JP2010198122A - Device and program for formula calculation - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、演算結果を対象に新たな関数を入力して数式を生成し演算するための数式演算装置およびプログラムに関する。 The present invention relates to a mathematical expression calculation apparatus and a program for generating a mathematical expression by inputting a new function for a calculation result and performing a calculation.
従来、電卓として標準的な大きさの表示画面（例えば１６桁３行表示）を備えたスタンダード関数電卓がある。 Conventionally, there is a standard scientific calculator having a display screen of a standard size (for example, 16-digit three-line display) as a calculator.
この関数電卓において、演算結果を表示させた状態で、当該演算結果を対象に新たな数式を生成して演算をするために、例えば“＋”“−”“×”“÷”“ｎ（べき数）”“simp(約分)”などの関数（後置関数）を入力すると、同演算結果は[Ans]というコードに置き換えられると共に、その後に前記入力された後置関数のコードが付加されて数式表示される。つまり[Ans]コードは、直前の演算結果の数値を示す変数として扱われる。 In this scientific calculator, in the state where the calculation result is displayed, for example, “+” “−” “×” “÷” “ n (power Number) When a function (postfix function) such as “simp” is input, the result of the operation is replaced with the code [Ans], and then the code of the postfix function input is added. Is displayed as a formula. In other words, the [Ans] code is treated as a variable indicating the numerical value of the immediately preceding calculation result.
例えば数式「１２３×４５６」の演算を実行すると、その演算結果「５６０８８」が表示される。この演算実行の直後に後置関数［＋］を入力すると、[Ans]［＋］と入力バッファに入力されて数式表示されるが、実際には[５６０８８]［＋］と同じことになる。 For example, when the calculation of the formula “123 × 456” is executed, the calculation result “56088” is displayed. If a postfix function [+] is input immediately after the execution of this operation, [Ans] [+] is input to the input buffer and displayed as a mathematical expression, but in reality it is the same as [56088] [+].
一方、前記従来のスタンダード関数電卓には、入力された数式とその演算結果を演算履歴として記録蓄積し、後に最新の演算結果から順次遡って表示確認できるようにしたマルチリプレイと称する機能がある。 On the other hand, the conventional standard scientific calculator has a function called multi-replay that records and accumulates input mathematical formulas and the calculation results as a calculation history, and allows the display to be confirmed later in sequence from the latest calculation results.
そして、ある数式の入力途中において、前記マルチリプレイ機能を利用して蓄積されている過去の演算結果を表示させ選択すると、当該選択された演算結果が前記入力途中の数式に挿入されるようにした関数電卓も考えられている（例えば、特許文献１参照。）。 In the middle of inputting a certain mathematical expression, when the past calculation result stored using the multi-replay function is displayed and selected, the selected calculation result is inserted into the mathematical expression in the middle of the input. A scientific calculator is also considered (for example, refer to Patent Document 1).
前記従来の関数電卓において、数式の入力途中に前記マルチリプレイ機能により過去の演算結果を表示させ選択すると、当該選択された演算結果を前記入力途中の数式に挿入した新たな数式を表示させることができる。 In the conventional scientific calculator, when a past calculation result is displayed and selected by the multi-replay function while a mathematical expression is being input, a new mathematical expression in which the selected calculation result is inserted into the mathematical expression being input may be displayed. it can.
しかしながら、前記マルチリプレイ機能を利用して、過去に入力された任意の数式とその演算結果（直前を除く）を選択的に表示させた状態で、前記後置関数を入力すると、当該マルチリプレイ機能によって表示させた過去の演算結果とは関係無く、前述した通り、直前（最新）の演算結果に対応付けられた[Ans]コードに前記入力された後置関数のコードが付加されて表示されてしまう。 However, if the post-function is input in a state where an arbitrary mathematical expression input in the past and its calculation result (except immediately before) are selectively displayed using the multi-replay function, the multi-replay function Regardless of the past calculation result displayed by, as described above, the code of the postfix function input above is added to the [Ans] code associated with the previous (latest) calculation result and displayed. End up.
このため、ある演算の直後、あるいはマルチリプレイ機能によって直前（最新）の演算結果を表示させた状態で、前記後置関数を入力した場合には、そのとき数式表示された[Ans]コードに対応する数値が、直前まで表示されていた演算結果であると容易に認識できるため問題はない。しかし前述した通り、マルチリプレイ機能によって過去の演算結果を表示させた状態で後置関数を入力した場合には、[Ans]コードに対応する数値がそのとき表示されていた過去の演算結果であると勘違いし易く、誤った演算処理をしてしまう問題がある。 For this reason, if the postfix function is input immediately after a certain operation or the previous (latest) operation result is displayed by the multi-replay function, it corresponds to the [Ans] code displayed at that time. There is no problem because the numerical value to be obtained can be easily recognized as the calculation result that has been displayed until immediately before. However, as described above, when a postfix function is input with the past calculation result displayed by the multi-replay function, the numerical value corresponding to the [Ans] code is the past calculation result displayed at that time. It is easy to misunderstand, and there is a problem that wrong calculation processing is performed.
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、演算履歴として表示させた過去の演算結果であっても、当該表示された演算結果を対象に入力された後置関数を付加して数式表示することが可能になる数式演算装置およびプログラムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such a problem, and even if it is a past calculation result displayed as a calculation history, a postscript function that is input with respect to the displayed calculation result is added as a mathematical expression. An object of the present invention is to provide a mathematical formula calculation apparatus and a program that can be displayed.
請求項１に記載の数式演算装置は、表示部と、数式を入力する入力手段と、この入力手段により入力された数式を前記表示部に表示させる第１の数式表示制御手段と、前記表示部に表示された数式の演算結果を同表示部に表示させる演算結果表示制御手段と、前記表示部に表示された数式とその演算結果とを対応付けて演算履歴として記憶する演算履歴記憶手段と、この演算履歴記憶手段により記憶された任意の数式とその演算結果をユーザ操作に応じて前記表示部に表示させる演算履歴表示制御手段と、この演算履歴表示制御手段により任意の数式とその演算結果が表示された状態で、前記入力手段により後置関数を先頭に含む数式が入力された場合に、同演算結果に同後置関数を含む数式を付加した新たな数式を前記表示部に表示させる第２の数式表示制御手段と、を備えたことを特徴としている。
The mathematical formula operation device according to
請求項２に記載の数式演算装置は、前記請求項１に記載の数式演算装置において、前記後置関数は約分関数であって、前記第２の数式表示制御手段は、前記演算履歴表示制御手段により表示された演算結果が約分可能な分数である場合に、同分数に同約分関数を付加した新たな数式を前記表示部に表示させることを特徴としている。
The mathematical formula operation device according to
請求項３に記載の数式演算装置は、前記請求項１または請求項２に記載の数式演算装置において、前記演算履歴記憶手段は、前記表示部に表示された数式とその演算結果と当該演算結果が約分可能か否かを示すフラグとを対応付けて演算履歴として記憶し、前記第２の数式表示制御手段は、前記入力手段により入力された後置関数が約分関数か否かを判断する関数判断手段と、この関数判断手段により約分関数が入力されたと判断された場合に、前記演算履歴表示制御手段により表示された演算結果が分数で且つ当該演算結果に前記演算履歴記憶手段により約分可能を示すフラグが対応付けられているか否かを判断する演算結果判断手段を有し、この演算結果判断手段により前記演算結果が分数で且つ当該演算結果に前記約分可能を示すフラグが対応付けられていると判断された場合に、同分数に同約分関数を付加した新たな数式を前記表示部に表示させ、そうでない場合には前記表示部にエラーメッセージを表示させる、ことを特徴としている。
The mathematical expression calculation apparatus according to
請求項４に記載の数式演算装置は、前記請求項１ないし請求項３の何れか１項に記載の数式演算装置において、前記演算履歴記憶手段は、前記表示部に表示された数式とその演算結果とを順次対応付けて記憶し、前記演算履歴表示制御手段は、前記演算履歴記憶手段により記憶された複数の数式とその演算結果を、ユーザ操作に応じて最新の数式とその演算結果から順次前記表示部に表示させる、ことを特徴としている。
The mathematical formula operation apparatus according to
請求項５に記載のプログラムは、表示部と、メモリとを有する数式演算装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、数式を入力する入力手段、この入力手段により入力された数式を前記表示部に表示させる第１の数式表示制御手段、前記表示部に表示された数式の演算結果を同表示部に表示させる演算結果表示制御手段、前記表示部に表示された数式とその演算結果とを対応付けて演算履歴として前記メモリに記憶させる演算履歴記憶手段、この演算履歴記憶手段により記憶された任意の数式とその演算結果をユーザ操作に応じて前記表示部に表示させる演算履歴表示制御手段、この演算履歴表示制御手段により任意の数式とその演算結果が表示された状態で、前記入力手段により後置関数を先頭に含む数式が入力された場合に、同演算結果に同後置関数を含む数式を付加した新たな数式を前記表示部に表示させる第２の数式表示制御手段、として機能させることを特徴としている。
The program according to
本発明によれば、演算履歴として表示させた過去の演算結果であっても、当該表示された演算結果を対象に入力された後置関数を付加して数式表示することが可能になる数式演算装置およびプログラムを提供できる。 According to the present invention, even if it is a past calculation result displayed as a calculation history, it is possible to display a mathematical expression by adding a post-function input to the displayed calculation result as a target. Devices and programs can be provided.
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図１は、本発明の数式演算装置の実施形態に係る関数電卓（電子式計算機）１０の電子回路の構成を示すブロック図である。 FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of an electronic circuit of a scientific calculator (electronic calculator) 10 according to an embodiment of a mathematical formula calculation apparatus of the present invention.
この関数電卓１０は、コンピュータである制御部（ＣＰＵ）１１を備えている。
The
制御部（ＣＰＵ）１１は、ＲＯＭ（記憶領域：フラッシュＲＯＭ）１２に予め記憶されているシステムプログラム、あるいはメモリカードなどの外部記憶媒体１３から記憶媒体読み書き部１４を介してＲＯＭ１２に読み込まれた計算機制御プログラム、あるいは通信ネットワークＮ上のＷｅｂサーバ（プログラムサーバ）１５から通信制御部１６を介してダウンロードされ前記ＲＯＭ１２に読み込まれた計算機制御プログラムに従い、ＲＡＭ１７を作業用メモリとして回路各部の動作を制御する。そして、前記ＲＯＭ１２に予め記憶されたシステムプログラムや計算機制御プログラムは、キー入力部１８からのキー入力信号に応じて起動される。
The control unit (CPU) 11 is a computer program read into the
前記制御部（ＣＰＵ）１１には、前記ＲＯＭ１２、記憶媒体読み書き部１４、通信制御部１６、ＲＡＭ１７、キー入力部１８が接続される他に、液晶表示部（ＬＣＤ）１９が接続される。
In addition to the
ＲＯＭ１２には、本関数電卓１０の全体の動作を司る計算機制御プログラムが予め記憶されると共に、ユーザ任意に入力される各種の数式に応じた演算処理を実行するための数式演算プログラム１２ａ、この数式演算処理に応じて入力された数式とその演算結果の履歴をＲＡＭ１７のマルチリプレイデータメモリ１７ａ（図２参照）に順次記録させるためのマルチリプレイデータ記録プログラム１２ｂ、入力された後置関数をその直前に表示されていた演算結果に付加し新たな数式として表示させるための直前結果付加プログラム１２ｃ、前記マルチリプレイデータメモリ１７ａ（図２参照）に記録された過去の演算処理に伴う数式とその演算結果との組み合わせからなる演算履歴を、ユーザ操作に応じてその最新のものから順次遡って表示させるためのマルチリプレイ表示プログラム１２ｄなど、演算処理用の各種のプログラムが記憶される。
The
図２は、前記関数電卓１０のＲＡＭ１７に用意されたマルチリプレイデータメモリ１７ａに記憶蓄積された数式およびその演算結果の具体例を示す図である。
FIG. 2 is a diagram showing specific examples of mathematical expressions stored in the
マルチリプレイデータメモリ１７ａには、入力部１８のユーザ操作に応じて任意の数式を入力表示させ、演算実行によりその演算結果が表示された際に、当該数式と演算結果が履歴としてメモリカウンタＮ＝１，２，…の順に記録される。そしてそのそれぞれの演算結果には、当該演算結果が分数で且つ約分可能であるか否かを［ＯＮ／ＯＦＦ］により示す約分可能フラグが対応付けられて記憶される。
In the
入力部１８には、本関数電卓１０に搭載された各種の演算モードを指定する際に操作される「機能キー」１８ａ、関数電卓に備えられる各種の数値・文字・記号データを入力する際に操作される「数字・文字キー」１８ｂ、選択されたり入力されたりした各種データの確定や演算の実行を指示する際に操作される「実行キー」１８ｃ、表示画面上のカーソルＣｕや選択項目などで示される入力位置を移動表示させる際に操作される「↑」「↓」「←」「→」の各カーソルキー１８ｄ、現在実行中の機能を終了して表示中のデータを消去する際に操作される「ＡＣキー」１８ｅなどが設けられる。
The
さらに入力部１８には、表示部１９の表示画面上に重ねて設けた透明タッチパネル１９Ｔも備えられる。
Further, the
ＲＡＭ１７には、前記マルチリプレイデータメモリ１７ａの他、各種の演算処理に伴い制御部１１に入出力される種々のデータを一時記憶するための作業領域（ワークメモリ）が確保される。
In the
表示部１９は、例えば１６桁３行表示の表示画面を備えたドットマトリクス型液晶表示部からなり、当該表示画面の左上の領域が数式表示部１９ａ、右下の領域が演算結果表示部１９ｂとして予め設定される。
The
次に、前記構成による関数電卓１０の数式演算機能について説明する。
Next, the mathematical formula calculation function of the
図３は、前記関数電卓１０による数式演算処理を示すフローチャートである。
FIG. 3 is a flowchart showing mathematical expression calculation processing by the
図４は、前記関数電卓１０の数式演算処理に伴うマルチリプレイデータ記録処理を示すフローチャートである。
FIG. 4 is a flowchart showing a multi-replay data recording process associated with the mathematical expression calculation process of the
図５は、前記関数電卓１０の数式演算処理に伴う直前結果付加処理を示すフローチャートである。
FIG. 5 is a flowchart showing the immediately preceding result addition process associated with the mathematical expression calculation process of the
図６は、前記関数電卓１０の数式演算処理に伴い表示部１９に表示される数式および演算結果の具体例（その１）を示す図である。
FIG. 6 is a diagram illustrating a specific example (part 1) of a mathematical expression and a computation result displayed on the
図７は、前記関数電卓１０の数式演算処理に伴い表示部１９に表示される数式および演算結果の具体例（その２）を示す図である。
FIG. 7 is a diagram illustrating a specific example (part 2) of a mathematical expression and a computation result displayed on the
図８は、前記関数電卓１０の数式演算処理に伴い表示部１９に表示される数式および演算結果の具体例（その３）を示す図である。
FIG. 8 is a diagram showing a specific example (part 3) of the mathematical formula and the computation result displayed on the
図９は、前記関数電卓１０の数式演算処理に伴い表示部１９に表示される数式および演算結果の具体例（その４）を示す図である。
FIG. 9 is a diagram illustrating a specific example (part 4) of the mathematical expression and the computation result displayed on the
なお、図６〜図９において表示部１９上に示す符号Ｃｕは、数字・文字・記号の入力位置を指示するカーソルである。
6 to 9, the symbol Cu shown on the
入力部１８の「機能キー」１８ａの操作に応じて表示部１９に表示される演算モードを選択するためのメニュー画面（図示せず）に従い、ユーザ操作に応じて「数式演算モード」が選択されると、ＲＯＭ１２に記憶されている数式演算プログラム１２ａが起動される（ステップＳ１）。
In accordance with a menu screen (not shown) for selecting a calculation mode displayed on the
すると、ＲＡＭ１７内のマルチリプレイデータメモリ１７ａのメモリカウンタＮが“１”に初期設定され（ステップＳ２）、入力部１８のユーザ操作に応じた数式入力の待機状態になる（ステップＳ３）。
Then, the memory counter N of the
この数式入力の待機状態において、前記入力部１８のユーザ操作に応じて、例えば数式［３／８＋１／８］が入力されると（ステップＳ３（Ｙｅｓ））、図６（Ａ）に示すように、当該入力された数式が表示部１９の数式表示部１９ａに表示される（ステップＳ４）。
When, for example, a mathematical expression [3/8 + 1/8] is input in accordance with the user operation of the
そして「実行キー」１８ｃが操作されると（ステップＳ５（Ｙｅｓ））、前記入力された数式の演算処理が実行され、その演算結果［４／８］が、図６（Ｂ）に示すように、前記表示部１９の演算結果表示部１９ｂにさらに表示される（ステップＳ６）。
Then, when the “execution key” 18c is operated (step S5 (Yes)), the calculation processing of the input mathematical formula is executed, and the calculation result [4/8] is as shown in FIG. 6B. The result is further displayed on the calculation
すると、図４におけるマルチリプレイデータ記録処理に移行され（ステップＳＡ）、前記演算処理された演算結果［４／８］について、約分可能であるか否かの判断処理が実行される（ステップＡ１）。 Then, the process proceeds to the multi-replay data recording process in FIG. 4 (step SA), and a determination process is executed as to whether or not the calculation result [4/8] subjected to the calculation process can be reduced (step A1). ).
この場合、前記演算結果［４／８］は約分可能であると判断され（ステップＡ１（Ｙｅｓ））、約分可能フラグが［ＯＮ］にセットされる（ステップＡ２ａ）。 In this case, it is determined that the calculation result [4/8] can be reduced (step A1 (Yes)), and the reduction possible flag is set to [ON] (step A2a).
すると、前記入力された数式［３／８＋１／８］とその演算結果［４／８］、および約分可能フラグ［ＯＮ］が、図２に示すように、マルチリプレイデータメモリ１７ａのＮ（＝１）番目のマルチリプレイデータとして記録される（ステップＡ３）。
Then, the input mathematical expression [3/8 + 1/8], the calculation result [4/8], and the divisor possible flag [ON] are set to N (==) in the
この演算結果［４／８］の表示状態で、当該演算結果の数値を左側に位置させて被演算数とする後置関数（［＋］［−］［×］［÷］［ｎ：べき数］［simp：約分］など）を先頭に含む数式が入力されないと判断され（ステップＳ７（Ｎｏ））、さらに、例えば他の数式［１２３×４５６］が入力されたと判断されると（ステップＳ８（Ｙｅｓ））、そのとき表示部１７に表示されている数式［３／８＋１／８］および演算結果［４／８］が消去される（ステップＳ９）。そして、前記マルチリプレイデータメモリ１７ａのメモリカウンタＮが“２”にインクリメントされ（ステップＳ１０）、図６（Ｃ）に示すように、今回入力された数式［１２３×４５６］が表示部１９の数式表示部１９ａに新たに表示される（ステップＳ４）。
A post function ([+] [−] [×] [÷] [ n : power number] in which the numerical value of the calculation result is positioned on the left side and the operand is calculated in the display state of the calculation result [4/8] ] [Simp: min.] Etc.) is determined not to be input (step S7 (No)), and further, for example, it is determined that another expression [123 × 456] is input (step S8). (Yes)), the mathematical expression [3/8 + 1/8] and the calculation result [4/8] displayed on the
そして「実行キー」１８ｃが操作されると（ステップＳ５（Ｙｅｓ））、前記入力された新たな数式［１２３×４５６］の演算処理が実行され、その演算結果［５６０８８］が、図６（Ｄ）に示すように、前記表示部１９の演算結果表示部１９ｂにさらに表示される（ステップＳ６）。
Then, when the “execution key” 18c is operated (step S5 (Yes)), the calculation process of the new input mathematical expression [123 × 456] is executed, and the calculation result [56088] is shown in FIG. ), It is further displayed on the calculation
するとまた、図４におけるマルチリプレイデータ記録処理に移行され（ステップＳＡ）、前記演算処理された演算結果［５６０８８］について、約分可能であるか否かの判断処理が実行される（ステップＡ１）。 Then, the process proceeds to the multi-replay data recording process in FIG. 4 (step SA), and a determination process is executed as to whether or not the calculation result [56088] subjected to the calculation process can be reduced (step A1). .
この場合、前記演算結果［５６０８８］は約分不可能であると判断され（ステップＡ１（Ｎｏ））、約分可能フラグが［ＯＦＦ］にセットされる（ステップＡ２ｂ）。 In this case, it is determined that the calculation result [56088] cannot be reduced (step A1 (No)), and the reduction possible flag is set to [OFF] (step A2b).
すると、前記入力された新たな数式［１２３×４５６］とその演算結果［５６０８８］、および約分可能フラグ［ＯＦＦ］が、図２に示すように、マルチリプレイデータメモリ１７ａのＮ（＝２）番目のマルチリプレイデータとして記録される（ステップＡ３）。
Then, the input new mathematical expression [123 × 456], the calculation result [56088], and the divisor possible flag [OFF] are set to N (= 2) in the
この演算結果［５６０８８］の表示状態で、当該演算結果の数値を左側に位置させて被演算数とする後置関数を先頭に含む数式［＋１］が入力されたと判断されると（ステップＳ７（Ｙｅｓ））、前記マルチリプレイデータメモリ１７ａのメモリカウンタＮが“３”にインクリメントされ（ステップＳ１１）、図５における直前結果付加処理に移行される（ステップＳＢ）。
In the display state of the calculation result [56088], when it is determined that the mathematical expression [+1] including the postfix function at the head, which places the numerical value of the calculation result on the left side and is the operand, is input (step S7 ( Yes)), the memory counter N of the
この直前結果付加処理では、前記入力された後置関数が、分数を被演算数として約分するための約分関数「Simp」であるか否か判断される（ステップＢ１）。 In the immediately preceding result adding process, it is determined whether or not the inputted postfix function is a divisor function “Simp” for diminishing the fraction as the operand (step B1).
ここでは、前記入力された後置関数［＋］は約分関数「Simp」ではないと判断されるので（ステップＢ１（Ｎｏ））、そのとき表示部１７に表示されている数式［１２３×４５６］および演算結果［５６０８８］が一旦消去された後、図６（Ｅ）に示すように、直前に表示されていた演算結果［５６０８８］を対象に前記入力された後置関数を先頭に含む数式［＋１］を付加した、新たな数式［５６０８８＋１］が数式表示部１９ａに表示される（ステップＢ４）。
Here, since it is determined that the input postfix function [+] is not the reduction function “Simp” (step B1 (No)), the mathematical expression [123 × 456] displayed on the
そして「実行キー」１８ｃが操作されると（ステップＳ５（Ｙｅｓ））、前記入力された新たな数式［５６０８８＋１］の演算処理が実行され、その演算結果［５６０８９］が、図７（Ｆ）に示すように、前記表示部１９の演算結果表示部１９ｂにさらに表示される（ステップＳ６）。
Then, when the “execution key” 18c is operated (step S5 (Yes)), the calculation process of the new input formula [56088 + 1] is executed, and the calculation result [56089] is shown in FIG. As shown, it is further displayed on the calculation
するとまた、図４におけるマルチリプレイデータ記録処理に移行され（ステップＳＡ）、前記演算処理された演算結果［５６０８９］について、約分可能であるか否かの判断処理が実行される（ステップＡ１）。 Then, the process proceeds to the multi-replay data recording process in FIG. 4 (step SA), and a determination process is executed to determine whether or not the calculation result [56089] subjected to the calculation process can be reduced (step A1). .
この場合、前記演算結果［５６０８９］は約分不可能であると判断され（ステップＡ１（Ｎｏ））、約分可能フラグが［ＯＦＦ］にセットされる（ステップＡ２ｂ）。 In this case, it is determined that the calculation result [56089] cannot be reduced (step A1 (No)), and the reduction possible flag is set to [OFF] (step A2b).
すると、前記入力された新たな数式［５６０８８＋１］とその演算結果［５６０８９］、および約分可能フラグ［ＯＦＦ］が、図２に示すように、マルチリプレイデータメモリ１７ａのＮ（＝３）番目のマルチリプレイデータとして記録される（ステップＡ３）。
Then, the input new mathematical expression [56088 + 1], the calculation result [56089], and the divisor possible flag [OFF] are Nth (= 3) th in the
ここで、「ＡＣキー」１８ｅが操作されることで、図７（Ｇ）に示すように、前記新たな数式［５６０８８＋１］およびその演算結果［５６０８９］が消去された後、前記「ＡＣキー」１８ｅに続けてカーソルキー「↑」１８ｄが操作されることで、マルチリプレイ表示が指示されたと判断されると（ステップＳ７（Ｎｏ）→Ｓ８（Ｎｏ）→Ｓ１２（Ｙｅｓ））、前記カーソルキー「↑」１８ｄの操作された回数ｎに従い、Ｎ−ｎ＋１番目のマルチリプレイデータの数式およびその演算結果が前記マルチリプレイデータメモリ１７ａから読み出され、表示部１９に表示される（ステップＳ１３）。
Here, by operating the “AC key” 18e, as shown in FIG. 7G, after the new mathematical expression [56088 + 1] and the calculation result [56089] are erased, the “AC key” When it is determined that the multi-replay display is instructed by operating the cursor key “↑” 18d following 18e (step S7 (No) → S8 (No) → S12 (Yes)), the cursor key “↑” 18d is selected. According to the number n of operations of “↑” 18d, the formula of the (N−n + 1) th multi-replay data and its calculation result are read from the
つまり、カーソルキー「↑」１８ｄが１回操作された場合（ｎ＝１）には、図７（Ｈ）に示すように、現在のマルチリプレイデータメモリ１７ａ（図２参照）のメモリカウンタＮ（＝３）に対応するところのマルチリプレイデータである最新（直前）の数式［５６０８８＋１］とその演算結果［５６０８９］が、表示部１９の数式表示部１９ａと演算結果表示部１９ｂとに表示される（ステップＳ１２→Ｓ１３）。
That is, when the cursor key “↑” 18d is operated once (n = 1), as shown in FIG. 7H, the memory counter N (see FIG. 2) of the current
また、カーソルキー「↑」１８ｄが２回操作された場合（ｎ＝２）には、図７（Ｉ）に示すように、マルチリプレイデータメモリ１７ａの２番目のマルチリプレイデータである前回の数式［１２３×４５６］とその演算結果［５６０８８］が、表示部１９の数式表示部１９ａと演算結果表示部１９ｂとに表示される（ステップＳ１２→Ｓ１３）。
When the cursor key “↑” 18d is operated twice (n = 2), as shown in FIG. 7 (I), the previous mathematical expression which is the second multi-replay data in the multi-replay data memory 17a. [123 × 456] and the calculation result [56088] are displayed on the mathematical
さらに、カーソルキー「↑」１８ｄが３回操作された場合（ｎ＝３）には、図７（Ｊ）に示すように、マルチリプレイデータメモリ１７ａの１番目のマルチリプレイデータである前々回の数式［３／８＋１／８］とその演算結果［４／８］が、表示部１９の数式表示部１９ａと演算結果表示部１９ｂとに表示される（ステップＳ１２→Ｓ１３）。
Further, when the cursor key “↑” 18d is operated three times (n = 3), as shown in FIG. 7J, the previous mathematical expression which is the first multi-replay data in the multi-replay data memory 17a. [3/8 + 1/8] and the calculation result [4/8] are displayed on the mathematical
こうして、前記マルチリプレイデータメモリ１７ａから読み出した過去の入力数式［３／８＋１／８］とその演算結果［４／８］の表示状態において、当該演算結果の数値［４／８］を左側に位置させて被演算数とする後置関数を先頭に含む数式［Simp］が入力されたと判断されると（ステップＳ７（Ｙｅｓ））、前記マルチリプレイデータメモリ１７ａのメモリカウンタＮが“４”にインクリメントされ（ステップＳ１１）、図５における直前結果付加処理に移行される（ステップＳＢ）。
Thus, in the display state of the past input formula [3/8 + 1/8] and the calculation result [4/8] read from the
この場合、直前結果付加処理では、前記入力された後置関数が、分数を被演算数として約分するための約分関数「Simp」であると判断され（ステップＢ１（Ｙｅｓ））、また直前に表示されていた演算結果［４／８］が分数であると判断され（ステップＢ２（Ｙｅｓ））、さらに同直前に表示されていた演算結果［４／８］が当該演算結果［４／８］に対応付けられた約分可能フラグ［ＯＮ］に従い約分可能であると判断される（ステップＢ３（Ｙｅｓ））。 In this case, in the immediately preceding result addition process, it is determined that the input postfix function is a divisor function “Simp” for diminishing the fraction as the operand (step B1 (Yes)). It is determined that the calculation result [4/8] displayed in is a fraction (step B2 (Yes)), and the calculation result [4/8] displayed immediately before is calculated as the calculation result [4/8]. ] Is determined to be possible according to the possible reduction flag [ON] (step B3 (Yes)).
すると、そのとき表示部１７に表示されている過去に入力した分数式［３／８＋１／８］およびその演算結果［４／８］が一旦消去された後、図８（Ｋ）に示すように、直前に表示されていた演算結果［４／８］を対象に前記入力された後置関数[Simp]を先頭に含む数式を付加した、新たな数式［４／８→Simp］が数式表示部１９ａに表示される（ステップＢ４）。
Then, after the fractional expression [3/8 + 1/8] and the calculation result [4/8] inputted in the past displayed on the
そして「実行キー」１８ｃが操作されると（ステップＳ５（Ｙｅｓ））、前記マルチリプレイデータの演算結果に後置関数を付加した新たな数式［４／８→Simp］の演算処理が実行され、その約数［Ｆ＝２］と共に演算結果［２／４↓］が、図８（Ｌ）に示すように、前記表示部１９の演算結果表示部１９ｂにさらに表示される（ステップＳ６）。
When the “execution key” 18c is operated (step S5 (Yes)), a calculation process of a new formula [4/8 → Simp] in which a postfix function is added to the calculation result of the multi-replay data is executed. The calculation result [2/4 ↓] together with the divisor [F = 2] is further displayed on the calculation
この約分演算の演算結果表示において、符号Ｒｅにより示される記号［↓］は、当該演算結果［２／４］がさらに約分可能であることを意味する約分可能記号である。 In the calculation result display of the divisor calculation, the symbol [↓] indicated by the symbol Re is a divisible sign that means that the calculation result [2/4] can be further diminished.
この後、図４におけるマルチリプレイデータ記録処理に移行されると（ステップＳＡ）、前記演算処理された演算結果［２／４］について、約分可能であると判断され（ステップＡ１（Ｙｅｓ））、約分可能フラグが［ＯＮ］にセットされる（ステップＡ２ａ）。 Thereafter, when the process proceeds to the multi-replay data recording process in FIG. 4 (step SA), it is determined that the calculation result [2/4] subjected to the calculation process can be reduced (step A1 (Yes)). The deduction possible flag is set to [ON] (step A2a).
そして、前記新たな数式［４／８→Simp］とその演算結果［２／４］、および約分可能フラグ［ＯＮ］が、図２に示すように、マルチリプレイデータメモリ１７ａのＮ（＝４）番目のマルチリプレイデータとして記録される（ステップＡ３）。
Then, the new mathematical expression [4/8 → Simp], the calculation result [2/4], and the divisor possible flag [ON] are set to N (= 4) in the
この約分演算結果［Ｆ＝２：２／４↓］の表示状態において、当該演算結果の数値［２／４］を左側に位置させて被演算数とする後置関数を先頭に含む数式［Simp］がもう一度入力されたと判断されると（ステップＳ７（Ｙｅｓ））、前記マルチリプレイデータメモリ１７ａのメモリカウンタＮが“５”にインクリメントされ（ステップＳ１１）、図５における直前結果付加処理に移行される（ステップＳＢ）。
In the display state of the divisor calculation result [F = 2: 2/4 ↓], a mathematical expression including a postfix function at the head of which the numerical value [2/4] of the calculation result is positioned on the left side and used as the operand. If it is determined that Simp] is input again (step S7 (Yes)), the memory counter N of the
この場合、直前結果付加処理では、前記入力された後置関数が、前回同様に分数を被演算数として約分するための約分関数「Simp」であると判断され（ステップＢ１（Ｙｅｓ））、また直前に表示されていた演算結果［２／４］が分数であると判断され（ステップＢ２（Ｙｅｓ））、さらに同直前に表示されていた演算結果［２／４］が当該演算結果［２／４］に対応付けられた約分可能フラグ［ＯＮ］に従い約分可能であると判断される（ステップＢ３（Ｙｅｓ））。 In this case, in the immediately preceding result addition process, it is determined that the input postfix function is a reduced function “Simp” for dividing the fraction as an operand in the same manner as the previous time (step B1 (Yes)). In addition, it is determined that the calculation result [2/4] displayed immediately before is a fraction (step B2 (Yes)), and the calculation result [2/4] displayed immediately before that is the calculation result [ It is determined that reduction is possible according to the reduction possible flag [ON] associated with [2/4] (step B3 (Yes)).
すると、そのとき表示部１７に表示されている約分の数式［４／８→Simp］およびその演算結果［Ｆ＝２：２／４↓］が一旦消去された後、図８（Ｍ）に示すように、直前に表示されていた演算結果［２／４］を対象に前記入力された後置関数[Simp]を先頭に含む数式を付加した、新たな数式［２／４→Simp］が数式表示部１９ａに表示される（ステップＢ４）。
Then, after the mathematical expression [4/8 → Simp] and the calculation result [F = 2: 2/4 ↓] displayed on the
そして「実行キー」１８ｃが操作されると（ステップＳ５（Ｙｅｓ））、前記直前の演算結果に後置関数［simp］を付加した新たな数式［２／４→Simp］の演算処理が実行され、その約数［Ｆ＝２］と共に演算結果［１／２］が、同図８（Ｍ）に示すように、前記表示部１９の演算結果表示部１９ｂにさらに表示される（ステップＳ６）。
When the “execution key” 18c is operated (step S5 (Yes)), a new mathematical expression [2/4 → Simp] is added by adding a postfix function [simp] to the previous calculation result. The calculation result [1/2] together with the divisor [F = 2] is further displayed on the calculation
この後、図４におけるマルチリプレイデータ記録処理に移行されると（ステップＳＡ）、前記演算処理された演算結果［１／２］について、これ以上の約分不可能であると判断され（ステップＡ１（Ｎｏ））、約分可能フラグが［ＯＦＦ］にセットされる（ステップＡ２ｂ）。 Thereafter, when the process proceeds to the multi-replay data recording process in FIG. 4 (step SA), it is determined that the calculation result [1/2] after the calculation process cannot be further reduced (step A1). (No)), the reduction possible flag is set to [OFF] (step A2b).
そして、前記新たな数式［２／４→Simp］とその演算結果［１／２］、および約分可能フラグ［ＯＦＦ］が、図２に示すように、マルチリプレイデータメモリ１７ａのＮ（＝５）番目のマルチリプレイデータとして記録される（ステップＡ３）。
Then, the new mathematical expression [2/4 → Simp], the calculation result [1/2], and the divisor possible flag [OFF] are set to N (= 5) in the
この約分演算結果［Ｆ＝２：１／２］の表示状態において、当該演算結果の数値［１／２］を左側に位置させて被演算数とする後置関数を先頭に含む数式［Simp］がもう一度入力されたと判断されると（ステップＳ７（Ｙｅｓ））、前記マルチリプレイデータメモリ１７ａのメモリカウンタＮが“６”にインクリメントされ（ステップＳ１１）、図５における直前結果付加処理に移行される（ステップＳＢ）。
In the display state of the divisor calculation result [F = 2: 1/2], a mathematical expression [Simp that includes a postfix function at the beginning, where the numerical value [1/2] of the calculation result is positioned on the left side to be the operand. ] Is again input (step S7 (Yes)), the memory counter N of the
この場合、直前結果付加処理では、前記入力された後置関数が、前回同様に分数を被演算数として約分するための約分関数「Simp」であると判断され（ステップＢ１（Ｙｅｓ））、また直前に表示されていた演算結果［１／２］が分数であると判断されるものの（ステップＢ２（Ｙｅｓ））、同直前に表示されていた演算結果［１／２］は当該演算結果［１／２］に対応付けられた約分可能フラグ［ＯＦＦ］に従い約分不可能であると判断される（ステップＢ３（Ｎｏ））。 In this case, in the immediately preceding result addition process, it is determined that the input postfix function is a reduced function “Simp” for dividing the fraction as an operand in the same manner as the previous time (step B1 (Yes)). In addition, although the calculation result [1/2] displayed immediately before is determined to be a fraction (step B2 (Yes)), the calculation result [1/2] displayed immediately before is the calculation result. It is determined that the reduction is impossible according to the reduction possible flag [OFF] associated with [1/2] (step B3 (No)).
すると、図８（Ｎ）に示すように、エラーメッセージ「これ以上約分出来ません」Ｅａが１秒間表示された後、図８（Ｏ）に示すように、元の数式［２／４→Simp］と演算結果［Ｆ＝２：１／２］の表示状態に戻る（ステップＢ６）。 Then, as shown in FIG. 8 (N), after the error message “Cannot be processed any more” Ea is displayed for 1 second, as shown in FIG. 8 (O), the original formula [2/4 → Simp] and the calculation result [F = 2: 1/2] are displayed again (step B6).
この後、前記入力部１８のユーザ操作に応じて、例えば新たな数式［１２３＋４５］が入力されると（ステップＳ３（Ｙｅｓ））、図９（Ｐ）に示すように、当該入力された数式が表示部１９の数式表示部１９ａに表示される（ステップＳ４）。
Thereafter, when, for example, a new mathematical expression [123 + 45] is input according to the user operation of the input unit 18 (step S3 (Yes)), the input mathematical expression is displayed as shown in FIG. 9 (P). It is displayed on the mathematical
そして「実行キー」１８ｃが操作されると（ステップＳ５（Ｙｅｓ））、前記入力された数式の演算処理が実行され、その演算結果［１６８］が、図９（Ｑ）に示すように、前記表示部１９の演算結果表示部１９ｂにさらに表示される（ステップＳ６）。
Then, when the “execution key” 18c is operated (step S5 (Yes)), the calculation processing of the inputted mathematical formula is executed, and the calculation result [168] is obtained as shown in FIG. It is further displayed on the calculation
すると、図４におけるマルチリプレイデータ記録処理に移行され（ステップＳＡ）、前記演算処理された演算結果［１６８］について、約分不可能であると判断され（ステップＡ１（Ｎｏ））、約分可能フラグが［ＯＦＦ］にセットされる（ステップＡ２ｂ）。 Then, the process proceeds to the multi-replay data recording process in FIG. 4 (step SA), and it is determined that the calculation result [168] subjected to the calculation process cannot be reduced (step A1 (No)). The flag is set to [OFF] (step A2b).
すると、前記入力された数式［１２３＋４５］とその演算結果［１６８］、および約分可能フラグ［ＯＦＦ］が、図２に示すように、マルチリプレイデータメモリ１７ａのＮ（＝６）番目のマルチリプレイデータとして記録される（ステップＡ３）。
Then, the input mathematical expression [123 + 45], the calculation result [168], and the divisor possible flag [OFF] are displayed in the N (= 6) th multi-replay of the
この演算結果［１６８］の表示状態で、当該演算結果の数値［１６８］を左側に位置させて被演算数とする後置関数（約分関数）を先頭に含む数式［Simp］が入力されたと判断されると（ステップＳ７（Ｙｅｓ））、前記マルチリプレイデータメモリ１７ａのメモリカウンタＮが“７”にインクリメントされ（ステップＳ１１）、図５における直前結果付加処理に移行される（ステップＳＢ）。
In the display state of the calculation result [168], a mathematical expression [Simp] including a postfix function (divisor function) at the head of which the numerical value [168] of the calculation result is positioned on the left side and used as an operand is input. If it is determined (step S7 (Yes)), the memory counter N of the
この場合、直前結果付加処理では、前記入力された後置関数が、前回同様に分数を被演算数として約分するための約分関数「Simp」であると判断されるものの（ステップＢ１（Ｙｅｓ））、同直前に表示されていた演算結果［１６８］は分数ではないと判断される（ステップＢ２（Ｎｏ））。 In this case, in the immediately preceding result addition process, although the input postfix function is determined to be a divisor function “Simp” for dividing the fraction as an operand as in the previous case (step B1 (Yes )), The calculation result [168] displayed immediately before is determined not to be a fraction (step B2 (No)).
すると、図９（Ｒ）に示すように、エラーメッセージ「分数ではないので約分出来ません」Ｅｂが１秒間表示された後、図９（Ｓ）に示すように、元の数式［１２３＋４５］と演算結果［１６８］の表示状態に戻る（ステップＢ５）。 Then, as shown in FIG. 9 (R), the error message “Cannot be divided because it is not a fraction” Eb is displayed for 1 second, and then, as shown in FIG. 9 (S), the original formula [123 + 45] And return to the display state of the calculation result [168] (step B5).
したがって、前記構成の関数電卓１０による数式演算機能によれば、マルチリプレイデータメモリ１７ａに記録された過去の入力数式（例えば［３／８＋１／８］）とそのそれぞれの演算結果からなるマルチリプレイデータを順次読み出し、任意の入力数式（例えば［３／８＋１／８］）とその演算結果［４／８］を表示部１９に表示させた状態で、後置関数（例えば約分関数［simp］）を含む数式を入力すると、その直前に表示されていた演算結果［４／８］に前記後置関数［simp］の入力数式を付加した新たな数式［４／８→Simp↓］が前記表示部１９に表示され、「実行キー」１８ｃの操作により演算実行可能になる。
Therefore, according to the mathematical expression calculation function of the
このため、直前に演算処理され表示された演算結果を対象に、ユーザ入力した後置関数を付加した新たな数式が得られるだけでなく、マルチリプレイデータとして遡って表示された過去の演算結果を対象にした場合でも、当該過去の演算結果に対してユーザ入力した後置関数を付加した新たな数式を得ることができる。この場合、後置関数の演算対象とする直前の演算結果や過去の演算結果が[Ans]コードに置き換えられて表示されることはなく、その演算結果の数値がそのまま演算対象として数式表示されるので、当該演算結果を利用した新たな数式の内容を明確にすることができる。 For this reason, not only can a new mathematical expression with a post-function added by the user be obtained, but also a past calculation result displayed retroactively as multi-replay data can be obtained for the calculation result that has been processed and displayed immediately before. Even in the case of a target, a new mathematical formula in which a post-function input by the user is added to the past calculation result can be obtained. In this case, the calculation result immediately before the postfix function calculation target or the previous calculation result is not replaced with the [Ans] code, and the numerical value of the calculation result is displayed as the calculation target as it is. Therefore, it is possible to clarify the contents of a new mathematical expression using the calculation result.
また、前記構成の関数電卓１０による数式演算機能によれば、マルチリプレイデータメモリ１７ａに順次記録される数式とその演算結果には、当該演算結果の数値が約分可能か否かを示す約分可能フラグ［ＯＮ／ＯＦＦ］を対応付けて記録する。そして、このマルチリプレイデータメモリ１７ａから読み出して表示させた演算結果を対象に約分関数［Simp］を入力した際に、当該演算結果が分数で且つ当該演算結果に対応付けられて記録された約分可能フラグ［ＯＮ］である場合には、当該演算結果に前記約分関数［Simp］を付加した新たな数式が表示される。一方で、マルチリプレイデータメモリ１７ａから読み出して表示させた演算結果を対象に同約分関数［Simp］を入力した際に、当該演算結果が分数でない場合には、エラーメッセージ「分数ではないので約分出来ません」Ｅｂが表示され、また分数であっても当該演算結果に対応付けられて記録された約分可能フラグ［ＯＦＦ］である場合には、エラーメッセージ「これ以上約分出来ません」Ｅａが表示される。このため、後置関数として約分関数を入力したことが誤りである場合は、直ちにその入力誤りをユーザに報知することができる。
In addition, according to the mathematical expression calculation function of the
なお、前記実施形態では、マルチリプレイデータ記録処理（図４参照）において、演算結果が約分可能であるか否かの判断処理を行って、当該演算結果に予め約分可能フラグ［ＯＮ／ＯＦＦ］を対応付けて記録する構成とした。これに対し、後置関数として約分関数［Simp］が入力された場合に移行される直前結果付加処理（図５参照）において、直前に表示された演算結果が約分可能か否かを判断する際に、当該判断処理を初めて行う構成としてもよい。 In the above embodiment, in the multi-replay data recording process (see FIG. 4), a determination process is performed to determine whether or not the calculation result can be reduced. ] Are recorded in association with each other. On the other hand, in the immediately preceding result addition process (see FIG. 5) that is shifted when the divisor function [Simp] is input as a postfix function, it is determined whether or not the arithmetic result displayed immediately before is divisible. In this case, the determination process may be performed for the first time.
また、前記実施形態では、直前の演算処理により表示された演算結果、またはマルチリプレイデータとして表示された過去の演算結果を対象にして後置関数を入力した場合に、当該演算結果が如何なる種類の数値であっても、［Ans］コードに置き換えずそのままの数値に後置関数を付加した新たな数式として表示させる構成した。これに対し、表示された演算結果が分数である場合にのみ、［Ans］コードに置き換えずそのままの数値（分数）に後置関数［Simp］を付加した新たな数式として表示させ、一方、表示された演算結果が分数でない場合には、当該演算結果の数値を［Ans］コードに置き換え、後置関数を付加した新たな数式として表示させる構成としてもよい。 In the embodiment, when a postfix function is input with respect to a calculation result displayed by the previous calculation process or a past calculation result displayed as multi-replay data, the calculation result can be any kind of calculation result. Even if it is a numerical value, it is configured to be displayed as a new mathematical expression in which a postfix function is added to the numerical value as it is without replacing it with an [Ans] code. On the other hand, only when the displayed operation result is a fraction, it is displayed as a new formula with the postfix function [Simp] added to the numerical value (fraction) as it is without replacing it with the [Ans] code. When the calculated calculation result is not a fraction, the numerical value of the calculation result may be replaced with an [Ans] code and displayed as a new mathematical formula with a postfix function added.
これによれば、直前の演算処理またはマルチリプレイデータから得られた演算結果の数値が、数式表示部１９ａに収まりきれない桁数の多い整数である場合でも、メモリに記憶された当該演算結果の有効桁数を桁落ちさせてしまうことなく、誤差のない数式演算処理を実行させることができる。
According to this, even when the numerical value of the arithmetic result obtained from the immediately preceding arithmetic processing or the multi-replay data is an integer having a large number of digits that cannot be accommodated in the mathematical
なお、前記実施形態において記載した関数電卓（電子式計算機）１０による数式演算モードでの動作手法、すなわち、図３のフローチャートに示す数式演算処理、図４のフローチャートに示す前記数式演算処理に伴うマルチリプレイデータ記録処理、図５のフローチャートに示す前記数式演算処理に伴う直前結果付加処理などの各手法は、コンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード（ＲＯＭカード、ＲＡＭカード等）、磁気ディスク（フロッピディスク、ハードディスク等）、光ディスク（ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ等）、半導体メモリ等の外部記憶媒体（１３）に格納して配布することができる。そして、関数電卓（電子式計算機）１０のコンピュータ（１１）は、この外部記憶媒体（１３）に記憶されたプログラムを記憶装置（１２）（１７）に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明したマルチリプレイデータを利用可能な数式演算機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。 Note that the operation method in the mathematical expression mode by the scientific calculator (electronic calculator) 10 described in the embodiment, that is, the mathematical expression processing shown in the flowchart of FIG. Each method such as a replay data recording process and an immediately preceding result addition process associated with the mathematical expression process shown in the flowchart of FIG. 5 is executed as a program that can be executed by a computer. (Floppy disk, hard disk, etc.), optical disk (CD-ROM, DVD, etc.), external storage medium (13) such as semiconductor memory, etc. can be stored for distribution. The computer (11) of the scientific calculator (electronic calculator) 10 reads the program stored in the external storage medium (13) into the storage device (12) (17), and the operation is controlled by the read program. Accordingly, the mathematical expression calculation function that can use the multi-replay data described in the embodiment can be realized, and the same processing can be executed by the above-described method.
また、前記手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク（公衆回線）Ｎ上を伝送させることができ、この通信ネットワークＮに接続された通信装置（１６）によって前記プログラムデータを関数電卓（電子式計算機）１０のコンピュータ（１１）に取り込み、前述したマルチリプレイデータを利用可能な数式演算機能を実現することもできる。 The program data for realizing the above method can be transmitted on a communication network (public line) N in the form of a program code, and the program is connected by the communication device (16) connected to the communication network N. It is also possible to implement a mathematical expression calculation function that can use the multi-replay data described above by taking the data into the computer (11) of the scientific calculator (electronic calculator) 10.
さらに、前記プログラムデータをパーソナルコンピュータに取り込み、前述したマルチリプレイデータを利用可能な数式演算機能を実現することもできる。 Furthermore, the program data can be taken into a personal computer to realize a mathematical expression calculation function that can use the multi-replay data described above.
なお、本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。 Note that the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention at the stage of implementation. Further, each of the embodiments includes inventions at various stages, and various inventions can be extracted by appropriately combining a plurality of disclosed constituent elements. For example, even if some constituent elements are deleted from all the constituent elements shown in each embodiment or some constituent elements are combined in different forms, the problems described in the column of the problem to be solved by the invention If the effects described in the column “Effects of the Invention” can be obtained, a configuration in which these constituent requirements are deleted or combined can be extracted as an invention.
１０ …関数電卓（電子式計算機）
１１ …制御部（ＣＰＵ）
１２ …ＲＯＭ
１２ａ…数式演算プログラム
１２ｂ…マルチリプレイデータ記録プログラム
１２ｃ…直前結果付加プログラム
１２ｄ…マルチリプレイ表示プログラム
１３ …外部記憶媒体
１４ …記憶媒体読み書き部
１５ …Ｗｅｂサーバ
１６ …通信制御部
１７ …ＲＡＭ
１７ａ…マルチリプレイデータメモリ
１８ …入力部
１８ａ…「機能キー」
１８ｂ…「数字・文字キー」
１８ｃ…「実行キー」
１８ｄ…「カーソルキー」
１８ｅ…「ＡＣキー」
１９ …表示部
１９ａ…数式表示部
１９ｂ…演算結果表示部
１９Ｔ…タッチパネル
Ｎ …通信ネットワーク
Ｃｕ…カーソル
Ｒｅ…約分可能記号［↓］
Ｅａ…エラーメッセージ「これ以上約分出来ません」
Ｅｂ…エラーメッセージ「分数ではないので約分出来ません」
10 ... Scientific calculator (electronic calculator)
11: Control unit (CPU)
12… ROM
12a ... Mathematical
17a ...
18b… “Number / Character Key”
18c ... "Execution key"
18d ... "Cursor key"
18e ... "AC key"
DESCRIPTION OF
Ea… Error message “I ca n’t do any more”
Eb… Error message “Cannot be reduced because it is not a fraction”
Claims (5)
数式を入力する入力手段と、
この入力手段により入力された数式を前記表示部に表示させる第１の数式表示制御手段と、
前記表示部に表示された数式の演算結果を同表示部に表示させる演算結果表示制御手段と、
前記表示部に表示された数式とその演算結果とを対応付けて演算履歴として記憶する演算履歴記憶手段と、
この演算履歴記憶手段により記憶された任意の数式とその演算結果をユーザ操作に応じて前記表示部に表示させる演算履歴表示制御手段と、
この演算履歴表示制御手段により任意の数式とその演算結果が表示された状態で、前記入力手段により後置関数を先頭に含む数式が入力された場合に、同演算結果に同後置関数を含む数式を付加した新たな数式を前記表示部に表示させる第２の数式表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする数式演算装置。 A display unit;
An input means for inputting a mathematical expression;
First mathematical expression display control means for displaying the mathematical expression input by the input means on the display unit;
Calculation result display control means for displaying the calculation result of the mathematical formula displayed on the display unit on the display unit;
Calculation history storage means for storing the mathematical expression displayed on the display unit and the calculation result in association with each other as a calculation history;
Arithmetic history display control means for displaying an arbitrary mathematical formula and its calculation result stored in the calculation history storage means on the display unit according to a user operation;
When a mathematical expression including a postfix function at the head is input by the input means in a state where an arbitrary mathematical expression and its calculation result are displayed by the calculation history display control means, the postfix function is included in the calculation result. Second mathematical expression display control means for displaying a new mathematical expression to which a mathematical expression is added on the display unit;
A mathematical expression arithmetic device comprising:
前記第２の数式表示制御手段は、
前記入力手段により入力された後置関数が約分関数か否かを判断する関数判断手段と、
この関数判断手段により約分関数が入力されたと判断された場合に、前記演算履歴表示制御手段により表示された演算結果が分数で且つ当該演算結果に前記演算履歴記憶手段により約分可能を示すフラグが対応付けられているか否かを判断する演算結果判断手段を有し、
この演算結果判断手段により前記演算結果が分数で且つ当該演算結果に前記約分可能を示すフラグが対応付けられていると判断された場合に、同分数に同約分関数を付加した新たな数式を前記表示部に表示させ、そうでない場合には前記表示部にエラーメッセージを表示させる、
ことを特徴とする請求項１または請求項２に記載の数式演算装置。 The calculation history storage means associates and stores a mathematical expression displayed on the display unit, a calculation result thereof, and a flag indicating whether or not the calculation result can be reduced as a calculation history,
The second mathematical expression display control means includes:
Function judging means for judging whether or not the postfix function inputted by the input means is a divisor function;
A flag indicating that the calculation result displayed by the calculation history display control means is a fraction and that the calculation result can be reduced by the calculation history storage means when the function determination means determines that the reduction function is input. Has a calculation result judging means for judging whether or not
When it is determined by the calculation result determination means that the calculation result is a fraction and the calculation result is associated with the flag indicating that the divisor is possible, a new mathematical formula in which the divisor function is added to the divisor Is displayed on the display unit, otherwise an error message is displayed on the display unit.
3. A mathematical expression operation apparatus according to claim 1, wherein
前記演算履歴表示制御手段は、前記演算履歴記憶手段により記憶された複数の数式とその演算結果を、ユーザ操作に応じて最新の数式とその演算結果から順次前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする請求項１ないし請求項３の何れか１項に記載の数式演算装置。 The calculation history storage means sequentially stores the mathematical formulas displayed on the display unit and the calculation results in association with each other,
The calculation history display control means causes the display unit to sequentially display a plurality of mathematical formulas stored in the calculation history storage means and the computation results from the latest mathematical formula and the computation results according to a user operation.
The mathematical formula operation apparatus according to any one of claims 1 to 3, wherein
前記コンピュータを、
数式を入力する入力手段、
この入力手段により入力された数式を前記表示部に表示させる第１の数式表示制御手段、
前記表示部に表示された数式の演算結果を同表示部に表示させる演算結果表示制御手段、
前記表示部に表示された数式とその演算結果とを対応付けて演算履歴として前記メモリに記憶させる演算履歴記憶手段、
この演算履歴記憶手段により記憶された任意の数式とその演算結果をユーザ操作に応じて前記表示部に表示させる演算履歴表示制御手段、
この演算履歴表示制御手段により任意の数式とその演算結果が表示された状態で、前記入力手段により後置関数を先頭に含む数式が入力された場合に、同演算結果に同後置関数を含む数式を付加した新たな数式を前記表示部に表示させる第２の数式表示制御手段、
として機能させるようにしたプログラム。 A program for controlling a computer having a display unit and a memory,
The computer,
Input means for entering mathematical formulas,
First mathematical expression display control means for displaying the mathematical expression input by the input means on the display unit;
Calculation result display control means for displaying the calculation result of the mathematical formula displayed on the display unit on the display unit,
A calculation history storage means for storing the mathematical expression displayed on the display unit and the calculation result in the memory as a calculation history in association with each other,
Arithmetic history display control means for displaying an arbitrary mathematical formula and its calculation result stored in the calculation history storage means on the display unit according to a user operation,
When a mathematical expression including a postfix function at the head is input by the input means in a state where an arbitrary mathematical expression and its calculation result are displayed by the calculation history display control means, the postfix function is included in the calculation result. Second mathematical expression display control means for displaying a new mathematical expression to which a mathematical expression is added on the display unit;
A program designed to function as
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009039681A JP5381152B2 (en) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | Formula arithmetic device and program |
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-
2009
- 2009-02-23 JP JP2009039681A patent/JP5381152B2/en active Active
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