JP2010176365A - 障害解決支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 過去に機器で発生した障害について、解決方法を表示すること。
【解決手段】 電子装置で障害が発生すると、ネットワークを通じて管理装置に通知する。管理装置では障害ごとに発生元の電子装置と、発生日時を履歴として記憶しており、電子装置からはブラウザを通じてその電子装置で発生した障害履歴を閲覧できる。更に、電子装置は障害履歴表示時に各障害履歴に対する選択操作を受け付けると、その障害履歴に対する解決方法の検索要求を管理装置に送信し、管理装置から検索結果を受信し表示する。
【選択図】 図8
【解決手段】 電子装置で障害が発生すると、ネットワークを通じて管理装置に通知する。管理装置では障害ごとに発生元の電子装置と、発生日時を履歴として記憶しており、電子装置からはブラウザを通じてその電子装置で発生した障害履歴を閲覧できる。更に、電子装置は障害履歴表示時に各障害履歴に対する選択操作を受け付けると、その障害履歴に対する解決方法の検索要求を管理装置に送信し、管理装置から検索結果を受信し表示する。
【選択図】 図8
Description
本特許は、電子装置の障害解決を支援するための障害解決支援システムに関する。
従来、顧客先に設置された電子装置、例えば画像形成装置のメンテナンスにおいて、画像形成装置にて障害が発生した場合に、サービスマンが顧客先に向かい、障害を解決するための作業を行っている。障害とその原因は様々であり、マニュアルを引いて障害解決するための障害解決情報を探し出すことは経験を多く積んだサービスマンでないと時間がかかり、作業が効率的でない。画像形成装置のブラウザから対策情報を検索することが考えられるが、画像形成装置に搭載するブラウザは、キーボードがなくタッチパネル上からキー入力するソフトキーである、またはキーボードが小さい等により文字入力機能に乏しく、速やかな作業に支障が出る。そこで、特許文献1のように、障害を検知すると、その障害に対する障害解決情報を自動的に表示する処理を施したものがある。
特開2005−26789号公報
前記特許文献1は障害の発生を検知すると自動でその障害に対して障害解決情報を表示するものであるが、次のような課題がある。例えば、解決方法が複数考えられるような障害が発生した場合に、サービスマンは解決方法の選択を判断する必要がある。そこで、一週間前に起こった障害に対する解決方法を参照することで、どのような作業が行われた可能性があるかを推測し、今回の障害に対する解決方法の判断材料として用いる場合がある。そのため、最新の障害だけでなく過去の障害を指定して障害解決情報を表示できる方法が望まれる。
上記課題を解決するために、本発明は、電子装置で発生する各種障害の解決方法を示す障害解決情報を提供するための障害解決支援システムであって、前記電子装置で発生した障害を検知する障害検知手段と、前記障害検知手段により障害が検知されると、前記電子装置を識別する電子装置識別情報および障害の発生日時とを、ネットワーク経由で通知する障害通知手段と、html等の言語を理解し内部に含まれる要求を解釈し実行することが可能なブラウザと、上記htmlの内部に含まれる要求に従って前記電子装置識別情報を送信する識別情報送信手段と、から構成される電子装置と、前記識別情報送信手段から前記電子装置識別情報を受信する識別情報受信手段と、前記電子装置識別情報に対応する電子装置の機種情報を記憶する機種情報記憶手段と、前記障害通知手段により送信された、障害の種別および電子装置識別情報および障害の発生日時を障害履歴として記憶する障害履歴記憶手段と、前記障害履歴記憶手段から電子装置識別情報と障害の発生日時を条件として障害履歴を検索する障害履歴検索手段と、前記障害解決情報を前記障害の種別および機種と共に障害解決情報記憶手段と、
前記障害履歴検索手段により検索された障害履歴に、前記障害解決情報を検索するリンクを付帯した画面を表示する障害履歴表示手段と、前記障害履歴表示画面で前記リンクが選択されると、前記障害履歴の障害の種別と、障害発生元の電子装置の機種を条件として障害解決情報を検索する障害解決情報検索手段と、前記障害解決情報検索手段により検索された障害解決情報検索結果を表示する画面を生成する障害解決情報検索結果表示手段と、を備える管理装置とから構成される。
前記障害履歴検索手段により検索された障害履歴に、前記障害解決情報を検索するリンクを付帯した画面を表示する障害履歴表示手段と、前記障害履歴表示画面で前記リンクが選択されると、前記障害履歴の障害の種別と、障害発生元の電子装置の機種を条件として障害解決情報を検索する障害解決情報検索手段と、前記障害解決情報検索手段により検索された障害解決情報検索結果を表示する画面を生成する障害解決情報検索結果表示手段と、を備える管理装置とから構成される。
電子装置で発生した障害について、障害の種別と、電子装置の識別情報と、発生日時を合わせて障害履歴として記憶し、障害履歴を検索する手段と、障害履歴を元に障害解決情報を検索する手段を持つことで過去に発生した障害に対する閲覧を可能とした。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
本実施例の障害解決支援システムは、顧客社内で動作する電子機器と、上記電子機器をネットワーク経由で管理する管理センタ、からなる。図1は、本実施例におけるシステム全体を表すものである。管理センタ101内にある集中管理装置102は、インターネットを通じて電子機器である画像形成装置132、143、153を監視している。本システムに関係する機能としては、顧客社内にある画像形成装置で発生した障害の収集および蓄積や、上記障害の解決方法を閲覧するためのWEBサイトがある。その他にも、画像形成装置の情報を収集し、障害対応のためのサービスマン派遣、障害状況の分析、消耗品サービス、画像形成装置の使用状況に応じた課金処理、使用状況分析レポートの作成を行う。集中管理装置102は、図1では便宜上1つしか記載していないが、複数の集中管理装置が存在することもある。
サービスセンタ111は、メンテナンスを担当する販売会社、またはサービス会社を示す。画像形成装置で障害が発生した場合、画像形成装置から集中管理装置102に通知され、次に集中管理装置102から担当のサービスセンタ111内のPC112に通知される。そして、PC112は通知された障害に関する情報を表示し、PC112を操作するオペレータから派遣するサービスマンの指定を受けると、サービスマン用端末であるPC113に障害対応に関する派遣の旨を通知する。
121、131、141、151はそれぞれが異なる顧客1、顧客2、顧客3、顧客4の社内の一部を示す。顧客1においては、プリンタ及びファクシミリ機能が統合的に設けられた画像形成装置である複合機122が直接、インターネット161を介して集中管理装置102に監視に用いるデータを送出している。この時の通信プロトコルはHTTP/SOAPを利用している。顧客2では、複合機133が直接集中管理装置102にデータを送出するのではなく、顧客社内131のLAN134に拠点監視装置132を設置し、介している。顧客3では、拠点監視装置の機能を実現するプログラムを備えたPC142を介して複合機143の情報を送出している。顧客4では、上記プログラムを備えた複合機152があり、複合機152と複合機153の情報を送出している。
また、図1の環境においては画像形成装置として複合機を配置したが、本発明においてはPCから画像を受信し印刷するプリンタや、形成した画像を蓄積できる機能を持ったスキャナーや、ファクシミリなどでもよい。
図2は、集中管理装置102の、ハードウェア構成図である。
本装置上の各処理を司るCPU201。本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶する書換え不可能なROM202。本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶できかつ書き換え可能なRAM203。本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、および一時的なデータ、本発明に関わる監視対象画像形成装置に関する情報、および拠点監視装置112から収集した情報などを記憶する読み書き可能なHDD204。本装置への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである操作部205。本装置の動作状況や、本装置上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する表示部206。ネットワーク経由でLANおよびインターネットに接続し、外部と情報交換を行うNetworkI/F207。外部記憶機器等を接続する外部機器I/F208で構成され、それらがシステムバス209により結び付き、データをやりとりしている。
図3は、複合機122のハードウェア構成図である。読み込み対象の原稿を運ぶ原稿給送部301。原稿を読み込むイメージリーダ302。読み込んだ原稿および受信したデータを印刷画像に変換・印刷する画像形成部303。印刷用の紙を給紙する給紙部304。印刷した紙を排出し、ソートやステイプルといった処理を施す排紙部305。ネットワーク経由でLANおよびインターネットに接続し、外部と情報交換を行うNetworkI/F306。本装置内の温度、紙の位置、トナー状態などを検知するセンサ307。本装置上の各処理を司るCPU308。本装置の各処理に関わるプログラムやデータを記憶する書換え不可能なROM309。本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に記憶できかつ書き換え可能なRAM310。本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、および一時的なデータ、本装置へ送信されてきたユーザデータなどを記憶する読み書き可能なHDD311。本装置への指示入力を受け付ける操作部312。本装置の動作状況および操作部312に対する操作に関わる情報を表示する表示部313で構成され、それらがシステムバス314により結び付き、データをやりとりしている。CPU308は、本装置内で障害が発生すると、発生した障害の種別を表すエラーコードを、発生日時および画像生成装置を特定する識別情報であるデバイスIDと共に集中管理装置102に送信する。このとき、機器内の状態または設定を示す値を付帯してもよい。また、顧客環境内のLANに拠点監視装置を設置してあれば、これを介してもよい。本実施例では、この障害通知をhttpプロトコルで送信するが、他のプロトコルで送信してもよい。
図4は、集中管理装置102の本実施例にかかるモジュール構成を示すモジュール構成図である。これらのモジュールにより、各複合機から送出された障害の履歴を記憶し、各複合機の障害履歴と、障害ごとの解決方法が閲覧できるWEBサイトを提供できる。各モジュールは、ROM309またはHDD311に記憶されており、CPU308により実行される。401は、本装置が複合機122とのデータ送受信を行う通信部である。402は、通信部401より受信した複合機122とのhttp通信を処理するhttp送受信部である。403は、複合機122より通知された障害情報を受信する障害情報受信部である。本実施例では、複合機122が障害情報をhttpプロトコルで送信するとしているためhttp総受信部402と繋がっているが、複合機は他のプロトコルにて障害情報を送信してもよく、その場合は他のプロトコル用の受信部が別に設けられる。404は、障害情報受信部403より受信された障害情報を履歴として記憶するための障害履歴テーブルである。405は、http送受信部402から受信したhttpリクエストに対応する画面を示すマークアップ言語ファイルを生成する画面生成部である。406は、障害履歴テーブル404から特定の条件に適合する障害履歴を検索する障害情報検索部である。407は、特定の条件に適合する障害解決情報を検索する障害解決情報検索部である。408は、本装置が管理している各複合機に関する機種情報や言語情報を記憶するデバイス管理情報テーブルである。409は、機種とエラーコードに対する障害解決情報の記憶先を管理する障害解決情報管理テーブルである。410は、障害に対する解決情報を記憶した障害解決情報記憶部である。411は、複合機122からサービスマンIDとパスワードを入力してログインするためのログイン用htmlであり、複合機122が自身を識別するデバイスIDを送信するためのスクリプトを含む。412は、前記ログイン用html411にて入力されたサービスマンのIDとパスワードが登録済みか確認するサービスマン認証部である。413は、登録済みのサービスマンのIDとパスワードを記憶するサービスマンアカウント情報413である。414は、前記ログイン用html内のスクリプトにより送信されたデバイスIDを受信するための識別情報受信部である。415は、前記ログイン用html411により送信されたサービスマンIDとデバイスIDの両方に対してFAQの利用登録がされているか確認するFAQ利用確認部である。
図5は、障害履歴テーブル404の詳細を示す。これは、各複合機から通知されNetworkI/F209より受信した障害情報を、エラーコード502、発生日時501、デバイスID503の組として記憶する。障害履歴テーブル404では、発生日時順に追加記録される。デバイスID503のうちDid122は、障害発生元の複合機が複合機122であることを示し、Did133は複合機133が障害発生元であることを示す。
図6は、サービスマンが客先121の複写機122で障害解決方法であるFAQを参照する場合における、集中管理装置102の処理のフローチャートを示す。まず、ステップS601において通信部401でログイン用htmlに対するhttpリクエストを複合機122より受け、http総受信部402に受け渡す。http総受信部402はステップS602にて、ログイン用htmlファイルを画面生成部405で生成し、通信部401を通じて複合機122に送信する。前記ログイン用htmlは、サービスマン固有のログインIDとパスワードを入力するテキストボックスと、送信ボタンが配置されている。そして、送信ボタンを押すと複合機122が自動でデバイスIDを付帯して送信するようスクリプトが含まれている。ステップS603にてhttp総受信部402が通信部401を通じて、前記ログインID、パスワード、デバイスIDを受信すると、ステップS604にてサービスマン認証部412が前記ログインIDとパスワードの認証確認を行う。認証に成功すると、ステップS605にてFAQ利用確認部414は前記デバイスIDが登録済みか確認し、登録済みならばステップS606にてサービスマンIDおよびデバイスIDに対し、それぞれがFAQコンテンツ利用可能として設定されているか判定する。利用可能の場合はステップS607にて画面生成部405が複合機122からこれまで受信した障害履歴を示すhtmlを生成し、html総受信部402より通信部401を介して複合機122に送信する。前記html内障害履歴は、所定の日数まで遡り、発生日時の新しいものから順に所定の件数まで表示される。本実施例では、過去30日まで遡り、最大3件まで表示する場合を示す。
図7は、ステップS607の処理内容のフローチャートを示す。まず、画面生成部405は障害履歴検索部406を実行し、ステップS701にて障害履歴テーブル404にアクセスを行う。次に、ステップS702〜S703にて障害履歴検索部406は障害履歴テーブル404にデータが1件以上存在するか判定し、あればステップS704に、なければ後述で説明するステップS712に移る。ステップS702で、障害履歴検索部406は現在時刻に最も近い障害履歴を取得する。ステップS704では、障害履歴検索部406は現在時刻と前記障害履歴の障害履歴の発生時刻と比較して30日以内か判定する。次に、ステップS705で障害履歴検索部406は障害履歴のデバイスIDが複写機122から受信したデバイスIDである「Did122」と同一であるか判定する。ステップS706では、障害履歴検索部406は検索結果を画面生成部405に受け渡し、画面生成部405はエラーコード421に対応するFAQを検索するためのURLを生成する。前記URLは、例えば集中管理装置102内にあるサーブレットのURLと、前記サーブレットが検索するためのパラメータを備える。例えば、「サーブレットURL?error_code=E3」のような形式で作られる。次にステップS707で、前記障害履歴とステップS706で生成したURLを組にして検索結果に追加する。次にステップS708で、検索結果が3件に到達したか判定する。障害履歴検索部406は3件に到達していなければステップS709に移り、発生時間が一つ前の障害履歴412に対応する障害履歴を取得する。以上のようにして、現在から30日以内かつ、デバイスIDが「Did122」の障害履歴を3件得られるまで検索する。ステップS708にて障害履歴検索部406が検索結果3件に到達するか、ステップS704にて30日以内の障害履歴を検索しきったとされた場合、画面生成部405に結果を返す。画面生成部405は、ステップS710にて検索結果が1件以上あるか判定し、過去30日間の障害履歴が得られなかったならばステップS712に、そうでなければステップS711に移行する。ステップS711では画面生成部405は図8のような画面を生成し、ステップS712では図9のような画面を生成する。そして、これらどちらかの画面をhttp総受信部402が通信部401を介して送信する。
図8の画面801では、上部802にデバイスIDと、その機種種別を示す機種名が表示される。デバイスIDに対応する複合機の機種名は、図10に示す管理情報のテーブル408の1002から取得する。これは集中管理装置102中の第1HDD205に記憶されている。画面下部804は、検索された障害履歴を示し、エラーコードと発生日時と詳細説明を表示しており、説明文の左にある電話の絵を示すアイコンは、サービスマンを呼び出す対象の障害種別であることを示す。画面下部804の障害履歴は、優先的に新しいものが上から表示されるようにすることで、画面が小さい場合などは優先的に新しいものが見つけやすい。詳細説明と障害種別は、図11に示すテーブル1101のようにエラーコード1102に対応つけて集中管理装置101にて記録されている。各障害履歴のエラーコード部分811〜813はステップS706で生成されたURLへのリンクとなっており、http総受信部402はステップSS608にてこれを受信する。そして、画面生成部405は障害解決情報検索部407よりステップS609にて前記URLに対応するFAQ検索処理を行う。また、画面中央部803にはFAQの大項目831と小項目832を指定する欄と検索ボタン834が備えられており、FAQの分類による検索もすることができる。また、FAQを特定するIDを欄833に入力することで、直接FAQを指定して閲覧することができ、これにより複合機122の識別情報に制限されない検索ができる。
また、本実施例では複合機122との通信で説明しているが、これをインターネット601から集中管理装置102に接続可能なPC142から行ってもよい。複合機122からの場合はデバイスIDが送信されているため、障害履歴表示画面801は複合機122に特定された画面だが、PC142からだと複合機の特定はされていない。そのため、まず図12に示される画面1201が集中管理装置102から送信される。画面1201にはデバイスIDを指定するテキストボックス1202がある。テキストボックス1202で同一顧客の複合機143が持つデバイスIDが入力されたことを受け付けると、下部のように障害履歴の検索結果1202が追加されたhtmlを受信する。各障害履歴に備え付けられた詳細ボタン1211〜1214を選択すると、図13の画面1301が表示される。画面1301では、リンク1302を選択すると、図8のリンクを選択した場合と同様に、ステップS608の処理が行われる。
図14は、ステップS609の処理内容のフローチャートを示す。そして、図15ではステップS609にて検索される障害解決情報管理テーブル409を示す。障害解決情報管理テーブル409は、各エラーコードと機種に対応したFAQが任意の個数保持している。このテーブルでは、FAQを示すhtmlファイルへのリンクを備えているが、htmlファイル以外の形式や、テーブル中に直接FAQを示すテキストや画像を備えるようにしてもよい。まず障害解決情報検索部407はステップS1401にて障害解決情報管理テーブル409にアクセスする。そして、ステップS1402にて前記URL内のパラメータからエラーコードを検索対象として抽出する。次に、ステップS1403にて障害解決情報検索部407はデバイスIDに対応する複合機の機種名を取得する。次に、ステップS1404にて障害解決情報検索部407は障害解決情報管理テーブル409中の先頭のFAQを取得する。そして障害解決情報検索部407はステップS1405で、前記FAQのエラーコードと、検索対象のエラーコードが同一か判定し、同一ならばステップS1406で機種名の一致を確認する。機種名も一致していれば、障害解決情報検索部407はステップS1407で前記FAQを検索結果に加える。そして、障害解決情報検索部407はステップS1408でFAQテーブルを全て検索したか確認し、検索しきっていなければステップS1409で次の行のFAQを取得する。これを繰り返し、障害解決情報管理テーブル409から全てのFAQ情報を検索完了するまで行う。そして、検索結果が1件以上得られれば画面生成部405がステップS1411にて図16のようにFAQリスト1603を下部に追加した画面1601を生成する。また、検索結果が0件ならばステップS1412にて図17のようにエラーメッセージ1702を追加した画面1701を生成する。そして、ステップS610にて上記画面を送信する。PCにて図11の画面からリンクを受けた場合は、図18の画面1801が集中管理装置102から送信される。画面1801には画面1601と異なり障害履歴の表示1602がないが、複合機用画面はブラウザが複数ウィンドウを扱えないことを前提としているのに対し、PC用画面は障害履歴を指定する画面1201とは別ウィンドウとして表示することが前提のためである。画面1601はFAQ IDの部分1421〜1423がリンクとなっており、集中管理装置102ではこれらのリンクに対するアクセスを受信すると、ステップS611にてFAQ表示要求と判定され、要求されたFAQを示すhtmlファイルが存在するか確認する。存在すればステップS614にて、図19に示す画面1901を送信する。画面1901は、FAQの内容である説明文1902を含んでいる。サービスマンは、説明文1902に従い修理作業を行えばよい。
図20は自身の障害発生を通知する複合機122における本システムのモジュール図を示す。これらはHDD311またはROM309に記憶され、CPU308により実行される。2001は、本装置が集中管理装置102と通信するための通信部である。2002は、本装置を一意に特定するための識別情報であるデバイスIDである。2003は、本装置で発生した障害を検知するための障害検知部である。2004は、本装置で発生した障害を通知するための障害通知部である。2005は、本システムの画面8、画面9、画面16、画面19を表示および操作するためのブラウザである。2006は、集中管理装置102のログイン用html411内のデバイスID送信要求スクリプトを実行し、集中管理装置102にデバイスIDを送信するためのスクリプト処理部である。これは、ブラウザ2005に備えられる。
図21は本発明の保守支援情報表示までの複合機122における処理のフローチャートを示す。サービスマンから集中管理装置102内にあるログイン用画面へのアクセス操作を受け付けたブラウザ2005は、ステップS2101で集中管理装置102にhttpアクセスを行う。ブラウザ2005はログイン用html411をステップS2102において受信および表示する。ブラウザ2005はステップS2103においてサービスマンからログインIDとパスワードを入力した状態で送信ボタンの押下を受け付けると、スクリプト処理部にステップS2104に移行する。ステップS2104では、スクリプト処理部605が前記html内のデバイスID要求スクリプトを実行し、サービスマン用IDとパスワードと共にデバイスIDを集中管理装置102に送信する。そして、ブラウザ2004は図5のステップS2105にて前記画面を受信、表示する。次に、ブラウザ2004はステップS2108で前記画面1401もしくは1501を受信する。サービスマンから上記リンクの選択を受けると、ステップS2109にてFAQ指定操作となる。そして、ブラウザ2004は選択を受けたFAQの表示要求をステップS2110にて集中管理装置102送信し、ステップS2111にて画面1701を受信、表示する。説明文1702に従っても障害が解決しなかった場合は、デバイスはサービスマンにより他のFAQID上のリンクを選択する操作をステップS2109にて受ける。そして、選択されたリンクについて再度ステップS2110を行い、対応するFAQ画面を受信および表示する。
Claims (1)
- 電子装置で発生する各種障害の解決方法を示す障害解決情報を提供するための障害解決支援システムであって、
前記電子装置で発生した障害を検知する障害検知手段と、
前記障害検知手段により障害が検知されると、前記電子装置を識別する電子装置識別情報および障害の発生日時とを、ネットワーク経由で通知する障害通知手段と、
html等の言語を理解し内部に含まれる要求を解釈し実行することが可能なブラウザと、
上記htmlの内部に含まれる要求に従って前記電子装置識別情報を送信する識別情報送信手段と、
から構成される電子装置と、
前記識別情報送信手段から前記電子装置識別情報を受信する識別情報受信手段と、
前記電子装置識別情報に対応する電子装置の機種情報を記憶する機種情報記憶手段と、
前記障害通知手段により送信された、障害の種別および電子装置識別情報および障害の発生日時を障害履歴として記憶する障害履歴記憶手段と、
前記障害履歴記憶手段から電子装置識別情報と障害の発生日時を条件として障害履歴を検索する障害履歴検索手段と、
前記障害解決情報を前記障害の種別および機種と共に障害解決情報記憶手段と、
前記障害履歴検索手段により検索された障害履歴に、前記障害解決情報を検索するリンクを付帯した画面を表示する障害履歴表示手段と、
前記障害履歴表示画面で前記リンクが選択されると、前記障害履歴の障害の種別と、障害発生元の電子装置の機種を条件として障害解決情報を検索する障害解決情報検索手段)と、
前記障害解決情報検索手段により検索された障害解決情報検索結果を表示する画面を生成する障害解決情報検索結果表示手段と、
を備える管理装置と、
から構成されることを特徴とする障害解決支援システム。
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