JP2010206394A - 安全ネットワーク装置および安全ネットワーク - Google Patents

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Abstract

【課題】目標とする誤り見逃し率およびシステム故障率を達成可能な安全ネットワークを得ること。
【解決手段】安全ネットワークにおける伝送路のビットエラー確率を取得するビットエラー確率取得部23と、ビットエラー確率取得部23から通知されたビットエラー確率に基づいて、安全メッセージに付与する誤り検出符号の種別を適宜変更する誤り検出符号種別変更部12と、誤り検出符号種別変更部12から通知される誤り検出符号の種別に基づいて、安全メッセージについての誤り検出符号を算出し、さらに、誤り検出符号の種別を示す誤り検出符号種別情報および算出した誤り検出符号を書き込んだ安全メッセージを生成する誤り検出符号種別書込部13と、を備え、伝送層における送信部21が、誤り検出符号種別書込部13により生成された安全メッセージを格納した伝送フレームを送信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、安全ネットワークを構成する安全ネットワーク装置に関するものである。
従来、機能安全を実現する安全ネットワークでは、システムを構成する装置間のデータ伝送を確実に行うため、安全層で送受信する安全メッセージに誤り検出符号等を付与し、伝送時のビットエラーの検出を行っていた。しかしながら、ビットエラーの発生状態によっては、誤り検出符号で検出されないエラーが生じる可能性が残る。安全ネットワークでは、このような誤りの見逃しが発生する確率を誤り見逃し率と規定し、誤り見逃し率と、時間あたりの伝送メッセージ数とに基づいてシステム故障率を求め、システム故障率を一定レベルに収めるようにリスク許容レベルを定義する。
安全ネットワークの誤り見逃し率は、ネットワークの伝送媒体の物理特性や信号特性などに起因するビットエラー確率と、伝送メッセージ長と、誤り検出符号のハミング距離とにより算出される。従来の安全ネットワークでは、採用する物理層の種別や仕様に応じてビットエラー確率を規定し、誤り見逃し率およびシステム故障率を目標値に収めるよう、誤り検出符号の種別,時間あたりのメッセージ数といったパラメータを決定していた。
D・ライネルト、M・シェーファー著「オートメーション用安全バスシステム」NPO安全工学研究所,平成15年9月24日、P40〜41、P101
しかしながら、上記従来の技術によれば、安全層における誤り見逃し発生率の算出を、伝送路毎に規定したビットエラーレートを用いて行っているため、伝送路に想定以上のビットエラーが発生した場合には誤り見逃し率の算出根拠がなくなり、目標とする誤り見逃し率およびシステム故障率が達成できない可能性がある、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ビットエラーレートが想定以上となった場合にも、目標とする誤り見逃し率およびシステム故障率を達成可能な安全ネットワークを得ることを目的とする。
また、本発明は、新たな誤り検出符号方式を簡便に実装可能な安全ネットワーク装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、安全メッセージを格納した伝送フレームを安全ネットワーク装置間で送受信する安全ネットワークにおいて、安全制御を行う安全層と、前記伝送フレームを送受信する伝送層とを構える前記安全ネットワーク装置であって、前記伝送層は、前記安全ネットワークにおける伝送路のビットエラー確率を取得するビットエラー確率取得手段、を備え、前記安全層は、前記ビットエラー確率取得手段から通知されたビットエラー確率に基づいて、安全メッセージに付与する誤り検出符号の種別を適宜変更する誤り検出符号種別変更手段と、前記誤り検出符号種別変更手段から通知される誤り検出符号の種別に基づいて、前記安全メッセージについての誤り検出符号を算出し、さらに、当該誤り検出符号の種別を示す誤り検出符号種別情報および当該算出した誤り検出符号を書き込んだ安全メッセージを生成する誤り検出符号情報書込手段と、を備え、前記伝送層は、前記誤り検出符号情報書込手段により生成された安全メッセージを格納した伝送フレームを送信することを特徴とする。
この発明によれば、誤り見逃し率およびシステム故障率を低下させ、システムの伝送品質を維持することが可能となる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる安全ネットワークの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態の安全ネットワークの構成例を示す図である。図1の安全ネットワークは、安全ネットワーク装置1−M(M=1,2,…)と、バスシステム2とを備える。なお、以下では、バスシステム2が全二重の伝送路を採用する場合を説明する。
図2は、本実施の形態の安全ネットワーク装置の構成例を示すブロック図である。図2の安全ネットワーク装置1−Mは、安全層10と、伝送層20とを備える。安全層10は、安全層で使用する誤り検出符号の種別(誤り検出符号種別)を変更する誤り検出符号種別変更部12と、安全メッセージに含まれる誤り検出符号種別情報により示される誤り検出符号の種別に基づいて誤り検出を行う誤り検出部11と、安全メッセージ中の誤り検出符号種別情報へ誤り検出符号の種別を書き込む誤り検出符号種別書込部13と、を備える。誤り検出符号種別変更部12は、複数の、誤り検出符号の種別を保持する。また、伝送層20は、バスシステム2との間でデータの送受信を行う送信部21および受信部22と、安全ネットワークの伝送路のビットエラー確率を取得するビットエラー確率取得部23とを備える。
図3は、図2のビットエラー確率取得部23の構成例を示す図である。図3のビットエラー確率取得部23は、ビットエラー確率読出部31と、ビットエラー確率算出部32と、ビットエラー確率伝送部33と、を備える。ビットエラー確率読出部31は、受信部22から受信した伝送フレームから、伝送路におけるビットエラー確率を示すビットエラー確率情報を読み出す。ビットエラー確率算出部32は、受信部22が受信した伝送フレームに基づいて、ビットエラー確率を算出する。ビットエラー確率伝送部33は、ビットエラー確率算出部32が算出したビットエラー確率を示すビットエラー確率情報を、送信する伝送フレームに格納する。すなわち、ビットエラー確率読出部31が読み出すビットエラー確率情報は、他装置から送信された情報であり、ビットエラー確率伝送部33が伝送フレームに格納して送信するビットエラー確率情報は、自装置が算出した情報である。
図4は、図1の安全ネットワークにおいて伝送される伝送フレームのフォーマットの一例を示す図である。図4のフォーマットは、宛先アドレス41と、送信元アドレス42と、伝送フレーム長43と、制御フラグ44と、ビットエラー確率情報45と、ペイロード46と、誤り検出符号47と、を備える。宛先アドレス41には、伝送フレームの送信先である安全ネットワーク装置のアドレスが格納される。送信元アドレス42には、伝送フレームの送信元である安全ネットワーク装置のアドレスが格納される。伝送フレーム長43には、伝送フレーム全体の長さが格納される。制御フラグ44には、伝送に必要な各種情報が格納される。ビットエラー確率情報45には、ビットエラー確率算出部32が取得したビットエラー確率の情報が格納される。ペイロード46には、伝送層20が安全層10から受取った安全メッセージが格納される。誤り検出符号47には、各安全ネットワーク装置の伝送層が採用する誤り検出符号の種別を用いて算出された、誤り検出符号が格納される。
図5は、図1の安全ネットワークにおいて安全層間で送受信される安全メッセージのフォーマットの一例を示す図である。宛先アドレス51と、送信元アドレス52と、安全メッセージ長53と、誤り検出符号種別情報54と、ペイロード55と、誤り検出符号56と、を備える。宛先アドレス51には、送信先の安全ネットワーク装置の安全層を識別可能なアドレスが格納される。送信元アドレス52には、送信元の安全ネットワーク装置の安全層10を識別可能なアドレスが格納される。安全メッセージ長53には、安全メッセージ全体の長さが格納される。誤り検出符号識別情報54には、安全メッセージに用いた誤り検出符号の種別を識別するための情報が格納される。ペイロード55には、安全メッセージで伝送する安全データが格納される。誤り検出符号56には、誤り検出符号識別情報54に格納された情報により特定される誤り検出符号の種別を用いて算出された、誤り検出符号が格納される。
つづいて、以上のように構成された安全ネットワークの動作について説明する。以下では、一例として、図1の安全ネットワークにおける安全ネットワーク装置1−1と安全ネットワーク装置1−2との間で、伝送フレームを用いて安全メッセージを伝送する場合を説明する。
ここでは、まず、安全ネットワーク装置1−1から安全ネットワーク装置1−2に、安全メッセージを格納した伝送フレームを送信することとする。安全ネットワーク装置1−1の安全層10の誤り検出符号種別書込部13は、定期的または非定期的に、安全ネットワーク装置1−2の安全層10に向けた安全メッセージを作成し、作成した安全メッセージを自装置の伝送層20のビットエラー確率取得部23に対し通知する。この場合、誤り検出符号種別書込部13は、図5に示す安全メッセージにおいて、宛先アドレス51に安全ネットワーク装置1−2の安全層を識別可能なアドレス、送信元アドレス52に自装置の安全層10を識別可能なアドレスを格納する。
安全ネットワーク装置1−1の伝送層20のビットエラー確率取得部23は、安全層10の誤り検出符号種別書込部13から受け取った安全メッセージを送信部21に出力し、送信部21が伝送フレームを作成する。この場合、伝送層20の送信部21は、図3に示す伝送フレームにおいて、宛先アドレス41に安全ネットワーク装置1−2を示すアドレス、送信元アドレス42に自装置を示すアドレスを格納する。
ここで、誤り検出符号の種別としては、たとえば、CRC(Cyclic Redundancy Check)−CCITTなどが挙げられる。この場合、CRCの計算対象を宛先アドレス41〜ペイロード46の範囲とし、その計算結果を誤り検出符号47に格納する。この伝送フレームがネットワークを伝送される際にビットエラーが発生した場合には、受信側での誤り検出処理によりエラーを検出可能である。たとえば、CRC計算対象範囲、すなわち宛先アドレス41〜ペイロード46の範囲でエラーが発生した場合には、受信側でのCRC計算によって、エラーを検出可能である。また、たとえば、誤り検出符号47でエラーが発生した場合には、受信側でのCRC計算の結果が、誤り検出符号47の内容と異なるため、エラーを検出可能である。
以上のように伝送フレームを作成すると、安全ネットワーク装置1−1の送信部21は、バスシステム2に対し伝送フレームを送出する。
安全ネットワーク装置1−1から送信された伝送フレームは、バスシステム2を経由して安全ネットワーク装置1−2に到達する。安全ネットワーク装置1−2の受信部22は、上記伝送フレームを受信すると、伝送層20のビットエラー確率取得部23に出力する。伝送フレームは、ビットエラー確率読出部31およびビットエラー確率算出部32に入力される。
まず、ビットエラー確率読出部31の動作を説明する。伝送フレームが入力された安全ネットワーク装置1−2のビットエラー確率読出部31は、伝送フレームからビットエラー確率情報45を読み出し、このビットエラー確率情報が示すビットエラー確率を誤り検出符号種別変更部12に通知する。
図1の安全ネットワークで伝送される安全メッセージには、誤り検出符号が付与されるので、ネットワーク伝送などによってビット誤りが発生したか否かを判定可能である。誤り検出符号の種別には、上述のCRC―CCITTのほか、CRC32など様々あるが、システムで目標とする誤り見逃し率およびシステム故障率を達成するために必要なハミング距離を持った種別が用いられる。ビットエラー確率が高ければ、より大きなハミング距離が必要となるため、相応のハミング距離を持った誤り検出符号種別を用いる必要がある。なお、誤り見逃し率は、上述した通り、誤り検出符号により検出されない誤りが生じる確率であって、メッセージ長,誤り検出符号種別のハミング距離およびビットエラー確率を引数とした関数により規定される。
伝送路のビットエラー確率は、一般に、伝送路のEMI(Electro-Magnetic Interference)などの周辺環境条件を規定し、その中での最悪条件からビットエラー確率規定値を求めている。しかしながら、周辺環境が想定よりも悪化し、ビットエラー確率が大きくなった場合、算出した誤り見逃し率を満たせない。
誤り検出符号種別変更部12は、通知されたビットエラー確率に基づいて、安全メッセージに用いることが適切な誤り検出符号の種別を選択し、現在の誤り検出符号の種別を、新たに選択した誤り検出符号の種別に変更する。そして、誤り検出符号種別変更部12は、その旨および変更後の種別を、誤り検出符号種別書込部13に通知する。これを受けた誤り検出符号種別書込部13は、自装置が送信する安全メッセージにおいて、誤り検出符号種別情報54を変更後の種別を示すコードに書き換え、また、変更後の種別を用いて安全メッセージに対する誤り検出符号を算出し、算出値を安全メッセージの誤り検出符号56に格納する。以上のようにして、安全メッセージの誤り検出符号種別が変更される。
安全ネットワーク装置1−2の安全層10の誤り検出符号種別書込部13は、他の項目もセットして安全メッセージを作成し、その安全メッセージを伝送層20のビットエラー確率取得部23のビットエラー確率伝送部33に通知する。
つぎに、ビットエラー確率算出部32の動作を説明する。上記で伝送フレームが入力されたビットエラー確率取得部23のビットエラー確率算出部32は、自装置が受信した伝送フレームについてビットエラー確率の算出を行うことにより、安全ネットワーク装置1−1から自装置への伝送方向で発生したビットエラー確率を得る。ビットエラー確率の算出は、たとえば、以下のように実行する。まず、ビットエラー確率算出部32が、伝送フレーム内の伝送フレーム長43を参照し、当該伝送フレームを受信した時刻と併せて、自身内に伝送フレーム長を記録する。また、ビットエラー確率算出部32は、上述した誤り検出処理を行い、エラーを検出した場合は、その伝送フレームの受信時刻を、誤り検出時刻として記録する。そして、ビットエラー確率算出手段32は、ある一定時間の間に記録された伝送フレーム長(累積伝送フレーム長)を算出する。そして、同期間内に誤りが検出された伝送フレームの数を、累積伝送フレーム長で除算することで、ビットエラー確率を算出する。なお、誤りを検出するたびに、上記累積伝送フレーム長をクリアすることとし、その後、誤りを検出するまでの間、受信する伝送フレームの伝送フレーム長43の値を累積加算するとしてもよい。
ビットエラー確率取得部23のビットエラー確率算出部32は、以上のように算出したビットエラー確率を、ビットエラー確率伝送部33に通知する。
以上のようにして、安全ネットワーク装置1−2のビットエラー確率伝送部33は、安全メッセージおよび算出されたビットエラー確率の情報を得る。ビットエラー確率伝送部33は、つぎに安全ネットワーク装置1−1に送信する伝送フレームに、誤り検出符号種別書込部13から通知された安全メッセージを格納する。また、ビットエラー確率伝送部33は、ビットエラー確率算出部32から通知されたビットエラー確率についての情報を、上記伝送フレームの、ビットエラー確率情報45に格納する。ビットエラー確率についての情報は、ビットエラー確率の値であってもよく、確率値を10のべき乗として表して乗数のみを格納してもよく、変換テーブル等を用いて記号で表してもよい。そして、ビットエラー確率伝送部33は、以上のようにデータを格納した伝送フレームを、送信部21に通知する。送信部21は、他のデータを格納して伝送フレームを作成し、安全ネットワーク装置1−1に向けて送信する。
安全ネットワーク装置1−2から送信された伝送フレームは、バスシステム2を経由して安全ネットワーク装置1−1に到達する。安全ネットワーク装置1−1におけるビットエラー確率取得部23のビットエラー確率読出部31は、受信部22を介してこの伝送フレームを受信すると、当該伝送フレームよりビットエラー確率情報45を読み出し、安全ネットワーク装置1−2において算出され送信されたビットエラー確率を取得する。また、ビットエラー確率取得部23のビットエラー確率算出部32は、上述同様の処理を行うことで、安全ネットワーク装置1−2から自装置への伝送方向で発生したビットエラー確率を得る。
このように、安全ネットワーク装置1−1においては、自装置から他装置への伝送方向のビットエラー確率を取得できる。したがって、送信方向と受信方向の伝送路が個別の物理媒体となっている全二重タイプのネットワークにおいて、各方向個別にビットエラー確率を取得可能である。
また、安全ネットワーク装置1−1における安全層10の誤り検出部11は、受信した伝送フレームに格納された、安全メッセージの誤り検出符号種別情報54を参照して誤り検出符号の種別を特定し、この種別を用いて、当該安全メッセージについての誤り検出符号を算出する。そして、誤り検出部11は、算出結果と、受信した安全メッセージの誤り検出符号56とを比較し、一致しない場合は、誤りが発生したと判断する。
以上説明したように、本実施の形態では、安全ネットワークを構成する安全ネットワーク装置において、ビットエラー確率を取得し、安全メッセージで使用する誤り検出符号の種別を変更することとした。これにより、ビットエラー確率が想定値よりも大きくなった場合にも、柔軟に誤り検出に用いる方式を変更でき、誤り見逃し率およびシステム故障率を低下させ、システムの伝送品質を維持することが可能となる。
また、本実施の形態では、送信側の安全ネットワーク装置においては、受信フレームのフレーム長および誤り検出状態からビットエラー確率を算出して、送信フレームにより受信側の安全ネットワーク装置に伝送し、また、受信側の安全ネットワーク装置においては、受信フレーム内に格納されるビットエラー確率情報を取得することとした。これにより、各安全ネットワーク装置は、自装置からの他装置への伝送方向のビットエラー確率を取得できるので、全二重のネットワークにおいても、物理媒体ごとにビットエラー確率を把握でき、各物理媒体に応じて適切な制御を実行可能となる。
なお、上記実施の形態では、バスシステム2が全二重の伝送路を採用する場合について説明したが、半二重の伝送路を採用する場合にも上記の構成が適用できる。半二重の場合、自装置から他装置への送信方向と受信方向のいずれにも同じ伝送路を使用するため、ビットエラー確率算出部32は、ビットエラー確率読出部31に、算出したビットエラー確率を通知する。そして、ビットエラー確率読出部31は、伝送フレームから取得したビットエラー確率情報が示すビットエラー確率と、ビットエラー確率算出部32から通知されたビットエラー確率とを比較し、より値が大きい(伝送状況が悪い)ビットエラー確率を誤り検出符号種別変更部12に通知する。そして、誤り検出符号種別変更部12は、通知されたビットエラー確率を用いて、誤り検出符号種別を変更する。
実施の形態2.
実施の形態1では、あらかじめ用意された誤り検出の方式の中から1つを選択する場合について説明したが、本実施の形態では、誤り検出の新たな方式を追加可能とし、新たな方式を含めて選択できる場合について説明する。
図6は、本実施の形態の安全ネットワーク装置の構成例を示すブロック図である。図6の安全ネットワーク装置1B−Mは、図1の安全ネットワーク装置1−Mと比較すると、安全層10および誤り検出符号種別変更部12の代わりに、安全層10Bおよび誤り検出符号種別変更部12Bを備え、また、誤り検出符号種別追加部14と、誤り検出に用いるハミング距離およびアルゴリズムを格納する誤り検出符号情報格納部15とをさらに備える点が異なる。誤り検出符号種別変更部12Bは、誤り検出符号の種別を、自身が保持する誤り検出符号の種別からだけでなく、誤り検出符号情報格納部15が備える種別からも選択できる。誤り検出符号種別追加部14は、1以上の誤り検出の方式について、ハミング情報およびアルゴリズムを、誤り検出符号情報格納部15に追加可能である。誤り検出符号情報格納部15は、1以上の誤り検出の方式について、ハミング情報およびアルゴリズムを記憶する。
また、本実施の形態の安全ネットワーク装置1B−Mは、安全ネットワーク装置1−Mの代わりに用いられ、図1と同様の安全ネットワーク(図示せず)を構成する。
つづいて、以上のように構成された安全ネットワークにおける動作について説明する。前提として、安全ネットワーク装置1B−Mの誤り検出符号種別変更部12Bは、実施の形態1で述べたように、ビットエラー確率取得部23により算出され通知されたビットエラー確率に基づいて、相応のハミング距離を持つ誤り検出符号種別を選択し、安全メッセージの誤り検出に使用している。
ここで、誤り検出符号種別変更部12B自身が保持する誤り検出符号の種別以外に、新たな誤り検出符号の種別として、たとえば、符号長が短くかつハミング距離が長い種別,誤り検出符号を導出するための計算手順が簡易化され、処理負荷が軽減された種別、などが誤り検出符号種別追加部14に記憶されているとする。
安全ネットワーク装置1B−Mの誤り検出符号種別追加部14は、当該種別のハミング情報およびアルゴリズムを、誤り検出符号情報格納部15に格納する。誤り検出符号種別変更部12Bは、ビットエラー確率取得部23からビットエラー確率が通知されると、当該ビットエラー確率に基づいて誤り検出符号の種別を変更する。この際、使用する誤り検出符号種別を決定するにあたり、誤り検出符号情報格納部15を参照し、自身が保持する誤り検出符号の種別と、新たに追加された誤り検出符号の種別との中から決定する。
決定にあたっては、誤り検出符号種別変更部12Bは、通知されるビットエラー確率の他に、安全メッセージ長、ハミング距離などを考慮する。なお、ハミング距離が安全メッセージ長に依存するといった場合には、誤り検出符号情報格納部15に、安全メッセージ長とハミング距離との相関関係の情報を併せて格納してもよい。また、誤り検出符号種別を比較し選定するための情報として、誤り検出符号の算出にかかる計算量といった情報を、さらに誤り検出符号情報格納部15に持たせてもよい。誤り検出符号変更部12Bは、誤り検出符号種別を比較するためのアルゴリズムなどを保持し、これらのパラメータを評価して適切な誤り検出符号種別を選択する。一般に、誤り検出符号の算出には多くの計算手順を要し、特に、ハミング距離の長い誤り検出符号は符号長が長い傾向にあるので、誤り検出符号種別変更部12Bは、処理負荷をも考慮して選択することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、新たな誤り検出の方式を追加するための機能部を備えることとした。これにより、誤り検出の方式を容易に追加可能となるので、より柔軟に、誤り検出の方式を選択可能となる。
以上のように、本発明にかかる安全ネットワーク装置は、安全ネットワークに用いる場合に有用であり、特に、ビットエラー確率に関わらず、目標とする誤り見逃し率およびシステム故障率を達成したい場合に適している。
実施の形態1の安全ネットワークの構成例を示す図である。 実施の形態1の安全ネットワーク装置の構成例を示すブロック図である。 図2のビットエラー確率取得部の構成例を示す図である。 図1の安全ネットワークにおいて伝送される伝送フレームのフォーマットの構成例を示す図である。 図1の安全ネットワークにおいて安全層間で送受信される安全メッセージのフォーマットの一例を示す図である。 実施の形態2の安全ネットワーク装置の構成例を示すブロック図である。
1,1B 安全ネットワーク装置
2 バスシステム
10,10B 安全層
11 誤り検出部
12,12B 誤り検出符号種別変更部
13 誤り検出符号種別書込部
14 誤り検出符号種別追加部
15 誤り検出符号情報格納部
20 伝送層
21 送信部
22 受信部
23 ビットエラー確率取得部
31 ビットエラー確率読出部
32 ビットエラー確率算出部
33 ビットエラー確率伝送部
41 宛先アドレス
42 送信元アドレス
43 伝送フレーム長
44 制御フラグ
45 ビットエラー確率情報
46 ペイロード
47 誤り検出符号
51 宛先アドレス
52 送信元アドレス
53 安全メッセージ長
54 誤り検出符号種別情報
55 ペイロード
56 誤り検出符号

Claims (6)

  1. 安全メッセージを格納した伝送フレームを安全ネットワーク装置間で送受信する安全ネットワークにおいて、安全制御を行う安全層と、前記伝送フレームを送受信する伝送層とを構える前記安全ネットワーク装置であって、
    前記伝送層は、
    前記安全ネットワークにおける伝送路のビットエラー確率を取得するビットエラー確率取得手段、
    を備え、
    前記安全層は、
    前記ビットエラー確率取得手段から通知されたビットエラー確率に基づいて、安全メッセージに付与する誤り検出符号の種別を適宜変更する誤り検出符号種別変更手段と、
    前記誤り検出符号種別変更手段から通知される誤り検出符号の種別に基づいて、前記安全メッセージについての誤り検出符号を算出し、さらに、当該誤り検出符号の種別を示す誤り検出符号種別情報および当該算出した誤り検出符号を書き込んだ安全メッセージを生成する誤り検出符号情報書込手段と、
    を備え、
    前記伝送層は、前記誤り検出符号情報書込手段により生成された安全メッセージを格納した伝送フレームを送信することを特徴とする安全ネットワーク装置。
  2. 前記ビットエラー確率取得手段は、
    受信した伝送フレームから、自装置から他装置への伝送方向のビットエラー確率である第1のビットエラー確率情報を読み出すビットエラー確率読出手段と、
    受信した伝送フレームに基づいて他装置から自装置への伝送方向のビットエラー確率を算出するビットエラー確率算出手段と、
    他装置へ送信する伝送フレームに、前記ビットエラー確率算出手段により算出されたビットエラー確率を示す第2のビットエラー確率情報および前記誤り検出符号情報書込手段にて生成された安全メッセージを格納するビットエラー確率伝送手段と、
    を備え、
    前記伝送層は、前記誤り検出符号情報書込手段により生成された安全メッセージに加えて、さらに、前記第2のビットエラー確率情報を格納した伝送フレームを送信することを特徴とする請求項1に記載の安全ネットワーク装置。
  3. 前記ビットエラー確率取得手段では、前記ビットエラー確率読出手段が、前記第1のビットエラー確率情報が示すビットエラー確率を前記誤り検出符号種別変更手段に通知することを特徴とする請求項2に記載の安全ネットワーク装置。
  4. 前記ビットエラー確率算出手段は、さらに、算出したビットエラー確率を前記ビットエラー確率読出手段に通知し、
    前記ビットエラー読出手段は、さらに、前記ビットエラー確率算出手段にて算出されたビットエラー確率と、自身が読み出した前記第1のビットエラー確率情報が示すビットエラー確率とを比較し、確率の高い方のビットエラー確率を前記誤り検出符号種別変更手段に通知することを特徴とする請求項2に記載の安全ネットワーク装置。
  5. 誤り検出符号の種別についてのハミング距離およびアルゴリズムを追加可能である誤り検出符号種別追加手段と、
    誤り検出符号の種別についてのハミング距離およびアルゴリズムを記憶する誤り検出符号情報格納手段と、
    をさらに備え、
    前記誤り検出符号種別変更手段は、自身および前記誤り検出符号情報格納手段が記憶する誤り検出符号の種別のなかから、前記安全層で使用する誤り検出符号の種別を選択することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の安全ネットワーク装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の安全ネットワーク装置、
    を複数備えることを特徴とする安全ネットワーク。
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