JP2010225252A - ディスク装着機構、ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスク装着機構、ディスクドライブ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】テーブルとプーリとの磁力を強めることなく、ディスクを確実に保持する。
【解決手段】ディスク3が載置されるターンテーブル5と、ターンテーブル5とともにディスク3を挟持するチャッキングプーリ6とを備え、チャッキングプーリ6には、複数の係合突部46が突設されたプーリ側係合部材41が設けられ、ターンテーブル5には、ディスク3の回転方向に向かって、係合突部46のチャッキングプーリ6側に向く面47上に張り出す係合面35を有する複数の係合片31が設けられたテーブル側係合部材26が設けられている。
【選択図】図6

Description

本発明は、ディスクを回転可能に保持するディスク装着機構、及びこのディスク装着機構を搭載したディスクドライブ装置に関する。
従来、CD、DVD、BD等の記録容量の異なる各種光ディスクが提供されている。このような各種光ディスクに対して記録及び/又は再生を行うディスクドライブ装置は、装着された光ディスクに応じた最適な回転数で回転させる必要がある。すなわち、ディスクドライブ装置は、CD等の比較的記録容量の少ない光ディスクに対して記録又は再生を行う場合にはスピンドルモータを低速回転で駆動させれば足りるが、BD等の記録容量の高い光ディスクに対して倍速録画を行う場合などではスピンドルモータを高速回転で駆動する必要がある。そして、ディスクドライブ装置は、記録容量の異なる多様な光ディスクに対応するためには、光ディスクを約1000rpm〜約15000rpmの間で回転させる必要がある。また、将来的には、約20000rpmまで回転させることも想定されている。
ここで、光ディスクを高速で回転させると、装置本体内の空気と光ディスクとの摩擦が大きくなり、空気抵抗によるディスク回転方向と逆方向へのトルク、風損トルクが増大する。この風損トルクは光ディスクの外周面ほど大きくなるため、光ディスクを回転可能に支持しているターンテーブルに対して光ディスクがスリップし、所定の回転数で回転させることができなくなり、また、記録再生特性に悪影響を及ぼすおそれもある。
また、光ディスクは、一般にターンテーブルとチャッキングプーリとが磁気吸着されることによりターンテーブル上に保持されているが、光ディスクの上側は筐体の外壁で密閉されるのに対して下側は光ピックアップの駆動領域として開放されていることが多い。このため、高速回転時においては、光ディスクの上下面にかかる圧力差が大きくなることにより、光ディスクが大きく振動し、安定した回転が阻害されるおそれがある。また、光ディスクの振動に加え、光ディスクの上側が相対的に負圧となるため、光ディスクが上方に吸引されることにより、チャッキングプーリが外れてしまうおそれもある。また、ターンテーブルとチャッキングプーリとの吸着力が弱いと、高速回転時における光ディスクの振動が増大し、さらにチャッキングプーリが外れやすくなる。また、光ディスクの振動に伴って振動音が発生し、騒音となってしまう。
一方で、ターンテーブルとチャッキングプーリとの磁気吸着力を強めると、光ディスクの排出時にターンテーブルとチャッキングプーリとを引き剥がすために駆動機構に過大な負荷をかけることになるため、磁力を大きくするのにも一定の限界がある。
特開2000−268459号公報
そこで、本発明は、ターンテーブルとチャッキングプーリとの磁気吸着力を強めることなく容易にチャッキング解除を行うことができ、ディスクの高速回転時においてのみ着脱力を高めて光ディスクを確実にチャッキングし、安定、静粛にディスクを回転駆動させることができるディスク装着機構、及びこのディスク装着機構を用いたディスクドライブ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係るディスク装着機構は、ディスクが載置されるターンテーブルと、上記ターンテーブルとともに上記ディスクを挟持するチャッキングプーリとを備え、上記チャッキングプーリには、複数の係合突部が突設されたプーリ側係合部材が設けられ、上記ターンテーブルには、上記ディスクの回転方向に向かって、上記係合突部の上記チャッキングプーリ側に向く面上に張り出す係合面を有する複数の係合片が設けられたテーブル側係合部材が設けられている。
また、本発明に係るディスクドライブ装置は、ディスクが載置されるターンテーブルと、上記ターンテーブルを回転するディスク回転機構と、上記ディスク回転機構によって回転される上記ディスクに対して情報信号の記録及び/又は再生を行う光ピックアップ機構と、上記ディスクを搬送する搬送機構と、上記ターンテーブルとともに上記ディスクを回転自在に挟持するチャッキングプーリとを備え、上記チャッキングプーリには、複数の係合突部が突設されたプーリ側係合部材が設けられ、上記ターンテーブルには、上記ディスクの回転方向に向かって、上記係合突部の上記チャッキングプーリ側に向く面上に張り出す係合面を有する複数の係合片が設けられたテーブル側係合部材が設けられている。
本発明によれば、ターンテーブルが回転されると、係合片は、係合面が、係合突部上に張り出すため、係合突部を介して、チャッキングプーリに対して、回転に伴って発生するトルクをターンテーブルへ圧着するチャッキング力として作用させることができる。この回転に伴うトルクは、高速回転になるほど大きくなるため、係合片は、ディスクを高速回転させたときにもこの高速回転により発生するトルクに応じて大きくなるチャッキング力を利用して、ディスクを確実に挟持し、光ディスクの振動防止、チャッキングプーリの係合外れを防止することができる。
本発明が適用されたディスクドライブ装置を示す外観斜視図である。 本発明が適用されたディスクドライブ装置を示す外観斜視図である。 ターンテーブル及びチャッキングプーリを示す分解斜視図である。 光ディスクをチャッキングするターンテーブル及びチャッキングプーリを示す断面図である。 係合ヨークを示す図であり、(A)は外観斜視図であり、(B)は側面図である。 係合片と係合突部とが係合した状態を示す断面図である。 係合片と係合突部とが係止した状態を示す断面図である。 係合片と係合突部とが係合した状態を示す断面図である。 ディスクドライブ装置がディスクを回転駆動した状態と回転を停止した状態の着脱力を示すグラフである。
以下、本発明が適用されたディスクドライブ装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、説明は以下の順番で行う。
1.ディスクドライブ装置
2.ターンテーブル
3.チャッキングプーリ
4.ディスクチャッキング動作
<1.ディスクドライブ装置>
本発明が適用されたディスクドライブ装置1は、図1及び図2に示すように、略矩形状の装置本体2を備え、光ディスク3が載置されるディスクトレイ4が装置本体2の内外に亘って搬送されるいわゆるトレイタイプのディスクドライブ装置である。また、ディスクドライブ装置1は、液晶テレビ等のモニタに接続されて用いられる据置型のディスク記録再生装置やゲーム機、パソコン等のホスト機器の筐体内部に搭載され、当該ホスト機器によって操作される。
ディスクドライブ装置1は、装置本体2内に、光ディスクが載置されるディスクトレイ4と、装置本体2内に搬送された光ディスク3を回転可能に支持するターンテーブル5と、ターンテーブル5とともに光ディスク3を挟持するチャッキングプーリ6と、チャッキングプーリ6を支持するトップカバー7と、光ディスク3に対して情報信号の書き込み及び/又は読み出しを行う光ピックアップ機構8とが配設されている。
[装置本体]
装置本体2は、ディスクトレイ4を前後方向に亘ってスライド自在に支持するとともに、ディスクトレイ4を装置本体2の内外に亘って搬送するギヤ機構が形成されている。また、装置本体2は、ターンテーブル5やトップカバー7を光ディスク3に対して近接又は離間させる昇降機構が形成されている。さらに、装置本体2は、ギヤ機構や昇降機構の駆動源となる駆動モータや、駆動モータを制御する制御回路等が構成される回路基板が配設されている。
また、装置本体2は、回路基板に実装されたコネクタを介してホスト機器と接続され、ホスト機器側の制御部によってディスクトレイ4の搬送や、ターンテーブルの回転、光ピックアップ機構8の駆動が制御される。
[ディスクトレイ]
装置本体2にスライド自在に支持されるディスクトレイ4は、CDやDVD、BD等の光ディスク3を横置きにして収容することができる円形の凹陥部からなるディスク収容部15と、このディスク収容部15の中央部からトレイセンタに沿って後方へ延在するように開口された長穴状の開口部16とが設けられている。ディスク収容部15は、直径12cmの光ディスク3が載置される大径部15aと、この大径部15aの中央部に形成された凹部からなり且つ直径8cmの光ディスク3が載置される小径部15bとを有している。
また、ディスクトレイ4の開口部16は、ディスク収容部15の小径部15bの中心部から背面側にかけて開口されていて、大径部15aの一部を切り欠いてディスク収容部15の外側まで延在されている。この開口部16の大きさ及び形状は、装置本体2内に設けられたターンテーブル5及び光ピックアップ機構8の上部が完全に入り込むことができる大きさ及び形状とされている。開口部16は、ディスクトレイ4が装置本体2内に引き込まれると、昇降機構によってターンテーブル5及び光ピックアップ機構が下方より上昇される。これにより、ターンテーブル5は、光ディスク3の中心孔3aにテーブル側係合部材となる係合ヨーク26を挿通させる。また、光ピックアップ機構8は、光ディスク3の信号記録面に対物レンズが設けられたピックアップベース13を対峙させる。
また、ディスクトレイ4は、左右両側縁に、前後方向へ平行に延びる左右一対のガイドレール17,17が設けられ、各ガイドレール17が装置本体2の側壁に支持されることにより、装置本体2の前後に亘ってスライド可能とされている。ディスクトレイ4は、ガイドレール17,17がシャーシに支持されるとともに、図示しないギア機構に係合することにより、図1に示す装置本体2の外部に排出され光ディスク3の挿排出を行うディスク挿排出位置と、図2に示す装置本体2内に搬送され光ディスク3が回転可能にチャッキングされるチャッキング位置との間を搬送される。
また、ディスクトレイ4は、先端面に蓋体12が取り付けられている。蓋体12は、装置本体2がホスト機器の筐体内に組み込まれることにより当該筐体の外面の一部を構成する。したがって、ディスクトレイ4は、チャッキング位置に搬送されると、蓋体12によってホスト機器筐体を閉塞する。
[光ピックアップ機構]
光ディスク3に対して情報信号の記録又は再生を行う光ピックアップ機構8は、略矩形の筐体からなるピックアップベース13を備え、このピックアップベース13に、少なくとも、半導体レーザなどの図示しない光源と、この光源から照射した光ビームを光ディスク3の信号記録面に収束させて照射する対物レンズと、光ディスク3の記録面から反射の戻り光を検出する図示しない光検出器と、対物レンズを光ディスク3のフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動させる駆動系が配設されている。
ピックアップベース13は、長手方向の両端側にピックアップベース13の移動をガイドする一対のガイド軸が挿通されている。また、ピックアップベース13は、ガイド軸に隣接してガイド軸と平行に光ディスク3の径方向に亘って配設されているリードスクリューとラックを介して連結されている。
ガイド軸は、チャッキング位置に搬送された光ディスク3の径方向に亘って平行に設けられ、ピックアップベース13の両端部に挿通されることにより、ピックアップベース13の移動をガイドする。
リードスクリューは、ガイド軸と平行に設けられるとともに、ピックアップベース13の一側縁部に係合されている。このリードスクリューは、一端にリードスクリューを回転駆動する送りモータが取り付けられ、他端において軸受けに回転自在に支持されている。リードスクリューの軸部には、ネジ溝が形成され、このネジ溝にはピックアップベース13に取り付けられたラックが係合されている。そして、リードスクリューは、送りモータに回転駆動されることにより、ピックアップベース13を光ディスク3の径方向に亘って移動させることができる。
<2.ターンテーブル>
次いで、チャッキング位置に搬送された光ディスク3が載置されるターンテーブル5について説明する。ターンテーブル5は、図3及び図4に示すように、スピンドルモータ20のスピンドル軸21に連結され、スピンドルモータ20が実装された支持板22が昇降機構によって昇降されることにより、ディスクトレイ4の開口部16を挿通して光ディスク3を支持するとともに、スピンドル軸21と一体に回転される。
このターンテーブル5は、スピンドル軸21に連結される連結部材23と、光ディスク3の中心孔3a周縁が載置されるフランジ部24と、連結部材23に嵌合され光ディスク3の中心孔3aを挿通する突出部25と、後述するチャッキングプーリ6側に設けられたプーリ側係合部材となる係合リング41と係合される係合ヨーク26とを備える。そして、ターンテーブル5は、連結部材23の外周面に突出部25が、上下方向に摺動可能に嵌合されるとともにコイルバネ27によって上方に付勢されている。この突出部25は、光ディスク3の中心孔3aに挿通されることにより光ディスク3のセンタリングを行う。
このターンテーブル5は、フランジ部24に光ディスク3の中心孔3a周辺が載置された後、係合ヨーク26がチャッキングプーリ6のマグネット43と磁気吸引することにより、チャッキングプーリ6とともに光ディスク3を挟持する。そして、ターンテーブル5は、スピンドルモータ20が駆動されると、スピンドル軸21と一体に回転され、光ディスク3を所定の回転数で回転する。このとき、ターンテーブル5は、係合ヨーク26と係合リング41とが係合することにより、光ディスク3の高速回転に伴うトルクを利用して、光ディスク3を確実に挟持し、光ディスク3の振動防止、チャッキングプーリ6の係合外れを防止する。
この係合ヨーク26は、図5に示すように、チャッキングプーリ6のマグネット43と磁気吸引可能な鉄等の磁性材料を用いて形成された円板状の部材であり、円板状のヨーク本体30と、ヨーク本体30の外周面に突設された複数の係合片31とを備える。ヨーク本体30には、主面30aに突出部25に取り付けられるための取付孔32が複数形成されている。また、ヨーク本体30は、主面30aの中央に、チャッキングプーリ6の突部40bが挿通する挿通孔33が形成されている。
係合片31は、後述するチャッキングプーリ6に設けられた係合リング41の係合突部46と係合することによりチャッキングプーリ6がターンテーブル5から離間することを防止するものである。各係合片31は、光ディスク3の回転方向となる図5(A)中矢印R方向に向かって張り出す係合面35と、反矢印R方向の端面に形成され係合突部46に係止される係止面36が形成されている。また、係合片31は、ヨーク本体30の外周面に複数設けられている。また、複数の係合片31は、ヨーク本体30の外周面に相対向して設けてもよい。例えば、図5(A)に示すように、係合片31は、ヨーク本体30の外周面に等間隔で8個形成される。
係合面35は、光ディスク3の回転方向となる図5(A)中矢印R方向に向かって張り出すことにより、チャッキングプーリ6の接離方向に対して傾斜するテーパ面とされている。この係合面35は、チャッキングプーリ6がターンテーブル5に近接することにより係合リング41の係合突部46が各係合片31間に挿通され、ターンテーブル5が矢印R方向へ回転されると、図6に示すように、係合突部46のチャッキングプーリ6側に向く被係合面47上に張り出し、当該被係合面47と当接する。したがって、係合片31は、係合面35が係合突部46のチャッキングプーリ6側に向く被係合面47の面上に当接することにより、ターンテーブル5とチャッキングプーリ6との係合が外れることを防止する。
係止面36は、係合片31の係合面35が設けられた側面と反対側に設けられ、係合面35の上部より係合ヨーク26の厚さ方向下向きに漸次傾斜して形成された上面38からやや矢印R方向に向かって傾斜する傾斜面である。この係止面36は、ターンテーブル5の回転数を下げるときや、回転を停止する際に、図7に示すように、ターンテーブル5の減速に伴って係合ヨーク26に反矢印R方向へのトルクが発生した場合、係合リング41の係合突部46に形成された被係止面48を係止する。これにより、係合ヨーク26に反矢印R方向へのトルクが発生した場合に、係合片31と係合突部46とが、チャッキングプーリ6がターンテーブル5より外れる方向へずれてしまうことを防止することができる。
<3.チャッキングプーリ>
このターンテーブル5とともに光ディスク3を挟持するチャッキングプーリ6は、図3及び図4に示すように、円板状のプーリ本体40と、プーリ本体40のターンテーブル5に対向する面側に取り付けられた係合リング41と、光ディスク3の上面に密着し光ディスク3との間に摩擦トルクを持たせるフリクションシート42と、係合ヨーク26を磁気吸引するマグネット43とを有する。
プーリ本体40は、一面側にマグネット43が配設されるマグネット保持孔40aが形成され、他面側に、光ディスク3のチャッキング時に係合ヨーク26の挿通孔33に挿通する位置合わせ用の突部40bが形成されている。このプーリ本体40は、トップカバー7に開口された支持孔10に嵌合されるとともにプーリカバー11に閉塞されることにより、回転自在に支持されている。そして、プーリ本体40は、マグネット保持孔40aに保持されたマグネット43がターンテーブル5の係合ヨーク26に磁気吸着すると共に、係合リング41が係合ヨーク26に係合することによりターンテーブル5と一体化され、ターンテーブル5と一体に回転される。
係合リング41は、環状のリング部45と、リング部45の内周面に突設された複数の係合突部46とを有する。リング部45は、プーリ本体40に取り付けられる複数のネジ孔45aが形成されている。
図6及び図7に示すように、係合突部46は、係合ヨーク26に突設された係合片31の係合面35に係合される被係合面47と、係合片31の係止面36を係止する被係止面48とが形成されている。また、係合突部46は、リング部45の内周面に複数設けられている。また、複数の係合突部46は、リング部45の内周面に相対向して設けてもよい。例えば、図3に示すように、係合突部46は、リング部45の内周面に等間隔で、係合片31よりも少なく、係合片31の半分の4個形成される。
被係合面47は、プーリ本体40側に向く面であり、図7中矢印Rに向かって漸次厚さを増すようにテーパ面として形成されている。そして、図6に示すように、被係合面47は、ターンテーブル5が矢印R方向へ回転されると係合ヨーク26の係合片31の係合面35が面上に張り出し、当接する。
被係止面48は、被係合面47が設けられた側面と反対側に設けられ、係合片31の上面38をプーリ本体40側から覆う天面49の反矢印R方向の端部から矢印R方向に向かって傾斜する傾斜面である。そして、被係止面48は、ターンテーブル5が減速あるいは停止する際に係合ヨーク26に反矢印Rへのトルクが発生した場合に、係合片31の上面38が天面49の下部に進入するとともに、係止面36が当接する。これにより、被係止面48は、係止面36にプーリ本体40側から覆われるように係止されるため、係合片31と係合突部46とが、チャッキングプーリ6がターンテーブル5より外れる方向へずれてしまうことを防止することができる。
<4.ディスクチャッキング動作>
これらターンテーブル5及びチャッキングプーリ6は、光ディスク3がディスクトレイ4によりチャッキング位置へ搬送されると、支持板22及びトップカバー7が昇降され、係合ヨーク26が光ディスク3の中心孔3aを挿通し、係合リング41と近接する。このとき、係合リング41の係合突部46は、係合ヨーク26の各係合片31の間に挿通し、被係合面47が係合面35に当接可能となる。なお、係合突部46は、係合片31の上に載置された場合にも、ターンテーブル5の回転に伴ってスライドし、係合片31の間に挿通する。これにより、ターンテーブル5及びチャッキングプーリ6は、マグネット43と係合ヨーク26との磁気吸引力によって光ディスク3を挟持する。
ディスクドライブ装置1は、光ディスク3がローディング位置まで搬送され、ターンテーブル5及びチャッキングプーリ6とによってチャッキングされると、スピンドルモータ20を駆動することによってターンテーブル5を回転させ、光ディスク3をCLV(Constant Linear Velocity)、CAV(Constant Angular Velocity)又はこれらの組み合わせで回転する。
そして、図6及び図8に示すように、ターンテーブル5が矢印R方向へ回転されると、係合片31は、係合面35が、係合突部46の被係合面47上に張り出すように当接するため、係合突部46を介して、チャッキングプーリ6に対して、回転に伴う矢印R方向のトルクTをターンテーブル5へ圧着するチャッキング力Cとして作用させることができる。この回転に伴う矢印R方向のトルクTは、高速回転になるほど大きくなるため、係合片31は、光ディスク3を高速回転させたときにもこの高速回転により発生するトルクTに応じて大きくなるチャッキング力Cを利用して、光ディスク3を確実に挟持し、光ディスク3の振動防止、チャッキングプーリ6の係合外れを防止する。
すなわち、係合面35は、ターンテーブル5が高速回転をするほど、係合突部46の被係合面47への圧着力が増大することから、ターンテーブル5とチャッキングプーリ6との光ディスク3のチャッキング力Cは増大する。したがって、ディスクドライブ装置1によれば、高速回転に応じて光ディスク3にかかる空気抵抗による風損トルクが増大しても、光ディスク3がターンテーブル5に対してスリップすることを防止できる。
また、ディスクドライブ装置1は、ターンテーブル5とチャッキングプーリ6とによる光ディスク3のチャッキング力は増大するため、風損トルクが増大した場合にも、光ディスク3の振動を防止することができ、また、ディスク外周側に振動が発生した場合にもチャッキングプーリ6がターンテーブル5から外れることもない。
光ディスク3の回転数を下げる場合やターンテーブル5を停止させる場合には、係合ヨーク26の係合片31には光ディスク3の回転方向と反対方向の反矢印R方向へのトルクT’が発生する。このとき、係合突部46は、被係止面48が係合片31の係止面36に係止されるため、チャッキングプーリ6がターンテーブル5より外れる方向へ移動してしまうことを防止する。
また、光ディスク3を排出する際には、ディスクドライブ装置1は、ターンテーブル5の回転が停止した後、スピンドルモータ20を支持する支持板22及びチャッキングプーリ6を支持するトップカバー7を昇降機構によって互いに離間させる。これにより、光ディスク3は、ターンテーブル5とチャッキングプーリ6とが離間し、チャッキングが解除される。
このとき、ディスクドライブ装置1は、従来と同様の磁力をもつマグネット43を用いているため、ターンテーブル5とチャッキングプーリ6とを引き剥がすために過大な動力を必要とせず、スムーズにチャッキング解除を行うことができる。また、係合突部46は、チャッキングプーリ6が回転自在にトップカバー7に支持されているため、係合片31と係合されている場合も容易に係合片31間から離脱することができる。
[フリクションシート]
ここで、チャッキングプーリ6は、光ディスク3の上面との摩擦トルクを持たせるフリクションシート42が貼着されている。これにより、チャッキングプーリ6は、フリクションシート42が光ディスク3に押圧されることにより、光ディスク3と一体に回転される。そして、チャッキングプーリ6は、光ディスク3が高速回転されることにより装置本体内の空気との摩擦が大きくなり、空気抵抗による反矢印R方向へのトルク、風損トルクが発生した場合、この風損トルクによって係合リング41の係合突部46が係合片31に付勢される。
したがって、チャッキングプーリ6は、反矢印R方向に作用する風損トルクによって係合突部46の被係合面47が係合片31の係合面35に押し付けられることにより、風損トルクをターンテーブル5へのチャッキング力Cとして作用させることができる。そして、チャッキングプーリ6は、光ディスク3が高速回転されるほど風損トルクが増大し、これに応じてチャッキング力Cが高まることとなるため、光ディスク3を確実にチャッキングし、マグネット43の磁力を必要以上に増大させることなく、ターンテーブル5から外れる事態を防止することができる。
また、チャッキングプーリ6は、フリクションシート42を光ディスク3の上面に当接させているため、光ディスク3の上面側が負圧となり、光ディスク3が上方に吸引された場合にも、フリクションシート42との摩擦が増大するため、光ディスク3がスリップすることなく、所定の回転数で回転させることができる。
図9に、ディスクドライブ装置1における、光ディスク3の風損トルク[mNm]とチャッキングプーリ6をターンテーブル5から引き剥がすために要する着脱力[N]との関係を示す。同図に示すように、風損トルクが発生していない状態、すなわち、ターンテーブル5が回転されていない状態では、チャッキングプーリ6の着脱力は5[N]弱である。一方、ターンテーブル5を回転させ風損トルクが10[mNm]発生した状態では、チャッキングプーリ6の着脱力は11[N]まで上昇する。これより、ディスクドライブ装置1は、風損トルクをチャッキング力として作用させることにより、チャッキングプーリ6の着脱力が2倍以上に増加し、確実に光ディスク3をチャッキングすることができることが分かる。
さらに、風損トルクが15[mNm]、20[mNm]と増大するにつれて、チャッキングプーリ6の着脱力も増加している。すなわち、ディスクドライブ装置1は、風損トルクを利用してチャッキングプーリ6の着脱力として作用させているため、風損トルクが増加すれば、比例してチャッキングプーリ6の着脱力も増加することが分かる。したがって、ディスクドライブ装置1は、光ディスク3を高速で回転させても、着脱力が不足することがない。なお、風損トルク20[mNm]は、直径12cmの光ディスクを21000rpmで回転したときに発生する風損トルクに相当する。
[係合面35及び被係合面47]
また、係合面35及び被係合面47は、いずれもターンテーブル5及びチャッキングプーリ6の接離方向のいずれの位置においても互いに面接触可能な湾曲面に形成されている。すなわち、図5(A)(B)に示すように、係合面35は、ヨーク本体30の主面30aから放射状に延びる上辺A−A’から、当該上辺A−A’より反矢印R方向に向かってヨーク本体30の周回方向にずれてヨーク本体30の下面から放射状に延びる下辺B−B’に至る湾曲面であり、ヨーク本体30の厚さ方向いずれの位置においてもヨーク本体30の中心を通る放射状の線分から構成される。同様に、被係合面47も、リング部45の上面から放射状に延びる上辺から、当該上辺より反矢印R方向に向かってリング部45の周回方向にずれてリング部41の下面から放射状に延びる下辺に至る湾曲面であり、リング部41の厚さ方向のいずれの位置においてもリング部41の中心を通る放射状の線分から構成される。
このような湾曲面を形成することにより、係合面35及び被係合面47は、係合高さにばらつきが生じた場合にも、面接触することができ、ターンテーブル5の高速回転に伴うトルクや光ディスク3の風損トルクを、確実に係合片31及び係合突部46に伝えることができる。また、係合片31や係合突部46は、トルクが局所的にかかることなく、面全体にかかるため、切断や破損を防止し、耐久性を維持することができる。
すなわち、係合片31及び係合突部46は、ターンテーブル5及びチャッキングプーリ6が回転しながら当接されるものであるため、光ディスク3が設計寸法を有し、ターンテーブル5とチャッキングプーリ6とが厚さ方向に設計通りの位置で光ディスク3を挟持した場合には、相互に平坦な面で構成された場合にも面接触することができる。しかし、光ディスク3は、多様なメーカから供給されるものであり、また経年変化や温度や湿度等の環境に影響されて、厚さにばらつきが生じ、これにより光ディスク3を挟持したときのターンテーブル5とチャッキングプーリ6との厚さ方向の位置にばらつきが生じうる。このとき、係合面35及び被係合面47は、平坦面に形成されると、高さの違いが当接角度の違いとして現れ、線接触はするものの面接触することができない。そこで、ディスクドライブ装置1では、係合面35及び被係合面47を湾曲面として形成することにより、当接高さにばらつきが生じた場合にも、面接触することが可能とされている。
[その他]
なお、ターンテーブル5には、フリクションシート42等の摩擦部材は設けられていない。したがって、ターンテーブル5は、フランジ部24に光ディスク3が直接載置され、面接触により支持している。したがって、ターンテーブル5は、光ディスク3の信号記録面側に当接するフリクションシートを貼着した場合には、フリクションシートの弾性によって光ディスク3を安定して支持できず高速回転に伴って振動を誘発するのに対して、フリクションシートを介さず直接支持することで、高速回転時においても光ディスク3の振動を効果的に防止することができる。
また、係合ヨーク26は、図4及び図5に示すように、係合片31の外周面37を、フランジ部24側に向かって漸次拡径する傾斜面として形成してもよい。これにより、係合ヨーク26は、光ディスク3の中心孔3aを挿通する際に、中心孔3aの内周面を係合片31の外周面37によってガイドし、センタリングを図ることができる。
また、係合ヨーク26は、図5に示すように、係合面35の上辺A−A’から反矢印R方向に向かってヨーク本体30の主面30aと面一な平坦面31aを形成してもよい。これにより、係合面35の上辺A−A’から係止面36の上辺にかけて傾斜面とする場合に比して係合片31の強度が増し、欠損を防止することができる。
また、係合ヨーク26の係合面35及び係合リング41の被係合面47は、テーパ面として形成する以外にも、被係合面47上に係合面35が張り出す、互いに水平な面として形成することもできる。
また、ターンテーブル5は、係合ヨーク26を磁性材料で形成する以外にも、別途マグネット43と吸着する磁性部材を配設するとともに、係合片31をターンテーブル5と一体形成により設けてもよい。同様に、チャッキングプーリ6は、係合リング41を取り付ける以外にも、係合突部46をチャッキングプーリ6と一体形成により設けてもよい。
なお、本発明は、光ディスク3を搬送し、回転駆動するディスクドライブ装置1以外にも、ディスク状記録媒体がカートリッジに収納されたディスクカートリッジに対応したドライブ装置にも適用することができる。
1 ディスクドライブ装置、2 装置本体、3 光ディスク、4 ディスクトレイ、5 ターンテーブル、6 チャッキングプーリ、7 トップカバー、8 光ピックアップ機構、20 スピンドルモータ、22 支持板、23 連結部材、24 フランジ部、25 突出部、26 係合ヨーク、30 ヨーク本体、31 係合片、35 係合面、36 被係止面、37 外周面、40 プーリ本体、41 係合リング、42 フリクションシート、43 マグネット、45 リング部、46 係合突部、47 被係合面、48 係止面

Claims (10)

  1. ディスクが載置されるターンテーブルと、
    上記ターンテーブルとともに上記ディスクを挟持するチャッキングプーリとを備え、
    上記チャッキングプーリには、複数の係合突部が突設されたプーリ側係合部材が設けられ、
    上記ターンテーブルには、上記ディスクの回転方向に向かって、上記係合突部の上記チャッキングプーリ側に向く面上に張り出す係合面を有する複数の係合片が設けられたテーブル側係合部材が設けられているディスク装着機構。
  2. 上記係合片は、上記ターンテーブルが回転されると、上記係合面が上記係合突部に当接することを特徴とする請求項1記載のディスク装着機構。
  3. 上記係合片は、上記係合面が、上記チャッキングプーリ及び上記ターンテーブルの接離方向に対して傾斜するテーパ面とされ、
    上記係合突部は、上記係合面と当接される被係合面が、上記チャッキングプーリ及び上記ターンテーブルの接離方向に対して傾斜するテーパ面とされていることを特徴とする請求項2記載のディスク装着機構。
  4. 上記係合面及び上記当接面は、上記チャッキングプーリ及び上記ターンテーブルの接離方向のいずれの位置においても互いに面接触可能な湾曲面に形成されていることを特徴とする請求項3記載のディスク装着機構。
  5. 上記係合片は、上記ディスクの回転方向と反対側に向かって、上記係合突部の上記チャッキングプーリ側に向く面上に張り出す係止面が形成されていることを特徴とする請求項1記載のディスク装着機構。
  6. 上記チャッキングプーリは、上記ディスクとの間に摩擦トルクをもたせる摩擦部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載のディスク装着機構。
  7. 上記チャッキングプーリは、上記プーリ側係合部材が一体形成されていることを特徴とする請求項1記載のディスク装着機構。
  8. 上記ターンテーブルは、上記テーブル側係合部材が一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載のディスク装着機構。
  9. 上記ターンテーブルには、上記ディスクとの間に摩擦トルクをもたせる摩擦部材が設けられていないことを特徴とする請求項1記載のディスク装着機構。
  10. ディスクが載置されるターンテーブルと、
    上記ターンテーブルを回転するディスク回転機構と、
    上記ディスク回転機構によって回転される上記ディスクに対して情報信号の記録及び/又は再生を行う光ピックアップ機構と、
    上記ディスクを搬送する搬送機構と、
    上記ターンテーブルとともに上記ディスクを回転自在に挟持するチャッキングプーリとを備え、
    上記チャッキングプーリには、複数の係合突部が突設されたプーリ側係合部材が設けられ、
    上記ターンテーブルには、上記ディスクの回転方向に向かって、上記係合突部の上記チャッキングプーリ側に向く面上に張り出す係合面を有する複数の係合片が設けられたテーブル側係合部材が設けられているディスクドライブ装置。
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