JP2010204905A - 情報配信システム、情報配信方法、固定端末および携帯端末ならびにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】情報配信システム1において、ユーザが素早く所望する情報を取得すること。
【解決手段】情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積するデータベース31と、 携帯端末2からの情報要求を受信する情報要求受信手段としての制御部32と、制御部32により受信した携帯端末2からの情報要求によって指定されたカテゴリに属する情報をデータベース31から読み出して携帯端末2に送信する情報送信手段としての制御部32と、を備える固定端末3と、カテゴリを指定して固定端末3に対し、情報を要求する情報要求手段としての制御部16と、固定端末3から送信された情報を受信する情報受信手段としての制御部16と、を備える携帯端末2と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積するデータベース31と、 携帯端末2からの情報要求を受信する情報要求受信手段としての制御部32と、制御部32により受信した携帯端末2からの情報要求によって指定されたカテゴリに属する情報をデータベース31から読み出して携帯端末2に送信する情報送信手段としての制御部32と、を備える固定端末3と、カテゴリを指定して固定端末3に対し、情報を要求する情報要求手段としての制御部16と、固定端末3から送信された情報を受信する情報受信手段としての制御部16と、を備える携帯端末2と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報配信システム、情報配信方法、固定端末および携帯端末ならびにプログラムに関する。
本明細書では、サーバなどのようにサービス提供者などが固定的な位置に設置して用いる端末を固定端末と呼ぶ。これに対し、ユーザが持つ携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、PND(Portable
Navigation Device)などを携帯端末と呼ぶ。
Navigation Device)などを携帯端末と呼ぶ。
従来の固定端末50から携帯端末51への情報の転送手順について図9のフローチャートを参照しながら説明する。まず、固定端末50と携帯端末51とを接続する(ステップS100)。接続方法としては、ケーブルによる有線接続や電波や光を用いた無線接続がある。固定端末50と携帯端末51との接続が完了すると、携帯端末51のユーザは、所望する情報を検索するためのキーワードを、携帯端末51を用いて入力し、固定端末50に対して送信する(ステップS101)。固定端末50は、携帯端末51から入力されたキーワードに一致する情報を検索する(ステップS102)。この検索結果は、固定端末50から携帯端末51へと転送される(ステップS103)。携帯端末51では、固定端末50から転送された検索結果の中にユーザが所望する情報があれば(ステップS104でYes)、固定端末50に対して当該所望する情報の転送を要求する(ステップS105)。固定端末50は、この要求に応じて情報を転送する(ステップS106)。
一方、ステップS103で固定端末50から携帯端末51に転送された検索結果の中に、ユーザが所望する情報が含まれていなければ(ステップS104でNo)、ユーザは、携帯端末51を用いてキーワードを再入力する(ステップS107)。そして、ステップS101からの手順を再度実行する。このような従来の情報配信システムの例については、例えば、特許文献1に開示されている。
次に、固定端末50の動作手順を図10のフローチャートに示す。また、携帯端末51の動作手順を図11のフローチャートに示す。すなわち、固定端末50は、図10に示すように、携帯端末51との接続を確立する(ステップS200でYes)。続いて、固定端末50は、携帯端末51から送信された検索キーワードを取得する(ステップS201でYes)。固定端末50は、取得した検索キーワードに基づき情報の検索を行う(ステップS202)。固定端末50は携帯端末51に検索結果一覧を送信する(ステップS203)。携帯端末51のユーザは、固定端末50から転送された検索結果一覧の中から情報を選択し、その選択結果を図9のステップS105の情報転送要求に載せて固定端末50に送信する。この情報転送要求に載せられた選択結果を固定端末50で受信したら(ステップS204でYes)、固定端末50は、選択された情報を携帯端末51に対して送信する(ステップS205)。
なお、携帯端末51のユーザが固定端末50から転送された検索結果一覧の中からいずれの情報も選択せず、選択結果が載せられていない情報転送要求が固定端末50に届いたときには(ステップS204でNo)、固定端末50は、検索された情報を全て転送する(ステップS206)。また、携帯端末51と固定端末50との接続が確立できない場合(ステップS200でNo)や携帯端末51と固定端末50との接続が確立できても携帯端末51からキーワードが取得できない場合(ステップS201でNo)は、以降の処理は実行されない。
また、ステップS202の処理としては、検索キーワードに合致する情報が有り(ステップS207でYes)、他の検索キーワードが無ければ(ステップS208でYes)、固定端末50は、転送対象となる情報を決定する(ステップS209)。この処理は、固定端末50において、検索キーワードに合致する情報が有り(ステップS207でYes)、他の検索キーワードが無くなるまで(ステップS208でYes)、繰り返し実行される。
また、携帯端末51は、図11に示すように、ユーザからの検索キーワードの入力が有り(ステップS300)、固定端末50との接続が確立していれば(ステップS301でYes)、検索キーワードを固定端末50に送信する(ステップS303)。また、固定端末50からの検索結果の一覧を取得し(ステップS304でYes)、ユーザが一覧から情報を選択すれば(ステップS305でYes)、その選択結果を情報転送要求に載せて固定端末50に送信する(ステップS306)。
これに対し、固定端末50は、選択結果に対応する情報を送信してくるので、携帯端末51は、選択された情報を取得する(ステップS307)。また、ユーザが一覧からコンテンツを選択しなければ(ステップS305でNo)、これに対し、固定端末50は、検索された情報を全て送信してくるので、携帯端末51は、検索された情報を全て取得する(ステップS308)。
また、ユーザからの検索キーワードの入力が有っても(ステップS300)、固定端末50との接続が確立できなければ(ステップS301でNo)、以降の処理は実行されない。また、携帯端末51が固定端末50に検索キーワードを送信しても(ステップS303)、携帯端末51が固定端末50から検索結果一覧が取得できなければ(ステップS304でNo)、以降の処理は実行されない。なお、「ステップS300でNo」および「ステップS304のNo」において、それぞれYesとなるまでの待ち時間には制限を設け、タイムアウトしたら処理を中断することが好ましい。
従来は、図9のフローチャートに示すように、ユーザの所望する情報が見つかるまでには、キーワード入力(ステップS101)、検索(ステップS102)、検索結果の転送(ステップS103)、キーワードの再入力(ステップS107)といった手順を繰り返す必要がある。これによれば、ごく短時間のうちに携帯端末51が固定端末50から所望する情報を取得することは困難である。
また、一般的に携帯端末51の操作部、表示部は小さく、それらの操作性、視認性は高いものではない。そのような状況下において、再三にわたるキーワードの入力などの作業は、きわめて煩わしい作業である。
また、固定端末50と携帯端末51とを長い時間にわたり接続し、検索を行うような状況下においては、次に待っているユーザが固定端末50を速やかに使用できず、ユーザの利便性が低下する。また、固定端末50の利用効率の観点からみても好ましくない。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、ユーザが素早く所望する情報を取得することができる情報配信システム、情報配信方法、固定端末および携帯端末ならびにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第一の観点は、情報配信システムである。すなわち、本発明の情報配信システムは、情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積手段と、携帯端末からの情報要求を受信する情報要求受信手段と、情報要求受信手段により受信した携帯端末からの情報要求によって指定されたカテゴリに属する情報を情報蓄積手段から読み出して携帯端末に送信する情報送信手段と、を備える固定端末と、カテゴリを指定して固定端末に対し、情報を要求する情報要求手段と、情報送信手段から送信された情報を受信する情報受信手段と、を備える携帯端末と、を備えるものである。
あるいは、本発明の情報配信システムは、情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積手段と、携帯端末からの情報要求を受信する情報要求受信手段と、情報要求受信手段により受信した携帯端末からの情報要求によって指定されたカテゴリに属する情報を情報蓄積手段から読み出して携帯端末に送信する第一の情報送信手段と、を備える第一の固定端末と、携帯端末に対してカテゴリを指定して情報を要求する第一の情報要求手段と、携帯端末から情報を受信する第一の情報受信手段と、を備える第二の固定端末と、第二の固定端末の第一の情報要求手段からの要求を受け付ける手段と、第一の情報要求手段から要求されたカテゴリを指定して第一の固定端末に対し、情報を要求する第二の情報要求手段と、第一の情報送信手段から送信された情報を受信する第二の情報受信手段と、第二の固定端末に対し、第二の情報受信手段により受信した情報を送信する第二の情報送信手段と、を備える携帯端末と、を備えるものである。
例えば、情報は、固定端末または第一の固定端末の設置場所およびその周辺に係る情報である。
本発明の第二の観点は、情報配信方法である。すなわち、本発明の情報配信方法は、固定端末が、情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積ステップと、携帯端末からの情報要求を受信する情報要求受信ステップと、情報要求受信ステップの処理により受信した携帯端末からの情報要求によって指定されたカテゴリに属する情報を携帯端末に送信する情報送信ステップと、を実行し、携帯端末が、カテゴリを指定して固定端末に対し、情報を要求する情報要求ステップと、情報送信ステップの処理により送信された情報を受信する情報受信ステップと、を実行するものである。
あるいは、本発明の情報配信方法は、第一の固定端末が、情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積ステップと、携帯端末からの情報要求を受信する情報要求受信ステップと、情報要求受信ステップの処理により受信した携帯端末からの情報要求によって指定されたカテゴリに属する情報を携帯端末に送信する第一の情報送信ステップと、を実行し、第二の固定端末が、携帯端末に対してカテゴリを指定して情報を要求する第一の情報要求ステップと、携帯端末から情報を受信する第一の情報受信ステップと、を実行し、携帯端末が、第二の固定端末の第一の情報要求ステップの処理による要求を受け付けるステップと、第一の情報要求ステップの処理により要求されたカテゴリを指定して第一の固定端末に対し、情報を要求する第二の情報要求ステップと、第一の情報送信ステップの処理により送信された情報を受信する第二の情報受信ステップと、第二の固定端末に第二の情報受信ステップの処理により受信した情報を送信する第二の情報送信ステップと、を実行するものである。
例えば、情報は、固定端末または前記第一の固定端末の設置場所およびその周辺に係る情報である。
本発明の第三の観点は、固定端末である。すなわち、本発明の固定端末は、情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積手段と、携帯端末からの情報要求を受信する情報要求受信手段と、情報要求受信手段により受信した携帯端末からの情報要求によって指定されたカテゴリに属する情報を情報蓄積手段から読み出して携帯端末に送信する情報送信手段と、を備えるものである。
本発明の第四の観点は、携帯端末である。すなわち、本発明の携帯端末は、カテゴリを指定して本発明の固定端末に対し、情報を要求する情報要求手段と、情報送信手段から送信された情報を受信する情報受信手段と、を備えるものである。
本発明の第五の観点は、プログラムである。すなわち、本発明のプログラムは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、本発明の固定端末の機能を実現するものである。
あるいは、本発明のプログラムは、情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、本発明の携帯端末の機能を実現するものである。
本発明によれば、ユーザが素早く所望する情報を取得することができる。
(本発明の実施の形態に係る情報配信システム1の構成について)
本発明の実施の形態に係る情報配信システム1の構成を図1を参照して説明する。情報配信システム1は、携帯端末2、固定端末3を備える。携帯端末2は、外部インタフェース10、外部入力端子11、操作部12、表示部13、出力部14、記憶部15、制御部16、エンコーダ/デコーダ17、ディジタル/アナログ変換部18、アナログ/ディジタル変換部19、増幅部20を備える。また、固定端末3は、外部インタフェース30、データベース31、制御部32を備える。
本発明の実施の形態に係る情報配信システム1の構成を図1を参照して説明する。情報配信システム1は、携帯端末2、固定端末3を備える。携帯端末2は、外部インタフェース10、外部入力端子11、操作部12、表示部13、出力部14、記憶部15、制御部16、エンコーダ/デコーダ17、ディジタル/アナログ変換部18、アナログ/ディジタル変換部19、増幅部20を備える。また、固定端末3は、外部インタフェース30、データベース31、制御部32を備える。
なお、携帯端末2は、例えば、ユーザが持つ携帯電話、PDA、PNDなどである。また、固定端末3は、特定の場所に固定的に設置されている端末であり、その形態はその設置場所に応じて様々な形態をとり得る。
携帯端末2の外部インタフェース10は、他機器との接続インタフェースである。例えば、他機器は固定端末3である。また、固定端末3と携帯端末2との間の接続方法については、近接高速通信などの無線通信を用いる。近接高速通信では、外部インタフェース10を他機器に対して3cm以内に近接させ、実行レート375Mbpsのデータ転送を可能とする方式(例えば、TransferJet(登録商標))が知られている。
外部入力端子11は、アナログ信号の入力端子である。例えば、携帯端末2が携帯電話であればマイクロフォンの入力端子になる。
操作部12は、文字、数字、記号などの入力キーやスクロール方向を指定するための十字キーなどを備える。および/または、タッチパネルを備える。
表示部13は、画像情報やテキスト情報を表示するための表示画面を備える。
出力部14は、アナログ信号の出力部である。例えば、携帯端末2が携帯電話であればスピーカやイヤホンである。あるいは、スピーカやイヤホンの接続端子であってもよい。
記憶部15は、予め携帯端末2において設定されている各種情報や固定端末3から転送された各種情報を記憶するためのメモリを備える。
制御部16は、各部を制御するためのCPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal
Processor)を備える。
Processor)を備える。
エンコーダ/デコーダ17は、記憶部15に記憶されている符号化されたディジタル信号をデコードしたり、あるいは、記憶部15に記憶するディジタル信号をエンコードする機能を備える。
ディジタル/アナログ変換部18は、エンコーダ/デコーダ17から出力されるディジタル信号をアナログ信号に変換して増幅部20に出力する。アナログ/ディジタル変換部19は、外部入力端子11から入力されるアナログ信号をディジタル信号に変換してエンコーダ/デコーダ17に出力する。
増幅部20は、ディジタル/アナログ変換部18から出力されるアナログ信号を増幅して出力部14に出力する。
固定端末3の外部インタフェース30は、携帯端末2の外部インタフェース10と接続するための機能を有する。その他にも外部インタフェース30は、データベース31を更新するための外部装置(不図示)などと接続するための機能を有する。
制御部32は、外部インタフェース30、データベース31を制御するためのCPUやDSPを備える。
データベース31は、カテゴリ毎の各種情報が記憶されるメモリ(例えば、HDD(Hard Disc Drive)、フラッシュメモリなど)を備える。すなわち、データベース31は複数の記憶領域を有し、各記憶領域がそれぞれのカテゴリに対応する。
(本発明の第一の実施の形態に係る情報配信システム1の動作について)
次に、本発明の第一の実施の形態に係る情報配信システム1の動作について図2のタイミングチャートを参照して説明する。前提として携帯端末2と固定端末3の双方において共通となるカテゴリ設定が行われている。カテゴリの例としては、「食事」、「宿泊」、「観光」、「渋滞」、「事故」、「乗り換え」、「運行」、「気候」、「地域」、「施設」、「休憩」、「イベント」、「アトラクション」、「混雑」、「店舗」、「映画」、「アニメ」、「動画」などがある。
次に、本発明の第一の実施の形態に係る情報配信システム1の動作について図2のタイミングチャートを参照して説明する。前提として携帯端末2と固定端末3の双方において共通となるカテゴリ設定が行われている。カテゴリの例としては、「食事」、「宿泊」、「観光」、「渋滞」、「事故」、「乗り換え」、「運行」、「気候」、「地域」、「施設」、「休憩」、「イベント」、「アトラクション」、「混雑」、「店舗」、「映画」、「アニメ」、「動画」などがある。
固定端末3は、その設置場所によって不必要なカテゴリがあるため、設置場所によって設定されるカテゴリは異なる。例えば、固定端末3が高速道路のサービスエリアやパーキングエリアに設置されているとする。その場合、固定端末3は「乗り換え」、「アトラクション」、「映画」、「アニメ」、「動画」などのカテゴリの情報は通常必要としない。
すなわち、情報配信システム1では、携帯端末2のユーザが操作部12を操作することにより制御部16に対し、取得したい情報のカテゴリを指示する。制御部16は、ユーザの取得したい情報のカテゴリを操作部12を介して指示されると、図2に示すように、取得したい情報のカテゴリを固定端末3に送信する(タイミングT1)。固定端末3では、制御部32が外部インタフェース30を介してこの指示を受信する。この指示は、請求項でいう情報要求である。
制御部32は、携帯端末2から指示されたカテゴリの情報がデータベース31のどの記憶領域に格納されているかなどを特定するなどして、指定されたカテゴリの情報の転送を準備する(タイミングT2)。制御部32は、当該情報の転送の準備が出来次第に携帯端末2に対して当該情報を転送する(タイミングT3)。
携帯端末2では、固定端末3から転送された情報を外部インタフェース10を介して受信して記憶部15に記憶させる(タイミングT4)。また、制御部16は、ユーザの操作部12からの指示に基づいて記憶部15に記憶された情報を表示部13に表示させる(タイミングT5)。
次に、固定端末3のデータベース31に新規情報を記憶する手順について図3のフローチャートを参照して説明する。このとき固定端末3は、データベース31を更新するための外部装置(不図示)と外部インタフェース30を介して接続されているものとする。
外部装置からデータベース31に対して新規情報を記憶させるためのアクセスがなされたとき(ステップS1でYes)、制御部32は、その新規情報のファイル名、タグ情報などを解析する(ステップS2)。制御部32は、この解析によって新規情報が属するべきカテゴリを認識する。このときに、データベース31に既に格納されている情報のカテゴリにおいて、対応するカテゴリがあれば(ステップS3でYes)、新規情報をその対応するカテゴリのデータベース31の記憶領域に記憶させる(ステップS4)。
一方、データベース31に既に格納されている情報のカテゴリにおいて、新規情報が属するべきカテゴリに対応するカテゴリが無ければ(ステップS3でNo)、新規カテゴリ候補に対応するカテゴリが有るか否かを調べる(ステップS5)。すなわち、固定端末3にとって不必要なカテゴリではないが、未だそのカテゴリに属する情報が記憶されていない場合がある。このようなカテゴリを新規カテゴリ候補と呼ぶ。
例えば、固定端末3が高速道路のサービスエリアまたはパーキングエリアに設置されている場合に、「食事」、「観光」、「渋滞」、「事故」のカテゴリは既に有するが「店舗」、「施設」といったカテゴリは未だ有していないとする。しかしながら、高速道路のサービスエリアまたはパーキングエリアには、各種の店舗や施設が設けられている。よって、この固定端末3が新たに「店舗」、「施設」といったカテゴリを有することは問題がない。このようなときには、「店舗」、「施設」が新規カテゴリ候補となる。
ステップS5で新規情報に対応するカテゴリが新規カテゴリ候補に有れば(ステップS5でYes)、その新規カテゴリを生成し(ステップS6)、ステップS4の処理を行う。しかしながら、ステップS5で新規情報に対応するカテゴリが新規カテゴリ候補に無ければ(ステップS5でNo)、新規情報を「その他」のカテゴリに分類し(ステップS7)、ステップS4の処理を行う。
なお、ステップS7において「その他」のカテゴリに分類される情報とは、言い換えれば、固定端末3が有するカテゴリに相応しくないカテゴリの情報であるということである。よって、ステップS7において「その他」のカテゴリに分類する代わりに、当該情報を廃棄してもよい。
次に、固定端末3の動作手順を図4のフローチャートを参照しながら説明する。固定端末3は、外部インタフェース30を介して携帯端末2との通信を確立し(ステップS10でYes)、固定端末3の制御部32は、携帯端末2が選択したカテゴリの情報を取得する(ステップS11)。このときに、制御部32は、データベース31に対応するカテゴリの記憶領域が有れば(ステップS12でYes)、対応するカテゴリに属する情報を携帯端末2に全て送信する(ステップS13)。
次に、携帯端末2の動作手順を図5のフローチャートを参照しながら説明する。ユーザが操作部12の操作によってカテゴリを選択し(ステップS20)、固定端末3との通信が外部インタフェース10を介して確立すると(ステップS21でYes)、携帯端末2の制御部16は、そのカテゴリ情報を固定端末3に送信する(ステップS22)。携帯端末2の制御部16は、送信したカテゴリ情報に対応する情報が固定端末3から送信され、この情報を受信すると(ステップS23でYes)、受信した情報を記憶部15に記憶する(ステップS24)。これにより、ユーザは、操作部12を操作し、表示部13に記憶部15に記憶された情報を表示させることができる。
(固定端末3の設置場所とカテゴリ設定の実施の形態について)
次に、情報配信システム1における固定端末3の設置場所とカテゴリ設定の実施の形態について説明する。
次に、情報配信システム1における固定端末3の設置場所とカテゴリ設定の実施の形態について説明する。
(1)設置場所:高速道路のサービスエリア(以降SAと記す)またはパーキングエリア(以降PAと記す)の例
この場合には、カテゴリは、例えば「食事」、「渋滞」、「事故」、「宿泊」、「観光」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3の設置形態としては、例えば、SAまたはPA内の歩行者通路上に備えられる円柱状または角柱状のポストとしての設置形態がある。このポストの最上部に外部インタフェース30を備える。このポストとしての固定端末3の外観を図6に示す。図6に示すように、ユーザは、ポストとしての固定端末3の最上部にある外部インタフェース30に対し、携帯端末2の外部インタフェース10を近接させる。なお、このポストの地上からの高さは、例えば、標準的な大人の腰くらいの高さとする。あるいは、固定端末3は、SAまたはPA内の食堂や売店の壁面などに埋め込まれてもよい。このときには、壁面と同一面上に外部インタフェース30を備える。
この場合には、カテゴリは、例えば「食事」、「渋滞」、「事故」、「宿泊」、「観光」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3の設置形態としては、例えば、SAまたはPA内の歩行者通路上に備えられる円柱状または角柱状のポストとしての設置形態がある。このポストの最上部に外部インタフェース30を備える。このポストとしての固定端末3の外観を図6に示す。図6に示すように、ユーザは、ポストとしての固定端末3の最上部にある外部インタフェース30に対し、携帯端末2の外部インタフェース10を近接させる。なお、このポストの地上からの高さは、例えば、標準的な大人の腰くらいの高さとする。あるいは、固定端末3は、SAまたはPA内の食堂や売店の壁面などに埋め込まれてもよい。このときには、壁面と同一面上に外部インタフェース30を備える。
例えば、カテゴリが「食事」である場合、携帯端末2には固定端末3からSAまたはPA内の飲食店情報、お勧め情報、直近出口近隣の飲食店情報などが提供される。
例えば、カテゴリが「渋滞」である場合、携帯端末2には固定端末3からSAまたはPA周辺高速道路の渋滞情報、渋滞予測情報、周辺高速道路に接続する一般道路の渋滞情報、渋滞予測情報などが提供される。
例えば、カテゴリが「事故」である場合、携帯端末2には固定端末3からSAまたはPA周辺高速道路の事故情報、事故多発地点情報などが提供される。
例えば、カテゴリが「宿泊」である場合、携帯端末2には固定端末3からSAまたはPA周辺地域の当日宿泊可能な施設情報(特徴、施設内外写真、食事例など)、この施設情報が複数有るときにはその料金順の情報、連泊可能情報、割引情報(クーポンなど)などが提供される。
例えば、カテゴリが「観光」である場合、携帯端末2には固定端末3からSAまたはPA周辺地域や直近出口周辺地域の観光地点情報、施設情報、観光内容情報、お勧め情報、割引情報(クーポンなど)、イベント情報などが提供される。
あるいは、SAまたはPAではなく、料金所において同様の情報提供サービスを行ってもよい。この場合には、外部インタフェース30は、ETC(Electric Toll Collection System)などで用いられている中距離高速通信方式を用いる。また、このときには、料金所が入口である場合は入口より所定範囲内のSAまたはPAに関する情報を提供し、料金所が出口である場合は出口周辺の情報を提供することが好ましい。
(2)設置場所:駅(電車の駅、道の駅、バス停なども含む)の例
この場合には、カテゴリは、例えば「食事」、「宿泊」、「観光」、「運行」、「乗り換え」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3の設置形態は、例えば、図6に示すように、プラットホームなどの通路上に備えられる円柱状または角柱状のポストである。あるいは、自動改札機や自動券売機に固定端末3の機能を持たせてもよい。このときには、プリペイドカードなどのIC(Integrated Circuit)カードの読取部が外部インタフェース30と共用になる。
この場合には、カテゴリは、例えば「食事」、「宿泊」、「観光」、「運行」、「乗り換え」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3の設置形態は、例えば、図6に示すように、プラットホームなどの通路上に備えられる円柱状または角柱状のポストである。あるいは、自動改札機や自動券売機に固定端末3の機能を持たせてもよい。このときには、プリペイドカードなどのIC(Integrated Circuit)カードの読取部が外部インタフェース30と共用になる。
例えば、カテゴリが「食事」である場合、携帯端末2には固定端末3から駅周辺の飲食店情報、お勧め情報などが提供される。なお、到着駅周辺の情報が欲しい場合には、到着駅名もカテゴリとして入力する。すなわち、カテゴリが「食事」であり、到着駅周辺の情報が欲しい場合には、「到着駅名+食事」がカテゴリとなる。このときには、固定端末3のデータベース31においてもそのようなカテゴリ分類を行う。
例えば、カテゴリが「宿泊」である場合、携帯端末2には固定端末3から駅周辺の当日宿泊可能な施設情報(特徴、施設内外写真、食事例など)、この施設情報が複数有るときにはその料金順の情報、連泊可能情報、割引情報(クーポンなど)などが提供される。なお、到着駅周辺の情報が欲しい場合には、上述したように、「到着駅名+宿泊」がカテゴリとなる。
例えば、カテゴリが「観光」である場合、携帯端末2には固定端末3から駅周辺地域の観光地点情報、施設情報、観光内容情報、お勧め情報、割引情報(クーポンなど)、イベント情報などが提供される。なお、到着駅周辺の情報が欲しい場合には、上述したように、「到着駅名+観光」がカテゴリとなる。
例えば、カテゴリが「運行」である場合、携帯端末2には固定端末3からその駅での現時点以降の発着情報、遅延情報、終電情報などが提供される。
例えば、カテゴリが「乗り換え」である場合、携帯端末2には固定端末3からその駅での接続路線情報、接続路線の発着情報などが提供される。
(3)設置場所:港(空港、船舶の港を含む)の例
この場合には、カテゴリは、例えば「宿泊」、「観光」、「気候」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3の設置形態は、例えば、図6に示すように、港内の通路上に備えられる円柱状または角柱状のポストである。あるいは、搭乗券の自動券売機や自動改札機に固定端末3の機能を持たせてもよい。
この場合には、カテゴリは、例えば「宿泊」、「観光」、「気候」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3の設置形態は、例えば、図6に示すように、港内の通路上に備えられる円柱状または角柱状のポストである。あるいは、搭乗券の自動券売機や自動改札機に固定端末3の機能を持たせてもよい。
例えば、カテゴリが「宿泊」である場合、携帯端末2には固定端末3から港周辺の当日宿泊可能な施設情報(特徴、施設内外写真、食事例など)、この施設情報が複数有るときにはその料金順の情報、連泊可能情報、割引情報(クーポンなど)などが提供される。
なお、到着地周辺の情報が欲しい場合には、到着地名もカテゴリとして入力する。すなわち、カテゴリが「宿泊」であり、到着地の情報が欲しい場合には、「到着地名+宿泊」がカテゴリとなる。このときには、固定端末3のデータベース31においてもそのようなカテゴリ分類を行う。
例えば、カテゴリが「観光」である場合、携帯端末2には固定端末3から港周辺地域の観光地点情報、施設情報、観光内容情報、お勧め情報、割引情報(クーポンなど)、イベント情報などが提供される。なお、到着地周辺の情報が欲しい場合には、上述したように、「到着地名+観光」がカテゴリとなる。
例えば、カテゴリが「気候」である場合、携帯端末2には固定端末3から到着地周辺の到着時刻天気予報、週間天気予報などが提供される。なお、出発地周辺の天気予報が知りたいときには、「出発地名+気候」がカテゴリとなる。
(4)設置場所:特定の地域(例えば、博物館、美術館、史跡などがある地域)の例
この場合には、カテゴリは、例えば「地図」、「地域」、「施設」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3の設置形態は、例えば、図6に示すように、歩道上に備えられる円柱状または角柱状のポストである。あるいは、博物館、美術館、史跡などの入場券等の自動券売機や自動改札機に固定端末3の機能を持たせてもよい。
この場合には、カテゴリは、例えば「地図」、「地域」、「施設」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3の設置形態は、例えば、図6に示すように、歩道上に備えられる円柱状または角柱状のポストである。あるいは、博物館、美術館、史跡などの入場券等の自動券売機や自動改札機に固定端末3の機能を持たせてもよい。
例えば、カテゴリが「地図」である場合、携帯端末2には固定端末3から周辺地域の広域地図情報、詳細地図情報などが提供される。なお、詳細地図情報の提供ついては、携帯端末2がPNDなどのようにナビゲーション機能を有する場合に適する。
例えば、カテゴリが「地域」である場合、携帯端末2には固定端末3から地域の歴史情報、史跡情報などが提供される。
例えば、カテゴリが「施設」である場合、携帯端末2には固定端末3から周辺地域の施設情報、行き方情報などが提供される。
(5)設置場所:博物館、美術館、史跡などの施設内の例
この場合には、カテゴリは、例えば「食事」、「休憩」、「混雑」、「イベント」、「店舗」、「アトラクション」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどの他に施設内専用携帯端末などである。固定端末3の設置形態は、例えば、図6に示すように、施設内に備えられる円柱状または角柱状のポストである。あるいは、施設の入場券などの自動券売機や自動改札機に固定端末3の機能を持たせてもよい。
この場合には、カテゴリは、例えば「食事」、「休憩」、「混雑」、「イベント」、「店舗」、「アトラクション」などである。携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどの他に施設内専用携帯端末などである。固定端末3の設置形態は、例えば、図6に示すように、施設内に備えられる円柱状または角柱状のポストである。あるいは、施設の入場券などの自動券売機や自動改札機に固定端末3の機能を持たせてもよい。
例えば、カテゴリが「食事」である場合、携帯端末2には固定端末3から施設内のレストラン、カフェ、軽食、自動販売機等の位置情報、メニュー情報、レストランの空席情報などが提供される。
例えば、カテゴリが「休憩」である場合、携帯端末2には固定端末3から施設内の休憩所、トイレ等の位置情報、設置設備情報などが提供される。
例えば、カテゴリが「混雑」である場合、携帯端末2には固定端末3から施設内の店舗の混雑情報、タイムサービス等による混雑予測情報、施設がテーマパークであれば各アトラクションの混雑情報、空き情報、待ち時間情報などが提供される。
例えば、カテゴリが「イベント」である場合、携帯端末2には固定端末3から施設内のイベント情報などが提供される。
例えば、カテゴリが「店舗」である場合、携帯端末2には固定端末3から施設内店舗の各情報、お勧め情報、バーゲン情報、割引情報(クーポンなど)などが提供される。
例えば、カテゴリが「アトラクション」である場合、携帯端末2には固定端末3から施設内アトラクションの概要情報、年齢制限情報、混雑情報などが提供される。
(6)設置場所:パーソナルコンピュータ、録画装置(HDDレコーダ)などの例
この場合には、携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3は、パーソナルコンピュータ、録画装置などの機能の一部として実現する。固定端末3が動画を取得した際に取得した動画のタグ情報や録画した番組名、録画時刻、動画データのファイル名等に基づき、逐次データベース31が更新される。
この場合には、携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3は、パーソナルコンピュータ、録画装置などの機能の一部として実現する。固定端末3が動画を取得した際に取得した動画のタグ情報や録画した番組名、録画時刻、動画データのファイル名等に基づき、逐次データベース31が更新される。
データベース31には、タグ情報が記載されている情報やファイル名、番組名、出演者名などの一般的なカテゴリに加え、ファイル名や動画データが保存されているフォルダ名に含まれる代表的なキーワードも登録されている。
すなわち、上述したキーワードも一つのカテゴリとして扱われる。ここで、代表的なキーワードとは、予め設定された一般的に利用頻度の高いキーワードや、ユーザが予め登録したキーワードなどが該当する。例えば「ドラマ」、「映画」、「アニメ」、「インターネットの動画配信サイト」などである。
携帯端末2で、予め設定されているカテゴリを選択し、固定端末3に近接させて近接通信を行うと、選択したカテゴリに属する全ての動画データが転送される。例えば、選択したカテゴリが「ジャンル」であって、ジャンル=ドラマである場合、動画ファイルのタグ情報等によってデータベースにジャンル=ドラマとして登録された動画ファイルが転送対象となり携帯端末2に転送される。
なお、固定端末3がパーソナルコンピュータである場合には、そこに格納されている情報種別は様々である。よって、その場合には、コンテンツ種別が動画であることについてもカテゴリとして選択する必要がある。すなわち、携帯端末2では、「動画:ジャンル=ドラマ」というように指定する。
これに加え、カテゴリ=日付として、日付=2008/12/1−2008/12/3とすると、ジャンル=ドラマにおける2008年12月1日〜2008年12月3日に生成した動画ファイルが転送対象となる。特に、日付範囲を指定しなくても、予め「最新1週間分」、「未転送」などが設定されていてもよい。
コンテンツ種別が動画であり、選択カテゴリが「ジャンル」であって、ジャンル=インターネットの動画配信サイトである場合、動画ファイルのタグ情報等によってデータベース31にジャンル=インターネットの動画配信サイトとして登録された動画ファイルが転送対象となり、携帯端末2に転送される。このジャンル情報は、インターネットの動画配信サイトから動画を取得した場合に付与されてもよい。また、フォルダ名が「インターネットの動画配信サイト」である場合も対象となる。
これに加え、カテゴリ=日付として、日付=2008/12/1−2008/12/3とすると、ジャンル=インターネットの動画配信サイトにおける2008年12月1日〜2008年12月3日に生成した動画ファイルが転送対象となる。特に、日付範囲を指定しなくとも、予め「最新1週間分」、「未転送」などが設定されていてもよい。
(7)設置場所:据置型オーディオ装置、パーソナルコンピュータなどの例
この場合には、携帯端末2の例としては、携帯型オーディオプレイヤ、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3は、据置型オーディオ装置やパーソナルコンピュータなどの一部の機能として実現する。固定端末3において楽曲データが蓄積されると、楽曲データのファイル名やタグ情報等に基づき、逐次データベース31が更新される。
この場合には、携帯端末2の例としては、携帯型オーディオプレイヤ、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどである。固定端末3は、据置型オーディオ装置やパーソナルコンピュータなどの一部の機能として実現する。固定端末3において楽曲データが蓄積されると、楽曲データのファイル名やタグ情報等に基づき、逐次データベース31が更新される。
データベース31には、タグ情報などに基づく、ジャンル、アーティスト、年代などの一般的なカテゴリに加え、アルバム名、フォルダ名、楽曲名に含まれる代表的なキーワードを含むアルバム、フォルダ、楽曲も登録される。
代表的なキーワードとは、予め設定された一般的に利用頻度の高いキーワードやユーザが予め登録したキーワードなどが該当する。例えば、「LOVE」、「DREAM」、「FUTURE」、「SWEET」、「DON’T」、「AGAIN」、「OVER」、「BACK」、「LIFE」、「CAT」、「WHY」などである。
携帯端末2で、予め設定されているカテゴリを選択し、固定端末3に近接させて近接通信を行うと、選択したカテゴリに属する全ての楽曲データが固定端末3から携帯端末2に転送される。
コンテンツ種別が楽曲であり、選択したカテゴリが「キーワード」であって、キーワードとして「LOVE」と選択し、携帯端末2から固定端末3に転送すると、以下の楽曲が携帯端末2への転送対象となる。
楽曲名=Love is ***.mp3
=All I need love.mp3
=愛の**.mp3
など、キーワード=LOVEに関連する語句を楽曲名に含む全楽曲
アルバム名=Another love
など、キーワード=LOVEに関連する語句をアルバム名に含む全楽曲
アーティスト名=J K Lovers
など、キーワード=LOVEに関連する語句をアーティスト名に含む全楽曲
=All I need love.mp3
=愛の**.mp3
など、キーワード=LOVEに関連する語句を楽曲名に含む全楽曲
アルバム名=Another love
など、キーワード=LOVEに関連する語句をアルバム名に含む全楽曲
アーティスト名=J K Lovers
など、キーワード=LOVEに関連する語句をアーティスト名に含む全楽曲
(8)設置場所:フォトストレージ、パーソナルコンピュータなどの例
この場合には、携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどの他にディジタルフォトフレームなどである。固定端末3はフォトストレージやパーソナルコンピュータの機能の一部として実現する。固定端末3に画像データを蓄積する際に、画像データのEXIF(Exchangeable Image File Format)情報に基づき、逐次データベース31が更新される。さらに、画像データや画像データを含むフォルダに名称が付与されている場合は、その名称に基づき、逐次データベース31が更新される。
この場合には、携帯端末2の例としては、携帯電話、携帯型メディアプレイヤ、PDA、PNDなどの他にディジタルフォトフレームなどである。固定端末3はフォトストレージやパーソナルコンピュータの機能の一部として実現する。固定端末3に画像データを蓄積する際に、画像データのEXIF(Exchangeable Image File Format)情報に基づき、逐次データベース31が更新される。さらに、画像データや画像データを含むフォルダに名称が付与されている場合は、その名称に基づき、逐次データベース31が更新される。
データベース31には、EXIF情報に基づく、画像データ生成日、画像生成機器名、画像サイズ等の画像構成情報、絞り等の撮影情報などの一般的なカテゴリに加え、画像データの名称や画像データを含むフォルダ名称に含まれる代表的なキーワードも登録される。
代表的なキーワードとは、予め設定された一般的に利用頻度の高いキーワードや、ユーザが予め登録したキーワードなどが該当する。例えば「旅行」、「紅葉」、「運動会」、「欧州」、「ヨーロッパ」、「フランス」、「パリ」、「正月」などである。携帯端末2で、予め設定されているカテゴリを選択し、固定端末3に近接させて近接通信を行うと、選択したカテゴリに属する全画像データが転送される。
コンテンツ種別が画像であり、選択したカテゴリが「キーワード」であって、キーワードとして「旅行」、「2008」と選択し、固定端末3との近接通信を行うと、以下の画像データが転送対象となり、携帯端末2に転送される。
フォルダ名=北海道旅行2008年5月
など、キーワード=旅行、2008に関連する語句をフォルダ名に含む全画像
ファイル名=長野旅行20081001_001.jpg
=長野旅行20081001_002.jpg
など、キーワード=旅行、2008に関連する語句をファイル名に含む全画像
など、キーワード=旅行、2008に関連する語句をフォルダ名に含む全画像
ファイル名=長野旅行20081001_001.jpg
=長野旅行20081001_002.jpg
など、キーワード=旅行、2008に関連する語句をファイル名に含む全画像
また、コンテンツ種別が画像であり、選択したカテゴリが「キーワード」であって、キーワードとして「紅葉」、さらに選択したカテゴリが「画像生成機器名」であって、画像生成機器として「Ni D***」と選択し、固定端末3との近接通信を行うと、以下の画像データが転送対象となり、携帯端末2に転送される。
フォルダ名=2006年11月_箱根紅葉
など、フォルダ名に「紅葉」を含むフォルダに格納された画像データにおいて、画像生成機器名=Ni D***で撮影した全画像
ファイル名=20071128_芦ノ湖紅葉.jpg
など、ファイル名に「紅葉」を含む画像データにおいて、画像生成機器名=Ni D***で撮影した全画像
など、フォルダ名に「紅葉」を含むフォルダに格納された画像データにおいて、画像生成機器名=Ni D***で撮影した全画像
ファイル名=20071128_芦ノ湖紅葉.jpg
など、ファイル名に「紅葉」を含む画像データにおいて、画像生成機器名=Ni D***で撮影した全画像
上述した例では、コンテンツ種別を選択したが、コンテンツ種別を選択しなくてもよい。例えば、キーワードで「エジプト」を指定すると、ファイル名、番組名や番組情報に「エジプト」、「EGYPT」が含まれているドキュメント番組、クイズ番組、関連する報道ニュースや動画、アーティスト名やアルバム名、楽曲名に「EGYPT」、「エジプト」が含まれている楽曲、ファイル名やフォルダ名に「EGYPT」、「エジプト」が含まれている画像、他には、ワープロ文書やPDFファイル、HTMLファイルなどの各種アプリケーションファイルを含めた全ファイルが転送対象となるようにしてもよい。
(本発明の第一の実施の形態に係る情報配信システム1の効果について)
次に、情報配信システム1の効果について説明する。情報配信システム1の固定端末3の制御部32は、データベース31に対して詳細な情報検索を行う必要がない。すなわち、データベース31に格納されている情報の中からカテゴリを選択するだけでよい。よって、処理時間を高速化することができる。
次に、情報配信システム1の効果について説明する。情報配信システム1の固定端末3の制御部32は、データベース31に対して詳細な情報検索を行う必要がない。すなわち、データベース31に格納されている情報の中からカテゴリを選択するだけでよい。よって、処理時間を高速化することができる。
また、携帯端末2についてもカテゴリを指定するだけでよく、手間のかかる検索作業を行う必要がない。よって、処理時間を高速化することができる。したがって、ユーザが素早く所望する情報を取得することができる。
これにより、ユーザは、携帯端末2の小さな操作部12、表示部13を長時間操作または視認する必要がなく、ユーザの利便性を高めることができる。さらに、素早く情報を取得できるため、固定端末3を複数のユーザが効率良く利用することができる。例えば、何回も繰り返し検索動作を行うといった煩わしい操作を行わずに済むことは、ユーザにとって大きな利便性である。
また、固定端末3は、自己の固定端末3が設置されている場所に係る特化した情報のみを蓄積すればよい。このため、不必要な情報を蓄積することが無くなるため、データベース31の利用効率を高くすることができる。
(本発明の第二の実施の形態に係る情報配信システム1Aについて)
次に、本発明の第二の実施の形態に係る情報配信システム1Aについて図7、図8を参照して説明する。情報配信システム1Aは、情報配信システム1とは一部が異なる。以下では、第一の実施の形態と同一または同種の部材は同一または同一系の符号を用いて説明し、その説明を省略または簡略化し、かつ異なる部材について主に説明する。
次に、本発明の第二の実施の形態に係る情報配信システム1Aについて図7、図8を参照して説明する。情報配信システム1Aは、情報配信システム1とは一部が異なる。以下では、第一の実施の形態と同一または同種の部材は同一または同一系の符号を用いて説明し、その説明を省略または簡略化し、かつ異なる部材について主に説明する。
情報配信システム1Aの構成は、図7に示すように、2台の固定端末3、3Aと1台の携帯端末2Aを備える。固定端末3については、第一の実施の形態と同じである。固定端末3Aは、固定端末3の構成に加え、操作部33、表示部34を備える。これにより固定端末3Aの制御部32Aは、ユーザの要求する情報を操作部33からの操作入力によって認識する。また、制御部32Aは、ユーザの要求する情報を取得した後に、その情報を表示部34に表示することができる。
また、携帯端末2Aは、携帯端末2と同じ構成であるが、携帯端末2Aの制御部16Aは、固定端末3Aから送信される情報要求を受け取り、これを固定端末3に転送する機能を有する。
すなわち、図8に示すように、固定端末3Aの制御部32Aは、ユーザが操作部33を操作して入力した取得したい情報を認識する。制御部32Aは、この情報を一時的にデータベース31に記憶しておいてもよい。
ここで、携帯端末2Aが固定端末3Aに近接し、携帯端末2Aの外部インタフェース10と固定端末3Aの外部インタフェース30との間に通信が確立する。これを受けて制御部32Aは、固定端末3Aのデータベース31に記憶しておいた情報要求を外部インタフェース30を介して携帯端末2Aに転送する(タイミングT10)。携帯端末2Aの制御部16Aは、固定端末3Aから情報要求を受け取ると、これを一時的に記憶部15に記憶させる。
ここで、携帯端末2Aが固定端末3に近接し、携帯端末2Aの外部インタフェース10と固定端末3の外部インタフェース30との間に通信が確立する。これを受けて制御部16Aは、情報要求を固定端末3に転送する(タイミングT11)。固定端末3の制御部32は、指定されたカテゴリの情報を転送準備する(タイミングT12)。続いて、固定端末3の制御部32は、携帯端末2Aに対して情報転送する(タイミングT13)。携帯端末2Aは、受け取った情報を記憶部15に記憶させる。なお、T11〜T13の動作手順は、第一の実施の形態で説明したとおりである。
ここで再び、携帯端末2Aが固定端末3Aに近接し、携帯端末2Aの外部インタフェース10と固定端末3Aの外部インタフェース30との間に通信が確立する。固定端末3Aの制御部32Aは、指定されたカテゴリの情報の受信準備をする(タイミングT14)。携帯端末2Aの制御部16Aは、記憶部15に記憶してある先ほどの情報を固定端末3Aに転送する(タイミングT15)。固定端末3Aの制御部32Aは、携帯端末2Aから情報を受け取るとこの情報をデータベース31に格納する。これにより、固定端末3Aは、ユーザが所望する情報を取得することができる。
例えば、固定端末3Aは車載されたナビゲーション装置であるとする。そして、固定端末3は、サービスエリアまたはパーキングエリアに設置された情報提供端末(図6のポストなど)であるとする。このときに、固定端末3A自体は車載されており、車外に設置されている固定端末3とは直接的には接続不可能である。
このような状況下において、例えば、携帯電話である携帯端末2Aを、ナビゲーション装置である固定端末3Aに近接させることにより、固定端末3Aのユーザが所望する情報を携帯端末2Aに認識させる。これを車外にある固定端末3に近接させることにより、携帯端末2Aは固定端末3からユーザが所望する情報を受け取ることができる。この携帯端末2Aを車内にある固定端末3Aに近接させることにより、携帯端末2Aから固定端末3Aにユーザが所望する情報が転送される。
(本発明の第二の実施の形態に係る情報配信システム1Aの効果について)
次に、情報配信システム1Aの効果について説明する。情報配信システム1Aでは、固定端末3Aのユーザが所望する情報を、直接的には情報の送受信が不可能である固定端末3から携帯端末2Aを仲介して固定端末3Aが受け取ることができる。
次に、情報配信システム1Aの効果について説明する。情報配信システム1Aでは、固定端末3Aのユーザが所望する情報を、直接的には情報の送受信が不可能である固定端末3から携帯端末2Aを仲介して固定端末3Aが受け取ることができる。
これにより、固定端末3Aが取得可能となる情報種類を大幅に増やすことができる。また、固定端末3Aが携帯端末2Aを介して固定端末3から取得する情報は、その場所において有用な情報に限定される。これにより、固定端末3Aのデータベース31の有効利用を図ることができる。
(プログラムの実施の形態)
また、携帯端末2、2A、固定端末3、3Aの各部は、所定のプログラムにより動作する汎用の情報処理装置(CPU、DSP、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)など)によって構成されてもよい。例えば、汎用の情報処理装置は、メモリ、CPU、入出力ポートなどを有する。汎用の情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、汎用の情報処理装置には、携帯端末2、2A、固定端末3、3Aの各部の機能が実現される。また、その他の機能についてもソフトウェアにより実現可能な機能については汎用の情報処理装置とプログラムとによって実現することができる。
また、携帯端末2、2A、固定端末3、3Aの各部は、所定のプログラムにより動作する汎用の情報処理装置(CPU、DSP、マイクロプロセッサ(マイクロコンピュータ)など)によって構成されてもよい。例えば、汎用の情報処理装置は、メモリ、CPU、入出力ポートなどを有する。汎用の情報処理装置のCPUは、メモリなどから所定のプログラムとして制御プログラムを読み込んで実行する。これにより、汎用の情報処理装置には、携帯端末2、2A、固定端末3、3Aの各部の機能が実現される。また、その他の機能についてもソフトウェアにより実現可能な機能については汎用の情報処理装置とプログラムとによって実現することができる。
なお、汎用の情報処理装置が実行する制御プログラムは、携帯端末2、2A、固定端末3、3Aの出荷前に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであっても、携帯端末2、2A、固定端末3、3Aの出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。また、制御プログラムの一部が、携帯端末2、2A、固定端末3、3Aの出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶されたものであってもよい。携帯端末2、2A、固定端末3、3Aの出荷後に、汎用の情報処理装置のメモリなどに記憶される制御プログラムは、例えば、CD−ROMなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に記憶されているものをインストールしたものであっても、インターネットなどの伝送媒体を介してダウンロードしたものをインストールしたものであってもよい。
また、制御プログラムは、汎用の情報処理装置によって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む。
このように、プログラムと汎用の情報処理装置とによって携帯端末2、2A、固定端末3、3Aの機能を実現することにより、携帯端末2、2A、固定端末3、3Aを大量に生産する際の時間およびコストを低く抑えることができる。
(変形例)
本発明の実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り、様々に変形が可能である。例えば、携帯端末2、2Aの外部インタフェース10と固定端末3、3Aの外部インタフェース30とは近接高速通信を用いて通信すると説明した。これをその他の様々な通信方式としてもよい。例えば、Bleutooth(登録商標)などを用いてもよい。また、光通信を用いてもよい。あるいは、ケーブルを接続して有線通信を用いてもよい。
本発明の実施の形態は、その要旨を逸脱しない限り、様々に変形が可能である。例えば、携帯端末2、2Aの外部インタフェース10と固定端末3、3Aの外部インタフェース30とは近接高速通信を用いて通信すると説明した。これをその他の様々な通信方式としてもよい。例えば、Bleutooth(登録商標)などを用いてもよい。また、光通信を用いてもよい。あるいは、ケーブルを接続して有線通信を用いてもよい。
1、1A…情報配信システム、2、2A…携帯端末、3、3A…固定端末、10、30…外部インタフェース(情報送信手段、情報受信手段、情報要求受信手段)、11…外部入力端子、12…操作部、13…表示部、14…出力部、15…記憶部、16、16A、32、32A…制御部(情報送信手段、情報要求手段、情報受信手段、情報要求受信手段、第一の情報送信手段、第一の情報要求手段、第一の情報受信手段、第二の情報要求手段、第二の情報送信手段、第二の情報受信手段)、17…エンコーダ/デコーダ、18…ディジタル/アナログ変換部、19…アナログ/ディジタル変換部、20…増幅部、31…データベース(情報蓄積手段)
Claims (10)
- 情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積手段と、
携帯端末からの情報要求を受信する情報要求受信手段と、
上記情報要求受信手段により受信した携帯端末からの情報要求によって指定された上記カテゴリに属する上記情報を上記情報蓄積手段から読み出して上記携帯端末に送信する情報送信手段と、
を備える固定端末と、
上記カテゴリを指定して上記固定端末に対し、上記情報を要求する情報要求手段と、
上記情報送信手段から送信された上記情報を受信する情報受信手段と、
を備える携帯端末と、
を備える、
ことを特徴とする情報配信システム。 - 情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積手段と、
携帯端末からの情報要求を受信する情報要求受信手段と、
上記情報要求受信手段により受信した携帯端末からの情報要求によって指定された上記カテゴリに属する上記情報を上記情報蓄積手段から読み出して上記携帯端末に送信する第一の情報送信手段と、
を備える第一の固定端末と、
上記携帯端末に対して上記カテゴリを指定して上記情報を要求する第一の情報要求手段と、
上記携帯端末から上記情報を受信する第一の情報受信手段と、
を備える第二の固定端末と、
上記第二の固定端末の上記第一の情報要求手段からの要求を受け付ける手段と、
上記第一の情報要求手段から要求された上記カテゴリを指定して上記第一の固定端末に対し、上記情報を要求する第二の情報要求手段と、
上記第一の情報送信手段から送信された上記情報を受信する第二の情報受信手段と、
上記第二の固定端末に対し、上記第二の情報受信手段により受信した上記情報を送信する第二の情報送信手段と、
を備える上記携帯端末と、
を備える、
ことを特徴とする情報配信システム。 - 請求項1または2記載の情報配信システムにおいて、
前記情報は、前記固定端末または前記第一の固定端末の設置場所およびその周辺に係る情報である、
ことを特徴とする情報配信システム。 - 固定端末が、
情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積ステップと、
携帯端末からの情報要求を受信する情報要求受信ステップと、
上記情報要求受信ステップの処理により受信した携帯端末からの情報要求によって指定された上記カテゴリに属する上記情報を上記携帯端末に送信する情報送信ステップと、
を実行し、
上記携帯端末が、
上記カテゴリを指定して上記固定端末に対し、上記情報を要求する情報要求ステップと、
上記情報送信ステップの処理により送信された上記情報を受信する情報受信ステップと、
を実行する、
ことを特徴とする情報配信方法。 - 第一の固定端末が、
情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積ステップと、
携帯端末からの情報要求を受信するステップと、
上記情報要求受信手段により受信した携帯端末からの情報要求によって指定された上記カテゴリに属する上記情報を上記携帯端末に送信する第一の情報送信ステップと、
を実行し、
第二の固定端末が、
上記携帯端末に対して上記カテゴリを指定して上記情報を要求する第一の情報要求ステップと、
上記携帯端末から上記情報を受信する第一の情報受信ステップと、
を実行し、
上記携帯端末が、
上記第二の固定端末の上記第一の情報要求ステップの処理による要求を受け付けるステップと、
上記第一の情報要求ステップの処理により要求された上記カテゴリを指定して上記第一の固定端末に対し、上記情報を要求する第二の情報要求ステップと、
上記第一の情報送信ステップの処理により送信された上記情報を受信する第二の情報受信ステップと、
上記第二の固定端末に上記第二の情報受信ステップの処理により受信した上記情報を送信する第二の情報送信ステップと、
を実行する、
ことを特徴とする情報配信方法。 - 請求項4または5記載の情報配信方法において、
前記情報は、前記固定端末または前記第一の固定端末の設置場所およびその周辺に係る情報である、
ことを特徴とする情報配信方法。 - 情報を予め定められたカテゴリ別に蓄積する情報蓄積手段と、
携帯端末からの情報要求を受信する情報要求受信ステップと、
上記情報要求受信ステップの処理により受信した携帯端末からの情報要求によって指定された上記カテゴリに属する上記情報を上記情報蓄積手段から読み出して上記携帯端末に送信する情報送信手段と、
を備える、
ことを特徴とする固定端末。 - カテゴリを指定して請求項7記載の固定端末に対し、情報を要求する情報要求手段と、
上記情報送信手段から送信された上記情報を受信する情報受信手段と、
を備える、
ことを特徴とする携帯端末。 - 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、請求項7記載の固定端末の機能を実現する、
ことを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置にインストールすることにより、その情報処理装置に、請求項8記載の携帯端末の機能を実現する、
ことを特徴とするプログラム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104766467A (zh) * | 2010-11-23 | 2015-07-08 | 互动网数位科技股份有限公司 | 具配对功能的计程车叫车***及其方法 |
-
2009
- 2009-03-03 JP JP2009049116A patent/JP2010204905A/ja active Pending
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A711 | Notification of change in applicant |
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