JP2010210834A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的狭い設置場所であっても、装置の後部に関するメンテナンスなどの作業を有効且つ効率的に行うことのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置本体の前部に操作部が設けられており、前部とは反対側の装置本体の後部の少なくとも一部を覆う後部カバーを有する画像形成装置は、装置本体に対して後部カバーを保持する保持手段と、装置本体の後部の少なくとも一部を覆う閉鎖位置から装置本体の内部の少なくとも一部を開放する開放位置へと後部カバーを上方に移動させ、開放位置から閉鎖位置へと後部カバーを下方に移動させる開放手段と、後部カバーを開放位置で静止させる安定化手段と、開放位置にある時に装置本体の前部側からアクセスできる後部カバーの内側の位置に設けられた電装部品と、を有する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置に関し、より詳しくは、画像形成装置の外装カバーのうち装置本体の後部を覆う後部カバーの開閉機構に関するものである。
電子写真画像形成装置などの画像形成装置には、その装置本体の内部の枠体の後側板より後に、駆動ユニット(駆動機構)、電装ユニット(コントローラ基板、給電制御部など)を設けているものがある。そして、一般に、画像形成装置の外装カバーのうち装置本体の後部を覆う後部カバーは、着脱可能にビスやファスナーなどで保持、固定されている。
電装ユニット、駆動ユニット或いはこれに関与する部品は、時として交換する必要が生じる。又、プリント基板上に回路チェッカーや、信号チェッカーなどの工具を装着して動作が正しく行われているか点検、検査する場合がある。更に、電装部に更にオプションのユニット、例えばDRAM基板追加、補助電源、HDD(ハードディスクドライブ)などの記憶装置の追加など様々なオプションを追加する場合がある。
特許文献1は、外装カバーの内側に電装基板を装着した画像形成装置を開示する。当該画像形成装置は、操作パネルの交換、又は修理の作業時間を短縮できる構造として、作業性を良くしようとするものである。即ち、装置本体の外装カバーに操作パネルを設置し、装置本体の外装カバーに操作パネルを装着することにより、装置本体と操作パネルとの電気的接続が行なわれるようにする。
又、特許文献2は、狭いスペースで作業を行うために、前カバーを上部に開閉する方式の画像形成装置を開示する。当該画像形成装置は、前カバーを開閉する際、無駄な空間を占有せず、車椅子の搭乗者にも楽な操作が行えるようにしようとするものである。即ち、回転軸を装置本体正面上縁の中央に設け、本体正面に沿って、この回転軸の回りに回転するようにする。しかしながら、この画像形成装置では、扉を開いた場合、装置本体の側面よりも突出してしまうために、他の作業の邪魔になったり、操作を遮ったりする可能性がある。又、この画像形成装置では、構造状の不安定さから、開閉に際しては、うっかりすると扉が落下する懸念もある。
又、特許文献3は、装置本体が回転する装置を開示する。当該画像形成装置は、装置本体の自動回転による全方向からの操作性の向上と、本体回転動作時の操作性、生産性の維持向上を図ろうとするものである。即ち、装置本体(マシン本体部)を回転駆動させる駆動モータ、人体検知スイッチ、人の位置を判別するセンサ群などを有し、メンテナンスやサービス時点で装置後部を前方向に回動させる。しかしながら、当該画像形成装置は、元来用紙最大サイズに対してできるだけ小型化した装置に比べて、円筒状になるために、占有面積は大きくなり、結果的に省スペースにはならない。又、外したカバーや電装部品などを周囲に広げる必要があるので、手間がかかり、作業にロスが生じる点で、不便で非効率的である。
特開2002−361971号公報 特開2006−330318号公報 特開平06−121080号公報
従来、電子写真画像形成装置などの画像形成装置は、通常、定期的にメンテナンスを行う必要がある。又、販売チャンネルにおけるレーバーコストにサービスのコストが加味されて、これらを含めて製品の販売価格が決められることがある。従って、製品の販売価格を抑制して価格競争力のある製品を提供するためには、より低コストでサービス性の良い装置であることが望まれる。
そこで、サービスにかかるコストを分析してみる。サービスマンの作業に要する時間(作業時間)が即ちサービスのコストであると考えると、それらの内容は以下のようになる。
1.修理、保守メンテナンスなどのサービスを行うべき対象の装置における、装置の状況把握に時間がかかる。
2.修理、保守メンテナンスなどのサービス準備に時間がかかる。
3.修理、保守メンテナンスなどの部品交換に時間がかかる。
4.修理、保守メンテナンスなどの掃除に時間がかかる。
5.修理、保守メンテナンスなどの作業後の確認に時間がかかる。
更に、上記『準備に時間がかかる』点について注目して見ると、次のような問題点が挙げられる。
(1)作業できる状態にするのに時間がかかる。
(2)作業スペースの確保に時間がかかる。
作業できる状態にするのに時間がかかるという観点では、更に、アクセス時間がかかる場合、例えば、アクセスするのに装置の移動が必要な場合なため時間がかかる場合がある。具体的な作業としては、アクセサリを移動すること、キャスタのロックを外す作業、ケーブルの挿抜や片付け、更に装置の後部から作業をするのに時間がかかる、という問題点がある。狭いオフィスなどでは、装置の左右、後が塞がれていて装置を移動して作業スペースを確保することが困難である。又、装置はアルコーブなどに設置される場合もあり、装置の前は通路になっていることも多い。そのため、メンテナンスのために通路まで装置を移動してずらし、更に付近に取り外した装置カバーや、ユニット、パーツなどを広げることが困難であり、ユーザーの他の業務に支障を生じることがある。
作業スペースの確保に時間がかかるという観点では、外す部品が多いためスペースが必要であった。又、外した部品がトナーや埃や油などによって汚れていることがあるので、その対策として床面を汚さないために新聞紙などを広げて敷くスペースが必要である。
又、上記『部品交換に時間がかかる』という観点では、次のような問題点を含んでいる。
(1)高密度化する装置内部のユニットへのアクセス性が悪い。
(2)束線が煩雑。コネクタが多い。
(3)ビス・Eリングなどの締結部品が多い。
(4)カバーが多い。
(5)束線が他の部品ルートと重なっていたり、他のユニットを外さないとアクセスできなかったりする。
(6)ビスが一方向から外せない。
そこで、装置の前部からのアクセス性の改善として、前扉を容易に開き、内部にあるユニットを架台レールにより引き出す方法が知られている。又、左右の扉を開き、内部の画像形成プロセス要素などを、架台に搭載して引き出す方法も知られている。又、用紙搬送経路では、扉を開き、搬送路に残る用紙を除去しやすいように開放されるような構成にしたものが知られている。
ところが、後部カバーは、概ねビスで固定されるかファスナーにより固定されており、その後部カバーを取り外して装置本体の内部にアクセスするものが一般的である。
一般的な画像形成装置の構造枠体の基本構成は、前側板と後側板との間をステイなどで架渡して組立てたものである。そして、前後の側板の間に画像形成プロセス要素を設け、後側板より後部にはモータやギヤトレインで装置各部に駆動を付与する駆動ユニットが設けられている。又、電源入力部、コントロール基板、画像処理基板、オプション基板などの電装部品が束線やコネクタによって接続され、場合によっては駆動ユニットを覆い被せ、更に多機能化が進む装置では二重三重の多段構成のプリント基板が設けられている場合がある。
交換部品としては、中間転写ベルト(ITB)などのベルト、クラッチ、モータ、感光ドラム、駆動ユニット、HDD、定着ローラ、給紙ローラなどの交換頻度が比較的高い。その他、オプションDRAM、ファックスモジュール、常夜電源、オプション用電源などを装着することもある。従って、後部カバーは、メンテナンスや、調整、オプション取付けなど様々なシーンで着脱を余儀なくされる。
特に、後部カバーに関する問題点としては、
1.後部カバーは多くのビスで保持固定されていて、電装内部にアクセスするために取り外しが面倒である。
2.取り外した大きな後部カバーを壁に立てかけたりしていたが倒してしまい、大きな音をたてたり、通路の邪魔となったり、置き場所に困ったりするなどの問題がある。
3.電装部品を外さないと、その奥のユニットにアクセスできない。又、機械部品と電装部品との同時チェックが困難である。
4.後部カバーは金属の板金によるものが多く、電装部品の放射ノイズを阻止するためのノイズ対策として利用され、より接地性を強化する必要があり、ビス止めの本数が増えてしまう。そのため、メンテナンスのたびに多くのビスを着脱する手間がかかる。一方、ノイズの規格を守るために必要な接地性を失わないように配慮することも必要であり、コストアップにつながるという問題点がある。
従って、本発明は、比較的狭い設置場所であっても、装置の後部に関するメンテナンスなどの作業を有効且つ効率的に行うことのできる画像形成装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明は、装置本体の前部に操作部が設けられており、前記前部とは反対側の前記装置本体の後部の少なくとも一部を覆う後部カバーを有する画像形成装置において、前記装置本体に対して前記後部カバーを保持する保持手段と、前記装置本体の後部の前記少なくとも一部を覆う閉鎖位置から前記装置本体の内部の前記少なくとも一部を開放する開放位置へと前記後部カバーを上方に移動させ、前記開放位置から前記閉鎖位置へと前記後部カバーを下方に移動させる開放手段と、前記後部カバーを前記開放位置で静止させる安定化手段と、前記開放位置にある時に前記装置本体の前部側からアクセスできる前記後部カバーの内側の位置に設けられた電装部品と、を有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、比較的狭い設置場所であっても、装置の後部に関するメンテナンスなどの作業を有効且つ効率的に行うことができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施例の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の後部の側面図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の後部の側面図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の後部の側面図である。 図5中のA−A線の断面図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の後部の側面図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の斜視図である。 図7中のA−A線の断面図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の後部の側面図である。 図13中のA−A線の断面図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の右側面を示す側面図である。 本発明に係る画像形成装置の一実施例の斜視図である。 本発明を適用し得る画像形成装置の全体構成を示す断面図である。 従来の画像形成装置の外装カバーの一例を示す斜視図である。 従来の画像形成装置の後部カバーの一例を示す側面図である。 画像形成装置のフレーム枠体の一例を示す斜視図である。
以下、本発明に係る画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。以下の実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が無い限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
実施例1
1.画像形成装置
図19は、本発明を適用し得る画像形成装置の一例の断面図である。
先ず、画像形成装置900の全体構成について説明する。
画像形成装置900の装置本体901には、原稿載置台906、光源907、読み取り素子(CIS:コンタクトイメージセンサー)908、給紙部909、画像形成部902などが備えられている。
給紙部909は、シート材(転写材)Sを収納して装置本体901に着脱自在なカセット(収納容器)941、942を有しており、各カセット941、942には給紙ローラ(給紙手段)がそれぞれ配設されている。
又、画像形成部902には、円筒状の電子写真感光体である感光ドラム914、現像手段である現像器915、転写手段である転写帯電器916、分離手段である分離帯電器917などがそれぞれ配設されている。又、画像形成部902には、クリーニング手段であるクリーナ918、帯電手段である一次帯電器919などがそれぞれ配設されている。そして、シート材Sの搬送方向において画像形成部902の下流側には、搬送ガイド920、定着装置904、排出ローラ905などが配設されている。
次に、画像形成装置900の作動について説明する。
装置本体901側に設けられている制御装置(図示せず)から給紙信号が出力される。すると、光源907から原稿載置台906に載置されている原稿Dに当てられて反射した光は、読み取り素子(CIS:コンタクトイメージセンサー)908を介して、電気画像信号に置き換えられる。この信号は、レーザスキャナ装置921に電送されて、その信号に対応したレーザー光が、レーザー発光素子(図示せず)からポリゴンミラー922、レンズ923、924を介して、感光ドラム914に照射される。感光ドラム914は、一次帯電器919によって予め帯電されており、光が照射されることにより静電潜像(静電像)が形成される。この静電潜像は、現像器915によって現像されてトナー像として顕画化される。
一方、給紙部909から給送されたシート材Sは、レジストローラ910で斜行が補正され、更にタイミングが合わされて画像形成部902へ送られる。画像形成部902では、転写帯電器916によってシート材Sに感光ドラム914上のトナー像が転写される。トナー像の転写を受けたシート材Sは、分離帯電器917によって転写帯電器916と逆極性に帯電されて感光ドラム914から分離される。
感光ドラム914から分離されたシート材Sは、搬送装置920によって定着装置904に搬送される。定着装置904においては、シート材Sに未定着転写画像が加圧、加熱により永久定着される。そして、画像が定着されたシート材Sは、排出ローラ905によって装置本体901から排出される。
2.従来の外装カバー
次に、本発明の理解を容易とするために、従来の画像形成装置の外装カバーの一例について説明する。
図20及び図21は、従来の画像形成装置の外観を示す。尚、図19の画像形成装置900のものと実質的に同一の機能、構成を有する要素には同一符号を付している。
画像形成装置900の外装カバーのうち装置本体901の後部の少なくとも一部を覆う後部カバー951は、装置本体901に対して、複数の取付ビス952によって取り付けられている。又、図示の例では、後部カバー951は一部が分割された背面パネル953となっており、この背面パネル953は、後部カバー951に複数の取付ビス(図示せず)によって取り付けられている。この背面パネル953に対応する位置において、外装カバー951の内部に電装部品が設けられており、背面パネル953によってこの電装部品は覆い被されている。背板パネル953を外すと、内部の電装部品であるところのコントローラ基板に、オプションのプリント基板や増設メモリなどを装着できるようになっている。
一方、装置本体901の正面に向かって前部に操作パネルを有する操作部932が設けられ、用紙の選択やFAX、電子メール、プリンタ及びコピーなど操作設定を行うようになっている。
又、装置本体901を正面から見て作業者の手向きの良い例えば右側の外装カバーは、取り外されることのない固定カバーとしての側板パネル935である。この右側の側板パネル935には、ジャム(紙詰まり)処理などに際して開閉されるジャム点検用扉である右扉930が設けられている。通常、右扉930を開閉するために必要なスペースを見込んで、右側の側板パネル935の付近の場所は、他の機器や道具を置かない空所として確保されている。
装置本体901の右横に確保された空所は、マルチ給紙手段931のトレイを広げるための余裕スペースでもあり、又、給紙ユニット909のシート搬送路の開閉部である右下扉934を開閉するための余裕スペースでもある。従って、その空所によって、装置本体901の正面に向かって右側は、装置後部まで見通しが良くなっており、作業に支障のないゆとりのスペースとなっている。
操作部932には、画像形成装置900の状態やHDDの装置本体901からの着脱を許可する旨の表示を行う表示部であるLCD(液晶ディスプレイ)画面や操作ボタンなどが設けられている。又、操作部932の近傍には、オンボード搭載されている実装HDDの作動を停止させるためのHDDオフスイッチ933が設けられている。これにより、作業者がカートリッジ式HDDユニット(図示せず)の着脱作業に臨む際に、実装HDDが作動しているにも拘らず作業をしてHDDのデータが破壊されることがないように、事前に作動機能を停止させてHDDの保護が図られるようにされている。尚、HDDオフスイッチ933は、メンテナンスを許可する指示スイッチとなる。
図21は、背面パネル953を開けた状態の後部カバー951を示しており、内部にケーブル954、束線955、プリント基板956が見える。このように後部カバー951から背面パネル953を取り外すことで、サービスの際に大きな後部カバー951を取り外す手間を少しでも省けるようにされている。
3.枠体
図22は、画像形成装置に適用される、筐体のフレーム枠体の一例を示す斜視図である。底板206の前後に、前側板201と後側板202とを並行かつ垂直に建てている。これらを支えるために、右上ステイ200、スキャナステイ203、左ステイ204、給紙後側板205、カセットレール支持ステイ207、カセットレール支持ステイ208などを梁として用いている。これらの各部材は、ビス止め、カシメ、溶接などによって組立て、必要な剛性・強度を持たせてある。これに、プロセスユニット、光学ユニット、電装、用紙搬送経路、用紙搬送手段、定着器など画像形成装置を構成するあらゆる部品などが載置され、装着される。
4.本発明に従う外装カバー
本実施例の目的の一つは、メンテナンスサービスの際にできるだけ装置本体の前部からアクセスし、チェック、部品交換、オプション基板の着脱、束線挿抜作業の低減などによる作業の効率化を図ることである。又、本実施例の他の目的の一つは、画像形成装置900の上部の空間を有効に利用して、装置の後部に関するメンテナンスなどの作業を簡単且つ容易として、当該作業にかかる時間を短縮することを可能とすることである。
そこで、本実施例では、概略、後部カバー及び電装部品を上方の空間に移動退避させることで、比較的狭い設置場所であっても、装置の後部に関するメンテナンスなどの作業を有効且つ効率的に行い得るようにする。これにより、装置の後部に関するメンテナンスなどの作業が簡単且つ容易となり、それによって当該作業にかかる時間の短縮を図ることが可能となる。以下、更に詳しく説明する。
4−1.後部カバーの開閉機構の一例
図1及び図2は、本発明に従う画像形成装置の外装カバーにおける後部カバーの開閉機構の一例を示す。尚、図1及び図2において、図19の画像形成装置900のものと実質的に同一の機能、構成を有する要素には同一符号を付している(以下、図3〜図18についても同様である)。
図1及び図2に示すように、装置本体901の前部には操作部932、右側面には用紙搬送路(図19参照)が内面に設けられた右扉930が設けられている。
そして、装置本体901の前部とは反対側の装置本体901の後部には、その装置本体901の後部の少なくとも一部、本実施例では全部を覆う後部カバー303が設けられている。
後部カバー303は、装置本体901の左側に位置する左側スライドレール機構304と、右側に位置する右側スライドレール機構305との、一対のスライドレール機構304、305により、図中矢印306にて示す上下方向に開閉できるようになっている。一対のスライドレール機構304、305は、装置本体901の後部を覆う閉鎖位置から装置本体901の内部を開放する開放位置へと後部カバー303を上方に移動させ、逆に開放位置から閉鎖位置へと後部カバー303を下方に移動させる開放手段を構成する。
左側スライドレール機構304は、装置本体901、より詳細にはその内部のフレーム枠体323に固定された固定部304aと、この固定部304aに対してスライド移動可能に係合された移動部304bと、を有する。同様に、右側スライドレール機構305は、装置本体901、より詳細にはその内部のフレーム枠体323に固定された固定部305aと、この固定部305aに対してスライド移動可能に係合された移動部305bと、を有する。後部カバー303は、後部カバー303を装置本体901に対して保持する保持手段としての取付ビス301などの固定部材でスライドレール機構304、305の移動部304b、305bに固定されている。これにより、後部カバー303は、スライド式に上下動されて、装置本体901の後部が開閉される。スライドレール機構は、導電性部材である金属で作製されている。開放手段としてのスライドレール機構304、305は、装置本体901の内部の枠体(フレーム枠体)を構成する側板に固定され、この枠体の補強支柱を兼ねていてよい。
後部カバー303を閉じた状態で、確実に電磁波シールドを行えるようにする目的で、スライドレール機構304、305だけでなく、アース板307が設けられている。アース板307は導電性部材である金属で作製されている。これにより、電磁ノイズが外部に漏れることを抑制している。
又、後部カバー303には、後部カバー303の開閉を規制するためのロック手段が設けられている。例えば、このロック手段として、装置本体901に設けられたフック308に係合する係合部309a(図10参照)と、この係合部309aのフック308への係合又はその解除を行う鍵310が挿入されて操作されるロック機構309と、設けることができる。これにより、後部カバー303が閉じた状態で鍵310によって係合部309aをフック308に係合させることによって、例えばユーザーなどが誤って容易に後部カバー303を開閉できないようにされている。
又、後部カバー303には、把手311、312が設けられている。作業者である例えばサービスマンは、画像形成装置900の後部に回り、鍵310を回し、ロック機構309を開けてから、把手311、312に手を掛けて、後部カバー303を開閉させることになる。
後部カバー303を開けると、内部に駆動ユニット313が設けられている。又、電装部品、その他の部品が内部に設けられていて、直接的にアクセスできるようになっていてよい。
尚、後部カバー303に、背面操作部315が設けられており、例えば装置本体901の前部の操作部932の情報と同じ情報を表示することができる。或いは、背面操作部315は、サービスモードなど機械装置の点検や確認、動作確認などのために使用することができる。図示の例では、背面操作部315には、画面315a、入力キー315b、電源スイッチ315cなどが設けられている。
更に、後部カバー303にはルーバ穴314が設けられていて、機内昇温の排熱に用いる。
4−2.後部カバーの開閉機構の他の例
図3〜図6は、本発明に従う画像形成装置の外装カバーにおける後部カバーの開閉機構の他の例を示す。尚、図3〜図6において、図1及び図2のものと実質的に同一の機能、構成を有する要素には同一符号を付している(以下、図7〜図18についても同様である。)。
後部カバー303は、次のようなリンク機構322によって、装置本体901の外部の弧状の軌跡に沿って上下動されて、装置本体901の後部が開閉される。即ち、リンク機構322は、装置本体901の右側に位置する、装置本体に対して回動可能な第1、第2のリンクアーム316、317を有する。又、リンク機構322は、装置本体901の左側に位置する、装置本体901に対して回動可能な第3、第4のリンクアーム318、319を有する。又、リンク機構322は、第1、第2のリンクアーム316、317を、装置本体901、より詳細にはそのフレーム枠体323に対して回動可能に取り付ける、第1、第2の本体側リンクアーム軸321a、321bを有する。又、リンク機構322は、第3、第4のリンクアーム318、319を、装置本体901、より詳細にはそのフレーム枠体323に対して回動可能に取り付ける、第3、第4の本体側リンクアーム軸321c、321dを有する。又、第1、第2のリンクアーム316、317を後部カバー303に回動可能に取り付ける、第1、第2のカバー側リンクアーム軸320a、320bが設けられている。更に、第3、第4のリンクアーム318、319を後部カバー303に回動可能に取り付ける、第3、第4のカバー側リンクアーム軸320c、320dが設けられている。リンク機構322は、開放手段を構成する。又、第1〜第4のカバー側リンクアーム軸は、リンク機構322の第1〜第4のリンクアーム316〜319に後部カバー303を回動可能に取り付けることで装置本体901に対して後部カバー303を保持する保持手段を構成する。
このように、リンクアーム316〜319と、リンクアーム軸320a〜320d、321a〜321dとが、装置本体901のフレーム枠体323と後部カバー303とに装着されている。そして、後部カバー303は、円弧状に後方にやや拡がりながら上下動することで開閉できる。
又、図5及び図6に示すように、後部カバー303とフレーム枠体323との間には、ガススプリング324が設けられている。これにより、スムーズに且つ軽く、安全に後部カバー303の開閉ができるようになっている。このガススプリング324は、後部カバー303を開放位置で静止させる安定化手段を構成する。このような安定化手段は、上述のように後部カバー303の開閉を補助する開閉補助手段をも兼ねるガススプリング324に限定されるものではない。例えば、開放位置で後部カバー303を静止させるように係止係合や摩擦係合によって後部カバー303に係合する手段などを安定化手段として用いることもできる。又、図1及び図2を参照して説明したスライド式に開閉する後部カバー303についても、上記ガススプリング324などの開閉補助手段を兼ねる安定化手段や、その他の安定化手段を用いることができる。
前述のように、従来は、一般に大きな後部カバーを多数のビスを外すこと、邪魔にならない後部カバーの置き場所を確保することなどの面倒な作業が必要であった。これに対して、本実施例によれば、後部カバー303が上下に動き、しかも大きな部品は装置本体901の上部に退避するので、より広いスペースで作業を行うことができる。
4−3.電装部品の配置
図7〜図10は、本発明に従う画像形成装置の外装カバーにおける後部カバーに対する電装部品の搭載態様の一例を示す。
電源コードであるACケーブル328から、装置本体901の後部、より詳細にはフレーム枠体323の後側板の後部に設けられた電源ユニット329に給電される。又、その電力の一部は、更に装置本体901の後部、より詳細にはフレーム枠体323の後側板の後部に設けられた高圧電源ユニット330に送電される。高圧電源ユニット330は、画像形成プロセスに係る高電圧を発生させ、これによって現像、転写、一次帯電などの電源を供給する。
電源ユニット329は、内部に電源基板335を有する(図9)。電源ユニット329では、スイッチングパワーサプライなど必要な電圧の電源を準備し、装置本体901の各部に送る。電源供給ケーブル331は、詳しくは後述するように、ケーブル保持手段としての折畳みする蛇腹形状のフレームに保持されている。電源供給ケーブル331の両端部はコネクタ処理されており、電源ユニット329からの給電が可能なように、他の電装基板のコネクタに接続されるようになっている。電源ユニット329は、通常、メンテナンスにおけるサービス出動の頻度も少なく、機械装置の後部の下部に設けても影響は少ない。
一方、アクセサリ、オプション基板、性能強化、ファームウエアのバージョンアップ、RAM増設など、コントローラ基板(DCコントローラ基板)はアクセスする頻度が高い。そのために画像形成装置900の後部に回って、スペースを確保するのは面倒であり、手間が掛かる。
そこで、開放位置にある時に装置本体901の前部側からアクセスできる後部カバー303の内側の位置に、例えば、上記コントローラ基板などの電装部品325を設ける(図9)。より詳細には、後部カバー303の内側の、装置本体901の前部側を向いた面にコントローラ基板(DCコントローラ基板)などの電装基板325を設ける。即ち、電装基板325は、閉鎖位置にある時に装置本体901の内部に面する後部カバー303の内側の位置に設けられている。これにより、操作部302側から、装置本体901の後に回ることなく、電装基板325にアクセスでき、例えばオプション基板333の増設などの作業を容易に行うことができる。従って、特殊なトラブルを除く殆どのサービス作業は、容易に画像形成装置900の前側から行うことができるようになるメリットがある。
通常、後部カバー303に設ける電装部品は、コントローラ基板、コントローラ基板に接続されるオプション基板、電源基板のうち少なくとも1つである。
本実施例では、電源基板335は、装置本体901側に配置したが、所望により、電源基板335をも、上下動可能な後部カバー303に配置してもよい。
4−4.後部カバーの開閉作業の容易化
次に、図10〜図15を参照して、後部カバー303の上下動作をより効率的に作業を行うための構成の一例を説明する。
電装部品325が、後部カバー303に取り付けられている。この場合、電装部品325は、後部カバー303側に設けられた配線と装置本体901側に設けられた配線とを接続するケーブルを介して、装置本体901内の被接続部に接続される。即ち、通常、電装部品325には上記ケーブルとして信号処理束線が接続される。又、電装部品325には上記ケーブルとして電源供給束線が接続される。そして、好ましくは、後部カバー303は、後部カバー303側に設けられた配線と装置本体901側に設けられた配線とがケーブルにより相互に接続されたまま、閉鎖位置と開放位置との間で移動可能とする。これにより、例えば、電装部品325への通電による動作確認を、後部カバーを開けた状態で装置本体901の前部側から行うことができる。
前述のように、電源供給ケーブル331は、後部カバー303が閉鎖位置から開放位置へと移動する時に伸長すると共に後部カバー303が開放位置から閉鎖位置に移動する時に折畳まれる蛇腹式折畳みケーブル保持手段361に保持されている。これにより、電源供給ケーブル331は、後部カバー303の上下動に連動して伸縮する。
又、コントローラ基板などの電装基板325に接続された信号ケーブル332は、後部カバー303の上下動に連動して伸縮するように、コードリール334により巻取るようにすることができる。このように、信号ケーブル332には、信号ケーブル332を引き出し又は巻取り可能なコードリール巻取り式のケーブル収納手段334が設けられている。これにより、後部カバー303が閉鎖位置から開放位置へと移動する時に全長が長くなると共に後部カバー303が開放位置から閉鎖位置に移動する時に全長が短くなるように、信号ケーブル332を引き出し又は巻取ることが可能である。
又、サービスマンなどの作業者が装置本体901の後部に回り込んで後部カバー303の開閉動作をしなくても良いように、次のような構成とすることができる。
例えば、装置本体901の前部に設けられた前カバー336の内側に設けられた内カバー337の一部に、後部カバー303の開閉を操作する操作レバー338を設ける(図10)。操作レバー338には、前カバー336を開くことでアクセスできる。又、装置本体901の前部の前カバー336の近傍に、電源スイッチ(又はブレーカー)339を設ける(図11)。本実施例では、操作レバー338は装置本体901の前部の前面に設けられ、電源スイッチ339は操作レバー338に近接して、装置本体901の前部の右側面に設けられている。これにより、電源のON/OFFと、後部カバー303の開閉が装置本体901の前部側から行えるようになっている。
操作レバー338に接続されたワイヤー340(図12)は、回動フック341に引っ掛けられている。操作レバー338を引くとワイヤーが引っ張られ、回動軸342を支点として、回動フック341が回る。これにより、回動フック341がロック機構309の係合部309a(図10参照)から外れて、ガススプリング324の反発力によって後部カバーが跳ね上げられる。こうして、サービスマンなどの作業者は、装置本体901の前部側から即座に電装部品にアクセスできるようになる。尚、前述したのと同様にして、装置本体901の後からロック機構309を操作することもできる。
本実施例では、装置本体901の前からでも後からでも、画像形成装置900が設置された状況に応じて、後部カバー303の開閉ができるようになっている。そのため、作業時間を短縮でき、メンテナンス性が優れている。
又、本実施例では、上述のように、電装部品325と装置本体内の被接続部とを電気的に接続する接続手段が設けられている。そして、後部カバー303を閉鎖位置から開放位置へと移動させる場合に、電装部品325と装置本体901内の被接続部との電気的接続を保持するか否かを切り換えるスイッチ(電源スイッチ)339が設けられている。このスイッチ339は、装置本体901の前部に設けられている。これにより、例えば、後部カバー303を開けた状態で、電装部品352を通電状態とするか否かを選択して、装置本体901の前部から動作確認を行うことができる。
以上、本実施例では、コントローラ基板、オプション基板、電源基板などの電装部品を後部カバー303の内側に設け、後部カバー303を上方に開放した状態で、装置本体901の前部側から電装部品にアクセスできるようにした。これによって、例えば画像形成装置900のサービス時に画像形成装置900を動かして画像形成装置900の背面部に回り込む必要がなくなる。従って、作業スペースを少なくすると共に、作業にかかる準備時間や、作業後の整理時間などの時間を減らし、作業の効率化を図ることができる。
又、後部カバー303に設けられる電装部品としてコントロール基板を有している場合において、このコントロール基板に装着されるオプション基板は、例えば次のような拡張アクセサリ基板であってよい。即ち、USB拡張基板、音声ガイダンス基板、拡張RAMメモリ、HDD、カウンタ基板、チャンネルボード、LAN基板、FAX基板、無線LAN基板などの、増設される拡張アクセサリ基板である。これにより、配線の手間がなく、装置本体901の前部側から基板の着脱のみで設置作業を済ませることができる。
又、装置本体901の後部の後部カバー303をスライドレール機構により上下動するスライドドアによって構成する。これによって、後部カバー303の内部にアクセスする作業時間を最小限度に留めることができる。又、後部カバー303を開放位置で保持し、静止させる安定化手段(落下防止手段)として、ガスダンパー324などを設け、後部カバー303を上方に持ち上げられる扉として構成する。これにより、後部カバー303を開放状態で静止保持させることで、作業時にうっかり後部カバー303が落下することを防止することができる。又、スライドレール機構とされる開放手段は装置本体901の内部の枠体の後側板に保持固定され、枠体の補強支柱を兼ねていてよい。これにより、枠体の剛性の確保することができる。
又、装置本体901の後部の後部カバー303をリンクアーム、バランス保持手段などを有するリンク機構によって持ち上げられる扉として構成することができる。斯かる構成は、例えば、装置本体901の前部側からの操作で自動的に後部カバー303が開くように構成する場合に適している。
又、後部カバー303に、電源回路基板、制御回路基板、表示基板、記憶基板、記憶装置、キースイッチ、インターフェース接続手段などの電装部品を設けることができる。又、これらの電装部品を接続するワイヤーハーネスなどを含む接続手段を、必要に応じて任意の組み合わせで装備することができる。そして、後部カバー303を閉じた状態では通電すると共に、後部カバー303を開ける場合には、これらの電気的接続を保持するか否かを切り換えるスイッチを設けることができる。これにより、例えば、後部カバー303を閉じれば自動的に電源回路が使用状態になるようにすることができる。又、例えば、サービス時に、サービスの目的によって回路に通電させて回路のチェックやサービスモードでのチェック確認作業を行えるようにすることができる。又、オプション基板などを着脱する際は、装置本体901の前部側からスイッチを切って、電気的に非通電状態とすることができる。
又、後部カバー303には、後部カバー303の開閉を規制するためのロック手段を設けることができる。又、このロック手段を解除可能とするレバーなどを装置本体901の前部側の例えば前カバー336の内部に設けると共に、電源スイッチ又はブレーカーを、装置本体901の前部側の前面又は側面に設けることができる。これによって、一つのロック手段で、装置本体901の前部側から後部カバー303の開閉を行うことができる。又、工場組立てや特殊なサービス作業の場合には、装置本体901の後側に回り込んで後部カバー303を開閉することもできるようにすることができる。このように、前後両方から後部カバー303の開閉ができるようにして、サービス作業を効率化することができる。
又、典型的には、後部カバー303には、コントローラ基板を設けると共に、これに接続されるオプション基板の増設のためのスペースを確保し、装置本体901の枠体側に電源供給手段などの電源部を配置する。そして、電源供給束線を装置本体側(枠体側)に這い回し、一方の信号処理束線を後部カバー側に這い回す。後部カバー303と装置本体901の枠体側とを接続する束線は、両端部にコネクタを有し、束線保持手段によって保持される。束線保持手段としては、蛇腹式折畳みケーブル保持手段又はコードリール巻取り式の束線収納手段を用いることができる。又、好ましくは、後部カバー303側の束線と装置本体901の枠体側の束線とが相互に接続されたまま後部カバー303を開閉可能とし、装置本体901の前部側から後部カバー303のアクセサリ基板の増設などの着脱作業を可能とすることができる。これにより、装置本体901の前部側からアクセサリ基板の着脱などを可能とすると共に、通電による動作確認も後部カバー303を開けたままで行うことができる。又、配線作業やコネクタ接続作業を最小限度に留めることができる。
又、後部カバー303に電装部品を設け、後部カバー303を上下動できるようにしたことで、後部カバー303が上方に上がっている状態では、電装部品が後側板の後方に窮めて少ない状態となる。これにより、駆動ユニットなどのメカニカルなユニットを露出させることができるために、電磁クラッチの交換、タイミングベルトの調整、交換、注油、目視点検、清掃作業など多くのメンテナンス作業が非常に容易にできる。従って、作業にかかる時間を短縮することができる。
又、本実施例によれば、例えば狭いオフィスなどでも、広い作業場を占拠して作業するようなことなく、省スペースの作業エリアを有効に活用して、安全に作業を行うことができる。
実施例2
次に、本発明の他の実施例について説明する。本実施例の画像形成装置の基本的な構成及び動作は実施例1のものと同じである。従って、実施例1のものと同一又はそれに相当する機能、構成を有する要素には同一の符号を付して、詳しい説明は省略する。
図16〜図18は、本実施例の画像形成装置の外観を示す。本実施例は、実施例1に対して、上下動可能な後部カバーを小型化したものである。
本実施例では、装置本体901の後部は分割された複数のカバー部材で覆われている。特に、本実施例では、後部大カバー303と、後部小カバー343との2個に分割されたカバー部材で覆われている。そして、この複数のカバー部材のうちの一つである後部小カバー343が、実施例1で説明した後部カバー303と同様にして、上下動することで開閉するように構成されている。
更に説明すると、本実施例では、最もアクセスの頻度の高いコントローラ基板などの部分のみを開閉できるようにした。後部小カバー343と、装置本体901との間は、スライドレール機構344によって上下動可能に連結されている。又、本実施例では、実施例1にて説明したのと同様にして、後部小カバー343の開閉補助手段並びに安定化手段としてガスダンパーを用いている(図示は省略)。
後部小カバー343には、電装基板325、オプション基板333などを、必要に応じて装着できるようになっている。
以上、本実施例によれば、装置本体303の後部に設けられたカバー部材を分割し、分割されたカバー部材のうち可動側の後部カバー(本実施例では後部小カバー343)の内側部分に電装部品を設ける。例えば、コントローラ基板、オプション基板などを、分割されたカバー部材のうち可動側の後部カバー範囲に集約する。又、可動側の後部カバーに、コントローラ基板と、コントローラ基板に接続されるオプション基板(拡張アクセサリ基板など)を装備する装着手段(コネクタなど)とを設ける。そして、可動側の後部カバーと電装部品の収納部を一体化して上方に開放し、装置本体901の前部側からその電装部品にアクセスできるようにする。これにより、サービスの際に使用頻度の高い電装部分へのアクセス作業を容易にして、サービス性を向上させることができる。
以上説明してきたように、本発明の効果には次のものが含まれる。
1.オプション基板(拡張アクセサリ基板など)の拡張作業などのために、電装部品に装置本体の前部側からアクセスすることができる。これにより、画像形成装置の設置時やメンテナンス、オプション追加サービスなどの際に、画像形成装置を動かして画像形成装置の背面部に回り込む必要がなくなる。従って、作業スペースを少なくすると共に、作業にかかる準備時間や、作業後の整理時間などの時間を減らし、作業の効率化を図ることができる。
2.狭いスペースでのメンテナンス時などに、取り外したカバー類の置き場所を確保するための時間のロスなどを無くすることが可能となる。
3.後部カバーの着脱にかかる時間を不要とし、開閉動作を最小限度に留めることができる。
4.後部カバーに電装部品を装備し、後部カバーと共に上方に移動させることで、電装部品の奥側の装置本体の内部に直接アクセスできると共に、電装部品で様々なチェックが行えるようになる。
5.後部カバーを開けるだけで、他の電装部品の取り外しを行うことなく、駆動部など電装部品以外の機構ユニットに容易にアクセスできるようになる。
6.後部カバーの保持手段によって接地性を向上させることができ、電気ノイズ対策を確実にすることができる。
7.画像形成装置のサービスにかかる手間を省くことで、作業を効率的に行えるので、作業時間が短くなり、確実な作業を行えるようになる。又、作業にかかる時間が短くなり、レーバーコストを低減することができる。
303 後部カバー
325 電装基板(電装部品)
333 オプション基板(電装部品)
900 画像形成装置
901 装置本体
932 操作部

Claims (12)

  1. 装置本体の前部に操作部が設けられており、前記前部とは反対側の前記装置本体の後部の少なくとも一部を覆う後部カバーを有する画像形成装置において、
    前記装置本体に対して前記後部カバーを保持する保持手段と、
    前記装置本体の後部の前記少なくとも一部を覆う閉鎖位置から前記装置本体の内部の前記少なくとも一部を開放する開放位置へと前記後部カバーを上方に移動させ、前記開放位置から前記閉鎖位置へと前記後部カバーを下方に移動させる開放手段と、
    前記後部カバーを前記開放位置で静止させる安定化手段と、
    前記開放位置にある時に前記装置本体の前部側からアクセスできる前記後部カバーの内側の位置に設けられた電装部品と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開放手段は、前記装置本体に対して固定された固定部と前記固定部に対してスライド移動可能な移動部とを有し前記後部カバーをスライド式に上下動させるスライドレール機構を有し、前記保持手段は前記スライドレール機構の移動部に前記後部カバーを固定することで前記装置本体に対して前記後部カバーを保持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記開放手段は、前記装置本体の内部の枠体を構成する側板に固定され、前記枠体の補強支柱を兼ねることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記開放手段は、前記装置本体に対して回動可能なリンクアームと前記リンクアームを前記装置本体に対して回動可能に取り付ける軸とを有し前記後部カバーを前記装置本体の外部の弧状の軌跡に沿って上下動させるリンク機構を有し、前記保持手段は前記リンク機構の前記リンクアームに前記後部カバーを回動可能に取り付けることで前記装置本体に対して前記後部カバーを保持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記電装部品と前記装置本体内の被接続部とを電気的に接続する接続手段と、前記後部カバーを前記閉鎖位置から前記開放位置へと移動させる場合に、前記電装部品と前記装置本体内の被接続部との電気的接続を保持するか否かを切り換えるスイッチを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  6. 前記電装部品は、前記後部カバー側に設けられた配線と前記装置本体側に設けられた配線とを接続するケーブルを介して、前記装置本体内の被接続部に接続されており、前記後部カバーは、前記後部カバー側に設けられた配線と前記装置本体側に設けられた配線とが前記ケーブルにより相互に接続されたまま、前記閉鎖位置と前記開放位置との間で移動可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ケーブルは、前記後部カバーが前記閉鎖位置から前記開放位置へと移動する時に伸長すると共に前記後部カバーが前記開放位置から前記閉鎖位置に移動する時に折畳まれる蛇腹式折畳みケーブル保持手段に保持されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記ケーブルには、前記後部カバーが前記閉鎖位置から前記開放位置へと移動する時に全長が長くなると共に前記後部カバーが前記開放位置から前記閉鎖位置に移動する時に全長が短くなるように該ケーブルを引き出し又は巻取り可能なコードリール巻取り式のケーブル収納手段が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記電装部品は、前記閉鎖位置にある時に前記装置本体の内部に面する前記後部カバーの内側の位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  10. 前記電装部品は、コントローラ基板、前記コントローラ基板に接続されるオプション基板、電源基板のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項1〜9のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  11. 前記後部カバーの開閉を規制するためのロック手段を有し、該ロック手段は、前記装置本体の前部側から解除可能であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  12. 前記装置本体の後部は分割された複数のカバー部材で覆われており、前記後部カバーは該複数のカバー部材のうちの一つであることを特徴とする請求項1〜11のいずれかの項に記載の画像形成装置。
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