JP2010206724A - 省電力型無線通信装置及び無線通信装置 - Google Patents

省電力型無線通信装置及び無線通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】中継機能を有する無線通信装置に省エネ制御機能を設ける。
【解決手段】省電力型ルータ21〜23、31〜33は、対象物の状態を検知するセンサノード11〜13と、センサノード11〜13により検知された対象物の状態をセンサデータとして取得して管理するコーディネータ151との無線通信を中継する。省電力型ルータ21〜23、31〜33は、センサノード11〜13側から送信されたセンサデータをコーディネータ151側に無線送信する無線送受信部184と、無線送受信部184によりセンサデータが送信された後、自装置をアクティブモードからスリープモードに切替制御する制御部182とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信装置に関し、特に、省電力型の無線通信装置に関する。
近年、ワイヤレスセンサネットワークを用いて、センサノード(センサ機器)が取得したセンサデータを管理端末まで転送させる技術が提案されている。例えば、特許文献1には、電気、ガス、水道等の計測器に接続された無線テレメータ端末(センサノードに対応)により計測されたデータを、中継器を経由して無線通信し、センサデータをデータ収集車まで転送する無線テレメータシステムが提案されている。また、特許文献2には、無線機と電話回線を使用してデータを転送する自動検針用無線システムが提案されている。
図7には、管理端末であるコーディネータ(CN)151、複数のルータ(RT)152、複数のセンサノード(SN)153を有するワイヤレスセンサネットワーク90が示されている。各家に設置されたセンサノード153は、温度や照度(たとえば、ここでは、ルームエアコンの室内温度)を検出するセンサを内蔵する。
センサノード153は、センサにより検出されたセンサデータを、コーディネータ151又はルータ152のいずれかに送る。他のルータ152は、いずれかのルータ152又はセンサノード153から送られたセンサデータをコーディネータ151又は他のルータ152に送る。コーディネータ151は、ルータ152又はセンサノード153から送られたセンサデータをPC(Personal Computer)に送る。一般的な供給電源は、コーディネータ151又はルータ152の場合はAC電源154であり、センサノード153の場合は電池(図示せず)である。
図8に、センサノード153及びルータ152の内部構成を示す。本構成は、センサデータ転送制御を主に示すものであり、無線方式及び規格に関しては省略する。センサノード153は、制御部162、センサ部163、無線送受信部164、電池165、センサ部電源スイッチ166、無線送受信部電源スイッチ167を有する。センサ部163は、温度、照度等の変化量を電気信号として取り出し、A/D(Analog/Digital)変換して、制御部162に送る。
制御部162は、CPU及び周辺デバイスで構成され、センサ部163から送られたセンサデータのデジタル信号を、各無線方式及び規格に合わせてコード化して、無線送受信部164へ送るとともに、無線送受信部164からのコード化された信号を受け取る。
無線送受信部164は、制御部162から送られたコード化された信号を、各無線方式及び規格に合わせて変調して送信するとともに、電波を受信して、各無線方式及び規格に合わせて復調し、コード化された信号を制御部162に送る。電池165は、センターノード153の各部に電流を供給する。電源スイッチ166、167は、制御部162から出力された制御信号に基づき電源スイッチ166、167をそれぞれオン/オフすることにより、センサ部163への電流供給の制御と、無線送受信部164への電流供給の制御を行う。
ルータ152は、制御部172、無線送受信部174、ACアダプタ175を有する。無線送受信部174は、センサノード153からの電波を受信して、各無線方式及び規格に合わせて復調及びコード化された信号を制御部172に送り、さらに、制御部172から送られたコード化された信号を、各無線方式及び規格に合わせて変調して次段のルータ152に送信する。また、同様に次段のルータ152からの信号を受信し、センサノード153に送信する。
制御部172は、CPU及び周辺デバイスで構成され、無線送受信部174からセンサノード153のコード化された信号を受け取り、さらに、このコード化された信号を次段のルータ152に送るため、無線送受信部174へ送る。また、同様に、無線送受信部174から次段のルータ152の信号を受け取り、センサノード153に送るため、信号を無線送受信部174へ送る。ACアダプタ175は、AC電源の電圧をDC電圧に変換して、ルータ152の各部に電流を供給する。
次に、各部の動作について説明する。センサノード153の制御部162は、消費電力の低減のためにスリープ制御を行う。通常時はスリープ状態にあり、周期的にスリープ状態から抜け、センサ部163、無線送受信部164を動作させ、動作終了後はスリープ状態に戻る。
スリープ時、制御部162はタイマ制御のみを動作させ、その他の制御を停止し、消費電力を抑えて省電力化を実現させる。また、センサ部163、無線送受信部164の電源を必要時以外はオフにする。センサデータを送信した場合には、送信先からデータ受信の確認情報のACK受信を行う。スリープ時間は、タイマ時間の設定で制御する。
図3には、センサノード153の制御処理のフローチャートが示されている。制御部162は、処理がスタートすると、無線送受信部164の電源をオンし(S251)、接続要求の送信を行い(S252)、送信先からのACK受信を待ち(S253)、ACKを受信すると無線送受信部164の電源をオフにする(S254)。
次に、タイマ時間の設定を行い(S255)、タイマカウンタのクリアを行い(S256)、スリープモードをオンにして(S257)、スリープ制御を開始し、タイマカウンタがタイマ時間になるまで待つ(S258)。
タイマカウンタがタイマ時間になると、スリープモードをオフにする(S259)。そして、センサ部163の電源をオンして(S260)、センサからの電気信号をA/D変換し、センサデータとして取得し(S261)、センサ部163の電源をオフにする(S262)。
次に、無線送受信部164の電源をオンして(S263)、センサデータの送信を行い(S264)、送信先からのACK受信を待ち(S265)、ACK受信すると無線送受信部164の電源をオフする(S266)。再び、ステップS255に戻ってタイマ時間の設定を行い(S255)、タイマカウンタのクリアを行い(S256)、スリープモードをオンにして(S257)、ステップS258以降の動作を繰り返す。
図4には、ルータ152の制御処理のフローチャートが示されている。制御部172は、処理がスタートすると、無線送受信部174から接続要求又はセンサデータの受信を持ち(S271)、接続要求又はセンサデータの受信をすると、ACKを送信する(S272)。
次に、無線送受信部174に接続要求又はセンサデータの送信を行い(S273)、送信先からのACK受信を待つ(S274)。ACKを受信したら、S271〜S274の動作を繰り返す。
図9には、センサノード153とルータ152とのインターフェースが示されている。図9に記載されている「処」は内部処理、「TX」は送信、「RXWt」は受信待ち、「TM」はタイマ時間設定、「Sleep」はスリープ状態、「SEN」はセンサデータの取得、「S×××」は図3又は図4のフローチャートに示した各ステップSにて行われる処理を示す。
センサネットワークの一例としては、送信、受信待ち、タイマ時間設定及びセンサデータ取得等のアクティブモード(すなわち、スリープモードでないとき)の時間は数百ミリ秒〜数秒で、これらの事象が生じる時間間隔は数時間であり、これらの場合の消費電流は、数十〜数百ミリアンペアである。一方、スリープモードの消費電流は、数十〜数百マイクロアンペアであり、ほとんどの時間はスリープモード(スリープ状態)である。
図9を参照しながら、センサノード153とルータ152とのインターフェースについて説明する。センサノード153の制御部162は、処理がスタートすると、ルータ152に接続要求(Req)を送信する。ルータ152は、センサノード153から接続要求を受信すると、センサノード153に応答(Ack)を通知する。センサノード153は、ルータ152から応答(Ack)を受信すると、タイマ時間TMを設定し、スリープ状態に入る。タイマ時間が経過すると、スリープ状態から抜けて、センサノード153はセンサデータを取得して、上記センサノード153からの接続要求(Req)をセンサデータ送信(Data)に替えて、上記と同じ動作でセンサノード153からルータ152へのインターフェースを行う。
特開平8−163664号公報 特開平6−90298号公報
上述したように、センサノード153はスリープ制御を行うことにより、省電力化を実現している。しかしながら、センサネットワーク90上のルータ152は、送信電力が小さいため、前段から次段へマルチホップを行い、また、不定期に送信される複数のセンサノード153からのセンサデータを受信し、次段の装置に送信する。この機能を実現するために、常時電源が取れるようにAC電源等があるところにルータ152を取り付ける必要があり、ルータ152の設置場所が限られる。
これに対して、ルータ152をどこにでも設置できるように電源を乾電池にすると、交換が頻繁に発生するので、交換しやすい場所に設置する必要が生じる。また、電源を太陽電池と蓄電池のコンビネーションにしても、天候等の予測不可能な状況により電源が得られない場合が生じる。
上記問題に鑑み、本発明は、中継機能を有する無線通信装置に省エネ制御機能を設けることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様によれば、対象物の状態を検知し、センサデータとして送信するセンサと、前記センサデータを取得して管理する管理端末と、の間の無線通信を1段又は多段で中継する省電力型無線通信装置が提供される。
前記省電力型無線通信装置は、前記センサ側から送信されたセンサデータを前記管理端末側に無線送信する無線送受信部と、前記無線送受信部によりセンサデータが送信された後、自装置をアクティブモードからスリープモードに切替制御する制御部と、を有する。
これによれば、無線送受信部によりセンサデータが送信された後、省電力型無線通信装置はアクティブモードからスリープモードに切替制御される。これにより、省電力型無線通信装置の消費電力を低減させることができる。この結果、電力供給手段として電源に電池を使用しても電池の持続時間が長くなり、電池交換が頻繁に発生することがないため、省電力型無線通信装置を交換しやすい場所に設置しなければならないというような設置場所の制限を緩和することができる。
前記省電力型無線通信装置には、自装置の各部に電力を供給するための電池が内蔵されていてもよい。
前記制御部は、前記センサデータが前記管理端末側に無線通信された後、前記無線送受信部への電力供給を一旦停止してもよい。
前記制御部は、前記管理端末から前記センサデータの受信確認通知を受信した後、前記無線送受信部への電力供給を一旦停止してもよい。
前記制御部は、予め定められたスリープ時間経過後、自装置をスリープモードからアクティブモードに復帰させてもよい。
複数の前記センサと前記管理端末との間の無線通信を中継する専用の省電力型無線通信装置が各センサに一対一に特定され、前記各センサにより検出されたセンサデータは前記各センサに一対一に特定された専用の省電力型無線通信装置を通る特定の経路を経由して前記管理端末に送信されるようにしてもよい。
前記省電力型無線通信装置をスリープモードからアクティブモードに復帰させるまでのスリープ時間は、前記センサと前記管理端末との無線通信を中継する専用の省電力型無線通信装置のうち、前記センサに近い位置に配置されている省電力型無線通信装置程長い時間又は同一時間に予め設定されるようにしてもよい。
前記センサを内蔵するセンサ装置をスリープモードからアクティブモードに復帰させるまでのスリープ時間は、前記専用の省電力型無線通信装置のスリープ時間より長い時間又は同一時間に予め設定されるようにしてもよい。
以上説明したように本発明によれば、中継機能を有する無線通信装置に省エネ制御機能を設けることにより、省電力化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るワイヤレスセンサネットワークの全体構成図である。 同実施形態に係るワイヤレスセンサネットワークの各部の内部構成図である。 センサノード制御処理のフローチャートである。 (基幹)ルータ制御処理のフローチャートである。 同実施形態に係る省電力型ルータ制御処理のフローチャートである。 同実施形態に係る各部のインターフェースを示した図である。 比較例に係るワイヤレスセンサネットワークの全体構成図である。 比較例に係るワイヤレスセンサネットワークの各部の内部構成図である。 比較例に係る各部のインターフェースを示した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態に係るワイヤレスセンサネットワーク及びそのネットワークに含まれる無線通信装置については以下の順序で説明する。
[ワイヤレスセンサネットワークの全体構成]
[各部の内部構成]
(センサノードの内部構成)
(省電力型ルータの内部構成)
(基幹ルータの内部構成)
[各部の動作]
(センサノードの動作及び基幹ルータの動作)
(省電力型ルータの動作)
[ワイヤレスセンサネットワークの全体構成]
図1には、本実施形態に係るワイヤレスセンサネットワーク10の全体構成が示されている。ワイヤレスセンサネットワーク10は、センサノード(SN)11〜15、基幹ルータ(RT)41、省電力型ルータ(RTa、RTb、RTc、又はRTx)21〜23、31〜33、コーディネータ(CN)151を有している。
センサノード11〜15は住宅毎に設置されていて、図示しないセンサにより対象物の状態を検知する。本実施形態では、センサは室内温度を検出し、センサノード11〜15は、室内温度をセンサデータとしてコーディネータ151に向けて送信する。なお、センサノード11〜15は、センサを内蔵するセンサ装置の一例である。
コーディネータ151は、センサにより検知された室内温度をセンサデータとして取得して管理する管理端末の一例である。
基幹ルータ41、省電力型ルータ21〜23、31〜33は、前記センサと、前記センサにより検知された室内温度を取得して管理するコーディネータ151との無線通信を中継する無線通信装置の一例である。無線通信装置は、基幹無線通信装置と省電力型無線通信装置とを有していて、基幹ルータ41は、センサ側から送信されたセンサデータをコーディネータ151側に無線送信した後においてもスリープモードに切替制御されずに、アクティブモードのみに制御される基幹無線通信装置の一例である。
また、省電力型ルータ21〜23、31〜33は、センサ側から送信されたセンサデータをコーディネータ151側に無線送信した後、アクティブモードからスリープモードに切替制御される機能を有する省電力型無線通信装置の一例である。
省電力型ルータ21〜23、31〜33は、センサノード11〜13からのセンサデータを基幹ルータ41に送る。本実施形態では、経路A、B、C毎に2つずつ省電力型ルータが配置されているが、これに限られない。省電力型ルータは、設置間隔が予め定められた電波の到達距離以上になると設置されるようにしてもよい。
一般的な供給電源は、コーディネータ151及び基幹ルータ41の場合はAC電源で、センサノード11〜13の場合は電池である。また、本実施形態では、省電力型ルータ21〜23、31〜33の供給電源も電池である。また、省電力型ルータ21〜23、31〜33は、受信先を1つの装置に限定し、受信先と同期してスリープ制御を行い、省電力化を実現する。
省電力型ルータ21〜23、31〜33は、センサノード11〜13、基幹ルータ41と同様に個別IDを持っていて、受信先及び送信先を個別IDにより固定する。固定方法としては、ルータの設置前に固定する方法とルータの設置後に固定する方法とがある。
ルータの設置前に固定する方法では、各装置への受信先及び送信先のIDの書き込みを予め行っておく。最初に、省電力型ルータ21〜23、31〜33をリセットし、次にセンサノード11〜13をリセットすると、動作が開始し、決められたIDの相手と通信する。
これにより、センサノード11は、省電力型ルータ21、省電力型ルータ31、基幹ルータ41とつながる。この経路を経路Aとする。同様に、センサノード12は、省電力型ルータ22、省電力型ルータ32、基幹ルータ41とつながる。この経路を経路Bとする。同様に、センサノード13は、省電力型ルータ23、省電力型ルータ33、基幹ルータ41とつながる。この経路を経路Cとする。このようにして、各センサノードにより検出されたセンサデータはそれぞれ特定された専用の省電力型ルータを通る経路A、B、Cを経て基幹ルータ41に送信される。すなわち、省電力型ルータ21〜23、31〜33は、センサデータを基幹ルータ41を介してコーディネータ151に送信することとなる。
上記のように、IDの書き込みを予め行っておくことは、手間のかかる作業である。よって、受信先及び送信先をルータの設置後に固定する方法をとってもよい。この方法では、ルータを設置して、次のルータに何らかの環境上の影響でうまく接続できなかった場合、接続できなかったルータの設置場所を変えるのではなく、新たにルータを複数個設置して、そのうちのどれかが接続できれば設置成功とする。この方法では、ルータ設置後に、各装置への受信先及び送信先のIDの書き込みを自動的に行う。これは運用上にも好適である。
最初に、省電力型ルータ31をリセットすると、動作が開始し、省電力型ルータ31は自動的に送信先として基幹ルータ41のIDを書き込む。次に、省電力型ルータ21をリセットすると、動作が開始し、省電力型ルータ31は自動的に受信先として省電力型ルータ21のIDを書き込み、省電力型ルータ21は自動的に送信先として省電力型ルータ31のIDを書き込む。
最後にセンサノード11をリセットすると、動作が開始し、省電力型ルータ21は自動的に受信先としてセンサノード11のIDを書き込み、センサノード11は自動的に送信先として省電力型ルータ21のIDを書き込む。そして、決まったIDの相手と通信する。同様に、省電力型ルータ32、33、省電力型ルータ22、23、センサノード12、13についても、上記設置後のIDの書き込みを行う。
複数のセンサノード11〜13を一度に設置し、また同時に省電力型ルータ21〜23、31〜33も一度に設置し、接続経路を確立するためには、次のような設置後の固定方法を実行してもよい。これにより、設置時間が大幅に削減される。
その設置後の固定方法としては、最初に、省電力型ルータ21〜23、31〜33がグループ化している場合などで、省電力型ルータ31〜33をリセットすると、動作が開始し、省電力型ルータ31〜33は自動的に送信先としての基幹ルータ41のIDを書き込む。次に、省電力型ルータ21〜23をリセットすると、動作が開始し、省電力型ルータ31〜33は自動的に受信先として省電力型ルータ21〜23のどれかのIDを書き込み、省電力型ルータ21〜23は自動的に送信先として省電力型ルータ31〜33のどれかのIDを書き込む。最後に、センサノード11〜13をリセットすると、動作が開始し、省電力型ルータ21〜23は自動的に受信先としてセンサノード11〜13のどれかのIDを書き込み、センサノード11〜13は自動的に送信先として省電力型ルータ21〜23のどれかのIDを書き込む。そして、決まったIDの相手と通信する。従って、センサノード11、省電力型ルータ23、省電力型ルータ32、基幹ルータ41とつながる場合などがある。
ルータのグループ化は、予め設定しておき、同一グループのルータは接続しないというルールを設定しておく。こうすることにより、センサノード11〜13に接続する同一グループの省電力型ルータ21〜23をおおよそその位置に設置し、それぞれのセンサノード11〜13と省電力型ルータ21〜23とが接続できるようにする。同様に、次に接続する同一グループの省電力型ルータ31〜33をおおよそその位置に設置し、先に設置した同一グループの省電力型ルータ21〜23と接続できるようにする。
以上の固定方法により、センサノードとコーディネータ151との無線通信を中継する専用の省電力型ルータが特定される。各センサノードにより検出されたセンサデータは、特定された専用の省電力型ルータを通る特定の経路を経由してコーディネータ151に送信される。
[各部の内部構成]
次に、センサノード、省電力型ルータ、基幹ルータの内部構成について、図2を参照しながら説明する。ここでは、センサノード11、省電力型ルータ21、31、基幹ルータ41の内部構成について説明することにより、同一構成の他のセンサノード12、13及び省電力型ルータ22、23、32、33の説明を省略する。また、ここでは、センサデータ転送制御を主に示すものであり、無線方式及び規格に関しては省略する。
(センサノードの内部構成)
センサノード11は、制御部162、センサ部163、無線送受信部164、電池165、センサ部電源スイッチ166、無線送受信部電源スイッチ167を有する。センサノード11の構成は、比較例のセンサノード153と同じである。つまり、センサ部163は、温度、照度等の変化量を電気信号として取り出し、A/D(Analog/Digital)変換して、制御部162に送る。
制御部162は、CPU及び周辺デバイスで構成され、センサ部163から送られたセンサのデジタル信号を、各無線方式及び規格に合わせてコード化して、無線送受信部164へ送るとともに、無線送受信部164からのコード化された信号を受け取る。
無線送受信部164は、制御部162から送られたコード化された信号を、各無線方式及び規格に合わせて変調して送信するとともに、電波を受信して、各無線方式及び規格に合わせて復調し、コード化された信号を制御部162に送る。電池165は、各部に電流を供給する。電源スイッチ166、167は、制御部162から出力された制御信号に基づき各スイッチ166、167をオン/オフすることにより、センサ部163への電流供給の制御と、無線送受信部164への電流供給の制御を行う。
(省電力型ルータの内部構成)
省電力型ルータ21、31のそれぞれは、無線送受信部184、制御部182、電池125、無線送受信部電源スイッチ126を有する。
無線送受信部184は、センサノード11からの電波を受信して、各無線方式及び規格に合わせて復調及びコード化された信号を制御部182に送り、さらに、制御部182から送られたコード化された信号を、各無線方式及び規格に合わせて変調して次段のルータに送信する。また、同様に次段のルータからの信号を受信し、センサノード11に送信する。無線送受信部184は、センサノード11側から送信されたセンサデータをコーディネータ151側に無線送信し、コーディネータ151側からの受信確認通知(ACK)をセンサノード11側に無線送信する。
制御部182は、CPU及び周辺デバイスで構成され、無線送受信部184からセンサノード11のコード化された信号を受け取り、さらに、このコード化された信号を次段のルータに送るため、無線送受信部184へ送る。また、同様に、無線送受信部184から次段のルータの信号を受け取り、センサノード11に送るため、信号を無線送受信部184へ送る。
制御部182は、後述する所定のタイミングに自装置の各部をアクティブモードからスリープモードに切替制御する。制御部182は、スリープモードに切替制御する際、無線送受信部184への電力供給を一旦停止する。また、制御部182は、無線送受信部184への電力供給を一旦停止した後、予め定められたスリープ時間経過後、自装置をスリープモードからアクティブモードに復帰させる。
省電力型ルータRTxをスリープモードからアクティブモードに復帰させるまでのスリープ時間は、センサノードSNとコーディネータCNとの無線通信を中継する専用の省電力型ルータRTxのうち、センサノードSNに近い位置に配置されている省電力型ルータRTx程、長い時間又は同一時間に予め設定される。また、センサノードSNをスリープモードからアクティブモードに復帰させるまでのスリープ時間は、専用の省電力型ルータRTxのスリープ時間より長い時間又は同一時間に予め設定される。
たとえば、経路A上の専用の省電力型ルータ21、31及びセンサノード11では、省電力型ルータ31のスリープ時間≦省電力型ルータ21のスリープ時間≦センサノード11のスリープ時間に予め設定される。ただし、省電力型ルータ31のアクティブモードに復帰した時間が長くなると、その分電力を消費してしまうため、省電力型ルータ31のスリープ時間=省電力型ルータ21のスリープ時間=センサノード11のスリープ時間に予め設定されることが好ましい。
電池125は、各部に電流を供給する。電源スイッチ126は、制御部182からの制御信号に基づき、無線送受信部184の電流供給を制御する。
(基幹ルータの内部構成)
基幹ルータ41は、制御部172、無線送受信部174、ACアダプタ175を有する。無線送受信部174は、省電力型ルータ31からの電波を受信して、各無線方式及び規格に合わせて復調及びコード化された信号を制御部172に送り、さらに、制御部172から送られたコード化された信号を、各無線方式及び規格に合わせて変調してコーディネータ151に送信する。また、同様にコーディネータ151からの信号を受信し、省電力型ルータ31に送信する。
制御部172は、CPU及び周辺デバイスで構成され、無線送受信部174から省電力型ルータ31のコード化された信号を受け取り、さらに、このコード化された信号をコーディネータ151に送るため、無線送受信部174へ送る。また、同様に、無線送受信部174からコーディネータ151の信号を受け取り、省電力型ルータ31に送るため、信号を無線送受信部174へ送る。ACアダプタ175は、AC電源の電圧をDC電圧に変換して、ルータ152の各部に電流を供給する。
[各部の動作]
次に、各部の動作について説明する。本実施形態では、多段の省電力型ルータを1つのセンサノード専用として、各装置が1対1でセンサノードから各ルータにセンサデータを送信するようにし、センサデータを送信し、送信先からのデータ受信の確認情報(ACK)を得て、各装置がほぼ同時にスリープ状態に入るように同期化させる。スリープ機能は、データ送受信時以外は、タイマ機能のみを動作させて省電力化させ、タイマ値は、予め受信データがくる前にスリープ状態から抜けるように設定する。
(センサノードの動作及び基幹ルータの動作)
センサノード11の動作(図3)及び基幹ルータ41の動作(図4)は、比較例にて示したセンサノード153及びルータ152と同じ動作であり、すでに説明したのでここでは説明を省略し、以下に省電力型ルータの動作を説明する。
(省電力型ルータの動作)
図5には、省電力型ルータの制御処理のフローチャートが示されている。制御部182は、無線送受信部184の電源をオンして(S221)、接続要求又はセンサデータの受信を待つ(S271)。接続要求又はセンサデータを受信すると、無線送受信部184から接続要求又はセンサデータの送信を行い(S273)、送信先からのACK受信を待つ(S274)。ACKを受信すると、ACKを送信し(S272)、無線送受信部184の電源をオフする(S222)。
次に、タイマ時間を設定し(S223)、タイマカウンタのクリアを行い(S224)、スリープモードをオンにして(S225)、スリープ制御を開始し、タイマカウンタがタイマ時間になるまで待つ(S226)。
タイマカウンタがタイマ時間になると、スリープモードをオフにする(S227)。そして、再び、無線送受信部184の電源をオンにして(S221)、接続要求又はセンサデータの受信を待ち(S271)、接続要求又はセンサデータを受信すると、ステップS273以下の動作を繰り返す。
図6には、本実施形態に係るセンサノード11、省電力型ルータ21、31、基幹ルータ41のインターフェースが示されている。図6に記載されている「処」は内部処理、「TX」は送信、「RXWt」は受信待ち、「TM」はタイマ時間設定、「Sleep」はスリープ状態、「SEN」はセンサデータの取得、「S×××」は図3〜図5のフローチャートに示した各ステップSにて行われる処理を示す。
センサノード11の制御部162は、処理がスタートすると、省電力型ルータ21に接続要求(Req)を送信する。省電力型ルータ21は、センサノード11から接続要求(Req)を受信すると、省電力型ルータ31に接続要求(Req)を送信する。省電力型ルータ31は、省電力型ルータ21から接続要求(Req)を受信すると、基幹ルータ41に接続要求(Req)を送信する。
基幹ルータ41は、省電力型ルータ31から接続要求を受信すると、省電力型ルータ31に応答(Ack)を通知する。省電力型ルータ31は、基幹ルータ41から接続要求を受信すると、省電力型ルータ21に応答(Ack)を通知し、タイマ時間TM(TM2)を設定し、スリープ状態に入る。
省電力型ルータ21は、省電力型ルータ31から応答(Ack)を受信すると、センサノード11に応答(Ack)を送信し、タイマ時間TM(TM1)を設定し、スリープ状態に入る。センサノード11は、省電力型ルータ21から応答(Ack)を受信すると、タイマ時間TMを設定し、スリープ状態に入る。このようにして、センサノード11、省電力型ルータ21、省電力型ルータ31は同期してスリープ状態に入る。
タイマ時間TM経過後、センサノード11、省電力型ルータ21、省電力型ルータ31は所定の時間でスリープ状態から抜けて、センサノード11は、センサデータを取得してデータを送信する。
省電力型ルータ21、省電力型ルータ31は、待ち受け状態となり、先程説明した接続要求(Req)をセンサデータ(Data)に替えた状態で、再び上記動作を行う。このようにして、センサノード11と基幹ルータ41との無線通信の中継を行い、インターフェースとして機能する。このように、データの送信毎に同期をとるため、時間の経過による同期ずれが起こらなくなる。
さらに、基幹ルータ41からは、省電力型ルータ31がセンサノード11のように見えるため、上記スリープ制御状態のネットワークへの影響を最低限に抑えることができる。このようにすることで、ルータを省電力化させることができる。
以上に説明した一実施形態によれば、多段の省電力型ルータRTxを1つのセンサノードSN専用のルータとして、1対1でセンサノードSNから省電力型ルータRTx及び基幹ルータRTにデータを送信する。また、省電力型ルータRTxもセンサノードSNに同期して、スリープ制御できる。これによれば、省電力型ルータRTxをスリープ制御することができ、省電力型ルータRTxの消費電力化が実現できる。この結果、電源に乾電池を使用することができ、これによっても電池の持続時間が長くなるため、電池交換が頻繁に発生しない。このため、省電力型ルータを交換しやすい場所に設置する等の設置場所の制限を緩和することができる。
言い換えれば、本実施形態では、ワイヤレスセンサネットワークを構成するルータの設置場所の制限を緩和するために、電源に電池を使うことができるように省電力型ルータの機能の一部を制限した。これにより、多段の省電力型ルータを1つのセンサノード専用として用い、データ送受信以外は各装置(省電力型ルータ及びセンサノード)が同期してスリープ状態になるようにし、電池の持続時間を長くするシステムを構築した。これにより、設置場所の制限を緩和するだけでなく、省エネを考慮したワイヤレスセンサネットワークを構築することができる。
また、電源として太陽電池と蓄電池とを採用した場合、蓄電池の持続時間がさらに長くなり、状況により電源が得られない制限がより緩和される。そして、常時電源がとれるようにAC電源などがある場所にルータを設置する必要がなくなり、ルータの設置場所の制限が緩和される。
また、1つのセンサノードにつながった多段の省電力型ルータは、センサネットワーク上では、1つのセンサノードに見えるため、上記スリープ制御時のネットワークへの影響を最低限に抑えることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、機能を中継器(ルータ)に限定してセンサノードと1対1にしたルータに適した例を説明したが、中継器の機能を持った新たな装置に適した例や、中継器の機能を持った多段のセンサノードに適した例にも適用可能である。
尚、本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
また、上記実施形態にて無線通信装置を構成する各部の動作は互いに関連しており、互いの関連を考慮しながら、一連の動作及び一連の処理として置き換えることができる。これにより、無線通信装置の実施形態を、無線通信方法の実施形態及び無線通信装置が有する機能をコンピュータに実現させるための無線通信プログラムの実施形態とすることができる。
これにより、上記実施形態のワイヤレスセンサネットワークによれば、対象物の状態を検知するセンサと、前記センサにより検知された対象物の状態をセンサデータとして取得して管理する管理端末と、の無線通信を中継する省電力型無線通信装置を使用した無線通信方法であって、前記センサ側から送信されたセンサデータを前記管理端末側に無線送信するステップと、前記無線送受信部によりセンサデータが送信された後、自装置をアクティブモードからスリープモードに切替制御するステップと、を含む無線通信方法を実現することができる。
本発明は、上記実施形態にて説明したワイヤレスセンサネットワークの他にも幅広い分野に適用可能である。一例としては、本発明を、自動販売機内の在庫を監視する無線通信システムに適用することができる。この場合、自動販売機に接続された、無線検量端末がセンサノードSNになり、中継器が省電力ルータRTx及び基幹ルータRTになり、自動販売機内の在庫を監視する監視端末がコーディネータCNになる。
また、本発明は、照明、空調を管理する無線通信システムにも適用できる。この場合、室内に設置された、無線照度、温度センサ端末がセンサノードSNになり、中継器が省電力ルータRTx及び基幹ルータRTになり、照明、空調を管理する管理端末がコーディネータCNになる。
また、本発明は、電気、ガス、水道等の計測器のデータを収集する無線テレメータシステムにも適用できる。この場合、電気、ガス、水道等の計測器に接続された、無線テレメータ端末がセンサノードSNになり、中継器が省電力ルータRTx及び基幹ルータRTになり、センサデータを集めるデータ収集車及び収集装置がコーディネータCNになる。
10 ワイヤレスセンサネットワーク
11、12、13、14、15、153 センサノード
21、22、23、31、32、33 省電力型ルータ
41 基幹ルータ
152 ルータ
151 コーディネータ
162、172、182 制御部
163 センサ部
164、174、184 無線送受信部
125、165 電池
175 ACアダプタ
154 AC電源
126、167 無線送受信部電源スイッチ
166 センサ部電源スイッチ

Claims (8)

  1. 対象物の状態を検知し、センサデータとして送信するセンサと、前記センサデータを取得して管理する管理端末と、の間の無線通信を1段又は多段で中継する省電力型無線通信装置であって、
    前記センサ側から送信されたセンサデータを前記管理端末側に無線送信する無線送受信部と、
    前記無線送受信部によりセンサデータが送信された後、自装置をアクティブモードからスリープモードに切替制御する制御部と、を備える省電力型無線通信装置。
  2. 前記省電力型無線通信装置には、自装置の各部に電力を供給するための電池が内蔵されている請求項1に記載の省電力型無線通信装置。
  3. 前記制御部は、前記センサデータが前記管理端末側に無線通信された後、前記無線送受信部への電力供給を一旦停止する請求項1又は請求項2のいずれかに記載の省電力型無線通信装置。
  4. 前記制御部は、前記管理端末から前記センサデータの受信確認通知を受信した後、前記無線送受信部への電力供給を一旦停止する請求項3に記載の省電力型無線通信装置。
  5. 前記制御部は、予め定められたスリープ時間経過後、自装置をスリープモードからアクティブモードに復帰させる請求項1〜4のいずれかに記載の省電力型無線通信装置。
  6. 複数の前記センサと前記管理端末との間の無線通信を中継する専用の省電力型無線通信装置が各センサに一対一に特定され、
    前記各センサにより検出されたセンサデータは前記各センサに一対一に特定された専用の省電力型無線通信装置を通る特定の経路を経由して前記管理端末に送信される請求項1〜5のいずれかに記載の省電力型無線通信装置。
  7. 前記省電力型無線通信装置をスリープモードからアクティブモードに復帰させるまでのスリープ時間は、前記センサと前記管理端末との無線通信を中継する専用の省電力型無線通信装置のうち、前記センサに近い位置に配置されている省電力型無線通信装置程長い時間又は同一時間に予め設定される請求項6に記載の省電力型無線通信装置。
  8. 前記センサを内蔵するセンサ装置をスリープモードからアクティブモードに復帰させるまでのスリープ時間は、前記専用の省電力型無線通信装置のスリープ時間より長い時間又は同一時間に予め設定される請求項7に記載の省電力型無線通信装置。
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