JP2010210478A - プローブカード - Google Patents

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Abstract

【目的】 本発明の目的は、プローブユニット毎に容易に交換可能なプローブカードを提供する。
【構成】 本プローブカードは、厚み方向に貫通する複数のユニット収容部230が設けられたフレーム200と、フレーム200に固着される複数のプローブユニット100とを備えている。プローブユニット100は、外形がユニット収容部230に収容される大きさのプローブ基板120と、プローブ基板120の上面に取り付けられ、幅寸法がプローブ基板120の幅寸法よりも大きいST基板130と、プローブ基板120の下面に配設されたプローブ110とを有している。プローブ基板120の厚み寸法とプローブ110の高さ寸法との和がフレーム200の厚み寸法よりも大きい。ST基板130の長さ方向の両端部がフレーム200の桟部220上に固着されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体ウエハ上のチップの電気的諸特性を測定するのに使用可能なプローブカードに関する。
この種のプローブカードとしては、枠体に格子状に懸架された複数のX軸及びY軸支持体と、このX軸及びY軸支持体に各々設けられた複数のX軸及びY軸プローブとを備えたものがある。X軸プローブは複数のチップのX方向に配列された複数の電極に同時に接触し、Y軸プローブは複数のチップのY方向に配列された複数の電極に同時に接触する。これにより、半導体ウエハ上の複数のチップの電気的諸特性が一度に測定される(特許文献1参照)。
特開平09−283575号公報
X軸支持体及びY軸支持体は上下に交差しているため、X軸支持体については枠体から容易に取り外し可能であるものの、Y軸支持体については全てのX軸支持体を取り外した後でなければ取り外すことができない。このため、Y軸プローブが破損等した場合、当該Y軸プローブが設けられたY軸支持体の交換が困難であるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、プローブユニット毎に容易に交換可能なプローブカードを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のプローブカードは、外部電極を有するメイン基板と、メイン基板と間隔を空けて配置されたフレームと、フレームに固着される複数のプローブユニットとを備えており、フレームには、厚み方向に貫通した複数の収容孔が設けられており、プローブユニットは、外形がフレームの収容孔内に収容される大きさであるプローブ基板と、プローブ基板の上面に取り付けられ、外形がプローブ基板の外形よりも大きい取付板と、プローブ基板の下面に配設されたプローブとを有しており、プローブ基板の厚み寸法とプローブの高さ寸法との和がフレームの厚み寸法よりも大きくなっており、取付板がフレームの収容孔の縁部上に固着されている。
このようなプローブカードによる場合、取付板がフレームの収容孔の縁部上に固着されているだけであるので、取付板をフレームの前記縁部から取り外すだけで、プローブユニットをフレームから取り外すことができる。よって、プローブが破損等した場合、プローブユニット毎に簡単に交換することができる。しかも、取付板がフレームの前記縁部上に載置された状態で、当該取付板をX、Y及び/又はZ方向に位置調整することができるので、プローブユニットの位置精度の向上を図ることもできる。
また、前記プローブカードは、プローブユニットが半導体ウエハ上のチップに各々対応した構成である場合、同プローブユニットのプローブをチップの電極に各々接触させることにより、当該チップの電気的諸特性を一度に測定することができる。各チップに対応するプローブユニットは、半導体ウエハ上のチップを一括で測定可能な一括型プローブカードよりも歩留まり率が高くなる。よって、本プローブカードは、一括型プローブカードよりも歩留まり率が高くすることができる。
フレームユニットの取付板のフレームへの固着には、樹脂が使われていることが好ましい。
本発明の実施の形態に係るプローブカードの概略図であって、(a)が底面図、(b)がA−A断面図である。 同プローブカードの検査対象である半導体ウエハの模式的平面図である。 同プローブカードのフレームにプローブユニットが設置された状態を示す概略斜視図である。 同プローブカードのフレームの概略的平面図あって、半導体ウエハのチップとの位置関係を示す図である。 同プローブカードのプローブユニットの端部の概略的拡大正面図である。 同プローブのスプリングピンの概略的断面図である。 同プローブカードのプローブユニットの取付工程を示す概略的断面図である。 同プローブカードのガイド基板及びスプリングピンの取付工程を示す概略的断面図である。 本発明のプローブカードのフレームの設計変更例を示す概略的平面図である。 本発明のプローブカードのプローブユニットの設計変更例を示す概略図であって、同ユニットの端部の概略的拡大正面図である。 本発明のプローブカードのプローブユニットの設計変更例を示す概略底面図であって、プローブが四辺配置された状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係るプローブカードについて図1乃至図6を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態に係るプローブカードの概略図であって、(a)が底面図、(b)がA−A断面図、図2は同プローブカードの検査対象である半導体ウエハの模式的平面図、図3は同プローブカードのフレームにプローブユニットが設置された状態を示す概略斜視図、図4は同プローブカードのフレームの概略的平面図あって、半導体ウエハのチップとの位置関係を示す図、図5は同プローブカードのプローブユニットの端部の概略的拡大正面図、図6は同プローブのスプリングピンの概略的断面図である。
図1に示すプローブカードは、図2に示す半導体ウエハ10上に形成された複数のチップ11の電気的諸特性を一度に測定するのに使用されるものである。このプローブカードは、複数のプローブユニット100と、フレーム200と、複数の支柱300と、ガイド基板400と、複数のスプリングピン500(第2の接続部)と、メイン基板600と、補強板700とを備えている。以下、プローブカードの各部について詳しく説明する。
フレーム200は金属製の枠体である。このフレーム200は、図1(a)、図3及び図4に示すように、外枠部210と、この外枠部210に格子状に懸架された複数の桟部220とを有している。外枠部210の外径は半導体ウエハ10の外径と略同じである。桟部220により区画された複数の空間がユニット収容部230となっている。ユニット収容部230はフレーム200を厚み方向に貫通している。すなわち、ユニット収容部230が特許請求の範囲におけるフレームの収容孔に相当し、桟部220が特許請求の範囲におけるフレームの収容孔の縁部に相当する。ユニット収容部230と半導体ウエハ10のチップ11とは、図4に示すように、後述する半導体ウエハ10のチップ11の測定時において、平面位置的に重なる位置関係となっている。すなわち、前記測定時において、ユニット収容部230が半導体ウエハ10のチップ11の上方に位置する。なお、ユニット収容部230及びチップ11の数や位置は例示的に示したものである。
プローブユニット100は、図1、図3及び図4に示すように、複数のプローブ110と、プローブ基板120と、スペーストランスフォーマ基板130(以下、ST基板と称する。)とを有している。
ST基板130はセラミックで構成された板体である。ST基板130の長さ寸法はプローブ基板120の長さ寸法よりも長くなっている。ST基板130の長さ方向の両端部は、フレーム200の桟部220上に載置され樹脂140(UV硬化樹脂等)により固着される。ST基板130の上面には、図3に示すように、複数の上側電極131(第2の電極)が設けられている。一方、ST基板130の下面中央部にはプローブ基板120が取り付けられている。また、ST基板130の下面のプローブ基板120の両側には複数の下側電極132(第1の電極)が設けられている。上側電極131及び下側電極132は、ST基板130の内部及び/又は外面上に設けられた配線により各々接続されている。
プローブ基板120はシリコンウエハが略矩形のタイル状にダイシングされたものである。このプローブ基板120は、ST基板130の前記両端部がフレーム200の桟部220上に固着された状態で、当該フレーム200のユニット収容部230内に収容される。また、プローブ基板120の下面上には、図1、図3及び図4に示すように、複数のプローブ110が二辺配置されている。また、プローブ基板120の下面の長さ方向の両端部には複数の電極121が各々真っ直ぐ(Straight)に配列されている。この電極121は、プローブ基板120の下面上に設けられた配線122によりプローブ110に各々接続されている。また、電極121は、導電ワイヤ150(第1の接続部)により、ST基板130の下側電極132に接続されている。
各プローブ110は、図5に示すように、接続部111と、この接続部111に連続する略L字状のビーム部112と、ビーム部112上に設けられた接触部113とを有する。接続部111はプローブ基板120の配線122に接続されている。接触部113がチップ11の電極11aに接触する部分である。また、プローブ110の高さ寸法とプローブ基板120の厚み寸法との和は、フレーム200の厚み寸法よりも大きい。このため、プローブ基板120がフレーム200のユニット収容部230内に収容された状態で、プローブ110の接触部113がユニット収容部230から下方に突出し、チップ11の電極11aに接触可能となっている。
各支柱300は、図3及び図4に示すように、フレーム200の桟部220上に立設された円柱である。この支柱300は小径部310と、この小径部310上に設けられた大径部320とを有する。小径部310は桟部220に設けられた孔部221に嵌合する。大径部320にはガイド基板400及びメイン基板600が間隔を空けて取り付けられる。
ガイド基板400には、厚み方向に貫通する挿入孔410及び取付孔420が設けられている。挿入孔410にはスプリングピン500が挿入される。取付孔420に支柱300の大径部320が挿入される。ガイド基板400はメイン基板600又は補強板700にネジ止めされる。なお、ガイド基板400は、ST基板130とメイン基板600との間でフリーにしておくことも可能である。
メイン基板600は周知のプリント基板である。このメイン基板600の下面には、図1(b)に示すように、複数の下側電極611が設けられている。また、メイン基板600の上面には複数の外部電極612が設けられている。下側電極611と外部電極612とは、メイン基板600の内部又は外面上に設けられた配線により各々接続されている。外部電極612はテスターに接続されるため、メイン基板600の外周に集約されていることが多い。また、メイン基板600には、厚み方向に貫通する取付孔620が設けられている。この取付孔620に支柱300の大径部320が挿入される。メイン基板600は補強板700にネジ止めされる。
補強板700は、図1(b)に示すように、支柱300の大径部320にネジ止めされている。すなわち、メイン基板600は補強板700を介して支柱300に取り付けられる。この補強板700としては、メイン基板100よりも硬い素材(例えば、ステンレス鋼)で構成された板状体を用いている。この補強板700によりメイン基板100の平面度が維持される。
各スプリングピン500はメイン基板600とST基板130との間を接続するスプリングプローブである。このスプリングピン500は、図6に示すように、導電性を有する円筒形のバレル510と、バレル510の両端から突出する上側、下側プランジャ521、522と、上側、下側プランジャ521、522の間に介在するコイルスプリング530とを有する。
上側、下側プランジャ521、522は、断面視略凸字状をなした導電部材である。コイルスプリング530は、上側プランジャ521を上方に付勢し、メイン基板600の下側電極611に弾性的に接触させる一方、下側プランジャ522を下方に付勢し、ST基板130の上側電極132に弾性的に接触させる。上側、下側プランジャ521、522及びバレル510を介してメイン基板600とST基板130とが電気的に接続される。
以下、上述した構成のプローブカードの組み立て手順について図7及び図8を参照しつつ説明する。図7は本発明の実施の形態に係るプローブカードのプローブユニットの取付工程を示す概略的断面図、同プローブカードのガイド基板及びスプリングピンの取付工程を示す概略的断面図である。ここでは、ガイド基板400及びメイン基板600は補強板700にネジ止めされているものとする。
まず、プローブ基板120にプローブ110をMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を用いて形成する。すなわち、プローブ基板120の下面に犠牲層を形成し、マスクを用いて露光、現像することにより前記犠牲層に開口を形成し、当該開口に導電材料を充填することを繰り返すことにより、プローブ110の接続部111、ビーム部112及び接触部113が形成される。そして、プローブ110が形成されたプローブ基板120をST基板130の下面中央部に接着剤等を用いて接着させる。その後、プローブ基板120の電極121とST基板130の下側電極132とを導電ワイヤ150により各々接続する。これにより、プローブユニット200が完成する。
その一方で、フレーム200の桟部220に支柱300の小径部310をネジ止めする。このフレーム200の桟部220を台座20上に載置する。
その後、図7に示すように、位置調整機構のバキューム30によりプローブユニット100のプローブ基板120の中央部をバキューム30で吸着させる。この状態で、バキューム30を位置調整機構の駆動部により動作させ、プローブユニット100とフレーム200とを相対的に接近させる。そして、プローブユニット100のプローブ基板120をフレーム200のユニット収容部230内に挿入させると共に、当該プローブユニット100のST基板130の長さ方向の両端部をフレーム200の桟部220上に載置させる。
このとき、位置調整機構のCCDカメラ40によりプローブユニット100を撮影させる。そして、位置調整機構のコンピュータのメモリに予め記録した位置データと、CCDカメラ40の画像データ上のプローブユニット100に付されたアライメントマークとが一致するようにバキューム30をX、Y及び/又はZ方向に移動させることにより、プローブユニット100の位置調整を行う。例えば、前記コンピュータが位置データを読み込み、位置調整機構のモニター上にターゲットを表示させると共に、CCDカメラ40の画像データを同モニターに表示させた状態で、作業者が位置調整機構を操作してターゲットとアライメントマークとが一致するようにプローブユニット100の位置調整を行う。
位置調整が完了すると、ST基板130の前記両端部に紫外線硬化樹脂を塗布し、当該樹脂に紫外線を照射する。これにより、前記樹脂が硬化し(硬化することにより樹脂140となる。)、ST基板130の前記両端部がフレーム200の桟部220上に樹脂固定される。以上の手順を繰り返すことにより、全てのプローブユニット200がフレーム200に取り付けられる。
その後、図8に示すように、ガイド基板400の取付孔420に支柱300を各々挿入する。その後、図1(b)に示すように、スプリングピン500をガイド基板400の挿入孔410に各々挿入する。すると、スプリングピン500の下側プランジャ522がST基板130の上側電極131に当接する。
その後、支柱300をメイン基板600の取付孔620に挿入する。すると、メイン基板600の下側電極611がスプリングピン500の上側プランジャ521に当接する。このとき、スプリングピン500のコイルスプリング530が圧縮される。これにより、下側プランジャ522がST基板130の上側電極131に、スプリングピン500の上側プランジャ521がメイン基板600の下側電極611に弾性的に接触する。その後、補強板700を支柱300の大径部320に各々ネジ止めする。そして、補強板700にメイン基板600及びガイド基板400をネジ止めする。
このように組み立てられたプローブカードは、テスターのプローバに取り付けられ、半導体ウエハ10の全チップ11の電気的諸特性を一度に測定するのに使用される。具体的には、本プローブカードをフレーム200のユニット収容部230を半導体ウエハ10のチップ11上に各々位置するように配置し、この状態で同プローブカードと半導体ウエハ10とを相対的に接近させる。すると、同プローブカードのプローブユニット100のプローブ110の接触部113が、半導体ウエハ10のチップ11の電極11aに各々接触し、全チップ11の電気的諸特性を一度に測定される。
以上のようなプローブカードによる場合、プローブユニット100のST基板130の前記両端部がフレーム200の桟部220上に樹脂140で固着されているだけであるので、ST基板130の前記両端部をフレーム200の桟部220上から取り外すだけで、プローブユニット100をフレーム200から取り外すことができる。よって、プローブ110が破損等した場合、当該プローブ110を有するプローブユニット100毎に簡単に交換することができる。しかも、ST基板130がフレーム200の桟部220に載置された状態で、プローブユニット100をX、Y及び/又はZ方向に位置調整することができるので、プローブユニット100の位置精度を向上させることもできる。また、半導体ウエハ10上のチップ11に対応するプローブユニット100は、半導体ウエハ10上のチップ11を一括で測定可能な一括型プローブカードよりも、製品の歩留まり率が高い。よって、本プローブカードは、前記一括型プローブカードよりも歩留まり率を向上させることができる。
なお、上述したプローブカードは、上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲において任意に設計変更することが可能である。以下、詳しく述べる。図9は本発明のプローブカードのフレームの設計変更例を示す概略的平面図、図10は本発明のプローブカードのプローブユニットの設計変更例を示す概略図であって、同ユニットの端部の概略的拡大正面図、図11は本発明のプローブカードのプローブユニットの設計変更例を示す概略底面図であって、プローブが四辺配置された状態を示す図である。
上記実施の形態では、フレーム200は、外枠部210に桟部220が格子状に懸架された構成であるとしたが、厚み方向に貫通する収容孔が設けられている限り適宜設計変更することが可能である。例えば、図9に示すように、外枠部210にストライプ状の桟部220’を設けるようにしても良い。この場合、ST基板130の幅方向の端部が桟部220’上に載置され固着される。
上記実施の形態では、ユニット収容部230が半導体ウエハ10のチップ11に対応した位置関係であるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、ユニット収容部230を一つのチップ11の一領域に対応させ、当該チップ11の電気的諸特性のみを測定するように設計変更することも可能である。すなわち、本発明のプローブカードは、半導体ウエハ10の全チップ11を一度に測定するのに使用されるものに限定されるものではなく、各種の半導体デバイスの電気的諸特性の測定に使用することができる。
ST基板130については、外形がプローブ基板よりも大きく且つプローブ基板よりも硬い板体であって、当該板体の端部がフレームの収容孔の縁部に固着され得る限り任意に設計変更することが可能である。上記実施の形態では、ST基板130の長さ方向の両端部がフレーム200の桟部220に樹脂140により固着されるとしたが、樹脂140に替えて、ネジや接着材等の周知の固定手段を用いることができる。
上記実施の形態では、プローブ基板120の電極121とST基板130の下側電極132とがワイヤ150により接続されているとしたが、これに限定されるものではない。例えば、プローブ基板120に設けた配線やスルーホールをST基板130に設けた配線やスルーホールに接続させるようにしても構わない。また、図10に示すように、ワイヤ150を用いて、下側電極132とプローブ110とを接続することも可能である。
上記実施の形態では、プローブ110は、プローブ基板120の下面に二辺配置されるとしたが、これに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、複数のプローブ110’をプローブ基板120’の下面上に四辺配置するようにしても構わない。この場合、電極121’も同様に四辺配置すれば良い。また、電極121はプローブ基板120の下面上に真っ直ぐに配列されているとしたが、千鳥状(Staggered)に配列することも可能である。この点は、電極121’を四辺配置した場合も同様である。但し、プローブ110及び電極121をどのように配置する課については任意に設定することが可能である
スプリングピン500に替えて、針状のプローブやインターポーザーを用いてメイン基板600の下側電極611とST基板130の上側電極131とを接続するようにしても良い。また、メイン基板600とST基板130との間をフレキシブル基板等を用いて接続することも可能である。
なお、上記実施の形態では、プローブカードの各部を構成する素材、形状や寸法等はその一例を説明したものであって、同様の機能を実現し得る限り任意に設計変更することが可能である。
100 プローブユニット
110 プローブ
120 プローブ基板
121 電極
122 配線
130 ST基板130(取付板)
131 上側電極(第2の電極)
132 下側電極(第1の電極)
150 導電ワイヤ(第1の接続部)
200 フレーム
220 桟部(収容孔の周縁部)
230 ユニット収容部(収容孔)
300 支柱
400 ガイド基板
500 スプリングピン(第2の接続部)
600 メイン基板
611 下側電極
700 補強板

Claims (2)

  1. 外部電極を有するメイン基板と、
    メイン基板と間隔を空けて配置されたフレームと、
    フレームに固着される複数のプローブユニットとを備えており、
    フレームには、厚み方向に貫通した複数の収容孔が設けられており、
    プローブユニットは、外形がフレームの収容孔内に収容される大きさであるプローブ基板と、
    プローブ基板の上面に取り付けられ、外形がプローブ基板の外形よりも大きい取付板と、
    プローブ基板の下面に配設されたプローブとを有しており、
    プローブ基板の厚み寸法とプローブの高さ寸法との和がフレームの厚み寸法よりも大きくなっており、
    取付板がフレームの収容孔の縁部上に固着されていることを特徴とするプローブカード。
  2. 請求項1記載のプローブカードにおいて、
    フレームユニットの取付板のフレームへの固着には、樹脂が使われていることを特徴とするプローブカード。
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