JP2010187481A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力される電源の電圧が低い場合であっても、安定的に動作する電源回路を提供する。
【解決手段】入力される電圧を第1電圧V1に変換して出力する第1DC−DCコンバータ11と、入力される電圧を第2電圧V2に変換して出力する第2DC−DCコンバータ12とを備える電源回路10において、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が閾値電圧Vth1以上となったときに検出信号を出力する電圧検出回路13と、この電圧検出回路13から出力される検出信号(Hレベルの検出電圧VOA)を所定時間Ta遅延させて出力する遅延回路14とを設け、遅延回路14により遅延された検出信号に基づいて、第2DC−DCコンバータ12を起動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源回路に関し、さらに詳細には、電源から供給される電圧に基づいて、複数の異なる電圧を出力する電源回路に関する。
近年の低消費電力化の要請に伴い、電子機器においては低電圧(例えば、2V以下)で動作するCPUやRAMなどを含む半導体集積回路が開発され、使用されるようになってきている。一方で、各種インタフェイスや入出力回路(I/O)などの周辺回路では動作電圧を低くすることができないことが多いことから、このような場合、複数の異なる電圧を出力する多出力の電源回路が必要となる(例えば、特許文献1参照)。
ここで、上記特許文献1に示される従来の電源回路の構成について説明する。図9は従来の多出力の電源回路の構成を示す図である。
図9に示すように、従来の多出力の電源回路100は、第1DC−DCコンバータ101と、第2DC−DCコンバータ102を備える。
第1DC−DCコンバータ101は、バッテリやACアダプタから入力される電源電圧VINを入力し、この電源電圧VINを所定の第1電圧V1に変換して出力する。また、第2DC−DCコンバータ102は第1DC−DCコンバータ101の出力電圧Vo1を昇圧又は降圧して第2電圧V2を生成して出力する。
第2DC−DCコンバータ102は第1電圧V1を入力とする構成であることから、第1DC−DCコンバータ101の出力が十分に立ち上がっている状態にしてから動作させる必要がある。
そこで、上記従来の多出力の電源回路100では、パワーオン制御回路103が設けられている。このパワーオン制御回路103では第1DC−DCコンバータ101の出力電圧Vo1が閾値電圧(例えば、第1電圧V1の90%。以下、「閾値電圧Vth」とする。)以上となったことを検出し、この検出タイミングで第2DC−DCコンバータ102を動作させている。
特開2008−86173号公報
しかし、上記従来の多出力の電源回路100では、第1DC−DCコンバータ101の出力電圧Vo1が第2DC−DCコンバータ102を動作させるのに十分な電圧(閾値電圧Vth)以上となったときに第2DC−DCコンバータ102を動作させているため、以下のような問題があった。
すなわち、第1DC−DCコンバータ101の出力電圧Vo1が供給される回路(以下、「第1回路」とする。)と、第2DC−DCコンバータ102の出力電圧Vo2が供給される回路(以下、「第2回路」とする。)とが半導体回路であり且つ電気的に接続されている場合、これらの出力電圧Vo1,Vo2の立ち上がり時間のずれにより第1回路から第2回路へ貫通電流が流れてしまい、ラッチアップなどの問題が生じる。
かかる問題を解決するために、第1DC−DCコンバータ101の出力と第1回路の入力との間に第2DC−DCコンバータ102の出力電圧に応じて短絡状態となるスイッチを設けることも考えられる。
しかし、第1DC−DCコンバータ101に電力供給する電源電圧が低いときには、第1DC−DCコンバータ101の出力電圧Vo1が閾値電圧Vthとなってから第1電圧V1に到達するまでの時間が長くなるため、以下のように、ラッチアップ等の問題が依然として残ったままとなる。
第1DC−DCコンバータ101の出力電圧Vo1が閾値電圧Vthになると第2DC−DCコンバータ102が動作し、上記スイッチが動作して、第1回路及び第2回路への電力供給が開始する。このとき、第1回路と第2回路とへ同時に電力供給されるため、第1DC−DCコンバータ101の出力側では急激な負荷変動が発生する。
ところが、第1DC−DCコンバータ101に電力供給する電源の電圧が低いと第1DC−DCコンバータ101の出力電圧Vo1が第1電圧V1に到達するまでに時間がかかるため、出力側で急激な負荷変動が発生してその出力電圧が一時的にドロップしたときに、閾値電圧Vthを下回ることがある。
そのため、パワーオン制御回路103により第2DC−DCコンバータ102の動作が一時的に停止されて、第1回路から第2回路へ貫通電流が流れてしまうことになる。
本発明は、上述したような課題に鑑みてなされたものであり、多出力の電源回路において、入力される電源の電圧が低い場合であっても、安定的に動作する電源回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、電源から供給される電圧を第1電圧に変換して出力する第1DC−DCコンバータと、前記第1DC−DCコンバータの出力電圧が閾値電圧以上となったときに検出信号を出力する電圧検出回路と、前記電圧検出回路から出力される検出信号を所定時間遅延させて出力する遅延回路と、前記第1DC−DCコンバータの出力に接続されたスイッチと、前記第1DC−DCコンバータの出力電圧を第2電圧に変換して出力する第2DC−DCコンバータと、を備え、前記遅延回路により遅延された検出信号に基づいて、前記第2DC−DCコンバータを起動させ、さらに、前記第2DC−DCコンバータの出力に基づいて前記スイッチを短絡状態にすることを特徴とする電源回路とした。
また、請求項2に係る発明は、電源から供給される電圧を第1電圧に変換して出力する第1DC−DCコンバータと、前記第1DC−DCコンバータの出力電圧が閾値電圧以上となったときに検出信号を出力する電圧検出回路と、前記電圧検出回路から出力される検出信号を所定時間遅延させて出力する遅延回路と、前記第1DC−DCコンバータの出力に接続されたスイッチと、前記電源から供給される電圧を第2電圧に変換して出力する第2DC−DCコンバータと、を備え、前記遅延回路により遅延された検出信号に基づいて、前記第2DC−DCコンバータを起動させ、さらに、前記第2DC−DCコンバータの出力に基づいて前記スイッチを短絡状態にすることを特徴とする電源回路とした。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の電源回路において、前記電源の種類を検出する電源検出部を備え、前記電源検出部により検出した電源の種類に応じて前記検出信号における遅延時間を変更することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項3に記載の電源回路において、前記電源として、前記第1電圧を出力するACアダプタと、前記第1電圧よりも低い第2電圧を出力する電池とを含み、前記電源検出部は、電源の種類が前記電池か前記ACアダプタのいずれであるかを検出することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、請求項3又は請求項4に記載の電源回路において、前記電源検出部は、前記電池の種類を検出する電池種別検出部を備え、前記電池種別検出部により検出した電池の種類に応じて前記検出信号における遅延時間を変更することを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、請求項3〜5のいずれか1項に記載の電源回路において、前記電源検出部は、前記ACアダプタの種類を検出するアダプタ種別検出部を備え、前記アダプタ種別検出部により検出したACアダプタの種類に応じて前記遅延回路における前記検出信号の遅延時間を変更することを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の電源回路において、前記第1DC−DCコンバータの温度を検出する温度検出部を備え、前記温度検出部によって検出した温度に応じて前記遅延回路における前記検出信号の遅延時間を変更することを特徴とする。
また、請求項8に係る発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の電源回路において、前記スイッチは、電界効果トランジスタにより構成されることを特徴とする。
本発明によれば、入力される電圧を第1電圧に変換して出力する第1DC−DCコンバータと、入力される電圧を第2電圧に変換して出力する第2DC−DCコンバータとを備える電源回路において、第1DC−DCコンバータの出力電圧が閾値電圧以上となったときに検出信号を出力する電圧検出回路と、この電圧検出回路から出力される検出信号を所定時間遅延させて出力する遅延回路とを設け、遅延回路により遅延された検出信号に基づいて、第2DC−DCコンバータを起動させるので、閾値電圧を低くした場合であっても第1DC−DCコンバータの出力電圧が十分に立ち上がったときに第2DC−DCコンバータを起動することができ、入力される電源の電圧が低い場合であっても、安定的に動作することができる。また、電圧の異なる複数の電源に接続されるときであっても、同様に安定的に動作することができる。
第1実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。 第1実施形態に係る電源回路の動作説明図である。 第2実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。 第2実施形態に係る電源回路の動作説明図である。 第2実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。 第3実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。 第3実施形態に係る電源回路の動作説明図である。 その他の実施形態に係る電源回路の構成を示す図である。 従来の電源回路の構成を示す図である。
以下、本発明のいくつかの実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。なお、説明は以下の順番で行う。
1.第1実施形態
2.第2実施形態
3.第3実施形態
4.その他の実施形態
[1.第1実施形態]
まず、第1実施形態に係る電源回路について説明する。図1は第1実施形態に係る電源回路の構成図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る電源回路10は、第1DC−DCコンバータ11と、第2DC−DCコンバータ12と、電圧検出回路13と、遅延回路14と、スイッチ15とを備えている。
この電源回路10は、ACアダプタ16とバッテリ(電池)17とが接続可能となっており、第1DC−DCコンバータ11は、ACアダプタ16又はバッテリ17から出力される電圧を第1電圧V1へ変換する。なお、ここでは、ACアダプタ電圧Vad(例えば、6V以上)>第1電圧V1(例えば、5V)>バッテリ電圧Vbat(例えば、3V)としており、第1DC−DCコンバータ11はACアダプタ16から電力供給を受ける場合には入力電圧を降圧するように機能し、バッテリ17から電力供給を受ける場合には、入力電圧を昇圧するように機能するが、これに限られるものではない。また、電源回路10には、図1に示すように逆流防止用のダイオードが設けられており、ACアダプタ16とバッテリ17とが接続された場合にはACアダプタ16から電力供給が行われる。
第2DC−DCコンバータ12は、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1を第2電圧V2に変換して出力する。この第2DC−DCコンバータ12は、遅延回路14からHレベルの制御電圧VOA’(遅延検出信号)が入力されたときに動作を開始する。なお、ここでは第1電圧V1(例えば、5V)>第2電圧V2(例えば、1.2V)であるものとするが、これに限られるものではない。
電圧検出回路13は、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が設定された閾値電圧Vth1以上となったときに検出信号としてHレベルの検出電圧VOAを出力する。この電圧検出回路13は、例えばコンパレータから構成され、その正入力(+)端子に第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が入力され、その負入力(−)端子に閾値電圧Vth1が入力される。なお、電圧検出回路13が出力する検出信号はパルス状の信号に限られず、例えば、ステップ状の信号でもよい。
遅延回路14は、電圧検出回路13から検出信号として出力されるHレベルの検出電圧VOAを所定時間taだけ遅延させて遅延検出信号(Hレベルの制御電圧VOA’ )として出力する。この遅延回路14は、例えばローパスフィルタ及びコンパレータなどから構成され、ローパスフィルタにより検出信号の立ち上がりの波形を鈍らせ、コンパレータにより波形成形することによって検出信号を所定時間ta遅延させる。
スイッチ15は、第1DC−DCコンバータ11の出力と出力端子TAとの間に設けられており、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1を出力端子TAへ出力する。このスイッチ15は、第2DC−DCコンバータ12の出力電圧Vo2が閾値電圧Vth2以上となったときに短絡状態となり、閾値電圧Vth2未満では開放状態となる。従って、第2DC−DCコンバータ12の出力電圧Vo2が閾値電圧Vth2になるまで、スイッチ15は開放状態であり出力端子TAには出力電圧Vo1が出力されず、出力電圧Vo2が閾値電圧Vth2以上となったときに、スイッチ15が短絡状態となり出力端子TAには出力電圧Vo1が出力される。なお、スイッチ15は例えば電界効果トランジスタ(FET)により構成することができる。
以上のように構成された電源回路10の動作を図2に示すタイミングチャートを参照して具体的に説明する。図2(a)はACアダプタ16を電源回路10に接続したときの動作を示し、図2(b)はバッテリ17を電源回路10に接続したときの動作を示す。
図2(a),(b)に示すように、電源(ACアダプタ16又はバッテリ17)からの電力供給が開始される(タイミングt1)と、第1DC−DCコンバータ11は電圧変換動作を開始し、出力電圧Vo1を第1電圧V1へと上げていく。
電圧検出回路13は、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が閾値電圧Vth1以上になると、検出信号としてHレベルの検出電圧VOAを出力する(タイミングt2,t2’)。
遅延回路14は、電圧検出回路13の検出電圧VOAの変化に応じた制御電圧VOA’を所定時間taだけ遅延させて出力するものであることから、この遅延回路14からはHレベルの検出電圧VOAである検出信号を所定時間ta遅延させたHレベルの制御電圧VOA’である遅延検出信号が出力される(タイミングt3,t3’)。
この遅延検出信号(Hレベルの制御電圧VOA’)は、第2DC−DCコンバータ12に入力され、第2DC−DCコンバータ12が起動する。
従って、第2DC−DCコンバータ12は、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が閾値電圧Vth1以上となったときから所定時間ta経過した後に電圧変換動作を開始することになる。
ここで、所定時間taは、電源がACアダプタ16であってもバッテリ17であっても、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が第1電圧V1となってから第2DC−DCコンバータ12が起動する時間に設定される。このように設定することにより、閾値電圧Vth1を低くした場合であっても第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が第1電圧V1となった後に、第2DC−DCコンバータ12を起動させることが可能となり、電源回路10を安定的に動作させることができる。
第2DC−DCコンバータ12が起動し、その出力電圧Vo2が閾値電圧Vth2以上となると、スイッチ15が短絡状態となって、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が出力端子TAへ出力される(タイミングt4,t4’)。
このスイッチ15は例えば電界効果トランジスタ(FET)で構成することで応答性を向上させることができ、出力端子TA,TBへの電圧供給をその電位差を抑えつつ開始させることができる。そのため、出力端子TAへ接続された第1回路から出力端子TBへ接続された第2回路へと貫通電流が流れてしまうといった問題を抑制することができる。
特に、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が第1電圧V1になった後でスイッチ15が短絡状態となるため、出力端子TA,TBへの電圧供給を電位差Vs(=V1−V2)程度に抑えつつ開始することができ、上記貫通電流等の問題をより抑制できる。
このように、第1実施形態に係る電源回路10では入力される電源の電圧が低い場合であっても、安定的に動作することができ、当該電源回路10を組み込んだ電子機器の信頼性を向上させることができる。また、電圧の異なる複数の電源に接続されるときであっても、同様に安定的に動作することができる。
[2.第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る電源回路について説明する。図3は第2実施形態に係る電源回路の構成図である。
上記第1実施形態の電源回路10では、予め設定された所定時間taにより検出信号の遅延を行うようにしたが、第2実施形態の電源回路では電源の種別を検出する電源検出部を設けて所定時間taを可変にするようにしている。
すなわち、図3に示すように、第2実施形態の電源回路10’は、電源検出部として電源切替SW18、アダプタ種別検出部19及びバッテリ種別検出部(電池種別検出部)20とを備えており、この電源検出部からの出力に基づいて、遅延回路14’の遅延時間(所定時間ta)を変更する。なお、その他の構成については、第1実施形態に係る電源回路10と同様であるためここではその説明を省略する。
ここで、電源検出部による電源の種別の検出についてその一例を説明する。
アダプタ種別検出部19は、ACアダプタ16に設けられた2つの判定用端子Ta1,Ta2と接続され、この2つ判定用端子Ta1,Ta2が接地電圧(GND)に接続されているのか、オープン(無接続情報)であるのかを判定する。そして、ACアダプタ種別検出情報(Ta1,Ta2)を遅延回路14’へ出力する。例えば、判定用端子Ta1が接地電圧に接続され、判定用端子Ta2がオープンであるとき、ACアダプタ種別検出情報(1,0)を遅延回路14’へ出力する。
同様に、バッテリ種別検出部20は、バッテリ17に設けられた2つの判定用端子Tb1,Tb2と接続され、この2つ判定用端子Tb1,Tb2が接地電圧(GND)に接続されているのか、オープン(無接続情報)であるのかを判定する。そして、バッテリ種別検出情報(Tb1,Tb2)を遅延回路14’へ出力する。例えば、判定用端子Tb1がオープンであり、判定用端子Tb2が接地電圧に接続されているとき、バッテリ種別検出情報(0,1)を遅延回路14’へ出力する。
また、電源切替SW18は、ACアダプタ16による電源供給とバッテリ17による電力供給のいずれかを選択して第1DC−DCコンバータ11に出力し、さらに選択した電源(ACアダプタ16,バッテリ17)種別の情報を遅延回路14’に通知する。この電源切替SW18は、ACアダプタ16のみが接続されているときにはACアダプタ16による電源供給を選択し、バッテリ17のみが接続されているときにはバッテリ17による電源供給を選択する。また、ACアダプタ16による電源供給とバッテリ17による電力供給とが可能な状態にあるときACアダプタ16による電源供給を選択する。なお、本実施形態では、電源切替SW18は入力端子Tc1,Tc2の電圧を検出してACアダプタ16及びバッテリ17の接続を検出するようにしているが、アダプタ種別検出部19及びバッテリ種別検出部20からの情報に基づいてACアダプタ16及びバッテリ17の接続を検出するようにしてもよい。
遅延回路14’は、図4に示すような遅延時間テーブルを有しており、ACアダプタ種別、バッテリ種別及び電源種別の情報に応じて、遅延時間である所定時間taを変更する。図4に示す例では、ACアダプタ種別は、ACアダプタ種別検出情報(0,1),(1,0)で区別される2種類とし、バッテリ種別も同様に、バッテリ種別検出情報(0,1),(1,0)で区別される2種類としており、遅延回路14’の所定時間taとして各種別に応じた時間ta1〜ta4のいずれかが設定されることになる。
例えば、ACアダプタ16とバッテリ17が共に電源回路10’に接続され、アダプタ種別検出部19からACアダプタ種別検出情報(0,1)が出力され、バッテリ種別検出部20からバッテリ種別検出情報(0,1)が出力されているとする。このとき、遅延回路14’は、遅延時間テーブルに基づき、電源種別の情報がACアダプタ16を示す情報であるときには、所定時間taとして時間ta1を選択して設定し、一方、電源切替SW18から通知される電源種別の情報がバッテリ17を示す情報であるときには、所定時間taとして時間ta3を選択して設定する。
各時間ta1〜ta4は、電力供給する電源(ACアダプタ16やバッテリ17)毎に、第1DC−DCコンバータの出力電圧Vo1が第1電圧V1に達するために必要十分な時間としており、これにより、貫通電流などの発生を抑えつつも、電源回路10’から出力端子TA,TBへ第1及び第2電圧V1,V2の供給開始を迅速に行うことができる。
なお、図5に示すように、第1DC−DCコンバータ11の温度を検出する温度検出部22を設け、第1DC−DCコンバータ11の温度に応じて時間ta1〜ta4を補正するようにしてもよい。このようにすることで、第1DC−DCコンバータ11の出力特性が温度で変化する場合であっても信頼性が高い電源回路を提供することができる。例えば、20〜30℃のときと30〜40℃のときとで5%特性が変わるときには、時間ta1〜ta4を5%補正する。
また、上記遅延回路14’においては、電源切替SW18から通知される電源種別の情報に基づいて電源供給する電源の種別を判定しているが、これに限られない。例えば、アダプタ種別検出部19から出力される情報が(0,0)のときにはACアダプタ16が接続されておらず、バッテリ種別検出部20から出力される情報が(0,0)のときにはバッテリ17が接続されていないことになるため、かかる情報に基づいて電源種別を判定してもよい。
また、上記遅延回路14’においては、ACアダプタ16の種別やバッテリ17の種別までを用いているが、電源供給する電源の種別としてACアダプタ16とバッテリ17の2つのみ用いるようにしてもよい。この場合、アダプタ種別検出部19及びバッテリ種別検出部20は不要となる。
このように、第2実施形態に係る電源回路10’では、電源種別検出部を設けてこの電源種別検出部での検出結果に応じた遅延時間で遅延回路14’により検出信号を遅延させるようにしていることから、貫通電流などの発生を抑えつつも、出力端子TA,TBへの第1及び第2電圧V1,V2の供給開始を迅速に行うことができる。また、温度検出部22を設けることにより更に信頼性を向上させることができる。
[3.第3実施形態]
次に、第3実施形態に係る電源回路について説明する。図6は第3実施形態に係る電源回路の構成図である。
上記第1実施形態の電源回路10では、予め設定された所定時間taにより検出信号の遅延を行うようにしたが、第3実施形態の電源回路では第1DC−DCコンバータの出力電圧の傾き(出力特性)に応じて所定時間taを可変にするようにしている。
すなわち、図6に示すように、第3実施形態の電源回路10”は、第1DC−DCコンバータ11の起動時の出力電圧Vo1の傾きΔVo1を検出する出力傾き検出部21を備えており、この出力傾き検出部からの出力に基づいて、遅延回路14”の遅延時間(所定時間ta)を変更する。なお、その他の構成については、第1実施形態に係る電源回路10と同様であるためここではその説明を省略する。
出力傾き検出部21には、閾値電圧Vth1に加え、閾値電圧Vth1よりも低い電圧の閾値電圧Vth0が設定されており、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧が閾値電圧Vth0となったときから閾値電圧Vth1に到達するまでの時間tbを検出して、出力電圧Vo1の傾きΔVo1を検出する。このように出力傾き検出部21で検出された出力電圧Vo1の傾きΔVo1の情報は遅延回路14”に通知される。
例えば、図7(a)に示すように、出力電圧Vo1の傾きΔVo1が急峻なときには、遅延時間は短い時間ta10に設定されて遅延回路14”により検出信号が時間ta10だけ遅延される。一方、図7(b)に示すように、出力電圧Vo1の傾きΔVo1が緩やかなときには、遅延時間は長い時間ta11(>ta10)に設定されて遅延回路14”により検出信号が時間ta11だけ遅延される。
出力電圧Vo1の傾きΔVo1に応じた時間ta10,ta11等は、第1DC−DCコンバータの出力電圧Vo1が第1電圧V1に達するために必要十分な時間としており、これにより、貫通電流などの発生を抑えつつも、電源回路10”から出力端子TA,TBへ第1及び第2電圧V1,V2の供給開始を迅速に行うことができる。
このように、第3実施形態に係る電源回路10”では、出力傾き検出部21を設けており、この出力傾き検出部21での検出結果に応じた遅延時間で遅延回路14”により検出信号を遅延させるようにしていることから、貫通電流などの発生を抑えつつも、出力端子TA,TBへの第1及び第2電圧V1,V2の供給開始を迅速に行うことができる。
[4.その他の実施形態]
上述した第1〜第3実施形態に係る電源回路10,10’,10”では、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1を第2DC−DCコンバータ12へ入力することとしたが、図8に示す電源回路30のように、第1DC−DCコンバータ11と同様に第2DC−DCコンバータ12に対しても電源(ACアダプタ16やバッテリ17)から電力供給を行うにしてもよい。この場合でも、上記第1〜第3実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
本発明を、上述してきた実施形態を通して説明したが、本実施形態によれば、以下の効果が期待できる。
(1)電源(ACアダプタ16,バッテリ17)から供給される電圧を第1電圧V1に変換して出力する第1DC−DCコンバータ11と、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧が閾値電圧Vth1以上となったときに検出信号を出力する電圧検出回路13と、この電圧検出回路13から出力される検出信号を所定時間ta遅延させて出力する遅延回路14,14’,14”と、第1DC−DCコンバータ11の出力に接続されたスイッチ15と、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1又は電源(ACアダプタ16,バッテリ17)の電圧を第2電圧V2に変換して出力する第2DC−DCコンバータ12とを備え、遅延回路14,14’,14”により遅延された検出信号に基づいて、第2DC−DCコンバータ12を起動させ、さらに、第2DC−DCコンバータ12の出力に基づいてスイッチ15を短絡状態にする。従って、第1DC−DCコンバータ11の出力電圧Vo1が第1電圧V1になった後でスイッチ15が短絡状態となるため、出力端子TA,TBへの電圧供給を電位差Vs(=V1−V2)程度に抑えつつ安定して行うことができ、貫通電流等の問題をより抑制できる。
(2)電源の種類を検出する電源検出部(アダプタ種別検出部19,バッテリ種別検出部20,電源切替SW18)を備え、電源検出部により検出した電源の種類に応じて検出信号における遅延時間(所定時間ta)を変更して、遅延時間を第1DC−DCコンバータの出力電圧Vo1が第1電圧V1に達するために必要十分な時間とすることができる。これにより、貫通電流などの発生を抑えつつも、電源回路10’,10”から出力端子TA,TBへ第1及び第2電圧V1,V2の供給開始を迅速に行うことができ、信頼性の向上及び高速化を図ることができる。
(3)電源として、第1電圧V1を出力するACアダプタと、第1電圧V1よりも低い第2電圧V2を出力するバッテリ(電池)とを含み、電源検出部(アダプタ種別検出部19,バッテリ種別検出部20,電源切替SW18)は、電源の種類がバッテリ17(電池)かACアダプタ16のいずれであるかを検出することで、バッテリ17とACアダプタ16とが電源として接続される電源回路であっても、適切に所定時間taを設定することができるため、より信頼性の向上及び高速化を図ることができる。
(4)前記電源検出部は、バッテリ(電池)の種類を検出するバッテリ種別検出部20(電池種別検出部)を備え、バッテリ種別検出部20により検出した電池の種類に応じて遅延回路14’における検出信号の遅延時間(所定時間ta)を変更できることから、バッテリ17の種類が異なりその電力供給特性や電圧特性が異なる場合であっても、より信頼性の向上及び高速化を図ることができる。
(5)前記電源検出部は、ACアダプタ16の種類を検出するアダプタ種別検出部19を備え、このアダプタ種別検出部19により検出したACアダプタ16の種類に応じて遅延回路14’における検出信号の遅延時間(所定時間ta)を変更できることから、ACアダプタ16の種類が異なりその電力供給特性や電圧特性が異なる場合であっても、より信頼性の向上及び高速化を図ることができる。
(6)第1DC−DCコンバータ11の温度を検出する温度検出部22を備え、この温度検出部22によって検出した温度に応じて遅延回路14’における検出信号の遅延時間(所定時間ta)を変更でき、第1DC−DCコンバータ11の出力特性が温度で変化する場合により信頼性が高く、かつ高速化を図ることができる。
(7)スイッチ15は、電界効果トランジスタ(FET)により構成することで、応答性を向上させることができ、出力端子TA,TBへの電圧供給をその電位差を抑えつつ行うことができる。
なお、上述した各実施の形態の説明は本発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
10,10’,10”,30 電源回路
11 第1DC−DCコンバータ
12 第1DC−DCコンバータ
13 電圧検出回路
14,14’,14” 遅延回路
15 スイッチ
16 ACアダプタ
17 バッテリ
19 アダプタ種別検出部
20 バッテリ種別検出部
21 出力傾き検出部
22 温度検出部

Claims (8)

  1. 電源から供給される電圧を第1電圧に変換して出力する第1DC−DCコンバータと、
    前記第1DC−DCコンバータの出力電圧が閾値電圧以上となったときに検出信号を出力する電圧検出回路と、
    前記電圧検出回路から出力される検出信号を所定時間遅延させて出力する遅延回路と、
    前記第1DC−DCコンバータの出力に接続されたスイッチと、
    前記第1DC−DCコンバータの出力電圧を第2電圧に変換して出力する第2DC−DCコンバータと、を備え、
    前記遅延回路により遅延された検出信号に基づいて、前記第2DC−DCコンバータを起動させ、さらに、前記第2DC−DCコンバータの出力に基づいて前記スイッチを短絡状態にすることを特徴とする電源回路。
  2. 電源から供給される電圧を第1電圧に変換して出力する第1DC−DCコンバータと、
    前記第1DC−DCコンバータの出力電圧が閾値電圧以上となったときに検出信号を出力する電圧検出回路と、
    前記電圧検出回路から出力される検出信号を所定時間遅延させて出力する遅延回路と、
    前記第1DC−DCコンバータの出力に接続されたスイッチと、
    前記電源から供給される電圧を第2電圧に変換して出力する第2DC−DCコンバータと、を備え、
    前記遅延回路により遅延された検出信号に基づいて、前記第2DC−DCコンバータを起動させ、さらに、前記第2DC−DCコンバータの出力に基づいて前記スイッチを短絡状態にすることを特徴とする電源回路。
  3. 前記電源の種類を検出する電源検出部を備え、
    前記電源検出部により検出した電源の種類に応じて前記検出信号における遅延時間を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電源回路。
  4. 前記電源として、前記第1電圧を出力するACアダプタと、前記第1電圧よりも低い第2電圧を出力する電池とを含み、
    前記電源検出部は、電源の種類が前記電池か前記ACアダプタのいずれであるかを検出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電源回路。
  5. 前記電源検出部は、前記電池の種類を検出する電池種別検出部を備え、
    前記電池種別検出部により検出した電池の種類に応じて前記検出信号における遅延時間を変更することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の電源回路。
  6. 前記電源検出部は、前記ACアダプタの種類を検出するアダプタ種別検出部を備え、
    前記アダプタ種別検出部により検出したACアダプタの種類に応じて前記遅延回路における前記検出信号の遅延時間を変更することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の電源回路。
  7. 前記第1DC−DCコンバータの温度を検出する温度検出部を備え、
    前記温度検出部によって検出した温度に応じて前記遅延回路における前記検出信号の遅延時間を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電源回路。
  8. 前記スイッチは、電界効果トランジスタにより構成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電源回路。
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