JP2010193265A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データとイベントを関連づけることができる情報処理装置、情報処理方法を提供する。
【解決手段】写真又は動画の撮影による画像データを含むコンテンツデータを生成し、コンテンツデータの生成に基づいて、コンテンツデータに対するイベント名を含むスケジュールデータを生成し、その後、コンテンツデータを再生するときに、再生されるコンテンツデータの日時情報に対応するスケジュールデータのイベント名をディスプレイに表示させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像撮影機能などのコンテンツデータ生成機能により生成されたコンテンツデータをスケジュール管理機能と関連づける情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラムに関する。
近年における多くの携帯電話機は写真や動画を撮影するカメラを内蔵し、カメラで撮影された画像データは、撮影日時を含むデータ情報とともに、それぞれユニークなファイル名が自動的に生成されて、携帯電話機内のメモリに格納される。ファイル名は、例えば撮影日時などを含む所定形式で自動生成される。
格納された画像データは、携帯電話機の画像管理機能により、撮影日時別に読み出して表示させることができるが、撮影日時及びそれから生成されるデフォルトのファイル名だけでは、どのイベント(出来事)の際に撮影した画像であったのか思い出せない場合がある。
そのような不都合を解消するために、スケジュール管理機能と画像管理機能とを連携させる技術が提案されている(特許文献1)。特許文献1では、イベントと画像データとを連携させ、スケジュール管理プログラムに登録されたイベントデータ及びイベント日時とともに、そのイベント日時に撮影され画像データをディスプレイに表示させる画像管理プログラムについて開示している。
特開2008−33405号公報
しかしながら、特許文献1の画像管理プログラムでは、スケジュール管理プログラムにイベントデータをあらかじめ登録する必要があるが、ユーザの自発的な操作により、スケジュール管理プログラムを起動し、登録操作を行わなければならない。従って、スケジュール管理プログラムへの登録を忘れてしまうと、イベントデータと画像データとを関連づけることができないという問題が生じる。また、撮影からある程度の日数が経過してしまうと、イベント日時を思い出してイベントデータを登録するのは面倒な操作となり、特に、スケジュール管理プログラムを普段利用しないユーザにとっては、スケジュール管理プログラムにイベントデータを登録する作業自体が煩わしい操作となる。
そこで、本開示は、イベントデータの登録を忘れることなく、容易な操作で画像データとイベントを関連づけることができる情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための情報処理装置、情報処理方法は、写真又は動画の撮影による画像データを含むコンテンツデータを生成し、コンテンツデータの生成に基づいて、前記コンテンツデータに対するイベント名を含むスケジュールデータを生成し、前記コンテンツデータを再生するときに、再生されるコンテンツデータの日時情報に対応するスケジュールデータのイベント名をディスプレイに表示させる。
コンテンツデータ生成時に、コンテンツデータに対応するイベント名を含むスケジュールデータを生成し、その再生時に、スケジュールデータに登録されているイベント名を表示することで、コンテンツデータとそのイベント名の関連づけが自動的に行われ、再生時に、イベント名を表示することで、ユーザはコンテンツデータを生成したときのイベントをすぐに思い出すことができる。
本実施の形態における情報処理装置の構成例を示す図である。 本実施の形態における携帯電話機の機能ブロックを示す図である。 本実施の形態における携帯電話機のスケジュール連動機能101の撮影時の動作を説明する図である。 イベント判定条件データ設定機能103の処理フローチャートとイベント判定条件登録画面を示す図である。 スケジュール連動機能101の原理的な処理フローチャートである。 本実施の形態における携帯電話機のスケジュール連動機能101の画像再生時の動作を説明する図である。 スケジュール連動機能101の画像再生時の原理的な処理フローチャートである。 画像撮影時における新規イベント登録処理のシーケンス図である。 コンテンツ属性情報保存テーブル133のデータ構成例を示す図である。 画像撮影時におけるスケジュールデータの更新処理のシーケンス図である。 追加確認画面の例を示す図である。 スケジュールデータの更新登録画面の例を示す図である。 コンテンツデータ再生時のシーケンス図である。
以下、図面を参照して本開示の実施の形態について説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本実施の形態における情報処理装置の構成例を示す図である。情報処理装置は、例えば、カメラ内蔵の携帯電話機であり、通話などの無線通信機能を実行する無線制御部10、カメラ11、CPU12、メモリ13、キー14及びディスプレイ15を備える。メモリ13は、後述する各種アプリケーションプログラム及び制御プログラム、さらに図示されるコンテンツデータ群131、スケジュールデータ群132、コンテンツ情報保存テーブル133、イベント判定条件データ134を格納する。
図2は、本実施の形態における携帯電話機の機能ブロックを示す図である。メモリ13は、スケジュール管理機能100、スケジュール連動機能101、コンテンツ管理機能102、イベント判定条件設定機能103など携帯電話機が搭載するさまざまな機能に対応するアプリケーションプログラムを格納し、CPU12が各アプリケーションプログラムを実行することにより各機能が実行される。複数の機能の分類は説明のための便宜的なもので、これに限られず、例えば、スケジュール連動機能とスケジュール管理機能は一体的なものであってもよい。
また、カメラ11を制御するカメラ制御機能104、キー14を制御するキー制御機能105及びディスプレイ15を制御するディスプレイ制御機能106など各種制御機能(ドライバ)も格納する。
メモリ13におけるコンテンツデータ群131は、例えば、カメラ11により撮影された画像データであり、コンテンツ管理機能102により管理される。スケジュールデータ群132は、日時情報とイベント名を含むスケジュールデータであり、スケジュール管理機能100により生成される。コンテンツ情報保存テーブル133、イベント判定条件データ134については後述する。画像データやスケジュールデータなどデータ格納手段としてのメモリは、携帯電話機に脱着可能なメモリカードなどであってもよい。
以下では、図3乃至図7により、スケジュール連動機能101の概略的な処理について説明し、図8乃至図13により、スケジュール連動機能101を含めた機能全体による詳細な処理について説明する。
図3は、本実施の形態における携帯電話機のスケジュール連動機能101の撮影時の動作を説明する図である。本実施の形態におけるスケジュール連動機能101は、一定時間内(例えば30分以内)に複数(例えば5枚)の画像をコンテンツデータ生成手段であるカメラにより撮影すると、自動的にスケジュール管理機能100を起動させ、撮影日時に対するイベント名などのスケジュールデータの入力を促すスケジュールデータ登録画面をディスプレイ15に表示させる。
比較的短い期間の間に複数の画像が撮影される場合、なにかしらのイベントが発生していると推測され、撮影が行われているときにイベント名の入力を促すことで、スケジュール管理機能によるスケジュールデータの登録が確実に行われるようにし、画像データ(コンテンツデータ)とスケジュールデータが確実に関連づけることが可能となる。また、撮影が行われているそのときに、スケジュールデータが生成されるので、イベント発生から日数が経過してイベントの発生自体を忘れてしまい、スケジュール管理機能にスケジュールデータが登録できないという懸念もなくなる。
自動的にスケジュール管理機能100を起動させるタイミングは、イベント判定条件データ設定機能103により設定される。
図4は、イベント判定条件データ設定機能103の処理フローチャートとイベント判定条件登録画面を示す図である。イベント判定条件データ設定機能103は、ユーザ操作により起動すると、図示されるイベント判定条件登録画面を表示し(S100)、ユーザがその画面における時間と撮影枚数の入力欄に所望の数値を入力すると、それを取得し(S102)、イベント判定条件データとしてメモリ13に格納する(S104)。
図5は、スケジュール連動機能101の原理的な処理フローチャートである。スケジュール連動機能101は、常時起動していてもよいし、最初の撮影動作を契機に自動的に起動するように設定されてもよい。スケジュール連動機能101は、イベント判定条件データを取得すると(S110)、イベント判定条件を満たすかどうかを常時監視し(S112)、該条件を満たすと、スケジュール管理機能100を起動し、図3に示すスケジュール登録画面を表示させる(S104)。
図3に示すスケジュールデータ登録画面は、イベント名を入力する欄と、イベント開始時刻として1枚目の撮影日時、及びイベント終了時刻としてイベント判定条件データで設定された撮影回数(図3の例では5回目)の撮影が行われたときの日時が表示される。ユーザがイベント名を入力して、登録操作を行うと、スケジュール管理機能100は、入力されたイベント名を該当日時のスケジュールデータとして生成し、メモリ13に格納する。
図6は、本実施の形態における携帯電話機のスケジュール連動機能101の画像再生時の動作を説明する図である。また、図7は、スケジュール連動機能101の画像再生時の概略的な処理フローチャートである。図7において、スケジュール連動機能101は、メモリ13に保存されている画像データがディスプレイ15に表示される場合、画像データの日時情報を取得し(S120)、当該日時情報に対応するスケジュールデータを取得する(S122)。当該日時情報に対応するスケジュールデータが登録されている場合(S124のYes)、図6に示すように、そのスケジュールデータに含まれるイベント名を画像データとともにディスプレイ15に表示する(S126)。スケジュールデータが登録されていない場合は(S124のNo)は、イベント名の表示は行われない。このように、画像データの再生時に、イベント名がを表示することが可能となり、これにより、ユーザに画像撮影時のイベントを容易に想起させることができる。
図8は、画像撮影時における新規スケジュールデータ登録処理のシーケンス図である。カメラによる撮影が行われると(S200)、コンテンツ管理機能102は、画像データ及びその画像データの属性情報(以下、コンテンツ属性情報と称する)をコンテンツデータ群131に記録する(S202)。また、コンテンツ管理機能102は、撮影された画像データのコンテンツ属性情報をスケジュール連動機能101に送る(S204)。
スケジュール連動機能101は、コンテンツ属性情報を受信すると、コンテンツ属性情報保存テーブル133を参照し、該テーブル133にすでに登録されているコンテンツ属性情報を取得する(S206)。
図9は、コンテンツ属性情報保存テーブル133のデータ構成例を示す図である。コンテンツ属性情報保存テーブル133は、撮影毎にコンテンツ管理機能102から送られるコンテンツ属性情報を格納するテーブルであり、所定条件の下で削除されない限り、複数回の撮影により複数のコンテンツ属性情報が登録される。各コンテンツ属性情報は、イベント識別子、表示タイトル名、ファイル名、ファイル種別、表示サイズ、撮影日時などの情報を有する。ここで、イベント識別子は、後述するように、スケジュール連動機能101により設定される追加情報であり、スケジュールデータが新規に登録された場合に設定される。
図8に戻り、スケジュール連動機能101は、保存テーブル133に格納されている各コンテンツ属性情報にイベント識別子が設定されているかどうか判定する(S208)。各コンテンツ属性情報にイベント識別子が設定されていない場合は、ステップS204により受信したコンテンツ属性情報を保存テーブル133に登録する(S210)。
イベント識別子が設定されていない場合は、S200における撮影時点でイベント判定条件(図4参照)に達していない場合であって、スケジュールデータが未登録の状態を表す。イベント識別子が設定されている場合のシーケンスについては、図10で説明する。
スケジュール連動機能101は、イベント判定条件データ134を取得し(S212)、保存テーブル133に格納されたコンテンツ属性情報の保存日時データから、イベント判定条件を満たしているかどうか判定する(S214)。イベント判定条件を、例えば30分以内に5枚の撮影が行われることとすると、ステップS200での撮影に対応するコンテンツ属性情報の撮影日時が、保存テーブル133に格納されているコンテンツ属性情報の撮影日時の最も古い日時から30分以内であって、保全テーブルに5つのコンテンツ属性情報が登録されている場合(5枚目の撮影の場合)、イベント判定条件を満たすこととなる。
スケジュール連動機能101は、イベント判定条件を満たすと判定すると、すべてのコンテンツ属性情報をスケジュール管理機能100に転送して、スケジュール管理機能100を起動し(S216)、イベント名登録画面をディスプレイ15に表示させる(S218)。
スケジュール管理機能100は、ユーザによりイベント名が入力され、登録操作が行われると、入力されたイベント名を含むスケジュールデータを生成し、スケジュールデータ群132に記録する(S220)。スケジュールデータとして登録される日時は、保存テーブル133に登録されているコンテンツ属性情報のうちの最も古い日時(スケジュール開始日時)から最も新しい日時(スケジュール終了日時)の期間である。また、スケジュール管理機能100は、入力されたイベント名に固有のイベント識別子を生成し(S222)、スケジュールデータに含めて記録する。スケジュール管理機能100は、生成したイベント識別子をスケジュール連動機能101に送る。
スケジュール連動機能101は、イベント識別子を受信すると、保存テーブル133に登録されているコンテンツ属性情報すべてに、該イベント識別子を設定する(S226)。図8の例では、コンテンツ属性情報#1−#5に同一のイベント識別子が設定される。
一方、ステップ214において、イベント判定条件を満たしていないと判定された場合(例えば、5枚目未満の撮影や1枚目の撮影から30分を超えている場合など)、スケジュール連動機能101は、保存テーブル133に登録されているコンテンツ属性情報のうちの最も早い日時からイベント判定条件で設定されている時間を経過しているかどうか判定する(S228)。経過していない場合は、保存テーブル133にコンテンツ属性情報を登録したまま、スケジュール管理機能100を起動することなく、処理を終了し、次の撮影による次のコンテンツ属性情報の受信を待機する。
S228で該時間を経過している場合は、すなわち、イベント判定条件で設定された時間内にイベント判定条件で設定された回数の撮影が行われなかった場合である。この場合は、保存テーブル133に登録されているコンテンツ属性情報をすべて削除し(S230)、再度ステップS2064で受信したコンテンツ属性情報を保存テーブル133に登録する(S232)。なお、全てのコンテンツ属性情報を削除せずに最新の撮影に対するコンテンツ属性情報のみを残し、それ以外を削除するようにしてもよい。これにより、次回の撮影については、今回のコンテンツ属性情報の撮影日時を基準にイベント判定条件が判定されることになる。
図10は、画像撮影時におけるスケジュールデータの更新処理のシーケンス図である。該更新処理は、一旦イベント判定条件を満たして新規のスケジュールデータが登録された後に撮影された画像データに対応するスケジュールデータを、その登録済みのスケジュールデータと同一にするための処理である。例えば、イベント判定条件が「30分以内に5枚の撮影」である場合に、5枚目の撮影により図8の処理に従ってスケジュールデータが登録された後の6枚目の撮影を、5枚目の撮影により登録された前回のスケジュールデータに含めるための処理である。各イベントについて、イベント判定条件で設定された枚数単位の撮影を行うとは限らない。図10の更新処理により、設定枚数を超えた撮影が行われた場合にも、その枚数の画像データに対して一つのスケジュールデータとして登録することができる。
図10の処理は、図8の処理におけるステップS208において、保存テーブル133に格納されている各コンテンツ属性情報にイベント識別子が設定されている場合の処理であって、ステップS200乃至S208までは、図8の処理と同様である。なお、保存テーブル133には、前回までの撮影に対応する5つのコンテンツ属性情報#1−#5が登録されている。
図10の処理では、S208において、保存テーブル133のコンテンツ属性情報にはイベント識別子が設定されているので(図8のS226)、スケジュール連動機能101は、スケジュール管理機能100に対してイベント識別子に対するスケジュールデータを問い合わせる(S240)。スケジュール管理機能100は、スケジュールデータ群132を検索し、受信したイベント識別子に対応するスケジュールデータを取得し(S242)、スケジュール連動機能101に返信する。
スケジュール連動機能101は、今回の画像データのイベント名を登録済みの前回のスケジュールデータのイベント名と同一とするかどうかの追加確認画面をディスプレイ15に表示する(S246)。
図11は、追加確認画面の例を示す図である。追加確認画面には、ステップS242で取得されたイベント名が表示され、ユーザは登録済みのイベント名を確認することができる。ユーザが画面の「はい」を選択することで、スケジュール連動機能101は、今回の撮影を前回登録済みのイベントデータと関連づける処理に進み、「いいえ」を選択することで、次の新規なイベント名の登録のための処理に進む。
ステップS248において、登録済みスケジュールデータと関連づけることが選択された場合、スケジュール連動機能101は、受信したコンテンツ属性情報#6を保存テーブル133に登録し(S250)、コンテンツ属性情報#6に、コンテンツ属性情報#1−#5に設定されているイベント識別子と同一の識別子を設定する(S252)。さらに、スケジュール連動機能101は、スケジュール管理機能100に対して、設定したイベント識別子とコンテンツ属性情報#6の撮影日時を送り、該イベント識別子に対応するスケジュールデータの更新を指示する(S254)。
スケジュール管理機能100は、更新指示を受信すると、イベント識別子に対応するスケジュールデータの更新登録画面を表示する(S256)。
図12は、スケジュールデータの更新登録画面の例を示す図である。更新登録画面では、イベント識別子に対して既に登録されているイベント名が初期データとして入力済みとなっており、また、終了日時は、コンテンツ属性情報#6の撮影日時に更新されている。ユーザが所定の確認操作を行うことで、スケジュールデータにおけるスケジュール終了日時をコンテンツ属性情報#5の撮影日時からコンテンツ属性情報#6の撮影日時に書き換えて登録する(S258)。これにより、スケジュールデータが更新され、6枚目の撮影が5枚目までの撮影に対して登録されたスケジュールデータと関連づけられる。
ステップS248において、登録済みスケジュールデータと関連づけることが選択されない場合、保存テーブル133に登録されているコンテンツ属性情報#1−#5をすべて削除し(S260)、ステップS2064で受信したコンテンツ属性情報#6を保存テーブル133に登録する(S262)。これにより、次回の撮影については、今回のコンテンツ属性情報の撮影日時を基準にイベント判定条件が判定されることになる。
図13は、コンテンツデータ再生時のシーケンス図である。ユーザのキー操作により、キー制御機能105よりコンテンツ再生要求がコンテンツ管理機能102に出力されると、コンテンツ管理機能102は、コンテンツデータ群131から指定されたコンテンツデータを取得する(S300)。コンテンツ管理機能102は、取得したコンテンツデータに含まれるコンテンツ属性情報をスケジュール連動機能101に出力する。スケジュール連動機能101は、コンテンツ属性情報に含まれる撮影日時情報を取得し(S301)、撮影日時情報をスケジュール管理機能100に出力する。スケジュール管理機能100は、取得した日時情報に対応するスケジュールデータを抽出し(S302)、スケジュール連動機能101に転送する。なお、日時情報に対応するスケジュールデータがない場合は、その旨通知する。また、スケジュールデータが時間的に重なり、取得した日時情報に対して複数のスケジュールデータが登録される場合もありうるが、その場合は、全てのスケジュールデータを転送する。
スケジュール連動機能101は、取得したスケジュールデータからイベント名を抽出し(S303)、コンテンツ管理機能102に転送する。複数のスケジュールデータがある場合は、各イベント名を転送する。また、スケジュールデータがない場合は、その旨通知する。
コンテンツ管理機能102は、イベント名を受信すると、S300で取得したコンテンツデータにイベント名を合成し(S304)、ディスプレイ制御機能106に転送する。ディスプレイ制御機能106は、図6に示すように、受信したコンテンツデータをイベント名と共にディスプレイ15に表示する。
コンテンツデータ生成時にコンテンツデータに対応するイベント名を含むスケジュールデータを生成し、その再生時に、スケジュールデータに登録されているイベント名をコンテンツデータとともに表示することで、ユーザは忘れずに関連づけの設定を行うことができ、コンテンツデータとそのイベント名の関連づけを容易にする。そして、ユーザはコンテンツデータを生成したときのイベントをすぐに思い出すことができる。
コンテンツ管理機能102は、イベント名が複数ある場合は、すべてのイベント名をコンテンツデータに合成し、すべてのイベント名が並列的に表示される。なお、イベント名がない場合は、コンテンツデータのみが転送され、イベント名の表示は行われない。
上述の実施の形態例では、コンテンツデータとして画像データを例示したが、コンテンツデータはこれに限られず、例えば、携帯電話機の録音機能により録音された音声データなどであってもよい。また、情報処理装置は、携帯電話機に限らず、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯可能なコンピュータ装置であってもよい。
以上説明した実施の形態の主な技術的特徴は以下の付記の通りである。
(付記1)
写真又は動画の撮影による画像データを含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、
コンテンツデータの生成に基づいて、前記コンテンツデータに対するイベント名を含むスケジュールデータを生成し、前記コンテンツデータを再生するときに、再生されるコンテンツデータの日時情報に対応するスケジュールデータのイベント名をディスプレイに表示させるスケジュール連動・管理手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
(付記2)
付記1において、
前記スケジュール連動・管理手段は、コンテンツデータの生成時に所定判定条件を満たしているかどうか判定し、前記所定判定条件を満たしている場合、スケジュールデータを生成することを特徴とする情報処理装置。
(付記3)
付記2において、
前記所定判定条件は、所定期間内に複数のコンテンツデータが生成されることであることを特徴とする情報処理装置。
(付記4)
付記3おいて、
前記スケジュールデータは、前記複数のコンテンツデータの最も古い日時と最も新しい日時との間の期間に対応するイベント名を含むことを特徴とする情報処理装置。
(付記5)
付記4において、
前記スケジュール連動・管理手段は、前記スケジュールデータを生成する際に、前記ディスプレイにイベント名を入力するための画面を表示することを特徴とする情報処理装置。
(付記6)
付記4において、
前記スケジュール連動・管理手段は、前記コンテンツデータの生成毎に前記コンテンツデータの日時情報を取得及び保存し、前記コンテンツデータの日時情報を保存する毎に、保存されている日時情報に基づいて前記判定条件について判定することを特徴とする情報処理装置。
(付記7)
付記6において、
前記スケジュール連動・管理手段は、前記判定条件を満たしておらず、保存されている日時情報の最も古い日時と最も新しい日時との間の期間が前記所定期間を超えると、保存されている日時情報を削除することを特徴とする情報処理装置。
(付記8)
付記3において、
前記スケジュール連動・管理手段は、前回のコンテンツデータの生成によりスケジュールデータが生成された後の次回のコンテンツデータ生成時に、前記スケジュール管理手段に当該次回のコンテンツデータの日時情報を含むように前記スケジュールデータを更新処理することを可能とすることを特徴とする情報処理装置。
(付記9)
付記2において、
前記スケジュール連動・管理手段は、コンテンツデータ再生要求により指定されたコンテンツデータの日時情報を含むスケジュールデータを取得し、当該スケジュールデータのイベント名をディスプレイに表示させることを特徴とする情報処理装置。
(付記10)
付記1において、
前記コンテンツデータ生成手段は、写真又は動画を撮影するカメラであることを特徴とする情報処理装置。
(付記11)
写真又は動画の撮影による画像データを含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段を備える情報処理装置における情報処理方法において、
前記コンテンツデータ生成手段によるコンテンツデータの生成に基づいて、前記コンテンツデータに対応するイベント名を含むスケジュールデータを生成する生成ステップと、
前記コンテンツデータを再生するときに、再生されるコンテンツデータに対応するスケジュールデータのイベント名をディスプレイに表示させる表示ステップとを備えることを特徴とする情報処理方法。
(付記12)
写真又は動画の撮影による画像データを含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段を備えるコンピュータ装置により実行可能なコンピュータプログラムにおいて、
前記コンテンツデータ生成手段によるコンテンツデータの生成に基づいて、前記コンテンツデータに対応するイベント名を含むスケジュールデータを生成する生成ステップと、
前記コンテンツデータを再生するときに、再生されるコンテンツデータに対応するスケジュールデータのイベント名をディスプレイに表示させる表示ステップとを前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
カメラ機能付きの携帯電話機など、画像データを含むコンテンツデータを生成する機能を有する情報処理装置に利用可能である。
10:無線制御部、11:カメラ、12:CPU、13:メモリ、14:キー、15:ディスプレイ、100:スケジュール管理機能、101、スケジュール連動機能、102:コンテンツ管理機能、103:イベント判定条件設定機能、104:カメラ制御機能、105:キー制御機能、106:ディスプレイ制御機能

Claims (10)

  1. 写真又は動画の撮影による画像データを含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段と、
    コンテンツデータの生成に基づいて、前記コンテンツデータに対するイベント名を含むスケジュールデータを生成し、前記コンテンツデータを再生するときに、再生されるコンテンツデータの日時情報に対応するスケジュールデータのイベント名をディスプレイに表示させるスケジュール連動・管理手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1において、
    前記スケジュール連動・管理手段は、コンテンツデータの生成時に所定判定条件を満たしているかどうか判定し、前記所定判定条件を満たしている場合、スケジュールデータを生成することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項2において、
    前記所定判定条件は、所定期間内に複数のコンテンツデータが生成されることであることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3おいて、
    前記スケジュールデータは、前記複数のコンテンツデータの最も古い日時と最も新しい日時との間の期間に対応するイベント名を含むことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項4において、
    前記スケジュール連動・管理手段は、前記スケジュールデータを生成する際に、前記ディスプレイにイベント名を入力するための画面を表示することを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項4において、
    前記スケジュール連動・管理手段は、前記コンテンツデータの生成毎に前記コンテンツデータの日時情報を取得及び保存し、前記コンテンツデータの日時情報を保存する毎に、保存されている日時情報に基づいて前記判定条件について判定することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項6において、
    前記スケジュール連動・管理手段は、前記判定条件を満たしておらず、保存されている日時情報の最も古い日時と最も新しい日時との間の期間が前記所定期間を超えると、保存されている日時情報を削除することを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項3において、
    前記スケジュール連動・管理手段は、前回のコンテンツデータの生成によりスケジュールデータが生成された後の次回のコンテンツデータ生成時に、前記スケジュール管理手段に当該次回のコンテンツデータの日時情報を含むように前記スケジュールデータを更新処理することを可能とすることを特徴とする情報処理装置。
  9. 写真又は動画の撮影による画像データを含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段を備える情報処理装置における情報処理方法において、
    前記コンテンツデータ生成手段によるコンテンツデータの生成に基づいて、前記コンテンツデータに対応するイベント名を含むスケジュールデータを生成する生成ステップと、
    前記コンテンツデータを再生するときに、再生されるコンテンツデータに対応するスケジュールデータのイベント名をディスプレイに表示させる表示ステップとを備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. 写真又は動画の撮影による画像データを含むコンテンツデータを生成するコンテンツデータ生成手段を備えるコンピュータ装置により実行可能なコンピュータプログラムにおいて、
    前記コンテンツデータ生成手段によるコンテンツデータの生成に基づいて、前記コンテンツデータに対応するイベント名を含むスケジュールデータを生成する生成ステップと、
    前記コンテンツデータを再生するときに、再生されるコンテンツデータに対応するスケジュールデータのイベント名をディスプレイに表示させる表示ステップとを前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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