JP2010205787A - 発光装置、及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面実装型の素子を備える発光装置において、リフローはんだ付けで表面実装型の素子を実装することが可能である発光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】表面実装型のLEDランプと、樹脂製の実装基板と、前記実装基板にインサートされる導電性部材とを備え、前記実装基板の実装面が平面であり、該実装面に前記LEDランプが実装され、前記導電性部材が、前記実装面に表出して前記LEDランプと接続される電極パッドと、前記実装基板の外部に引き出される接続端子と、前記実装基板に埋設される回路部と、を有することを特徴とする、発光装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、表面実装型の発光素子を使用する発光装置の改良に関する。
従来、表面実装型の発光素子、コネクタ及びハウジングを備える発光装置では、発光素子やその他の素子及び端子を基板の回路にはんだ付けして構成される。特許文献1には、発光素子と端子が基板にはんだ付けで実装されており、当該基板がケースに取り付けられた発光装置が開示されている。特許文献2には、金属板で回路と端子を構成し、当該金属板に表面実装型の発光素子をはんだ付けで取り付けた発光装置が開示されている。また、特許文献3には、砲弾型発光素子が、樹脂ケースと一体的に形成された基板に取り付けられる発光装置が開示されている。
特表2008−517832号公報 特開2008−98343号公報 特開2003−258314号公報
特許文献1の発光装置では、端子を基板にはんだ付けをする必要があるため、リフローはんだ付けで表面実装部品と端子とを一度に実装することができない。そのため、手はんだや、所謂ロボットはんだ付けにより実装する必要があり、歩留まりの低下を招く。また、基板とハウジングが別体であるため、部品点数削減の余地がある。
特許文献2の発光装置では金属板に発光素子をはんだ付けをするため、リフローはんだ付けでは実装できない。
特許文献3の発光装置では、表面実装型の発光素子を使用することが考慮されていないのでリフローはんだ付けで各種部品を基板に実装することができない。また、基板とハウジングが別体であるため、部品点数削減の余地がある。
そこで、本発明は、表面実装型の素子を備える発光装置において、リフローはんだ付けで表面実装型の素子を実装することが可能である発光装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するため、本発明は次の構成からなる。即ち、
表面実装型のLEDランプと、樹脂製の実装基板と、前記実装基板にインサートされる導電性部材とを備え、
前記実装基板の実装面が平面であり、該実装面に前記LEDランプが実装され、
前記導電性部材が、前記実装面に表出して前記LEDランプと接続される電極パッドと、前記実装基板の外部に引き出される接続端子と、前記実装基板に埋設される回路部と、を有することを特徴とする、発光装置である。
本発明の発光装置によれば、実装基板の実装面が平面であるとともに、インサートされる導電性部材の一部が端子となるため、リフローはんだ付けにより、LEDランプ等の表面実装素子を一括して実装面に実装することができる。これにより、歩留まりが向上し、コスト面で有利となる。また、導電性部材の回路部が実装基板にインサートされるため、回路部において導電性部材と実装基板との接触面積が増す。これにより、LEDランプ等の発熱部材の熱を当該回路部を介して実装基板に伝播して、外部に放出することができ、放熱性が高まる。
発光装置1の分解斜視図である。 ハウジング2の上面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 発光装置1の製造方法を説明する図である。 発光装置1の製造方法を説明する図である。 発光装置1の変形例の上面図である。 図7(a)は発光装置100の正面側分解斜視図であり、図7(b)は背面側分解斜視図である。 パレット120の斜視図である。
(LEDランプ)
本発明の発光装置では、表面実装型のLEDランプが使用される。表面実装型のLEDランプは小型であるため、装置の小型化に寄与する。表面実装型のLEDランプは実装基板の電極パッドと接続するための接続部を有する。当該接続部は当該LEDランプから引き出されていても良いし、LEDランプの下面又は側面の一部に形成されていても良い。
(実装基板)
本発明では樹脂製の実装基板を使用する。実装基板の材質は、特に限定されないが、高伝熱樹脂であることが好ましい。装置の放熱性が向上するからである。高伝熱樹脂としては金属フィラー等を添加した液晶ポリマーやPBTやPPSなどが挙げられる。また、実装基板の材質は、膨張係数の小さい材質が好ましい。実装基板に実装された素子の剥離が低減されるからである。実装基板は後述の導電性部材をインサートとする射出成形で形成され、実装基板の実装面が平面に形成される。実装基板は導電性部材が所定の配置でインサート可能な厚さを有する。実装基板は、後述の接続端子を収納する接続端子収納部と一体的に形成することが好ましい。部品点数が削減されて、コスト面で有利となるからである。
(導電性部材)
本発明では導電性部材を樹脂製の実装基板にインサートする。導電性部材の材質は特に限定されないが、銅、鋼、アルミニウム等の金属が好ましい。導電性部材は、実装基板の実装面に表出してLEDランプ等の表面実装素子と接続される電極パッドと、実装基板の外部に引き出される接続端子と、実装基板に埋設される回路部とを備える。電極パッドはLEDランプの他に、抵抗器、ダイオード、ツェナーダイオードなど、実装基板に実装される素子毎に設けられる。電極パッドは出来るだけ広い面積を有するように、形成することが好ましい。素子を実装する際の位置ズレが防止されるからである。また、実装される素子と導電性部材との接触面積が確保されて、導電性部材を介した熱引きが促され、放熱性が向上するからである。導電性部材は金属板の打ち抜き成形と型成形により、実装面に表出する電極パッドとなるように凸部を形成し、実装基板に埋設される回路部となるように凹部を形成して成形することができる。接続端子は実装基板の側面から実装基板に平行に引き出すことができる。実装基板の実装面と反対側に接続端子を収納する接続端子収納部を設けて、引き出された接続端子を実装基板の実装面と反対側に折り曲げて当該接続端子収納部に収納することが好ましい。部品点数の削減、小型化に寄与するからである。
導電性部材は電極パッドの他に実装基板の実装面に表出する放熱部材接続部を備えていても良い。これにより、LEDランプ等の発熱部材の熱引きを促して放熱性を高めることができる。放熱部材接続部には、公知のヒートシンクなどの熱容量の大きい部材を接続することが好ましい。放熱性が一層向上するからである。
本発明の一態様における発光装置の製造方法は以下の通りである。即ち、表面実装型のLEDランプと、樹脂製の実装基板と、実装基板にインサートされる導電性部材とを備え、実装基板の実装面が平面であり、該実装面に前記LEDランプが実装され、導電性部材が、前記実装面に表出して前記LEDランプが実装される電極パッドと、前記実装基板の外部に引き出される接続端子と、前記実装基板に埋設される回路部と、を有する発光装置の製造方法であって、LEDランプをリフローはんだ付けにより電極パッドに実装する実装工程を含むことを特徴とする、発光装置の製造方法である。当該製造方法によれば、実装基板の実装面が平面であるため、表面実装型のLEDランプをリフローはんだ付けにより実装するとともに、実装基板に接続端子を設けることができる。これにより、接続端子の実装工程を別途設ける必要が無く、製造工程の簡略化、製造コストの低減が図られる。なお、リフローはんだ付けにより実装する部材はリフローはんだ付けが適用可能な部材なら特に限定されず、表面実装型のLEDランプのほか、表面実装型のツェナーダイオード、抵抗素子などの表面実装型の素子やダイオード、トランジスターが挙げられる。
以下、本発明の実施の形態につき、図例を参照しながら説明をする。
本発明の実施例である発光装置1の分解斜視図を図1に示す。発光装置1はハウジング2を備える。ハウジング2は高伝熱性を有する液晶ポリマー製であって、その形状は中空の略直方体である。ハウジング2の上部21(紙面上側)の上面21aは平面であって、LEDランプ3、ツェナーダイオード4、整流ダイオード5、抵抗素子6が実装されている。ハウジング2の前面は開口しており、ハウジング2の中空部が接続端子収納部22となり、接続端子7を収納している。ハウジング2の両側面には係合突起8が設けられている。ハウジング2の上部21側にはカバー9が設けられる。カバー9はレンズ91と係合孔92を備える。カバー9はハウジング2の上面21aを覆って、係合突起8が係合孔92に係合することにより、カバー9がハウジング2に取り付けられる。
ハウジング2の上面図を図2に示す。ハウジング2の上面側には金属板10がインサートされている。金属板10は銅製の導電性を有する薄板であって、LEDランプ用電極パッド31、ツェナーダイオード用電極パッド41、整流ダイオード用電極パッド51、抵抗素子用電極パッド61と、これらとともに所定の回路を形成する回路部11を備える。図2に示すように、各電極パッドはハウジング2の上面21aに表出しており、回路部11はハウジング2に埋設されている。LEDランプ用電極パッド31にはLEDランプ3が実装される。LEDランプ3は表面実装型のLEDランプであって、下面(発光面と反対側の面)に電極を備える。ツェナーダイオード用電極パッド41にはツェナーダイオード4が実装され、抵抗素子用電極パッド61には抵抗素子6が、それぞれ実装されている。ツェナーダイオード4、抵抗素子6はいずれも表面実装型の素子であって、下面に電極を備える。
図2におけるA−A線断面図を図3に示し、金属板10の設置態様と、各素子の実装態様を説明する。図3に示すように、金属板10において各電極パッド31、61(図示しないが41,51も同様)は回路部11よりも凸状に形成されている。これにより、回路部11がハウジング2の上部21に埋設されるとともに、各電極パッド31、41、51、61が上面21aに表出している。さらに、回路部11の一部(符号11aで示す)がハウジング2の側部23に沿って屈曲して埋設されるとともに、ハウジング2の中空部(接続端子収納部22)側にさらに屈曲して、当該側部23の内壁から突出して接続端子7が形成されている。上面21に表出する電極パッド31にはLEDランプ3ははんだ層12を介して、はんだ付けにより実装される。このように、ハウジング2の上部21はLEDランプ3を含む各素子が実装される実装基板として機能している。換言すると、ハウジング2は実装基板(上部21)と、接続端子収納部22が一体的に形成されたものである。
次に、発光装置1の製造方法を説明する図を図4及び図5に示す。図4(a)に示すように、打ち抜き成形により、金属板10に各電極パッド31、41、51、61、回路部11及び接続端子7のそれぞれに相当する領域を形成する。このとき、連結部13により、当該各領域が連結されて、所定の配置に維持されている。次に、図4(b)に示すように、次に型成形により、各電極パッド31、41、51、61を上面側(紙面上側)に凸状に成形する。さらに、接続端子7の第1屈曲部71で裏面側(各電極パッド31、41、51、61が突出する側と反対側)に折り曲げ、接続端子7の第1屈曲部72で金属板10に平行な方向に折り曲げて、金属板10の裏面に対向させる。次に、図4(c)に示すように射出成形によりハウジング2を形成する。射出成形時における、射出方向は、抵抗素子用電極パッド61の一方の電極から他方の電極に向かう方向(図4(c)において符号Pで示す方向)である。即ち、当該射出方向は電極パッド61の配列方向であって、電極パッド61に実装される抵抗素子6の長手方向に平行な方向である。ハウジング2の形状は、一方が開放した中空の立法体形状であって、ハウジング2の上部21には金属板10をインサートされる。上部21の上面21aは平面であって、当該上面21aから各電極パッド31、41、51、61が表出するとともに、上部21には回路部11が埋設され、ハウジング2の中空部(接続端子収納部22)には接続端子7が収納される。
次に図5(d)に示すように、連結部13を除去し、シルク印刷によりハウジング2の上部21の上面21aにはんだペーストを印刷して所定の厚さのはんだ層を形成する。その後、リフロー炉で加熱して、図5(e)に示すように、LEDランプ用電極パッド31にLEDランプ3を、ツェナーダイオード用電極パッド41にツェナーダイオード4を、抵抗素子用電極パッド61に抵抗素子6を、それぞれリフローはんだ付けで実装する。このようにしてハウジング2の上面21aに各素子が実装される。その後、ハウジング2の上面21a側にカバー9を取り付けて発光装置1が製造される。
本発明の発光装置1によれば、上述のように、ハウジング2の上面21a(実装面)が平面であるため、リフローはんだ付けで各素子を実装することができるとともに、接続端子7がハウジング2にインサートされた金属板により形成されるため、当該接続端子を別途はんだ付けで取り付ける必要がない。これにより、製造工程が簡略化され、コスト面で有利となる。また、ハウジング2は上面21aが実装面となるとともに、外部へのコネクタとなる接続端子収納部22を備える。即ち、ハウジング2は実装基板とコネクタとを一体的に備える。これにより、実装基板とコネクタとを別体で構成する場合に比べて、部品点数が削減され組み立て作業が簡略化する。また、コスト面でも有利となる。さらに、接続端子7は折り曲げられて、実装基板となる上部21の裏面の接続端子収納部22に収納されるため、発光装置1がコンパクトに構成されるため、当該発光装置1の設置の自由度が向上する。また、回路部11がハウジング2の上部21にインサートされるため、回路部11とハウジング2の接触面積が増す。これにより、回路部11を介してLEDランプ3等の発熱部材の熱をハウジング2に伝播して、外部に放出することができ、放熱性が向上する。
通常、実装基板が膨張・収縮すると、これに実装される素子が剥離するおそれがある。特に、素子が実装される電極パッドの配列方向の膨張・収縮量が多いと素子の剥離が生じやすい。素子が素子外部に突出する接続用端子(リード)を有する場合は、実装基板の膨張・収縮の影響は当該リードが変形することで吸収されるので、素子の剥離は生じにくい。本実施例の発光装置1では、抵抗素子6は下面に電極を備える表面実装型の素子であり、突出する接続用端子(リード)を備えていない。しかし、ハウジング2を射出成形する際の射出方向が、抵抗素子用電極パッド61の配列方向であって、抵抗素子6の長手方向に平行な方向であるため、抵抗素子6の長手方向におけるハウジング2の膨張・収縮量は他の方向に比べて少ない。これにより、ハウジング2の膨張・収縮に起因する抵抗素子6の剥離が防止される。その結果、発光装置1の使用時に各素子の発熱しても抵抗素子6が剥離せず、装置の信頼性が高い。なお、本実施例の発光装置1では、抵抗素子6がLEDランプ3等の他の素子に比べて長尺であるため、抵抗素子用電極パッド61の配列方向に射出成形して抵抗素子6の剥離を防止したが、これに限定されず、例えば、LEDランプ用の電極パッド31の配列方向に射出成形してLEDランプ3の剥離を防止することとしてもよい。
本発明の発光装置1の変形例のハウジング2の上面図を図6に示す。図6に示すようにハウジング2の上面21aには放熱部14を備える。放熱部14は、連続部14aを介して、LEDランプ用電極パッド31と連続するように、ハウジング2の上部21にインサートされている金属板10から形成される。放熱部14は各電極パッド31、41、51、61と同様に上面21aに表出している。連続部14は回路部11と同様にハウジング2の上部21に埋設されている。このような放熱部14により、LEDランプ3の熱が外部に引き出され、装置の放熱性が向上する。さらに、放熱部14にヒートシンクなどの熱容量の大きい部材を接続することができる。通常、実装基板にヒートシンクを設ける場合は、実装基板とヒートシンクの間に空気層が形成されないように、実装基板とヒートシンクの間に伝熱シートを設けるが、本実施例の放熱部14はインサートの金属板10から形成されているため、空気層が形成することなく直接ヒートシンクと接続することができる。例えば、LEDランプ3の実装と同時にヒートシンクを放熱部14にリフローはんだ付けで取り付けることができる。これによれば、別途ヒートシンクの取り付け工程を設ける必要がなく、製造工程が簡略化できる。また、ヒートシンクを取り付ける際に伝熱シートを設ける必要がないため、部品点数が削減でき、製造コストを低減できる。なお、本実施例の放熱部14は上面21a(実装面)に表出させたが、これに限定されず、金属板10の一部を実装面と異なる面に表出させて放熱部14とすることもできる。実装面と異なる面に放熱部14を設けることにより、ヒートシンクの取り付け態様の自由度が向上する。
発光装置1では、ハウジング2が実装基板とコネクタとを一体的に備える構成としたが、これに限定されず、これらを別体として構成しても良い。実装基板とコネクタと別体として備える、他の実施例である発光装置100の正面側分解斜視図を図7(a)に示し、背面側分解斜視図を図7(b)に示す。なお、発光装置1と同等の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
図7(a)に示すように発光装置100は高伝熱性を有する液晶ポリマー製の実装基板101、透明樹脂製のハウング2を備える。実装基板101には発光装置1のハウジング2と同様に、金属板109がインサートされている。実装基板101の上面(実装面)101aは平面であり、LEDランプ3等の各素子用の電極パッド(図示せず)が形成されている。各素子用の電極パッドには、LEDランプ3、ツェナーダイオード4、整流ダイオード5、抵抗素子6がそれぞれ接続されている。さらに実装基板101の側面から接続端子7は引き出されている。ハウジング102は透明樹脂製であって、実装基板保持部103と接続端子収納部114とを備える。図7(b)に示すように、ハウジング102の背面は開口しており、実装基板保持部103に実装基板101が収納される。実装基板保持部103の側面には係合孔110が設けられており、実装基板101の側方に設けられた係合突起8が係合して、実装基板101が固定される。LEDランプ3の光は実装基板保持部103の上面103aから外部に放出される。接続端子7は接続端子収納部104に収納される。接続端子収納部104は開口部104aを有し、当該開口部104aを介して外部と接続される。即ち、接続端子収納部104はコネクタとして機能する。
LEDランプ3等の各素子は所定形状のパレット120を使用してリフローはんだ付けで実装する。図8にパレット120の斜視図を示す。パレット120には、金属板109をインサートした実装基板101の外形に沿った溝120aが複数個形成されている。(図8では15個の溝120aが形成されている。)溝120aの深さは、実装基板101の厚みと略同一である。金属板109をインサートした実装基板101を、実装面101aが表出するように溝120aに設置する。その後、パレット120上面にはんだペーストではんだ層を形成する。そしてリフロー炉へ通過させて、リフローはんだ付けにより各素子を実装する。このようなパレット120を使用することにより、リフローはんだ付けで多数の実装基板101に表面実装型の素子を同時に実装することができる(いわゆる多数個取りできる)ため、製造コストを低減できる。このように製造される発光装置100においても、発光装置1と同等の効果を奏する。なお、実装基板101に各素子を実装する工程の前に、実装基板101の実装面101aの各素子用の電極パッド以外の領域にレジスト層を設けて、当該電極パッド領域にのみはんだ層を設けることとしてもよい。
本発明の発光装置は、様々な装置の光源として利用することができる。
1、100 発光装置
101 実装基板
10、109 金属板
11 回路部
12 はんだ層
13 連結部
2、102 ハウジング
21 上部
21a 上面
22、104 接続端子収納部
3 LEDランプ
31 LEDランプ用電極パッド
4 ツェナーダイオード
41 ツェナーダイオード用電極パッド
5 整流ダイオード
51 整流ダイオード用電極パッド
6 抵抗素子
61 抵抗素子用電極パッド
7 接続端子
8 係合突起
9 カバー
120 パレット

Claims (6)

  1. 表面実装型のLEDランプと、樹脂製の実装基板と、前記実装基板にインサートされる導電性部材とを備え、
    前記実装基板の実装面が平面であり、該実装面に前記LEDランプが実装され、
    前記導電性部材が、前記実装面に表出して前記LEDランプと接続される電極パッドと、前記実装基板の外部に引き出される接続端子と、前記実装基板に埋設される回路部と、を有することを特徴とする、発光装置。
  2. 前記実装基板は射出成形で形成され、
    前記電極パッドは前記実装基板の射出方向に沿って配列する、ことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記発光装置は、前記接続端子を収納する接続端子収納部を備え、
    前記接続端子収納部は、前記実装基板と一体的に形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記接続端子収納部は、前記実装基板の前記実装面と反対側に備えられ、
    前記接続端子は、前記実装基板の側面から引き出されるともに、前記実装基板の前記実装面と反対側の面に折り曲げられて、前記接続端子収納部に収納される、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光装置。
  5. 前記導電性部材が、前記実装基板の実装面に表出する放熱部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光装置。
  6. 表面実装型のLEDランプと、樹脂製の実装基板と、前記実装基板にインサートされる導電性部材とを備え、
    前記実装基板の実装面が平面であり、該実装面に前記LEDランプが実装され、
    前記導電性部材が、前記実装面に表出して前記LEDランプと接続される電極パッドと、前記実装基板の外部に引き出される接続端子と、前記実装基板に埋設される回路部と、を有する発光装置の製造方法であって、
    前記LEDランプをリフローはんだ付けにより前記実装面に実装する実装工程を含むことを特徴とする、発光装置の製造方法。
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