例にするが、ビデオカメラやカメラ付き携帯電話機等であっても良い。
図示するデジタルカメラの撮像系は、撮影レンズ1と、CCDイメージセンサやMOSイメージセンサ等の撮像素子5と、この両者の間に設けられた絞り2と、赤外線カットフィルタ3と、光学ローパスフィルタ4とを備える。
デジタルカメラの電気制御系全体を統括制御するシステム制御部11は、フラッシュ発光部12及び受光部13を制御し、レンズ駆動部8を制御して撮影レンズ1の位置をフォーカス位置に調整したりズーム調整を行ったりし、絞り駆動部9を介し絞り2の開口量を制御して露光量調整を行う。
また、システム制御部11は、撮像素子駆動部10を介して撮像素子5を駆動し、撮影レンズ1を通して撮像した被写体画像を撮像信号として出力させる。システム制御部11には、操作部14を通してユーザからの指示信号が入力される。
デジタルカメラの電気制御系は、更に、撮像素子5の出力に接続された相関二重サンプリング処理等のアナログ信号処理を行うアナログ信号処理部6と、このアナログ信号処理部6から出力されたRGBの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路7とを備え、これらはシステム制御部11によって制御される。
更に、このデジタルカメラの電気制御系は、メインメモリ16と、メインメモリ16に接続されたメモリ制御部15と、補間演算やガンマ補正演算,RGB/YC変換処理等を行って画像データ(1画素に輝度信号及び色差信号を持たせたデータ)を生成するデジタル信号処理部17と、デジタル信号処理部17で生成された画像データをJPEG形式に圧縮したり圧縮画像データを伸張したりする圧縮伸張処理部18と、カメラ外部からデータを読み出し可能な着脱自在の記録媒体21が接続される外部メモリ制御部20と、カメラ背面等に搭載された液晶表示部(LCD)等の表示手段である表示部23が接続される表示制御部22とを備え、これらは、制御バス24及びデータバス25によって相互に接続され、システム制御部11からの指令によって制御される。
メインメモリ16は、デジタル信号処理部17が画像データやその画像データのサムネイル画像データを生成する際のワークメモリとして用いられる。
このデジタルカメラは、連写モードを設定可能となっている。この連写モードは、連写の実行指示に応じて撮像素子5により複数回の撮像を連続して行い、各撮像で得られる撮像信号から生成された画像データのうち選択されたものだけを静止画像ファイル形式(例えばJPEG形式)で記録媒体21に記録するモードである。
メインメモリ16には、連写モード時にデジタル信号処理部17で生成される画像データを一時記憶するためのバッファ領域Bが設けられている。バッファ領域Bは、領域16a、領域16b、領域16c、及び領域16dの4つからなり、各領域は、連写モード時に生成される1つの画像データを記憶できるだけの容量が確保されている。
デジタルカメラの操作部14は、撮影の実行を指示するためのレリーズスイッチ14Sと、表示部23の表示面上に重ねて設けられたタッチパネル14Pと、電源オンオフを指示するための電源ボタン14Dとを備える。タッチパネル14Pは、物体(例えば指やタッチペン)の接触を検知してその接触位置等の情報を含む検知信号を出力するものであり、システム制御部11はこの検知信号によりタッチパネル14Pに対する物体の接触の有無や接触位置等の情報を得ることができる。タッチパネル14Pは、同時に2つの物体の接触を検知することができるようになっている。
以下の説明では、タッチパネル14Pに指やタッチペン等の物体を一定時間接触させ続ける操作のことを“プレス”といい、タッチパネル14Pに指やタッチペン等の物体を接触させてから直ぐに離す操作のことを“タップ”といい、タッチパネル14Pに指やタッチペン等の物体を接触させた状態で該物体を移動させる操作のことを“スライド”という。
このデジタルカメラは、連写モード時には、レリーズスイッチ14Sで連写の実行指示を行うのではなく、タッチパネル14Pを用いて連写の実行指示を行う構成となっている。また、その他の静止画モードや動画モードのときには、レリーズスイッチ14Sで撮像の実行指示を行う構成となっている。
このデジタルカメラは、図2に示すように、筐体の外面部に、操作手段としてはレリーズスイッチ14Sとタッチパネル14Pと電源ボタン14Dだけが設けられた、外観上極めてシンプルな構成となっている。もちろん、これ以外に操作を行うためのキーやボタンを設けてあっても良い。
次に、このデジタルカメラの連写モード時の動作について、図3のフローチャートに示す一連の処理の流れに従って説明する。この一連の処理は、システム制御部11の制御により実行されるものである。
図3は、図1に示すデジタルカメラの連写モード時の動作を説明するためのフローチャートである。
連写モードに設定されると、システム制御部11は、連写に必要な初期処理を実施して撮像準備を行い、これを完了させて撮像待機状態となる(ステップS1)。
この状態で、システム制御部11は、タッチパネル14Pで物体の接触が一定時間継続されたかどうかを判定する。ユーザのプレス操作により、タッチパネル14Pから検知信号が一定時間入力され、物体の接触が一定時間検知された場合(ステップS2:YES)、システム制御部11は、この検知信号を連写実行指示として、撮像素子5により被写体の連続撮像を開始する(ステップS3)。
1回目の撮像が行われると、デジタル信号処理部17は、この撮像により撮像素子5から出力された撮像信号から画像データを生成し、生成した画像データをバッファ領域Bの空き領域に一時記憶する。空き領域がない場合には、最も古い画像データが記憶されている領域に新たな画像データを上書きする。
バッファ領域Bに画像データを記憶した後、デジタル信号処理部17は、該画像データに基づく画像のサムネイル画像を生成するためのサムネイル画像データを該画像データを縮小して生成し、これを表示制御部22の内部メモリに記憶する。
表示制御部22は、サムネイル画像データに基づくサムネイル画像を、表示部23に表示されている撮影画面に重ねて表示させる(ステップS4)。このとき、表示制御部22は、ステップS2で検知された物体の接触位置情報をシステム制御部11から取得し、該物体の接触している領域以外の領域にサムネイル画像を表示させる。
次に、システム制御部11は、表示部23に表示されているサムネイル画像が外部操作により選択されたかどうかを判定する。この判定は、表示部23に表示されているサムネイル画像の表示範囲内に、物体の接触があったか否かで行う。ユーザによりタップ操作又はスライド操作がなされて、該表示範囲内に物体の接触があった場合、システム制御部11は、サムネイル画像の選択がなされたと判定し(ステップS5:YES)、その表示範囲に表示されているサムネイル画像データに対応する画像データ(該サムネイル画像データの生成元となった画像データ)を選択し、これを圧縮伸張処理部18で圧縮し、記録媒体21に記録する(ステップS6)。
一方、上記表示範囲内に物体の接触がなかった場合、システム制御部11は、サムネイル画像の選択がなされなかったと判定し(ステップS5:NO)、ステップS7に移行する。
ステップS7では、ステップS2で検知された物体の接触が継続されているかどうか(プレス操作が継続されているか)を判定する。物体の接触が検知されなかった場合(ステップS7:YES)、システム制御部11は、撮像素子5による撮像を終了する(ステップS8)。物体の接触が継続して検知されていた場合(ステップS7:NO)、システム制御部11は、ステップS3に移行し、2回目の撮像を実施する。このように、タッチパネル14Pで物体の接触が検知されている間(プレス操作が継続されている間)、システム制御部11は、撮像素子5による撮像を連続して実行する。
次に、上述した動作を、バッファ領域Bの状態遷移と表示部23の画面遷移とを示した図4及び図5を参照して説明する。図4及び図5は、図1に示すデジタルカメラの連写モード時のバッファ領域Bの状態遷移と表示部23に表示される画面の状態遷移を示した図である。
撮影待機状態において、例えば、図4(a)に示したように、デジタルカメラを左手で把持した状態で、その親指をタッチパネル14Pに一定時間(例えば1秒)接触させると、タッチパネル14Pにより物体の一定時間の接触が検知され、これをトリガにして連続撮像が開始される。図4(a)の時点では、バッファ領域Bに画像データは記憶されていない。
1回目の撮像によって生成された画像データaは、バッファ領域Bの領域16aに記憶される(図4(b)の左)。そして、画像データaを縮小したサムネイル画像データa’が生成され、これに基づくサムネイル画像(生成元のサムネイル画像データと同じ名称(a’)とする)が、指の接触領域を避けて表示部23に表示される(図4(b)の右)。
この状態でサムネイル画像が選択されず、左手の親指がタッチパネル14Pに接触したままになっていると、2回目の撮像が開始され、2回目の撮像によって生成された画像データbが、バッファ領域Bの領域16bに記憶される(図4(c)の左)。そして、画像データbを縮小したサムネイル画像データb’が生成され、これに基づくサムネイル画像b’が、指の接触領域を避けて表示部23に表示される(図4(c)の右)。
この状態でサムネイル画像が選択されず、左手の親指がタッチパネル14Pに接触したままになっていると、3回目の撮像が開始され、3回目の撮像によって生成された画像データcが、バッファ領域Bの領域16cに記憶される(図4(d)の左)。そして、画像データcを縮小したサムネイル画像データc’が生成され、これに基づくサムネイル画像c’が、指の接触領域を避けて表示部23に表示される(図4(d)の右)。
この状態でサムネイル画像が選択されず、左手の親指がタッチパネル14Pに接触したままになっていると、4回目の撮像が開始され、4回目の撮像によって生成された画像データdが、バッファ領域Bの領域16dに記憶される(図5(e)の左)。そして、画像データdを縮小したサムネイル画像データd’が生成され、これに基づくサムネイル画像d’が、指の接触領域を避けて表示部23に表示される(図5(e)の右)。なお、ユーザが右手でプレス操作を行っており、指の接触位置が図6に示すように図4及び図5と異なる場合には、該指の接触領域を避けた位置(画面左側)にサムネイル画像a’〜d’が表示される。
この状態でサムネイル画像が選択されず、左手の親指がタッチパネル14Pに接触したままになっていると、5回目の撮像が開始され、5回目の撮像によって生成された画像データeが、最も古い画像データaが記憶されていた領域16aに記憶される(図5(f)の左)。そして、画像データeを縮小したサムネイル画像データe’が生成され、これに基づくサムネイル画像e’が、サムネイル画像a’が表示されていた領域に表示される(図5(f)の右)。
この状態でサムネイル画像が選択されず、左手の親指がタッチパネル14Pに接触したままになっていると、6回目の撮像が開始され、6回目の撮像によって生成された画像データfが、最も古い画像データbが記憶されていた領域16bに記憶される(図5(g)の左)。そして、画像データfを縮小したサムネイル画像データf’が生成され、これに基づくサムネイル画像f’が、サムネイル画像b’が表示されていた領域に表示される(図5(g)の右)。
この状態で、図5(g)に示すように、例えば右手でデジタルカメラを把持し、その親指でサムネイル画像d’の表示されている領域に対してタップ又はスライド操作を行うと、サムネイル画像d’が選択され、選択されたサムネイル画像d’に対応する画像データdが圧縮された後、記録媒体21に記録される。
なお、スライド操作によってサムネイル画像を選択するときには、サムネイル画像に対応するタッチパネル14P上の領域にユーザの指が置かれたままとなる。この状態で、ユーザの指の置かれている領域(タッチパネル14Pが物体を検出している領域)のサムネイル画像が新しいものに更新されてしまうと、その新しいサムネイル画像が指で隠れてしまうため確認しづらくなる。そこで、このような場合には、指が接触されている領域に表示中のサムネイル画像はそのまま表示を維持し、他の領域に新しいサムネイル画像を表示させるようにすることが好ましい。
図7は、画面遷移の別の例を示した図である。例えば、図7(a)に示した画面が表示された状態で、ユーザがサムネイル画像d’を指でスライドして選択したものとする。スライド操作後もユーザの指はサムネイル画像d’上に置かれたままとなる。この状態で左手の親指がタッチパネル14Pに接触したままになっていると、7回目の撮像が開始され、7回目の撮像によって生成された画像データgが、選択された画像データdを除く最も古い画像データcが記憶されていた領域16cに記憶される(図7(b)の左)。そして、画像データgを縮小したサムネイル画像データg’が生成され、これに基づくサムネイル画像g’が、サムネイル画像c’が表示されていた領域に表示される(図7(b)の右)。
この状態で左手の親指がタッチパネル14Pに接触したままになっていると、8回目の撮像が開始され、8回目の撮像によって生成された画像データhが、選択された画像データdを除く最も古い画像データeが記憶されていた領域16aに記憶される(図7(c)の左)。そして、画像データhを縮小したサムネイル画像データh’が生成され、これに基づくサムネイル画像h’が、サムネイル画像e’が表示されていた領域に表示される(図7(c)の右)。
このように、サムネイル画像上で物体が検出されているときは、そのサムネイル画像に対応する画像データを除く画像データの中から、最も古いものを新しい画像データに書き換えていくことで、撮影順にサムネイル画像を順次表示していく。これにより、サムネイル画像の確認しやすさを向上させることができる。
以上のように、連写モードにおいてプレス操作を行って連写の実行指示を行うと、プレス操作がなされている期間、撮像が連続して行われ、1回の撮像が終了する毎に、該撮像によって生成された画像データに基づくサムネイル画像が表示部23に一定時間(画像データがバッファ領域Bに記憶されてから、該画像データの記憶領域に新しい画像データが上書きされるまでの時間)表示される。そして、表示部23に表示されたサムネイル画像は、タップ又はスライド操作によって選択可能となり、選択がなされると、そのサムネイル画像に対応する画像データが記録媒体21に記録される。
このように、このデジタルカメラによれば、ユーザは、撮像された画像をリアルタイムに確認しながら、所望の画像だけを選んで記録することができる。連写終了まで待たなくても画像選択が可能なため、途中で連写をやめたり、連写をやり直したりすることができ、操作性が向上する。また、このデジタルカメラによれば、選択された画像データだけが記録媒体21に記録されるため、連写終了後に不要な画像データを削除する作業を行う必要がなく、簡単に所望のタイミングの画像だけを残すことができる。また、記録媒体21の空き容量が少なくても連写を実施できるため、シャッターチャンスを逃してしまう可能性を低くすることができる。
また、このデジタルカメラによれば、バッファ領域Bに空きがない場合でも、古い画像データに新しい画像データを上書きし、古い画像データに対応するサムネイル画像の代わりに、新しい画像データに対応するサムネイル画像を表示するようにしているため、撮像素子5による撮像回数の制限なしに、電池の持つ限り、連続して撮像を行うことができる。撮像枚数に上限を設けないことで、所望のタイミングの画像を容易に得ることが可能となる。
なお、以上の説明では、プレス操作がなされている期間、撮像がその回数に上限を設けることなく継続して行われるものとしたが、この撮像回数を予め設定可能としておいても良い。このような場合でも、バッファ領域Bに記憶できる画像データの数よりも多い撮像回数を設定することができ、バッファ領域Bの記憶容量によって連写枚数が制限されることがなくなる。図1の例では、バッファ領域Bに4つの画像データを記憶できるため、例えば1回の指示で最大12枚の連写を行うことが可能な一般的なデジタルカメラと比較して、バッファ領域Bの記憶容量を1/3にすることができ、小型化及び低コスト化を実現することができる。
なお、バッファ領域Bの記憶容量は、画像データ4つ分に限らず、少なくとも1つの画像データを記憶できれば良い。バッファ領域Bの記憶容量を画像データ1つ分にした場合、表示部23にはサムネイル画像を最大で1つだけ表示する構成とすれば良い。つまり、バッファ領域Bが、n個(nは1以上の自然数)の画像データを記憶可能な記憶容量を有している場合、表示制御部23は、表示部23に最大で上記n個の画像を同時に表示させることが可能である。連写間隔が長い場合には、1回目の撮像のサムネイル画像を表示させてから、2回目の撮像を開始するといった処理も可能となるため、n=1とする構成も採用することができる。nの数が少ないほど、表示部23に表示するサムネイル画像を大きくすることができるため、画像の確認を容易にすることができるようになる。また、nを2以上にした場合には、時間的に前後する画像を同時に確認することができるため、所望の画像の選択を行いやすくすることができるようになる。
図8は、8つのサムネイル画像を同時に表示するときの画面遷移の例を示した図である。図8(a)に示すように、表示部23には9つのサムネイル画像を表示するための領域が設定されているものとする。ユーザが画面左上の領域をプレスして撮影を開始した場合(図8(b))は、図8(b),(c)に示すように、プレスされた領域を避けて、サムネイル画像を左上から右下に向かって順次表示していけば良い。ユーザが画面真ん中右の領域をプレスして撮影を開始した場合(図9(b))は、図9(b),(c)に示すように、プレスされた領域を避けて、サムネイル画像を左上から右下に向かって順次表示していけば良い。なお、プレスされている指が移動した場合には、指が接触している領域を避けてサムネイル画像の表示を更新すれば良い。
なお、システム制御部11がタッチパネル14Pに対する物体の接触履歴を蓄積しておき、その接触履歴に応じてサムネイル画像を表示させる領域を設定しても良い。例えば、図9(a)に設定された9つの領域のうち、左下と右下の2つの領域における物体の接触検出回数が閾値を超えていた場合には、該2つの領域と、撮影指示のためにプレスされた領域とを除く領域に、サムネイル画像を表示させるものとすれば良い。
また、このデジタルカメラによれば、プレス操作が行われない限りは、連続撮像が実施されないため、ユーザにデジタルカメラをしっかり把持させた状態で連続撮像を実施させることができる。この結果、デジタルカメラの落下や手ブレを防ぐことができ、撮影ミスの可能性を低くすることができる。なお、連写の実行指示は、プレス操作に限らず、例えばレリーズスイッチ14Sを押すことで行えるようにしても良い。また、予め連写枚数を設定しておき、タップ操作によって連写の実行指示を行い、設定枚数の撮像が終了した時点で、撮像を終了させるようにしても良い。また、タップ操作によって連写の実行指示を行い、もう一度タップ操作を行うことで連写の終了指示を行えるようにしても良い。
また、このデジタルカメラによれば、タッチパネル14Pが同時に2つの物体の接触を検知可能であるため、左手の指でタッチパネル14Pに触れて連続撮像を開始し、それによって表示されるサムネイル画像を右手の指で選択して記録するといった使い方が可能となる。ユーザは、両手でデジタルカメラをしっかり把持することになるため、カメラの落下や手ブレ等を防ぐことができる。また、直感的な操作で所望の画像データのみを記録媒体21に記録することができる。なお、サムネイル画像の選択は、タッチパネル14Pによる操作ではなく、別途設けたキーやボタン操作によって行える構成としても良い。
また、このデジタルカメラによれば、サムネイル画像が物体の接触されている領域以外の領域に表示されるため、サムネイル画像が指等の物体によって隠れることがなくなり、画像の確認がしやすくなる。また、サムネイル画像が、左手でプレスを行ったなら右手側に、右手でプレスを行ったなら左手側に表示されるため、サムネイル画像選択時の指の移動が最小限で済み、デジタルカメラの把持が安定する。なお、サムネイル画像を表示する位置は固定であっても良い。この場合は、画面上の任意の位置に連写の実行指示ボタンを表示させ、このボタンをプレスすることで連写が実施されるようにしておき、連写の実行指示ボタンを表示すべき領域を避けた領域にサムネイル画像を表示するようにすれば良い。
このデジタルカメラでは、複数回の撮像の間隔を外部操作によって予め設定可能としておくことが好ましい。連写間隔を設定できることで、サムネイル画像の表示時間を長く設定することができるようになり、画像の選択をしやすくなる。
以下、図1に示すデジタルカメラの変形例について説明する。
(第一の変形例)
この変形例のデジタルカメラは、表示部23に表示するサムネイル画像に、そのサムネイル画像に対応する画像データに発生している手ブレの度合いを示す情報を併せて表示できるようにしたものである。
図10は、第一の変形例のデジタルカメラの概略構成を示す図である。図10において図1と同じ構成には同一符号を付してある。図10に示すデジタルカメラは、図1に示すデジタルカメラに、撮像素子5で行われる撮像時に発生した手ブレを検出する手ブレ検出部19を追加した構成となっている。手ブレ検出部19は、例えばジャイロセンサ等の物理的なセンサでデジタルカメラの揺れを検出するものや、画像処理により画像間の移動ベクトル量を演算してデジタルカメラの揺れを検出するもの等、公知のものを採用することができる。
デジタル信号処理部17では、サムネイル画像データを生成するときに、該サムネイル画像データに対応する画像データを得るための撮像時に検出された手ブレの度合いを示す情報(何画素分ブレているか等の情報)を手ブレ検出部19から取得し、この情報をサムネイル画像データと対応付けて表示制御部22のメモリに記憶する。表示制御部22では、サムネイル画像データに基づくサムネイル画像に、該サムネイル画像データに対応付けられた手ブレの度合いを示す情報も併せて表示させる。
例えば、図11に示すように、各サムネイル画像の左上に、手ブレの度合いを示すマークMを表示させる。例えば、手ブレの度合いを3段階に設定し、手ブレが全くない場合をレベル0、手ブレが小さい場合をレベル1、手ブレが大きい場合をレベル2として、それぞれのレベルに対応した数の‘!’マークを表示すれば良い。
このようにすることで、撮像した画像に手ブレが発生しているのかどうかを知ることができ、手ブレが発生している画像を選択してしまうのを防ぐことができる。
(第二の変形例)
この変形例のデジタルカメラは、タッチパネル14Pに接触させる指等の物体の位置により、露出や合焦位置等の撮像条件を設定するものである。デジタルカメラの全体構成は図1に示したものと同じである。以下、この変形例のデジタルカメラの動作を説明する。
図12は、第二の変形例のデジタルカメラの連写モード時の動作を説明するためのフローチャートである。図12のステップS11、ステップS12、ステップS14、ステップS15、ステップS16、ステップS17、ステップS18、ステップS20は、それぞれ、図3のステップS1、ステップS2、ステップS3、ステップS4、ステップS5、ステップS6は、ステップS7、ステップS8に相当する。
ステップS12で物体の接触が一定時間検知されると、システム制御部11は、その物体の接触位置を認識し、その接触位置に対応する被写体領域を主要被写体として露出調整や焦点調節を行って撮像条件を設定する(ステップS13)。そして、設定した撮像条件で撮像を開始する(ステップS14)。
ステップS18で、物体の接触が検知された場合(ステップS18:NO)、システム制御部11は、タッチパネル14Pに接触している物体の位置が、ステップS12で検知された位置から変化しているかを判定する。例えば、図13に示すように、ユーザがプレス操作を行ってからスライド操作を行うことで物体の位置が変化していた場合(ステップS19:YES)、システム制御部11はステップS13に処理を戻し、物体の接触位置に対応する被写体領域を主要被写体として露出調整や焦点調節を行って撮像条件を再設定する。物体の位置が変化していなかった場合(ステップS19:NO)、システム制御部11は、ステップS14に処理を戻し、撮像条件を変えないまま次の撮像を実施する。
このように、タッチパネル14Pで検知される物体の位置に応じて撮像条件が変更されるため、連写の途中であっても撮像条件を変更することができ、所望の画像を得られる可能性を高くすることができる。また、デジタルカメラを安定的に把持しながら撮像条件の調整を行うことができる。
以上のように、本明細書には次の事項が開示されている。
開示された撮像装置は、連写機能を有する撮像装置であって、連写の実行指示に応じて、撮像素子により被写体を複数回連続して撮像する制御を行う連続撮像制御手段と、前記連続撮像制御手段の制御によって行われる撮像により前記撮像素子から得られる撮像信号から画像データを生成する画像データ生成手段と、前記画像データ生成手段で生成された前記画像データを一時的に記憶する記憶手段と、前記連続撮像制御手段の制御によって前記撮像素子で撮像が行われる毎に、該撮像で得られる前記画像データに基づく画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段によって前記表示手段に表示された画像の中から外部操作により選択された画像に対応する前記画像データを、前記撮像装置外部からデータを読み取り可能な記録媒体に記録する記録手段とを備える。
この構成により、撮像が行われる毎に画像が表示され、該画像に対応する画像データが外部操作により記録可能となる。このため、ユーザは、撮像された画像をリアルタイムに確認しながら、所望の画像を選んで記録することができる。また、全ての撮像が終了した後に画像を選択させる構成ではないため、全ての画像データを記憶手段で記憶しておく必要がなくなる。例えば、選択されなかった画像データを記憶手段から消去していくことで、記憶手段の空き容量を確保することができるため、ここに次の撮像で得られた画像データを記憶することができる。この結果、記憶手段の容量が小さくても充分な連写枚数を実現することができる。記憶手段の容量を小さくできることで、小型化及び低コスト化を実現することができる。
開示された撮像装置は、前記記憶手段が、記憶容量が一杯のときには、最も古い前記画像データを記憶している領域に、新しく生成された前記画像データを記憶し、前記表示制御手段が、前記記憶手段に記憶されている前記画像データに基づく画像を該画像データの記憶順に前記表示手段に一定時間ずつ表示させる。
この構成により、複数回の撮像で得られた画像データを全て記憶できるだけの容量が記憶手段には不要となり、小型化及び低コスト化を実現することができる。また、記憶容量が一杯のときには、最も古い画像データを記憶している領域に、新しく生成された画像データが記憶されるため、記憶手段に画像データが記憶できなくなることはなく、撮像回数の制限をなくすことができる。撮像枚数に上限を設けないことで、所望のタイミングの画像を容易に得ることが可能となる。
開示された撮像装置は、前記記憶手段が、n個(nは2以上の自然数)の前記画像データを記憶可能な記憶容量を有し、前記表示制御手段は、前記表示手段に最大で前記n個の画像を同時に表示させる。
この構成により、1つずつ画像を表示して切り替えていく構成と比較して、時間的に前後する画像同士の差を確認することができ、画像の選択が容易となる。
開示された撮像装置は、前記表示手段の表示面上に設けられたタッチパネルを備え、前記実行指示は、前記タッチパネルにより物体の接触が検知されることでなされるものであり、前記連続撮像制御手段は、前記実行指示がなされている期間、前記撮像素子により被写体を撮像し続ける制御を行う。
この構成により、例えばタッチパネルに指を接触させることで連続撮像が開始され、指を離すことで連続撮像が終了される。このように、指をタッチパネルに接触させた状態で撮像が可能となるため、撮像装置をしっかり把持した状態で撮像が可能となり、手ブレの発生等を防ぐことができる。
開示された撮像装置は、前記表示制御手段が、前記物体の接触領域を避けて前記画像を表示させる。
この構成により、表示手段に表示される画像が物体によって隠れることがなくなり、画像の確認がしやすくなる。
開示された撮像装置は、前記表示制御手段が、前記物体の接触回数が閾値を越えた前記タッチパネルの領域も避けて前記画像を表示させる。
開示された撮像装置は、前記連続撮像制御手段が、前記物体の接触位置に応じて撮像条件を設定する。
この構成により、撮像装置を安定的に把持しながら撮像条件の変更を行うことができる。
開示された撮像装置は、前記表示手段に表示された画像の選択を前記タッチパネルの操作によって行うことが可能である。
この構成により、例えば、左手の指でタッチパネルに触れて連続撮像を開始し、それによって表示される画像を右手の指で選択して記録するといった使い方が可能となる。ユーザは、両手で撮像装置をしっかり把持することになるため、装置の落下や手ブレ等を防ぐことができる。また、直感的な操作で所望の画像データのみを記録媒体に記録することができる。
開示された撮像装置は、前記タッチパネルの操作が、タッチパネルに物体を接触させた状態で該物体を移動させるスライド操作である。
この構成により、画像の選択の際に撮像装置が揺れにくくなるため、撮像中の画像に手ブレが発生するのを抑制することができる。
開示された撮像装置は、前記記憶手段が、記憶容量が一杯のときには、前記スライド操作によって選択された画像に対応する前記画像データを除く最も古い前記画像データを記憶している領域に、新しく生成された前記画像データを記憶する。
開示された撮像装置は、前記撮像時に発生した手ブレを検出する手ブレ検出手段を備え、前記表示制御手段は、前記画像データに基づく画像と共に、該画像データを得るための撮像時に発生した手ブレの度合いを示す情報も表示させる。
この構成により、表示手段に表示される画像を見ることでその画像に発生している手ブレの度合いを知ることができ、大きな手ブレが発生していた画像を選択してしまうのを防ぐことができる。
開示された撮像方法は、連写機能を有する撮像装置による撮像方法であって、連写の実行指示に応じて、撮像素子により被写体を複数回連続して撮像する制御を行う連続撮像制御ステップと、前記連続撮像制御ステップの制御によって行われる撮像により前記撮像素子から得られる撮像信号から画像データを生成する画像データ生成ステップと、前記画像データ生成ステップで生成された前記画像データを記憶媒体に一時的に記憶する記憶ステップと、前記連続撮像制御ステップの制御によって前記撮像素子で撮像が行われる毎に、該撮像で得られる前記画像データに基づく画像を表示手段に表示させる表示制御ステップと、前記表示制御ステップによって前記表示手段に表示された画像の中から外部操作により選択された画像に対応する前記画像データを、前記撮像装置外部からデータを読み取り可能な記録媒体に記録する記録ステップとを備える。
開示された撮像方法は、前記記憶ステップでは、前記記憶媒体の記憶容量が一杯のときには、最も古い前記画像データを記憶している領域に、新しく生成された前記画像データを記憶し、前記表示制御ステップでは、前記記憶媒体に記憶されている前記画像データに基づく画像を該画像データの記憶順に前記表示手段に一定時間ずつ表示させる。
開示された撮像方法は、前記記憶媒体が、n個(nは2以上の自然数)の前記画像データを記憶可能な記憶容量を有し、前記表示制御ステップでは、前記表示手段に最大で前記n個の画像を同時に表示させる。
開示された撮像方法は、前記実行指示は、前記表示手段の表示面上に設けられたタッチパネルにより物体の接触が検知されることでなされるものであり、前記連続撮像制御ステップでは、前記実行指示がなされている期間、前記撮像素子により被写体を撮像し続ける制御を行う。
開示された撮像方法は、前記表示制御ステップでは、前記物体の接触領域を避けて前記画像を表示させる。
開示された撮像方法は、前記表示制御ステップでは、前記物体の接触回数が閾値を越えた前記タッチパネルの領域も避けて前記画像を表示させる。
開示された撮像方法は、前記連続撮像制御ステップでは、前記物体の接触位置に応じて撮像条件を設定する。
開示された撮像方法は、前記タッチパネルの操作に応じて前記表示手段に表示された画像の選択を行う選択ステップを備える。
開示された撮像方法は、前記タッチパネルの操作が、タッチパネルに物体を接触させた状態で該物体を移動させるスライド操作である。
開示された撮像方法は、前記記憶ステップでは、前記記憶媒体の記憶容量が一杯のときには、前記スライド操作によって選択された画像に対応する前記画像データを除く最も古い前記画像データを記憶している領域に、新しく生成された前記画像データを記憶する。
開示された撮像方法は、前記撮像時に発生した手ブレを検出する手ブレ検出ステップを備え、前記表示制御ステップでは、前記画像データに基づく画像と共に、該画像データを得るための撮像時に発生した手ブレの度合いを示す情報も表示させる。
5 撮像素子
14P タッチパネル
21 記録媒体
23 表示部

Claims (22)

  1. 連写機能を有する撮像装置であって、
    連写の実行指示に応じて、撮像素子により被写体を複数回連続して撮像する制御を行う連続撮像制御手段と、
    前記連続撮像制御手段の制御によって行われる撮像により前記撮像素子から得られる撮像信号から画像データを生成する画像データ生成手段と、
    前記画像データ生成手段で生成された前記画像データを一時的に記憶する記憶手段と、
    前記連続撮像制御手段の制御によって前記撮像素子で撮像が行われる毎に、該撮像で得られる前記画像データに基づく画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって前記表示手段に表示された画像の中から外部操作により選択された画像に対応する前記画像データを、前記撮像装置外部からデータを読み取り可能な記録媒体に記録する記録手段とを備える撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置であって、
    前記記憶手段が、記憶容量が一杯のときには、最も古い前記画像データを記憶している領域に、新しく生成された前記画像データを記憶し、
    前記表示制御手段が、前記記憶手段に記憶されている前記画像データに基づく画像を該画像データの記憶順に前記表示手段に一定時間ずつ表示させる撮像装置。
  3. 請求項2記載の撮像装置であって、
    前記記憶手段が、n個(nは2以上の自然数)の前記画像データを記憶可能な記憶容量を有し、
    前記表示制御手段は、前記表示手段に最大で前記n個の画像を同時に表示させる撮像装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の撮像装置であって、
    前記表示手段の表示面上に設けられたタッチパネルを備え、
    前記実行指示は、前記タッチパネルにより物体の接触が検知されることでなされるものであり、
    前記連続撮像制御手段は、前記実行指示がなされている期間、前記撮像素子により被写体を撮像し続ける制御を行う撮像装置。
  5. 請求項4記載の撮像装置であって、
    前記表示制御手段が、前記物体の接触領域を避けて前記画像を表示させる撮像装置。
  6. 請求項5記載の撮像装置であって、
    前記表示制御手段が、前記物体の接触回数が閾値を越えた前記タッチパネルの領域も避けて前記画像を表示させる撮像装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1項記載の撮像装置であって、
    前記連続撮像制御手段が、前記物体の接触位置に応じて撮像条件を設定する撮像装置。
  8. 請求項4〜7のいずれか1項記載の撮像装置であって、
    前記表示手段に表示された画像の選択を前記タッチパネルの操作によって行うことが可能な撮像装置。
  9. 請求項8記載の撮像装置であって、
    前記タッチパネルの操作が、タッチパネルに物体を接触させた状態で該物体を移動させるスライド操作である撮像装置。
  10. 請求項9記載の撮像装置であって、
    前記記憶手段が、記憶容量が一杯のときには、前記スライド操作によって選択された画像に対応する前記画像データを除く最も古い前記画像データを記憶している領域に、新しく生成された前記画像データを記憶する撮像装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項記載の撮像装置であって、
    前記撮像時に発生した手ブレを検出する手ブレ検出手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記画像データに基づく画像と共に、該画像データを得るための撮像時に発生した手ブレの度合いを示す情報も表示させる撮像装置。
  12. 連写機能を有する撮像装置による撮像方法であって、
    連写の実行指示に応じて、撮像素子により被写体を複数回連続して撮像する制御を行う連続撮像制御ステップと、
    前記連続撮像制御ステップの制御によって行われる撮像により前記撮像素子から得られる撮像信号から画像データを生成する画像データ生成ステップと、
    前記画像データ生成ステップで生成された前記画像データを記憶媒体に一時的に記憶する記憶ステップと、
    前記連続撮像制御ステップの制御によって前記撮像素子で撮像が行われる毎に、該撮像で得られる前記画像データに基づく画像を表示手段に表示させる表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップによって前記表示手段に表示された画像の中から外部操作により選択された画像に対応する前記画像データを、前記撮像装置外部からデータを読み取り可能な記録媒体に記録する記録ステップとを備える撮像方法。
  13. 請求項12記載の撮像方法であって、
    前記記憶ステップでは、前記記憶媒体の記憶容量が一杯のときには、最も古い前記画像データを記憶している領域に、新しく生成された前記画像データを記憶し、
    前記表示制御ステップでは、前記記憶媒体に記憶されている前記画像データに基づく画像を該画像データの記憶順に前記表示手段に一定時間ずつ表示させる撮像方法。
  14. 請求項13記載の撮像方法であって、
    前記記憶媒体が、n個(nは2以上の自然数)の前記画像データを記憶可能な記憶容量を有し、
    前記表示制御ステップでは、前記表示手段に最大で前記n個の画像を同時に表示させる撮像方法。
  15. 請求項12〜14のいずれか1項記載の撮像方法であって、
    前記実行指示は、前記表示手段の表示面上に設けられたタッチパネルにより物体の接触が検知されることでなされるものであり、
    前記連続撮像制御ステップでは、前記実行指示がなされている期間、前記撮像素子により被写体を撮像し続ける制御を行う撮像方法。
  16. 請求項15記載の撮像方法であって、
    前記表示制御ステップでは、前記物体の接触領域を避けて前記画像を表示させる撮像方法。
  17. 請求項16記載の撮像方法であって、
    前記表示制御ステップでは、前記物体の接触回数が閾値を越えた前記タッチパネルの領域も避けて前記画像を表示させる撮像方法。
  18. 請求項15〜17のいずれか1項記載の撮像方法であって、
    前記連続撮像制御ステップでは、前記物体の接触位置に応じて撮像条件を設定する撮像方法。
  19. 請求項15〜18のいずれか1項記載の撮像方法であって、
    前記タッチパネルの操作に応じて前記表示手段に表示された画像の選択を行う選択ステップを備える撮像方法。
  20. 請求項19記載の撮像方法であって、
    前記タッチパネルの操作が、タッチパネルに物体を接触させた状態で該物体を移動させるスライド操作である撮像方法。
  21. 請求項20記載の撮像方法であって、
    前記記憶ステップでは、前記記憶媒体の記憶容量が一杯のときには、前記スライド操作によって選択された画像に対応する前記画像データを除く最も古い前記画像データを記憶している領域に、新しく生成された前記画像データを記憶する撮像方法。
  22. 請求項12〜21のいずれか1項記載の撮像方法であって、
    前記撮像時に発生した手ブレを検出する手ブレ検出ステップを備え、
    前記表示制御ステップでは、前記画像データに基づく画像と共に、該画像データを得るための撮像時に発生した手ブレの度合いを示す情報も表示させる撮像方法。
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