JP2010184987A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents
液体洗浄剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010184987A JP2010184987A JP2009029165A JP2009029165A JP2010184987A JP 2010184987 A JP2010184987 A JP 2010184987A JP 2009029165 A JP2009029165 A JP 2009029165A JP 2009029165 A JP2009029165 A JP 2009029165A JP 2010184987 A JP2010184987 A JP 2010184987A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- liquid detergent
- detergent composition
- mass
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Detergent Compositions (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
Description
洗濯後の衣類からニオイが発生する原因の一つとして、洗濯では完全に除去されずに残存した皮脂などの汚れが微生物によって分解されることが知られている。
無機金属化合物としては、銀、銅、亜鉛などの金属類を含む化合物や、これらの金属と多座配位子との錯体(金属錯体)等を用いるのが一般的である。
加えて、特に液体洗浄剤の場合は、無機金属化合物等の洗浄剤成分を液中に安定に配合させ、洗浄剤の保存安定性を保持することが求められている。
ところが、洗浄剤に無機金属化合物を単に配合しただけでは、必ずしも除菌効果や抗菌効果を満足できなかった。
(A)成分:水溶性亜鉛塩、水溶性銅塩、または水溶性銀塩。
(B)成分:ポリエチレンイミン、または、長鎖アルキルアミン化合物および/もしくは該長鎖アルキルアミン化合物から生じた陰イオン(ただし、前記長鎖アルキルアミン化合物は、下記一般式(I)及び(II)からなる群より1種以上選択されるものである。)。
(C)成分:界面活性剤。
本発明の液体洗浄剤組成物は、下記(A)成分と、(B)成分と、(C)成分とを含有することを特徴とする。
(A)成分:水溶性亜鉛塩、水溶性銅塩、または水溶性銀塩。
(B)成分:ポリエチレンイミン、または、長鎖アルキルアミン化合物および/もしくは該長鎖アルキルアミン化合物から生じた陰イオン(ただし、前記長鎖アルキルアミン化合物は、前記一般式(I)及び(II)からなる群より1種以上選択されるものである。)。
(C)成分:界面活性剤。
(A)成分は、液体洗浄剤組成物に除菌効果または抗菌効果を付与するために用いる。
なお、除菌効果とは、洗浄液中や被洗物表面に存在する菌数を減少させる効果を示し、抗菌効果とは、被洗物表面に付着した菌の増殖を抑制する効果を示す。
水溶性亜鉛塩としては、水に溶解するものであり、その際に亜鉛イオンを放出するものであれば特に種類は限定されない。水溶性亜鉛塩の例としては、硝酸亜鉛、硫酸亜鉛、硫化亜鉛、塩化亜鉛、酢酸亜鉛、シアン化亜鉛、塩化アンモニウム亜鉛、酒石酸亜鉛、過塩素酸亜鉛などが挙げられるが、取り扱い性、コスト、原料供給性等の点で硫酸亜鉛が好ましい。
液体洗浄剤組成物中の水溶性亜鉛塩の配合量は、特に限定はしないが、0.2質量%以上となるように配合することが好ましく、0.7質量%以上であるとより好ましく、1.0質量%以上であると特に好ましい。洗浄剤組成物中に水溶性亜鉛塩が0.2質量%以上配合されていれば、十分な除菌効果または抗菌効果が得られる。一方、水溶性亜鉛塩の配合量の上限値については特に限定されないが、5質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましい。水溶性亜鉛塩の配合量が5質量%以下であれば、安定性の良好な組成物が得られる。なお、水溶性亜鉛塩の配合量が5質量%を超えても、それに見合う除菌性または抗菌性の向上効果は得られにくく、経済的にも不利となる。
水溶性銅塩としては、水に溶解するものであり、その際に銅イオンを放出するものであれば特に種類は限定されない。水溶性銅塩の例としては、硝酸銀、硫酸銅、硫化銅、塩化銅、酢酸銅、シアン化銅、塩化アンモニウム銅、酒石酸銅、過塩素酸銅などが挙げられるが、取り扱い性、コスト、原料供給性等の点で硫酸銅が好ましい。
液体洗浄剤組成物中の水溶性銅塩の配合量は、特に限定はしないが、0.1質量%以上となるように配合することが好ましく、0.3質量%以上であるとより好ましく、0.5質量%以上であると特に好ましい。洗浄剤組成物中に水溶性亜鉛塩が0.1質量%以上配合されていれば、十分な除菌効果または抗菌効果が得られる。一方、水溶性銅塩の配合量の上限値については特に限定されないが、5質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましい。水溶性銅塩の配合量が5質量%以下であれば、安定性の良好な組成物が得られる。なお、水溶性銅塩の配合量が5質量%を超えても、それに見合う除菌性または抗菌性の向上効果は得られにくく、経済的にも不利となる。
水溶性銀塩としては、水に溶解するものであり、その際に銀イオンを放出するものであれば特に種類は限定されない。水溶性銀塩の例としては、硫酸銀、硝酸銀、酢酸銀、フッ化銀、過塩素酸銀などが挙げられるが、取り扱い性および臭気の点で硫酸銀が好ましい。
液体洗浄剤組成物中の水溶性銀塩の配合量は、特に限定はしないが、0.01質量%以上となるように配合することが好ましく、0.05質量%以上であるとより好ましく、0.09質量%以上であると特に好ましい。洗浄剤組成物中に水溶性銀塩が0.01質量%以上配合されていれば、十分な除菌効果または抗菌効果が得られる。一方、水溶性銀塩の配合量の上限値については特に限定されないが、5質量%以下が好ましく、3質量%以下がより好ましい。水溶性銀塩の配合量が5質量%以下であれば、安定性の良好な組成物が得られる。なお、水溶性銀塩の配合量が5質量%を超えても、それに見合う除菌性または抗菌性の向上効果は得られにくく、経済的にも不利となる。
(B)成分は、洗濯後の繊維製品(以下、「衣類」という場合がある。)への(A)成分の吸着残留性を向上させるために用いる。
ポリエチレンイミンとしては、市販されているものを使用でき、例えば日本触媒社製の「エポミン(P−1000)、分子量70000」等が挙げられる。
ポリエチレンイミンの配合量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.01〜10質量%が好ましく、より好ましくは0.05〜5質量%であり、特に好ましくは0.09〜3質量%である。ポリエチレンイミンの配合量が0.01質量%以上であれば、洗濯後の衣料に除菌性及び抗菌性を付与できる。一方、ポリエチレンイミンを10質量%より多く配合しても、それに見合う除菌性及び抗菌性の向上効果は得られにくく、経済的にも不利となる。
長鎖アルキルアミン化合物は、前記一般式(I)及び(II)からなる群より1種以上選択される化合物である。
A1は、水素原子、(CH2)m‐COOX2のいずれかである。
X1、X2は同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、カチオン性アンモニウム基からなる群より選択される1種である。アルカリ金属原子としては、ナトリウム、カリウム等が挙げられ、アルカリ土類金属原子としては、マグネシウム、カルシウム等が挙げられ、カチオン性アンモニウム基としては、トリメチルアンモニウム、テトラメチルアンモニウム等が挙げられる。
nは1〜3のいずれかであり、nがこの範囲であれば、(A)成分と(B)成分とで形成する錯体が液体洗浄剤組成物中で安定に存在すると考えられる。また、mは1〜3のいずれかであり、mがこの範囲であれば、錯体がより液体洗浄剤組成物中で安定に存在すると考えられる。
一般式(I−2)で示される具体例としては、ラウリルアミノ酢酸ナトリウム、ミリスチルアミノ酢酸ナトリウム、パルミチルアミノ酢酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸ナトリウム、ミリスチルアミノプロピオン酸ナトリウム、パルミチルアミノプロピオン酸ナトリウム等が挙げられる。
これらの中では、錯体の安定性から考えて、アルキルイミノジ酢酸塩が好ましい。
Qは(NH‐(CH2)m)であり、このときrは1または0(単結合)である。rが1以下であれば、金属イオンが菌へ接触しやすい傾向にあると考えられる。
また、rが0(単結合)であるとき、A2、A3は同一であっても異なっていてもよく、水素原子、メチル基のいずれかより選択される。
一方、rが1であるとき、A2、A3のどちらか一方は水素原子であり、他方は水素原子、CH2COOX3のいずれかである。このとき、X3は、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、カチオン性アンモニウム基からなる群より選択される1種である。尚、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子及びカチオン性アンモニウムの具体例としては前記一般式(I)と同様のものが挙げられる。
nは1〜3のいずれかであり、nがこの範囲であれば、錯体が液体洗浄剤組成物中で安定に存在すると考えられる。
mは1〜3のいずれかであり、mがこの範囲であれば、錯体が液体洗浄剤組成物中でより安定に存在すると考えられる。
一般式(II−2)で示される具体例としては、ラウリルジエチレントリアミン、ミリスチルジエチレントリアミン、パルミチルジエチレントリアミン、ラウリルジプロピレントリアミン、ミリスチルジプロピレントリアミン、パルミチルジプロピレントリアミン、アルキルジアミノエチルグリシン等が挙げられる。
これらの中では、錯体の安定性から考えて、アルキルジアミノエチルグリシンが好ましい。
一般式(I)で示される長鎖アルキルアミン化合物は、末端基のカルボキシル基により、金属イオンの電荷が減少または打ち消されることとなる。一方、一般式(II)で示される長鎖アルキルアミン化合物は、アミノ基が金属イオンと相互作用するため、金属イオンの電荷はそのまま維持され、したがって、負に帯電している菌により高い作用を示すと考えられる。
(C)成分は界面活性剤であり、液体洗浄剤組成物に洗浄力を付与するために用いる。
界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤および/または陰イオン性界面活性剤を用いることが好ましい。
非イオン性界面活性剤としては特に限定されないが、例えば、下記一般式(III)で表されるポリオキシアルキレン型非イオン性界面活性剤が好適に用いられる。
R3−X2−(EO)s(PO)t−R4 ・・・(III)
−X2−は、−O−、−COO−、−CONH−等の官能基である。
EOはエチレンオキサイド、POはプロピレンオキサイドである。
s及びtは平均付加モル数を表し、sは3〜20、好ましくは5〜18の整数であり、tは0〜6、好ましくは0〜3の整数である。
R4は水素原子、又は炭素数1〜6のアルキル基又はアルケニル基、好ましくは水素原子、又は1〜3のアルキル基又はアルケニル基である。
POの平均付加モル数tが6を超えると、液体洗浄剤組成物の高温下での保存安定性が低下する傾向にある。
また、式(III)において−X2−が−COO−のとき、非イオン性界面活性剤は脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤である。この場合において、R3の直鎖または分岐鎖状のアルキル基またはアルケニル基の炭素数は9〜21、好ましくは11〜21である。R3は不飽和結合を有していてもよい。またこの場合においてR4は、好ましくは炭素数1〜3のアルキル基である。
陰イオン性界面活性剤としては、公知の陰イオン性界面活性剤を用いることができ、市場において容易に入手することができる。
陰イオン性界面活性剤のとしては、例えば直鎖アルキルベンゼンスルホン酸またはその塩;α−オレフィンスルホン酸塩;直鎖または分岐鎖のアルキル硫酸エステル塩;アルキルエーテル硫酸エステル塩またはアルケニルエーテル硫酸エステル塩;アルキル基を有するアルカンスルホン酸塩;α−スルホ脂肪酸エステル塩などが挙げられる。
これらの塩としては、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどのアルカノールアミン塩などが挙げられる。
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩としては、直鎖アルキル基の炭素数が8〜16のものが好ましく、炭素数10〜14のものが特に好ましい。
α−オレフィンスルホン酸塩としては、炭素数10〜20のものが好ましい。
アルキル硫酸エステル塩としては、炭素数10〜20のものが好ましい。
アルキルエーテル硫酸エステル塩又はアルケニルエーテル硫酸エステル塩としては、炭素数10〜20の直鎖または分岐鎖のアルキル基もしくはアルケニル基を有し、平均1〜10モルのエチレンオキサイドを付加したもの(すなわち、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩又はポリオキシエチレンアルケニルエーテル硫酸エステル塩)が好ましい。
アルカンスルホン酸塩としては、炭素数10〜20、好ましくは14〜17のアルキル基を有し、2級アルカンスルホン酸塩が特に好ましい。
α−スルホ脂肪酸エステル塩としては、炭素数10〜20のものが好ましい。
これらの中でも、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸又はその塩、アルカンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、及びα−オレフィンスルホン酸塩が特に好ましい。
また、陰イオン性界面活性剤を配合する場合、(B)成分と陰イオン性界面活性剤の質量比(C−2)/(B)成分の値は1.05以上が好ましく、特に1.10以上が好ましい。質量比の値が1.05以上であれば、陰イオン性界面活性剤の陰イオン電荷が消失することなく親水性が保たれるため液体洗浄剤組成物の保存安定性がより向上する。また、質量比の値の上限値は6000以下が好ましく、1000以下がより好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて、液体洗浄剤に通常用いられる成分を配合することができる。
その他の成分としては、以下に示すものが挙げられる。
本発明の液体洗浄剤組成物には、上述した(C−1)以外の非イオン性界面活性剤、(C−2)以外の陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、及び両性界面活性剤を用途に応じて配合できる。
水混和性有機溶媒としては、例えばエタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノールなどのアルコール類、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコールなどのグリコール類、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、平均分子量約200のポリエチレングリコール、平均分子量約400のポリエチレングリコール、平均分子量約1000のポリエチレングリコール、ジプロピレングリコールなどのポリグリコール類、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテルなどのアルキルエーテル類等が挙げられる。
水混和性有機溶剤の配合量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜15質量%が好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、以下に例示する成分を任意成分として含有してもよい。
減粘剤及び可溶化剤として、パラトルエンスルホン酸、安息香酸塩(防腐剤としての効果もある)、並びに尿素等を、例えば0.01〜30質量%含むことができる。
金属イオン疎捕捉剤として、マロン酸、コハク酸、リンゴ酸、ジグリコール酸、酒石酸、クエン酸等を、例えば0.1〜20質量%含むことができる。
酸化防止剤として、ブチルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール、亜硫酸ナトリウム及び亜硫酸水素ナトリウム等を、例えば0.01〜2質量%含むことができる。
防腐剤として、例えばローム・アンド・ハウス社製:商品名ケーソンCG等を、例えば0.001〜1質量%含むことができる。
着香剤としては、代表的な例として、特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物A、B、C、Dなどが使用できる。着香剤の配合量は、液体洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜1質量%が好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、25℃におけるpHが4〜9であるのが好ましく、pH4〜8であるのがより好ましい。pHがこのような範囲にあると液体洗浄剤組成物の保存安定性を良好に維持できる。
液体洗浄剤組成物のpHは、pH調整剤を用いて調整できる。pH調整剤としては、本発明の効果を損なわない限りにおいて随意であるが、硫酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルカノールアミン等が安定性の面から好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、水等の溶媒に、上述した(A)成分、(B)成分、(C)成分と、必要に応じてその他の成分を溶解または分散させ、さらに必要に応じてpH調整剤によりpHを所望の値になるように調整することで得られる。各成分の配合順については特に制限されない。
(A)成分として、以下に示す試薬を用いた。
(a−1):硫酸亜鉛・7水和物(純正化学社製、特級)。
(a−2):硫酸銅・5水和物(関東化学社製、特級)。
(a−3):硫酸銀(和光純薬社製、特級)。
(b−1):ポリエチレンイミン(日本触媒社製、「エポミン P−1000」、分子量70,000)。
(b−2):式(1)で示される、アルキルジアミノエチルグリシン(和光純薬社製、抗菌抗かび研究用、30質量%溶液)(式(1)におけるアルキル基(R)は炭素数12及び14のものが中心)。
熟成後、減圧して未反応アミンと水を留去し、式(5)で示される、ラウリン酸ジメチルアミノプロピルアミド(アシル基の炭素数:12)を得た。
(c−1):P&G社製の天然アルコールCO−1214に対して15モル相当の酸化エチレンを付加したもの。
(c−2):P&G社製の天然アルコールCO−1270に対して15モル相当の酸化エチレンを付加したもの。
(c−3):P&G社製の天然アルコールCO−1214に対して12モル相当の酸化エチレンを付加したもの。
(c−4):P&G社製の天然アルコールCO−1270に対して12モル相当の酸化エチレンを付加したもの。
(c−5):Sasol社製のSafol23アルコールに対して15モル相当の酸化エチレンを付加したもの。
(c−6):Sasol社製のSafol23アルコールに対して12モル相当の酸化エチレンを付加したもの。
(c−7):日本触媒社製、「ソフタノール150」。
(c−8):日本触媒社製、「ソフタノール90」。
(c−9):ヤシ脂肪酸メチル(ラウリン酸/ミリスチン酸=8/2)に対して、アルコキシル化触媒を用いて、15モル相当の酸化エチレンを付加したもの、合成品。
(c−10):BASF社製、「Lutensol TO7」。
(c−11):BASF社製、「Lutensol XL70」。
(c−12):BASF社製、「Lutensol XA60」。
(c−13):直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)(ライオン社製、アルキル基炭素鎖長10〜14)。
(c−14):セカンダリーアルカンスルホン酸ナトリウム(SAS)(クラリアント・ジャパン社製、「HOSTAPUR SAS30A」)。
(c−15):C12−13アルキルエトキシ硫酸エステルナトリウム(AES)[平均EO鎖長2モル、原料アルコール:サフォール23(Sasol社製、C12/C13=55%/45%、直鎖率50%)]。
(c−16):C14−18アルファ−オレフィンスルホン酸ナトリウム(AOS)(ライオン社製、「リポランLB−840」)。
・安息香酸ナトリウム:東亜合成社製、「安息香酸ナトリウム」。
・クエン酸3ナトリウム:マイルス社(米国)製、「クエン酸ソーダ」。
・95%エタノール:日本アルコール販売社製、「特定アルコール95度合成」。
・パラトルエンスルホン酸:協和発酵工業社製、「PTS酸」。
・ポリエチレングリコール:ライオン社製、「PEG#1000」。
・イソチアゾロン液:ローム・アンド・ハウス社製、「ケーソンCG(5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン/マグネシウム塩/水混合液)」。
・香料:特開2002−146399号公報の表11〜18に記載の香料組成物A。
・色素:癸巳化成社製、「緑色3号」。
・水酸化ナトリウム:鶴見曹達社製。
・硫酸:東邦亜鉛社製。
<液体洗浄剤組成物の調製>
500mLのビーカーに、95%エタノールを6.0質量%、ポリエチレングリコールを4.0質量%と、パラトルエンスルホン酸を2.0質量%と、表1〜7に示す種類と配合量(質量%)の(C)成分を投入し、マグネットスターラー(MITAMURA KOGYO INC.)で十分に攪拌した。
ついで、40℃に加温したバランス量の水を加え、さらに安息香酸ナトリウムを0.5質量%と、クエン酸を0.2質量%と、イソチアゾロン液を0.01質量%と、香料を0.2質量%と、色素を0.0001質量%加えて攪拌し、これらの成分を溶解させた後、表1〜7に示す種類と配合量(質量%)の(B)成分を加えてさらに攪拌した。
ついで、濃度が10質量%になるように表1〜7に示す種類の(A)成分を水に溶解させた水溶液を、液体洗浄剤組成物中の(A)成分の配合量(固形分量:質量%)が表1〜7に示す値になるように加えた後、溶液のpHが7になるようにpH調整剤として水酸化ナトリウムおよび硫酸を用いて調整し、液体洗浄剤組成物を得た。
なお、バランス量の水とは、最終生成物である液体洗浄剤組成物の総量が100質量%になるように配合量を調整した水のことである。
(A)成分と(B)成分を配合しなかった以外は、実施例1と同様にして評価比較用液体洗浄剤組成物を調製した。
(保存安定性の評価)
透明のガラス瓶(広口規格びんPS−NO.11)に、得られた液体洗浄剤組成物100mLを加え、蓋を閉めて密封した。この状態で−5℃の恒温槽中に置いて1ヵ月保存した後、液の外観を目視で観察し、下記基準により評価した。結果を表1〜7に示す。
○:瓶底部に沈殿物質が認められない。
△:瓶底部に沈殿物が認められたが、40℃に加温することで沈殿が消失(溶解)した。
×:瓶底部に沈殿物質が認められ、40℃で加温しても沈殿は消失しなかった。
全自動電気洗濯機(Haier社製、「JW−Z23A」)に、綿メリヤス布(日清紡社製、「CK43202」、谷頭商店より購入)約100g、および綿肌シャツ(B.V.D.社製)を、全被洗布質量の合計が約800gとなるように調整して投入した[浴比(洗濯水/被洗布総質量):15倍]。
次に、液体洗浄剤組成物10mLを加え、標準コースで洗浄、すすぎ、脱水を順次行う洗浄操作を行った。洗浄時間、すすぎ、脱水、水量(低水位に設定、水量約12L)に関しては、一切調整せず、洗濯機の標準コース設定を使用した。
洗濯終了後、取り出した綿メリヤス布を25℃、湿度65%RHの恒温恒湿室に放置して乾燥させた。乾燥後5×5cmに切りわけ、これを試験布として抗菌効果の評価に用いた。
また、洗浄操作の処理を施していない綿メリヤス布を未処理布として使用した。
本評価に用いる器具、水などは、予めオートクレーブにより滅菌処理を行い使用した。
また、本評価では、菌として黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)を用いた。
JIS L1902に基づいて培養を行った黄色ブドウ球菌を用い、ニュートリエント培地が20倍に希釈され、菌数が1±0.3×105個/mLとなるように黄色ブドウ球菌母液を調製した。
試験布(5×5cm)に対し、4箇所に黄色ブドウ球菌母液を0.1mLずつ接種し、37℃の恒温槽にて18時間培養して、試験布上で増殖または静菌した。その後、抽出液(JIS L1902に記載の洗い出し用生理食塩水)にて試験布から菌を抽出し、抽出液を生理食塩水によって10倍に希釈した。得られた希釈液をさらに10倍に希釈する操作を4回繰り返し、100000倍の希釈液を得た。なお、「洗い出し用生理食塩水」とは、精製水1000mLに対し、塩化ナトリウム8.5gを採取し、これらをフラスコに入れて十分に溶解させ、さらに非イオン性界面活性剤としてポリオキシエチレンソルビタンモノオレート(関東化学社製、「ポリソルベート80、Tween80」)2gを加えて溶解させた後、高圧蒸気殺菌(オートクレーブ処理)したものである。
得られた希釈液から100μLを採取し、標準寒天培地(アテクト社製)上に乗せ、コンラージ棒により均一に塗布したものを37℃の恒温槽で1〜2日培養した後、コロニー数をカウントし、生菌数を求めた。
未処理布についても試験布と同様の操作を行って生菌数を測定し、これらの測定値より抗菌活性値(A)を下記式(i)より算出した。
抗菌活性値=log(未処理布の生菌数/試験布の生菌数) ・・・(i)
算出した抗菌活性値(A)と抗菌活性値(B)より、抗菌活性値の差{抗菌活性値(A)−抗菌活性値(B)}を求め、下記基準により評価を行った。結果を表1〜7に示す。
◎:抗菌活性値の差が2.2桁以上。
○:抗菌活性値の差が1.0桁以上〜2.2桁未満。
△:抗菌活性値の差が0.5桁以上〜1.0桁未満。
×:抗菌活性値の差が0.5桁未満。
黄色ブドウ球菌の代わりに、JIS L1902に基づいて培養を行った大腸菌(Escherichia coli)を用い、ニュートリエント培地が20倍に希釈され、菌数が1±0.3×105個/mLとなるように大腸菌母液を調製した。
黄色ブドウ球菌母液の代わりに大腸菌母液を用いた他は、上記の黄色ブドウ球菌に対する抗菌効果の評価と同様にして抗菌活性値の差を求め、同様の評価基準により評価を行った。結果を表1〜7に示す。
また、各実施例で得られた液体洗浄剤組成物は、優れた抗菌効果を有していた。さらに、各実施例で得られた液体洗浄剤組成物は、優れた除菌効果を有することも示唆される。
比較例2で得られた液体洗浄剤組成物は、(B)成分として式(I)及び(II)に合致しないラウロイルリジンを用いたため、特に黄色ブドウ球菌への抗菌効果が得られなかった。また、大腸菌への抗菌効果も各実施例に比べて低かった。
比較例3で得られた液体洗浄剤組成物は、(B)成分として式(I)及び(II)に合致しないラウロイルアスパラギン酸を用いたため、特に黄色ブドウ球菌への抗菌効果が得られなかった。また、大腸菌への抗菌効果も各実施例に比べて低かった。
比較例4で得られた液体洗浄剤組成物は、(B)成分として式(I)及び(II)に合致しないラウロイルサルコシンを用いたため、特に黄色ブドウ球菌への抗菌効果が得られなかった。また、大腸菌への抗菌効果も各実施例に比べて低かった。
Claims (1)
- 下記(A)成分と、(B)成分と、(C)成分とを含有することを特徴とする液体洗浄剤組成物。
(A)成分:水溶性亜鉛塩、水溶性銅塩、または水溶性銀塩。
(B)成分:ポリエチレンイミン、または、長鎖アルキルアミン化合物および/もしくは該長鎖アルキルアミン化合物から生じた陰イオン(ただし、前記長鎖アルキルアミン化合物は、下記一般式(I)及び(II)からなる群より1種以上選択されるものである。)。
(C)成分:界面活性剤。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009029165A JP5398292B2 (ja) | 2009-02-10 | 2009-02-10 | 液体洗浄剤組成物 |
MYPI2010004161A MY161104A (en) | 2008-03-07 | 2009-03-06 | Sterilizing/antibacterial composition |
PCT/JP2009/054279 WO2009110590A1 (ja) | 2008-03-07 | 2009-03-06 | 除菌・抗菌性組成物 |
KR1020107018663A KR101603803B1 (ko) | 2008-03-07 | 2009-03-06 | 제균·향균성 조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009029165A JP5398292B2 (ja) | 2009-02-10 | 2009-02-10 | 液体洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010184987A true JP2010184987A (ja) | 2010-08-26 |
JP5398292B2 JP5398292B2 (ja) | 2014-01-29 |
Family
ID=42765837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009029165A Active JP5398292B2 (ja) | 2008-03-07 | 2009-02-10 | 液体洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5398292B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012102285A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Kao Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
JP5466782B1 (ja) * | 2013-07-09 | 2014-04-09 | アムテック株式会社 | 洗浄剤組成物 |
KR20140088515A (ko) | 2011-10-27 | 2014-07-10 | 라이온 가부시키가이샤 | 액체 세정제, 액체 표백성 조성물, 및 살균성 조성물 |
JP2014530930A (ja) * | 2011-10-19 | 2014-11-20 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 組成物、食器用洗剤を製造するためのその使用方法並びにその製造方法 |
JP2015501330A (ja) * | 2011-11-03 | 2015-01-15 | ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニバーシティ イン ザ シティー オブ ニューヨーク | 抗菌性組成物、治癒組成物、洗浄組成物、抗カビ性局所用クリーム、食用消毒クレンザー、表面消毒剤、殺虫剤 |
JP2015515447A (ja) * | 2012-02-20 | 2015-05-28 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | ポリマーを用いた殺生物剤の抗微生物活性の増強 |
US9497975B2 (en) | 2011-12-06 | 2016-11-22 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Broad spectrum natural preservative composition |
US9511040B2 (en) | 2007-06-20 | 2016-12-06 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Skin and surface disinfectant compositions containing botanicals |
US9687429B2 (en) | 2007-06-20 | 2017-06-27 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Antimicrobial compositions containing low concentrations of botanicals |
JP2017200972A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | ライオン株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
US9968101B2 (en) | 2011-11-03 | 2018-05-15 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Botanical antimicrobial compositions |
US9981069B2 (en) | 2007-06-20 | 2018-05-29 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Bio-film resistant surfaces |
US10435652B2 (en) | 2014-02-14 | 2019-10-08 | Lonza Ltd. | Liquid laundry detergent composition for clothing |
US10806144B2 (en) | 2011-11-03 | 2020-10-20 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Composition with sustained antimicrobial activity |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0977614A (ja) * | 1995-09-11 | 1997-03-25 | Miyoshi Oil & Fat Co Ltd | 抗菌剤 |
-
2009
- 2009-02-10 JP JP2009029165A patent/JP5398292B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0977614A (ja) * | 1995-09-11 | 1997-03-25 | Miyoshi Oil & Fat Co Ltd | 抗菌剤 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JPN6013033469; Riyong Huaxue Gongye No.2, 1996, p.11-13 * |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9981069B2 (en) | 2007-06-20 | 2018-05-29 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Bio-film resistant surfaces |
US9687429B2 (en) | 2007-06-20 | 2017-06-27 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Antimicrobial compositions containing low concentrations of botanicals |
US10542760B2 (en) | 2007-06-20 | 2020-01-28 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Skin and surface disinfectant compositions containing botanicals |
US9511040B2 (en) | 2007-06-20 | 2016-12-06 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Skin and surface disinfectant compositions containing botanicals |
JP2012102285A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Kao Corp | 衣料用液体洗浄剤組成物 |
JP2014530930A (ja) * | 2011-10-19 | 2014-11-20 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 組成物、食器用洗剤を製造するためのその使用方法並びにその製造方法 |
KR20140088515A (ko) | 2011-10-27 | 2014-07-10 | 라이온 가부시키가이샤 | 액체 세정제, 액체 표백성 조성물, 및 살균성 조성물 |
US9968101B2 (en) | 2011-11-03 | 2018-05-15 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Botanical antimicrobial compositions |
US10806144B2 (en) | 2011-11-03 | 2020-10-20 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Composition with sustained antimicrobial activity |
JP2015501330A (ja) * | 2011-11-03 | 2015-01-15 | ザ トラスティーズ オブ コロンビア ユニバーシティ イン ザ シティー オブ ニューヨーク | 抗菌性組成物、治癒組成物、洗浄組成物、抗カビ性局所用クリーム、食用消毒クレンザー、表面消毒剤、殺虫剤 |
US9497975B2 (en) | 2011-12-06 | 2016-11-22 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Broad spectrum natural preservative composition |
JP2015515447A (ja) * | 2012-02-20 | 2015-05-28 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | ポリマーを用いた殺生物剤の抗微生物活性の増強 |
US11666050B2 (en) | 2012-02-20 | 2023-06-06 | Basf Se | Enhancing the antimicrobial activity of biocides with polymers |
JP2017222670A (ja) * | 2012-02-20 | 2017-12-21 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | ポリマーを用いた殺生物剤の抗微生物活性の増強 |
US11647746B2 (en) | 2012-02-20 | 2023-05-16 | Basf Se | Enhancing the antimicrobial activity of biocides with polymers |
JP5466782B1 (ja) * | 2013-07-09 | 2014-04-09 | アムテック株式会社 | 洗浄剤組成物 |
US10435652B2 (en) | 2014-02-14 | 2019-10-08 | Lonza Ltd. | Liquid laundry detergent composition for clothing |
JP2017200972A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | ライオン株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5398292B2 (ja) | 2014-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5398292B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
KR102305050B1 (ko) | 액체 세정제 | |
JP5613677B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
WO2009110590A1 (ja) | 除菌・抗菌性組成物 | |
KR101972620B1 (ko) | 액체 세정제, 액체 표백성 조성물, 및 살균성 조성물 | |
JP5986887B2 (ja) | 繊維製品用の液体洗浄剤 | |
KR20140007407A (ko) | 액체 세정제 | |
JP6063829B2 (ja) | 繊維製品用の液体洗浄剤 | |
JP2014009245A (ja) | 消臭剤組成物 | |
JPWO2014077403A1 (ja) | 繊維製品処理剤及び繊維製品の処理方法 | |
JP5707397B2 (ja) | 衣料用液体漂白性組成物 | |
JP5500835B2 (ja) | 除菌・抗菌剤組成物 | |
JP5743899B2 (ja) | 液体洗浄剤組成物およびその製造方法 | |
JP5528310B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JP6086811B2 (ja) | 液体組成物 | |
JP2011137112A (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JP5789488B2 (ja) | 衣料用液体洗浄剤 | |
CN114933937A (zh) | 一种持久抑菌的洗衣凝珠组合物及洗衣凝珠 | |
JP2013203776A (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JP7413135B2 (ja) | 繊維製品用の液体洗浄剤組成物 | |
KR101603803B1 (ko) | 제균·향균성 조성물 | |
JP2010184883A (ja) | 繊維製品用処理剤組成物 | |
JP2020041074A (ja) | 衣料用液体洗浄剤組成物 | |
JP2017200972A (ja) | 液体洗浄剤組成物 | |
JP2016084422A (ja) | 液体洗浄剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130709 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130902 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131022 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5398292 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |