JP2010207508A - Game machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、スロットマシン、パチンコ機等の遊技機に関するものである。 The present invention relates to gaming machines such as slot machines and pachinko machines.
スロットマシンは、例えば筐体と、この筐体の前面に開閉、着脱自在に枢着された前面パネルとを備え、その筐体内に複数個の図柄表示リールを有する表示リールユニット、メダルホッパー、メダル払い出し手段等が設けられ、また前面パネルには表示リールユニットに対応する表示窓、操作パネル等が設けられている(特許文献1)。 The slot machine includes, for example, a housing and a front panel that is pivotally attached to the front surface of the housing so as to be openable / detachable, a display reel unit having a plurality of symbol display reels, a medal hopper, and a medal. Dispensing means and the like are provided, and a display window and an operation panel corresponding to the display reel unit are provided on the front panel (Patent Document 1).
前面パネルを筐体に開閉、着脱自在に枢着する光透過体には、従来からスライドヒンジが使用されている。そして、スライドヒンジは、通常、筐体の内側面に固定される固定係合部材と、この固定係合部材に係脱自在に係合して係合状態でロック部材によりロックされるヒンジ部材と、前面パネルの裏側に取り付けられる取り付け部材と、この取り付け部材とヒンジ部材とを連結する前連結リンク及び後連結リンクとを備えた構造となっている(特許文献2)。 Conventionally, a slide hinge has been used as a light transmissive body that pivots on and off the front panel in a housing. The slide hinge is usually a fixed engagement member that is fixed to the inner surface of the housing, and a hinge member that is detachably engaged with the fixed engagement member and locked by the lock member in the engaged state. An attachment member attached to the back side of the front panel, and a front connection link and a rear connection link for connecting the attachment member and the hinge member are provided (Patent Document 2).
このようなスライドヒンジを使用すれば、筐体に対して前面パネルを容易に着脱できると共に、前面パネルを開放する際に、その枢支側が前内側へと移動しながら前面パネルが開放するため、筐体と前面パネルとの間に開閉用の隙間等を確保する必要がない等の利点がある。 If such a slide hinge is used, the front panel can be easily attached to and detached from the housing, and when the front panel is opened, the front panel opens while the pivot side moves to the front inner side. There is an advantage that it is not necessary to secure a gap for opening and closing between the housing and the front panel.
しかし、このスライドヒンジは、前面パネルを筐体から分離した状態で梱包して搬送する場合に、ヒンジ部材が一対の連結リンクにより前面パネルの裏側に連結されているため、ヒンジ部材が連結リンクにより左右に不安定に揺動し、円滑に作業を進める上でヒンジ部材が邪魔になるばかりか、他のものと接触してヒンジ部材、連結リンク等が変形する等の惧れもある。 However, when this front hinge is packed and transported in a state where the front panel is separated from the housing, the hinge member is connected to the back side of the front panel by a pair of connection links. The hinge member swings in an unstable manner to the left and right, and the hinge member may interfere with smooth operation, and the hinge member, the connecting link, etc. may be deformed by contact with other objects.
そこで、従来は前面パネルをパッキンケースに入れて梱包する際には、先ず輪ゴム等を使用してヒンジ部材を前面パネル側の適当箇所に固定し、その後にヒンジ部材をパッキンケースに入れる方法を採っているが、この輪ゴム等によるヒンジ部材の固定も煩雑であるという欠点がある。 Therefore, conventionally, when packing the front panel in the packing case, the hinge member is first fixed to an appropriate position on the front panel side using a rubber band or the like, and then the hinge member is put in the packing case. However, there is a drawback that the fixing of the hinge member with the rubber band or the like is complicated.
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、必要に応じてヒンジ部材を前面パネル側に収容した状態で容易に固定でき、ヒンジ部材の不安定な揺動による損傷等を防止できると共に、従来のヒンジ部材を固定する作業の煩わしさを解消できる遊技機を提供することを目的とする。 In view of such conventional problems, the present invention can be easily fixed in a state where the hinge member is accommodated on the front panel side as necessary, and can prevent damage or the like due to unstable swinging of the hinge member. An object of the present invention is to provide a gaming machine that can eliminate the troublesome work of fixing a conventional hinge member.
本発明は、前面パネル3をスライドヒンジ17により筐体2に開閉、着脱自在に装着するようにした遊技機において、前記スライドヒンジ17の前記前面パネル3側に連結されたヒンジ部材50を前記前面パネル3側に収容した状態で前記前面パネル3に固定するための固定手段55を設けたものである。
In the gaming machine in which the
本発明によれば、必要に応じてヒンジ部材50を前面パネル3側に容易に固定でき、ヒンジ部材50の不安定な揺動による損傷等を防止できると共に、従来のヒンジ部材50を固定する作業の煩わしさを解消することができる。
According to the present invention, the
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1〜図9は本発明をスロットマシンに採用した第1の実施例を例示している。図1〜図3において、1は遊技機本体であり、筐体2と、この筐体2の前側に配置された矩形状の前面パネル3とを備えている。筐体2は前側が開放する箱形に形成されており、その前側を開閉自在に閉鎖するように前面パネル3が装着されている。
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. 1 to 9 illustrate a first embodiment in which the present invention is adopted in a slot machine. 1 to 3, reference numeral 1 denotes a gaming machine main body, which includes a
筐体2内には、図2に示すように、その上部に主制御基板ケース11が、中間部に左右方向に複数個の図柄表示リール5a〜5cを有する表示リールユニット6が夫々配置されている。また筐体2内の下部にはメダル払い出し手段7と、メダルホッパー8と、メダル補助ケース9と、電源基板ケース10とが夫々配置されている。表示リールユニット6は筐体2の中間棚12上に着脱自在に装着されており、この表示リールユニット6の図柄表示リール5a〜5cが回転することにより、複数個の遊技図柄を変動表示可能である。
As shown in FIG. 2, a main
メダル払い出し手段7は払い出し口7aを有し、この払い出し口7aからメダルホッパー8内のメダルを払い出す。なお、払い出されたメダルは、前面パネル3の裏側の返却通路13のメダル受け口13aから返却通路13内に入り、前面のメダル排出口14からメダル受け皿15へと排出されるようになっている。メダル補助ケース9はメダルホッパー8から溢れたメダルを貯留するためのものである。
The medal payout means 7 has a
前面パネル3は骨格体を構成するパネル枠16を備え、そのパネル枠16が左右一端側で上下一対のスライドヒンジ17を介して筐体2に開閉、着脱自在に装着されている。前面パネル3の上部側には、第1表示窓19と第2表示窓20とが上下に配置され、これらの左右両側に縦長状の演出ランプ21が配置されている。また前面パネル3の上下方向の中間部には、上操作パネル22と、前操作パネル23と、装飾パネル24を有する前カバー25とが配置され、その前カバー25の下部にメダル排出口14とメダル受け皿15と灰皿26とスピーカ27等が配置されている。
The
第1表示窓19は筐体2側の図柄表示リール5a〜5cに対応して矩形状に形成されており、遊技者はこの第1表示窓19を介して図柄表示リール5a〜5cを前側から視認可能となっている。第2表示窓20は前面パネル3の裏側に装着された液晶表示ユニット28に対応して矩形状に形成され、遊技者はこの第2表示窓20を介して液晶表示ユニット28に表示される遊技図柄等を前側から視認可能となっている。
The
上操作パネル22は前下りに傾斜する横長状であり、この上操作パネル22には、その左右方向の一端側に1ベットボタン29とマックスベットボタン30とキャンセルボタン31とが設けられ、他端側に遊技媒体としてのメダルを投入可能なメダル投入口32が設けられている。1ベットボタン29、マックスベットボタン30は、メダル投入口32へのメダル投入に代えてクレジットからメダルをベットするためのものである。
The
前操作パネル23には、図柄表示リール5a〜5cの回転を開始させるためのスタートレバー34と、回転中の図柄表示リール5a〜5cを夫々個別に停止させるためのストップボタン35a〜35cと、メダル投入口32内に詰まったメダルを返却させるための返却ボタン36等が設けられている。
The
前面パネル3の裏側には、第2表示窓20に対応する液晶表示ユニット28と、液晶表示ユニット28の演出画像を制御する基板ケース38と、メダル投入口32から投入されたメダルの正偽を選別するセレクター39と、セレクター39を通過した正規のメダルをメダルホッパー8へと案内するメダルシュート40と、セレクター39で除去された不正メダルをメダル排出口14を経てメダル受け皿15に返却する返却通路13等が装着されている。
On the back side of the
前面パネル3のスライドヒンジ17の取り付け側は、図3に示すように板金製の補強部材42により補強されている。この補強部材42は断面L字状であって、パネル枠16の外側縁に沿って上下方向に配置され、上下方向の複数箇所でパネル枠16の裏面にネジ43により固定されている。
The attachment side of the
補強部材42には、図4〜図6に示すように、矩形状の開口部44を有する取り付け板45が内側へと突出して一体に設けられ、この取り付け板45はパネル枠16に成形された受け部46に裏面から当接している。取り付け板45の内端側には、開口部44の内端縁から前側に屈曲する屈曲縁47が上下方向に設けられ、この屈曲縁47から後述の被係合部材48の先端までの寸法が開口部44の左右幅と略同一である等、開口部44の左右方向の開口寸法内になっている。
As shown in FIGS. 4 to 6, a
スライドヒンジ17は、図4〜図6に示すように、筐体2の内側面に固定された断面コ字状の固定連結部材49と、この固定連結部材49に係脱自在に係合する断面コ字状のヒンジ部材50と、固定連結部材49に係合した係合状態でヒンジ部材50をロックするロック部材51と、前面パネル3の裏側に取り付けられた取り付け部材52と、この取り付け部材52とヒンジ部材50とを連結する前後一対の前連結リンク53及び後連結リンク54とを備えている。
As shown in FIGS. 4 to 6, the
そして、ヒンジ部材50と関連して固定手段55が設けられており、ヒンジ部材50は固定連結部材49から離脱したときには、必要に応じて前面パネル3側に収容した状態で固定手段55により前面パネル3側に固定できるようになっている。
A fixing means 55 is provided in association with the
固定連結部材49は、図7、図8に示すように、筐体2の側壁2aに固定された断面コ字状の固定部材57と、この固定部材57に前後方向に位置調整可能に設けられ且つ固定部材57に外嵌する断面コ字状の調整部材58とを備え、その調整部材58の前端側に係合突起59が、後端側に係合具60が夫々設けられ、その係合突起59にヒンジ部材50の係合凹部61が前側から係脱自在に係合している。
As shown in FIGS. 7 and 8, the fixed connecting
係合具60は断面コ字状であって、図7、図8に示すように、固定連結部材49の後部側で調整部材58内に支軸62廻りに回動自在に枢支されると共に、バネ63により係合方向に付勢されている。この係合具60は、ヒンジ部材50が係合突起59を支点として固定連結部材49側へと図7のa矢示方向に回動したときに、係合部60aがヒンジ部材50側の係合軸64に対して係脱自在に係合し、また操作部60bをバネ63に抗して離脱方向に操作したときに係合部60aが係合軸64から離脱するようになっている。
The engaging
ロック部材51は、図6〜図8に示すように、弾性線材等を略U字状に屈曲して構成され、開放端の軸部51aがヒンジ部材50の前後方向の中間の支持孔50aに回動自在に挿支され、自由端側の係合部51bがヒンジ部材50の切り欠き部66内で係合具60の被係合部60cに係脱自在に係合する。
As shown in FIGS. 6 to 8, the
なお、ロック部材51はヒンジ部材50から上下両側に突出する突部67により、係合部51bが被係合部60cに係合するロック位置と、係合部51bが被係合部材48に係合する固定位置とに保持され、その弾性に抗して軸部51a廻りに回動操作することにより各位置に姿勢変更可能である。
The locking
ヒンジ部材50は調整部材58に外嵌する断面コ字状であって、図6〜図8に示すように、前端部に前連結リンク53、後連結リンク54が縦軸68,69を介して枢着され、また前連結リンク53、後連結リンク54の他端は縦軸70,71を介して取り付け部材52のブラケット部72に枢着されている。従って、ヒンジ部材50は4節リンクを介して取り付け部材52に連結されている。
The
縦軸70,71間の間隔はヒンジ部材50側の縦軸68,69間の間隔よりも小であり、前側の縦軸70が左右方向の内側に、後側の縦軸71が左右方向の外側に配置されている。なお、後連結リンク54の縦軸69,71間の間隔は、前連結リンク53の縦軸68,70間の間隔よりも若干大である。
The interval between the
取り付け部材52は連結リンク53,54が縦軸70,71により連結される上下一対のブラケット部72の他に、ブラケット部72の内側に設けられた上下一対の取り付け部73を有し、一部が取り付け部73の開口部44に裏側から係合した状態で取り付け板45と共締めによりパネル枠16側の受け部46に固定されている。
The
取り付け板45の内端側には、図6〜図8に示すように、開口部44の内端縁から前側に屈曲する屈曲縁47が上下方向に設けられ、この屈曲縁47から被係合部材48の先端までの寸法が開口部44の左右幅と略同一である等、開口部44の左右方向の開口寸法内になっている。
On the inner end side of the mounting
固定手段55は、図6、図8に示すように、前面パネル3側に設けられた被係合部材48と、ヒンジ部材50側に設けられ且つ被係合部材48に係脱自在に係合する係合部材75とを備えている。係合部材75にはヒンジ部材50を筐体2側の固定連結部材49に係合状態でロックするためのロック部材51が利用されており、前連結リンク53が取り付け部材52に当接する等により取り付け部材52に沿って略左右方向に倒れた状態で収容され、ヒンジ部材50の前部側が前面パネル3内に収まり且つ後部側が前面パネル3から後方に突出するときに、その係合部51bが被係合部材48の後端側の被係合部48aに係脱自在に係合するようになっている。
As shown in FIGS. 6 and 8, the fixing means 55 is engaged with the engaged
被係合部材48は収容状態のヒンジ部材50の内側近傍に配置され、このヒンジ部材50に沿って取り付け部材52から後方に一体に突出しており、この被係合部材48の後端に内側へと屈曲する被係合部48aが設けられている。
The engaged
上記構成の遊技機では、図9に示すように前面パネル3を筐体2から分離した状態でパッキンケース等の梱包容器Pに入れて搬送する場合には、例えば図8に分離状態を示すように、ヒンジ部材50を固定連結部材49から分離した状態において、その各連結リンク53,54を左右方向に倒して折り畳んで前面パネル3の裏側に収容する。このときヒンジ部材50の後部側が前面パネル3から裏側に突出するが、その突出量は前面パネル3の裏側に装着された基板ケース11その他の裏側部材56の突出量と略同じ程度となる。
In the gaming machine having the above configuration, when the
この収容状態ではヒンジ部材50は図8に示すように被係合部材48の近傍で被係合部材48に沿って後方に突出した状態となるので、次にロック部材51の係合部51bを被係合部材48の被係合部48aに係合する。
In this accommodated state, the
これによってヒンジ部材50を前面パネル3側に固定できる。従って、その後に前面パネル3をパッキンケース等の梱包容器Pに入れて梱包する際にも、4節リンクを構成する連結リンク53,54を介して前面パネル3の裏側に連結されたヒンジ部材50が不安定に揺れ動くことがなく、ヒンジ部材50の損傷を防止できると共に、梱包等の作業を容易に行うことができる。
Thereby, the
また取り付け板45から後方に突出する被係合部材48の後端の被係合部48aに対してロック部材51が係脱自在に係合する構成であるため、ヒンジ部材50が本来備えるロック部材51を係合部材75として利用でき構造的にも簡単にできる。更にロック部材51を被係合部材48の被係合部48aに対して係脱すればよいので、ヒンジ部材50を固定し解除するときの操作も非常に容易である。
Further, since the
前面パネル3の端部側を補強する補強部材42に、スライドヒンジ17の取り付け部材52が嵌合する開口部44を有する取り付け板45を設け、この取り付け板45の内端側に前側へと屈曲する屈曲縁47を設けると共に、屈曲縁47から後方に突出する被係合部材48を設け、この被係合部材48の先端までの寸法を開口部44の開口寸法内としているので、板金材の打ち抜き、折り曲げ等の加工により、被係合部材48を有する取り付け板45を補強部材42に一体に容易に設けることができる。
A mounting
前面パネル3を筐体2に結合する場合には、ロック部材51によるヒンジ部材50の固定を解除した後、ヒンジ部材50の係合凹部61を固定連結部材49の係合突起59に係合した後、係合凹部61、係合突起59の係合部分を支点としてヒンジ部材50を固定連結部材49側に図7のa矢示方向に回動させると、係合軸64部が係合具60に係合する。これによってヒンジ部材50を固定連結部材49に連結できるので、次にロック部材51を係合具60に掛けてヒンジ部材50をロックすればよい。
When the
前面パネル3を筐体2から取り外す場合には、ロック部材51によるヒンジ部材50のナックを解除し、次に操作部60bを操作して係合具60を支軸62廻りに図7のb矢示方向に回動させて係合軸64部から外す。その状態でヒンジ部材50の係合凹部61を係合突部59から外して、ヒンジ部材50を固定連結部材49から分離すればよい。
When the
図10は本発明の第2の実施形態を例示する。図10(A)では、取り付け板45の屈曲縁47から裏側に突出する被係合部材48が設けられ、この被係合部材48にヒンジ部材50側に突出する被係合部48aが設けられている。ヒンジ部材50にはその後端側に被係合部材48側に突出する係合部材75が設けられている。
FIG. 10 illustrates a second embodiment of the present invention. In FIG. 10A, an engaged
図10(B)では、被係合部材48にはヒンジ部材50側に突出する被係合部48aが設けられ、ヒンジ部材50にはその被係合部48aと反対側に凹入する係合部材75が設けられている。
In FIG. 10B, the engaged
図10(C)では、被係合部材48には後端に被係合部48aが設けられ、ヒンジ部材50の前端にはその被係合部48aに係脱自在に係合する係合部材75が設けられている。図10(D)では、取り付け板45の開口部44の内端縁に被係合部48aが設けられ、ヒンジ部材50の前端にはその被係合部48aに係脱自在に係合する係合部材75が前方に突出して設けられている。この場合には、被係合部48aは後方には突出していない。
In FIG. 10C, the engaged
これらの固定手段55の場合には、ヒンジ部材50を収容状態にすると、その係合部材75が取り付け板45側の被係合部材48の被係合部48aに係合してヒンジ部材50を固定する。従って、ロック部材51を操作するような特別な操作は不要である。
In the case of these fixing means 55, when the
またヒンジ部材50の前端側が被係合部材48に係合するため、被係合部材48の突出量を短くすることができる。なお、これらの場合は、筐体2に装着した後に前面パネル3を閉じたときに、係合部材75が被係合部材48に係合するが、被係合部材48側に適度な左右方向の弾性を持たせることにより、前面パネル3の開閉に支障を来すようなこともない。
Further, since the front end side of the
固定手段55は、このようにヒンジ部材50の後端部に一体に設けられた係合部材75と、取り付け板45側に一体に設けられた被係合部材48とにより構成してもよい。なお、図10(A)の突状の係合部材75、図10(B)の被係合部材48の突状の被係合部48aは、リベット等により別体構造で設けてもよい。
The fixing means 55 may be configured by the engaging
図11、図12は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態では、屈曲縁47から後方に突出する突出部材77に上下一対の挟持部78が設けられ、ヒンジ部材50を収容状態にしたときに両挟持部78でヒンジ部材50の側壁50bを上下両側から挟持して固定するようになっている。
11 and 12 illustrate a third embodiment of the present invention. In this embodiment, a pair of upper and
このように固定手段55は、ヒンジ部材50自体を一対の挟持部78で上下両側から挟持するようにしてもよい。なお、ヒンジ部材50又は挟持部78の何れか一方に突部79を設けてもよい。
As described above, the fixing means 55 may be configured to hold the
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、前面パネル3をスライドヒンジ17を介して筐体2に装着したスロットマシンについて例示しているが、スロットマシン以外のパチンコ機その他の弾球遊技機においても同様に実施可能である。
As mentioned above, although embodiment of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to this embodiment, A various change is possible in the range which does not deviate from the meaning of this invention. For example, in the embodiment, a slot machine in which the
またスライドヒンジ17は固定連結部材49とヒンジ部材50と連結リンク53,54と取り付け部材52とを備えたものが一般的であるが、一対の連結リンク53,54により前面パネル3に連結されたヒンジ部材50が、固定連結部材49に対して係脱する形式のものであれば、他の構造のものでも同様に実施可能である。
The
またスライドヒンジ17の取り付け部材52は補強部材42に一体の取り付け板45に固定するようにしているが、取り付け部材52を取り付け板45を介さずにパネル枠16等にネジ等で固定する場合には、固定手段55の被係合部材48、突出部材77は、取り付け部材52と一緒に、又は取り付け部材52とは別に前面パネル3側に固定してもよい。
The mounting
ヒンジ部材50を前面パネル3側に固定するための固定手段55は、ヒンジ部材50にロック部材51がある場合には、第1の実施形態、第2の実施形態に例示するように取り付け板45側の被係合部材48に係合させて固定したり、取り付け板45側の一対の挟持部78でヒンジ部材50を挟持して固定する他、取り付け板45側に係止手段を設け、この係止手段が収容状態のヒンジ部材50に引っ掛けて固定するようにしてもよい。要するに固定手段55は、ヒンジ部材50を収容状態で固定できれば十分であり、その構造は別段問題ではない。
The fixing means 55 for fixing the
2 筐体
3 前面パネル
17 スライドヒンジ
42 補強部材
44 開口部
45 取り付け板
47 屈曲縁
48 被係合部材
49 固定連結部材
50 ヒンジ部材
51 ロック部材
52 取り付け部材
53 前連結リンク
54 後連結リンク
55 固定手段
75 係合部材
2
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