JP2010189970A - 工事用足場の組付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】高層建物でベランダ外壁作業を行う際、ベランダ内で組付ける足場の組付を安全でしかも容易に行える、工事用足場の組付構造を提供する。
【解決手段】足場は、ベランダ床面に設置するベース部とベランダ天井壁を押圧可能な押圧部とベース部と押圧部とを連結する胴体部と、を備えた単体ユニットと、3基の単体ユニットからそれぞれ突出する足場台用ステー上に架け渡す足場台と、を備えて構成する。ベース部と胴体部、押圧部と胴体部、胴体部を2分割する下部胴体部111と上部胴体部112等のそれぞれ2部材を、ロックピン30で連結する。ロックピン30は、頭部31と軸部32とを有して形成する。頭部3内には、磁石部33を接着剤にて接着して固着する。ロックピン30で2部材を挿通した後で、2部材のうちいずれかの部材に磁石部33で吸着させて固着する。
【選択図】図4

Description

本発明は、高層建物又は超高層建物等におけるベランダに設置してベランダ外壁の清掃工事や改修工事を行うための工事用足場の組付構造に関する。
地上20階以上を越える高層建物や超高層建物でのベランダ外壁の清掃工事や改修工事等の外壁工事を行う場合、高層で発生するビル風が、建物に当たって舞い上がったり、吹き抜けたりすることによって、地上では考え難い風の影響を受けやすい。このため、従来から行われていたベランダ外壁工事、例えば、屋上からゴンドラを吊り下げて行う作業は、危険が大きいことから実施できにくい状況にあった。近年、超高層住宅が立ち並ぶ中、ベランダ外壁工事の際にゴンドラの落下する事故が発生している。また、地上から積み上げて構成するピケ足場の場合、高層建物の場合では、足場作りが大掛かりな作業となって工事の長期化又は莫大な工事費用がかかり、現実には無理が生じていた。
このことから、従来においては、特許文献1に知られるように、ベランダで組み付けることができる足場が提供されていた。これによると、足場は、ベランダの床面と天井壁とを突っ張るように支持する支柱を設けて足場本体を構成し、足場本体からベランダ外側に、張り出し枠体を突出させて作業枠体としていた。これによって、足場本体を簡略化することができるとともに、工期も短くすることができ、工事費用も廉価にすることができることとなっていた。
特開平11−223012公報
しかし、高層建物が20階を越えて50階以上に至る、いわゆるタワー型超高層マンション群では、冒頭に述べた、ビル風の影響を大いに受けることとなり、少しでも危険な作業を想定できるような構成にすることはできない。つまり100%近い安全な足場を構成する必要がある。このため、特許文献1に示すように、ベランダ内で組付可能な工事用足場を構成する必要があった。
しかし、超高層建物の上層階においては、ベランダ床面の幅が下層階より狭くなっているものがあり、この場合、特許文献1に示すような、4本の支柱を使用して胴体部とする構成する工事用足場では、幅の狭いベランダ内では組み付けることができなかった。
また、高層建物のベランダ内に設置する足場は、ベランダ内で組付するため、足場を構成する各支柱間の締結においても注意を払わなければならない。つまり、通常、各支柱間の締結は、ボルトとナット等のねじ締結によって行われることが多かった。ねじ締結は、手間のかかる作業となるとともに、ボルトやナット等が小物部品のため、ねじ締結するまでの間に作業手違いにより紛失することがある。また、このボルトやナット等は締結する前の状態では、小物の単独の部材として、例えば、工具箱内に収納されていることから、1本のボルトや1個のナットを工具箱から取り出す際に見失うこともある。この見失ったボルトやナットを高層住宅の上層階から落下させることになれば、小物であってもその慣性力が大きくなって、事故を起こしやすい。
このため、ボルトやナット等の締結部材をなくして手間のかかるねじ締結を削除して、締結部材を落下させないように落下防止を行うことが望まれていた。
また、特許文献1の足場では、確かに簡略された構成の足場が開示されているものの、締結部材の落下を防止する記載はない。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、超高層建物の上層階で安全な組付構成ができ、この際、組付途中に、ビル風が発生してもベランダ床面とベランダ天井壁との間に堅固に配置されて安全な作業で行える工事用足場の組付構造を提供することを目的とする。そのため、本発明に係る工事用足場の組付構造は、以下のように構成するものである。すなわち、
請求項1記載の発明は、高層住宅のベランダに設置する工事用足場の組付構造であって、前記ベランダは、ベランダ床面とベランダ天井壁とベランダ側壁とからなり、前記工事用足場は、前記ベランダ床面に当接するベース部と、前記ベース部から立ち上がる胴体部と、前記胴体部の上方に配設されて前記ベランダ天井壁に押圧可能な押圧部と、前記胴体部から前記ベランダ側壁の外方に突出して配設される足場台用ステーと、前記足場台用ステーに載設される足場台と、を備えて構成され、前記工事用足場を構成する各部位において、第1の部材と第2の部材とが、前記第1の部材と前記第2の部材のそれぞれに形成された挿通孔にロックピンを挿入することにより連結され、前記ロックピンが、前記第1の部材あるいは前記第2の部材に吸着可能な磁石部を有して形成され、前記ロックピンが前記第1の部材と前記第2の部材に挿通されると、前記ロックピンの前記磁石部が、前記第1の部材と前記第2の部材のいずれかに吸着されることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1の発明に係るものであって、前記胴体部が、角筒状に形成された1本の上部胴体部と1本の下部胴体部とに分割して構成され、前記上部胴体部と前記下部胴体部とが、前記ロックピンで連結されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2の発明に係るものであって、前記ロックピンは、頭部と軸部とを備えて構成され、前記磁石部が前記軸部を挿通するとともに、前記磁石部の一方の面が前記頭部に接着されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3の発明に係るものであって、前記ロックピンの頭部には、連結される前記第1の部材または前記第2の部材の付近で一端を止着するリング部材を掛止する掛止部が形成されていることを特徴としている。
本発明の請求項1の構成によれば、工事用足場は、高層階においてベランダ内で組付して、ベランダの床面とベランダ天井壁との間を突っ張るようにして装着している。ベランダ内で工事用足場を構成する第1の部材と第2の部材どうしを組付固定する際、ロックピンで連結する。このロックピンには、磁石部が含まれているから、ロックピンを第1の部材と第2の部材の各挿通孔を挿通することによって、ロックピンが第1の部材あるいは第2の部材とのいずれかに吸着されて第1の部材と第2の部材とを連結する。従って、このロックピンを使用することにより簡単に2部材を連結できることから、手間をかけることなく容易に組付作業を行うことができる。また、ロックピンが第1の部材あるいは第2の部材に吸着できるから、超高層建物で作業を行っても小物部品を落下させることもなく安全な作業を行うことができる。
請求項2の構成によれば、特に超高層建物の高層階における狭いベランダ幅でも組付けることができるように、角筒状に形成された上部胴体部と下部胴体部を連結した1本の胴体部で構成している。そして上部胴体部と下部胴体部とを上述のロックピンで連結している。例えば、角筒状の上部胴体部を角筒状の下部胴体部に挿入して、それぞれに形成された挿通孔にロックピンを挿入することにより、2部材は連結される。ロックピンには、磁石部が形成されているから、2部材にロックピンを挿通すると、ロックピンは磁石部によって、第1の部材あるいは第2の部材のいずれかに吸着して固着される。ロックピンには、ねじ部が形成されていないから、例えば、ワッシャーを間にしてナットで締め付ける締め付け作業を削除でき簡単な作業を行うことができる。
請求項3の構成によれば、2部材の締結に使用するロックピンは、頭部と軸部とを備えて形成されている。頭部の一端には、軸部を挿通して頭部の一方の面に接触する磁石部が配設されている。磁石部は、頭部の一方の面に接着されているから、頭部と軸部と磁石部とを一体的に構成することができる。従って、このロックピンを2部材に挿通させるだけで、磁石部が、2部材のうち一方の部材に吸着することから、ねじ部を形成しなくても2部材を締結することができる。
また、請求項4の構成によれば、ロックピンは、頭部に掛止部を備えているから、2部材を締結したロックピンの掛止部に、リング部材の一端を掛止し、リング部材の他端を2部材のうちいずれかの一方の連結部付近に止着することによって、ロックピンの紛失防止を図ることができる。
本発明に適用する工事用足場を示す全体斜視図である。 同正面図である。 図1の工事用足場の胴体部を示す正面図である。 本発明で使用するロックピンを示す正面図である。 図3における胴体部に連結する押圧部を示す正面図である。 図5における押圧部の詳細を示す正面図である。 図6における第1の押圧部を示す側面断面図である。 図3における胴体部に連結する足場台用ステーを示す詳細図である。 図8における手摺の折り畳み状態を示す詳細図である。 単体ユニットの各胴体部を連結する補助ステーを示す斜視図である。
次に、本発明の工事用足場に係る実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の工事用足場は、ビル風が吹き付ける超高層住宅に設置する足場として好適に使用でき、特にベランダ幅が狭いものに適用できるものである。もちろん超高層住宅でなくても、幅の狭いベランダが設置されている高層住宅にも適用することができる。なお、以下の説明では、工事用足場をベランダ床面の長手方向に沿ってみる方向を工事用足場の正面視とし、正面視と直交する方向を側面視とする。
図1は実施形態の工事用足場(以下、単に足場という)Mを示す全体簡略斜視図であり、図2はその正面図である。ベランダ3は、ベランダ床面4とベランダ天井壁5及びベランダ側壁6からなるものとする。足場Mは、胴体部11、ベース部12、押圧部13、足場台用ステー15からなる単体ユニット10と、3基の単体ユニット10の足場台用ステー15に足場台16を架け渡すことによって構成されている。
各単体ユニット10は、ベランダ3のベランダ床面4とベランダ天井壁5を突っ張るように配置されている。従って、作業者は3基の単体ユニット10に架け渡された足場台16に載って、ベランダ側壁6の外側でベランダ天井壁5やベランダ側壁6の外壁工事を行うように構成されている。また、この足場Mは、超高層住宅で作業を行うために、例えば、ビル風にあおられても、傾くことなくまた落下することのないように、ベランダ3に強固に支持されて安全な作業を行えるように構成されている。
図1〜2に示すように、実施形態の足場Mは、ベランダ床面4とベランダ天井壁5とを突っ張るように構成されている。足場Mは、前述のように、胴体部11と、胴体部11を間にしてベランダ床面4に当接するベース部12と、ベランダ天井壁5に当接する押圧部13とを備えている。胴体部11の上部にはベランダ側壁6から外方に突出する足場台用ステー15の一端が配置され、3基の単体ユニット10の足場台用ステー15の先端側には、足場台16が各足場台用ステー15上を架け渡すように配置されている。
胴体部11は、図3に示すように、下部胴体部111と上部胴体部112とを備え、上部胴体部112は、角パイプで形成されるとともに上部胴体部112の側面には、長さ方向に沿って挿通孔112aが複数個形成されている。角パイプで形成された上部胴体部112は、下部胴体部111に挿入可能な大きさに形成されて着脱可能に配置されている。下部胴体部111は、上部胴体部112より大径の角パイプで形成され、下部胴体部111の上端にはジョイント部111aが配置され、下部胴体部111の側部に、長さ方向に沿って挿通孔111bが複数個形成されている。上部胴体部112が下部胴体部111内に挿入されると上部胴体部112のいずれかの挿通孔112aが、下部胴体部111のいずれかの挿通孔111bと相互に対向され、対向する位置において、ロックピン30を挿通することによって、上部胴体部112と下部胴体部111とが所定の高さ位置で連結されることになる。
ロックピン30で連結する構成は、本発明の主要となるものであって、ロックピン30は、図4に示すように、金属材で形成された円柱状の頭部31と円柱状の軸部32と、軸部32を挿通して頭部31に形成された凹部31aに挿入する円環状の磁石部33と、を備えている。磁石部33は頭部31に接着剤により接着されて、一体化されたロックピン30として形成されている。磁石部33は、フェライト磁石で形成され、表面磁束密度が90mTで、吸着力が0.45kgで形成されたものが使用されている。また、頭部31には孔部31bが形成されて、リング状のワイヤ34の一端が掛止されている。リング状のワイヤ34は、ステンレス製であり、ロックピン30の孔部(掛止部)31bに一端を掛止し、他端を、2部材の連結する部位付近に止着している。連結部付近とは、一端がロックピン30に掛止されたワイヤ34の他端が届く範囲内に設定されるものである。また、ワイヤ34の他端を止着する形態は、特に限定するものではなく、2部材のうち、一方の部材に装着されたねじに巻き付けるものでもよく、また、一方の部材に形成した孔に挿通して固着するものであってもよい。ワイヤ34を装着することによって、たとえ、ロックピン30が連結部位から抜けても、ロックピン30が紛失することを防止している。
このロックピン30を胴体部11における下部胴体部111のいずれかの挿通孔111bと上部胴体部112のいずれかの挿通孔112aとに挿通すると、ロックピン30の磁石部33が外側の下部胴体部111に吸着して、ロックピン30が固着される。固着されたロックピン30には、上部胴体部112の上部で、押圧部13がベランダ天井壁5を押圧することによって、ロックピン30に上部胴体部112からの反力が加わることから、下部胴体部111と上部胴体部112を連結したロックピン30を容易に抜き取ることができない。
ベース部12は、図2、図3に示すように、ベースプレート121とベースプレート121から上方に立ち上がる胴体部収納パイプ122と、ベースプレート121の4隅でベースプレート121に螺合するアジャスタ123と、ベランダ床面4上を走行可能なキャスタ124と、を備えて構成されている。胴体部収納パイプ122は、角パイプで形成されて下部胴体部111を外嵌可能に形成されている。胴体部収納パイプ122とベースプレート121とは、ベースプレート121に補強リブで溶着された受けパイプ部材125を介して固着されている。そして、胴体部収納パイプ122とベースプレート121とは溶着されている。
アジャスタ123は、足場Mが設置されて作業を行うときには、ベランダ床面4を突っ張るように当接され、足場Mが移動するときには、キャスタ124の下面より上昇してベランダ床面4から離隔する。
押圧部13は、図5〜7に示すように、押圧部ベース17と、第1の押圧部18と第2の押圧部19とを備えている。押圧部ベース17の直上には、第1の押圧部18が配置され、第1の押圧部18よりベランダ室内側に向かって第2の押圧部19が突出して配置されている。第2の押圧部19は、押圧部ベース17に摺動可能に内嵌する角筒状のアーム20の先端に装着されている。
押圧部ベース17は、胴体部11の上部胴体部112の上端に外嵌する角パイプで形成する挿入部171と、挿入部171に直交して配置されアーム20を水平方向に内嵌する角パイプで形成するアーム収納筒部172と、を備えている。挿入部171には、側部に挿通孔171aが形成され、上部胴体部112に形成されたいずれかの挿通孔121aとともにロックピン30で挿通される。また、アーム収納筒部172上に、主ジャッキ21が取付けられる。
この状態を、図7の断面図で詳細に示す。つまり、アーム収納筒部172は、アーム20を摺動可能に収納する角筒部172aと、上方を開口してコ字状に形成するとともに上方の開口部に主ジャッキ21を取付けるジャッキ取付け部172bとを有して形成されている。角筒部172aとアーム20とは、角筒部172aに形成された挿通孔172cとアーム20に形成された挿通孔201とにロックピン30を挿通することにより連結され、主ジャッキ21とジャッキ取付け部172bとは、主ジャッキ21に形成された凹部211とジャッキ取付け部172bに形成された挿通孔172dに、2個のロックピン30を挿通することにより連結されている。
第1の押圧部18は、図5に示すように、押圧部ベース17の長手方向の略中間位置で昇降する第1の昇降手段としての主ジャッキ21と、主ジャッキ21の上面で、コ字状支持体22に挿入された第1の押圧部材としての主押圧部材23とを備えている。コ字状支持体22は、上方を開口して主ジャッキ21に装着されて、開口した部分に主押圧部材23を装着している。
実施形態の主ジャッキ21は、自動車付属部品等で使用されるパンダジャッキを採用している。もちろん、これに限定することなくシリンダを構成する油圧ジャッキあるいはそれ以外のねじ式によるジャッキであってもよい。
コ字状支持体22及び主押圧部材23は、ベランダ室内側からベランダ室外側に向かう方向に長く形成されている。つまり、単体ユニット10が、外方に傾く方向に曲げモーメントがかかった場合に、その曲げモーメントを受けやすくして、単体ユニット10の傾倒を防止できるようにしている。また、主押圧部材23は、直方体であってベランダ天井壁5に対して面接触可能に形成され、ベランダ天井壁5に係止して押圧可能に配置されている。
第2の押圧部19は、アーム20の先端部に固着された雌ねじ本体部25と、雌ねじ本体部25に対して出入可能な雄ねじ部材26を有している。雄ねじ部材26にはハンドル部材28が配置され、先端に第2の押圧部材としての副押圧部材27が装着されている。副押圧部材27は、矩形板状に形成されてベランダ天井壁5に面接触可能に形成され、ハンドル部材28を回転操作することにより、ベランダ天井壁5に係止して押圧される。
足場台用ステー15は、上部胴体部112の上部位置からベランダ側壁6の外方に向かって延設して配置されている。足場台用ステー15の元部には、上部胴体部112に外嵌する角パイプで形成された装着部151が形成され、装着部151に形成された複数の挿通孔151aと上部胴体部112に形成された挿通孔112aにロックピン30を挿通することによって、足場台用ステー15と上部胴体部112とが連結されている。
図8に示すように、3基の単体ユニット10に配置された足場台用ステー15の先端には、足場台16が架け渡されている。足場台16は、各足場台用ステー15の先端に配置されたL字状の支持部材152に支持されている。なお、足場台16には、図1に示すように、作業者が足場台16上に載るための開閉ドア36が、一箇所に設けられている。
また、図8〜9に示すように、足場台用ステー15の先端には、手摺37が、折り畳み可能に配置されている。手摺37は、足場台16上に伏せた第1の位置から、足場台用ステー15に直交して立設された第2の位置にレバー38により移動されると、手摺37の元部と足場台用ステー15とにロックピン30が挿通されて手摺37が立設状態で維持される。
上述のように、単体ユニット10を少なくとも3基備えて、各単体ユニット10における足場台用ステー15に足場台16を架け渡すように横架することによって足場Mが構成される。この単体ユニット10の足場台16は、ベランダ側壁6の外壁工事を行う作業者が作業できる広さに形成されているものであれば、1枚の床板パネルを足場台用ステー15上に載置してもよく、また複数の床板パネルを並設したものであってもよい。
また、図2に示すように、足場Mにおける両端に配置された単体ユニット10の足場台用ステー15の側面には、足場台用ステー15と上部胴体部112とに支持された支持ベース板(支持板)41が配置されている。支持ベース板41は、枠状に形成され、内部に中空部を有する外枠部411と、中空部を室内側と室外側に2分割する仕切り縦枠412と、仕切り縦枠412の室外側の中空部を上下に2分割する仕切り横枠413とを有して形成されている。
外枠部411における仕切り縦枠412の前方部に形成された底枠部は、階段の踏み台42を支持する踏み台支持部414として形成され、仕切り横枠413は、階段踏み台43を支持する踏み台支持部413として形成されている。
階段踏み台42、43には、例えば、図示しない脚立やステップ階段等を利用して上ることができ、階段踏み台42、43から足場台16に上ることができる。
なお、図1又は図2に示すように、単体ユニット10を補強するために、胴体部11における下部胴体部111と押圧部13におけるアーム20の先端部とを連結するように補強アーム45が配置されている。補強アーム45の一端は、下部胴体部111に外嵌する角パイプで形成された下部連結部46として形成され、下部連結部46に形成された挿通孔461と下部胴体部111のいずれかの挿通孔111bにロックピン30を挿通することによって連結されている。また補強アーム45の上端は、アーム20に外嵌する角パイプで形成された上部連結部47として形成され、上部連結部47に形成された挿通孔471とアーム20おけるいずれかの挿通孔201にロックピン30を挿通することによって連結されている。補強アーム45は、アーム20が移動可能に配置されているため、伸縮可能に構成されている。
なお、図10に示すように、足場Mを移動する際に、各単体ユニット10を補助ステー50でつなげて同時に移動させることができる。つまり、補助ステー50は、各単体ユニット10の上部胴体部112に、角パイプ状の上部胴体部112の挿通孔112aを囲むように、一方が開放されたコ字状の装着部51と、各装着部51を連結する連結ステー部52とを備えて一体的に形成されている。装着部51には挿通孔511が形成され、挿通孔511と上部胴体部112の挿通孔112aとにロックピン30を挿通することによって3基の胴体部11が連結される。
次に、上述のように構成された足場Mの設置手順や外壁工事の作業について説明する。
まず、作業を行う階層に、分割された複数の単体ユニット10のそれぞれの部位をエレベータによって運搬する。分割された部位は、胴体部11、ベース部12、押圧部13、足場台用ステー15、足場台16等が主であり、それに各部位を組み付ける道具や、ロックピン30、及び作業を行うための清掃道具等となる。これ等は、全てエレベータに収納できる大きさに形成されている。
上記の部位をベランダ3内に持ち運んだ後、足場Mの単体ユニット10を組み立てる。まず、ベースプレート121に4個のアジャスタ123を取り付けてベランダ床面4に接地する。この際、ベース部12をできるだけ室内側に配置して組み付けを行う。これによって、その後の組み付けをベランダ側壁6内でできるようにすることができて安全に作業できることになる。
その後、下部胴体部111を組み付けてベース部12上に取り付ける。そして、上部胴体部112を下部胴体部111内に挿入する。ベース部12と下部胴体部111、下部胴体部111と上部胴体部112、上部胴体部112と足場台用ステー15及び上部胴体部112と押圧部ベース17の挿入部171と、嵌合した後で各挿通孔にそれぞれロックピン30を挿通して連結する。
この際、押圧部ベース17にはあらかじめアーム20を挿通しておくとともに、第1の押圧部18、第2の押圧部19を装着しておく。アーム20はベランダ部屋側との間に隙間を有して位置調整可能にしておくとともに、第1の押圧部18及び第2の押圧部19は、ベランダ天井壁5との間に僅かな隙間を有するように、胴体部11の高さ調整をしておく。ロックピン30は、各連結部位に一端、挿通しておいても、ベランダ天井壁5を押圧しないうちは、容易に取外すことができることから、最終位置に位置調整した後で再取り付けが可能である。
また、3基の単体ユニット10を組みつけた後に、足場台16を架け渡して足場Mを構成する。この際、手摺37を折り畳んだ状態、つまり、足場台16上に伏せた状態にしておく。
次に、3基の単体ユニット10で構成された足場Mを、ベランダ側壁6側に向かって移動させた後、胴体部11の高さ調整を行うとともに、アーム20の位置調整を行う。そして、主押圧部材23を主ジャッキ21の操作でベランダ天井壁5に軽く係止させるとともに、副押圧部材27を上昇させてベランダ天井壁5に軽く係止させて胴体部11をベランダ3内に仮位置固定させる。
この位置においては、足場台用ステー15の先端は、ベランダ側壁6内に収納されているため、手摺37を立設させてロックピン30で固定する。その後、主押圧部材23と副押圧部材27をベランダ天井壁5に強く押圧する。
足場Mの組付が完了すると、次にベランダ清掃作業を行う。清掃作業を行うにあたって、水洗浄やバイオ洗浄を行うために、清掃作業を行う場所に図示しない防水シートを掛けて水や塗料等の地上への落下防止を図ることが望ましい。
次に、清掃作業を行う。作業者は、脚立やステップ階段等から階段の踏み台42、43に移動して、開閉ドア36を開けて足場台16に上って所定の作業を行う。
足場台16は、ベランダ側壁6の外方に位置しているから、作業者が足場台16に載ることによって、足場Mは、外側に向かう曲げモーメントがかかる。しかし、主押圧部材23が、ベランダ室内側から室外側に向かって長くなるような面接触でベランダ天井壁5を押し付けているとともに副押圧部材27でもベランダ天井壁5を押し付けていることから、ベランダ床面4とベランダ天井壁5とを突っ張るようにして足場Mを強固に支持している。そのため、足場Mがベランダ側壁6側に傾く虞はほとんどない。
実施形態の足場Mを使用しての作業内容は、主に、ベランダ側壁6の水洗浄あるいはバイオ洗浄作業を行うものであって、足場台16の長手方向に沿ってベランダ側壁6の清掃作業を順に行う。足場台16が3基の単体ユニット10分の長さを有しているから、作業者は複数の単体ユニット10に架け渡された足場台16の移動範囲内で清掃作業を行う。
ベランダ3の長さが長いものであれば、各単体ユニット10に補助ステー50を連結して、足場Mを次の場所に移動して、前述と同様に清掃作業を行う。
所定の場所での作業を終了すると、作業者は足場台16からベランダ3に降りて足場Mを分解する。この場合、第1の押圧部18の主押圧部材23と第2の押圧部19の副押圧部材27を緩めてベランダ天井壁5との間にわずかな隙間を作り、アーム20をベランダ室外側に移動させる。そして、足場Mをベランダ室内側に向けて、足場台16がベランダ側壁6内に入るまで移動する。主押圧部材23及び副押圧部材27をベランダ天井壁5に仮固定した状態で、足場台16及び足場台用ステー15を取外す。そして順に、押圧部13、胴体部11、ベース部12を分解して、エレベータで次の場所まで搬送する。
上述のように、実施形態の足場Mでは、胴体部11、ベース部12、押圧部13、足場台用ステー15を備えて単体ユニット10が構成され、3基の単体ユニット10で足場Mを構成しているから、単体ユニット10に足場台16を架け渡すことによって、足場Mを移動することができないベランダ3であっても、足場台16の長さの範囲内でベランダ側壁6の清掃工事や改修工事を行うことができる。したがって、1台の足場Mで広い範囲の清掃作業や改修作業行うことができることから工期を短縮できて廉価な費用で外壁工事を行うことができる。また、ベランダ3が狭く形成されていても、支柱となる胴体部11が1本で構成されているから、足場Mを設置することができる。
この際、足場Mの組付作業や分解作業は、ねじ締結でなくロックピン30を挿通したり取外したりするだけで済むから、短時間に行えるとともに、ロックピン30が磁石部33で角パイプ部材に吸着されているから、小物部品のロックピン30を落下させる虞もない。また、作業者は、ねじ締結によって生じるイライラ感を覚えることなくまた、ロックピン30を落下させて事故を発生させる心配がないことから、清掃作業を安心して行うことができる。
なお、ロックピン30による2部材の連結は、上述の形態だけでなく、あらゆる場所で使用することができる。特に、2部材が平行する平面を有して、その間を挿通できるように構成されているものであれば、好適に使用できるものである。例えば、胴体部11が4本の支柱で構成されるタイプのものであってよく、足場台16が1基の単体ユニット10に取り付けられているタイプのものであってもよい。また、足場台16がベランダ幅の広い箇所で構成されるタイプであり、複数の単体ユニット10の足場台用ステー15に架け渡されたものであって、足場台用ステー15がトラスを構成しているタイプのものであってもよい。
M、工事用足場
3、ベランダ
4、ベランダ床面
5、ベランダ天井壁
6、ベランダ側壁
10、単体ユニット
11、胴体部
111、下部胴体部
112、上部胴体部
12、ベース部
13、押圧部
15、足場台用ステー
16、足場台
30、ロックピン
31、頭部
32、軸部
33、磁石部
34、ワイヤ(リング部材)

Claims (4)

  1. 高層住宅のベランダに設置する工事用足場の組付構造であって、
    前記ベランダは、ベランダ床面とベランダ天井壁とベランダ側壁とからなり、
    前記工事用足場は、前記ベランダ床面に当接するベース部と、前記ベース部から立ち上がる胴体部と、前記胴体部の上方に配設されて前記ベランダ天井壁に押圧可能な押圧部と、前記胴体部から前記ベランダ側壁の外方に突出して配設される足場台用ステーと、前記足場台用ステーに載設される足場台と、を備えて構成され、
    前記工事用足場を構成する各部位において、第1の部材と第2の部材とが、前記第1の部材と前記第2の部材のそれぞれに形成された挿通孔にロックピンを挿入することにより連結され、
    前記ロックピンが、前記第1の部材あるいは前記第2の部材に吸着可能な磁石部を有して形成され、
    前記ロックピンが前記第1の部材と前記第2の部材に挿通されると、前記ロックピンの前記磁石部が、前記第1の部材と前記第2の部材のいずれかに吸着されることを特徴とする工事用足場の組付構造。
  2. 前記胴体部が、角筒状に形成された1本の上部胴体部と1本の下部胴体部とに分割して構成され、前記上部胴体部と前記下部胴体部とが、前記ロックピンで連結されていることを特徴とする請求項1記載の工事用足場の組付構造。
  3. 前記ロックピンは、頭部と軸部とを備えて構成され、前記磁石部が前記軸部を挿通するとともに、前記磁石部の一方の面が前記頭部に接着されていることを特徴とする請求項1又は2記載の工事用足場の組付構造。
  4. 前記ロックピンの頭部には、連結される前記第1の部材または前記第2の部材の付近で一端を止着するリング部材を掛止する掛止部が形成されていることを特徴とする請求項3記載の工事用足場の組付構造。
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