JP2010205431A - 昇降式照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワイヤ等の吊具の破損を抑制できる昇降式照明装置を提供する。
【解決手段】昇降式照明装置1は、照明器具4と、照明器具4を吊り下げるワイヤ13と、ワイヤ14と絶縁され、照明器具4を吊り下げるワイヤ14と、ワイヤ13、14を繰り出しまたは巻き上げることによって照明器具4を昇降させる昇降機構12と、ワイヤ13、14との間に電圧を印加する電圧印加部18と、ワイヤ13、14との間の電気的変化を検知する検知部19と、検知部19の検知結果に基づいて、昇降機構12を制御する制御部20とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】昇降式照明装置1は、照明器具4と、照明器具4を吊り下げるワイヤ13と、ワイヤ14と絶縁され、照明器具4を吊り下げるワイヤ14と、ワイヤ13、14を繰り出しまたは巻き上げることによって照明器具4を昇降させる昇降機構12と、ワイヤ13、14との間に電圧を印加する電圧印加部18と、ワイヤ13、14との間の電気的変化を検知する検知部19と、検知部19の検知結果に基づいて、昇降機構12を制御する制御部20とを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、体育館の天井等の高所に設けられる照明器具を高所と保守等が可能な低所との間で昇降させる昇降式照明装置に関する。
体育館や多目的ホールの天井等の高所に設けられる照明器具を昇降させる照明昇降装置が知られている。
特許文献1には、一対のワイヤと、ワイヤの下端に設けられた照明器具と、ワイヤを繰り出しまたは巻き上げるモータとを備えた昇降機能付き照明装置が開示されている。この特許文献1の照明装置では、天井に設けられたモータを駆動することによって、ワイヤを繰り出しまたは巻き取る。これにより、上述の照明装置では、照明器具を天井等の高所から保守可能な床上まで昇降させることができる。
しかしながら、特許文献1の照明装置では、照明器具を上昇させる際に、照明器具が回転して、ワイヤが絡まる場合がある。このようにワイヤが絡まった状態で、更に、照明器具を上昇させると、ワイヤに傷や折れ目(キンク)が発生して、ワイヤが破損するといった課題がある。
本発明は、上述した課題を解決するために創案されたものであり、ワイヤ等の吊具の破損を抑制できる昇降式照明装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る昇降式照明装置は、照明器具と、前記照明器具を吊り下げる第1導電性吊具と、前記第1導電性吊具と絶縁され、前記照明装置を吊り下げる第2導電性吊具と、前記第1導電性吊具及び前記第2導電性吊具を繰り出しまたは巻き上げることによって前記照明器具を昇降させる昇降手段と、前記第1導電性吊具及び前記第2導電性吊具との間に電圧を印加する電圧印加手段と、前記第1導電性吊具と前記第2導電性吊具との間の電気的変化を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記昇降手段を制御する制御手段とを備えている。
本発明によれば、一対の導電性吊具が接触して短絡されることに起因する電気的な変化を検知手段によって検知することができる。これにより、制御手段は、検知結果に基づいて、昇降手段を制御できるので、導電性吊具の破損を抑制できる。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して、本発明による第1実施形態の昇降式照明装置について説明する。図1は、第1実施形態による昇降式照明装置の全体構成図である。図2は、昇降式照明装置の全体構成図である。図3は、ドラム及びその周辺の縦断面図である。図4は、ワイヤが絡んだ状態を説明する全体構成図である。
以下、図面を参照して、本発明による第1実施形態の昇降式照明装置について説明する。図1は、第1実施形態による昇降式照明装置の全体構成図である。図2は、昇降式照明装置の全体構成図である。図3は、ドラム及びその周辺の縦断面図である。図4は、ワイヤが絡んだ状態を説明する全体構成図である。
尚、図1に示す照明器具4の位置を下限位置(保守位置)とする。図2に示す照明器具4の位置を上限位置(照明位置)とする。図1の矢印で示す上下左右を上下左右方向とする。
図1及び図2に示すように、第1実施形態による昇降式照明装置1は、照明昇降装置2と、ハウジング3と、照明器具4と、操作パネル5とを備えている。
照明昇降装置2は、ケース11と、昇降機構(請求項の昇降手段に相当)12と、一対のワイヤ(請求項の導電性吊具に相当)13、14と、絶縁部材15、16、17と、電圧印加部18と、検知部19と、制御部20とを備えている。
ケース11は、照明昇降装置2の各構成を収納するためのものである。ケース11は、体育館や多目的ホール等の天井に設置される。
昇降機構12は、ワイヤ13、14を繰り出しまたは巻き上げることによって、照明器具4を昇降させるものである。昇降機構12は、電動モータ(以下、モータ)25と、タイミングベルト26と、回転軸27と、一対のドラム28、29とを備えている。尚、モータ25が、請求項の駆動手段に相当する。ドラム28、29が、請求項の巻取手段に相当する。
モータ25は、照明器具4を昇降させるための回転駆動力を発生させるものである。モータ25は、ケース11に固定されている。
タイミングベルト26は、モータ25の回転駆動力を回転軸27に伝達するためのものである。タイミングベルト26の一端は、モータ25の出力軸に取り付けられている。タイミングベルト26の他端は、回転軸27に取り付けられている。
回転軸27は、タイミングベルト26によって伝達された回転駆動力をドラム28、29へと伝達するものである。回転軸27は、ケース11に回転可能に取り付けられている。
ドラム28、29は、導電性を有するステンレス等からなる。図1〜図3に示すように、ドラム28、29は、内側に軸穴28a、29aが形成された円筒形状に形成されている。ドラム28、29の軸穴28a、29aには、回転軸27が嵌合されている。ドラム28、29の内径は、回転軸27の外径よりも大きい。これにより、ドラム28、29の内周と回転軸27の外周との間に、所定の間隔が形成される。ドラム28、29の外周には、ワイヤ13、14を整列させるガイド溝(図示略)が形成されている。ドラム28、29の外周は、ワイヤ13、14を一層巻き可能な面積を有する。
ドラム28は、モータ25から伝達された回転駆動力によって回転されて、ワイヤ13を繰り出しまたは巻き取るものである。ドラム29は、モータ25から伝達された回転駆動力によって回転されて、ワイヤ14を繰り出しまたは巻き取るものである。ドラム28は、ドラム29よりも回転軸27の左側に設けられている。
ワイヤ13、14は、照明器具4を吊り下げるためのものである。ワイヤ13とワイヤ14とは、互いに絶縁されている。ワイヤ13、14は、導電性のステンレスがよられたものである。ワイヤ13、14は、約20mの長さを有する。ワイヤ13とワイヤ14との間の間隔は、平均約10cm程度に設置される。
ワイヤ13の上端は、ドラム28の穴にかしめられて、固定されている。ワイヤ13は、ドラム28と電気的に接続されている。ワイヤ13の下端は、照明器具4に固定されている。
ワイヤ14の上端は、ドラム29の穴にかしめられて、固定されている。ワイヤ14は、ドラム29と電気的に接続されている。ワイヤ14の下端は、ワイヤ13と電気的に絶縁された状態で、照明器具4に固定されている。
絶縁部材15〜17は、ドラム28、29と回転軸27とを絶縁することによって、ワイヤ13とワイヤ14とを絶縁するものである。
図3に示すように、絶縁部材15、16は、軸穴15a、16aが形成された略円筒形状に構成されている。
絶縁部材15は、ドラム28の左端部の内周と回転軸27との間に設けられている。絶縁部材15の軸穴15aは、回転軸27に固着されている。絶縁部材15の外周面は、ドラム28に固着されている。
絶縁部材16は、ドラム29の右端部の内周と回転軸27との間に設けられている。絶縁部材16の軸穴16aは、回転軸27に固着されている。絶縁部材16の外周面は、ドラム29に固着されている。
絶縁部材17は、ドラム28とドラム29との間に設けられている。絶縁部材17は、円板形状に形成されている。絶縁部材17の内側には、回転軸27が挿通される軸穴17aが形成されている。絶縁部材17の内周部は、回転軸27に固着されている。絶縁部材17の左面の外側は、ドラム28の右端面に固着されている。絶縁部材17の右面の外側は、ドラム29の左端面に固着されている。
これらの絶縁部材15〜17によって、回転軸27とドラム28、29とが互いに電気的に絶縁されつつ、回転軸27の回転駆動力がドラム28、29へと伝達される。また、絶縁部材15〜17によって、ドラム28とドラム29とが絶縁されるので、これらのドラム28、29に巻かれているワイヤ13及びワイヤ14が、互いに電気的に絶縁される。
電圧印加部18は、ワイヤ13とワイヤ14との間に一定の電圧(例えば、5V)を印加するものである。電圧印加部18は、配線31、32と、端子部33、34と、電流を低減するための高抵抗値の抵抗(図示略)とを備えている。
配線31、32は、電圧印加部18の本体と端子部33、34とを接続するものである。
端子部33は、ドラム28の右端部の外周に接続されている。端子部34は、ドラム29の左端部の外周に接続されている。端子部33、34は、弾性変形可能な導電性の板バネからなる。端子部33、34は、摺動可能にドラム28、29と接触している。これにより、電圧印加部18は、ドラム28、29を介して、ワイヤ13とワイヤ14との間に一定の電圧を印加する。
検知部19は、ワイヤ13とワイヤ14との間の電圧の変化を電気的変化として検知するものである。検知部19は、電圧の変化を検知するリレー(図示略)と、配線35、36と、端子部37、38とを備えている。
配線35、36は、検知部19の本体と端子部37、38とを接続するものである。
端子部37は、ドラム28の左端部の外周に接続されている。端子部38は、ドラム29の右端部の外周に接続されている。端子部37、38は、弾性変形可能な導電性の板バネからなる。端子部37、38は、摺動可能にドラム28、29と接触している。これにより、検知部19は、ドラム28、29を介して、ワイヤ13とワイヤ14との間の電圧の変化を検知する。ここでいう電圧の変化とは、図4に示すように、照明器具4が回転して、ワイヤ13とワイヤ14とが絡み短絡することによって生じるものである。そして、検知部19は、ワイヤ13とワイヤ14との間の電圧が変化した場合、制御部20へと検知信号を出力する。
制御部20は、昇降式照明装置1の制御全般を司るものである。制御部20は、演算装置、記憶装置、入出力部等を含むマイクロコンピュータである。
制御部20は、ユーザーにより操作された操作パネル5からの指示信号によって、照明器具4のランプ45のオン・オフを制御する。
制御部20は、ユーザーにより操作された操作パネル5からの指示信号によって、照明昇降装置2のモータ25を駆動制御する。これにより、制御部20は、照明器具4の昇降を制御する。
制御部20は、照明器具4を上昇させる際に、電圧印加部18に印加信号を出力する。これにより、電圧印加部18は、照明器具4の上昇時に、ワイヤ13とワイヤ14との間に一定の電圧を印加する。
制御部20は、検知部19からの検知結果に基づいて、昇降機構12のモータ25を制御する。具体的には、制御部20は、ワイヤ13とワイヤ14の間の電圧が変化すると、検知部19から検知信号が入力されて、モータ25を停止する。
ハウジング3は、照明器具4を照明位置で保持するものである。ハウジング3は、ケース11の下面に設けられている。ハウジング3は、一対の電源端子41、42を備えている。電源端子41、42は、照明器具4に電力を供給するものである。電源端子41、42は、スプリング(図示略)によって、上下方向に移動可能に構成されている。ハウジング3は、照明器具4が照明位置まで上昇したことを検出する位置検出装置(図示略)が設けられている。
照明器具4は、ランプ45を保持するためのものである。照明器具4は、一対のワイヤ13、14によって、所定の速度で昇降可能に吊り下げられている。照明器具4の上部には、ハウジング3の電源端子41、42と対向する位置に入力端子46、47が設けられている。ランプ45には、入力端子46、47を介して、電力が供給される。
操作パネル5は、ユーザーが昇降式照明装置1を操作するためのものである。ここでいう昇降式照明装置1の操作とは、照明器具4の上昇及び下降やランプ45のオン・オフの切り替え等である。操作パネル5は、ユーザーが容易に操作可能な低所に設置される。
次に、図面を参照して、上述した第1実施形態による昇降式照明装置1の上昇動作について説明する。図5は、第1実施形態の昇降式照明装置における照明器具の上昇動作を説明するフローチャートである。尚、図5における各処理のSに付与した番号は、ステップ番号を示す。
まず、図1に示すように、照明器具4が、下限位置に配置されているとする。この状態で、ユーザーは、ランプ45の交換等の保守作業が終了すると、操作パネル5の上昇ボタンを押す。これにより、図5に示すように、操作パネル5から制御部20に上昇を指示する指示信号が送信される(ステップS1:Yes)。
次に、制御部20は、モータ25に上昇信号を出力する。これにより、モータ25は、上昇方向へ回転駆動する(ステップS2)。モータ25の回転駆動は、タイミングベルト26及び回転軸27を介して、ドラム28、29に伝達される。これにより、ドラム28、29は、上昇方向に回転して、ワイヤ13、14を巻き取る。この結果、照明器具4は、上昇される。
次に、制御部20は、照明器具4の上昇開始とともに、電圧印加部18に印加信号を出力する。これにより、電圧印加部18は、ドラム28、29を介して、ワイヤ13及びワイヤ14の間に電圧を印加する(ステップS3)。
次に、制御部20は、検知部19から検知信号が入力されない場合は、ワイヤ13とワイヤ14との間の電圧が変化していないと判定して(ステップS4:No)、ステップS5に進む。
次に、制御部20は、ハウジング3からの位置検出信号により照明器具4が上限位置でないと判定したら、ステップS4に戻る(ステップS5:No)。一方、図2に示すように、照明器具4が上限位置まで上昇すると、ハウジング3は位置検出信号を制御部20へと出力する。これにより、制御部20は、照明器具4が上限位置と判定して、ステップS11に進む(ステップS5:Yes)。
また、図4に示すように、照明器具4が回転して、ワイヤ13とワイヤ14とが絡み短絡されると、ワイヤ13とワイヤ14との間の電圧が変化する。この電圧の変化を電気的変化として、検知部19が検知すると、検知結果に対応する検知信号が、検知部19から制御部20に入力される。この結果、制御部20は、ワイヤ13とワイヤ14とが接触して電圧が変化したと判断して、ステップS6に進む(ステップS4:Yes)。
次に、制御部20は、モータ25に停止信号を出力する。これにより、モータ25が停止する(ステップS6)。
この後、ワイヤ13、14の絡みが自然に解消すると、ユーザーは操作パネル5によって上昇指示を入力する。この上昇指示が入力されると(ステップS7:Yes)、制御部20は、ステップS2に戻って、上昇動作を再開する。
一方、ワイヤ13、14の絡みが解消しない場合、ユーザーは操作パネル5により下降指示を入力する。この下降指示が入力されると(ステップS8:Yes)、制御部20は、モータ25に下降信号を出力する。これにより、モータ25は、下降方向へ回転駆動する(ステップS9)。モータ25の回転駆動は、タイミングベルト26及び回転軸27を介して、ドラム28、29に伝達される。これにより、ドラム28、29は、下降方向に回転して、ワイヤ13、14を繰り出す。この結果、照明器具4は、下降される。
この後、制御部20が、照明器具4が下限位置まで達したと判断すると(ステップS10:Yes)、ステップS11に進む。
最後に、照明器具4が上限位置または下限位置に達すると、制御部20からモータ25に停止信号が出力されて、モータ25が停止される(ステップS11)。これにより、上昇処理が終了する。
尚、照明器具4が、上限位置から下限位置へと下降される処理については、従来と同じであるので、説明を省略する。
上述したように、第1実施形態による昇降式照明装置1は、ワイヤ13とワイヤ14とが絡み短絡したことに起因する電気的な変化を検知部19により検知することができる。この結果、制御部20は、ワイヤ13、14が絡んだ際に入力される検知部19からの検知結果に基づいて、モータ25を停止することができるので、ワイヤ13、14の破損を抑制することができる。
また、電圧印加部18及び検知部19は、板バネからなる端子部33、34、37、38を介して、ドラム28、29と電気的に接続されている。これにより、昇降式照明装置1は、ドラム28、29の回転を妨げることを抑制しつつ、上述の効果を奏することができる。
(第2実施形態)
次に、図面を参照して、上述した実施形態の上昇動作を変更した第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態の昇降式照明装置における照明器具の上昇動作を説明するフローチャートである。尚、第1実施形態と同じ処理には、同じステップ番号を付与して説明を省略する。
次に、図面を参照して、上述した実施形態の上昇動作を変更した第2実施形態について説明する。図6は、第2実施形態の昇降式照明装置における照明器具の上昇動作を説明するフローチャートである。尚、第1実施形態と同じ処理には、同じステップ番号を付与して説明を省略する。
図6に示すように、第2実施形態では、ワイヤ13、14の絡みが検出されて、モータ25が停止された後、ステップS21、S22が実行される。
具体的には、ワイヤ13、14の絡みが解消されると、ワイヤ13とワイヤ14との電圧が元の状態に戻る。検知部19が、この電圧が元の状態に復元されたことを検知すると、制御部20に復元信号が出力されて(ステップS21:Yes)、ステップS2に戻る。この後、照明器具4の上昇が再開される。
一方、ワイヤ13、14の絡みが解消されない場合、検知部19が電圧の復元を検出しな。この状態が一定の時間経過すると(ステップS22:Yes)、ステップS9に進む。この後、照明器具4の下降が開始されて、下限位置まで移動される。
以上、実施形態を用いて本発明を詳細に説明したが、本発明は本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載及び特許請求の範囲の記載と均等の範囲により決定されるものである。以下、上記実施形態を一部変更した変更形態について説明する。
上述した実施形態における形状、材料、数値等は適宜変更可能である。
また、上述した実施形態では、2本のワイヤを備えた例を説明したが、3本以上のワイヤを設けてもよい。
また、上述した実施形態では、照明器具を吊る吊具としてワイヤを例示したが、吊具として導電性ベルト等を適用してもよい。
また、上述した実施形態では、電圧印加部と検知部とにそれぞれ異なる二対の端子部を設けたが、電圧印加部と検知部とに共通の一対の端子部を設けてもよい。
1・・昇降式照明装置、2・・照明昇降装置、3・・ハウジング、4・・照明器具、5・・操作パネル、11・・ケース、12・・昇降機構、13、14・・ワイヤ、15、16、17・・絶縁部材、15a、16a、17a・・軸穴、18・・電圧印加部、19・・検知部、20・・制御部、25・・モータ、26・・タイミングベルト、27・・回転軸、28、29・・ドラム、28a、29a・・軸穴、31、32・・配線、33、34・・端子部、35、36・・配線、37、38・・端子部、41、42・・電源端子、45・・ランプ、46、47・・入力端子
Claims (3)
- 照明器具と、
前記照明器具を吊り下げる第1導電性吊具と、
前記第1導電性吊具と絶縁され、前記照明装置を吊り下げる第2導電性吊具と、
前記第1導電性吊具及び前記第2導電性吊具を繰り出しまたは巻き上げることによって前記照明器具を昇降させる昇降手段と、
前記第1導電性吊具及び前記第2導電性吊具との間に電圧を印加する電圧印加手段と、
前記第1導電性吊具と前記第2導電性吊具との間の電気的変化を検知する検知手段と、
前記検知手段の検知結果に基づいて、前記昇降手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする昇降式照明装置。 - 前記制御手段は、検知手段の検知結果に基づいて、前記昇降手段を停止することを特徴とする請求項1に記載の昇降式照明装置。
- 前記昇降手段は、
駆動手段と、
前記駆動手段によって回転されて、前記第1導電性吊具を繰り出しまたは巻き取る第1巻取手段と、
前記第1巻取手段とは絶縁され、前記駆動手段によって回転されて、前記第2導電性吊具を繰り出しまたは巻き取る第2巻取手段とを有し、
前記電圧印加手段、または、前記検知手段のいずれかは、前記第1巻取手段及び前記第2巻取手段と接続される弾性変形可能な一対の端子を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の昇降式照明装置。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101133858B1 (ko) | 2012-01-27 | 2012-04-06 | 전대훈 | 천장 설치형 중량물용 승강 장치 |
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-
2009
- 2009-02-27 JP JP2009046519A patent/JP2010205431A/ja active Pending
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