JP2010218034A - 統合管理システム及び方法 - Google Patents

Abstract

【課題】ＰＯＳシステムやビル監視システムのそれぞれで実行している各店舗毎の管理業務を一元化できるようにして、システムの運用コストの低減化を図ることができる統合管理システムを提供することにある。
【解決手段】複数のテナント店舗が存在するビル内において、ＰＯＳシステム１０と中央監視システム２０とを統合させた統合管理システム１である。ＰＯＳサーバ１１は、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂから入力されるＰＯＳ情報及びＰＯＳインターフェース装置２１から伝送される各種使用量を使用し、店舗毎の指定の売上計算処理を実行する。
【選択図】図１

Description

本発明は、特にテナントとして複数の店舗が存在するビルの管理システムに関し、ＰＯＳシステムとビル監視システムとを統合化した統合管理システムに関する。

一般的に、例えばショッピングセンタ−やデパートなどのビルには、テナントとして複数の店舗が入っている場合が多い。近年では、このようなビルには、各店舗の商品販売での売上管理を行なうＰＯＳ（Point of Sales）システムが導入されている（例えば、特許文献１及び２を参照）。ＰＯＳシステムでは、ビルの運営側のサーバは、各店舗に設置されたＰＯＳ端末から入力されるＰＯＳ情報（商品販売情報）を収集し、各店舗の売上管理などを実行している。

一方、ビルには、各テナントでの電力、ガス、水道の使用量や空調機などを監視するビル監視システムが導入されている（例えば、特許文献３を参照）。従来では、このビル監視システムとＰＯＳシステムは個別のシステムであり、連携していない。このため、各テナント毎に、商品販売における売上管理と共に、電力、ガス、水道の使用量に応じた変動費の管理などの管理業務を行なうには、複数の入力装置の設置や、複数のシステムからのデータの集計などが要求されるなど、導入コストやシステムの運用コストが増大する。

従来においても、店舗毎に、エネルギー消費を監視するための情報を閲覧できる店舗管理システムが提案されている（例えば、特許文献４を参照）。この店舗管理システムは、ＰＯＳシステムとの連携を実現しているが、省エネルギー対策に特化したシステムである。

特開２００４−１８５１１２号公報 特開２００７−２０７１７０号公報 特開２００３−１４１２１７号公報 特開２００６−１７８８８６号公報

前述したように、テナントとして複数の店舗が入っているショッピングセンタ−やデパートなどのビルには、ＰＯＳシステムやビル監視システムである複数の個別システムが導入されている。このため、各システムの連携を取って各店舗（テナント）毎の売上管理や使用量に伴う変動費などの管理業務を行なう場合には、運用コストが増大するなどの問題がある。

そこで、本発明の目的は、ＰＯＳシステムやビル監視システムのそれぞれで実行している各店舗毎の管理業務を一元化できるようにして、システムの運用コストの低減化を図ることができる統合管理システムを提供することにある。

本発明の観点は、複数のテナント店舗が存在するビル内において、ＰＯＳシステムとビル監視システムとを統合させた統合管理システムである。

本発明の観点に従った統合管理システムは、店舗毎の商品販売情報を入力する端末装置と、前記店舗の運営に必要なエネルギーの使用量を含む各種使用量を店舗毎に算出する監視装置と、前記端末装置及び前記監視装置のそれぞれとネットワークを介して接続し、前記端末装置から入力される商品販売情報及び前記各種使用量を使用し、店舗毎の指定の会計計算処理を実行するサーバとを備えた構成である。

本発明によれば、例えば複数のテナント店舗が存在するビルに適用するシステムにおいて、ＰＯＳシステムやビル監視システムのそれぞれで実行している各店舗毎の管理業務を一元化できるようにして、システムの運用コストの低減化を図ることができる統合管理システムを提供することができる。

本発明の実施形態に関する統合管理システムの要部を示すブロック図。 本実施形態に関するシステムの動作を説明するためのブロック図。 本実施形態の変形例に関するシステムの動作を説明するためのブロック図。

以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。

（システムの構成）
図１は、本実施形態に関する統合管理システム１の構成を説明するためのブロック図である。本実施形態の統合管理システム１は、例えば複数の店舗がテナントとして入っているショッピングセンタ−やデパートなどのビルに適用し、ＰＯＳシステム１０と中央監視システム２０とを統合した構成である。

ＰＯＳシステム１０は、ＰＯＳサーバ１１と、プリンタ１２と、ローカルエリアネットワーク（以下ＬＡＮと略す）１３と、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂとを有する。ＰＯＳサーバ１１は、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂから入力された商品販売情報（商品別の売上情報）を収集し、後述する会計計算（売上計算）処理や請求書の発行処理を実行する。プリンタ１２は、ＰＯＳサーバ１１により処理された請求書などの情報を印刷する。

ＬＡＮ１３は、ＰＯＳサーバ１１、プリンタ１２、及びＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂのそれぞれを接続し、各種情報を伝送する。ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂはそれぞれ、ビルのテナントである各店舗（本実施形態では２店舗とする）に設置されており、各店舗の店員の入力操作により商品販売情報（ＰＯＳ情報と表記する場合がある）を入力する。ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂは，入力されたＰＯＳ情報をＬＡＮ１３を介してＰＯＳサーバ１１に伝送する。

一方、中央監視システム２０は、ＰＯＳインターフェース装置２１と、監視端末２２Ａ，２２Ｂと、制御装置２３Ａ，２３Ｂと、制御系ＬＡＮ２４Ａ，２４Ｂと、入出力（Ｉ／Ｏ）ノード群２５〜２８と、監視系ＬＡＮ２９とを有する。

ＰＯＳインターフェース装置２１は、ＬＡＮ１３と監視系ＬＡＮ２９とを接続し、ＰＯＳシステム１０と中央監視システム２０間で情報を伝送するためのインターフェースを構成している。ＰＯＳインターフェース装置２１は、後述するように、各店舗毎に電力（電気）、水道、空調機（空調）、ガスなどの使用量を計算する機能を有する。

監視端末２２Ａ，２２Ｂはそれぞれ、制御装置２３Ａ，２３Ｂから伝送される各計測値（電力量・給水流量・空調運転時間など）を画面上に表示し、かつ制御装置２３Ａ，２３Ｂを介して空調機などを操作制御する。制御装置２３Ａ，２３Ｂは、各店舗毎の電力、水道、空調機（空調）、ガスなどの各計測値を収集し、監視系ＬＡＮ２９を介して監視端末２２Ａ，２２Ｂ及びＰＯＳインターフェース装置２１に伝送する。

制御装置２３Ａ，２３Ｂはそれぞれ、制御系ＬＡＮ２４Ａ，２４Ｂを介してＩ／Ｏノード群２５〜２８に接続されている。Ｉ／Ｏノード群２５，２７はそれぞれ、店舗毎に設置された電気機器、照明機器、空調機器の各制御信号を出力し、かつ各機器の警報信号を入力するためのノードである。また、Ｉ／Ｏノード群２６，２８はそれぞれ、店舗毎に設置された電力量を計測する計測メータ、空調機器の使用量を計測する計測メータ、及び水道の使用量を計測する計測メータから各計測値を入力して、制御装置２３Ａ，２３Ｂに伝送する。

（システムの動作）
以下図２を参照して、本実施形態のシステムの動作を説明する。

まず、ＰＯＳシステム１０では、各店舗のＰＯＳ端末１４Ａ，１４ＢからＰＯＳ情報（商品販売情報、即ち商品別の売上情報）が入力されると、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４ＢからＬＡＮ１３を経由して、ＰＯＳサーバ１１に伝送される（ステップＳ１）。ＰＯＳサーバ１１は、入力された各店舗のＰＯＳ情報から売上情報を記憶装置に保存する（ステップＳ２）。

ＰＯＳサーバ１１は、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂから入力された売上情報（総売上額）、後述するＰＯＳインターフェース装置２１から伝送された各種使用量による変動費と、固定費とを使用して売上計算（会計計算）を実行する（ステップＳ４）。ここで、ＰＯＳサーバ１１は、記憶装置に保存しているマスタファイルから、各店舗のテナント賃借料などを含む固定費を取得する（ステップＳ５）。

即ち、ＰＯＳサーバ１１は、演算式（売上額＝総売上額−固定費−変動費合計）を計算することにより、各店舗（テナント）毎の売上額（いわば経費を除いた純売上額）を算出する（ステップＳ４）。ここで、総売上額とは、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂから入力された売上情報に含まれる例えば１月単位の売上額の合計である。固定費は、例えば１月単位のテナント賃貸料である。変動費合計は、後述する電気使用量、水道使用量、空調使用量の合計である。

ＰＯＳサーバ１１は、算出した売上額（純売上額）を記載した各店舗毎の請求書（売上書）を発行するための請求書出力処理を実行する（ステップＳ６）。この請求書出力処理により、プリンタ１２から各店舗毎の請求書（売上書）を印刷して発行する（ステップＳ７）。ＰＯＳサーバ１１は、請求書出力処理により出力した請求書（売上書）情報（１１０）を、店舗毎のＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂに伝送しても良い。これにより、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂが表示画面上に請求書（売上書）情報（１１０）を表示することで、各店舗の店長などは、例えば１月単位の売上額（純売上額）、または固定費であるテナント賃貸料と変動費合計（電気使用量、水道使用量、空調使用量の合計）を確認することができる。

ここで、ＰＯＳインターフェース装置２１は、前述の売上計算に必要な変動費合計を算出して、ＰＯＳサーバ１１に伝送する（ステップＳ１３）。ＰＯＳインターフェース装置２１は、店舗毎の制御装置２３Ａ，２３Ｂから、店舗毎の各種計測値（電力量、給水流量、空調運転時間）を収集する（ステップＳ１０）。ＰＯＳインターフェース装置２１は、予め記憶装置に格納されている演算式を使用して、各種計測値に応じた店舗毎の使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量）を算出するための使用量計算を実行する（ステップＳ１１）。

具体的には、ＰＯＳインターフェース装置２１は、記憶装置に保存しているマスタファイルから電力単価、水道単価、空調単価の各単価を取得する（ステップＳ１２）。ＰＯＳインターフェース装置２１は、これらの各単価と演算式（電気使用量＝電力量×電力単価、水道使用量＝給水流量×水道単価、空調使用量＝運転時間×空調単価）を使用して、店舗毎の例えば１月単位の各使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量）を算出する（ステップＳ１３）。

以上のように本実施形態によれば、ＰＯＳシステム１０と中央監視システム２０とを統合した統合管理システム１を構築することにより、例えばショッピングセンタ−やデパートなどのビルに入っている各店舗（テナント）に対して、売上管理や課金管理（固定費と変動費の請求管理）に関する請求書（売上書）発行業務を一元化することが可能となる。具体的には、各テナント毎の使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量）を入力するに入力操作が不要となり、システムの運用に伴うデータ入力作業の効率化を図ることができる。従って、各店舗に対する請求書（売上書）発行の自動化を実現することが可能となり、ビルのシステム運用のコストを削減できるなどの効果が得られる。また、店舗（テナント）からの入出力操作はＰＯＳ端末から全て可能となるため、システム１０，２０毎の入力装置は不要となり、システムの導入コストの削減も図ることができる。

なお、本実施形態は、ＰＯＳシステム１０とビルの中央監視システム２０との統合管理について説明したが、これに限ることなく、例えばＰＯＳシステム１０と場外情報伝送装置（テレメータ装置）などの計量装置システムとの統合管理にも適用できる。

（変形例）
図３は、本実施形態の変形例を説明するためのブロック図である。本変形例においても、システムの構成は、前述の図１に示すものと同様のため説明を省略する。

図３に示すように、ＰＯＳインターフェース装置２１は、店舗毎の制御装置２３Ａ，２３Ｂから、店舗毎の各種計測値（電力量、給水流量、空調運転時間）を収集する（ステップＳ１０）。ＰＯＳインターフェース装置２１は、予め記憶装置に格納されている演算式を使用して、各種計測値に応じた店舗毎の使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量）を算出するための使用量計算を実行する（ステップＳ１１）。このとき、ＰＯＳインターフェース装置２１は、記憶装置に保存しているマスタファイルから電力単価、水道単価、空調単価の各単価を取得する（ステップＳ１２）。

ＰＯＳインターフェース装置２１は、これらの各単価と演算式（電気使用量＝電力量×電力単価、水道使用量＝給水流量×水道単価、空調使用量＝運転時間×空調単価）を使用して、店舗毎の各使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量）を算出する（ステップＳ１３）。

ＰＯＳインターフェース装置２１は、ＬＡＮ１３を介して、算出した各使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量）の情報（２１０）をＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂに伝送する。これにより、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂは、該当する店舗が使用した各使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量の合計）を、表示画面上にリアルタイムに表示することができる（ステップＳ３２）。従って、各店舗の店長などは、各使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量の合計）を確認することができる。

また、ＰＯＳインターフェース装置２１は、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂの各表示画面上に、空調設定用操作（設定温度及び空調スケジュールの操作）画面情報（２３０）を表示する（ステップＳ３１）。ＰＯＳインターフェース装置２１は、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂから、当該空調設定用操作画面上により空調設定変更（温度設定や延長予約）の情報（２２０）を入力すると、空調の設定（設定温度及び空調スケジュール）を変更する処理を実行する（ステップＳ３０）。具体的には、ＰＯＳインターフェース装置２１は、空調設定変更に基づいて、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂに対応する制御装置２３Ａ，２３Ｂを介して、店舗の空調を調整している空調機を制御する。

以上のように本変形例によれば、ＰＯＳシステム１０と中央監視システム２０とを統合した統合管理システム１を構築することにより、例えばショッピングセンタ−やデパートなどのビルに入っている各店舗（テナント）のＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂの表示画面上に、店舗が使用した各使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量の合計）をリアルタイムに表示することができる。これにより、各店舗は、店舗の各使用量（電気使用量、水道使用量、空調使用量）を詳細に確認することが可能となるため、例えば変動費を削減するための対策を図ることが可能となる。

また、各店舗（テナント）のＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂから、店舗の空調を調整している空調機を直接的に制御することが可能となる。従って、各店舗は、変動費を削減するなどの目的で、それぞれ個別に細やかな空調コントロールを実行して、省エネルギー効果を高めることができる。特に、空調設定を行う専用端末の設置が困難な小口のテナントでは、電気、水道、空調などの各種使用量が月末に一括して通知されるため途中経過を知ることもできないため、意識的にきめ細やかな空調コントロールが不可能であったが、それらの問題を解消することができる。

なお、本実施形態及び変形例において、ＰＯＳ端末１４Ａ，１４Ｂの表示画面上に、店舗の請求書（売上書）や各使用量を表示する場合に、表示形態としては、例えばリアルタイムにグラフ表示する方法でも良い。

なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。

１…統合管理システム、１０…ＰＯＳシステム、１１…ＰＯＳサーバ、
１２…プリンタ、１３…ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）、
１４Ａ，１４Ｂ…ＰＯＳ端末、２０…中央監視システム、
２１…ＰＯＳインターフェース装置、２２Ａ，２２Ｂ…監視端末、
２３Ａ，２３Ｂ…制御装置、２４Ａ，２４Ｂ…制御系ＬＡＮ、
２５〜２８…入出力（Ｉ／Ｏ）ノード群、２９…監視系ＬＡＮ。

Claims (11)

1. 店舗毎の商品販売情報を入力する端末装置と、
   前記店舗の運営に必要なエネルギーの使用量を含む各種使用量を店舗毎に算出する監視装置と、
   前記端末装置及び前記監視装置のそれぞれとネットワークを介して接続し、前記端末装置から入力される商品販売情報及び前記各種使用量を使用し、店舗毎の指定の会計計算処理を実行するサーバと
   を具備したことを特徴とする統合管理システム。
2. 前記サーバは、
   前記商品販売情報から店舗毎の売上額を算出し、かつ前記各種使用量から店舗毎の変動費を算出する会計計算処理を実行することを特徴とする請求項１に記載の統合管理システム。
3. 前記サーバは、
   前記売上額から前記変動費とテナント賃貸料を含む固定費とを差し引いた請求額を算出する会計計算処理を実行することを特徴とする請求項２に記載の統合管理システム。
4. 前記監視装置は、
   店舗で使用される電力、ガス、水道の各使用量を計測する計測手段を有し、
   前記各種使用量として、前記計測手段により計測された前記各使用量を算出することを特徴とする請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の統合管理システム。
5. 前記サーバから出力される情報を印刷するプリンタを有し、
   前記サーバは、前記会計計算処理の計算結果を前記プリンタに出力して印刷出力させることを特徴とする請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の統合管理システム。
6. 前記サーバは、
   前記会計計算処理の計算結果を前記ネットワークを介して前記端末装置に送信することを特徴とする請求項１から請求項３のいずれか１項に記載の統合管理システム。
7. 前記監視装置は、
   前記ネットワークを介して前記サーバに接続し、前記サーバとの間で情報の交換を行なうインターフェース装置と、
   前記店舗で使用される電力、ガス、水道の各使用量を計測する計測手段からの計測値情報を収集し、前記インターフェース装置に伝送する制御装置とを有し、
   前記インターフェース装置は、前記制御装置から伝送される計測値情報に基づいて、前記店舗毎の各種使用量を算出して前記サーバに伝送するように構成されていることを特徴とする請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の統合管理システム。
8. 前記監視装置は、
   前記各種使用量を前記端末装置に含まれる表示画面上に表示させるように、前記ネットワークを介して前記端末装置に前記各種使用量を伝送するように構成されていることを特徴とする請求項１から請求項７のいずれか１項に記載の統合管理システム。
9. 前記監視装置は、
   前記ネットワークを介して前記端末装置から伝送される空調機の設定操作情報を受信し、
   当該設定操作情報に基づいて前記端末装置が設置されている店舗の空調機を制御するように構成されていることを特徴とする請求項１から請求項８のいずれか１項に記載の統合管理システム。
10. 店舗毎に設置されて、各店舗の商品販売情報を入力するＰＯＳ端末装置と、
    前記店舗の運営に必要なエネルギーの使用量を含む各種使用量を店舗毎に算出する中央監視装置と、
    ネットワークを介して、前記ＰＯＳ端末装置及び前記中央監視装置のそれぞれと接続し、各種情報を交換するＰＯＳサーバとを具備し、
    前記ＰＯＳサーバは、
    前記ＰＯＳ端末装置から入力される商品販売情報から売上額を取得し、
    前記中央監視装置から伝送される前記各種使用量から変動費を取得し、
    予め記憶したファイルからテナント賃貸料を含む固定費を取得し、
    前記売上額から前記変動費及び前記固定費を差し引いた店舗毎の純売上額を算出する計算処理を実行するように構成されていることを特徴とする統合管理システム。
11. 複数の店舗がテナントとして存在するビルの統合管理システムに適用する統合管理方法であって、
    前記各店舗に設置されている各端末装置から商品販売情報を入力する処理と、
    前記ビルの電力、ガス、水道の各使用量を監視する監視装置において、前記店舗毎の各使用量を算出する処理と、
    前記商品販売情報及び前記各種使用量を使用し、店舗毎の指定の会計計算処理を実行する処理と
    を実行することを特徴とする統合管理方法。

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